JP2007035571A - スイッチ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】外部から筒の開口を通ってケース内へ水が浸入するのを防止できるスイッチ装置を提供する。
【解決手段】スイッチと、該スイッチが内部に収納されたケース1と、該ケース1上に設けられ上下に開口してケース1の内部と連通する筒3と、該筒3の開口を覆うように設けられた操作ノブ8とを備え、操作ノブ8の操作によりスイッチの入切を行うスイッチ装置100において、ケース1上の筒3の周囲の操作ノブ8の外周面8eより筒3に近い位置に、筒3側へ向かって上がる段差7を設ける。
【選択図】 図5

Description

本発明は、操作ノブの操作によりスイッチの入切を行うスイッチ装置に関し、特に、ケース内部への水の浸入を防止する防水型のスイッチ装置に関するものである。
自動車のドアのアームレストやセンタのコンソール等には、自動車の窓開閉装置(パワーウィンドウ装置)に用いられるスイッチ装置が配設されている。このスイッチ装置は、例えば特許文献1に開示されているように、ケース内に、スイッチや回路基板等が収納されていて、ケース上に、上下に開口してケース内と連通する筒が設けられていて、筒には、筒の上部の開口を覆うように操作ノブが取り付けられている。操作ノブには、押下、揺動、または回転等の操作が可能な種々のタイプのものがある。操作ノブを操作することにより、該操作ノブの動きが操作ノブからスイッチにアクチュエータ等を介して伝達されて、スイッチが入切される。即ち、スイッチの内部に設けられている接点が、操作ノブの操作に応じてON(導通)またはOFF(非導通)の状態に切り換わる。
上記のスイッチ装置には、一般にケース上面を覆うようにカバーが取り付けられ、該カバーに設けられた孔からは、操作ノブが操作可能に露出している。このため、雨天時等に多少の雨水がカバー上にかかっても、該雨水がスイッチ装置のケース内に入り込むことは殆ど無い。しかし、飲料等(以下、「水」という。)をカバー上に多量にこぼした場合は、該水がカバーの孔と操作ノブの隙間を通ってケース上へ流下し、筒側等へ流れて行く。そして、筒側へ流れた水は、その勢いにより操作ノブと筒の隙間を上昇して、筒の開口を通ってケース内へ浸入し、スイッチや回路基板での腐食や短絡の原因となる。
上記のような水の浸入防止対策として、特許文献1では、揺動操作タイプの操作ノブが取り付けられる筒の前後のケース上に水捕捉溝を形成して、その溝底をケースの前方へ向けて傾斜成形しまたは併せて中央部に分水嶺を持つ山形状に成形し、ケースの前面や側面に水捕捉溝の最深部に貫通する排水口を形成している。また、ケース上の押下操作タイプの操作ノブが取り付けられる筒の周囲に、端部が開放された溝を形成している。
一方、下記の特許文献2では、ケースに形成された釦孔内への水の浸入による押下操作タイプの操作ノブ等の動作不良を防止するために、釦孔内にストッパを突設し、ケースとは別体で釦孔内に設けられた筒(ホルダ)の端部に係合部を突設して、ストッパの基部側裏面を係合部の当接部とし、先端部裏面を係合部の非当接部としている。また、ケース上にケースと一体で設けられた筒の周囲に、溝を形成している。
特許第3111221号公報 実開平6−77127号公報
しかしながら、上述した特許文献1、2ではいずれも、ケース上に筒に隣接させて溝を形成しているため、外部から流れて来た水が、溝内に入り込んで溝底等に衝突した勢いにより跳ね上がって、操作ノブと筒の隙間を上昇し、筒の開口を通ってケース内へ浸入するおそれがある。
そこで、本発明は、外部から筒の開口を通ってケース内へ水が浸入するのを防止できるスイッチ装置を提供することを課題とする。
本発明では、スイッチと、該スイッチが内部に収納されたケースと、該ケース上に設けられ上下に開口してケース内部と連通する筒と、該筒の開口を覆うように設けられた操作ノブとを備え、操作ノブの操作によりスイッチの入切を行うスイッチ装置において、ケース上の筒の周囲の操作ノブの外周面より筒に近い位置に、筒側へ向かって上がる段差を設ける。
このように、ケース上の筒の周囲に段差を設けると、外部からケース上の操作ノブ近傍へ流れて来た水が筒へ向かって流れて行くのを段差によって受け止めて阻止することができる。また、操作ノブの外周面より筒側に段差および段差の上部が位置するので、外部からケース上の操作ノブ近傍へ流れて来た水が、段差の下部と段差を経ずに段差の上部へ直接流れて行くことはない。よって、外部から筒の開口を通ってケース内へ水が浸入するのを防止可能となる。
また、本発明の一実施形態では、ケース上の筒の周囲に、近傍のケースの側面と連続して該側面側の端部が開放された溝を設け、該溝内に前記段差を設けている。
