JP4973529B2 - 受信システム、受信装置及び中継ケーブル - Google Patents

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Description

本発明は、受信システム、受信装置及び中継ケーブルに関し、例えばディジタルラジオ放送等を受信可能な携帯電話に適用することができる。本発明は、多芯同軸ケーブルを用いた同軸線路により中継ケーブルを構成し、芯線ケーブルをそれぞれ個別にチューナのアンテナ入力端に接続することにより、汎用性の低い電子部品を使用することなく、装置の大型化、重量の増大、受信感度の低下を有効に回避して複数の放送波を受信することができるようにする。
従来、テレビジョン放送等を受信可能な携帯電話は、内蔵アンテナ又は外部アンテナで放送波を受信している。ここで内蔵アンテナは、携帯電話のデザインを損なわない長所がある。しかしながら内蔵アンテナは、外部アンテナに比して感度が劣り、内部ノイズの影響を受け易い等の欠点がある。
これに対して外部アンテナには、ロッドアンテナ、イヤホンアンテナ等がある。ここでロッドアンテナは、内蔵アンテナに比して感度等が優れる長所がある。しかしながらロッドアンテナは、携帯電話のデザインを損ない、さらにはアンテナが突出する等の欠点がある。これに対してイヤホンアンテナは、例えば特開2007−104591号公報に開示されているように、イヤホンのケーブルをアンテナとして使用するものである。イヤホンアンテナは、携帯電話のデザインを損なうことなく、感度の劣化、内部ノイズの影響を防止することができる。
ところでこの種の携帯電話では、複数のチューナを有し、複数の放送波を受信するものがある。このように複数のチューナを有する場合、理想的にはチューナ毎にそれぞれアンテナを設けることが望まれる。
しかしながらチューナ毎にアンテナを設けたのでは、携帯電話の形状が大型化し、重量が増大する恐れがある。そこで従来、携帯電話では、図35に示すように、スイッチ回路1でアンテナ2の接続を切り換え、複数のチューナ3、4で1つのアンテナ2を共用している。なおここでチューナ3、4は、例えばテレビジョンチューナ、ディジタルラジオ放送のチューナである。またスイッチ回路1は、例えば高周波特性に優れた半導体スイッチで構成される。
しかしながらこのようにスイッチ回路でアンテナの接続を切り換えて1つのアンテナを複数のチューナで共通に使用する場合、スイッチ回路による高周波信号の損失を避け得ない。従って受信感度が劣化する問題がある。なお増幅回路を設けてスイッチ回路による損失を補償する方法も考えられるが、この方法では全体構成が複雑になる。
またこのようにスイッチ回路でアンテナの接続を切り換えて1つのアンテナを複数のチューナで使用する場合、高周波特性に優れた半導体を使用してスイッチ回路を構成することが必要になり、汎用性の低い電子部品を使用しなければならない問題もある。
特開2007−104591号公報
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、汎用性の低い電子部品を使用することなく、装置の大型化、重量の増大、受信感度の低下を有効に回避して複数の放送波を受信することができる受信システム、受信装置及び中継ケーブルを提案しようとするものである。
上記の課題を解決するため請求項1の発明は、内蔵した複数のチューナにより所望の放送波を受信する受信装置と、中継ケーブルを介して前記受信装置の信号及び又は電力を伝送する伝送ケーブルとを有する受信システムに適用して、前記伝送ケーブルが複数本のケーブルであり、前記中継ケーブルは、複数の芯線ケーブルを被覆線で囲った多芯同軸ケーブルであり、前記被覆線の前記伝送ケーブル側端が、開放端とされ、前記芯線ケーブルの前記伝送ケーブル側端が、それぞれ対応する前記複数本のケーブルの1つに接続され、前記受信装置は、前記被覆線の前記受信装置側端を、接地し、前記芯線ケーブルの前記受信装置側端を、それぞれ対応する前記複数のチューナのアンテナ入力端に接続する。
