JP4747682B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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(全体構成)
まず、本発明の画像形成装置としてのレーザプリンタの全体構成を、図1および図2を参照して説明する。図1は、レーザプリンタ1の一実施形態を示す要部側断面図である。図2は、転写バイアス印加回路の要部構成のブロック図である。このレーザプリンタ1は、本体ケーシング2内に、記録媒体としての用紙3を給紙するための給紙部4や、給紙された用紙3に画像を形成するための画像形成部5などを備えている。
給紙部4は、本体ケーシング2内の底部に、着脱可能に装着される給紙トレイ6と、給紙トレイ6内に設けられた用紙押圧板7と、給紙トレイ6の前端部の上方に設けられる給紙ローラ8および分離パッド9と、給紙ローラ8に対し用紙3の搬送方向の下流側に設けられる紙粉取りローラ10,11と、紙粉取りローラ10,11に対し用紙3の搬送方向の下流側に設けられるレジストローラ12とを備えている。
画像形成部5は、スキャナ部16、プロセスカートリッジ17、定着部18などを備えている。以下、これらの各構成要素について詳しく説明する。
スキャナ部16は、本体フレーム2内の上部に設けられ、レーザ発光部(図示せず。)、回転駆動されるポリゴンミラー19、レンズ20,21、反射鏡22,23,24を備えている。レーザ発光部からの発光される画像データに基づくレーザビームは、鎖線で示すように、ポリゴンミラー19、レンズ20、反射鏡22,23、レンズ21、反射鏡24の順に通過あるいは反射して、プロセスカートリッジ17の感光ドラム27の表面上に高速走査にて照射される。
プロセスカートリッジ17は、スキャナ部16の下方に設けられる。このプロセスカートリッジ17は、本体フレーム2に対して着脱自在に装着されるドラムカートリッジ26と、ドラムカートリッジ26に収容される現像カートリッジ28とを備えている。なお、本体フレーム2の前面には、図1に示すように、下端部側を中心軸として開閉可能な前面カバー2aが設けられており、プロセスカートリッジ17はこの前面カバー2aを開けて本体フレーム2内に着脱可能に収容される。
ドラムカートリッジ26は、感光体としての感光ドラム27、スコロトロン型帯電器29、転写手段としての転写ローラ30およびクリーニングブラシ64を備えている。
感光ドラム27は、現像ローラ31の後方において、その現像ローラ31と対向配置され、ドラムカートリッジ26において、矢印方向(時計方向)に回転可能に支持されている。この感光ドラム27は、筒状のドラム本体と、ドラム本体を支持し、そのドラム本体の軸心に設けられる金属製のドラム軸27aとを備えている。ドラム本体は、アルミニウム製の素管からなり、その表面には、ポリカーボネートなどから構成される正帯電性の感光層が形成されている。また、ドラム軸27aは、図2に示すように、接地されている。
スコロトロン型帯電器29は、図1に示すように、感光ドラム27の上方に、感光ドラム27に接触しないように所定間隔を隔てて対向配置され、ドラムカートリッジ26に支持されている。このスコロトロン型帯電器29は、タングステンなどの帯電ワイヤ29aからコロナ放電を発生させる正帯電用のスコロトロン型の帯電器であり、その帯電ワイヤ29a及び感光ドラム27間にグリッド29bを備え、感光ドラム27の表面を一様に正極性に帯電させる。また、帯電ワイヤ29aには所定の帯電バイアス電圧が印加される。
転写ローラ30は、感光ドラム27の下方において、この感光ドラム27に対向配置され、ドラムカートリッジ26に、矢印方向(反時計方向)に回転可能に支持されている。この転写ローラ30は、金属製のローラ軸30aに、導電性のゴム材料からなるローラが被覆されている。
クリーニングブラシ64は、感光ドラム27のドラム本体と対向接触するように設けられている。クリーニングブラシ64は、導電性部材から構成されており、所定のクリーニングバイアス電圧が印加され、感光ドラム27に付着する紙紛を除去する役割を果たす。
現像カートリッジ28は、ドラムカートリッジ26に対して着脱自在に収容されており、現像剤担持体としての現像ローラ31、層厚規制ブレード32、供給ローラ33、トナーホッパ34を備えている。
定着部18は、図1に示すように、プロセスカートリッジ17の後方下流側に設けられ、加熱ローラ41、加熱ローラ41を押圧する押圧ローラ42、および、これら加熱ローラ41および押圧ローラ42の下流側に設けられる1対の搬送ローラ43を備えている。加熱ローラ41は、金属製で加熱のためのハロゲンランプを備えており、図示しないモータからの動力の入力により、矢印方向(時計方向)に回転駆動される。また、押圧ローラ42は、この加熱ローラ41を押圧した状態で、この加熱ローラ41に従動して矢印方向(反時計方向)に回転される。そして、定着部18では、プロセスカートリッジ17において用紙3上に転写されたトナーを、用紙3が加熱ローラ41と押圧ローラ42との間を通過する間に熱定着させ、その後、用紙3を搬送ローラ43によって、排紙パス44に搬送するようにしている。
