JP2007027198A - 薄膜トランジスタの製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】薄膜トランジスタにおいて、しきい値電圧を高めに設定しなくてもトランジスタがオフ時のリーク電流を抑え、薄膜トランジスタの駆動能力の低下を防止する。
【解決手段】アモルファスシリコン膜2をレーザーアニール等の加熱処理により、結晶化してポリシリコン膜3を形成する。そして、薄膜トランジスタのしきい値電圧を制御するため、不純物をポリシリコン膜3の中にイオン注入する。その後、ポリシリコン膜3を選択的にドライエッチングまたはウエットエッチングしてポリシリコン・アイランド3Iを形成する。このとき、ポリシリコン・アイランド3Iの端部がテーパー形状となるように等方性エッチングの条件でエッチングを行う。
【選択図】 図1
【解決手段】アモルファスシリコン膜2をレーザーアニール等の加熱処理により、結晶化してポリシリコン膜3を形成する。そして、薄膜トランジスタのしきい値電圧を制御するため、不純物をポリシリコン膜3の中にイオン注入する。その後、ポリシリコン膜3を選択的にドライエッチングまたはウエットエッチングしてポリシリコン・アイランド3Iを形成する。このとき、ポリシリコン・アイランド3Iの端部がテーパー形状となるように等方性エッチングの条件でエッチングを行う。
【選択図】 図1
Description
本発明は、液晶表示装置等に用いられる薄膜トランジスタの製造方法に関する。
一般にアクティブマトリクス型の液晶表示装置では、複数の画素がマトリクス状に配置され、各画素に画素選択用の薄膜トランジスタを備えている。
図4は薄膜トランジスタの平面図、図5は図4のX−X線(ソースドレイン方向)に沿った断面図、図6は薄膜トランジスタの製造工程を示す断面図であり、これは図4のY−Y線(ゲート幅方向)に沿った断面図に相当している。
この薄膜トランジスタの製造方法を説明すると以下の通りである。まず、図6(A)に示すように、ガラス基板等の絶縁基板1上にプラズマCVD(plasma chemical vapor deposition)によりSiO2膜等の絶縁膜から成るバッファ膜2を形成し、このバッファ膜2上にアモルファスシリコン膜3Aを50nm程度の厚さに形成する。
その後、図6(B)に示すように、アモルファスシリコン膜2をレーザーアニール等の加熱処理により、結晶化してポリシリコン膜3を形成する。その後、図6(C)に示すように、ポリシリコン膜3を、ホトレジストを用いて選択的にドライエッチングまたはウエットエッチングして、島状のポリシリコン・アイランド3Iを形成する。
このとき、ポリシリコン・アイランド3Iの端部がテーパー形状となるように等方性エッチングの条件でエッチングを行う。そして、このエッチング後に薄膜トランジスタのしきい値電圧(threshold voltage)を制御するため、不純物をポリシリコン・アイランド3Iの中にイオン注入する。この不純物はNチャネル型の薄膜トランジスタの場合には、通常ボロンである。
この後、図6(D)に示すように、プラズマCVDによりSiO2膜等から成るゲート絶縁膜4をポリシリコン・アイランド3Iを被覆するように形成する。ポリシリコン・アイランド3Iの端部にテーパー部3tが形成されているので、このゲート絶縁膜4の被覆性が向上し、静電破壊強度も向上する。ゲート絶縁膜4上にはモリブデンやクロム等から成るゲート電極5が形成される。その後、図5に示すように、ゲート電極5をマスクとして不純物をイオン注入し、ソース3s及びドレイン3dを形成する。この不純物はNチャネル型の薄膜トランジスタの場合には、リンまたはヒ素である。ソース3sとドレイン3dの間の領域がチャネル3cとなる。
特開2002−343976号公報
