JP2007034013A - レンズ鏡筒 - Google Patents

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Abstract

【課題】屈曲光学系を備え、収納時における外形をコンパクトにしたレンズ鏡筒を提供する。
【解決手段】第1の光軸I1上に配置された光学素子を有する第1の光学素子群L1と、第1の光軸I1と異なった方向に延在する第2の光軸I2上に配置された光学素子を有する第2の光学素子群L3,L4と、第1の光学素子群L1と第2の光学素子群L3,L4との間に設けられ、像光を屈曲させる屈曲部L2とを備えるレンズ鏡筒を、第1の光学素子群L1の少なくとも一部は、屈曲部L2が第1の光軸I1から離間する方向に退避して形成される空間部内に収容される構成とする。
【選択図】図11

Description

本発明は、光学系の中間部において光軸方向を転換する屈曲光学系を備えたレンズ鏡筒に関するものである。
カメラのレンズ鏡筒は、撮像光学系としてその中間部に光軸方向を転換する屈曲部を備えた屈曲光学系を用いることによって、カメラの薄型化を図ったものが知られている。
例えば、撮影用レンズ鏡筒は、その光学系の中間部に屈曲部として反射ミラーを設けるとともに、その対物側、像側に配置されたレンズ群をそれぞれその光軸方向に駆動して焦点距離の変更(ズーミング)等を行うようにしたものが知られている(例えば、特許文献1)。
しかし、レンズ鏡筒は、屈曲部よりも対物側に設けられるレンズ群の構成によっては、これらが例えばカメラの筐体等から被写体側に突き出し、屈曲光学系を採用したにもかかわらず収納時のコンパクトさが損なわれる。これに対し、レンズ鏡筒は、例えば屈曲光学系以外の光学系においてよく行われるように、対物側のレンズ群を光軸方向像側に移動させて筐体内に収容するいわゆる沈胴式とすることが考えられるが、屈曲光学系の場合は、屈曲部が存在することから沈胴時の引込量を十分に確保することが困難である。
特開平11−258678号公報
本発明の課題は、屈曲光学系を備え、収納時における外形をコンパクトにしたレンズ鏡筒を提供することである。
本発明は、以下のような解決手段により、前記課題を解決する。
請求項1の発明は、第1の光軸上に配置された光学素子を有する第1の光学素子群と、前記第1の光軸と異なった方向に延在する第2の光軸上に配置された光学素子を有する第2の光学素子群と、前記第1の光学素子群と前記第2の光学素子群との間に設けられ、像光を屈曲させる屈曲部とを備えるレンズ鏡筒において、前記第1の光学素子群の少なくとも一部は、前記屈曲部が前記第1の光軸から離間する方向に退避して形成される空間部内に収容されることを特徴とするレンズ鏡筒である。
請求項2の発明は、請求項1に記載のレンズ鏡筒において、前記屈曲部は、その少なくとも一部が、前記第2の光学素子群が撮影状態における位置よりも像側に移動して形成される空間部内に収容されることを特徴とするレンズ鏡筒である。
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2に記載のレンズ鏡筒において、前記第1の光学素子群は、前記屈曲部が前記第1の光軸に対して相対移動する際に、通常撮影時の移動範囲における前記屈曲部側の端部よりも対物側に退避することを特徴とするレンズ鏡筒である。
本発明によれば、以下の効果を得ることができる。
(1)第1の光学素子群は、屈曲部を第1の光軸と離間する方向に退避させて形成される空間部内に収容されるから、第1の光学素子群の移動量を大きくすることができ、レンズ鏡筒をコンパクトに収納することができる。
(2)屈曲部は、第2の光学素子群が像側に移動して形成される空間部内に退避するから、屈曲部の退避のために専用のスペースを確保する必要がなく、レンズ鏡筒をよりコンパクトに収納することができる。
(3)第1の光学素子群は、屈曲部が移動する際に対物側に退避するから、第1の光学部材と連動して移動する遮光部材等と屈曲部との干渉を防止することができる。
本発明は、屈曲光学系を備え、収納時における外形をコンパクトにしたレンズ鏡筒を提供するという目的を、プリズムをその射出側の光軸方向に退避させて形成された空間部に、プリズムよりも対物側のレンズ群を収容することによって実現した。
