JP2007028584A - 電力線通信システム及び電力線通信方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 電力線通信システム及び電力線通信方法において、小さな送信電力でも良好な通信を行うと共に、利用効率を改善すること。
【解決手段】 分岐点で分岐された複数の分岐線LB1〜LBnを有する電力線Lと、分岐線LB1〜LBnに接続され分岐線LB1〜LBnを介してデータを送受信する通信装置T1〜Tnと、分岐点に設けられデータの送信を中継する中継装置1と、を備えている。また、中継装置1と複数の分岐線LB1〜LBnとを結合すると共に分岐線毎に異なる共振周波数を有する複数の結合器K1〜Knからなる分岐装置Yを備え、中継装置1が、データを送信する分岐線LB1〜LBnの共振周波数に通信周波数を変えてデータの送信を行う。
【選択図】 図1
【解決手段】 分岐点で分岐された複数の分岐線LB1〜LBnを有する電力線Lと、分岐線LB1〜LBnに接続され分岐線LB1〜LBnを介してデータを送受信する通信装置T1〜Tnと、分岐点に設けられデータの送信を中継する中継装置1と、を備えている。また、中継装置1と複数の分岐線LB1〜LBnとを結合すると共に分岐線毎に異なる共振周波数を有する複数の結合器K1〜Knからなる分岐装置Yを備え、中継装置1が、データを送信する分岐線LB1〜LBnの共振周波数に通信周波数を変えてデータの送信を行う。
【選択図】 図1
Description
本発明は、電力線を介してデータ通信を行う電力線通信システム及び電力線通信方法に関する。
近年、家屋等の建物内や車両に配線されている電力線を介して電子機器間のデータ通信を行うことが検討されている。例えば、車両に予め搭載される車載機器や後付けされる車載機器等の各車載機器間で、車両が有する電力線を用いてオーディオ信号や映像信号等のデータ通信を良好に行うことが研究されている。
車両に予め搭載される車載機器としては、カーオーディオ機器やカーナビゲーション機器等がある。また、車両に後付けされる車載機器としては、ETC(Electronic Toll Collection)車載機器やバックモニタ用カメラ等がある。上記電力線は、車両が備えているバッテリー等の電力源から各車載機器へ電力供給を行うものであり、予め車両に搭載された車載機器とは直接に接続されていると共に、後付けされる車載機器とは、シガーソケット等を介して接続される。
車両に予め搭載される車載機器としては、カーオーディオ機器やカーナビゲーション機器等がある。また、車両に後付けされる車載機器としては、ETC(Electronic Toll Collection)車載機器やバックモニタ用カメラ等がある。上記電力線は、車両が備えているバッテリー等の電力源から各車載機器へ電力供給を行うものであり、予め車両に搭載された車載機器とは直接に接続されていると共に、後付けされる車載機器とは、シガーソケット等を介して接続される。
この電力線通信技術として、例えば特許文献1には、車載機器間で電力線を介して通信を行う車両電力線通信システムが提案されている。なお、この車両電力線通信システムでは、無線により後付けの装置との通信を行う中継装置が記載されている。
上記従来の技術には、以下の課題が残されている。
すなわち、車両用などの従来の電力線通信システムでは、図10に示すように、バッテリーBに接続され分岐点で分岐された複数の分岐線LB1〜LBnを有する電力線Lが配線されており、各分岐線LB1〜LBnにそれぞれ車載機器の通信装置T1〜Tnが接続されているが、通信装置T1〜Tn間の長い通信距離に対して送信電力が小さいため、十分な通信品質が得られない場合があった。特に、送信電力が小さいとSN比が低いために伝送容量が小さく、品質の高いアプリケーションを利用することが困難であった。
逆に、送信電力が大きい場合、追加した車載機器のインピーダンス特性が変化することから、漏洩電界が大きくなり、他のシステムに影響を及ぼすおそれもあった。
