JP2007035757A - 超音波接合装置、超音波接合方法及び半導体部品の製造方法 - Google Patents

超音波接合装置、超音波接合方法及び半導体部品の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 超音波特性の変化や経時変化がなく、安定して品質で良好な接合を行うことができる超音波接合装置を提供する。
【解決手段】 超音波振動を生じさせる超音波発生源2と、超音波発生源2に一方の端部で接続し、他方の端部に貫通孔3aを有する超音波ホーン3と、超音波ホーン3の貫通孔3aと同軸に近接して配設され、貫通孔3aの内径よりも大きい内径を有する吸引管11と、吸引管11を支持する支持部材12と、超音波ホーン3の貫通孔3aを有する側の端部を、被接合部材に向かう方向に移動可能な加圧装置6、7、8とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、超音波を併用して接合を行う超音波接合装置、超音波接合方法及び半導体部品の製造方法に関する。
フリップチップボンダなどのように、電子部品などの接合部材を、リードフレームや基板などの被接合部材に対して、超音波振動を加えつつ加圧し、更に必要に応じて接合部近傍を加熱して、接合する超音波接合装置が知られている。
超音波接合装置は、超音波振動を発生させる超音波発生源と、この超音波発生源に接続して超音波発生源で発生した超音波振動を伝達する超音波ホーンとを備えている。この超音波ホーンの前記超音波発生源と接続する側とは反対側の端部に、接合部材を保持するボンディングツールを取り付けるための貫通孔が設けられ、この貫通孔にボンディングツールが着脱可能に取り付けられる。また、超音波接合装置は、ボンディングツールが接続された超音波ホーンを移動させる加圧装置を備え、この加圧装置により、ボンディングツールに吸着保持された接合部材を被接合部材に向けて移動させ、接合部材と被接合部材とを加圧しつつ、超音波発生源から超音波振動を接合部材に伝達させて接合する。
従来の超音波接合装置の一例について、ボンディングツール近傍の要部を斜視図で図6に示す。同図において、超音波接合装置の超音波発生源41に超音波ホーン42が接続され、この超音波ホーン42の先端部に、棒状のボンディングツール43が、その軸線方向中間部で挟持されている。このボンディングツール43は、軸線方向に貫通孔を有している。このボンディングツール43の一方の端部には、ボンディングツール43の外径よりも若干小さな内径になり、可撓性を有するチューブ44が、このチューブ44の内径をボンディングツール43が押し広げるようにして固着されている。このチューブ44は、図示しない真空排気装置に接続され、この真空排気装置により真空排気することで、ボンディングツール43の貫通孔部が負圧となり、ボンディングツール43の他方の端部において、接合部材としてのチップ45が真空吸着され、被接合材としての基板などに接合されるまで保持される。
従来の超音波接合装置では、図6に示したように、ボンディングツール43の一端にチューブ44が固着して取り付けられているため、接合作業中に超音波ホーン42からボンディングツール43に伝達される超音波振動の状態が、チューブ44によって影響を受ける場合がある。例えば、チューブ44の取付け状態によって、超音波特性が変化する懸念があった。また、チューブ44の劣化等によって、経時的に超音波特性が変化する懸念があった。更に、超音波ホーン42から伝達される超音波振動によって、ボンディングツール43からチューブ44が抜け外れること等についても懸念されていた。
超音波接合装置によって多数の接合部材を個々に被接合部材へ接合する半導体部品の製造時には、ボンディングツールを介して各接合部材に加えられる超音波振動の状態が変動しないことが求められるところ、上述のように超音波振動がチューブ44によって影響を受ける場合があり、その結果、接合品質のばらつきが生じたり、また、チューブ44がボンディングツール43から外れることなどにより超音波接合装置のトラブルの原因となったりしていた。
本発明は、これらの問題を有利に解決するためになされたものであり、超音波特性の変化や経時変化がなく、安定して品質で良好な接合を行うことができる超音波接合装置、超音波接合方法及び半導体部品の製造方法を提供することを目的とする。
本発明の超音波接合装置は、超音波振動を生じさせる超音波発生源と、前記超音波発生源に一方の端部で接続し、他方の端部に貫通孔を有する超音波ホーンと、前記超音波ホーンの貫通孔と同軸に近接して配設され、前記貫通孔の内径よりも大きい内径を有する吸引管と、前記吸引管を支持する支持部材と、前記超音波ホーンの貫通孔を有する側の端部を、被接合部材に向かう方向に移動可能な加圧装置と、を備えることを特徴とする。
