JP2007030349A - 印刷機の異常状態表示方法および装置 - Google Patents

印刷機の異常状態表示方法および装置 Download PDF

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Abstract

【課題】異常発生箇所を分かり易くし、オペレータにかかる負担を減らし、稼働率の低下を防ぐ。
【解決手段】印刷機に設けられているスイッチ、センサ、モータドライバ、保護回路などの出力状態を印刷機の各部(異常判定対象箇所)の現在の出力状態として記憶する。この印刷機の各部の現在の出力状態とその各部に対して定められている正常な出力状態とを比較し、各部の現在の出力状態の正常/異常を判定し、異常と判定された各部のみ、その異常状態を表示する。異常状態の表示対象を装置としたり、機能としたりする。印刷機の各部の現在の出力状態から印刷機の現在の状態を判断し、印刷機の現在の状態に対応して定められている各部の正常な出力状態と各部の現在の出力状態とを比較し、各部の現在の出力状態の正常/異常を判定する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、印刷機における各部の異常状態を検出し表示する印刷機の異常状態表示方法および装置に関するものである。
従来より、印刷機における各部の異常状態を表示する装置として、例えば特許文献1に示されているようなモニタ装置がある。このモニタ装置では、印刷機における稼働に関係する全ての部分の動作状態を表示し、オペレータがその動作状態を見て異常箇所を判断するようにしている。
実開平5−16310号公報
しかしながら、印刷機には、稼働に関係する多くの部分がある。このため、従来の印刷機の異常状態表示方法では、それらの動作状態を全て確認し、何処で異常が発生しているかを判断しなければならず、オペレータに負担がかかると共に、稼働率の低下を招くという問題が生じていた。
本発明は、このような課題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、異常発生箇所を分かり易くし、オペレータにかかる負担を減らし、稼働率の低下を防ぐことができる印刷機の異常状態表示方法および装置を提供することにある。
このような目的を達成するために本発明は、印刷機の各部の現在の状態を検出する検出工程と、この検出工程で検出された各部の現在の状態とその各部に対して予め定められている正常な状態とを比較する比較工程と、この比較工程での比較結果に基づいて各部の現在の状態が異常であるか否かを判定する判定工程と、この判定工程での判定結果に基づいて、異常と判定された各部のみ、その異常状態を表示する異常状態表示工程とを設けたものである。なお、本発明は、この方法を適用した装置としても構成することができる。
この発明によれば、印刷機の各部の現在の状態(例えば、スイッチ、センサ、モータドライバ、保護回路などの出力状態)とその各部に対して予め定められている正常な状態とが比較され、この比較結果に基づいて各部の現在の状態の正常/異常が判定される。この場合、各部の正常/異常の判定結果は、全てではなく、異常と判定された各部のみ、その異常状態が文字データなどにより表示される。
本発明では、印刷機全体を異常状態の表示対象とするようにしてもよいが、例えば、印刷機における所望の装置(異常状態の表示対象装置)を異常状態の表示対象として選択するようにし、この異常状態の表示対象として選択された装置に関係する各部についてのみ、異常と判定された各部の異常状態を表示するようにしてもよい。また、印刷機における所望の機能を異常状態の表示対象として選択するようにし、この異常状態の表示対象として選択された機能(異常状態の表示対象機能)に関係する各部についてのみ、異常と判定された各部の異常状態を表示するようにしてもよい。
また、印刷機では、「印刷中」、「停止中」というような印刷機の現在の状態によって、各部の正常な状態が異なる。例えば、スイッチを例にとると、「印刷中」では正常な出力状態が「ON」であるのに対し、「停止中」では「OFF」となるような場合がある。そこで、本発明では、印刷機の各部の現在の状態より印刷機の現在の状態を判断し、この判断した印刷機の現在の状態に対応して予め定められている各部の正常な状態とその各部の現在の状態とを比較するようにし、異常と判定された各部のみ、その異常状態を表示するようにする。
本発明によれば、印刷機の各部の現在の状態とその各部に対して予め定められている正常な状態とを比較し、この比較結果に基づいて各部の現在の状態の正常/異常を判定し、異常と判定された各部のみ、その異常状態を表示するようにしたので、異常発生箇所を分かり易くし、オペレータにかかる負担を減らし、稼働率の低下を防ぐことができるようになる。
また、本発明によれば、異常状態の表示対象装置に関係する各部についてのみ異常と判定された各部の異常状態を表示したり、異常状態の表示対象機能に関係する各部についてのみ異常と判定された各部の異常状態を表示することにより、所望の装置や機能を絞り込んで異常状態の表示を行うことが可能となり、さらに異常発生箇所を分かり易くすることが可能となる。
また、本発明によれば、印刷機の各部の現在の状態より印刷機の現在の状態を判断し、この判断した印刷機の現在の状態に対応して予め定められている各部の正常な状態とその各部の現在の状態とを比較するようにし、異常と判定された各部のみ、その異常状態を表示することにより、「印刷中」、「停止中」というような印刷機の現在の状態に応じ、フレキシブルに各部の異常状態の検出および表示を行うことが可能となる。
以下、本発明を図面に基づいて詳細に説明する。
〔実施の形態1〕
図1は本発明の実施に用いる印刷機における中央制御装置の一例を示すブロック構成図である。この中央制御装置1は、CPU1A、RAM1B、ROM1C、入力装置1D、表示器1E、出力装置1F、入出力インターフェイス(I/O,I/F)1G,1HおよびメモリM1〜M12を備えている。入力装置1Dには、装置又は機能選択スイッチSW1、装置又は機能選択メニューに戻るスイッチSW2などが設けられている。
CPU1Aは、インターフェイス1G,1Hを介して与えられる各種入力情報を得て、RAM1BやメモリM1〜M12にアクセスしながら、ROM1Cに格納されたプログラムに従って動作する。ROM1Cには、本実施の形態特有のプログラムとして、異常状態表示プログラムが格納されている。メモリM1〜M12の記憶内容については後述する。
