JP2014157695A - スイッチ装置 - Google Patents

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幸治 森
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雄一 藤井
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Abstract

【課題】筒部からケース内への水の浸入を防止し、かつ、排出された水がケース内へ浸入するのを防止する。
【解決手段】スイッチ装置100は、操作ノブ21〜26と、これらの操作ノブ21〜26を支持する中空の筒部10〜12が形成された上ケース1と、この上ケース1に嵌合される下ケース9とを備えている。上ケース1の筒部10の近傍には、上方へ開口する排水孔30が設けられ、下ケース9の第1の排水孔30と対応する位置には、下方へ開口する排水孔32が設けられている。排水孔30と排水孔32とは、中空の排水管33により連通されている。上方より降りかかる水は、排水孔30、排水管33、および排水孔32を通して、下方へ排水される。
【選択図】図8

Description

本発明は、外部からの水の浸入を防止するための防水構造を備えたスイッチ装置に関する。
自動車には、窓の開閉制御を行うためのパワーウインドウスイッチが備わっている。一般に、パワーウインドウスイッチは、手で操作する操作ノブと、この操作ノブを揺動可能に支持するケースと、このケースの内部に収納された回路基板とを備えている。ケースは、上ケースと下ケースとからなる。上ケースの上側には操作部が設けられ、上ケースの下側は開放している。下ケースは、上ケースの下側を閉塞するように、上ケースに嵌合される。回路基板には、操作ノブの操作に応じて切り替わる接点部や、電気回路を構成する電子部品などが設けられている。
このようなパワーウインドウスイッチにあっては、開放した窓から入り込む雨水やこぼした飲料など(以下、これらを総称して「水」という。)が、ケース内へ浸入することがある。そして、ケース内へ浸入した水は、回路基板に付着して、電気回路の短絡や接点部の腐食などを惹き起こし、スイッチの誤動作の原因となる。特に、ケースの上面に、操作ノブを揺動可能に支持する中空の筒部が設けられている場合、上方から降りかかる水が、操作ノブの下側から操作ノブと筒部との間隙を通って上昇し、筒部の上部開口からケース内へ浸入するという問題がある。特許文献1、2には、このような経路で水が浸入するのを防止したスイッチ装置が記載されている。
特許文献1のスイッチ装置では、操作ノブを支持する筒部の近傍に窪みを設けるとともに、この窪みの筒部側に、当該窪みの一部を覆う庇状の蓋を設けている。これによると、操作ノブの下側に流れた水は、窪みに入り込み、操作ノブと筒部との間隙に向かって上昇するのが蓋により阻止される。そして、窪み内の水は、窪みの開放された一端部から排出される。このため、筒部からケース内部へ水が浸入するのを防止することができる。
特許文献2のスイッチ装置では、ケース上面における操作ノブの近傍に、左右方向へ傾斜する案内部を設けている。これによると、操作ノブの近傍に水が降りかかっても、この水は案内部の斜面に沿って流れ、ケースの左右の脇へ排出される。このため、筒部からケース内部へ水が浸入するのを防止することができる。
特開2006−351443号公報 特開2007−42328号公報
特許文献1においては、窪みの一端部が開放されており、窪みに入った水は、この一端部からケースの側方へ排出される。特許文献2においても、案内部を流れる水は、ケースの側方へ排出される。このように、水をケースの側方のみへ排出すると、排出された水がケースの側壁を伝って流下し、上ケースと下ケースとの嵌合部などから不用意にケース内へ浸入する可能性がある。
本発明の課題は、筒部からケース内への水の浸入を防止でき、かつ、排出された水がケース内へ浸入するのを防止できるスイッチ装置を提供することにある。
本発明では、操作部と、この操作部を支持する中空の筒部が形成された上ケースと、この上ケースに嵌合される下ケースとを備えたスイッチ装置において、上ケースの筒部の近傍に上方へ開口する第1の排水孔を設け、下ケースに、第1の排水孔と連通して下方へ開口する第2の排水孔を設ける。
上記のような構造によると、上ケースに設けた第1の排水孔と、下ケースに設けた第2の排水孔とが連通しているので、上方より降りかかる水を、第1の排水孔と第2の排水孔とを通して、下方へ排水することができる。このため、水が操作部の下側から筒部を通って、スイッチ装置の内部へ浸入するのを防止することができる。また、スイッチ装置の裏側に設けた第2の排水孔から、水を下方へ排水するので、排水された水がケースの側壁を伝って、上ケースと下ケースとの嵌合部などから不用意にケース内へ浸入するのを防ぐことができる。
