JP2007027662A - レーザトリミング評価方法およびレーザトリミング用レーザ強度設定方法 - Google Patents

レーザトリミング評価方法およびレーザトリミング用レーザ強度設定方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 外観検査によらずトリミング跡の良否判定を確実に行うことができるレーザトリミング評価方法を提供する。レーザトリミング用薄膜抵抗体を適切にレーザトリミングすることができるレーザトリミング用レーザ強度設定方法を提供する。
【解決手段】 ウエハ1内に評価用薄膜抵抗体2を設け、レーザトリミング用薄膜抵抗体をレーザトリミングする前に、評価用薄膜抵抗体2に対し所定のレーザ強度のレーザビームにより完全に切り離すレーザトリミングを行った後に、評価用薄膜抵抗体2の絶縁抵抗値を測定した結果、十分な絶縁抵抗値が得られないと、レーザの高強度化、完全に切り離すレーザトリミング及び絶縁抵抗値の測定を十分な絶縁抵抗値が得られるまで行って、十分な絶縁抵抗値が得られた当該レーザ強度に基づいて、レーザトリミング用薄膜抵抗体をレーザトリミングする際のレーザビームのレーザ強度を設定する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、レーザトリミング評価方法およびレーザトリミング用レーザ強度設定方法に関するものである。
薄膜抵抗体をトリミングするためにレーザトリミングが使われている(例えば、特許文献1)。具体的には、例えば、図10に示すようにICチップにおいてシリコン基板100の上面に絶縁膜101を介して薄膜抵抗体102が形成され、薄膜抵抗体102の両端部には電極103,104が形成されている。薄膜抵抗体102に対しレーザビームを照射してトリミング跡105を形成してトリミングする。図10ではL字状のトリミング跡105を形成している。
特許番号第2618139号公報
図11(a)は、ICチップ内にある金属薄膜抵抗体102を、直線偏光のレーザビームでトリミングした例であり、L字状のトリミング跡105として、筋残りの出ない方向(図中のY方向)でトリミングされたトリミング跡105aに比べ、筋残りの出る方向(図中のX方向)にトリミングされたトリミング跡105bにおいては結果的に筋残り110が発生している。この場合は、トリミング跡105bについては筋残り110があるため不良と判断できるが、トリミング跡105aについては筋残り110が出ないため目視で判断できない。
図11(b)も、直線偏光のレーザビームでトリミングした例であり、ICチップの出来映えの差によりトリミング跡105として、Y方向のみがトリミングされた例である。この場合は、筋残りが出ない方向(Y方向)でのトリミングのため、このトリミング跡はレーザ強度が不足しているのかどうかが目視では判断できない。
図11(c)は、円偏光のレーザビームでトリミングした例であり、L字状のトリミング跡105として、トリミング跡105a,105bの共に筋残りが出ないため、このトリミング跡はレーザ強度が不足しているのかどうかが目視では判断できない。
このように、筋残りが出ないトリミングの場合(円偏光のレーザビームを用いたX,Yの2方向のトリミングや直線偏光のレーザビームを用いた一方向のみのトリミング)は目視ではトリミングの切れ跡が薄くなるだけなので、品質上の問題有無の判断が極めて難しく、そのため、流出し納入先や市場で劣化し品質問題に繋がるという問題があった。
また、従来の薄膜レーザトリミングでは、レーザ強度不足(レーザビームのエネルギー不足)やフォーカスずれやICチップのトリミングウインドウ(良好に切れるトリミングエネルギーの幅)の狭化等により、切れ残りが発生していてもトリミングする長さが長くなれば特性は合わせ込めてしまい電気的な切れ残りの検出は困難である。
本発明はこのような背景の下になされたものであり、第1の目的は、外観検査によらずトリミング跡の良否判定を確実に行うことができるレーザトリミング評価方法を提供することにある。第2の目的は、レーザトリミング用薄膜抵抗体を適切にレーザトリミングすることができるレーザトリミング用レーザ強度設定方法を提供することにある。