図2は本発明の実施に用いる印刷機における異常状態検出装置(PLC制御装置)の一例を示すブロック構成図である。このPLC制御装置2は、CPU2A、RAM2B、ROM2C、スイッチ2D1〜2Di、センサ2E1〜2Ej、モータドライバ2F1〜2Fk、保護回路2G1〜2Gl、入出力インターフェイス(I/O,I/F)2H〜2LおよびメモリM13〜M19を備えている。
なお、スイッチ2D(2D1〜2Di)、センサ2E(2E1〜2Ej)、モータドライバ2F(2F1〜2Fk)、保護回路2G(2G1〜2Gl)は、印刷機の各部(異常判定対象箇所)に対して設けられている。この実施の形態において、スイッチ2D、センサ2E、モータドライバ2F、保護回路2Gの個数i,j,k,lは、それぞれ独立した個数であり、同じではない。
CPU2Aは、インターフェイス2H〜2Lを介して与えられる各種入力情報を得て、RAM2BやメモリM13〜M19にアクセスしながら、ROM2Cに格納されたプログラムに従って動作する。ROM2Cには、本実施の形態特有のプログラムとして、異常状態検出プログラムが格納されている。メモリM13〜M19の記憶内容については後述する。
中央制御装置1のCPU1Aは、インターフェイス1Hを介してPLC制御装置2と接続されており、PLC制御装置2との間で情報の送受信を行う。PLC制御装置2のCPU2Aは、インターフェイス2Lを介して中央制御装置1と接続されており、中央制御装置1との間で情報の送受信を行う。
図3〜図6に中央制御装置1のCPU1Aが実行する異常状態表示プログラムに従う処理動作のフローチャートを示す。図7および図8にPLC制御装置2のCPU2Aが実行する異常状態検出プログラムに従う処理動作のフローチャートを示す。以下、これらのフローチャートを用いて、メモリM1〜M19の記憶内容を交えながら、中央制御装置1とPLC制御装置2とが連携して行う本実施の形態(実施の形態1)の印刷機の異常状態の検出表示動作について説明する。
〔中央制御装置での装置又は機能の選択〕
異常状態の検出表示動作に入る前に、中央制御装置1のCPU1Aは、メモリM1,M2,M3を初期化する(図3:ステップ101、102、103)。そして、表示器1Eに、装置又は機能選択メニューを表示する(ステップ104)。この装置又は機能選択メニューには、印刷機における各種装置と、印刷機における各種機能が表示される。この実施の形態では、装置として第1〜第Nの装置が、機能として第1〜第Mの機能が、印刷機に設けられているものとする。
オペレータは、印刷機における異常状態を知りたい場合、表示器1Eに表示されている装置又は機能選択メニューから所望の装置又は機能(異常状態の表示対象)を選択し、装置又は機能選択スイッチSW1をONとする。ここでは、異常状態の表示対象として第1の装置を選択し、装置又は機能選択スイッチSW1をONとしたとする。すると、CPU1Aは、装置又は機能選択スイッチSW1のONを確認して(ステップ105のYES)、選択された第1の装置を異常状態の表示対象(異常状態の表示対象装置)としてメモリM1に格納する(ステップ106)。
次に、CPU1Aは、表示器1Eに異常一覧表示画面を表示する(ステップ107)。この場合、ステップ103でメモリM3が初期化されているので、すなわち後述する前回の異常状態の記憶内容がクリアされているので、異常一覧表示画面中にはまだ異常状態は表示されない。CPU1Aは、この異常一覧表示画面の表示後、PLC制御装置2に動作指令を送る(ステップ108)。
〔PLC制御装置での異常状態の検出〕
〔印刷機の各部(異常判定対象箇所)の現在の出力状態の記憶〕
PLC制御装置2のCPU2Aは、中央制御装置1からの動作指令を受けると(図7:ステップ201のYES)、異常状態記憶用のメモリM19を初期化する(ステップ202)。そして、スイッチ2D1〜2Di、センサ2E1〜2Ej、モータドライバ2F1〜2Fk、保護回路2G1〜2Glの出力状態を印刷機の各部(異常判定対象箇所)の現在の出力状態として読み込み、メモリM13に格納する(ステップ203:図9参照)。
〔現在の印刷機の状態の判断〕
そして、CPU2Aは、読み込んだ印刷機の各部(異常判定対象箇所)の現在の出力状態より、「印刷中」,「停止中」などの現在の印刷機の状態を判断し、その判断した現在の印刷機の状態をメモリM14に格納する(ステップ204)。ここでは、現在の印刷機の状態を「印刷中」と判断したとして、説明を進める。この場合、メモリM14には、現在の印刷機の状態として「印刷中」である旨の情報が格納される(図10参照)。
〔現在の印刷機の状態に対応する印刷機の正常状態の記憶〕
次に、CPU2Aは、ステップ204で判断した現在の印刷機の状態より、対応する印刷機の正常状態をメモリM15から読み出し、メモリM16に格納する(ステップ205)。図11にメモリM15内の印刷機の状態毎の正常状態の格納状況を例示する。図12にメモリM16内の現在の印刷機の状態に対応する印刷機の正常状態の格納状況を例示する。
メモリM15内には、印刷機の状態毎に、その印刷機の状態に関係する各異常判定対象箇所の正常出力状態が重要な順に格納されている。図11には代表して「印刷中」と「停止中」の印刷機の正常出力状態を示している。「印刷中」と「停止中」とでは、関係する異常判定対象箇所が同じであるとは限らず、異常判定対象箇所の総数K1は独立した個数となる。また、「印刷中」と「停止中」とで、異常判定対象箇所の正常出力状態が異なる場合もある。また、「印刷中」と「停止中」とで、関係する異常判定対象箇所の重要度が異なり、その順番も同じであるとは限らない。CPU2Aは、このメモリM15から、現在の印刷機の状態(この例では、「印刷中」)に対応する印刷機の正常状態を読み出して、図12に示されるようにメモリM16に格納する。
〔異常判定対象箇所毎の現在の出力状態と正常出力状態との比較および正常/異常の判定〕
そして、CPU2Aは、メモリM17にカウント値Kとして「1」を書き込む(ステップ206)。そして、メモリM16よりK=1番目の異常判定対象箇所の正常出力状態を読み出し(図8:ステップ208)、メモリM13よりメモリM16中のK=1番目の異常判定対象箇所に対応する異常判定対象箇所の現在の出力状態を読み出し(ステップ209)、両者を比較する(ステップ210)。
ここで、CPU2Aは、K=1番目の異常判定対象箇所の正常出力状態と現在の出力状態とが同じであれば(ステップ210のYES)、K=1番目の異常判定対象箇所の現在の出力状態は正常であると判定し、直ちにステップ212へ進む。