さらに、複数台の車載機器が同時に限られた周波数帯域を利用することから、利用効率が劣化するという不都合があった。なお、複数の車載機器を電力線に接続するためには、結合結線が複雑になるという不都合もある。また、上記特許文献1のように、無線による中継装置を付加する場合、通信装置側にも無線通信装置が必要になると共に、障害物が多く無線が届かない箇所では通信が困難であるという不都合があった。
すなわち、車両用などの従来の電力線通信システムでは、図10に示すように、バッテリーBに接続され分岐点で分岐された複数の分岐線LB1〜LBnを有する電力線Lが配線されており、各分岐線LB1〜LBnにそれぞれ車載機器の通信装置T1〜Tnが接続されているが、通信装置T1〜Tn間の長い通信距離に対して送信電力が小さいため、十分な通信品質が得られない場合があった。特に、送信電力が小さいとSN比が低いために伝送容量が小さく、品質の高いアプリケーションを利用することが困難であった。
逆に、送信電力が大きい場合、追加した車載機器のインピーダンス特性が変化することから、漏洩電界が大きくなり、他のシステムに影響を及ぼすおそれもあった。
さらに、複数台の車載機器が同時に限られた周波数帯域を利用することから、利用効率が劣化するという不都合があった。なお、複数の車載機器を電力線に接続するためには、結合結線が複雑になるという不都合もある。また、上記特許文献1のように、無線による中継装置を付加する場合、通信装置側にも無線通信装置が必要になると共に、障害物が多く無線が届かない箇所では通信が困難であるという不都合があった。
本発明は、前述の課題に鑑みてなされたもので、小さな送信電力でも良好な通信を行うことができると共に、利用効率を改善することができる電力線通信システム及び電力線通信方法を提供することを目的とする。
本発明は、前記課題を解決するために以下の構成を採用した。すなわち、本発明の電力線通信システムは、分岐点で分岐された複数の分岐線を有する電力線と、前記分岐線に接続され前記分岐線を介してデータを送受信する通信装置と、前記分岐点に設けられ前記データの送信を中継する中継装置と、を備えていることを特徴とする。
また、本発明の電力線通信方法は、分岐点で分岐された複数の分岐線を有する電力線を介して複数の通信装置間で通信を行う電力線通信方法であって、前記通信装置の一方から前記通信装置の他方に対して前記分岐線を介してデータを送信するステップと、前記分岐点に設けた中継装置で前記通信装置の一方からの前記データを中継して前記分岐線を介して前記通信装置の他方へ送信するステップと、前記通信装置の他方が、前記分岐線を介して前記データを受信するステップと、を有していることを特徴とする。
これらの電力線通信システム及び電力線通信方法では、電力線の分岐点に中継装置を備えているので、各分岐線に接続された各通信装置に対して、通信距離を最短で構成することができ、小さな送信電力でも高品質な通信を行うことができ、漏洩電界を小さくすることができる。また、SN比を高くすることができ、高速伝送が可能になる。さらに、無線で通信不可能な箇所とも電力線のみで良好な通信品質を確保することができる。
また、本発明の電力線通信システムは、前記電力線が、複数の車載機器を有する車両内に配線され、前記通信装置が、前記車載機器に設けられていることを特徴とする。すなわち、この電力線通信システムでは、車両のバッテリーから電力供給が行われる電力線を介して車載機器間で通信が行われ、車両内の配電盤等の分岐点に中継装置を備えることで、車両における車載機器間で良好な通信品質を得ることができる。
さらに、本発明の電力線通信システムは、前記分岐線の端部に前記通信装置を着脱可能に接続するコネクタ部が設けられ、前記コネクタ部が、前記車両の複数箇所に取り付けられていることを特徴とする。すなわち、この電力線通信システムでは、コネクタ部が車両の複数箇所に取り付けられているので、例えば車両内に通信装置としてスピーカを複数箇所及び任意な位置に設置したい場合に、設置箇所に一番近い場所のコネクタ部にスピーカを接続することで、レイアウトフリーかつ多様なスピーカレイアウトを実現することができる。また、車両のシートアレンジなどに応じて、スピーカの配置を任意に変更したり、スピーカの追加をすることも可能となる。さらに、ドア等に近いコネクタ部に車外のスピーカを接続することで、アウトドア等において、車外で音楽再生等が可能になる。
