JP3409689B2 - 電子部品のボンディングツールおよびボンディング装置 - Google Patents

電子部品のボンディングツールおよびボンディング装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子部品を基板な
どの被圧着面にボンディングする電子部品のボンディン
グツールおよびボンディング装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】バンプ付き電子部品などの電子部品を基
板などの被圧着面に接合する方法として超音波圧接を用
いる方法が知られている。この方法は、電子部品のバン
プを基板に押圧しながら超音波振動を付与し、接合面を
相互に摩擦させてボンディングするものである。ボンデ
ィングに先立って、電子部品を基板の所定位置に搭載す
るが、効率化のためこの搭載動作と前述のボンディング
動作とを同一工程で同一装置にて連続して行うことが一
般化している。このため前述のボンディング用のツール
に電子部品を真空吸着により保持する吸着ツールを兼ね
させたものが広く用いられるようになっている。この結
果ボンディングツールには、吸着孔や真空吸引のための
吸引孔などが設けられるようになった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、超音波圧接
を用いて良好なボンディングを行うためには、電子部品
を被圧着面に対し傾きなく均一に押圧した状態で、均一
な超音波振動を電子部品に伝達する必要がある。このた
めには、電子部品を保持して押圧する保持部が良好な姿
勢で電子部品を押圧できるよう、良好な平行度に保たれ
ている必要があるとともに、ボンディングツールから均
一な、すなわち電子部品の中心に対してほぼ対称な振動
が電子部品に伝達される必要がある。この振動は、ボン
ディングツールのホーンに装着された超音波振動子から
の振動を、ホーンを介して電子部品に伝達される。
【0004】ところが、前述の電子部品の真空吸着のた
めの吸引孔などボンディングツールの内部に形成される
内孔は、ボンディングツールの特定部分のみに設けられ
るため、ボンディングツールの質量分布の対称性を損な
う。その結果、超音波振動子から伝達された振動がボン
ディングツールのホーンを介して電子部品に伝達される
ときに、前述の質量分布の非対称性に起因する非対称の
振動が誘起される結果となる。
【0005】しかしながら従来の電子部品のボンディン
グツールでは、真空吸着機能を併設した場合のボンディ
ングツールの振動の対称性に与える吸引孔などの内孔の
影響については特に考慮がなされていなかった。その結
果として、従来のボンディング装置では、この非対称な
振動がボンディング時のボンディング品質のばらつきの
要因となるという問題点があった。
【0006】そこで本発明は、対称な超音波振動を均一
に電子部品に伝達し、安定したボンディング品質を得る
ことができる電子部品のボンディングツールおよびボン
ディング装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の電子部品
のボンディングツールは、電子部品を真空吸着により保
持し、この電子部品を被圧着面に押圧しながら振動を付
与して被圧着面に圧着する電子部品のボンディングツー
ルであって、振動子によって振動するホーンと、このホ
ーンの振動の定在波の腹に相当する位置に形成された電
子部品の保持部と、前記ホーンの内部に長手方向に沿っ
て前記保持部を中心にしてXYZの各方向に略対称に形
成された第1の孔と、前記保持部に一端が開口し他端が
前記第1の孔に連通する第2の孔と、前記保持部以外の
ホーン外面に一端が開口し他端が前記第1の孔に連通す
る第3の孔を備え、前記第3の孔に吸引装置につながる
配管を接続するようにした。
【0008】請求項2記載の電子部品のボンディングツ
ールは、請求項1記載の電子部品のボンディングツール
であって、前記第3の孔は、前記ホーンの振動の定在波
の節に相当する位置に形成されているようにした。
【0009】請求項3記載の電子部品のボンディングツ