以下、本発明を適用したレンズ鏡筒の実施例について説明する。
図1は、レンズ鏡筒の焦点距離が最も長くなるテレ端における撮影状態を示す断面図である。図2は、図1のII−II部矢視図である。図3は、図1のIII−III部矢視断面図である。図4は、図2のIV−IV部矢視断面図である。図5は、図2のV−V部矢視断面図である。
レンズ鏡筒は、鏡胴部100の内部にレンズ、プリズム等の複数の光学素子を含む撮影用光学系を収容したものである。
撮影用光学系は、対物側から順に、第1レンズ群L1、第2レンズ群L2、第3レンズ群L3、第4レンズ群L4、撮像部50を備えている。
また、鏡胴部100は、固定筒110、第1カム筒120、直進ガイド筒130、第2カム筒140、駆動部150を備えている。
なお、本明細書において、「レンズ群」とは、共通のレンズ室に固定され一体的に移動するレンズ、プリズム等の光学素子の集合体(光学素子群)をいい、複数の光学素子を有するものに限らず、例えばレンズ単体も含むものとする。
第1レンズ群L1は、この撮影用光学系の対物レンズ群であって、その光軸I1方向に移動することによって撮影用光学系の焦点距離を変化させるズーミング用レンズ群である。
第1レンズ群L1は、第1レンズ群室10を備えている。第1レンズ群室10は、その内径側に第1レンズ群L1が収容される円筒状の部材であって、後述する第1カム筒120によって光軸I1方向に移動可能に支持されている。
また、第1レンズ群室10は、その外周面部に、第1カム筒120のカム溝121に挿入されるカムフォロワピン10aを備えている。
第2レンズ群L2は、プリズムP、レンズL21,L22、第2レンズ群室20を備えている。
プリズムPは、その射出側の光軸I2の方向を、入射側の光軸I1に対して例えば90度変換させる屈曲部である。
レンズL21,L22は、プリズムPの入射側、射出側にそれぞれ配置されている。
第2レンズ群室20は、プリズムP、レンズL21,L22が収容され、固定される部材であって、鏡胴部100に対して、光軸I2方向に移動可能に支持されている。
ガイド軸21,22は、それぞれ光軸I2と平行に延在し、第2レンズ群室20を光軸I2方向に直進案内する丸棒状の部材であって、図3に示すように、固定筒110に対して固定されている。ガイド軸21,22は、第3レンズ群L3、第4レンズ群L4等を、光軸I1、光軸I2とそれぞれ直交する方向に挟んで配置されている。
また、図5に示すように、ガイド軸21は、第2レンズ群室20に形成された開口20aに挿入されている。開口20aは、その内径がガイド軸21の外径と略同じに形成されている。
一方、ガイド軸22は、第2レンズ群室20に形成された溝部20bに挿入されている。この溝部20bは、レンズL22の径方向に延在する長孔状に形成され、第2レンズ群室20のガイド軸21回りの回転を防止するものである。
また、第2レンズ群室20は、図3に示すように、第2カム筒140のカム溝141に挿入されるカムフォロワピン20cを備えている。
第3レンズ群L3は、第2レンズ群L2の射出側における光軸I2上に配置され、光軸I2方向に移動することによって第1レンズ群L1と協働して撮影用光学系の焦点距離を変化させるズーミング用レンズ群である。
第3レンズ群L3は、第3レンズ群室30を備えている。
第3レンズ群室30は、第3レンズ群L3が収容され、固定される部材であって、鏡胴部100に対して、光軸I2方向に移動可能に支持されている。
ガイド軸31,32は、それぞれ光軸I2と平行に延在し、第3レンズ群室30を光軸I2方向に直進案内する丸棒状の部材であって、図1に示すように、固定筒110に対して固定されている。ガイド軸31,32は、第3レンズ群L3、第4レンズ群L4等を、光軸I1方向に挟んで配置され、ガイド軸31が光軸I1方向像側、ガイド軸32が光軸I1方向対物側にそれぞれ配置されている。
また、図5に示すように、ガイド軸31は、第3レンズ群室30に形成された開口30aに挿入されている。開口30aは、その内径がガイド軸31の外径と略同じに形成されている。
一方、ガイド軸32は、第3レンズ群室30に形成された溝部30bに挿入されている。この溝部30bは、第3レンズ群L3の径方向に延在する長孔状に形成され、第3レンズ群室30のガイド軸31回りの回転を防止するものである。