また、本発明の電力線通信システムは、前記分岐点が、前記複数の分岐線を分岐、結合する電気接続箱内に配されていることを特徴とする。すなわち、この電力線通信システムでは、分岐点を電気接続箱内に配しているので、電力線の分岐配線が容易になり、作業性及びメンテナンス性の向上を図ることができる。
また、本発明の電力線通信システムは、前記中継装置が、リピータ、ブリッジ及びルータのいずれか一つであることを特徴とする。すなわち、この電力線通信システムでは、同一のLANが接続されている場合、中継装置にリピータを用い、中継装置で信号を増幅すると共に信号の歪みを補正して折り返し送信する。また、個別のLAN同士が接続されている場合、中継装置にブリッジを用い、送信元及び送信先のアドレスから通信装置のポートを選択しデータフレームを送信する。また、電力線がインターネット等の外部ネットワークに接続され複数のLANが接続されている場合、中継装置にルータを用い、送信元及び送信先のアドレスから外部ネットワークのポート及び通信装置のポートを選択しデータフレームを送信する。
また、本発明の電力線通信システムは、前記中継装置と複数の前記分岐線とを結合すると共に前記分岐線毎に異なる共振周波数を有する複数の結合器からなる分岐装置を備え、前記中継装置が、前記データを送信する前記分岐線の共振周波数に通信周波数を変えて前記データの送信を行うことを特徴とする。すなわち、この電力線通信システムでは、分岐線毎に異なる共振周波数の結合器がアレイ構造とされた分岐装置を備え、中継装置により、送信する分岐線の共振周波数に対応した通信周波数に変更するので、各分岐線が通信周波数で独立化され、周波数帯域の利用効率を向上させることができる。
また、本発明の電力線通信システムは、前記分岐装置が、接続される前記分岐線の通信周波数帯でインピーダンス特性が最大となる高インピーダンスのヒューズを備えていることを特徴とする。すなわち、電力線の分岐点はバッテリーに近く、低インピーダンス状態となっているため、インピーダンスマッチングの点で伝送信号を通し難い場合があるが、この電力線通信システムでは、通信周波数帯で最大インピーダンスが得られるヒューズを分岐装置内で各分岐線に接続しているので、分岐線で使う通信周波数帯で高インピーダンス化を分岐点で行ってインピーダンスマッチングを行い、中継装置に所望の信号を通し易くすることができる。
さらに、本発明の電力線通信システムは、前記ヒューズが、過剰電流が流れた際に溶断するヒューズエレメントと、前記ヒューズエレメントの両端部を支持する支持端子部と、を備え、前記支持端子部に、フェライトビーズが設けられていることを特徴とする。すなわち、この電力線通信システムでは、フェライトビーズが設けられた支持端子部でヒューズのヒューズエレメント(溶断線)が支持されているので、フェライトビーズによりインピーダンス特性が結合共振周波数で最大となるように設定すると共に、フェライトビーズの有する高周波損失特性により高周波ノイズが遮断されてより良質な通信が可能になる。
本発明によれば、以下の効果を奏する。
すなわち、本発明に係る電力線通信システム及び電力線通信方法によれば、電力線の分岐点に中継装置を備えているので、装置間の通信距離を最短で構成することができ、小さな送信電力でも高品質な通信を行うことができる。これにより、漏洩電界を小さくすることができ、干渉波を少なくできる。さらに、通信品質の向上により高速伝送が可能になり、品質の高い高速のアプリケーションに対応することが可能になる。
すなわち、本発明に係る電力線通信システム及び電力線通信方法によれば、電力線の分岐点に中継装置を備えているので、装置間の通信距離を最短で構成することができ、小さな送信電力でも高品質な通信を行うことができる。これにより、漏洩電界を小さくすることができ、干渉波を少なくできる。さらに、通信品質の向上により高速伝送が可能になり、品質の高い高速のアプリケーションに対応することが可能になる。
以下、本発明に係る電力線通信システム及び電力線通信方法の第1実施形態を、図1から図5を参照しながら説明する。