本発明において、上ケースの上面に、第1の排水孔へ水を導くための傾斜面を形成してもよい。
本発明において、上記傾斜面は、第1の排水孔を挟んで1対設けられていてもよい。
本発明において、第1の排水孔と第2の排水孔とが、中空の排水管により連通されていてもよい。
本発明において、排水管は、上ケースまたは下ケースと一体に形成されており、当該排水管の先端部が、第2の排水孔または第1の排水孔まで延びていてもよい。
本発明において、上ケースと下ケースとで形成される内部空間に収納される回路基板を更に設け、この回路基板に、排水管が貫通する貫通孔を設けてもよい。
本発明によれば、筒部からケース内への水の浸入を防止でき、かつ、排出された水がケース内へ浸入するのを防止できるスイッチ装置を提供することが可能となる。
本発明の実施形態に係るスイッチ装置の分解斜視図である。 図1のスイッチ装置の組立図である。 図2のスイッチ装置を裏側から見た図である。 下ケースの斜視図である。 図1のスイッチ装置の上面図である。 図1のスイッチ装置の裏面図である。 図1のスイッチ装置の側面図である。 図5のA−A断面図である。 図8のD部の拡大断面図である。
以下、本発明の実施形態につき、図面を参照しながら説明する。各図において、同一の部分または対応する部分には同一の符号を付してある。また、矢印で示したXは前後方向、Yは左右方向、Zは上下方向をそれぞれ表している。また、X方向のFは前方向、Bは後方向、Y方向のLは左方向、Rは右方向、Z方向のUは上方向、Dは下方向をそれぞれ表している。
図面に示されているスイッチ装置100は、車両用のパワーウインドウスイッチであって、例えば、運転席のドアの内側に設けられているアームレスト(図示省略)に取り付けられる。図1および図2に示すように、スイッチ装置100は、複数の操作ノブ21〜26と、これらの操作ノブ21〜26が取り付けられる上ケース1と、この上ケース1に嵌合される下ケース9と、上ケース1と下ケース9とで形成される内部空間S(図8参照)に収納される回路基板6とを備えている。操作ノブ21〜26は、本発明における「操作部」の一例である。
上ケース1は、箱状に形成されていて、4つの側壁1a〜1d(図3参照)を有している。上ケース1の下側(D方向側)は開口している。下ケース9は、皿状に形成されていて、上ケース1と嵌合することで、上ケース1の下側を閉塞する。上ケース1と下ケース9との嵌合は、例えば、下ケース9に形成された突起部(図示省略)を、上ケース1に形成された切欠部(図示省略)に係合させるなど、公知の手段により行うことができる。
操作ノブ21〜24は、上ケース1の上面に設けられた4つの中空の筒部10にそれぞれ取り付けられる。詳しくは、操作ノブ21〜24に形成された孔20aを、上ケース1の筒部10に形成された軸部10cに嵌合することで、操作ノブ21〜24は、軸部10cを中心として、揺動可能に支持される。これらの操作ノブ21〜24は、例えば、運転席、助手席、左後部座席、右後部座席の各窓を開閉する場合に操作される。
操作ノブ25は、プッシュ型のノブであって、上ケース1の上面に設けられた中空の筒部11に、上下動可能に支持される。この操作ノブ25は、例えば、助手席および後部座席の窓の開閉を禁止する場合、または、禁止を解除する場合に操作される。
操作ノブ26は、シーソー型のノブであって、上ケース1の上面に設けられた中空の筒部12に取り付けられる。詳しくは、操作ノブ26に形成された孔20cを、上ケース1の筒部12に形成された軸部12aに嵌合することで、操作ノブ26は、軸部12aを中心として、揺動可能に支持される。この操作ノブ26は、例えば、各席のドアを施錠または解錠する場合に操作される。
図1に示すように、各筒部10の前方側(F方向側)の側壁には、前方へ突出するリブ10aが設けられており、後方側(B方向側)の側壁の上端には、V字状の溝10bが設けられている。溝10bの両端は開放されている。この溝10bと対応して、操作ノブ21〜24の後部には、図8に示したように、逆V字状の溝20bが設けられている。
上ケース1の上面において、操作ノブ21〜24を支持する筒部10の近傍には、矩形の排水孔30(第1の排水孔)が設けられている。詳しくは、操作ノブ21、22を支持する後側の筒部10と、操作ノブ23、24を支持する前側の筒部10との間に、左右方向Yに並ぶ2つの排水孔30が設けられている。また、操作ノブ23、24を支持する前側の筒部10と、操作ノブ25、26を支持する筒部11、12との間にも、左右方向Yに並ぶ2つの排水孔30が設けられている。