また請求項3の発明は、内蔵した複数のチューナにより所望の放送波を受信する受信装置に適用して、中継ケーブルを介して信号及び又は電力を伝送ケーブルに送出し、又は中継ケーブルを介して電力を伝送ケーブルから入力し、前記伝送ケーブルが複数本のケーブルであり、前記中継ケーブルは、複数の芯線ケーブルを被覆線で囲った多芯同軸ケーブルであり、前記被覆線の前記伝送ケーブル側端が、開放端とされ、前記芯線ケーブルの前記伝送ケーブル側端が、それぞれ対応する前記複数本のケーブルの1つに接続され、前記受信装置は、前記被覆線の前記受信装置側端を、接地し、前記芯線ケーブルの前記受信装置側端を、それぞれ対応する前記複数のチューナのアンテナ入力端に接続する。
また請求項7の発明は、コネクタを介して複数のチューナを有する受信装置に一端が接続され、他端に接続された伝送ケーブルとの間で前記受信装置の信号及び又は電力を中継する中継ケーブルに適用して、前記伝送ケーブルが複数本のケーブルであり、複数の芯線ケーブルを被覆線で囲った多芯同軸ケーブルであり、前記被覆線の前記他端が、開放端とされ、前記芯線ケーブルの前記他端が、それぞれ対応する前記複数本のケーブルの1つに接続され、前記被覆線の前記一端及び前記芯線ケーブルの前記一端が、それぞれ対応する前記コネクタの端子に接続され、前記コネクタを介して、前記被覆線の前記一端が、前記受信装置で接地されると共に、前記芯線ケーブルの前記一端が、それぞれ対応する前記複数のチューナのアンテナ入力端に接続される。
請求項1、請求項3、又は請求項7の構成によれば、中継ケーブルを同軸伝送路として機能させて、スイッチ回路等を設けることなく、各伝送ケーブルで受信した高周波信号を対応するチューナにそれぞれ入力することができる。従って汎用性の低い部品を使用することなく、個々の伝送ケーブルで受信した高周波信号を個々のチューナに入力することができ、装置の大型化、重量の増大、受信感度の低下を有効に回避して複数の放送波を受信することができる。
本発明によれば、汎用性の低い電子部品を使用することなく、装置の大型化、重量の増大、受信感度の低下を有効に回避して複数の放送波を受信することができる。
以下、適宜図面を参照しながら本発明の実施例を詳述する。
(1)実施例の構成
図2は、本発明の実施例1の携帯電話システムを示す斜視図である。この携帯電話システム11は、イヤホンアンテナにより複数の放送波を受信する。このため携帯電話システム11は、中継ケーブル12を介してイヤホン13が携帯電話14に接続される。
ここでイヤホン13は、ケーブル16の一端にプラグ17が接続され、ケーブル16の他端に右チャンネル用及び左チャンネル用のスピーカ18R及び18Lが接続される。また中継ケーブル12は、ケーブル20の一端に、イヤホン13のプラグ17を接続するジャック21が設けられ、ケーブル20の他端に、プラグ22が設けられる。また携帯電話14は、プラグ22を接続するジャック23が設けられる。
ここでイヤホン13は、図1に示すように、右チャンネル用及び左チャンネル用のスピーカ18R及び18Lからそれぞれ延長する平行2線式のケーブルが、右チャンネル及び左チャンネルのオーディオ信号でアースを共通化した3線式フラットケーブルに接続され、この3線式フラットケーブルがプラグ17の各端子17G、17L、17Rに接続される。イヤホン13は、右チャンネル側のケーブルに比して左チャンネル側のケーブルが長くなるように形成される。
中継ケーブル12のケーブル20は、多芯同軸ケーブルであり、3本の芯線ケーブルLL、LR、LGを網線による被覆線SSで囲って形成される。ケーブル20は、この3本の芯線ケーブルLL、LR、LGが、それぞれジャック21の対応する端子21L、21R、21Gに接続され、この3本の芯線が、それぞれ左チャンネルオーディオ信号のホット側、右チャンネルオーディオ信号のホット側、右チャンネルオーディオ信号及び左チャンネルオーディオ信号に共通のグランドに割り当てられる。また被覆線SSは、イヤホン13に接続されることなく、ジャック21側端が開放端とされる。
またケーブル20は、プラグ22の背面に配置された配線基板24を介してプラグ22に接続され、芯線ケーブルLL、LR、LG及び被覆線SSがそれぞれ個別に携帯電話14に接続される。このためプラグ22は、これら芯線ケーブルLL、LR、LG及び被覆線SSをそれぞれ個別に携帯電話14に接続可能に、複数の端子が設けられる。より具体的にこの実施例において、プラグ22は、10ピンの端子が設けられる。なお図1においては、この10ピンの各端子を数字1から10により示す。