本実施形態の電力線通信システムは、図1に示すように、車両に配線され電力源であるバッテリーBから車両の複数の車載機器M1〜Mnへ電力供給を行うと共に分岐点である電気接続箱JBで複数の分岐線LB1〜LBnに分岐された電力線Lと、車載機器M1〜Mnに搭載され電力線Lの分岐線LB1〜LBnに接続されてデータの送受信を行う通信装置T1〜Tnと、上記分岐点の電気接続箱JBに設けられデータの送信を中継する中継装置1と、中継装置1と分岐線LB1〜LBnとを結合すると共に分岐線LB1〜LBn毎に異なる共振周波数を有する複数の結合器K1〜Knからなる分岐装置Yと、を備えている。
上記電気接続箱JBは、いわゆるジャンクション・ブロック、ジョイント・ボックス、ジャンクション・ボックス等と称されるものであって、車両全体のハーネスをインパネ、ボディ、エンジンルーム等に分割して接続する場所に設置され、本実施形態では、インパネ近くでメンテナンスし易い場所に設置されている。
上記分岐装置Yは、電気接続箱JB内に、各分岐線LB1〜LBnに接続され各分岐線LB1〜LBnの通信周波数帯でインピーダンス特性が最大となる高インピーダンスのヒューズ2と、リレー(図示略)とを備えている。
上記結合器K1〜Knは、各分岐線LB1〜LBnと中継装置1とを接続する複数の中継線LM1〜LMnと、各中継線LM1〜LMnに直列に接続され分岐線LB1〜LBn毎に異なる共振周波数とするコンデンサC1〜Cn及びインダクタL1〜Lnと、を備えている。すなわち、各分岐線LB1〜LBnは、各結合器K1〜Knによってそれぞれ互いに異なる共振周波数fc1〜fcnに設定されている。
上記中継装置1は、リピータであり、送信されるデータの信号を増幅させると共に歪みを補正し、さらにデータを送信する分岐線LB1〜LBnの共振周波数fc1〜fcnに通信周波数を変えてデータの折り返し送信を行う処理回路を有している。
上記分岐装置Yは、電気接続箱JB内に、各分岐線LB1〜LBnに接続され各分岐線LB1〜LBnの通信周波数帯でインピーダンス特性が最大となる高インピーダンスのヒューズ2と、リレー(図示略)とを備えている。
上記結合器K1〜Knは、各分岐線LB1〜LBnと中継装置1とを接続する複数の中継線LM1〜LMnと、各中継線LM1〜LMnに直列に接続され分岐線LB1〜LBn毎に異なる共振周波数とするコンデンサC1〜Cn及びインダクタL1〜Lnと、を備えている。すなわち、各分岐線LB1〜LBnは、各結合器K1〜Knによってそれぞれ互いに異なる共振周波数fc1〜fcnに設定されている。
上記中継装置1は、リピータであり、送信されるデータの信号を増幅させると共に歪みを補正し、さらにデータを送信する分岐線LB1〜LBnの共振周波数fc1〜fcnに通信周波数を変えてデータの折り返し送信を行う処理回路を有している。
上記ヒューズ2は、図1及び図2に示すように、過剰電流が流れた際に溶断するヒューズエレメント2aと、ヒューズエレメント2aの両端部を一端で支持すると共に他端が端子となる一対の支持端子部2bと、各支持端子部2bに固定されたフェライトビーズ2cと、これらを収納するケース2dと、を備えている。上記フェライトビーズ2cは、フェライトにより円筒状に形成され、支持端子部2bを挿通させた状態で支持端子部2bに固定されている。なお、ヒューズ2は、等価回路的には、図1に示すように、ヒューズエレメント2aと、インダクタとなるフェライトビーズ2cと、が直列接続されて構成される。このヒューズ2のインピーダンス特性は、フェライトビーズ2cにより、接続される各分岐線LB1〜LBnの結合共振周波数で最大となるようにそれぞれ設定されている。
また、各ヒューズ2は、図3に示すように、分岐装置Y内の基板3上に実装されている。すなわち、基板3上には、バッテリーB側の電力線Lに一端が接続される配線パターン4と、各分岐線LB1〜LBnに一端が接続される複数の分岐線用端子5と、が銅箔等でパターン形成され、各ヒューズ2が配線パターン4の他端と各分岐線用端子5の他端とを懸架するように設けられている。
