JP2006351444A - スイッチ装置 - Google Patents

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Katsuya Koyama
克也 小山
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Abstract

【課題】ケースの外部から操作ノブの下側を経由してケースの内部へ水が浸入するのを防止できるスイッチ装置を提供する。
【解決手段】スイッチ13と、スイッチ13が内部に収納されたケース1と、ケース1の上面に一体的に設けられ、上下に開口してケース1の内部と連通する中空の筒7と、筒7の上部開口7bを覆うように揺動可能に設けられた操作ノブ6と、筒7の下部開口7cを貫通してケース1の内部へ延び、操作ノブ6の動きをスイッチ13に伝達する操作棒12とを備えたスイッチ装置において、操作ノブ6の近傍のケース1の端部1gに、筒から遠ざかるに連れて斜めに下降する水抜き路8を設ける。
【選択図】 図5

Description

本発明は、揺動可能な操作ノブの操作によりスイッチの入切を行うスイッチ装置に関し、特に、ケースの内部への水の浸入を防止する防水型のスイッチ装置に関する。
図9は、車両の窓開閉装置(パワーウィンドウ装置)に用いられる従来のスイッチ装置50の概略構造を示した側面図である。51はスイッチ装置50のケースであって、その内部には後述するスイッチや回路基板などが収納されている。56は窓開閉スイッチのシーソー型の操作ノブであって、車両の窓を開閉する場合に操作される。56aは操作ノブ56の操作部、56bは操作部56aと一体に形成されたキャップ部、56cはキャップ部56bの側壁に形成された孔である。57はケース51の上面51eに一体的に設けられた筒、57aはこの筒57の外壁に設けられた軸である。操作ノブ56のキャップ部56bを上方から筒57へかぶせて、筒57の軸57aに操作ノブ56の孔56cを嵌合させることにより、操作ノブ56は軸57aを中心として揺動可能に筒57に支持されている。54は窓ロックスイッチのプッシュロック型の操作ノブであって、車両の窓を開かないようにロックしまたは当該ロックを解除する場合に操作される。このスイッチ装置50は、車両の運転席のドアに設けられているアームレスト(図示省略)に取り付けられ、操作ノブ54、56の部分を残して、図10に示すカバー61で覆われる。59、60はケース51にカバー61を取り付けるための取り付け鍔である。
図10は、スイッチ装置50にカバー61を取り付けた状態での要部断面図である。図からわかるように、筒57は上下に開口してケース51の内部と連通する中空の筒からなる。ケース51の内部には、回路基板64が配設されており、この回路基板64にはスイッチ63が実装されている。このスイッチ63は窓開閉用のスイッチであって、公知のスライドスイッチから構成されている。63aはスイッチ63のアクチュエータである。62は操作ノブ56に連結された操作棒であって、筒57の下部開口57cを貫通してケース51の内部へ延びている。操作棒62の下端部には、凹部62aが形成されていて、この凹部62aにスイッチ63のアクチュエータ63aを嵌合させることにより、操作ノブ56の動きが操作棒62を介してスイッチ63へ伝達され、操作ノブ56の操作位置に応じてスイッチ63の内部に設けられている接点が切り換わる。Qは操作ノブ56の回転中心であって、図9で示した軸57aがこの位置に相当する。カバー61には、操作ノブ56の操作部56aを操作する際に指を挿入する開口61aが形成されており、この開口61aから操作部56aが露出している。開口61aの下方には、操作ノブ56や筒57を収容する凹部61bが設けられている。
上述したようなスイッチ装置50と同様の構造を有するスイッチ装置が、下記の特許文献1、特許文献2に記載されている。また、特許文献3には、同様のスイッチ装置において、回路基板上の電気部品端子の半田付け部分をゴム接点部材の側壁で囲むことにより、コーティングをすることなく防水対策を施すことが記載されている。さらに、他の防水対策として、特許文献4には、同様のスイッチ装置において、ケースの上面に水捕捉溝を形成して、その溝底をケースの筒に近づくに連れて斜めに下降するように傾斜成形すると共に、ケースの側面に水捕捉溝の最深部に貫通する排水口を形成し、かつケースの側面のコネクタ係止用のスナップフィット孔から外れた位置に排水ガイドを形成することが記載されている。