また、第3レンズ群室30は、図1に示すように、第2カム筒140のカム溝142に挿入されるカムフォロワピン30cを備えている。
さらに、第3レンズ群L3は、その入射側にシャッタ部33を備えている。
第4レンズ群L4は、第3レンズ群L3の射出側における光軸I2上に配置され、光軸I2方向に移動することによって、撮影用光学系の被写体距離を変化させるフォーカシング用レンズ群である。
第4レンズ群L4は、第4レンズ群室40、フォーカシングモータ41、スクリュ42を備えている。
第4レンズ群室40は、第4レンズ群L4が収容され、固定される部材であって、鏡胴部100に対して、光軸I2方向に移動可能に支持されている。
第4レンズ群室40は、図1に示すように、第3レンズ群室30と共用されるガイド軸31が挿入される開口40aが形成されている。開口40は、その内径がガイド軸31の外径と略同じに形成されている。第4レンズ群室40は、開口40aの内周面がガイド軸31の外周面と摺動することによって、光軸I2方向への平行移動を案内される。
フォーカシングモータ41は、第4レンズ群室40を駆動するアクチュエータであって、その回転軸を光軸I2に対して平行とした状態で鏡胴部100の像側の端部から突き出して配置されている。
スクリュ42は、フォーカシングモータ41の出力軸に固定され、第4レンズ群室40に形成された雌ネジ40bに対してネジ結合される雄ネジを備え、その回転によって第4レンズ群室40を光軸I2方向に送るものである。
撮像部50は、第4レンズ群L4の射出側に設けられ、撮像素子51、光学ローパスフィルタ(LPF)52を備えている。
撮像素子51は、例えばCCDやCMOS等の光−電気変換素子を備え、その撮像面に結像された被写体像を電気的な信号に変換して出力するものである。
光学LPF52は、撮像素子51の撮像面部をカバーして設けられ、モアレの発生等を防止するものである。
固定筒110は、鏡胴部100のうち図示しないカメラボディに対して固定される部分であって、光軸I1と同心の略円筒状に形成され、その内径側に第1カム筒120が収容されるものである。
固定筒110は、光軸I1方向像側の端面を閉塞されるとともに、側壁には第2カム筒140が接続される開口部が形成されている。
図6は、固定筒110の内周面の展開図である。固定筒110は、雌ネジ111、直進案内溝112を備えている。
雌ネジ111は、第1カム筒120の雄ネジ120aがネジ結合されるものであって、固定筒110に対する第1カム筒120の光軸I1回りにおける相対回転に応じて、第1カム筒120を光軸I1方向に送るものである。
雌ネジ111は、収納状態と撮影状態のワイド端との間で用いられる領域111aと、撮影領域におけるワイド端とテレ端との間で用いられる領域111bとを備えた複合ネジとなっており、領域111aは、領域111bに対して、第1カム筒120の回転角あたりの繰り出し量が大きくなるように、そのリード角が大きく形成されている。
直進案内溝112は、光軸I1方向に延在する直線状の溝部であって、直進ガイド筒130の外周面に形成されたキー130aが挿入され、これを光軸I1方向に直進案内するものである。
第1カム筒120は、固定筒110の内径側に挿入されるとともに、その内径側に第1レンズ群室10を収容するものである。第1カム筒120は、その固定筒110に対する光軸I1回りの相対回転に応じて、それ自体が固定筒110に対して光軸I1方向に相対移動するとともに、第1レンズ群室10を第1カム筒120に対して光軸I1方向に相対移動させるものである。
図7は、第1カム筒120の内周面を示す展開図である。第1カム筒120は、第1レンズ群室10のカムフォロワピン10aが挿入されるカム溝121と、直進ガイド筒130の円周キー130bが挿入される円周溝122が形成されている。
カム溝121は、撮影状態におけるテレ端側とワイド端側との間で用いられる領域121aと、ワイド端と沈胴状態との間で用いられる領域121bとを備え、これらの領域121a,121bは、そのカムの傾斜方向が逆となっている。
円周溝122は、光軸I1方向における像側の端部に設けられ、周方向に延在して形成された溝部であって、直進ガイド筒130を第1カム筒120に対して光軸I1回りに相対回転可能に支持するとともに、光軸I1方向の相対移動を制限するものである。