回路基板6は、プリント配線基板からなり、裏側の端部にコネクタ8が実装されている。コネクタ8は、回路基板6に接続されたコネクタ端子81と、このコネクタ端子81を収納したコネクタボックス82とからなる。コネクタボックス82は、図3に示すように、下ケース9の下面と平行な方向(X方向)に開口した開口部8aを有している。この開口部8aには、回路基板6と外部の制御装置等とを接続するためのケーブルの端子(図示省略)が差し込まれる。回路基板6には、コネクタ8のほか、操作ノブ21〜26の操作に応じて切り替わるスイッチ接点(図示省略)や、電気回路を構成する電子部品(図示省略)なども実装されている。また、回路基板6の、上ケース1の排水孔30と対応する箇所には、矩形の貫通孔31が形成されている。
図1に示すように、下ケース9のコネクタ8と対応する箇所には、開口した窓部91が形成されている。コネクタ8は、この窓部91から下ケース9の裏側に露出する。また、下ケース9の、上ケース1の排水孔30および回路基板6の貫通孔31と対応する箇所には、下方へ開口する矩形の排水孔32(第2の排水孔)が形成されている。図8に示すように、排水孔32は、排水孔30の真下に位置している。
図3に示すように、下ケース9の下面には、コネクタボックス82の3方の側面(開口部8aを除く側面)を覆うように、下方(D方向)へ突出する突出壁92が設けられている。この突出壁92は、樹脂により下ケース9と一体に成型されている。突出壁92には、壁部95、壁部96、および溝部93が形成されている。また、下ケース9の下面には、コネクタ8に接続されるケーブル(図示省略)が収納される凹部94が形成されている。
図8に示すように、排水孔30は上方へ開口しており、排水孔32は下方へ開口している。そして、排水孔30と排水孔32とは、中空の排水管33により連通されている。排水管33は、上ケース1と一体に形成されており、回路基板6の貫通孔31を貫通している。排水管33の先端部(下端部)33aは、下ケース9の排水孔32まで延びて、この排水孔32に嵌入されている。
図9は、図8のD部の拡大図である。図9において、上ケース1の上面1uには、排水孔30へ水W1、W2を導くための傾斜面1m、1nが形成されている。傾斜面1mは、排水孔30の前方(F方向側)に設けられており、傾斜面1nは、排水孔30の後方(B方向側)に設けられている。つまり、排水孔30を挟んで1対の傾斜面1m、1nが設けられている。傾斜面1m、1nは、図5に示すように、上ケース1の幅方向(Y方向)の長さにわたって延びている。
なお、操作ノブ23、24を支持する前側の筒部10と、操作ノブ25、26を支持する筒部11、12との間に設けられている排水孔30についても、図9で示した傾斜面1m、1nが同様に設けられている(図5参照)。
上述した実施形態によれば、上ケース1の筒部10の近傍に排水孔30が設けられ、下ケース9の上記排水孔30と対応する位置にも排水孔32が設けられ、排水孔30と排水孔32とが、排水管33により連通されている。このため、図9に点線で示すように、上方より降りかかる水W1、W2を、排水孔30、排水管33、および排水孔32を通して、下方へ排水することができる。
したがって、水が操作ノブ21〜24の下側から筒部10を通って、スイッチ装置100の内部へ浸入するのを防止することができる。また、筒部10にリブ10aが設けられているため、操作ノブ21〜24の下側から回り込んだ水が筒部10内へ浸入するのを、より効果的に阻止することができる。
また、本実施形態では、スイッチ装置100の裏側に設けた排水孔32から、水を下方へ排水するようにしている。このため、排水された水が上ケース1の側壁1a〜1dを伝って、上ケース1と下ケース9との嵌合部などから不用意にケース内へ浸入するのを防ぐことができる。
また、本実施形態では、排水孔30の前後に傾斜面1m、1nが設けられているので、水W1、W2を、傾斜面1m、1nに沿ってスムーズに排水孔30へ導くことができる。さらに、排水孔30と排水孔32との間に排水管33が設けられているので、排水孔30に入った水が排水孔32から出るまでに、ケース内へ漏れることがない。これにより、回路基板6に水が付着して短絡などを生じるのを回避することができる。
また、本実施形態においては、コネクタボックス82の近傍に、壁部95、96が設けられており、これらの間に溝部93が形成されている。したがって、上ケース1の側壁1aを流下する水が、コネクタボックス82の下面を伝って流れようとしても、この水の流れは溝部93において遮断される。このため、コネクタボックス82の開口部8aへ水が回り込むことがなく、開口部8aからコネクタ8の内部やスイッチ装置100の内部へ水が浸入するのを阻止することができる。