このように、ケース上に設けた溝内に段差を設けると、外部からケース上の操作ノブ近傍へ流れて来た水が溝内の段差の下部に入り込み、該下部から筒へ向かって流れて行くのを段差によって阻止することができるとともに、水を溝内の段差の下部に滞留させることなく、溝の開放端部を通してケースの脇へ排出することができ、ケース内への水の浸入を一層防止可能となる。
また、本発明の一実施形態では、ケースの上面を覆うように取り付けられ、操作ノブを操作可能に露出させるための孔を有するカバーを備え、前記溝の筒と反対側の端部を、カバーの孔の筒側の端部より筒から遠くに位置させている。
このようにすると、カバーと操作ノブの隙間の直下に溝および段差の下部が位置するので、該隙間を通って流下して来る水を直接溝内の段差の下部に入り込ませて、溝の開放端部からケースの脇へ排出することができ、ケース内への水の浸入を一層防止可能となる。
さらに、本発明の一実施形態では、前記溝の底を、近傍のケースの側面へ向かって下降傾斜させている。
このようにすると、溝内の段差の下部に入り込んだ水を、該下部に滞留させることなく、随時溝の底に沿って流して、開放端部からケースの脇へスムーズに排出することができ、ケース内への水の浸入を一層防止可能となる。
本発明によれば、外部からケース上の操作ノブ近傍へ流れて来た水が、確実に段差の下部へ入り込むとともに、該下部から段差の上部およびその先の筒へ向かって流れて行くのを段差によって受け止めて阻止することができるため、外部から筒の開口を通ってケース内へ水が浸入するのを防止可能となる。
以下、本発明の実施形態につき図を参照しながら説明する。図1は、本発明の実施形態に係るスイッチ装置100の斜視図、図2は、スイッチ装置100のケースの斜視図、図3は、スイッチ装置100にカバー20を取り付けた状態の斜視図、図4は、同状態の側方断面図、図5は、同状態の要部側面図、図6は、同状態の要部側方断面図である。
図1等において、スイッチ装置100はパワーウィンドウ装置に用いられ、車両の運転席のドアに設けられているアームレスト(図示省略)に取り付けられる。1はスイッチ装置100のケースである。ケース1の上面1uには、図2および図4等に示すように上下に開口してケース1の内部と連通する筒3〜5がケース1と一体で設けられている。ケース1の内部には、図4等に示すように回路基板11や該回路基板11に実装されたスイッチ12、13等が収納されている。ケース1の下側は、開口していて、下カバー2を嵌合することにより塞がれている。下カバー2から下方へ突出している14は回路基板11に実装されたコネクタである。このコネクタ14に、図示しない制御装置と接続するためのケーブルを嵌合することで、スイッチ装置100から制御装置へスイッチ12、13等の出力信号を送信可能となる。ケース1には、図3および図4に示すようにカバー20がねじ(図示省略)により取り付けられ、該カバー20によりケース1の上面1uが覆われる。カバー20は、ドアのアームレストにフック片20xを引っ掛ける等して取り付けられる。
図1、図4、および図6に示すように、筒3には、窓ロックスイッチの押下操作タイプの操作ノブ8が筒3の上部開口3bを覆うように設けられている。詳しくは、操作ノブ8の内側に一体的に突出形成された筒状の嵌合部8a(図6)に、筒3を貫通しているスイッチ12のアクチュエータ12aの先端部を嵌合させることにより、操作ノブ8は筒3の上部に上下へ移動可能に支持されている。操作ノブ8は、車両の窓を開閉できないようにロックしまたは当該ロックを解除するために押下操作される。スイッチ12は、窓ロック用のスイッチであって、公知のロック式押し込みスイッチから構成されている。
よって、図4および図6(a)に示す初期状態から、一度操作ノブ8を指で押下操作すると、図6(b)に示すようにスイッチ12のアクチュエータ12aが本体12b内へ押し込まれて該押し込み状態で固定されるとともに、操作ノブ8が押下操作状態で固定される。そして、該固定状態から、もう一度操作ノブ8を指で押下操作すると、アクチュエータ12aの固定が解除されて、アクチュエータ12aが本体12b内に備わる図示しないばねの弾性力により本体12b内から最大限突出し、図4および図6(a)に示すようにアクチュエータ12aおよび操作ノブ8が初期状態に復帰する。また、アクチュエータ12aが押し込み固定された状態では、スイッチ12の本体12b内に備わる図示しない接点がON(導通)状態になり、押し込み固定が解除された状態では、該接点がOFF(非導通)状態になる。即ち、操作ノブ8の操作位置に応じてスイッチ12が入切される。