前述したように、バイアス印加回路60は、転写ローラ30に対して、転写動作時に転写電流としての転写設定電流Iを印加するためのものである。
転写出力回路62について説明する。転写出力回路62は、転写PWM信号平滑回路70、転写トランスドライブ回路71、転写昇圧・平滑整流回路72、出力電圧検出手段としての出力電圧検出回路73を備えている。
以上のような本実施形態のレーザプリンタ1において、印刷時の動作を、図1を参照して説明する。
次に、レーザプリンタ1の画像形成動作において、転写ローラ30に印加する転写設定電流Iの制御について、図3および図4(a),(b)を参照しながら説明する。図3は、用紙3の後端における転写出力電流Itの急激な変化を抑制するためのCPU61の制御内容を示すフローチャートである。図4(a),(b)は、用紙検知センサ80が用紙3の後端を検知したときから用紙3の後端が感光ドラム27と転写ローラ30との間の転写位置を通過した後までの転写設定電流Iと転写出力電流Itの変化を示すグラフである。
以上、上記実施形態に基づき本発明を説明したが、本発明は上記実施形態に何ら限定されるものではなく、その技術的思想を逸脱しない範囲内で種々の改良変形が可能である。
Claims (2)
- 現像剤像を担持する感光体と、
前記感光体上に担持される現像剤像を記録媒体上に転写する転写手段と、
前記転写手段に転写電流を供給する供給手段と、
前記供給手段によって前記転写手段に供給された前記転写電流の出力値を検出する出力電流検出手段と、
前記出力電流検出手段によって検出された前記転写電流の出力値が設定値になるように定電流制御を実行する制御手段であって、前記供給手段によって第1転写電流を前記転写手段に供給させ、前記記録媒体の後端が前記感光体と前記転写手段とが対向する転写位置を通過するとき、または通過する直前または直後から、前記供給手段によって前記第1転写電流より小さい第2転写電流を前記転写手段に供給させるように前記転写電流の設定値を切り替える制御手段と、
前記供給手段によって前記転写手段に供給された転写電圧の出力値を検出する出力電圧検出手段と、
前記記録媒体が前記感光体と前記転写手段とによって挟持される前に前記出力電流検出手段と前記出力電圧検出手段とによって検出された前記転写電流の出力値と前記転写電圧の出力値とから前記転写手段のインピーダンスを算出し、前記記録媒体が前記感光体と前記転写手段とによって挟持されたときに前記出力電流検出手段と前記出力電圧検出手段とによって検出された前記転写電流の出力値と前記転写電圧の出力値とから前記転写手段のインピーダンスを算出する算出手段と、を備え、
前記制御手段は、前記算出手段によって算出された算出結果に基づいて、前記第2転写電流の設定値を変更することを特徴とする画像形成装置。 - 前記記録媒体の後端または先端を検知する記録媒体検知手段と、
前記記録媒体検知手段によって前記記録媒体の後端または先端が検知されると、所定時間計時を開始する計時手段と、をさらに備え、
前記制御手段は、前記計時手段によって前記所定時間計時されると、前記供給手段によって、前記第1転写電流に替えて前記第2転写電流を前記転写手段に供給させるように前記転写電流の設定値を切り替えることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
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JP2005159427A JP4747682B2 (ja) | 2005-05-31 | 2005-05-31 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2005159427A JP4747682B2 (ja) | 2005-05-31 | 2005-05-31 | 画像形成装置 |
Publications (2)
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Family
ID=37558142
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2005159427A Active JP4747682B2 (ja) | 2005-05-31 | 2005-05-31 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP4747682B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
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-
2005
- 2005-05-31 JP JP2005159427A patent/JP4747682B2/ja active Active
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