すなわちケーブル20は、左チャンネルオーディオ信号のホット側、右チャンネルオーディオ信号のホット側がそれぞれ割り当てられた芯線ケーブルLL、LRが、プラグ22の第4及び第5の端子4及び5にそれぞれ接続される。またケーブル20は、グランドに割り当てられた芯線ケーブルLGがプラグ22の第1の端子1に接続される。またケーブル20は、被覆線SSが第10の端子10に接続される。またケーブル20は、この被覆線SSがさらに第3及び第6の端子3及び6に接続される。ここで第3及び第6の端子3及び6は、携帯電話14で中継ケーブル12の接続を検出する接続検出用端子であり、携帯電話14では、これら第3及び第6の端子3及び6に対応するジャック23の端子がグランドに接続されているか否か判定することにより中継ケーブル12の接続を検出する。
ケーブル20は、配線基板24上に配置された高周波遮断回路25によりグランドに割り当てられた芯線ケーブルLG及び被覆線SSが接続され、これにより高周波的にはこれら芯線ケーブルLG及び被覆線SSが絶縁された状態で、直流的にこれら芯線ケーブルLG及び被覆線SSが同電位に設定される。なおここでこの高周波遮断回路25は、例えばチップインダクタにより構成される。なおこの実施例において、芯線ケーブルLL、LR、LGは、中継ケーブル12内において、直流的にも交流的にも相互に絶縁された状態に保持されるものの、イヤホンアンテナとして各放送波の周波数帯域で十分な特性を確保することができる場合、又はイヤホンアンテナとしての特性が不十分な場合には、図1において破線により示すように、プラグ22側端をコンデンサC1、C2で接続してもよい。
携帯電話14は、FM放送及びテレビジョン放送の受信機能を有する携帯電話である。携帯電話14は、ローバンドチューナ28とハイバンドチューナ29とが設けられ、これらのローバンドチューナ28、ハイバンドチューナ29から右チャンネル及び左チャンネルのオーディオ信号SAR及びSALが出力される。なおここでローバンドチューナ28は、FM放送及びテレビジョン放送のローバンドを受信するチューナである。またハイバンドチューナ29は、テレビジョン放送のハイバンドを受信するチューナである。携帯電話14は、右チャンネル及び左チャンネルのオーディオ信号SAR及びSALをそれぞれ増幅回路30R及び30Lで増幅した後、切替回路31を介して内蔵スピーカ32に入力する。
また携帯電話14は、中継ケーブル12が接続されると、コントローラ33により切替回路31の動作を切り換え、内蔵スピーカ32へのオーディオ信号SAR及びSALの出力を中止すると共に、これらオーディオ信号SAR及びSALを中継ケーブル12に出力する。
ここで携帯電話14は、左チャンネルのオーディオ信号SALについては、中継ケーブル12からの高周波信号の進入を防止する高周波遮断回路35Lを介して、切替回路31から出力されるオーディオ信号SALをジャック23の対応する端子に出力する。これに対して右チャンネルのオーディオ信号SARについては、同様の高周波遮断回路35R、バンドパスフィルタ36を介して、切替回路31から出力されるオーディオ信号をジャック23の対応する端子に出力する。ここで高周波遮断回路35L及び35Rは、それぞれチップインダクタである。これにより携帯電話14は、中継ケーブル12が接続されると、内蔵スピーカ32に代えてイヤホン13によりオーディオ信号SAL、SARをユーザーに提供する。
携帯電話14は、高周波遮断回路35Rのバンドパスフィルタ36側端が、マッチング回路(M)37を介して、ローバンドチューナ28のアンテナ入力端に接続される。ここでバンドパスフィルタ36は、チップインダクタとチップコンデンサとの並列共振回路である。バンドパスフィルタ36は、ハイバンドチューナ29の受信周波数帯域で高周波信号を遮断し、この受信周波数帯域におけるローバンドチューナ28のジャック23への接続を遮断する。従ってバンドパスフィルタ36は、この高周波的な遮断の特性を十分に確保できるように、共振周波数がハイバンドチューナ29の受信周波数帯域のほぼ中心周波数に設定され、先鋭度Qが所望の値に設定される。なお実用上十分に、ローバンドチューナ28へのアンテナ入力をハイバンドチューナ29の受信周波数で抑圧することができる場合には、バンドパスフィルタ36を省略してもよい。