図1および図4に示すように、筒4には、ドアロックスイッチの揺動操作タイプの操作ノブ9が筒4の上部開口4bを覆うように設けられていて、筒5には、窓開閉スイッチの揺動操作タイプの操作ノブ10が筒5の上部開口5bを覆うように設けられている。詳しくは、各操作ノブ9、10を上方から各筒4、5へかぶせて、各筒4、5の左右の外側面に突設された軸4a、5a(図2)に各操作ノブ9、10の左右の側面に形成された孔9c、10c(図1)を嵌合させることにより、各操作ノブ9、10は各筒4、5に軸4a、5aを中心として前後へ揺動可能に支持されている。操作ノブ9は、車両のドアを開閉できないようにロックしまたは当該ロックを解除するために押下操作される。操作ノブ10は、車両の窓を開閉するために押下操作される。ケース1内には、図4に示すように各操作ノブ10に対応する窓開閉用のスイッチ13が設けられていて、これらのスイッチは公知のスライドスイッチから構成されている。各操作ノブ10の内側には、操作棒15が一体的に突出形成されていて、該操作棒15は、操作ノブ10から筒5の上部開口5bを貫通してケース1内へ延びて、各スイッチ13のアクチュエータ13aと嵌合されている。なお、図4には表されていないが、操作ノブ9についても、これに対応するスライドスイッチから構成されたドアロック用のスイッチが設けられており、操作ノブ9の内側に突出形成された操作棒が筒4の上部開口4bを貫通してケース1内へ延びて、ドアロック用のスイッチのアクチュエータと嵌合されている。
よって、図4に示す中立状態から、操作ノブ10を指で前側へ倒したり後側へ起こしたりして揺動操作すると、操作ノブ10が軸5aを中心に前後へ回転して、操作棒15が該動きをアクチュエータ13aへ伝達し、スイッチ13の本体13b内に備わる図示しない接点がON(導通)またはOFF(非導通)の状態に切り換わる。即ち、操作ノブ10の操作位置に応じて対応するスイッチ13が入切される。操作ノブ9についても同様である。
ケース1にカバー20を取り付けた状態では、図3に示すように各操作ノブ8〜10はカバー20に設けられた孔20a〜20cから露出し、指で操作可能になる。操作ノブ8、9は、上方から押圧するだけで操作可能であるため、孔20a、20bの開口面積は小さく、操作ノブ10は、指を引っ掛けて前方へ倒したり後方へ起こしたりする操作を行うため、孔20cの開口面積が指を挿入可能に大きくなっている。
ケース1上の筒3の周囲には、図2等に示すように筒3の全周に渡って溝6が設けられている。この溝6は、ケース1の前側を向いた側面1fおよび図2で左側を向いた側面1g、1hと連続して、該側面1f〜1h側の端部6aがそれぞれ開放されている。溝6の筒3と反対側の端部6eは、図5および図6に示すようにカバー20の孔20aの筒3側の端部20eより、筒3から遠い位置にある。溝6内には、図2等に示すように筒3の全周に渡って筒3側へ向かって上がる段差7が設けられている。この段差7は、図5および図6に示すように操作ノブ8の外周面8eより筒3に近い位置にあって、段差7の上部7aおよび下部7bがケース1の上面1uより下方に位置している。段差7の下部7bは、溝6の底6bと一致(即ち、同一面に位置)している。
上記構造のスイッチ装置100において、閉め忘れた窓から浸入する雨水や車内で誤ってこぼした飲料等(以下、「水」という。)が、カバー20上の孔20aまで流れて来ると、該水は、図5に矢印で示すようにカバー20と操作ノブ8との隙間18を通ってケース1上へ流下して行く。そして、流下した水は、直下にある溝6内の段差7の下部7bに入り込み、大半が図5に太い矢印で示すように溝6の開放端部6aからケース1の脇へ排出される。また、一部の水は段差7の下部7bに落下衝突した勢いにより、細い矢印で示すように筒3側へ流れて行くが、該水は段差7で跳ね返されて、段差7を上昇して上部7aおよび筒3へ到達することなく、段差7の下部7b上を流れて溝6の開放端部6aからケース1の脇へ排出される。さらに、一部の水は上記勢いにより、細い矢印で示すように筒3と反対側へ流れて行くこともあるが、該水は溝6の筒3と反対側の側面6cで跳ね返されて、ケース1上面1uへ到達することなく、段差7の下部7b上を流れて溝6の開放端部6aからケース1の脇へ排出される。
以上によると、ケース1上の筒3の周囲に段差7を設けたことで、水が外部からカバー20と操作ノブ8の隙間18を通ってケース1上の操作ノブ8の近傍へ流下して来ても、該水が筒3へ向かって流れて行くのを段差7によって受け止めて阻止することができる。また、操作ノブ8の外周面8eより筒3側に段差7および段差7の上部7aが位置するので、隙間18から流下して来た水が、段差7の下部7bと段差7を経ずに、段差7の上部7aへ直接流れて行くことはない。よって、外部から来た水が、筒3に沿って上昇して操作ノブ8と筒3の隙間19(図6(a))および筒3の上部開口3bを通ってケース1内へ浸入するのを防止可能となる。