ールは、請求項1記載の電子部品のボンディングツール
であって、前記第2の孔の先端は、前記ホーンの長手方
向の軸に対して前記保持部と対称に設けられた突起部ま
で到達しているようにした。
【0010】請求項4記載の電子部品のボンディングツ
ールは、前記第2の孔は、前記保持部と対称に設けられ
た突起部側から穴開け加工される大径孔と、前記保持部
側から穴開け加工される小径孔より成り、部品加工工程
において前記大径孔を穴開け加工した後に前記小径孔を
穴開け加工するようにした。
【0011】請求項5記載の電子部品のボンディング装
置は、ボンディングツールに電子部品を真空吸着により
保持し、この電子部品を被圧着面に押圧しながら振動を
付与して被圧着面に圧着する電子部品のボンディング装
置であって、被圧着面に対して上下に昇降する昇降部材
と、この昇降部材に固定されたボンディングツールを有
し、前記ボンディングツールが、振動子によって振動す
るホーンと、このホーンの振動の定在波の腹に相当する
位置に形成された電子部品の保持部と、前記ホーンの内
部に長手方向に沿って前記保持部を中心にしてXYZの
各方向に略対称に形成された第1の孔と、前記保持部に
一端が開口し他端が前記第1の孔に連通する第2の孔
と、前記保持部以外のホーン外面に一端が開口し他端が
前記第1の孔に連通する第3の孔を備え、前記第3の孔
に吸引装置につながる配管を接続するようにした。
【0012】各請求項記載の発明によれば、ボンディン
グツールの内部に形成される電子部品吸着用の第1の孔
を、ボンディングツールの長手方向に沿って保持部を中
心にしてXYZ各方向に略対称に形成することにより、
ボンディングツールの質量分布の不均一を軽減し、電子
部品に対称な振動を均一に伝達することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は本発明の一実施の形態の電
子部品のボンディング装置の正面図、図2は同電子部品
のボンディングツールの斜視図、図3(a)は同電子部
品のボンディングツールの正面図、図3(b)は同電子
部品のボンディングツールの平面図、図4は同電子部品
のボンディングツールの部分断面図である。
【0014】まず、図1を参照して電子部品のボンディ
ング装置の全体構造を説明する。1は支持フレームであ
って、その前面には第1昇降板2と第2昇降板3が昇降
自在に設けられている。第1昇降板2にはシリンダ4が
装着されており、そのロッド5は第2昇降板3に結合さ
れている。第2昇降板3にはボンディングヘッド10が
装着されている。支持フレーム1の上面にはZ軸モータ
6が設けられている。Z軸モータ6は垂直な送りねじ7
を回転させる。送りねじ7は第1昇降板2の背面に設け
られたナット8に螺合している。したがってZ軸モータ
6が駆動して送りねじ7が回転すると、ナット8は送り
ねじ7に沿って上下動し、第1昇降板2や第2昇降板3
も上下動する。
【0015】図1において、被圧着面としての基板32
は基板ホルダ34上に載せられており、基板ホルダ34
はテーブル35上に載せられている。テーブル35は可
動テーブルであって、基板32をX方向やY方向へ水平
移動させ、基板32を所定の位置に位置決めする。
【0016】42はカメラであって、一軸テーブル43
に装着されている。44はカメラ42から前方へ延出す
る鏡筒である。カメラ42を一軸テーブル43に沿って
前進させ、鎖線で示すように鏡筒44の先端部をボンデ
ィングツール14の下面に吸着して保持された電子部品
30と基板32の間に位置させ、その状態で電子部品3
0と基板32の位置をカメラ42で観察する。そしてこ
の観察結果により電子部品30と基板32の相対的な位
置ずれを検出する。検出された位置ずれは、テーブル3
5を駆動して基板32をX方向やY方向へ水平移動させ
ることにより補正し、これにより電子部品30と基板3
2の位置合わせがなされる。
【0017】図1において、50は主制御部であり、モ
ータ駆動部51を介してZ軸モータ6を制御し、またテ
ーブル制御部52を介してテーブル35を制御し、また