これに対し、K=1番目の異常判定対象箇所の正常出力状態と現在の出力状態とが異なれば(ステップ210のNO)、K=1番目の異常判定対象箇所の現在の出力状態は異常であると判定し、異常状態記憶用のメモリM19内の現在の印刷機の状態に対応する範囲内のK=1番目の異常判定対象箇所に関係する全ての装置および機能の範囲内のK=1番目の異常判定対象箇所に対応するアドレスに異常状態を示すデータとして「1」を書き込む(ステップ211)。
図13にメモリM19内の記憶構造を例示する。メモリM19内には、印刷機の状態毎に、印刷機における第1〜第Nの装置および第1〜第Mの機能について、その装置および機能に関係する異常判定対象箇所が重要な順に格納されている。すなわち、各装置および各機能に対応するメモリ領域に、アドレス#1,#2・・・・#X1の順(重要な順)に、各装置および各機能に関係する異常判定対象箇所が設けられている。
この場合、CPU2Aは、現在の印刷機の状態が「印刷中」であるので、メモリM19内の「印刷中」に対応する範囲S1内のK=1番目の異常判定対象箇所(この例では、「スイッチ1」)に関係する全ての装置および機能の範囲(図中、見えている範囲では、第1の装置の範囲S1A1 )内のK=1番目の異常判定対象箇所(「スイッチ1」)に対応するアドレスに「1」を書き込む。
そして、CPU2Aは、メモリM17のカウント値Kに1を加算してK=2とし(ステップ212)、メモリM14から現在の印刷機の状態を読み出し(ステップ213)、読み出した現在の印刷機の状態より、現在の印刷機の状態に対応する異常判定対象箇所の総数K1をメモリM18から読み出し(ステップ214)、ステップ215においてK>K1となるまで、ステップ208〜215の処理動作を繰り返す。
これにより、ステップ210で異常であると判定された異常判定対象箇所に関係する全ての装置および機能の範囲内の異常判定対象箇所に対応するアドレスに「1」が書き込まれる。この例では、K=1番目の異常判定対象箇所(「スイッチ1」)とK=2番目の異常判定対象箇所(「センサ1」)のみ異常と判定され、他は正常であったとして説明を進める。
CPU2Aは、K>K1となると(ステップ215のYES)、メモリM14から現在の印刷機の状態を読み出し(ステップ216)、またメモリM19内の現在の印刷機の状態に対応する範囲内の全てのデータを読み出し(ステップ217)、これらを中央制御装置1に送信する(ステップ218)。
〔中央制御装置での異常状態の表示〕
中央制御装置1のCPU1Aは、PLC制御装置2から「現在の印刷機の状態」と「メモリM19内の現在の印刷機の状態に対応する範囲内の全てのデータ」を受けて(図4:ステップ109のYES)、「現在の印刷機の状態」をメモリM4に格納し、「メモリM19内の現在の印刷状態に対応する範囲内の全てのデータ」をメモリM5に格納する(ステップ110:図14、図15参照)。
〔現在の印刷機の状態と前回の印刷機の状態が異なる場合〕
そして、CPU1Aは、メモリM2より前回の印刷機の状態を読み出し(ステップ111)、PLC制御装置2から送られてきた現在の印刷機の状態と比較する(ステップ112)。ここで、前回の印刷機の状態が「停止中」であったとする(ステップ112のNO)。
この場合、CPU1Aは、メモリM4内の現在の印刷機の状態を読み出し(図5:ステップ124)、この読み出した現在の印刷機の状態を前回の印刷機の状態としてメモリM2に書き込む(ステップ125)。また、メモリM5の全てのデータを読み出し(ステップ126)、メモリM3に前回の異常状態のデータとして書き込む(ステップ127)。
そして、表示用異常状態記憶用のメモリM8を初期化し(ステップ128)、メモリM1に格納されている異常状態の表示対象装置又は機能を読み出し(ステップ129)、メモリM5内の異常状態の表示対象装置又は機能に対応する範囲内の全てのデータをメモリM8に書き込む(ステップ130)。この例では、メモリM1に異常状態の表示対象装置又は機能として第1の装置が格納されているので、メモリM5内の第1の装置に対応する範囲S1A1 内の全てのデータをメモリM8に書き込む(図16参照)。
そして、メモリM9にカウント値Xとして「1」を書き込み(ステップ131)、メモリM11にカウント値Yとして「1」を書き込み(ステップ132)、メモリM8中のX=1番目のデータ(アドレス#1のデータ)を読み出し(図6:ステップ133)、そのデータが「1」であるか否かをチェックする(ステップ134)。
ここで、メモリM8中のX=1番目のデータは、「スイッチ1」を異常判定対象箇所とするデータであり、異常状態を示す「1」とされている。この場合、CPU1Aは、メモリM4より現在の印刷機の状態を読み出し(ステップ135)、メモリM1より異常状態の表示対象装置又は機能を読み出し(ステップ136)、文字データ記憶用のメモリM12より、現在の印刷機の状態に対応する範囲内の異常状態の表示対象装置又は機能に対応する範囲内のX=1番目のデータに対応する文字データを読み出し、表示器1EのY=1番目の位置に表示する(ステップ137)。
図17にメモリM12内の記憶構造を例示する。メモリM12内には、印刷機の状態毎に、印刷機における第1〜第Nの装置および第1〜第Mの機能について、その装置および機能に関係する異常判定対象箇所に対応する文字データが格納されている。すなわち、図13に示した異常状態記憶用のメモリM19に対応して、各装置および各機能に関係する異常判定対象箇所に対応する文字データが格納されている。この場合、CPU1Aは、現在の印刷機の状態が「印刷中」であり、異常状態の表示対象装置又は機能が第1の装置であるので、メモリM12内の「印刷中」に対応する範囲S1内の第1の装置に対応する範囲S1A1 内のX=1番目の文字データを読み出し、表示器1EのY=1番目の位置(最高の表示位置)に表示する。
そして、メモリM11内のカウント値Yに1を加算してY=2とし(ステップ138)、メモリM9内のカウント値Xに1を加算してX=2とし(ステップ139)、メモリM4から現在の印刷機の状態を読み出し(ステップ140)、メモリM1に格納されている異常状態の表示対象装置又は機能を読み出し(ステップ141)、読み出した現在の印刷機の状態および異常状態の表示対象装置又は機能より、メモリM10から現在の印刷機の状態および異常状態の表示対象装置又は機能に対応する異常判定対象箇所の総数X1を読み出し(ステップ142)、ステップ143においてX>X1となるまで、ステップ133〜143の処理動作を繰り返す。