請求項1に記載の発明は、レーザトリミング用薄膜抵抗体を有する半導体装置におけるレーザトリミング評価方法であって、ウエハ内に評価用薄膜抵抗体を設け、この評価用薄膜抵抗体に対し完全に切り離すレーザトリミングを行った後に当該評価用薄膜抵抗体の絶縁抵抗値を測定して、当該測定結果からトリミング跡の良否判定を行うようにしたレーザトリミング評価方法をその要旨としている。
請求項1に記載の発明によれば、ウエハ内に設けた評価用薄膜抵抗体に対し完全に切り離すレーザトリミングを行った後に評価用薄膜抵抗体の絶縁抵抗値を測定して、当該測定結果からトリミング跡の良否判定を行うことにより、外観検査によらずトリミング跡の良否判定を確実に行うことができる。
ここで、請求項2に記載のように、請求項1に記載のレーザトリミング評価方法において、前記評価用薄膜抵抗体を、チップ内の回路用として等電位にされるパッド間に設けると、パッドを兼用することができる。
請求項3に記載の発明は、レーザトリミング用薄膜抵抗体を有する半導体装置におけるレーザトリミング用レーザ強度設定方法であって、ウエハ内に評価用薄膜抵抗体を設け、前記レーザトリミング用薄膜抵抗体をレーザトリミングする前に、前記評価用薄膜抵抗体に対し所定のレーザ強度のレーザビームにより完全に切り離すレーザトリミングを行った後に当該評価用薄膜抵抗体の絶縁抵抗値を測定した結果、十分な絶縁抵抗値が得られていると当該レーザ強度に基づいて、前記レーザトリミング用薄膜抵抗体をレーザトリミングする際のレーザビームのレーザ強度を設定するようにしたレーザトリミング用レーザ強度設定方法をその要旨としている。
請求項3に記載の発明によれば、レーザトリミング用薄膜抵抗体をレーザトリミングする前に、ウエハ内に設けた評価用薄膜抵抗体に対し所定のレーザ強度のレーザビームにより完全に切り離すレーザトリミングを行った後に評価用薄膜抵抗体の絶縁抵抗値を測定した結果、十分な絶縁抵抗値が得られていると当該レーザ強度に基づいて、レーザトリミング用薄膜抵抗体をレーザトリミングする際のレーザビームのレーザ強度を設定することにより、レーザトリミング用薄膜抵抗体を適切にレーザトリミングすることができる。
請求項4に記載の発明は、レーザトリミング用薄膜抵抗体を有する半導体装置におけるレーザトリミング用レーザ強度設定方法であって、ウエハ内に評価用薄膜抵抗体を設け、前記レーザトリミング用薄膜抵抗体をレーザトリミングする前に、前記評価用薄膜抵抗体に対し所定のレーザ強度のレーザビームにより完全に切り離すレーザトリミングを行った後に、当該評価用薄膜抵抗体の絶縁抵抗値を測定した結果、十分な絶縁抵抗値が得られないと、レーザの高強度化、前記完全に切り離すレーザトリミング及び絶縁抵抗値の測定を十分な絶縁抵抗値が得られるまで行って、十分な絶縁抵抗値が得られた当該レーザ強度に基づいて、前記レーザトリミング用薄膜抵抗体をレーザトリミングする際のレーザビームのレーザ強度を設定するようにしたレーザトリミング用レーザ強度設定方法をその要旨としている。
請求項4に記載の発明によれば、レーザトリミング用薄膜抵抗体をレーザトリミングする前に、ウエハ内に設けた評価用薄膜抵抗体に対し所定のレーザ強度のレーザビームにより完全に切り離すレーザトリミングを行った後に、当該評価用薄膜抵抗体の絶縁抵抗値を測定した結果、十分な絶縁抵抗値が得られないと、レーザの高強度化、前記完全に切り離すレーザトリミング及び絶縁抵抗値の測定を十分な絶縁抵抗値が得られるまで行って、十分な絶縁抵抗値が得られた当該レーザ強度に基づいて、レーザトリミング用薄膜抵抗体をレーザトリミングする際のレーザビームのレーザ強度を設定することにより、レーザトリミング用薄膜抵抗体を適切にレーザトリミングすることができる。
ここで、請求項5に記載のように、請求項3または4に記載のレーザトリミング用レーザ強度設定方法において、前記評価用薄膜抵抗体を、チップ内の回路用として等電位にされるパッド間に設けると、パッドを兼用することができる。
以下、本発明を具体化した一実施形態を図面に従って説明する。