マッチング回路37は、バンドパスフィルタ36側端を接地するチップインダクタL1と、このバンドパスフィルタ36側端をローバンドチューナ28のアンテナ入力端に接続するチップコンデンサC3とにより構成され、イヤホンアンテナとローバンドチューナ28のアンテナ入力端との整合を図る。これにより携帯電話14は、右チャンネルオーディオ信号のホット側に割り当てられた芯線ケーブルLR、この芯線ケーブルLRに接続されるイヤホン13のケーブルをローバンドチューナ28のアンテナ入力端に接続する。
携帯電話14は、プラグ22の第10の端子10に対応するジャック23の端子を、アースに接続する。これにより携帯電話14は、図3(A)及び(B)に示すように、中継ケーブル12を同軸伝送路として機能させ、芯線ケーブルLRに接続されるイヤホン13のケーブルをローバンドチューナ28のアンテナとして機能させる。従ってこの場合、イヤホン13では、右側オーディオ信号のホット側に割り当てられた、プラグ17から右側スピーカ18Rまでのケーブルがアンテナとして機能することになる。
携帯電話14は、さらにプラグ22の第1の端子1に対応するジャック23の端子が、スイッチ回路41を介してハイバンドチューナ29のアンテナ入力端に接続される。ここでスイッチ回路41は、コントローラ33の制御により、内蔵アンテナ42又はジャック23の対応する端子をハイバンドチューナ29のアンテナ入力端に接続する半導体スイッチである。これにより携帯電話14は、ハイバンドチューナ29側については、オーディオ信号のグランドに割り当てられた芯線ケーブルLG、この芯線ケーブルLGに接続されるイヤホン13のケーブルをハイバンドチューナ29のアンテナ入力端に接続する。またローバンドチューナ28と同様に、中継ケーブル12を同軸伝送路として機能させ、芯線ケーブルLGに接続されるイヤホン13のケーブルをハイバンドチューナ29のアンテナとして機能させる。
従ってこの場合、イヤホン13は、オーディオ信号のグランドに割り当てられた、プラグ17から右側スピーカ18Rまでのケーブルと、プラグ17から左側スピーカ18Lまでのケーブルとがアンテナとして機能することになる。
これにより携帯電話14では、図1との対比により図4に模式的に示すように、イヤホン13における長さの異なるケーブルがアンテナ13A及び13Bとして機能し、このアンテナ13A及び13Bをそれぞれ第1及び第5の端子1及び5を介して直接ローバンドチューナ28、ハイバンドチューナ29のアンテナ入力端に接続する。
携帯電話14は、このアンテナ入力に係るジャック23側端が高周波遮断回路43を介して直流的に接地される。なお高周波遮断回路43は、チップインダクタである。なおローバンドチューナ28側と同様に、ローバンドチューナ28の受信周波数帯域でハイバンドチューナ29のアンテナ入力を高周波的に遮断するバンドパスフィルタ44、ハイバンドチューナ29のアンテナ入力端に設けるようにしてもよい。またハイバンドチューナ29側にもマッチング回路を設けるようにしてもよい。
なおローバンドチューナ28及びハイバンドチューナ29のアンテナ入力にそれぞれバンドパスフィルタ36、44を設けるようにして、他方の受信周波数帯域でアンテナ入力を遮断するようにすれば、図5に示すように、1つのアンテナをローバンドチューナ28及びハイバンドチューナ29で共用化する場合でも、ローバンドチューナ28及びハイバンドチューナ29の受信周波数帯域では、このアンテナにハイバンドチューナ29又はローバンドチューナ28が接続されていないような状態を作成することができる。
従ってこの実施例において、それぞれローバンドチューナ28、ハイバンドチューナ29のアンテナとして機能するイヤホン13のケーブルの高周波的な結合等により、ローバンドチューナ28及びハイバンドチューナ29でそれぞれ所望の特性(受信感度)を確保できない場合には、適宜、バンドパスフィルタ36及び又は44を設けるようにして、特性を確保することができる。
なお図6は、バンドパスフィルタ36及び44を設けて、1本のアンテナをローバンドチューナ28及びハイバンドチューナ29で共用した場合の、ローバンドチューナ28の受信特性を示す特性曲線図である。この図6において、符号LV及びLHは、それぞれ垂直偏波及び水平偏波のアンテナ入力特性であり、図7及び図8は、この垂直偏波及び水平偏波の特性を詳細に示す図表である。また図9〜図11は、図6〜図8との対比により、同一の条件において、ハイバンドチューナ29の受信特性を示す特性曲線図である。