さらに、本実施形態においては、筒部10に両端が開放したV字状の溝10bが設けられており(図1)、操作ノブ21〜24に溝10bと対応する逆V字状の溝20bが設けられている(図8)。このため、操作ノブ21〜24の後方から筒部10内に浸入しようとする水を、溝10b、20bで受けて、当該溝の両端から排水することができる。
本発明では、以上述べた以外にも、種々の実施形態を採用することができる。例えば、上述した実施形態では、上ケース1の排水孔30と下ケース9の排水孔32とを排水管33で連通させた例を挙げたが、排水孔30、32の位置やケース内部の部品配置によっては、排水管33を省略してもよい。
また、上述した実施形態では、上ケース1の排水孔30の真下位置に、下ケース9の排水孔32を設けた例を挙げたが、排水孔32の位置は、排水孔30の真下でなくてもよい。例えば、図8において、排水孔30と排水孔32をX方向にずらして設け、斜めに設けた排水管33により各排水孔30、32を連通させてもよい。また、排水管33は、途中で曲がったものであってもよい。
また、上述した実施形態では、排水管33を上ケース1と一体に形成した例を挙げたが、排水管33を下ケース9と一体に形成し、その先端部(上端部)が上ケース1の排水孔30まで延びるような構造を採用してもよい。また、排水管33は、必ずしも上ケース1や下ケース9と一体に形成する必要はなく、中空の筒状体からなる別部材の排水管を用いてもよい。
また、上述した実施形態では、矩形の排水孔30、32を設けた例を挙げたが、排水孔30、32の形状は矩形に限らず、円や楕円などでもよい。回路基板6の貫通孔31についても同様である。
また、上述した実施形態では、排水管33の先端部33aを、排水孔32に嵌入した例を挙げたが、先端部33aは排水孔32に嵌入されていなくてもよい。例えば、図9において、排水管33の先端部33aの下面を、下ケース9の上面と同一面としてもよい。また、図9では、排水管33の先端部33aの下面が、下ケース9の下面より若干退避しているが、これらの下面同士を同一面としてもよい。あるいは、排水管33の先端部33aを、排水孔32から若干突出させてもよい。
また、上記実施形態では、6個の操作ノブ21〜26を備えたスイッチ装置100を例に挙げたが、操作ノブの数は6個以外でもよい。また、操作ノブの構造も、図示したものに限定されない。例えば、回転式の操作ノブを備えたスイッチ装置にも、本発明を適用することができる。
さらに、上記実施形態では、スイッチ装置100として、車両用のパワーウィンドウスイッチを例に挙げたが、本発明は、車両以外の用途に用いられるスイッチ装置にも適用することが可能である。
1 上ケース
1m、1n 傾斜面
1u 上面
6 回路基板
9 下ケース
21〜26 操作ノブ(操作部)
30 排水孔(第1の排水孔)
31 貫通孔
32 排水孔(第2の排水孔)
33 排水管
33a 先端部
100 スイッチ装置
S 内部空間

Claims (6)

  1. 操作部と、
    前記操作部を支持する中空の筒部が形成された上ケースと、
    前記上ケースに嵌合される下ケースと、を備えたスイッチ装置において、
    前記上ケースの前記筒部の近傍に、上方へ開口する第1の排水孔を設け、
    前記下ケースに、前記第1の排水孔と連通して下方へ開口する第2の排水孔を設けた、ことを特徴とするスイッチ装置。
  2. 請求項1に記載のスイッチ装置において、
    前記上ケースの上面に、前記第1の排水孔へ水を導くための傾斜面を形成した、ことを特徴とするスイッチ装置。
  3. 請求項2に記載のスイッチ装置において、
    前記傾斜面は、前記第1の排水孔を挟んで1対設けられている、ことを特徴とするスイッチ装置。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のスイッチ装置において、
    前記第1の排水孔と前記第2の排水孔とが、中空の排水管により連通されている、ことを特徴とするスイッチ装置。
  5. 請求項4に記載のスイッチ装置において、
    前記排水管は、前記上ケースまたは前記下ケースと一体に形成されており、当該排水管の先端部が、前記第2の排水孔または前記第1の排水孔まで延びている、ことを特徴とするスイッチ装置。
  6. 請求項4または請求項5に記載のスイッチ装置において、
    前記上ケースと前記下ケースとで形成される内部空間に収納される回路基板を更に備え、
    前記回路基板に、前記排水管が貫通する貫通孔を設けた、ことを特徴とするスイッチ装置。
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