図1は、本実施形態におけるウエハ1の平面図である。図2はウエハの一部領域における平面図である。図3には、図2のA−A線での縦断面図を示す。
図2に示すように、製品でのレーザトリミング用薄膜抵抗体18に加えて評価用薄膜抵抗体(TEG)2が配置されている。この評価用薄膜抵抗体(TEG)2は図1に示すようにウエハ1内において9個配置されている。評価用薄膜抵抗体2は、直線偏光のレーザビームによりトリミングを行った時にトリミングの切れ残りが発生しているか否かを電気的に判定するための専用パターンである。本実施形態においてはレーザトリミング用薄膜抵抗体(製品)18および評価用薄膜抵抗体2として金属薄膜抵抗体を用いている。
図3において、ウエハ1におけるシリコン基板10の上には絶縁膜11を介して、レーザトリミング用薄膜抵抗体(製品)18に加えて評価用薄膜抵抗体2が形成されている。
図3においてウエハ(シリコン基板10)はXYテーブル28上にチャックされ、XYテーブル28が水平方向(前後左右)に移動してウエハを移動させることができるようになっている。また、XYテーブル28の上方、即ち、ウエハ(シリコン基板10)の上方においてレーザ装置20が配置されている。レーザ装置20にはレーザ発振器21に加えて直線偏光器22が備えられ、直線偏光器22はレーザ発振器21のレーザビームの光軸上に配置されている。そして、レーザ発振器21から出力されたレーザビームが直線偏光器22を通過する。このレーザビームLbが、薄膜抵抗体18(2)に対し照射される。このとき、レーザ装置20内においてレーザスキャナ(図示略)によりレーザビームLbが水平方向(XY方向)に走査されてトリミングが行われるようになっている。レーザスキャナとして、例えばガルバノメータスキャナを用いる。偏光子としての直線偏光器22として偏光板を挙げることができる。
図2に示すように、レーザトリミング用薄膜抵抗体(製品)18は矩形形をなし、X方向に延設されている。そして、レーザトリミング用薄膜抵抗体(製品)18はY方向へのレーザトリミングによりY方向に延びるトリミング跡19が形成される(シングルカットされる)。評価用薄膜抵抗体2は平面形状が長方形状をなし(抵抗形状が矩形形であり)、図2においてX方向に延びている。つまり、評価用薄膜抵抗体2は製品での薄膜抵抗体18と同一方向に延設され、トリミング方向についても製品での薄膜抵抗体18と同一のY方向にトリミングされるようになっている。図4で説明すると、評価用薄膜抵抗体2は評価用のトリミングにおいてY方向に延びる評価用トリミング跡17aが形成されるようになっている。Y方向は、直線偏光のレーザビームを用いたトリミングを行う際に筋状の切れ残りが出ない方向である。
図2,3において評価用薄膜抵抗体2の両端部にはバリアメタル層12a,12bを介してアルミ電極13,14が形成されている。図3に示すように、薄膜抵抗体2,18およびアルミ電極13,14は表面保護膜(SiO膜等)9により被覆されている。図2,3において、アルミ電極13,14にはパッド15,16が一体的に連結されている。パッド15,16は、トリミングした後の評価用薄膜抵抗体2を電気的に測定するためのものである。図4に示すように、パッド15,16にはプローブ針25,26により電気的な接続を取ることができるようになっている。図4において計測器27により、トリミングした後の評価用薄膜抵抗体2の絶縁抵抗値を電気的に測定することができるようになっている。
次に、作用について説明する。
レーザトリミング用薄膜抵抗体18をレーザトリミングする前に、図4に示すように、パッド15,16にプローブ針25,26を当てた状態において、所定の強さのレーザビームLbを評価用薄膜抵抗体2に照射して評価用薄膜抵抗体2をフルカット、即ち、完全に切り離すトリミングを行って、トリミング跡17aを形成する。そして、計測器27により評価用薄膜抵抗体2の電気的特性を測定する。具体的には、レーザエネルギーが0.25μJでトリミングを行った結果、評価用薄膜抵抗体2の絶縁抵抗値が1kΩであった。例えば、100MΩ未満では切れ残りと判断すると、レーザ強度不足(エネルギー不足)で絶縁されていない。つまり、評価用薄膜抵抗体2に対し完全に切り離すレーザトリミングを行った後に絶縁抵抗値を測定して、測定結果からトリミング跡の良否判定を行う。さらに、この良否判定の原理を利用して以下のようにする。