これにより、表示器1Eには、メモリM8中の第1の装置に関係する異常判定対象箇所のうち、異常と判定された異常判定対象箇所のみ、その異常状態が重要度の高い順に表示されるものとなる。この例では、第1の装置に関係するX1個の異常判定対象箇所の内、「スイッチ1」と「センサ1」の異常状態がその異常判定対象箇所に対応して定められた文字データで表示される。また、「スイッチ1」の方が「センサ1」よりも重要度が高いので、「センサ1」よりも高位置に「スイッチ1」の異常状態が表示される。
このようにして、本実施の形態では、重要度の高い順に異常と判定された異常判定対象箇所の異常状態が表示されるので、高位置に表示された異常判定対象箇所から対応することにより、重大な異常が先に解決され、選択された装置又は機能の稼働が早くなる。すなわち、重要度の低い異常判定対象箇所は、それを残した状態でも稼働可能な場合があり、重要度の高い順にその異常判定対象箇所の異常を解決することにより、最速で選択された装置又は機能の稼働を行うことが可能となる。
〔異常状態の検出表示動作:2回目〕
CPU1Aは、X>X1となると(ステップ143のYES)、装置又は機能選択メニューに戻るスイッチSW2がONとされていないことを確認のうえ(ステップ144のNO)、PLC制御装置2に動作指令を再度送信する(ステップ145)。
中央制御装置1からの動作指令を受けて、PLC制御装置2のCPU2Aは、上述したステップ201〜218の処理動作を再度行い、「現在の印刷機の状態」と「メモリM19内の現在の印刷機の状態に対応する範囲内の全てのデータ」を中央制御装置1に送信する。
中央制御装置1のCPU1Aは、PLC制御装置2から「現在の印刷機の状態」と「メモリM19内の現在の印刷機の状態に対応する範囲内の全てのデータ」を受けて(図4:ステップ109)、「現在の印刷機の状態」をメモリM4に格納し、「メモリM19内の現在の印刷状態に対応する範囲内の全てのデータ」をメモリM5に格納する(ステップ110)。
〔現在の印刷機の状態と前回の印刷機の状態が同じである場合〕
そして、CPU1Aは、メモリM2より前回の印刷機の状態を読み出し(ステップ111)、PLC制御装置2から送られてきた現在の印刷機の状態と比較する(ステップ112)。ここで、現在の印刷機の状態が「印刷中」であったとする(ステップ112のYES)。
この場合、CPU1Aは、メモリM6にカウント値Lとして「1」を書き込み(ステップ113)、現在の異常状態が格納されたメモリM5のL=1番目の異常判定対象箇所のデータを読み出し(ステップ114)、前回の異常状態が格納されたメモリM3のL=1番目の異常判定対象箇所のデータを読み出し(ステップ115)、両者を比較する(ステップ116)。
〔現在の印刷機の異常状態の内容と前回の印刷機の異常状態の内容が同じである場合〕
ここで、一例として、図18(a)に異常状態記憶用のメモリM5のデータの格納状況を、図18(b)に前回の異常状態記憶用のメモリM3のデータの格納状況を示すように、現在(今回)の印刷機の異常状態の内容と前回の印刷機の異常状態の内容が同じであるものとする。この場合、L=1番目の異常判定対象箇所である「スイッチ1」のデータは、今回も前回も同じ「1」である。
したがって、CPU1Aは、今回と前回とでL=1番目の異常判定対象箇所のデータが同じであると判断し(ステップ116のYES)、メモリM6のカウント値Lに1を加算し(ステップ117)、メモリM4から現在の印刷機の状態を読み出し(ステップ118)、読み出した現在の印刷機の状態より、現在の印刷機の状態に対応する異常判定対象箇所の総数L1をメモリM7から読み出し(ステップ119)、両者を比較する(ステップ120)。
この場合、メモリM5とメモリM3とで全ての異常判定対象箇所のデータが一致しているので、CPU1Aは、ステップ120においてL>L1となるまで、ステップ114〜120の処理動作を繰り返す。そして、L>L1となると、PLC制御装置2に再度動作指令を送る(ステップ121)。
〔現在の印刷機の異常状態の内容と前回の印刷機の異常状態の内容が異なる場合〕
これに対し、図19(a)に異常状態記憶用のメモリM5のデータの格納状況を、図19(b)に前回の異常状態記憶用のメモリM3のデータの格納状況を示すように、現在(今回)の印刷機の異常状態の内容と前回の印刷機の異常状態の内容が異なっているものとする。この例では、L=3番目の異常判定対象箇所である「モータドライバ1」が前回は正常であったのに対し、今回は異常となっている。
この場合、CPU1Aは、L=2番目の異常判定対象箇所までは今回と前回の異常状態のデータが同じであると判定するが(ステップ116のYES)、L=3番目の異常判定対象箇所では今回と前回の異常状態のデータが異なると判定し(ステップ116のNO)、図5に示したステップ124以降の処理へと進み、現在の印刷機の状態と前回の印刷機の状態が異なる場合と同様にして、異常状態の表示動作を行う。
本実施の形態では、ステップ112〜121の処理動作を行わせることにより、新たな異常が発生した場合、すぐに確認することができるという効果が得られる。すなわち、現在の印刷機の状態と前回の印刷機の状態が同じであるか否かに拘わらず、ステップ124以降の処理へ進んで異常状態の表示動作を毎回行わせていたのでは、その異常状態の表示動作の処理に時間をとられ、PLC制御装置2に異常状態の検出を行わせるための動作指令が遅れる。これに対し、本実施の形態では、ステップ112〜121の処理動作により、現在の印刷機の状態と前回の印刷機の状態とが同じである場合、現在の印刷機の異常状態の内容と前回の印刷機の異常状態の内容が異なっている場合にのみ異常状態の表示動作を行い、現在の印刷機の異常状態の内容と前回の印刷機の異常状態の内容が同じ場合にはすぐにPLC制御装置2に動作指令を送るので、PLC制御装置2に短い間隔で異常の検出動作を行わせ、異常の発生をすぐに知ることが可能となる。
なお、異常状態の表示動作中、CPU1Aは、装置又は機能選択メニューに戻るスイッチSW2のONを確認すると(図6:ステップ144のYES)、この装置又は機能選択メニューに戻るスイッチSW2をOFFとしたうえ(ステップ146)、ステップ104(図3)へ戻り、表示器1Eに装置又は機能選択メニューを表示する。これにより、オペレータは、他の装置や機能を選択して、上述した第1の装置と同様にして、異常状態の検出表示動作を行わせることができる。
