JPS63172406A - 抵抗器の抵抗値調整法 - Google Patents

抵抗器の抵抗値調整法

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JPS63172406A
JPS63172406A JP62004315A JP431587A JPS63172406A JP S63172406 A JPS63172406 A JP S63172406A JP 62004315 A JP62004315 A JP 62004315A JP 431587 A JP431587 A JP 431587A JP S63172406 A JPS63172406 A JP S63172406A
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JP
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laser beam
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resistance
resistor
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中田 明雄
守 西村
宮島 直己
勝 田元
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は抵抗器の抵抗値調整法に関し、特に厚膜抵抗器
の抵抗値を調整する場合に利用されるものである。
従来の技術 従来、この種の抵抗値調整法は、第6図に示す様にトリ
ミングステージ9の基板位置決め装置上に抵抗値修正す
べき抵抗素子を形成した基板1が準備され、基板1上の
抵抗素子に向けて垂直方向からレーザービーム6を照射
・スキャンしながら抵抗値を修正し、修正が終了した時
点でレーザービーム6を停止させる。基板1上に抵抗素
子が複数個ある場合は、複数個全部抵抗値調整を行なう
基板1内の抵抗値調整が終了した時点で自動収納装置6
にて、トリミングステージe上から抵抗値調整済基板8
を収納する収納ストッカー7に運ぶ。
収納が終了すると、自動供給装置2で抵抗値未調整基板
4が収納しである供給ストッカー3から抵抗値未調整基
板4をトリミングステージ9へ供給し、抵抗値調整を開
始する。同一抵抗パターンを形成する基板が全て終了し
た時点で、自動的に品種を切り替えて抵抗値を調整する
方法が一般的である。
発明が解決しようとする問題点 このような従来の構成では、抵抗値修正に必要な情報を
全てコンピューターメモリ一部に記憶させ、前記手続き
が終了した時点で、無人状態で自動的に抵抗値修正を行
なうため、途中でレーザービームの出力が低下した場合
、目的とする抵抗値に修正ができない。あるいは、レー
ザービームの出力を停止させた状態(Q−1!WOFF
)  にもかかわらず、ビームがレーザー発振器から漏
れたりすると、抵抗素子上をレーザービームで抵抗修正
し、レーザービームが停止(Q−sw、o F F )
となった直後は目的とする抵抗値に修正されているがレ
ーザービームの光軸が次の抵抗素子に移動する時も抵抗
素子上に漏れたレーザービームが照射されるため、抵抗
値が高くなり大量の抵抗値不良品、あ不いは特性不良品
を生産してしまうという問題点があった。
本発明は、このような問題点を解決するもので、抵抗値
修正する際にレーザービーム制御部(Q −sw 、反
射ミラーなど)に不具合はないかを自動的にチェックし
、抵抗値不良を最低域させることを目的とするものであ
る。
問題点を解決するための手段 この問題点を解決するために本発明は、電極間の抵抗体
素子上を電流が流れる方向に対して直角、かつ、抵抗体
素子幅より長くレーザービームが出力停止(Q−svt
がOFFの状態)の状態でスキャン(ガルバノメーター
を移動する)シ、スキャンが終了した時点で、スキャン
前後の抵抗値を比較し、抵抗値が同一であればレーザー
ビームがレーザー発振器から漏れていないと判定して次
の検出へと進み、抵抗値が一致しない場合は、レーザー
ビームが漏れていると判定しレーザー発振装置内にある
メカニカルシャッターでビーム経路を遮断し設備を停止
させ、次の検出は、前記抵抗素子を同経路でレーザービ
ームを連続出力(Q−swを連続ON)の状態でスキャ
ンしスキャンが終了した時点で抵抗値を計測し、抵抗値
が無限大であれば適切、無限大でなければレーザービー
ムを照射した部分の抵抗体が完全に蒸発していないので
通常生産時、抵抗体の特性不良の危険性があるため不適
切と判定し、適切な場合は次のステップ(通常は生産)
に、不適切な場合は設備を停止させる。
このように、抵抗値修正する際にレーザービームの制御
・出力が適正か否かを抵抗素子をダミーとして用い抵抗
値修正したものである。尚、チェックされる素子は同一
抵抗パターンを形成する基板の最初の抵抗体を用い、数
量は任意である。
作用 この構成により、正確な抵抗値修正が可能となり、また
、万一レーザー発振器系統の異常が発生しても、最少限
の不良数に押えることが可能となる。
実施例 第1図は、本発明の一実施例による抵抗修正法のレーザ
ービームスキャン状態図であり、第1図において11は
絶縁性基板、12は電極、13は抵抗素子、14はレー
ザービーム、16は溝である。ビームを停止(Q−gw
oyy)  の状態でレーザービーム14の光軸をム点
からB点まで移動し、移動する直前と直後の抵抗値を比
較し抵抗値が同一であれば次のステップに進み同一でな
い場合はレーザービームが漏れているため、第1図のC
方向から見た断面図である第2図の抵抗素子13表面の
漏れたビームが照射された部分に溝16ができる。この
時点で、ある目的値に抵抗修正を連続で行なっても不良
品を製造するものであり火災の危険性もあるため、レー
ザー発振装置内にあるメカニカルシャッターをOFFに
し、設備も停止させる。レーザービームが漏れてない場
合、前記同一抵抗素子の第1図のム点からB点までをレ
ーザービームが連続出力(Q−,5w0N)  の状態
で光軸をスキャンし、スキャンが終了した時点で抵抗値
を計測する適正なパワーが出力されている場合、第1図
のC方向から見た断面である第3図のように、レーザー
ビームによる溝が完全に基板11までとどいており、抵
抗素子は断線状態(無限大)で抵抗素子としては機能し
ないので同素子の抵抗値を計測し無限大であれば良い。
絶対抵抗値が存在する場合は第4図のようにレーザービ
ームによる溝が完全に基板まで届いてぃないため、適正
なレーザービーム出力が得られていないので、ある目的
値に抵抗修正を連続で行なっても目的値に修正されない
と判断し、設備稼動を停止するものである。
発明の効果 以上のように本発明によれば、同一抵抗体パターンを有
する基板を複数枚生産する場合、適正なレーザーパワー
で目的抵抗値に修正されており、素子の特性が完全に保
証される。万一、レーザーパワー関係のトラブルが発生
しても最低限の損害で押えられるという効果が得られる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による抵抗値修正法を示す状
態図で、第2図、第3図、第4図は第1図の断面図、第
6図は従来の抵抗値修正法を示すブロック図である。 11・・・・・・絶縁性基板、12・・・・・・電極、
13・・・・・・抵抗体素子、14・・・・・・レーザ
ービーム、16・・・・・・レーザービームによる溝。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第2図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  電気的絶縁基板上に形成された膜状の抵抗素子とこの
    抵抗素子の両側に形成された膜状の電極とを有する膜抵
    抗体にレーザービームを照射して切り込みを施し、その
    抵抗値を調整する際に、前記レーザービームで抵抗値調
    整を行う前に電極間抵抗素子上で抵抗素子の幅以上の距
    離をレーザービームがOFFの状態で走査し、次にレー
    ザービームを連続ONの状態で走査し、適正な抵抗値調
    整の可能性を合否判定することを特徴とする抵抗器の抵
    抗値調整法。
JP62004315A 1987-01-12 1987-01-12 抵抗器の抵抗値調整法 Expired - Fee Related JPH0770379B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5743260A (en) * 1990-08-22 1998-04-28 Nellcor Puritan Bennett Incorporated Fetal pulse oximetry apparatus and method of use
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JPH0770379B2 (ja) 1995-07-31

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