特開平8−180755号公報 特開平5−314864公報 特開平11−86662号公報 特開平8−212874号公報
上述したスイッチ装置50において、カバー61の開口61aの後端部61hおよび凹部61bの後端部61iは、操作ノブ56の操作部56aに指を掛けて倒したり起こしたりする操作に支障が生じないように、操作ノブ56の上後端部56hおよび下後端部56iとそれぞれ所定の大きさの間隙67、68を隔てて対向している。このため、閉め忘れた窓から浸入する雨水や、車内で誤ってこぼした飲料など(以下、これらを総称して「水」という。)が、図10に矢印で示すように、開口61aから間隙67、68を通ってケース51の上面51eに流下し、筒57側やその反対側へ向かって流れて行くことがある。この場合、流下した水の量が多くなると、筒57側へ向かう水の量も多くなるので、該水が操作ノブ56の内面56fと筒57の後面57fとの間に形成された間隙69を上昇し、筒57の上部開口57bから筒57の内部へ入って、筒57の下部開口57cからケース51の内部へ浸入する。
前掲の特許文献1、特許文献2には、上記のように操作ノブ56の下側を経由して浸入してくる水に対する防水対策について全く開示がない。また、特許文献3は、短絡を防止するための防水対策について開示しているものの、当該文献の技術では、ゴム接点を用いないスイッチ装置に対しては、操作ノブの下側を経由してケース内部へ水が浸入するのを防止することができない。さらに、特許文献4の技術では、水が水捕捉溝内に集合する際に、筒側へ下降傾斜した溝底に沿って流れて筒に衝突するので、その勢いにより水が操作ノブと筒との間隙を上昇し易くなり、ケースの内部へ水が浸入するのを防止することができない。
そこで、本発明は、ケースの外部から操作ノブの下側を経由してケースの内部へ水が浸入するのを防止できるスイッチ装置を提供することを課題とする。
本発明は、スイッチと、該スイッチが内部に収納されたケースと、該ケースの上面に設けられ、上下に開口してケースの内部と連通する筒と、該筒の開口を覆うように揺動可能に設けられた操作ノブと、該操作ノブから筒の開口を貫通してケースの内部へ延び、操作ノブの動きをスイッチに伝達する操作棒とを備えたスイッチ装置において、操作ノブの近傍のケースの端部に、筒から遠ざかるに連れて斜めに下降する水抜き路を設ける。「水抜き路」は、ケースの端部の上面から側面にかけて水を流下させて排出できる形態であればよく、例えば穴、孔、溝、開口、若しくは単なる斜面、またはこれらの組み合わせ等で構成する。
このようにすると、水がケースの外部から操作ノブの下側に流れて行っても、該水が水抜き路に沿って筒から遠ざかる方へ流れて行って外部へ排出されるので、水が操作ノブと筒との間隙を上昇して筒の開口からケースの内部へ浸入するのを防止することができる。
また、本発明の一実施形態では、水抜き路の筒側の端部を、操作ノブの端部より筒側に位置させる。
このようにすると、操作ノブの下側に流れて来た水が筒側に向かって流れて行くことなく、水抜き路へ入り込むので、水が操作ノブと筒との間隙を上昇して筒の開口からケースの内部へ浸入するのを一層確実に防止することができる。
さらに、本発明の一実施形態では、ケースの端部の水抜き路より筒から遠い位置に、ケースと他の部材とを取り付けるための取り付け鍔を設ける。
このようにすると、ケースと他の部材とを取り付けた状態において、水が水抜き路へ入り込むのを取り付け鍔および他の部材の取り付け部分に邪魔されることはない。
本発明によれば、水がケースの外部から操作ノブの下側に流れて行っても、水抜き路に沿って筒から遠ざかる方へ流れて行って排出されるので、水が操作ノブと筒との間隙を上昇して筒の開口からケースの内部へ浸入するのを防止することができる。
次に、本発明の実施形態を図を参照しながら説明する。各図において、同一部分には同一符号を付してある。