また、第1カム筒120は、図1に示すように、その外周面から突き出して形成され、固定筒110の雌ネジ111とネジ結合される雄ネジ120aが設けられている。
さらに、第1カム筒120は、その外周面における光軸I1方向像側の端部に、その周方向にわたって形成され、第1カム筒駆動ギア155と噛合するギア部120bが形成されている。
直進ガイド筒130は、略円筒状に形成され、その内径側に第1レンズ群室10が挿入されるとともに、第1カム筒120の内径側に挿入される部材であって、第1レンズ群室10を固定筒110に対して光軸I1方向に直進案内するものである。
直進ガイド筒130は、その外周面に、固定筒110の直進案内溝112に挿入される直進キー130aと、第1カム筒120の円周溝122に挿入される円周キー130bとがそれぞれ形成されている。
図8は、直進ガイド筒130の内周面を示す展開図である。直進ガイド筒130は、光軸I1方向に延在する長穴状の開口である直進ガイド溝131が形成されている。この直進ガイド溝131は、第1カム筒120のカム溝121に挿入される第1レンズ群室10のカムフォロワピン10aの中間部10aaが挿入されるものである。
第2カム筒140は、光軸I2と同心に形成された円筒状の部材であって、その内径側に第3レンズ群L3、第4レンズ群L4等を収容するものである。第2カム筒140は、その撮像部50及び固定筒110に対する光軸I2回りの相対回転に応じて、第2レンズ群室20、第3レンズ群室30を、撮像部50及び固定筒110に対して光軸I2方向にそれぞれ移動させるものである。
図9は、第2カム筒140の内周面を示す展開図である。第2カム筒140は、第2レンズ群室20のカムフォロワピン20cが挿入されるカム溝141、第3レンズ群室30のカムフォロワピン30cが挿入されるカム溝142がそれぞれ形成されている。
カム溝141は、第2レンズ群室20の移動に用いられる領域141a、第2レンズ群室20を収納状態における位置(以下、「収納位置」と称する)に保持する領域141b、第2レンズ群室20を撮影状態における位置(以下、「撮影位置」と称する)に保持する領域141cを備えている。
領域141aは、第2カム筒140の回転に応じて第2レンズ群室20が光軸I2方向に送られるようにカム溝141が傾斜して形成された部分であって、第2レンズ群室20の収納位置と撮影位置との間の移動を行わせるものである。
領域141b,141cは、領域141aの収納位置側、撮影位置側の端部に対してそれぞれ連続して形成され、第2カム筒140の周方向に延在している。
ここで、領域141bは、レンズ鏡筒が収納状態から撮影状態に移行する際に、第2レンズ群室20が第1レンズ群室10、第1カム筒120等の第1レンズ群L1に連動して移動する部材と干渉することを防止するため、一時的に光軸I2方向における移動を停止するように設けられるものである。
また、領域141cは、撮影状態において、ワイド端側とテレ端側との間で第1レンズ群L1、第3レンズ群L3の駆動が行われる際に、第2レンズ群L2を一定の撮影位置に保持するために設けられるものである。
カム溝142は、第3レンズ群室30の移動に用いられる領域142a、第3レンズ群室30を収納位置に保持する領域142bを備えている。
領域142aは、第2カム筒140の回転に応じて第3レンズ群室30が光軸I2方向に送られるようにカム溝142が傾斜して形成された部分であって、第3レンズ群室30の収納位置と撮影位置との間に移動及び撮影位置におけるテレ端側とワイド端側の移動を行わせるものである。
領域142bは、領域142aの収納位置側の端部に対して連続して形成され、第2カム筒140の周方向に延在している。
ここで、領域142bは、第2レンズ群室20のカムフォロワピン20cがカム溝141の領域141b内に位置し、その光軸I2方向の移動が制限されている際に、第3レンズ群室30の光軸I2方向の移動を制限してその第2レンズ群室20との衝突を防止するために設けられるものである。
また、第2カム筒140は、図2に示すように、その外周面部に周方向にわたって形成され、第2カム筒駆動ギア156によって駆動される傘歯車を有するギア部140aが設けられている。
駆動部150は、第1カム筒120、第2カム筒140をそれぞれ光軸I1,I2回りに回転駆動するものであって、モータ151、スクリュ152、第1減速ギア153、第2減速ギア154、第1カム筒駆動ギア155、第2カム筒駆動ギア156を備えている。