これに対して図12〜図14は、図6〜図8との対比により、図6〜図8の特性の測定に使用したアンテナをローバンドチューナ28のみに接続したローバンドチューナ28の受信特性を示す特性曲線図である。また図15〜図17は、図9〜図11との対比により、図9〜図11の特性の測定に使用したアンテナをハイバンドチューナ29のみに接続したハイバンドチューナ29の受信特性を示す特性曲線図である。
これら図6〜図17の測定結果によれば、バンドパスフィルタ36、44を設けることにより、それぞれ個別にアンテナを接続した場合とほぼ同等の特性を確保できることが判る。なおローバンドチューナ28及びハイバンドチューナ29で1つのアンテナを共用化する場合には、アンテナの接続の切り換えに係るスイッチ回路により図12〜図17の測定結果に対して0.5〜0.6〔dB〕の利得劣化が発生する。
携帯電話14は(図1)、さらにプラグ22の第3及び第6の端子に対応するジャック23の端子が、高周波遮断回路46、47を介して接続された後、コントローラ33に入力される。ここで高周波遮断回路46、47は、高周波信号の携帯電話14への進入を防止する回路であり、例えばチップインダクタにより構成される。
コントローラ33は、この携帯電話14の動作を制御するコンピュータであり、ユーザーの操作等に応動して各部の動作を制御することにより、通話等の処理を実行する。この処理において、ユーザーが放送波の受信を指示すると、ユーザーの指示に応動してローバンドチューナ28又はハイバンドチューナ29の動作を立ち上げ、ローバンドチューナ28又はハイバンドチューナ29を介して受信されるコンテンツをユーザーに提供する。またこのとき第3及び第6の端子に対応するジャック23の端子のグランドへの接続を検出することにより、中継ケーブル12の接続を監視する。また中継ケーブル12が接続されると、切替回路31の動作を切り換え、内蔵スピーカ32に代えてイヤホン13よりオーディオ信号SAL、SARを出力する。またハイバンドチューナ29により放送波を受信している場合には、中継ケーブル12の接続の検出により、スイッチ回路41の動作を切り換え、ハイバンドチューナ29のアンテナ入力を内蔵アンテナ42からイヤホンアンテナに切り換える。
(2)実施例の動作
以上の構成において、この携帯電話システム11(図1及び図2)では、ユーザーの操作に応動してローバンドチューナ28又はハイバンドチューナ29が動作を立ち上げ、ローバンドチューナ28又はハイバンドチューナ29で受信されたオーディオ信号SAL及びSARが内蔵スピーカ32から出力される。また中継ケーブル12が携帯電話14に接続されている場合には、この中継ケーブル12の接続がコントローラ33で検出され、オーディオ信号SAL及びSARが内蔵スピーカ32に代えて中継ケーブル12に出力される。
携帯電話システム11では、このオーディオ信号SAL及びSARが中継ケーブル12の芯線ケーブルLL及びLRを介してイヤホン13のケーブルに供給され、これによりこのオーディオ信号SAL及びSARによりイヤホン13のスピーカ18L及び18Rが駆動される。携帯電話システム11では、これにより中継ケーブル12を介してイヤホン13にオーディオ信号SAL、SARが伝送され、ローバンドチューナ28又はハイバンドチューナ29で受信した放送波の音声がイヤホン13によりユーザーに提供される。
携帯電話システム11では、このようにして中継ケーブル12を介してイヤホン13にオーディオ信号SAL、SARを伝送している状態で、イヤホン13のケーブルに各種の高周波信号が誘起されることになる。
ここで携帯電話システム11では、このオーディオ信号SAL及びSARを伝送する中継ケーブル12の芯線ケーブルLL、LR及び対応するグランドの芯線ケーブルLGが、被覆線SSにより囲まれた多芯同軸ケーブルとされ、この被覆線SSがイヤホン13側で開放端され、この被覆線SSが携帯電話14側で接地されていることにより、イヤホン13のケーブルに誘起された高周波信号に対して、中継ケーブル12は、同軸伝送路として機能することになる。
携帯電話システム11では、これにより中継ケーブル12の芯線ケーブルが携帯電話14に設けられたローバンドチューナ28及びハイバンドチューナ29のアンテナ入力端に接続され、イヤホン13のケーブルをアンテナとして機能させて放送波を受信することができる。またこのとき中継ケーブル12が単なる同軸伝送路として機能することにより、携帯電話14では、携帯電話14から離間した箇所で受信した高周波信号により放送波を受信することができ、これにより内部ノイズの影響を有効に回避することができる。またイヤホン13をイヤホンアンテナとして機能させることができることにより、装置の大型化、重量の増大を有効に回避することができる。