図1は、パワーウィンドウ装置に用いられるスイッチ装置100の一例を示した外観図である。1はスイッチ装置100のケースであって、その内部には後述するスイッチや回路基板などが収納されている。ケース1の下面側は開口していて、図示しない下カバーを嵌合することにより塞がれている。
4は窓ロックスイッチのプッシュロック型の操作ノブであって、車両の窓を開閉できないようにロックしまたは当該ロックを解除するために操作される。6は窓開閉スイッチのシーソー型の操作ノブであって、合計2個設けられており、車両の窓を開閉する場合に操作される。6aは操作ノブ6の操作部、6bは操作部6aと一体に形成されたキャップ部、6cはキャップ部6bの側壁に形成された孔である。図1では、各操作ノブ6の孔6cは1つしか表れていないが、実際には、孔6cが形成された側壁と反対側にある側壁にも、孔6cと同じ孔が形成されている(図3参照)。
図2は、スイッチ装置100から操作ノブ4、6を取り外した状態を示す外観図、図3は、同状態を示す平面図である。7はケース1の上面1eに設けられた図1の操作ノブ6が装着される筒、7aは各筒7の外壁に一体形成された軸、7bは筒7の上方に開口する上部開口である。ここでは、筒7の水平断面の形状が略矩形となっているが、筒7の水平断面の形状は円形やその他の形状であってもよい。図2において、筒7の上部開口7bを覆うように、図1の操作ノブ6のキャップ部6bを上方から筒7へかぶせて、筒7の軸7aに操作ノブ6の孔6cを嵌合させることにより、操作ノブ6は軸7aを中心として揺動可能に筒7に支持される。5はケース1の上面1eに設けられた図1の操作ノブ4が装着される筒である。
筒7の前側の操作ノブ6近傍のケース1の上面1eには、窪み2が設けられている。この窪み2は、操作ノブ6より若干広い幅でケース1の幅方向に延び、ケース1の側面側の端部2eが開放されている。筒7の後側の操作ノブ6近傍のケース1の端部1gには、水抜き路8が設けられている。この水抜き路8の詳細については後述する。ケース1の端部1gの水抜き路8より筒7から遠い位置には、ケース1に図4のカバー11を取り付けるための取り付け鍔9が設けられている。ケース1の前側面にもカバー11を取り付けるための取り付け鍔10が設けられている。各取り付け鍔9、10には孔9a、10aが形成されている。
図4は、図1に示したスイッチ装置100にカバー11を取り付けた状態を示す外観図である。このカバー11は、スイッチ装置100を車両の運転席のドアに設けられているアームレスト(図示省略)に取り付けたときに、操作ノブ4、6を残してスイッチ装置100を覆うものである。11dはカバー11をアームレストに取り付けるためのフック片である。
カバー11の略中央には、操作ノブ6の操作部6aを操作する際に指を挿入する開口11aが2つ形成されており、各開口11aから操作部6aが露出している。また、操作ノブ4が露出する開口11cも形成されている。操作ノブ4は、上方から押圧するだけで操作可能なため、開口11cの開口面積は小さいが、操作ノブ6については、操作部6aに指を掛けて倒したり起こしたりする操作を行うため、開口11aの開口面積が大きくなっている。開口11aの下方には、操作ノブ6や筒7を収容する凹部11bが形成されている。
図5は、スイッチ装置100にカバー11を取り付けた状態での要部断面図である。図からわかるように、筒7は上下に開口してケース1の内部と連通する中空の筒からなる。ケース1の内部には、回路基板14が配設されており、この回路基板14にはスイッチ13が実装されている。このスイッチ13は窓開閉用のスイッチであって、公知のスライドスイッチから構成されている。13aはスイッチ13のアクチュエータである。12は操作ノブ6に連結された操作棒であって、筒7の下部開口7cを貫通してケース1の内部へ延びている。操作棒12の下端部には、凹部12aが形成されていて、この凹部12aにスイッチ13のアクチュエータ13aを嵌合させることにより、操作ノブ6の動きが操作棒12を介してスイッチ13へ伝達され、操作ノブ6の操作位置に応じてスイッチ13の内部に設けられている接点が切り換わる。Qは操作ノブ6の回転中心であって、図1で示した軸7aがこの位置に相当する。