モータ151は、図2に示すように、第2カム筒140の外周面部に対向して、その回転軸を光軸I2と平行にした状態で配置されている。
スクリュ152は、モータ151の出力軸に固定されている。
第1減速ギア153は、スクリュ152の回転を減速して第2減速ギア154に伝達するものである。
第1減速ギア153は、その回転軸を光軸I1と平行に配置され、歯数及びピッチ円径(PCD)が異なった1対の平歯車をこの回転軸方向に並べて一体に形成したものであって、歯数の大きい側の歯車がスクリュ152によって駆動されるとともに、歯数の小さい側の歯車が第2減速ギア154を駆動する。
第2減速ギア154は、第1減速ギア153の回転を減速して第1カム筒駆動ギア155及び第2カム筒駆動ギア156をそれぞれ駆動するものである。
第2減速ギア154は、その回転軸を光軸I1と平行に配置され、平歯車及び傘歯車をこの回転軸方向に並べて一体に形成したものであって、平歯車が第1減速ギア153によって駆動されるとともに、平歯車によって第1カム筒駆動ギア155を駆動し、傘歯車によって第2カム筒駆動ギア156を駆動する。
第1カム筒駆動ギア155は、第2減速ギア154の回転を減速して第1カム筒120のギア部120bに伝達することによって第2カム筒120を光軸I1回りに回転駆動するものである。
第1カム筒駆動ギア155は、その回転軸を光軸I1と平行に配置された平歯車であって、第1カム筒120が光軸I1方向に移動した場合であっても噛合を維持するため、その回転軸方向における長さを第1カム筒120のギア部120bよりも長く形成されている。
第2カム筒駆動ギア156は、第2減速ギア154の回転を減速して第2カム筒140のギア部140aを駆動するものである。
第2カム筒駆動ギア156は、その回転軸を光軸I1、光軸I2とそれぞれ直交する方向に配置された傘歯車である。
図10は、レンズ鏡筒の焦点距離が最も短いワイド端における撮影状態を示す断面図である。ワイド端においては、図1に示すテレ端側の状態と比較して、第1レンズ群L1は、光軸I1方向像側に移動して第2レンズ群L2と隣接した状態となり、また、第3レンズ群L3は、光軸I2方向像側に移動して第4レンズ群L4と隣接した状態となる。
このようなワイド端とテレ端との間における第1レンズ群L1及び第3レンズ群L3の移動は、駆動部150によって第1カム筒120、第2カム筒140を連動させて回転駆動し、それぞれのカム溝121,142によって第1レンズ群室10、第3レンズ群室30を送ることによって行われる。
図11は、本実施例のレンズ鏡筒の収納状態における断面図である。図12は、図11のXII−XII部矢視断面図である。
以下、レンズ鏡筒がワイド端における撮影状態から収納状態に移行する際の動作について説明する。
(1)第4レンズ群室40は、フォーカシングモータ41に駆動されることによって、光軸I2方向像側に移動する。
(2)駆動部150によって、第1カム筒120及び第2カム筒140の回転を開始させる。このとき、最初に第1カム筒120のカム溝121によって、第1レンズ群室10が一旦光軸I1方向像側に繰り出される。
(3)第1カム筒120及び第2カム筒140が引き続き回転し、第2カム筒140のカム溝141,142によって、第2レンズ群室20、第3レンズ群室30がそれぞれ光軸I2方向像側に移動し、図11に示すように、第3レンズ群室30は第4レンズ群室40に隣接し、第2レンズ群室20は、第3レンズ群室30が移動することによって形成された空間部A内に収容される状態となる。このとき、第2レンズ群室20は、第1レンズ群室10、第1カム筒120、直進ガイド筒130を光軸I1方向から見た投影面から退避した状態となっている。
(4)第1カム筒120及び第2カム筒140が引き続き回転し、第1カム筒120のカム溝121によって、第1レンズ群室10を第1カム筒120に対して光軸I1方向像側に相対移動させるとともに、第1カム筒120を固定筒110の雌ネジ111によって光軸I1方向像側に移動させる。そして、第1レンズ群室10は、第1レンズ群L1の一部が、固定筒110の内径側において第2レンズ群室20が光軸I2方向に退避して形成された空間部B内に収容される位置まで移動し、駆動部150は、第1カム筒120及び第2カム筒140の駆動を停止する。