本発明の超音波接合装置においては、前記吸引管の内径が、前記超音波ホーンの貫通孔に着脱可能に取り付けられるボンディングツールの外径よりも大きく、かつ、この前記吸引管の内周面と前記ボンディングツールの外周面との間の隙間が、ボンディングツールの貫通孔の内径よりも小さいことことが好ましい。
また、前記吸引管の内径が、前記超音波ホーンの貫通孔に着脱可能に取り付けられるボンディングツールの外径よりも大きく、かつ、この前記吸引管の内周面と前記ボンディングツールの外周面との間の断面積が、ボンディングツールの貫通孔の断面積よりも小さい構成とすることもできる。
また、本発明の超音波接合装置においては、前記吸引管の内径が、前記超音波ホーンの貫通孔に着脱可能に取り付けられるボンディングツールの段付部の外径よりも大きい構成とすることもできる。
本発明の超音波接合方法は、超音波接合装置の超音波ホーンの端部に設けられた貫通孔に取り付けられ、一方の端部が前記貫通孔と同軸に近接して配設された吸引管の内面に非接触に挿入されているボンディングツールの他方の端部に、接合部材を吸着保持する工程と、前記接合部材を加圧装置により被接合部材に接触加圧させ、超音波発生源からの超音波振動を前記超音波ホーンを通じて前記接合部材に印加して被接合部材と接合する工程と、を備えることを特徴とする。
本発明の半導体部品の製造方法は、一つの面にバンプを有する複数の半導体チップから一つの半導チップを選択する工程と、超音波接合装置の超音波ホーンの端部に設けられた貫通孔に取り付けられ、一方の端部が前記貫通孔と同軸に近接して配設された吸引管の内面に非接触に挿入されているボンディングツールの他方の端部に、前記半導体チップを吸着保持する工程と、前記半導体チップのバンプを加圧装置により基板の配線上に合わせて接触加圧させ、超音波発生源からの超音波振動を前記超音波ホーンを通じて前記半導体チップに印加して基板と接合する工程と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、超音波特性の変化や経時変化がなく、安定して品質で良好な接合を行うことができる。
(第1の実施形態)
本発明の超音波接合装置の一実施形態を図面を用いて説明する。図1は、本発明の超音波接合装置の一実施形態の説明図である。
図1において、本実施形態の超音波接合装置1は、超音波振動を発生させる超音波発生源2を備えている。この超音波発生源2は、例えばPZTなどの圧電素子などを用いることができる。この超音波発生源2から生じた超音波振動を伝達する超音波ホーン3が、この超音波発生源2に接続して水平方向に延設されている。
この超音波ホーン3の前記超音波発生源2と接続する側とは反対側の端部に、ボンディングツール21を取り付けるための貫通孔3aが垂直方向に形成されていて、この貫通孔3aにボンディングツール21が着脱可能に取り付けられる。このボンディングツール21は、軸線方向に貫通孔を有している。なお、このボンディングツール21は、従来公知のものが本実施形態の超音波接合装置1に取り付けられている。
前記超音波ホーン3は、超音波接合装置のフレーム4内において、超音波ホーン支持部5により支持されている。超音波ホーン支持部5にはナット6が、そのネジ孔を垂直方向にして固着されている。このナット6と螺合して雄ねじ、例えばボールネジ7が垂直方向に設けられている。このボールネジ7の一方の端部にはモータ8が設けられている。ナット6、ボールネジ7及びモータ8は加圧装置を構成し、このモータ8によりボールネジ7を軸中心に回転させることにより、ナット6が超音波ホーン支持部5を上下方向に直線的に移動させることができるようになっている。
超音波接合装置のフレーム4は、XYテーブル9上に載置されていて、ベース部10上におけるXYテーブル9の移動により、水平面内で自在に移動できるようになっている。
超音波ホーン3の貫通孔3aの上方には、中空管状の吸引管11がこの貫通孔3aと同軸に近接して設けられている。
この吸引管11近傍の要部を図2〜図4に示す。図2は吸引管11近傍の斜視図、図3は図2のA−A線断面図、図4は図3のB−B線断面図である。図2において、超音波ホーン3の端部に設けられた貫通孔にボンディングツール21が挿入されて取り付けられている。図4に示すように超音波ホーン3の先端部は、貫通孔3aに達する切込みにより2分割されていて、貫通孔3aにボンディングツール21を挿入した後に、この2分割された先端部をボルト3bで締結することにより、ボンディングツール21は、超音波ホーン3の貫通孔3aに固定される。
吸引管11は、前述したように超音波ホーン3の貫通孔3aの上方に、前記貫通孔3aと同軸に近接して設けられる。この吸引管11は、前記貫通孔3aの内径よりも大きい内径を有している。吸引管11が貫通孔3aの内径よりも大きい内径を有していることにより、超音波ホーン3の貫通孔3aにボンディングツール21が固定されたとき、ボンディングツール21の上端部が吸引管11の中空部に挿入される位置関係になる。これを図3(a)の縦断面図で示すと、ボンディングツール21の外周面が、吸引管11の内周面に間隙を空けて非接触で対向する位置関係になる。この間隙については、同図(b)の部分拡大図に示すように、ボンディングツール21に形成されている軸線方向の貫通孔の内径に比べて、十分に小さい。そのため、この隙間から空気が吸引管11内に流入するのが抑制されている。