〔実施の形態2〕
図20は本発明の実施に用いる印刷機における中央制御装置の他の例を示すブロック構成図である。図20において、図1と同一符号は図1を参照して説明した構成要素と同一或いは同等構成要素を示し、その説明は省略する。この中央制御装置1’では、図20と図1を比較して分かるように、実施の形態1の中央制御装置1で用いていたメモリM2〜M7、メモリM9〜M11をなくし、機能別異常状態記憶用のメモリM20、最優先順位データ記憶用のメモリM21を設けている。メモリM20、M21の記憶内容については後述する。
図21は本発明の実施に用いる印刷機におけるPLC制御装置の他の例を示すブロック構成図である。図21において、図2と同一符号は図2を参照して説明した構成要素と同一或いは同等構成要素を示し、その説明は省略する。このPLC制御装置2’では、図21と図2を比較して分かるように、実施の形態1のPLC制御装置2で用いていたメモリM17、M18をなくし、装置又は機能データ記憶用のメモリM22および装置又は機能別異常状態記憶用のメモリM23を設けている。メモリM22、M23の記憶内容については後述する。なお、このPLC制御装置2’において、2Nは入力装置、2Pは表示器、2Qは出力装置であり、インターフェイス2Mを介してCPU2Aと接続されている。
図22〜図27に中央制御装置1’のCPU1Aが実行する異常状態表示プログラムに従う処理動作のフローチャートを示す。図28〜図31にPLC制御装置2’のCPU2Aが実行する異常状態検出プログラムに従う処理動作のフローチャートを示す。以下、これらのフローチャートを用いて、メモリM1、M8、M12〜M16,M19〜M23の記憶内容を交えながら、中央制御装置1’とPLC制御装置2’とが連携して行う本実施の形態(実施の形態2)の印刷機の異常状態の検出表示動作について説明する。
〔中央制御装置での装置又は機能の選択〕
異常状態の検出表示動作に入る前に、中央制御装置1’のCPU1Aは、メモリM1,M8を初期化する(図22:ステップ301)。そして、表示器1Eに装置又は機能選択メニューを表示する(ステップ302)。この装置又は機能選択メニューには、印刷機における各種装置と、印刷機における各種機能が表示される。この実施の形態では、装置として第1〜第Nの装置が、機能として第1〜第Mの機能が、印刷機に設けられているものとする。
オペレータは、印刷機における異常状態を知りたい場合、表示器1Eに表示されている装置又は機能選択メニューから所望の装置又は機能(異常状態の表示対象)を選択し、装置又は機能選択スイッチSW1をONとする。ここでは、異常状態の表示対象として第1の装置を選択し、装置又は機能選択スイッチSW1をONとしたとする。すると、CPU1Aは、装置又は機能選択スイッチSW1のONを確認して(ステップ303のYES)、選択された第1の装置を異常状態の表示対象(異常状態の表示対象装置)としてメモリM1に格納し(ステップ304)、PLC制御装置2’に動作指令を送る(ステップ305)。
〔PLC制御装置での異常状態の検出〕
〔印刷機の各部(異常判定対象箇所)の現在の出力状態の記憶〕
PLC制御装置2’のCPU2Aは、中央制御装置1’からの動作指令を受けると(図28:ステップ401のYES)、異常状態記憶用のメモリM19および装置又は機能別異常状態記憶用のメモリM23を初期化する(ステップ402)。そして、スイッチ2D1〜2Di、センサ2E1〜2Ej、モータドライバ2F1〜2Fk、保護回路2G1〜2Glの出力状態を印刷機の各部(異常判定対象箇所)の現在の出力状態として読み込み、メモリM13に格納する(ステップ403:図9参照)。
〔現在の印刷機の状態の判断〕
そして、CPU2Aは、読み込んだ印刷機の各部(異常判定対象箇所)の現在の出力状態より、「印刷中」,「停止中」などの現在の印刷機の状態を判断し、その判断した現在の印刷機の状態をメモリM14に格納する(ステップ404)。ここでは、現在の印刷機の状態を「印刷中」と判断したとして、説明を進める。この場合、メモリM14には、現在の印刷機の状態として「印刷中」である旨の情報が格納される(図10参照)。
〔現在の印刷機の状態に対応する印刷機の正常状態の記憶〕
次に、CPU2Aは、ステップ404で判断した現在の印刷機の状態より、対応する印刷機の正常状態をメモリM15(図11参照)から読み出し、メモリM16(図12)に格納する(ステップ405)。
〔異常判定対象箇所毎の現在の出力状態と正常出力状態との比較および正常/異常の判定〕
そして、CPU2Aは、メモリM16より最初の異常判定対象箇所の正常出力状態を読み出し(ステップ406)、メモリM13よりメモリM16中の最初の異常判定対象箇所に対応する異常判定対象箇所の現在の出力状態を読み出し(ステップ407)、両者を比較する(図29:ステップ408)。
CPU2Aは、メモリM16中の最初の異常判定対象箇所の正常出力状態と対応するメモリM13中の異常判定対象箇所の現在の出力状態とが同じであれば(ステップ408のYES)、最初の異常判定対象箇所の現在の出力状態は正常であると判定し、直ちにステップ410へ進む。
これに対し、メモリM16中の最初の異常判定対象箇所の正常出力状態と対応するメモリM13中の異常判定対象箇所の現在の出力状態とが異なれば(ステップ408のNO)、メモリM16中の最初の異常判定対象箇所に対応するメモリM22中のアドレスより、装置又は機能データ、文字データの格納場所データ、優先順位データを読み出し、最初の異常な異常判定対象箇所の異常状態のデータとしてメモリM19に格納する(ステップ409)。
図32にメモリM22内の記憶構造を例示する。メモリM22内には、異常判定対象毎に、関係する装置又は機能を示す装置又は機能データと、異常状態を表示する際の文字データの格納場所を示す文字データの格納場所データと、異常状態を表示する際の優先順位を示す優先順位データとが格納されている。
ステップ408において、メモリM16中の最初の異常判定対象箇所(「スイッチ1」)の正常出力状態が対応するメモリM13中の異常判定対象箇所の現在の出力状態と異なれば、CPU2Aは、メモリM22中の「スイッチ1」のアドレスより、装置又は機能データ、文字データの格納場所データ、優先順位データを読み出し、最初の異常な異常判定対象箇所の異常状態のデータとしてメモリM19に格納する(図33参照)。