水抜き路8は、ケース1の上面1eから後側面1fへと貫通する穴から構成されていて、ケース1の上面1eと連続しかつ筒7から遠ざかるに連れて斜めに下降する斜面8aと、該斜面8aと連続しかつケース1の後側面1fへ向かって延びる水平面8bとを有している。水抜き路8の上部開口8cの筒7側の端部8eは、操作ノブ6の後端部6iより筒7側に位置していて、筒7と反対側の端部8fは、カバー11の凹部11bの後端部11iより筒7と反対側に位置している。即ち、操作ノブ6の後端部6iとカバー61の後端部11iとの間に形成された間隙18の直下には、水抜き路8の上部開口8cおよび斜面8aが位置している。水抜き路8の下部開口8dの下端には、水平面8bとケース1の後側面1fとに接するように外側へ向かって斜めに下降する斜面8gが形成されている。
水抜き路8の下部開口8dの上方には、下部開口8dと接するように取り付け鍔9が設けられている。カバー11の裏面には、取り付け鍔9と図1の取り付け鍔10に対応するように、ボス21(取り付け鍔10に対応するボスは図示省略)が設けられていて、各ボス21を各取り付け鍔9、10に着けた状態でねじ22を各取り付け鍔9、10の孔9a、10aを貫通させて各ボス21に形成されたねじ穴21aに螺合することにより、カバー11がケース1に取り付けられる。
図5は、操作ノブ6が揺動していない状態、すなわち操作ノブ6が中立位置にある状態である。この状態から、窓を開くために操作部6aを指で倒すと、操作ノブ6が図6に一点鎖線で示すように反時計回りに揺動し、操作ノブ6の前端部6gが窪み2に入り込む。この揺動時の操作ノブ6の前端部6gの軌跡と略平行になるように、窪み2の斜面2aは所定の曲率でカーブしている。また、窓を閉めるために操作部6aを指で起こすと、操作ノブ6が図6に二点鎖線で示すように時計回りに揺動し、操作ノブ6の前端部6gがカバー11の凹部11bに表出する。
カバー11の凹部11bの底端部11gと操作ノブ6の前端部6gとの間の間隙15、カバー11の開口11aの後端部6hと該後端部6hに最も近い操作ノブ6の露出後端部6hとの間の間隙17、カバー11の凹部11bの後端部11iと操作ノブ6の後端部6iとの間の間隙18、および操作ノブ6の前後の内面6e、6fと筒7の前後の側面7e、7fとの間に形成された間隙16、19は、上記の両方向への揺動操作に支障を生じないような、即ち両方向への揺動時に操作ノブ6とカバー11とが接しないような大きさにそれぞれ設定されている。間隙18は、操作ノブ6が図5の中立位置にあるときに比べて、操作ノブ6が図6に一点鎖線で示すように反時計回り方向へ揺動したときに若干広がり、操作ノブ6が図6に二点鎖線で示すように時計回り方向へ揺動したときに大きく広がる。
以上のようなスイッチ装置100において、閉め忘れた窓から浸入する雨水や、車内で誤ってこぼした飲料など(以下、これらを総称して「水」という。)が、操作ノブ6の上方まで流れて来ると、該水は、図5に矢印で示すようにカバー11の開口11aから間隙17、18を通って流下して行く。そして、流下した水は、直下の水抜き路8の上部開口8cから内部に入り込んで、斜面8aに衝突し、筒7側へ向かって上昇することなく、斜面8aおよび水平面8bに沿って筒7と反対側へ向かって流れて、下部開口8dから外部へ排出される。下部開口8dの下端には斜面8gが形成されているので、水が水抜き路8内から斜面8gに沿ってスムーズに排出される。
以上によると、水がケース1の外部から間隙17、18を通って操作ノブ6の下側に流れて行っても、該水が水抜き路8に沿って筒7から遠ざかる方へ流れて行って外部へ排出されるので、水が操作ノブ6と筒7との間隙19を上昇して筒7の上下の開口7b、7cからケース1の内部へ浸入するのを防止することができる。
また、水抜き路8の上部開口8cの筒7側の端部8eを操作ノブ6の後端部6iより筒7側に位置させていることにより、操作ノブ6の下側に流れて来た水が筒7側に向かって流れて行くことなく、水抜き路8に入り込み、然も、上部開口8cの筒7と反対側の端部8fをカバー11の凹部11bの後端部11iより筒7と反対側に位置させていることにより、水が水抜き路8へダイレクトに入り込むので、水が間隙19を上昇して筒7の開口7b、7cからケース1の内部へ浸入するのを一層確実に防止することができる。