上述のごとく絶縁抵抗値を測定した結果、十分な絶縁抵抗値が得られないと、図5に示すように、パッド15,16にプローブ針25,26を当てた状態で、レーザビームLbの強さを強くして評価用薄膜抵抗体2に照射して評価用薄膜抵抗体2を完全に切断するようにトリミングを行って、トリミング跡17bを形成する。そして、計測器27により評価用薄膜抵抗体2の電気的特性を測定する。具体的には、レーザエネルギーが0.30μJでトリミングを行った結果、評価用薄膜抵抗体2の絶縁抵抗値が10kΩであった。100MΩ未満では切れ残りがあり、レーザ強度不足(エネルギー不足)で絶縁されていない。
このように、絶縁抵抗値を測定した結果、十分な絶縁抵抗値がまだ得られないと、レーザビームLbの強さを更に大きくして評価用薄膜抵抗体2に照射して評価用薄膜抵抗体2を完全に切断するようにトリミングを行って、図5に符号17cで示すトリミング跡を形成する。そして、計測器27により評価用薄膜抵抗体2の電気的特性を測定する。具体的には、レーザエネルギーが0.35μJでトリミングを行った結果、評価用薄膜抵抗体2の絶縁抵抗値が100MΩ以上であった。100MΩ以上であることから切れ残りが発生しておらず絶縁状態にすることができたことになる。つまり、最初のレーザトリミング後の測定で十分な絶縁抵抗値が得られないと、レーザの高強度化、完全に切り離すレーザトリミング及び絶縁抵抗値の測定を十分な絶縁抵抗値が得られるまで(上述した場合は2回)行う。そして、この十分な絶縁抵抗値が得られたレーザ強度に基づいて、レーザトリミング用薄膜抵抗体18をレーザトリミングする際のレーザビームLbのレーザ強度を設定することになる。
このようにして、評価用薄膜抵抗体2を完全に切断するようにトリミングを行ってトリミング跡17aを形成して、1回目のトリミングはレーザエネルギーが0.25μJであり、金属薄膜抵抗値を測定すると1kΩのため切れ残りがあり、レーザ強度不足(エネルギー不足)で絶縁されていない。そのため、レーザ強度(トリミングエネルギー)を上げてレーザエネルギーが0.30μJでトリミングを行って(2回目のレーザトリミングを行って)、その後に金属薄膜抵抗値を測定すると10kΩのため切れ残りがありレーザ強度不足(エネルギー不足)で絶縁されていない。そのため再度、レーザ強度(トリミングエネルギー)を上げてレーザエネルギーが0.35μJでトリミングを行って金属薄膜抵抗値を測定した結果、100MΩ以上となったため完全にオープンにすることができ、絶縁状態にすることができた。つまり、このチップは、0.35μJ以上でトリミングすれば切れ残りが出ないことが明らかになる。
このように、ICチップ毎に製品特性を決めるトリミングを行う前に、即ち、図2の矩形形のレーザトリミング用薄膜抵抗体18の両端に連結された各パッド(図示略)にそれぞれプローブ針を当てた状態で特性値を測定しながらトリミングを行う前に、上記のようなダミーの評価用薄膜抵抗体2をいろいろなレーザ強度(エネルギー)で、トリミングでの切断と絶縁抵抗値測定を繰り返すことで、最適なレーザ強度(トリミングエネルギー)を求め、そのレーザ強度(エネルギー)で製品特性を決めるトリミングを行うことで、切れ残りのない出来映えを保証することができる。
また、このトリミング跡の評価(切れ残りの有無の判定)、詳しくは、最適レーザ強度の決定は、図1の本実施形態では、ウエハ内の複数箇所(9点/ウエハ)で行い、そして、例えば、9箇所での最適レーザ強度のうちの最大値を当該ウエハでの最適レーザ強度とし、これを製品でのレーザトリミング用薄膜抵抗体18のレーザ強度に設定してレーザトリミング用薄膜抵抗体18についてトリミングを行う(ウエハ毎に最適レーザ強度でトリミングする)。これにより、確実に切れ残りを防止することができる。