しかしながら単に中継ケーブル12の芯線ケーブルをローバンドチューナ28、ハイバンドチューナ29のアンテナ入力端に共通に入力したのでは、ローバンドチューナ28、ハイバンドチューナ29で所望の受信感度等を確保することが困難になり、スイッチ回路等によりアンテナ入力を切り換えることが必要になる(図35参照)。しかしながらこのようにすると構成が複雑になり、また汎用性の低い電子部品を使用することが必要になる。
そこでこの携帯電話システム11では、芯線ケーブルLL、LR、LGを個別にローバンドチューナ28、ハイバンドチューナ29に接続可能に、中継ケーブル12が構成され、また携帯電話14では、芯線ケーブルLL、LR、LGが個別にローバンドチューナ28又はハイバンドチューナ29のアンテナ入力端に接続される。
具体的に、携帯電話システム11では、右チャンネルオーディオ信号SARの芯線ケーブルLRが、バンドパスフィルタ36、マッチング回路37を介してローバンドチューナ28のアンテナ入力端に入力される。また右チャンネルオーディオ信号SAR及び左チャンネルオーディオ信号SALに共通のアースラインの芯線ケーブルLGが、スイッチ回路41を介してハイバンドチューナ29のアンテナ入力端に入力される。
これにより携帯電話システム11では、スイッチ回路等のアンテナの接続を切り換える構成を設けることなく、各チューナ28、29にそれぞれ専用のアンテナを接続した場合と同等の構成を確保することができ(図4)、これにより汎用性の低い電子部品を使用することなく、装置の大型化、重量の増大、受信感度の低下を有効に回避して複数の放送波を受信することができる。
またこのように個々にアンテナを接続したと同様の構成を確保できることにより、携帯電話システム11では、必要に応じて、各チューナ28、29のアンテナ入力端にマッチング回路を設けて特性の向上を図ることができ、これにより一段と受信感度等を向上することができる。
なお図18は、図6との対比により、携帯電話システム11における中継ケーブル12の芯線ケーブルLGのみをハイバンドチューナ29に接続する場合の特性を示す特性曲線図である。また図19及び図20は、図7及び図8との対比により、この図18の特性を詳細に示す図表である。なおここで図21に、これら図18〜図20の特性測定時の接続を示す。
これに対して図22は、図18との対比によりこの図18の特性測定時の接続において、ハイバンドチューナ29のアンテナ入力端にマッチング回路を設けた場合の特性を示す特性曲線図である。また図23、図24は、図19及び図20との対比により、この図22の特性を詳細に示す図表である。なおここで図25に、これら図22〜図24の特性測定時の接続を示す。なおマッチング回路は、いわゆるπ型のマッチング回路である。
これに対して図26〜図28は、これら図18〜図25との対比により、この実施例におけるハイバンドチューナ29側の受信特性を示す特性曲線図である。これら図18〜図25によれば、この実施例では、マッチング回路を設けた場合とほぼ同等の特性によりハイバンドチューナ29で放送波を受信できることが判る。
なお参考のために、図26〜図28との対比により、ローバンドチューナ28に代えてハイバンドチューナ29を配置し、プラグ22の第5の端子5をハイバンドチューナ29に接続する場合の特性を図29〜図31に示す。
(3)実施例の効果
以上の構成によれば、多芯同軸ケーブルを用いた同軸線路により中継ケーブルを構成し、芯線ケーブルをそれぞれ個別にチューナのアンテナ入力端に接続することにより、汎用性の低い電子部品を使用することなく、装置の大型化、重量の増大、受信感度の低下を有効に回避して複数の放送波を受信することができる。
より具体的に、中継ケーブルを介してイヤホンを接続することにより、このイヤホンのケーブルをアンテナとして使用することができ、装置の大型化、重量の増大、受信感度の低下を有効に回避して複数の放送波を受信することができる。
また複数のチューナの少なくとも1つのアンテナ入力端に、マッチング回路を設けることにより、特性を一段と向上することができる。