また、レンズ鏡筒が収納状態からワイド端における撮影状態に移行する際は、上述した動作と順序及び方向が反対の動作が行われる。
以上のように、本実施例によれば、以下の効果を奏することができる。
(1)第1レンズ群L1の一部を、第2レンズ群L2が光軸I2方向像側に退避して形成された空間部B内に収容されるから、屈曲光学系の場合であっても第1レンズ群L1の沈胴量を大きくすることができ、レンズ鏡筒をコンパクトに収納することができる。
(2)第2レンズ群L2は、第3レンズ群L3及び第4レンズ群L4が光軸I2方向像側に移動して形成された空間部A内に収容されるから、鏡胴100を大型化することなく第2レンズ群L2の退避場所を確保することができ、レンズ鏡筒をよりいっそうコンパクトに収納することができる。
(3)第1レンズ群L1に連動して移動する第1レンズ群室10、第1カム筒120、直進ガイド筒140は、第2レンズ群L2が移動する際に光軸I1方向対物側に一時的に繰り出されるから、各部材の像側の端部を大型化した場合であっても第2レンズ群室20等との干渉を防止でき、これらの端部が奏する遮光効果を確保して、鏡胴部100内への漏光を防止することができる。
(変形例)
本発明は、以上説明した各実施例に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の均等の範囲内である。
(1)実施例は、例えばデジタルスチルカメラのレンズ鏡筒に関するものであったが、これに限らず、本発明は、例えばフィルムカメラ、ムービーカメラのレンズ鏡筒、観察装置、プロジェクタ装置等の他の光学装置にも適用することができる。
(2)実施例においては、屈曲部を含む第2レンズ群が第2の光軸方向に平行移動して退避しているが、これに限らず、屈曲部は第2の光軸方向以外の方向でありかつ第1の光軸から離間する方向へ退避するようにしてもよい。また、退避する際の動作も平行移動に限らず、例えば所定の回転軸回りに回転して退避するようにしてもよい。
本発明を適用したレンズ鏡筒の実施例のテレ端における撮影状態を示す断面図である。 図1のII−II部矢視図である。 図1のIII−III部矢視断面図である。 図2のIV−IV部矢視断面図である。 図2のV−V部矢視断面図である。 図1のレンズ鏡筒の固定筒の内周面を示す展開図である。 図1のレンズ鏡筒の第1カム筒の内周面を示す展開図である。 図1のレンズ鏡筒の直進ガイド筒の展開図である。 図1のレンズ鏡筒の第2カム筒の内周面を示す展開図である。 図1のレンズ鏡筒のワイド端における撮影状態を示す断面図である。 図1のレンズ鏡筒の収納状態を示す断面図である。 図11のXII−XII部矢視断面図である。
符号の説明
L1 第1レンズ群: L2 第2レンズ群: L3 第3レンズ群: L4 第4レンズ群: P プリズム: 100 鏡胴部: 110 固定筒: 120 第1カム筒: 130 直進ガイド筒: 140 第2カム筒


Claims (3)

  1. 第1の光軸上に配置された光学素子を有する第1の光学素子群と、
    前記第1の光軸と異なった方向に延在する第2の光軸上に配置された光学素子を有する第2の光学素子群と、
    前記第1の光学素子群と前記第2の光学素子群との間に設けられ、像光を屈曲させる屈曲部と
    を備えるレンズ鏡筒において、
    前記第1の光学素子群の少なくとも一部は、前記屈曲部が前記第1の光軸から離間する方向に退避して形成される空間部内に収容されること
    を特徴とするレンズ鏡筒。
  2. 請求項1に記載のレンズ鏡筒において、
    前記屈曲部は、その少なくとも一部が、前記第2の光学素子群が撮影状態における位置よりも像側に移動して形成される空間部内に退避すること
    を特徴とするレンズ鏡筒。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のレンズ鏡筒において、
    前記第1の光学素子群は、前記屈曲部が前記第1の光軸に対して相対移動する際に、通常撮影時の移動範囲における前記屈曲部側の端部よりも対物側に退避すること
    を特徴とするレンズ鏡筒。

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