なお、上述した例では評価用薄膜抵抗体(TEG)2に対する3回のレーザトリミングにより(トリミング跡17a,17b,17cの形成により)100MΩ以上となったが、1回のレーザトリミングにより100MΩ以上となることもある。つまり、レーザトリミング用薄膜抵抗体18をレーザトリミングする前に、評価用薄膜抵抗体2に対し所定のレーザ強度のレーザビームLbにより完全に切り離すレーザトリミングを行った後にこの絶縁抵抗値を測定した結果、十分な絶縁抵抗値が得られていると当該レーザ強度に基づいて、レーザトリミング用薄膜抵抗体18をレーザトリミングする際のレーザビームLbのレーザ強度を設定することができる。
また、トリミング後の測定においてレーザ強度不足(エネルギー不足)であった場合の強度上昇の調整度合いは適宜設定すればよい。詳しくは、小刻みに強度を調整すればより正確に最適な強度に設定することができるがトリミング及び測定回数が多くなり、一方、大きく強度を調整すればトリミング及び測定回数は少なくてすむが最適な強度からずれやすい。
以上のごとく本実施形態は下記の特徴を有している。
レーザトリミング用薄膜抵抗体18を有する半導体装置におけるレーザトリミング評価方法として、ウエハ1内に評価用薄膜抵抗体2を設け、この評価用薄膜抵抗体2に対し完全に切り離すレーザトリミングを行った後に当該評価用薄膜抵抗体2の絶縁抵抗値を測定して、当該測定結果からトリミング跡の良否判定を行うようにした。これにより、外観検査によらずトリミング跡の良否判定を確実に行うことができる。
つまり、従来、切れ残りが出にくい方向でのトリミングではレーザ強度不足(エネルギー不足)があっても外観での切れ残りの判断が困難である。これに対し、本実施形態においては、ウエハ面内に切れ残り評価用専用パターンを入れることで外観では検出困難な切れ残りを電気的に評価することができる。
また、この評価手法を利用してレーザ強度を設定する。つまり、レーザトリミング用薄膜抵抗体18を有する半導体装置におけるレーザトリミング用レーザ強度設定方法として、ウエハ1内に評価用薄膜抵抗体2を設け、レーザトリミング用薄膜抵抗体18をレーザトリミングする前に、評価用薄膜抵抗体2に対し所定のレーザ強度のレーザビームLbにより完全に切り離すレーザトリミングを行った後に当該評価用薄膜抵抗体2の絶縁抵抗値を測定した結果、十分な絶縁抵抗値が得られていると当該レーザ強度に基づいて、レーザトリミング用薄膜抵抗体18をレーザトリミングする際のレーザビームLbのレーザ強度を設定するようにした。これにより、レーザトリミング用薄膜抵抗体18を適切にレーザトリミングすることができる(レーザトリミング用薄膜抵抗体18についてのレーザトリミングを行うときに切れ残りを防止することができる)。
もしくは、レーザトリミング用薄膜抵抗体18を有する半導体装置におけるレーザトリミング用レーザ強度設定方法として、ウエハ1内に評価用薄膜抵抗体2を設け、レーザトリミング用薄膜抵抗体18をレーザトリミングする前に、評価用薄膜抵抗体2に対し所定のレーザ強度のレーザビームLbにより完全に切り離すレーザトリミングを行った後に、評価用薄膜抵抗体2の絶縁抵抗値を測定した結果、十分な絶縁抵抗値が得られないと、レーザの高強度化、前記完全に切り離すレーザトリミング及び絶縁抵抗値の測定を十分な絶縁抵抗値が得られるまで行って、十分な絶縁抵抗値が得られた当該レーザ強度に基づいて、レーザトリミング用薄膜抵抗体18をレーザトリミングする際のレーザビームLbのレーザ強度を設定するようにした。これにより、レーザトリミング用薄膜抵抗体18を適切にレーザトリミングすることができる(レーザトリミング用薄膜抵抗体18についてのレーザトリミングを行うときに切れ残りを防止することができる)。
その結果、最適レーザ強度(最適なトリミングエネルギー)でトリミングを行って、切れ残りのある製品(薄膜抵抗体18)が流出するのを防止することができる。
つまり、従来の薄膜レーザトリミングでは、レーザ強度不足(レーザビームのエネルギー不足)やフォーカスずれやICチップのトリミングウインドウの狭化等により、切れ残りが発生していてもトリミングする長さが長くなれば特性は合わせ込めてしまい電気的な切れ残りの検出は困難であった(トリミング中の電気特性やトリミング後の外観では切れ残りを検出できなかった)。これに対し本実施形態においては評価用専用パターンを用いてレーザ強度を変更しつつフルカットおよび絶縁抵抗値の測定を繰り返して外観では検出困難な切れ残りを電気的に評価することで最適なレーザ強度に設定されたレーザビームにより製品の薄膜抵抗体をトリミングして切れ残りのある製品(薄膜抵抗体18)が流出するのを防止することができる。