なお、分岐装置Yは、各分岐線LB1〜LBnが容易に抜き差し可能な分岐線LB1〜LBnのコネクタ構造を備えている。また、図4に示すように、中継装置1は、分岐装置Y上に固定されている。
なお、分岐装置Yは、各分岐線LB1〜LBnが容易に抜き差し可能な分岐線LB1〜LBnのコネクタ構造を備えている。また、図4に示すように、中継装置1は、分岐装置Y上に固定されている。
なお、上記車載機器M1〜Mnは、車両に予め搭載されている機器及びシガーソケット等を介して後付け的に電力線Lに接続される機器のいずれでもよい。例えば、車両に予め搭載されている車載機器M1〜Mnとしては、カーオーディオ機器やカーナビゲーション機器等がある。また、車両に後付けされる車載機器M1〜Mnとしては、ETC車載機器やバックモニタ用カメラ等がある。
次に、本実施形態の電力線通信システムにおける電力線通信方法について説明する。
本実施形態では、例えば、車両において、車載機器M1から他の車載機器Mnに、映像信号やオーディオ信号をデータとして送信する場合について説明する。
始めに、車載機器M1の通信装置T1(通信装置の一方)から、電力線Lの分岐線LB1に高周波信号を重畳して映像信号等のデータを送信する。この際、送信されるデータは、所定の変調方式によって変調されている。
始めに、車載機器M1の通信装置T1(通信装置の一方)から、電力線Lの分岐線LB1に高周波信号を重畳して映像信号等のデータを送信する。この際、送信されるデータは、所定の変調方式によって変調されている。
次に、中継装置1は、分岐点の電気接続箱JBにおいて分岐線LB1を介して伝送されるデータの信号を受信し、信号を増幅すると共に歪みを補正し、別の分岐線LBnに接続された車載機器Mnの通信装置T1(通信装置の他方)へ、データを分岐装置Yの結合器Knを介して折り返し送信する。この際、結合器K1では、コンデンサC1及びインダクタL1により分岐線LB1の共振周波数がfc1に設定されており、通信装置T1からの通信周波数も共振周波数fc1に設定されている。
一方、結合器Knでは、コンデンサCn及びインダクタLnにより分岐線LBnの共振周波数fcnが共振周波数fc1とは異なる値に設定されている。このため、中継装置1は、一方の通信装置T1から分岐線LB1を介してデータを共振周波数fc1と同じ通信周波数で受信し、折り返し他方の通信装置Tnにデータ送信する際には、分岐線LBnの共振周波数fcnに通信周波数帯を変えてデータ送信を行う。
そして、他方の車載機器Mnの通信装置Tnは、分岐線LBnを介して送信されたデータを受信すると共に復号回路(図示略)で受信データから復元した映像信号に基づいて、車載機器Mnの画面に映像を表示する。
そして、他方の車載機器Mnの通信装置Tnは、分岐線LBnを介して送信されたデータを受信すると共に復号回路(図示略)で受信データから復元した映像信号に基づいて、車載機器Mnの画面に映像を表示する。
このように本実施形態では、電力線Lの分岐点である電気接続箱JBに中継装置1を設けているので、図5に示すように、各分岐線LB1〜LBnに接続された各通信装置T1〜Tnに対して、通信距離を最短で構成することができ、小さな送信電力でも高品質な通信を行うことができ、漏洩電界を小さくすることができる。また、SN比を高くすることができ、高速伝送が可能になる。
さらに、分岐線LB1〜LBn毎に異なる共振周波数fc1〜fcnの結合器K1〜Knをアレイ構造とした分岐装置Yを備え、中継装置1により、送信する分岐線LB1〜LBnの共振周波数fc1〜fcnに対応した通信周波数に変更するので、各分岐線LB1〜LBnが通信周波数で独立化され、周波数帯域の利用効率を向上させることができる。
また、電力線Lの分岐点である電気接続箱JBはバッテリーBに近く、低インピーダンス状態となっているため、インピーダンスマッチングの点で伝送信号を通し難い場合があるが、本実施形態の電力線通信システムでは、通信周波数帯で最大インピーダンスが得られるヒューズ2を分岐装置Y内で各分岐線LB1〜LBnに接続しているので、分岐線LB1〜LBnで使う通信周波数帯で高インピーダンス化を分岐点で行ってインピーダンスマッチングを行い、中継装置1に所望の信号を通し易くすることができる。