認識部53を介してカメラ42に接続されている。また
シリンダ4は荷重制御部54を介して主制御部50に接
続されており、シリンダ4のロッド5の突出力すなわち
ボンディングツール14で電子部品30を基板32に押
し付ける押圧荷重が制御される。
【0018】ボンディングヘッド10の本体11の下端
部にはホルダ12が結合されている。ホルダ12には昇
降部材としてのブロック13が装着され、ブロック13
にはボンディングツール14が固定されている。以下、
図2〜図4を参照してブロック13およびボンディング
ツール14について説明する。
【0019】図2に示すように、ボンディングツール1
4のホーン15は細長形状の棒状体であり、側面にはホ
ーン15の中央から等距離隔てられた4ヶ所に取付け座
15aがホーン15と一体的に設けられている。ボンデ
ィングツール14は、取付け座15aによってブロック
13の下面に固定されている。すなわち、取付け座15
aはホーン15を固定する固定部となっている。
【0020】ボンディングツール14の中央部の下面に
は、下方に突出し電子部品30を真空吸着して保持する
保持部15eが設けられ、この保持部15eの下面は電
子部品吸着用の吸着面15fとなっている。ここで、図
3(a)、(b)を参照してホーン15の内部に形成さ
れた真空吸引用の内孔について説明する。図3(a)に
示すように、ホーン15の内部には、ホーン15の長手
方向に沿って保持部15eを中心にして略対称に内孔1
6a(第1の孔)が形成されている。内孔16aの位置
は、ホーン15内においてX,Y,Zのそれぞれの方向
について対称な配置となるように設定されている。
【0021】内孔16aは、振動子17の取り付け側か
ら穴あけ加工がなされ、穴開け加工時にはキリの先端が
振動子17の反対側のホーン15の端面を貫通しないよ
うにしており、穴開け加工によって生じたホーン15の
左端面の開口部には、気密を保持するための埋め栓Pが
施される。このように、内孔16aをホーン15内で対
称に配置することにより、ホーン15の質量分布を対称
にし、したがってホーン15の剛性の分布を対称なもの
とすることができる。
【0022】内孔16aには、保持部15eに一端が開
口して吸着孔を形成する内孔16b(第2の孔)が連通
している。内孔16bはホーン15の長手方向の中心線
の位置に、吸着面15f側から穴開け加工される。穴開
け加工時には、キリの先端をホーン15の長手方向の軸
に対して保持部15eと対称に設けられた突起部15g
まで到達させる。これにより、内孔16bを形成するこ
とによるホーン15の質量分布の不均一を最小に抑える
ことができる。
【0023】なお、上述の内孔16a、16bの加工時
に、キリ径と穴深さとの関係で片側のみからの穴開け加
工が困難である場合には、両側から穴開け加工するよう
にして加工の条件を容易にし、加工後に、図4(a)、
(b)に示すように、穴開け加工によって生じた不要な
開口部に埋め栓Pを施すようにしてもよい。さらに、内
孔16bを形成する過程において、図4(c)に示すよ
うに、内孔16bを大径孔及び小径孔の大小2種類の径
のキリ穴で構成するようにしてもよい。すなわち、まず
大径孔16b−Aを突起部15g側から穴開け加工し、
保持部15eに所定の肉厚を残す位置までキリを送る。
次いで保持部15eの吸着面15fから小径孔16b−
Bの穴開け加工を行う。そして不要な突起部側の開口部
には埋め栓Pを施す。このような加工工程を採用するこ
とにより、加工の困難な小径孔の加工を容易に行うこと
ができる。
【0024】また、内孔16aには、ホーン15の上面
に一端が開口した内孔16c(第3の孔)が連通してい
る。ホーン15の上面の内孔16cの開口は吸引装置に
接続される吸引孔となっている。後述するように、内孔
16cの形成される位置は、ホーン15に発生する定在
波振動の節に相当する位置となるように設定される。
【0025】ブロック13の側面に設けられた突部13
aには管部18が下方に突出して設けられており、管部
18の下端部に装着された吸着パッド19は、ホーン1
5の上面の内孔16cの開口部に当接している。したが