次に、CPU2Aは、メモリM16より次の異常判定対象箇所の正常出力状態を読み出し(ステップ410)、メモリM13よりメモリM16中の次の異常判定対象箇所に対応する異常判定対象箇所の現在の出力状態を読み出し(ステップ411)、両者を比較する(ステップ412)。
CPU2Aは、メモリM16中の次の異常判定対象箇所の正常出力状態と対応するメモリM13中の異常判定対象箇所の現在の出力状態とが同じであれば(ステップ412のYES)、次の異常判定対象箇所の現在の出力状態は正常であると判定し、直ちにステップ414へ進む。
これに対し、メモリM16中の次の異常判定対象箇所の正常出力状態と対応するメモリM13中の異常判定対象箇所の現在の出力状態とが異なれば(ステップ412のNO)、メモリM16中の次の異常判定対象箇所に対応するメモリM22中のアドレスより、装置又は機能データ、文字データの格納場所データ、優先順位データを読み出し、次の異常な異常判定対象箇所の異常状態のデータとしてメモリM19に格納する(ステップ413:図33参照)。
以下同様にして、ステップ414において全ての異常判定対象箇所について処理が完了するまで、ステップ410〜414の処理動作を繰り返す。これにより、メモリM16中の全ての異常判定対象箇所についてその現在の出力状態の正常/異常が判定され、異常な異常判定対象箇所の装置又は機能データ、文字データの格納場所データ、優先順位データが順番にメモリM19内に格納されて行く。
〔装置又は機能別の異常状態の記憶〕
メモリM16中の全ての異常判定対象箇所について処理が完了すると(ステップ414のYES)、CPU2Aは、メモリM19より最初の異常な異常判定対象箇所の装置又は機能データを読み出す(図30:ステップ415)。そして、この読み出した最初の異常な異常判定対象箇所の装置又は機能データが示す装置又は機能が最初の装置又は機能であるか否かをチェックする(ステップ416)。
最初の装置又は機能であれば(ステップ416のYES)、その最初の異常な異常判定対象箇所の文字データの格納場所データおよび優先順位データをメモリM19より読み出し、メモリM23の最初の装置又は機能用アドレスに書き込む(ステップ417、図34参照)。なお、本実施の形態において、装置又は機能の順番は、装置については第1の装置〜第Nの装置の順、機能については第1の機能〜第Mの機能の順とし、装置又は機能データ記憶用のメモリM22に格納されているものとする。
次に、CPU2Aは、メモリM19より次の異常な異常判定対象箇所の装置又は機能データを読み出し(ステップ418)、この読み出した次の異常な異常判定対象箇所の装置又は機能データが示す装置又は機能が最初の装置又は機能であるか否かをチェックする(ステップ419)。最初の装置又は機能であれば(ステップ419のYES)、その次の異常な異常判定対象箇所の文字データの格納場所データおよび優先順位データをメモリM19より読み出し、メモリM23の最初の装置又は機能用アドレスに書き込む(ステップ420、図34参照)。
以下同様にして、ステップ421において全ての異常な異常判定対象箇所について処理が完了するまで、ステップ418〜421の処理動作を繰り返す。これにより、メモリM19中の全ての異常な異常判定対象箇所について最初の装置又は機能に関係する異常判定対象箇所か否かが確認され、最初の装置又は機能に関係する異常な異常判定対象箇所の文字データの格納場所データおよび優先順位データが最初の装置又は機能用アドレスに書き込まれて行く。
メモリM19中の全ての異常な異常判定対象箇所について処理が完了すると(ステップ421のYES)、CPU2Aは、メモリM19より最初の異常な異常判定対象箇所の装置又は機能データを読み出す(図31:ステップ422)。そして、この読み出した最初の異常な異常判定対象箇所の装置又は機能データが示す装置又は機能が次の装置又は機能であるか否かをチェックし(ステップ423)、次の装置又は機能であれば(ステップ423のYES)、その次の異常な異常判定対象箇所の文字データの格納場所データおよび優先順位データをメモリM19より読み出し、メモリM23の次の装置又は機能用アドレスに書き込む(ステップ424)。
次に、CPU2Aは、メモリM19より次の異常な異常判定対象箇所の装置又は機能データを読み出し(ステップ425)、この読み出した次の異常な異常判定対象箇所の装置又は機能データが示す装置又は機能が次の装置又は機能であるか否かをチェックし(ステップ426)、次の装置又は機能であれば(ステップ426のYES)、その次の異常な異常判定対象箇所の文字データの格納場所データおよび優先順位データをメモリM19より読み出し、メモリM23の次の装置又は機能用アドレスに書き込む(ステップ427)。
以下同様にして、ステップ428において全ての異常な異常判定対象箇所について処理が完了するまで、ステップ425〜428の処理動作を繰り返す。また、ステップ429において全ての装置又は機能について処理が完了するまで、ステップ422〜429の処理動作を繰り返す。これにより、メモリM23の全ての装置又は機能用アドレスに、その装置又は機能に関係するメモリM19中の異常な異常判定対象箇所の文字データの格納場所データおよび優先順位データが書き込まれて行く。
そして、全ての装置又は機能について処理が完了した後、CPU2Aは、メモリM23から機能又は装置別の異常な異常判定対象箇所の文字データの格納場所データおよび優先順位データを読み出し(ステップ430)、これらを中央制御装置1’に送信する(ステップ431)。
〔中央制御装置での異常状態の表示〕
中央制御装置1’のCPU1Aは、PLC制御装置2’から「機能又は装置別の異常な異常判定対象箇所の文字データの格納場所データおよび優先順位データ」を受けて(図22:ステップ306のYES)、装置又は機能別異常状態記憶用のメモリM20に格納する(ステップ307)。そして、CPU1Aは、メモリM1に格納されている異常状態の表示対象装置又は機能を読み出し(ステップ308)、メモリM20中の異常状態の表示対象装置又は機能用のアドレス(この例では、第1の装置)から全ての異常な異常判定対象箇所の文字データの格納場所データおよび優先順位データを読み出し、表示用異常状態記憶用のメモリM8に格納する(ステップ309、図35参照)。