以下、変形例を説明する。
レーザ強度の最適値の決定において、ウエハ内の複数箇所(9点/ウエハ)でエネルギー評価を行う際に、複数箇所の最適レーザ強度を元にウエハ面内でのそれぞれの最適トリミングのためのレーザ強度を計算し、ウエハ面内の位置によりレーザ強度を変えてトリミングしてもよい。
また、図1においては、ウエハ面内にTEGとして評価用薄膜抵抗体2を複数箇所(9点/ウエハ)に配置したが、評価用薄膜抵抗体2はウエハ1上の全てのICチップに形成して、チップ毎に最適レーザ強度を求めて当該レーザ強度にてチップ内の製品(レーザトリミング用薄膜抵抗体18)をレーザトリミングしてもよい。
また、パッド15,16は専用に設けてもよいが、これに限ることなく、ICチップ内の製品パッドで兼用できる場合は兼用してもよい。図6を用いて詳しく説明する。
図6は、兼用できた例であり、デジタル回路における接地用パッド30とアナログ回路における接地用パッド31は、ICチップ内に大電流を流しても問題ないように形成されている。パッド30,31は接地用パッド(GNDパッド)ではなく電源パッドでもよい。このように、パッド30,31は、IC回路上はそれぞれ別々の回路のグラント端子(もしくは電源端子)に接続されている。接地用パッド30と接地用パッド31はICチップ内では評価用薄膜抵抗体2でのみ接続されている。
以上のように、評価用薄膜抵抗体2を、チップ内の回路用として等電位にされるパッド30,31間に設けると、パッドを兼用することができる(評価用薄膜抵抗体を使用する場合において、その電極(パッド)として、ICの電源もしくはグランドパッドと兼用することができる)。
一方、評価を行った後(最適レーザ強度を求めた後)においては、ボンディングワイヤー32,33により、パッド30,31と、接地端子用リードフレーム34(あるいは電源端子用リードフレーム)を電気的に接続する。このように、ICチップ内でトリミングにより電気的に絶縁されても2つのパッド30,31からボンディングワイヤー32,33で一つのリードフレーム34に接続する。こうすることで、パッド30とリードフレーム34とを第1のワイヤーでつなぐとともに、パッド30とパッド31とを第2のワイヤーでつなぐ場合に比べ、デジタル回路での電圧変動はワイヤー32(抵抗成分)に乗るが、ワイヤー33にまでは伝播されにくく、アナログ回路に悪影響を及ぼすことを極力回避することができる。
また、評価用薄膜抵抗体は、製品のトリミングする方向に合わせて配置してもよい。例えば、図7(a)に示すように製品において薄膜抵抗体18にL字のトリミング跡19a,19b、即ち、Y方向に延びるトリミング跡19aとX方向に延びるトリミング跡19bとを形成する場合(トリミング形状がLカットの場合)においては、図5に示したX方向に延びる評価用薄膜抵抗体2(Y方向に延びるトリミング跡17a等)と図8に示すようにY方向に延びる評価用薄膜抵抗体2(X方向に延びるトリミング跡17a等)とを用いる。これにより、図11(a),(b)を用いて説明したように、L字にカットする場合、直線偏光のレーザビームの向きの影響でX,Yの方向によりレーザトリミングの切れ跡が異なり、筋残りが出ない方向でのトリミングではレーザ強度が不足している否かを目視では判断できないが、上述した手法を用いて外観検査によらずにトリミング跡の良否判定を行って最適なレーザ強度を設定することができる。
あるいは、図7(b)に示すように製品において薄膜抵抗体18に、Y方向に延びるトリミング跡19aとX方向に延びるトリミング跡19bとα方向に延びるトリミング跡19cを形成する場合においては、図5に示したX方向に延びる評価用薄膜抵抗体2(Y方向に延びるトリミング跡17a等)と図8に示すようにY方向に延びる評価用薄膜抵抗体2(X方向に延びるトリミング跡17a等)と図9に示すようにα方向に直交する方向に延びる評価用薄膜抵抗体2(α方向に延びるトリミング跡17a等)とを用いる。