って内孔16cは、突部13aに接続され突部13aの
内孔13bによって管部18と連通した配管20を介し
て吸引装置21と接続されている。吸引装置21を駆動
してエアを吸引することにより、吸着面15fに開口し
た内孔16b(図3(b))から真空吸引し、この吸着
面15fに電子部品30を真空吸着して保持することが
できる。
【0026】ホーン15の側端面には、振動子17が装
着されている。振動子17を駆動することにより、ホー
ン15には縦振動が付与され、保持部15eは水平方向
に振動する。図3(b)に示すように、ホーン15の形
状は両端部15bからテーパ部15cを経て中央部15
dの方向に順次幅が絞られた形状となっており、これに
より、振動子17より保持部15eに伝達される経路に
おいて超音波振動の振幅は増幅され、保持部15eには
振動子17が発振する振幅以上の振動が伝達される。
【0027】次に、振動子17によってホーン15に励
起される振動のモードについて説明する。図3(a)に
示すように、ホーン15に励起される振動の定在波は、
振動子17の装着面およびホーン15の中央に位置する
保持部15eの位置を定在波の腹とし、ホーン15をブ
ロック13に固定する固定部としての取付け座15aお
よび内孔16cの位置が定在波の節となるような形とな
っている。すなわちホーン15各部の形状寸法、質量分
布を適切に設定することにより、このような定在波をホ
ーン15に発生させることができる。
【0028】従って、固定部である取付け座15aは、
ホーン15の振動の定在波の腹に相当する位置である保
持部15eからホーン15の両端側の方向へ等距離隔て
られた定在波の節に相当する位置に一体的に設けられて
いる。これによりボンディングツール14が固定される
取付け座15aの位置ではホーン15の縦振動による変
位は極小となり、電子部品30を保持する保持部15e
の位置では極大の振幅を得ることとなり、超音波振動を
電子部品30のボンディングに最も有効に利用すること
ができる。さらに、取付け座15aをホーン15と一体
化することにより、ボンディングツール14のブロック
13(昇降部材)への取り付けを作業性よく行うことが
できる。
【0029】また、内孔16cの位置を定在波の節に相
当する位置に設定することにより、超音波振動が真空吸
引用の配管を経由して外部に伝播することによる振動エ
ネルギのロスを軽減し、振動利用効率のよい効率的なボ
ンディングを行うことができる。
【0030】この電子部品のボンディング装置は上記の
ように構成されており、次に動作を説明する。図1にお
いてボンディングツール14の吸着面15eに電子部品
30を真空吸着させて保持し、基板32の上方に位置さ
せる。そこで鏡筒44を前進させてカメラ42で電子部
品30と基板32の画像を入手し、認識部53へ画像デ
ータが送られる。主制御部50はこの画像データから電
子部品30と基板32の相対的な位置ずれを検出し、こ
の検出結果にしたがってテーブル35を駆動し、基板3
2を水平移動させて位置補正を行う。
【0031】次にZ軸モータ6が駆動してボンディング
ヘッド10が下降し、電子部品30のバンプを基板32
に押圧する。このとき基板32は加熱手段(図外)によ
って加熱されている。そして押圧した状態で振動子17
を駆動して電子部品30に振動を付与する。これにより
バンプ31と基板32の電極との押圧面が振動により摩
擦され、バンプ31は基板32の電極にボンディングさ
れる。
【0032】このとき、ホーン14の質量分布ができる
だけ保持部15fに対して対称となるように、ホーン1
5内の各内孔の配置がなされているので、ホーン14か
ら保持部15fを介して電子部品30に伝達される振動
は、電子部品30の中心に対して対称なものとなってい
る。したがって、電子部品30は基板32の電極に均一
にばらつきなくボンディングされる。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、ボンディングツールの
内部に形成される電子部品吸着用の内孔を、ボンディン
グツールの長手方向に沿って保持部を中心にしてXYZ