なお上述の実施例においては、3つの芯線ケーブルLL、LR、LGのうちの2つの芯線ケーブルLR、LGをそれぞれハイバンドチューナ、ローバンドチューナのアンテナ入力端に接続する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、携帯電話にチューナを3つ設けるようにし、3つの芯線ケーブルLL、LR、LGをそれぞれ各チューナのアンテナ入力端に接続するようにしてもよい。
また上述の実施例においては、ハイバンドチューナ側のアンテナ入力を内蔵アンテナとイヤホンアンテナとで切り換える場合について述べたが、本発明はこれに限らず、図1との対比により図32に示すように、アンテナ入力の切り換えを省略する場合、図33に示すように、ローバンドチューナ側において、アンテナ入力を内蔵アンテナとイヤホンアンテナとで切り換える場合、図34に示すように、ローバンドチューナ側及びハイバンドチューナ側の双方で、アンテナ入力を内蔵アンテナとイヤホンアンテナとで切り換える場合等にも広く適用することができる。
また上述の実施例においては、コネクタを使用して着脱可能に中継ケーブルを接続し、さらにはイヤホンを接続する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、いわゆる作り付けにより着脱困難に中継ケーブル及び又はイヤホンを接続する場合にも広く適用することができる。
また上述の実施例においては、イヤホンのケーブルをアンテナとして使用する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、信号伝送用のケーブルを介して各種の外部機器にオーディオ信号、ビデオ信号等の各種信号を伝送する場合、さらには電源伝送用のケーブルを介して外部機器との間で電源を伝送する場合等に広く適用することができる。
また上述の実施例においては、本発明を携帯電話システムに適用する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、放送波の受信機能を備えた携帯音楽プレイヤー等、種々の受信装置に広く適用することができる。
本発明は、受信システム、受信装置及び中継ケーブルに関し、例えばディジタルラジオ放送等を受信可能な携帯電話に適用することができる。
本発明の実施例1の携帯電話システムを示すブロック図である。 図1の携帯電話システムの斜視図である。 図1の携帯電話システムのイヤホンアンテナの説明に供する図である。 図1の携帯電話システムのアンテナの接続を示す模式図である。 図4の接続図である。 バンドパスフィルタをそれぞれ設けて2つのチューナでアンテナを共用する場合の、ハイバンドチューナ側における受信特性を示す特性曲線図である。 図6の特性曲線図における垂直偏波の特性を示す図表である。 図6の特性曲線図における水平偏波の特性を示す図表である。 バンドパスフィルタをそれぞれ設けて2つのチューナでアンテナを共用する場合の、ローバンドチューナ側における受信特性を示す特性曲線図である。 図9の特性曲線図における垂直偏波の特性を示す図表である。 図9の特性曲線図における水平偏波の特性を示す図表である。 図6との対比により、ローバントチューナのみの場合における特性を示す特性曲線図である。 図12の特性曲線図における垂直偏波の特性を示す図表である。 図12の特性曲線図における水平偏波の特性を示す図表である。 図12との対比により、ハイバントチューナのみの場合における特性を示す特性曲線図である。 図15の特性曲線図における垂直偏波の特性を示す図表である。 図15の特性曲線図における水平偏波の特性を示す図表である。 図1の携帯電話システムにおいて、芯線ケーブルLGのみをハイバンドチューナに接続する場合の特性を示す特性曲線図である。 図18の特性曲線図における垂直偏波の特性を示す図表である。 図18の特性曲線図における水平偏波の特性を示す図表である。 図18の測定に供した接続を示す接続図である。 図21の接続において、マッチング回路を設けた場合の特性を示す特性曲線図である。 図22の特性曲線図における垂直偏波の特性を示す図表である。 図22の特性曲線図における水平偏波の特性を示す図表である。 図22の測定に供した接続を示す接続図である。 図1の携帯電話システムにおけるハイバンドチューナの受信特性を示す特性曲線図である。 図26の特性曲線図における垂直偏波の特性を示す図表である。 図26の特性曲線図における水平偏波の特性を示す図表である。 図26との対比によりローバンド側の受信特性を示す特性曲線図である。 図29の特性曲線図における垂直偏波の特性を示す図表である。 図29の特性曲線図における水平偏波の特性を示す図表である。 本発明の他の実施例による携帯電話システムを示すブロック図である。 図32とは異なる例による携帯電話システムを示すブロック図である。 図32及び図33とは異なる例による携帯電話システムを示すブロック図である。 1つのアンテナを2つのチューナで共用する場合の接続図である。