具体的には、ボンディングツール21の内径aは0.8mm、吸引管11の内周面とボンディングツール21の外周面との間隙の長さbは0.1mm程度、吸引管11の軸線方向先端部と超音波ホーンの外周面との間隙cは0.1mm程度である。なお、超音波ホーンに伝達される超音波振動の振幅は1μm程度であり、前記間隙bよりも十分に小さく、超音波振動により吸引管11の内周面にボンディングツール21の外周面が接触することはない。
前記吸引管11を上述した位置関係で保持するために、図2に示すように、吸引管11を支持する支持部材12が、前記超音波ホーン支持部5に取り付け固定されている。また、この吸引管の11の上側端部には、排気チューブ13が気密に取り付けられ、この排気チューブ13には真空排気装置としての例えばポンプ14が接続されている。このポンプ14を作動させることにより、排気チューブ13を介して接続される吸引管11及びボンディングツール21の内部の貫通孔が減圧状態となり、ボンディングツール21の先端部に吸引力を生じさせる。
図1に示した超音波接合装置1を用いて、ステージ22上に載置された基板23上の配線と半導体チップ24のバンプ25とを接合する工程を説明する。まず半導体チップ24は、ウェーハから複数個が切り出され、その中の一つの半導体チップ24がピックアップ装置(図示しない)によって、超音波ホーン3に取付けられたボンディングツール21の先端部へ搬送される。一方、ポンプ14を動作させてボンディングツール21の先端部には、前述した吸引力を生じさせておくことにより、搬送された半導体チップ24は吸着保持される。
ボンディングツール21の先端に半導体チップ24を吸着保持した状態で、XYテーブル9の移動によって半導体チップ24を基板23の配線上に位置合わせした後、ボールねじ7を回転させるモータ8を作動させて、超音波ホーン支持部5に支持された超音波ホーン3を下降させて半導体チップ24をステージ22上の基板23に接触させる。次いで超音波発生源2からの超音波振動を、超音波ホーン3を通じてボンディングツール21先端に吸着された半導体チップ24に印加するとともに、超音波ホーン3の降下により加圧し、また、必要に応じてステージ22を加熱することによって、半導体チップ24と基板23とは短時間で接合される。
次に、ポンプ14の運転を停止して半導体チップ24の吸着を止めるとともに、モータ8を逆回転させて超音波ホーン3を上昇させる。この後、XYテーブル9を移動させて、新たな半導体チップをボンディングツール21の先端に吸着保持させ、上記と同様にして接合作業を繰り返す。
本実施形態の超音波接合装置1は、ボンディングツール21に吸引管11が接触していないことから、接合作業においてボンディングツール21の先端部に半導体チップ24を吸着保持しているとき、従来の超音波接合装置のように、真空排気用のチューブがボンディングツールに固着していることによる問題を生じない。すなわち、ボンディングツール21と吸引管11とが非接触であることから、超音波ホーン3からボンディングツール21に伝達される超音波振動の状態が、吸引管11により影響を受けることがなく、これによる接合品質のばらつきが生じない。また、吸引管11は、超音波接合装置1の超音波ホーン支持部5に取り付けられている支持部材12に支持固定されているので、超音波振動の影響を受けてボンディングツール21から外れることもない。よって接合品質のばらつきを無くすことができ品質の向上を図ることができる。また、メンテナンス性を向上させることができる。
また、吸引管11の内面にボンディングツール21の上端部を挿入したときの前記吸引管11の内周面と前記ボンディングツール21の外周面との間の隙間bは、ボンディングツールの内径aよりも十分に小であり、また、前記吸引管の先端部と前記超音波ホーンcとの隙間cも、ボンディングツールの内径aよりも十分に小である。したがって、吸引管11に排気チューブ13を介して接続されるポンプ14を作動させたときに、外部の空気が前記隙間b及び隙間cから吸引管11内に流入するとしても、排気チューブ13から吸引管11を経てボンディングツール21に至る流路が真空排気の主経路となる。そのため、ボンディングツール21の先端部に吸着される半導体チップ24の吸引力の低下は抑制され、ボンディングツール21の下端部に吸着される半導体チップ24を確実に吸着保持することができる。