さらに、ケース1の端部1gの水抜き路8より筒7から遠い位置でかつ水抜き路8の下部開口8dより上方に取り付け鍔9を設けていることにより、ケース1にカバー11を取り付けた状態において、水が水抜き路8へ入り込むことおよび水抜き路8から排出されることを、取り付け鍔9およびカバー11のボス21に邪魔されることはない。
以上述べた実施形態では、ケース1の上面1eから後側面1fへと貫通する穴で構成した水抜き路8を設けた例を挙げているが、本発明はこれのみに限定するものではなく、これ以外に、例えば図7に示すようにケース1の上面1eと後側面1fとに連続するように筒7から遠ざかるに連れて斜めに下降する単なる斜面8a’で構成した水抜き路8’を設けてもよい。この場合、図8に示すようにケース1の端部1gの水抜き路8’より筒7から遠い左右側面位置に取り付け鍔9’を設けると、取り付け鍔9’の強度をある程度確保しつつ、該取り付け鍔9’等が水抜き路8’への水の流入および水抜き路8’からの水の排出の邪魔になることはない。また、上記以外に、単一または複数の孔または溝で構成した水抜き路や、穴、開口、孔、溝、斜面の一部または全部の組み合わせ等から構成した水抜き路を設けてもよい。さらに、水抜き路の斜面は、水抜き路8、8’のような直線的な斜面8a、8a’ではなく、曲線的な斜面であってもよい。つまり、水抜き路は、ケースの端部の上面から側面にかけて水を流下させて排出できる形態であればよい。
また、以上述べた実施形態では、筒7の後側のケース1の端部1gに水抜き路8を設けているが、本発明はこれのみに限定するものではなく、筒の後側以外の箇所にも水抜き路を設けるようにしてもよい。
さらに、以上述べた実施形態では、本発明をパワーウィンドウ装置に用いられるスイッチ装置100に適用した場合を例に挙げたが、本発明は扉開閉装置に用いられるスイッチ装置などにも適用することができ、また、車載以外の用途に用いられるスイッチ装置にも適用することが可能である。
本発明の実施形態によるスイッチ装置を示した外観図である。 同スイッチ装置から操作ノブを取り外した状態を示す外観図である。 同スイッチ装置から操作ノブを取り外した状態を示す平面図である。 同スイッチ装置にカバーを取り付けた状態を示す外観図である。 同スイッチ装置にカバーを取り付けた状態での要部断面図である。 操作ノブが揺動した状態を示す要部断面図である。 他の実施形態を示す図である。 他の実施形態を示す図である。 従来のスイッチ装置の概略構造を示した側面図である。 同スイッチ装置にカバーを取り付けた状態での要部断面図である。
符号の説明
1 ケース
1e ケースの上面
1g 操作ノブの近傍のケースの端部
6 操作ノブ
6h 操作ノブの後端部
7 筒
7b 上部開口
7c 下部開口
8 水抜き路
8e 水抜き路の筒側の端部
9 取り付け鍔
11 ケースに取り付けるカバー
12 操作棒
13 スイッチ
100 スイッチ装置

Claims (3)

  1. スイッチと、
    前記スイッチが内部に収納されたケースと、
    前記ケースの上面に設けられ、上下に開口して前記ケースの内部と連通する筒と、
    前記筒の開口を覆うように揺動可能に設けられた操作ノブと、
    前記操作ノブから前記筒の開口を貫通して前記ケースの内部へ延び、前記操作ノブの動きを前記スイッチに伝達する操作棒と、を備えたスイッチ装置において、
    前記操作ノブの近傍の前記ケースの端部に、前記筒から遠ざかるに連れて斜めに下降する水抜き路を設けたことを特徴とするスイッチ装置。
  2. 請求項1に記載のスイッチ装置において、
    前記水抜き路の前記筒側の端部を、前記操作ノブの端部より前記筒側に位置させたことを特徴とするスイッチ装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載のスイッチ装置において、
    前記ケースの端部の前記水抜き路より前記筒から遠い位置に、前記ケースと他の部材とを取り付けるための取り付け鍔を設けたことを特徴とするスイッチ装置。

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