そして、メモリM8にデータがあるか否かをチェックし(ステップ310)、データがあれば(ステップ310のYES)、メモリM8から最初の優先順位データを読み出す(ステップ311)。そして、メモリM8に次の優先順位データがあるか否かをチェックし(図23:ステップ312)、次の優先順位データがあれば(ステップ311のYES)、その優先順位データを読み出し(ステップ313)、最初の優先順位データと次の優先順位データとを比較する(ステップ314)。なお、次の優先順位データがない場合には(ステップ312のNO)、最初の優先順位データを最優先順位データ記憶用のメモリM21に格納し(ステップ317)、直ちにステップ324(図25)へ進む。
ステップ314において、最初の優先順位データの方が優先順位が高ければ(ステップ314のYES)、最初の優先順位データを最優先順位データ記憶用のメモリM21に格納する(ステップ315)。次の優先順位データの方が優先順位が高ければ(ステップ314のNO)、次の優先順位データを最優先順位データ記憶用のメモリM21に格納する(ステップ316)。
そして、メモリM8に次の優先順位データがあるか否かをチェックし(図24:ステップ318)、次の優先順位データがあれば(ステップ318のYES)、メモリM21から最優先順位データを読み出し(ステップ319)、メモリM8より次の優先順位データを読み出し(ステップ320)、この読み出した最優先順位データと次の優先順位データとを比較する(ステップ321)。なお、次の優先順位データがない場合には(ステップ318のNO)、直ちにステップ324(図25)へ進む。
ステップ321において、最優先順位データの方が優先順位が高い場合には(ステップ321のNO)、最優先順位データ記憶用のメモリM21の記憶内容はそのままとしてステップ323へ進むが、最優先順位データの方が優先順位が低い場合には(ステップ321のYES)、次の優先順位データを最優先順位データ記憶用のメモリM21に上書きして(ステップ322)、ステップ323へ進む。
以下、ステップ323においてメモリM8内の全ての優先順位データについて処理が完了するまで、ステップ319〜323の処理動作を繰り返す。これにより、最優先順位データ記憶用のメモリM21にメモリM8内の最も優先順位が高い優先順位データが格納されるものとなる。
メモリM8内の全ての優先順位データについて処理が完了すると(ステップ323のYES)、CPU1Aは、メモリM21から最優先順位データを読み出し(図25:ステップ324)、この最優先順位データに対応する文字データの格納場所データをメモリM8から読み出す(ステップ325)。そして、この読み出した文字データの格納場所データにより特定されるメモリM12中のアドレスから文字データを読み出し、表示器1Eの最優先異常表示位置に表示する(ステップ326)。
その後、CPU1Aは、メモリM8より最優先順位データおよびそのデータと対として記憶されている文字データの格納場所データを削除し(ステップ327)、メモリM8に次のデータがあるか否かをチェックする(ステップ328)。メモリM8に次のデータがあれば(ステップ328のYES)、メモリM8より最初の優先順位データを読み出し(図26:ステップ332)、先のステップ312〜327と同様にしてステップ333〜348(図27)の処理を行う。
以下同様にして、ステップ328においてメモリM8にデータがなくなるまで、ステップ332〜348の処理動作を繰り返す。これにより、メモリM8に記憶された優先順位データの順に、対応する文字データの格納場所データにより特定されるメモリM12中のアドレスから文字データが読み出され、この読み出された文字データが優先順位の高い順に表示器1Eに表示されるものとなる。すなわち、異常状態の表示対象装置又は機能に関係する異常判定対象箇所の内、異常と判定された異常判定対象箇所の異常状態が優先順位の高い順(重要な順)に表示器1Eに表示されるものとなる。
なお、CPU1Aは、メモリM8から全てのデータがなくなると(ステップ328のNO)、装置又は機能選択メニューに戻るスイッチSW2がONとされていないことを確認のうえ(ステップ329のNO)、PLC制御装置2’に動作指令を再度送信する(ステップ330)。ステップ329で装置又は機能選択メニューに戻るスイッチSW2のONを確認すると、装置又は機能選択メニューを表示器1Eに表示し(ステップ331)、図22のステップ303へ戻る。これにより、オペレータは、他の装置や機能を選択して、上述した第1の装置と同様にして、異常状態の検出表示動作を行わせることができる。
上述した実施の形態1や2では、異常状態の表示対象装置又は機能を選択するものとしたが、必ずしも異常状態の表示対象装置又は機能を選択するようにしなくてもよい。すなわち、印刷機全体を異常状態の表示対象とし、この表示対象の異常判定対象箇所の内、異常と判定された異常判定対象箇所のみ、その異常状態を表示するようにしてもよい。
本発明の実施に用いる印刷機における中央制御装置の一例(実施の形態1)を示すブロック構成図である。 本発明の実施に用いる印刷機におけるPLC制御装置の一例(実施の形態1)を示すブロック構成図である。 実施の形態1の中央制御装置のCPUが実行する異常状態表示プログラムに従う処理動作のフローチャートである。 実施の形態1の中央制御装置のCPUが実行する異常状態表示プログラムに従う処理動作のフローチャートである。 実施の形態1の中央制御装置のCPUが実行する異常状態表示プログラムに従う処理動作のフローチャートである。 実施の形態1の中央制御装置のCPUが実行する異常状態表示プログラムに従う処理動作のフローチャートである。 実施の形態1のPLC制御装置のCPUが実行する異常状態検出プログラムに従う処理動作のフローチャートである。 実施の形態1のPLC制御装置のCPUが実行する異常状態検出プログラムに従う処理動作のフローチャートである。 実施の形態1における印刷機の各部(異常判定対象箇所)の現在の出力状態記憶用のメモリM13の記憶内容を例示する図である。 実施の形態1における現在の印刷機の状態記憶用のメモリM14の記憶内容を例示する図である。 実施の形態1における印刷機の正常状態記憶用のメモリM15の記憶内容を例示する図である。 実施の形態1における現在の印刷機の状態に対応する印刷機の正常状態記憶用のメモリM16の記憶内容を例示する図である。 実施の形態1における異常状態記憶用のメモリM19の記憶内容を例示する図である。 実施の形態1における異常状態記憶用のメモリM5の記憶内容を例示する図である。 実施の形態1における現在の印刷機の状態記憶用のメモリM4の記憶内容を例示する図である。 