さらに、フェライトビーズ2cが設けられた支持端子部2bでヒューズエレメント2aが支持されているので、フェライトビーズ2cによりインピーダンス特性が結合共振周波数で最大となるように設定すると共に、フェライトビーズ2cの有する高周波損失特性により高周波ノイズが遮断されてより良質な通信が可能になる。
さらに、フェライトビーズ2cが設けられた支持端子部2bでヒューズエレメント2aが支持されているので、フェライトビーズ2cによりインピーダンス特性が結合共振周波数で最大となるように設定すると共に、フェライトビーズ2cの有する高周波損失特性により高周波ノイズが遮断されてより良質な通信が可能になる。
また、電力線Lの分岐点を電気接続箱JB内に配しているので、電力線Lの分岐配線が容易になり、作業性及びメンテナンス性の向上を図ることができる。すなわち、電気接続箱JBにおいてハーネスを分割し、内部に分岐を吸収することで、生産性や作業性を向上させることができると共に、ヒューズ2やリレーを一箇所にまとめることで、メンテナンス性を向上させることができる。なお、電気接続箱JB内にヒューズ2やリレーを集中させることで、大電流ライン(バッテリーBと電気接続箱JBとの間)が短くなるので、電圧降下の低減も図ることが可能である。
次に、本発明に係る電力線通信システム及び電力線通信方法の第2及び第3実施形態を、図6及び図7を参照しながら説明する。
第2実施形態と第1実施形態との異なる点は、第1実施形態の中継装置1がリピータであるのに対し、第2実施形態の電力線通信システムでは、図6に示すように、中継装置21がブリッジであって、各分岐線LB1〜LBnに接続された各通信装置T1〜TnのポートP1〜Pnを備えている点である。
すなわち、第2実施形態では、電力線Lを介して個別のLAN同士が接続されており、中継装置21がブリッジとして、送信元及び送信先のアドレスから接続された通信装置T1〜TnのポートP1〜Pnを選択しデータフレームを送信する。
すなわち、第2実施形態では、電力線Lを介して個別のLAN同士が接続されており、中継装置21がブリッジとして、送信元及び送信先のアドレスから接続された通信装置T1〜TnのポートP1〜Pnを選択しデータフレームを送信する。
第3実施形態と第2実施形態との異なる点は、第2実施形態の中継装置1がブリッジであるのに対し、第3実施形態の電力線通信システムでは、図7に示すように、中継装置31がルータであって、インターネット等の外部ネットワークのポートPw及び各通信装置T1〜TnのポートP1〜Pnを備えている点である。
すなわち、第3実施形態では、電力線Lがインターネット等の外部ネットワークに接続され複数のLANが接続されている場合、中継装置31がルータとして、送信元及び送信先のアドレスから外部ネットワークのポートPw及び通信装置T1〜TnのポートP1〜Pnを選択しデータフレームを送信する。
すなわち、第3実施形態では、電力線Lがインターネット等の外部ネットワークに接続され複数のLANが接続されている場合、中継装置31がルータとして、送信元及び送信先のアドレスから外部ネットワークのポートPw及び通信装置T1〜TnのポートP1〜Pnを選択しデータフレームを送信する。
次に、本発明に係る電力線通信システム及び電力線通信方法の第1実施形態を、車両に適用した場合について、図8及び図9を参照しながら説明する。
この電力線通信システムでは、図8及び図9に示すように、分岐線LB1〜LB4の端部にスピーカ等の通信装置を着脱可能に接続するシガーソケット(コネクタ部)CSが設けられ、これらシガーソケットCSが車両Cの複数箇所に取り付けられている。この例では、3列シートの車両Cに適用され、車両Cのボンネット内に中継装置1が設置されていると共に、該中継装置1に接続された分岐線LB1〜LB4が車両C内に配されている。そして、分岐線LB1〜LB4の各端部が2列目及び3列目のシートSTの近くで車両Cの天井部にまで配され、それぞれにシガーソケットCSが取り付けられている。すなわち、車室内にシガーソケットCSが均等に配置されている。