また、ケース1上に設けた溝6内に段差7を設けたことで、隙間18から流下して来た水が、ケース1の上面1uを流れて行かずに、溝6内の段差7の下部7bに入り込み、該下部7bから筒3へ向かって流れて行くのを段差7によって阻止することができるとともに、水を溝6内の段差7の下部7bに滞留させることなく、近傍のケース1の側面1f〜1hと連続する溝6の開放端部6aからケース1の脇へ即座に排出することができる。よって、ケース1内への水の浸入を一層防止可能となる。
さらに、溝6の筒3と反対側の端部6eを、カバー20の孔20aの筒3側の端部20eより、筒3から遠くに位置させたことで、カバー20と操作ノブ8の隙間18の直下に溝6および段差7の下部7bが位置するため、隙間18を通って流下して来る水を、直接溝6内の段差7の下部7bに入り込ませて、溝6の開放端部6aからケース1の脇へ排出することができ、ケース1内への水の浸入を一層防止可能となる。
以上述べた実施形態では、図5等に示したように溝6の底6bがケース1の上面1uと平行でかつ水平である例を挙げたが、図7に示すように溝6の底6b’を、近傍のケース1の側面1f〜1hへ向かって下降傾斜させてもよい。このようにすることで、カバー20と操作ノブ8の隙間18を通って溝6内の段差7の下部7b’に入り込んだ水を、矢印で示すように該下部7b’に滞留させることなく、随時溝6の底6b’に沿って流して、開放端部6aからケース1の脇へスムーズに排出することができ、ケース1内への水の浸入を一層防止可能となる。
また、以上述べた実施形態では、ケース1上の押下操作タイプの操作ノブ8を設ける筒3の周囲に溝6および段差7を設けた例を挙げたが、これ以外に、例えば、操作ノブ9、10を取り付ける筒4、5のような揺動操作タイプの操作ノブを配置する筒の周囲にも、同様の溝および段差を設けてもよいし、ミラーコントロールスイッチ用の回転操作タイプの操作ノブを配置する筒の周囲にも、同様の溝および段差を設けてもよい。つまり、本発明を適用することで、押下操作タイプ、揺動操作タイプ、または回転操作タイプ等の操作ノブを配置する筒の開口からケース内への水の浸入を防止可能となる。
さらに、以上述べた実施形態では、本発明を、パワーウィンドウ装置に用いられるスイッチ装置100に適用した例を挙げたが、本発明は、扉開閉装置に用いられるスイッチ装置等にも適用することができ、また、車載以外の用途に用いられるスイッチ装置にも適用することが可能である。
本発明の実施形態に係るスイッチ装置の斜視図である。 同スイッチ装置のケースの斜視図である。 同スイッチ装置にカバーを取り付けた状態の斜視図である。 同状態の側方断面図である。 同状態の要部側面図である。 同状態の要部側方断面図である。 他の実施形態を示す図である。
符号の説明
1 ケース
1f、1g、1h 側面
1u ケースの上面
3 筒
3b 筒の上部開口
6 溝
6a 溝の開放端部
6b、6b’ 溝の底
6e 溝の筒と反対側の端部
7 段差
8 操作ノブ
8e 操作ノブの外側面
12 スイッチ
20 カバー
20a カバーの孔
20e カバーの孔の筒側の端部
100 スイッチ装置

Claims (4)

  1. スイッチと、該スイッチが内部に収納されたケースと、該ケース上に設けられ上下に開口してケース内部と連通する筒と、該筒の開口を覆うように設けられた操作ノブとを備え、前記操作ノブの操作により前記スイッチの入切を行うスイッチ装置において、
    前記ケース上の筒の周囲の操作ノブの外周面より筒に近い位置に、前記筒側へ向かって上がる段差を設けたことを特徴とするスイッチ装置。
  2. 請求項1に記載のスイッチ装置において、
    前記ケース上の筒の周囲に、近傍のケースの側面と連続して該側面側の端部が開放された溝を設け、該溝内に前記段差を設けたことを特徴とするスイッチ装置。
  3. 請求項2に記載のスイッチ装置において、
    前記ケースの上面を覆うように取り付けられ、前記操作ノブを操作可能に露出させるための孔を有するカバーを備え、
    前記溝の筒と反対側の端部を、前記カバーの孔の筒側の端部より筒から遠くに位置させたことを特徴とするスイッチ装置。
  4. 請求項2または請求項3に記載のスイッチ装置において、
    前記溝の底を、近傍のケースの側面へ向かって下降傾斜させたことを特徴とするスイッチ装置。

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