実施の形態1における表示用異常状態記憶用のメモリM8の記憶内容を例示する図である。 実施の形態1における文字データ記憶用のメモリM12の記憶内容を例示する図である。 実施の形態1における異常状態記憶用のメモリM5と前回の異常状態記憶用のメモリM3のデータの格納状況(今回の内容と前回の内容が同じ場合)を比較して示す図である。 実施の形態1における異常状態記憶用のメモリM5と前回の異常状態記憶用のメモリM3のデータの格納状況(今回の内容と前回の内容が異なる場合)を比較して示す図である。 本発明の実施に用いる印刷機における中央制御装置の他の例(実施の形態2)を示すブロック構成図である。 本発明の実施に用いる印刷機におけるPLC制御装置の他の例(実施の形態2)を示すブロック構成図である。 実施の形態2の中央制御装置のCPUが実行する異常状態表示プログラムに従う処理動作のフローチャートである。 実施の形態2の中央制御装置のCPUが実行する異常状態表示プログラムに従う処理動作のフローチャートである。 実施の形態2の中央制御装置のCPUが実行する異常状態表示プログラムに従う処理動作のフローチャートである。 実施の形態2の中央制御装置のCPUが実行する異常状態表示プログラムに従う処理動作のフローチャートである。 実施の形態2の中央制御装置のCPUが実行する異常状態表示プログラムに従う処理動作のフローチャートである。 実施の形態2の中央制御装置のCPUが実行する異常状態表示プログラムに従う処理動作のフローチャートである。 実施の形態2のPLC制御装置のCPUが実行する異常状態検出プログラムに従う処理動作のフローチャートである。 実施の形態2のPLC制御装置のCPUが実行する異常状態検出プログラムに従う処理動作のフローチャートである。 実施の形態2のPLC制御装置のCPUが実行する異常状態検出プログラムに従う処理動作のフローチャートである。 実施の形態2のPLC制御装置のCPUが実行する異常状態検出プログラムに従う処理動作のフローチャートである。 実施の形態2における装置又は機能データ記憶用のメモリM22の記憶内容を例示する図である。 実施の形態2における異常状態記憶用のメモリM19の記憶内容を例示する図である。 実施の形態2における装置又は機能別異常状態記憶用のメモリM23の記憶内容を例示する図である。 実施の形態2における表示用異常状態記憶用のメモリM8の記憶内容を例示する図である。
符号の説明
1,1’…中央制御装置、1A…CPU、1B…RAM、1C…ROM、1D…入力装置、1E…表示器、1F…出力装置、2,2’…異常状態検出装置(PLC制御装置)、2A…CPU、2B…RAM、2C…ROM、2D(2D1〜2Di)…スイッチ、2E(2E1〜2Ej)…センサ、2F(2F1〜2Fk)…モータドライバ、2G(2G1〜2Gl)…保護回路、2N…入力装置、2P…表示器、2Q…出力装置、M1〜M23…メモリ、SW1…装置又は機能選択スイッチ、SW2…装置又は機能選択メニューに戻るスイッチ。

Claims (8)

  1. 印刷機の各部の現在の状態を検出する検出工程と、
    この検出工程で検出された各部の現在の状態とその各部に対して予め定められている正常な状態とを比較する比較工程と、
    この比較工程での比較結果に基づいて前記各部の現在の状態が異常であるか否かを判定する判定工程と、
    この判定工程での判定結果に基づいて、異常と判定された各部のみ、その異常状態を表示する異常状態表示工程と
    を備えたことを特徴とする印刷機の異常状態表示方法。
  2. 請求項1に記載された印刷機の異常状態表示方法において、
    前記印刷機における異常状態の表示対象とする装置を選択する工程を備え、
    前記異常状態表示工程は、前記異常状態の表示対象として選択された装置に関係する各部についてのみ、異常と判定された各部の異常状態を表示する
    ことを特徴とする異常状態表示方法。
  3. 請求項1に記載された印刷機の異常状態表示方法において、
    前記印刷機における異常状態の表示対象とする機能を選択する工程を備え、
    前記異常状態表示工程は、前記異常状態の表示対象として選択された機能に関係する各部についてのみ、異常と判定された各部の異常状態を表示する
    ことを特徴とする異常状態表示方法。
  4. 請求項1に記載された印刷機の異常状態表示方法において、
    前記比較工程は、前記検出工程で検出された各部の現在の状態より前記印刷機の現在の状態を判断し、この判断した印刷機の現在の状態に対応して予め定められている各部の正常な状態とその各部の現在の状態とを比較する
    ことを特徴とする異常状態表示方法。
  5. 印刷機の各部の現在の状態を検出する検出手段と、
    この検出手段により検出された各部の現在の状態とその各部に対して予め定められている正常な状態とを比較する比較手段と、
    この比較手段での比較結果に基づいて前記各部の現在の状態が異常であるか否かを判定する判定手段と、
    この判定手段での判定結果に基づいて、異常と判定された各部のみ、その異常状態を表示する異常状態表示手段と
    を備えたことを特徴とする印刷機の異常状態表示装置。
  6. 請求項5に記載された印刷機の異常状態表示装置において、
    指定された装置を前記印刷機における異常状態の表示対象として選択する手段を備え、
    前記異常状態表示手段は、前記異常状態の表示対象として選択された装置に関する各部についてのみ、異常と判定された各部の異常状態を表示する
    ことを特徴とする異常状態表示装置。
  7. 請求項5に記載された印刷機の異常状態表示装置において、
    指定された機能を前記印刷機における異常状態の表示対象として選択する手段を備え、
    前記異常状態表示手段は、前記異常状態の表示対象として選択された機能に関する各部についてのみ、異常と判定された各部の異常状態を表示する
    ことを特徴とする異常状態表示装置。
  8. 請求項5に記載された印刷機の異常状態表示装置において、
    前記比較手段は、前記検出手段により検出された各部の現在の状態より前記印刷機の現在の状態を判断し、この判断した印刷機の現在の状態に対応して予め定められている各部の正常な状態とその各部の現在の状態とを比較する
    ことを特徴とする異常状態表示装置。
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