符号の説明
1、41……スイッチ回路、2、13A、13B……アンテナ、3、4……チューナ、11、51、61、71……携帯電話システム、12……中継ケーブル12……イヤホン、20……多芯同軸ケーブル、54、64、74……携帯電話、LG、LL、LR……芯線ケーブル、SS……被覆線

Claims (8)

  1. 内蔵した複数のチューナにより所望の放送波を受信する受信装置と、
    中継ケーブルを介して前記受信装置の信号及び又は電力を伝送する伝送ケーブルとを有する受信システムにおいて、
    前記伝送ケーブルが複数本のケーブルであり、
    前記中継ケーブルは、
    複数の芯線ケーブルを被覆線で囲った多芯同軸ケーブルであり、
    前記被覆線の前記伝送ケーブル側端が、開放端とされ、
    前記芯線ケーブルの前記伝送ケーブル側端が、それぞれ対応する前記複数本のケーブルの1つに接続され、
    前記受信装置は、
    前記被覆線の前記受信装置側端を、接地し、
    前記芯線ケーブルの前記受信装置側端を、それぞれ対応する前記複数のチューナのアンテナ入力端に接続する
    信システム。
  2. 前記伝送ケーブルは、
    前記中継ケーブル側端とは逆側端に右チャンネル用及び左チャンネル用のスピーカが接続されたイヤホンのケーブルである
    求項1に記載の受信システム。
  3. 内蔵した複数のチューナにより所望の放送波を受信する受信装置において、
    中継ケーブルを介して信号及び又は電力を伝送ケーブルに送出し、又は中継ケーブルを介して電力を伝送ケーブルから入力し、
    前記伝送ケーブルが複数本のケーブルであり、
    前記中継ケーブルは、
    複数の芯線ケーブルを被覆線で囲った多芯同軸ケーブルであり、
    前記被覆線の前記伝送ケーブル側端が、開放端とされ、
    前記芯線ケーブルの前記伝送ケーブル側端が、それぞれ対応する前記複数本のケーブルの1つに接続され、
    前記受信装置は、
    前記被覆線の前記受信装置側端を、接地し、
    前記芯線ケーブルの前記受信装置側端を、それぞれ対応する前記複数のチューナのアンテナ入力端に接続する
    信装置。
  4. 前記伝送ケーブルが、
    前記中継ケーブル側端とは逆側端に右チャンネル用及び左チャンネル用のスピーカが接続されたイヤホンのケーブルである
    求項3に記載の受信装置
  5. コネクタを介して前記中継ケーブルを着脱可能に接続する
    求項3に記載の受信装置。
  6. 前記複数のチューナの少なくとも1つの前記アンテナ入力端に、マッチング回路が設けられた
    求項3に記載の受信装置。
  7. コネクタを介して複数のチューナを有する受信装置に一端が接続され、他端に接続された伝送ケーブルとの間で前記受信装置の信号及び又は電力を中継する中継ケーブルにおいて、
    前記伝送ケーブルが複数本のケーブルであり、
    複数の芯線ケーブルを被覆線で囲った多芯同軸ケーブルであり、
    前記被覆線の前記他端が、開放端とされ、
    前記芯線ケーブルの前記他端が、それぞれ対応する前記複数本のケーブルの1つに接続され、
    前記被覆線の前記一端及び前記芯線ケーブルの前記一端が、それぞれ対応する前記コネクタの端子に接続され、
    前記コネクタを介して、前記被覆線の前記一端が、前記受信装置で接地されると共に、前記芯線ケーブルの前記一端が、それぞれ対応する前記複数のチューナのアンテナ入力端に接続される
    継ケーブル。
  8. 前記伝送ケーブルが、
    前記中継ケーブル側端とは逆側端に右チャンネル用及び左チャンネル用のスピーカが接続されたイヤホンのケーブルである
    求項7に記載の中継ケーブル。
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