また、これまでの説明においては薄膜抵抗体に照射するレーザビームは直線偏光のレーザビームであったが、円偏光のレーザビームを照射する場合も同様である。つまり、図11(c)のように円偏光のレーザビームでトリミングした場合において、L字状のトリミング跡105においてトリミング跡105a,105bの共に筋残りが出ないためトリミング跡はエネルギーが不足しているのかどうかが目視では判断できない。これに対し、本実施形態のように評価用薄膜抵抗体2に対し完全に切り離すレーザトリミングを行った後に当該評価用薄膜抵抗体2の絶縁抵抗値を測定して、当該測定結果からトリミング跡の良否判定を行うことにより、エネルギーが不足しているのかどうかを判断することができる。
本実施形態におけるウエハの平面図。 ウエハの一部領域における平面図。 図2のA−A線での縦断面図。 評価用薄膜抵抗体の平面図。 評価用薄膜抵抗体の平面図。 別例の評価用薄膜抵抗体の平面図。 (a),(b)は製品での薄膜抵抗体の平面図。 評価用薄膜抵抗体の平面図。 評価用薄膜抵抗体の平面図。 背景技術を説明するための薄膜抵抗体の平面構造および縦断面構造を示す図。 (a)〜(c)は薄膜抵抗体の平面図。
符号の説明
1…ウエハ、2…評価用薄膜抵抗体、17a,17b,17c…トリミング跡、18…レーザトリミング用薄膜抵抗体、30…パッド、31…パッド、Lb…レーザビーム。

Claims (5)

  1. レーザトリミング用薄膜抵抗体(18)を有する半導体装置におけるレーザトリミング評価方法であって、
    ウエハ(1)内に評価用薄膜抵抗体(2)を設け、この評価用薄膜抵抗体(2)に対し完全に切り離すレーザトリミングを行った後に当該評価用薄膜抵抗体(2)の絶縁抵抗値を測定して、当該測定結果からトリミング跡の良否判定を行うようにしたことを特徴とするレーザトリミング評価方法。
  2. 前記評価用薄膜抵抗体(2)を、チップ内の回路用として等電位にされるパッド(30,31)間に設けたことを特徴とする請求項1に記載のレーザトリミング評価方法。
  3. レーザトリミング用薄膜抵抗体(18)を有する半導体装置におけるレーザトリミング用レーザ強度設定方法であって、
    ウエハ(1)内に評価用薄膜抵抗体(2)を設け、前記レーザトリミング用薄膜抵抗体(18)をレーザトリミングする前に、前記評価用薄膜抵抗体(2)に対し所定のレーザ強度のレーザビーム(Lb)により完全に切り離すレーザトリミングを行った後に当該評価用薄膜抵抗体(2)の絶縁抵抗値を測定した結果、十分な絶縁抵抗値が得られていると当該レーザ強度に基づいて、前記レーザトリミング用薄膜抵抗体(18)をレーザトリミングする際のレーザビーム(Lb)のレーザ強度を設定するようにしたことを特徴とするレーザトリミング用レーザ強度設定方法。
  4. レーザトリミング用薄膜抵抗体(18)を有する半導体装置におけるレーザトリミング用レーザ強度設定方法であって、
    ウエハ(1)内に評価用薄膜抵抗体(2)を設け、前記レーザトリミング用薄膜抵抗体(18)をレーザトリミングする前に、前記評価用薄膜抵抗体(2)に対し所定のレーザ強度のレーザビーム(Lb)により完全に切り離すレーザトリミングを行った後に、当該評価用薄膜抵抗体(2)の絶縁抵抗値を測定した結果、十分な絶縁抵抗値が得られないと、レーザの高強度化、前記完全に切り離すレーザトリミング及び絶縁抵抗値の測定を十分な絶縁抵抗値が得られるまで行って、十分な絶縁抵抗値が得られた当該レーザ強度に基づいて、前記レーザトリミング用薄膜抵抗体(18)をレーザトリミングする際のレーザビーム(Lb)のレーザ強度を設定するようにしたことを特徴とするレーザトリミング用レーザ強度設定方法。
  5. 前記評価用薄膜抵抗体(2)を、チップ内の回路用として等電位にされるパッド(30,31)間に設けたことを特徴とする請求項3または4に記載のレーザトリミング用レーザ強度設定方法。
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