このように、この電力線通信システムでは、シガーソケットCSが車両Cの複数箇所に取り付けられているので、例えば車両C内に通信装置としてスピーカを複数箇所及び任意な位置に設置したい場合に、設置箇所に一番近い場所のシガーソケットCSにスピーカを接続することで、レイアウトフリーかつ多様なスピーカレイアウトを実現することができる。また、車両Cのシートアレンジなどに応じて、スピーカの配置を任意に変更したり、スピーカの追加をすることも可能となる。さらに、ドア等に近いシガーソケットCSに車外のスピーカを接続することで、アウトドア等において、車外で音楽再生等が可能になる。
なお、本発明の技術範囲は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、上述したように本発明は車両における電力線通信に好適であるが、一般家屋の建物などにおける電力線通信に適用しても構わない。
例えば、上述したように本発明は車両における電力線通信に好適であるが、一般家屋の建物などにおける電力線通信に適用しても構わない。
1、21、31…中継装置、2…ヒューズ、2a…ヒューズエレメント、2b…支持端子部、2c…フェライトビーズ、C…車両、JB…電気接続箱、K1〜Kn…結合器、L…電力線、LB、LB1〜LBn…分岐線、M1〜Mn…車載機器、CS…シガーソケット(コネクタ部)、T1〜Tn…通信装置、Y…分岐装置
Claims (9)
- 分岐点で分岐された複数の分岐線を有する電力線と、
前記分岐線に接続され前記分岐線を介してデータを送受信する通信装置と、
前記分岐点に設けられ前記データの送信を中継する中継装置と、を備えていることを特徴とする電力線通信システム。 - 請求項1に記載の電力線通信システムにおいて、
前記電力線が、複数の車載機器を有する車両内に配線され、
前記通信装置が、前記車載機器に設けられていることを特徴とする電力線通信システム。 - 請求項2に記載の電力線通信システムにおいて、
前記分岐線の端部に前記通信装置を着脱可能に接続するコネクタ部が設けられ、
前記コネクタ部が、前記車両の複数箇所に取り付けられていることを特徴とする電力線通信システム。 - 請求項1から3のいずれか一項に記載の電力線通信システムにおいて、
前記分岐点が、前記複数の分岐線を分岐、結合する電気接続箱内に配されていることを特徴とする電力線通信システム。 - 請求項1から4のいずれか一項に記載の電力線通信システムにおいて、
前記中継装置が、リピータ、ブリッジ及びルータのいずれか一つであることを特徴とする電力線通信システム。 - 請求項1から5のいずれか一項に記載の電力線通信システムにおいて、
前記中継装置と複数の前記分岐線とを結合すると共に前記分岐線毎に異なる共振周波数を有する複数の結合器からなる分岐装置を備え、
前記中継装置が、前記データを送信する前記分岐線の共振周波数に通信周波数を変えて前記データの送信を行うことを特徴とする電力線通信システム。 - 請求項6に記載の電力線通信システムにおいて、
前記分岐装置が、接続される前記分岐線の通信周波数帯でインピーダンス特性が最大となる高インピーダンスのヒューズを備えていることを特徴とする電力線通信システム。 - 請求項7に記載の電力線通信システムにおいて、
前記ヒューズが、過剰電流が流れた際に溶断するヒューズエレメントと、
前記ヒューズエレメントの両端部を支持する支持端子部と、を備え、
前記支持端子部に、フェライトビーズが設けられていることを特徴とする電力線通信システム。 - 分岐点で分岐された複数の分岐線を有する電力線を介して複数の通信装置間で通信を行う電力線通信方法であって、
前記通信装置の一方から前記通信装置の他方に対して前記分岐線を介してデータを送信するステップと、
前記分岐点に設けた中継装置で前記通信装置の一方からの前記データを中継して前記分岐線を介して前記通信装置の他方へ送信するステップと、
前記通信装置の他方が、前記分岐線を介して前記データを受信するステップと、を有していることを特徴とする電力線通信方法。
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