方向に略対称に形成することにより、ボンディングツー
ルの質量分布の不均一を軽減し、電子部品に対称な振動
を均一に伝達することができ、したがってばらつきのな
い均一なボンディングを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の電子部品のボンディン
グ装置の正面図
【図2】本発明の一実施の形態の電子部品のボンディン
グツールの斜視図
【図3】(a)本発明の一実施の形態の電子部品のボン
ディングツールの正面図 (b)本発明の一実施の形態の電子部品のボンディング
ツールの平面図
【図4】(a)本発明の一実施の形態の電子部品のボン
ディングツールの部分断面図 (b)本発明の一実施の形態の電子部品のボンディング
ツールの部分断面図 (c)本発明の一実施の形態の電子部品のボンディング
ツールの部分断面図
【符号の説明】
10 ボンディングヘッド 13 ブロック 14 ボンディングツール 15 ホーン 15a 取付け座 15e 保持部 15f 吸着面 15g 突起部 16a、16b、16c 内孔 17 振動子 19 吸着パッド 21 吸引装置 30 電子部品 32 基板 50 主制御部

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電子部品を真空吸着により保持し、この電
    子部品を被圧着面に押圧しながら振動を付与して被圧着
    面に圧着する電子部品のボンディングツールであって、
    振動子によって振動するホーンと、このホーンの振動の
    定在波の腹に相当する位置に形成された電子部品の保持
    部と、前記ホーンの内部に長手方向に沿って前記保持部
    を中心にしてXYZの各方向に略対称に形成された第1
    の孔と、前記保持部に一端が開口し他端が前記第1の孔
    に連通する第2の孔と、前記保持部以外のホーン外面に
    一端が開口し他端が前記第1の孔に連通する第3の孔を
    備え、前記第3の孔に吸引装置につながる配管を接続す
    るようにしたことを特徴とする電子部品のボンディング
    ツール。
  2. 【請求項2】前記第3の孔は、前記ホーンの振動の定在
    波の節に相当する位置に形成されていることを特徴とす
    る請求項1記載の電子部品のボンディングツール。
  3. 【請求項3】前記第2の孔の先端は、前記ホーンの長手
    方向の軸に対して前記保持部と対称に設けられた突起部
    まで到達していることを特徴とする請求項2記載の電子
    部品のボンディングツール。
  4. 【請求項4】前記第2の孔は、前記保持部と対称に設け
    られた突起部側から穴開け加工される大径孔と、前記保
    持部側から穴開け加工される小径孔より成り、部品加工
    工程において前記大径孔を穴開け加工した後に前記小径
    孔を穴開け加工することを特徴とする請求項1記載の電
    子部品のボンディングツール。
  5. 【請求項5】ボンディングツールに電子部品を真空吸着
    により保持し、この電子部品を被圧着面に押圧しながら
    振動を付与して被圧着面に圧着する電子部品のボンディ
    ング装置であって、被圧着面に対して上下に昇降する昇
    降部材と、この昇降部材に固定されたボンディングツー
    ルを有し、前記ボンディングツールが、振動子によって
    振動するホーンと、このホーンの振動の定在波の腹に相
    当する位置に形成された電子部品の保持部と、前記ホー
    ンの内部に長手方向に沿って前記保持部を中心にしてX
    YZの各方向に略対称に形成された第1の孔と、前記保
    持部に一端が開口し他端が前記第1の孔に連通する第2
    の孔と、前記保持部以外のホーン外面に一端が開口し他
    端が前記第1の孔に連通する第3の孔を備え、前記第3
    の孔に吸引装置につながる配管を接続するようにしたこ
    とを特徴とする電子部品のボンディング装置。
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