また、前記隙間bの流路断面積が、ボンディングツール21の貫通孔の流路断面積よりも小である場合も、吸引管11に排気チューブ13を介して接続されるポンプ14を作動させたときに、外部の空気が前記隙間b及び隙間cから吸引管11内に流入するとしても、排気チューブ13から吸引管11を経てボンディングツール21に至る流路が真空排気の主経路となる。そのため、ボンディングツール21の先端部に吸着される半導体チップ24の吸引力の低下は抑制され、ボンディングツール21の下端部に吸着される半導体チップ24を確実に吸着保持することができる。
(第2の実施形態)
図5は、本発明の第2の実施形態の超音波接合装置の要部を示す縦断面図である。図5に示す本実施形態においては、超音波ホーン3の貫通孔3aに挿入され、ボルト3bの締結により固定されるボンディングツール31が、上端部近傍の外径が小さくなる段付構造になる。このボンディングツール31の上端部近傍の径は、超音波ホーン3の貫通孔3aと同軸に近接して配設された吸引管11の内径に比べてわずかに小さい径になる。また、ボンディングツール31は、ボンディングツール31の段付構造の段差部分に吸引管11の先端が近接するように取り付け固定される。これ以外の構成は、前述した実施形態と同様であり、超音波ホーン3の貫通孔3aの内径よりも大きい内径を有する吸引管11の内面にボンディングツール31の先端部が非接触状態で挿入されている点も同じである。
図5に示した本実施形態の超音波接合装置は、ボンディングツール31の段付構造の段差部分に吸引管11の先端が近接するようにボンディングツール31と吸引管11とが配設されることから、このボンディングツール31と段差部分と吸引管11の先端との間隙をより小さくすることができる。このため、この間隙から吸引管11へ流入する空気量をいっそう少なくすることができ、主真空経路の吸着力の低下を防止して確実に吸着保持することができる。
以上、図面を用いて本発明の超音波接合装置をフリップチップボンディングの礼で説明したが、本発明の超音波接合装置は、フリップチップボンディングに限定されるものではなく、超音波を併用して接合するものに適用でき、同様の効果が得られる。
本発明の超音波接合装置の一実施形態の説明図。 本発明の超音波接合装置の要部の斜視図。 図2のA−A線断面図。 図4のB−B線断面図。 本発明の超音波接合装置の第2実施形態の要部説明図。 従来の超音波接合装置の要部斜視図。
符号の説明
1…超音波接合装置、2…超音波発生源、3…超音波ホーン、11…吸引管、12…支持部材

Claims (6)

  1. 超音波振動を生じさせる超音波発生源と、
    前記超音波発生源に一方の端部で接続し、他方の端部に貫通孔を有する超音波ホーンと、
    前記超音波ホーンの貫通孔と同軸に近接して配設され、前記貫通孔の内径よりも大きい内径を有する吸引管と、
    前記吸引管を支持する支持部材と、
    前記超音波ホーンの貫通孔を有する側の端部を、被接合部材に向かう方向に移動可能な加圧装置と、
    を備えることを特徴とする超音波接合装置。
  2. 前記吸引管の内径が、前記超音波ホーンの貫通孔に着脱可能に取り付けられるボンディングツールの外径よりも大きく、かつ、この前記吸引管の内周面と前記ボンディングツールの外周面との間の隙間が、ボンディングツールの貫通孔の内径よりも小さいことを特徴とする請求項1記載の超音波接合装置。
  3. 前記吸引管の内径が、前記超音波ホーンの貫通孔に着脱可能に取り付けられるボンディングツールの外径よりも大きく、かつ、この前記吸引管の内周面と前記ボンディングツールの外周面との間の断面積が、ボンディングツールの貫通孔の断面積よりも小さいことを特徴とする請求項1記載の超音波接合装置。
  4. 前記吸引管の内径が、前記超音波ホーンの貫通孔に着脱可能に取り付けられるボンディングツールの段付部の外径よりも大きい請求項2記載の超音波接合装置。
  5. 超音波接合装置の超音波ホーンの端部に設けられた貫通孔に取り付けられ、一方の端部が前記貫通孔と同軸に近接して配設された吸引管の内面に非接触に挿入されているボンディングツールの他方の端部に、接合部材を吸着保持する工程と、
    前記接合部材を加圧装置により被接合部材に接触加圧させ、超音波発生源からの超音波振動を前記超音波ホーンを通じて前記接合部材に印加して被接合部材と接合する工程と、
    を備えることを特徴とする超音波接合方法。
  6. 一つの面にバンプを有する複数の半導体チップから一つの半導チップを選択する工程と、
    超音波接合装置の超音波ホーンの端部に設けられた貫通孔に取り付けられ、一方の端部が前記貫通孔と同軸に近接して配設された吸引管の内面に非接触に挿入されているボンディングツールの他方の端部に、前記半導体チップを吸着保持する工程と、
    前記半導体チップのバンプを加圧装置により基板の配線上に合わせて接触加圧させ、超音波発生源からの超音波振動を前記超音波ホーンを通じて前記半導体チップに印加して基板と接合する工程と、
    を備えることを特徴とする半導体部品の製造方法。
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