しかしながら、上述のようにポリシリコン膜3に対してテーパー加工を施すと、ポリシリコン膜の平坦部に主たるメイントランジスタMTが形成され、テーパー部3tに従たるサブトランジスタSTが形成されることになる。サブトランジスタSTのしきい値(Vth-sub)はメイントランジスタMTのしきい値(Vt-main)より低い。このサブトランジスタ効果のため、薄膜トランジスタのソースドレイン間のリーク電流が増加するという問題があった。特に、アクティブマトリクス型の液晶表示装置では、画素領域の周辺回路の消費電力が上がらないように、ゲート電圧0Vの時(トランジスタのオフ時)に流れるドレイン電流を抑えるため、チャネルイオン注入によるしきい値電圧の制御が行われる。
しかしながら、サブトランジスタSTのしきい値(Vth-sub)はメイントランジスタMTのしきい値(Vt-main)に比べて0Vに近いため、サブトランジスタSTによるリーク電流を抑えるためにはしきい値電圧を高めに設定する必要があり、その結果として、メイントランジスタMTの駆動能力が低下するという問題があった。
そこで、本発明の薄膜トランジスタの製造方法は、絶縁基板上に絶縁膜から成るバッファ膜を介してアモルファスシリコン膜を形成する工程と、前記アモルファスシリコン膜を加熱処理によって結晶化させてポリシリコン膜を形成する工程と、前記ポリシリコン膜中に不純物をイオン注入する工程と、前記不純物がイオン注入された前記ポリシリコン膜をパターニングしてその端部がテーパー形状を有するポリシリコン・アイランドを形成する工程と、前記ポリシリコン・アイランドを被覆するゲート絶縁膜を形成する工程と、前記ゲート絶縁膜上にゲート電極を形成する工程と、を備えることを特徴とするものである。
本発明によれば、ポリシリコン膜中に不純物をイオン注入した後に、ポリシリコン膜をテーパー加工しているので、ポリシリコン膜を通してバッファ膜中に注入される不純物による固定電荷の分布が均一化される結果、メイントランジスタとサブトランジスタのしきい間電圧を揃えることができる。これにより、しきい値電圧を高めに設定しなくてもトランジスタがオフ時のリーク電流を抑えることができ、薄膜トランジスタの駆動能力の低下を防止することができる。
次に、実施形態に係る薄膜トランジスタの製造方法について詳しく説明する前に、上述したサブトランジスタ効果の原因について説明する。
従来例の薄膜トランジスタの製造方法では、ポリシリコン膜の平坦部に主たるメイントランジスタMTが形成され、テーパー部3tに従たるサブトランジスタSTが形成され、サブトランジスタSTのしきい値(Vth-sub)はメイントランジスタMTのしきい値(Vt-main)より低いことでトランジスタのオフ時のリーク電流が増加することが問題であった。
本発明者はこのサブトランジスタ効果の原因はバッファ膜2の中にイオン注入された不純物の分布が、サブトランジスタSTとメイントランジスタMTとで異なっているためであることを見出した。図7に示すように、Nチャネル型の薄膜トランジスタのドレイン電流Idとゲート電圧Vgとの関係を示すId−Vgカーブの観測値はメイントランジスタMTのカーブとサブトランジスタSTのカーブに分解することができ、破線で示すサブトランジスタSTのカーブはメイントランジスタMTのカーブより左側にシフトしており、しきい値電圧(Vth-sub)が相対的に低いことがわかる。
ポリシリコン・アイランド3Iの形成後に不純物、例えばボロンのイオン注入を行うと、ポリシリコン・アイランド3Iの平坦部での深さ方向の不純物分布(図6(C)のX1方向に沿った不純物分布)は図8(A)のようになり、ポリシリコン・アイランド3Iのテーパー部3tでの深さ方向の不純物分布(図6(C)のX2方向に沿った不純物分布)は図8(B)のようになる。
すなわち、ポリシリコン・アイランド3Iのテーパー部3tは平坦部よりポリシリコン膜が薄いため、テーパー部3tの下方のバッファ膜2内にはポリシリコン膜を貫通して比較的多くの不純物が注入される結果、テーパー部3tの下方のバッファ膜2内の不純物濃度はポリシリコン・アイランド3Iの平坦部の下方のバッファ膜2内の不純物濃度より高くなる。バッファ膜2内に入り込んだ不純物は固定電荷としてトランジスタのしきい値電圧を下げるように働くようになる。
図9はId−Vgカーブのボロンドーズ量依存性を示した図であり、メイントランジスタMTのId−Vgカーブはドーズ量の増加に伴い右側にシフトしているが、サブトランジスタSTの特性はドーズ量を増やしてもあまり変化していない。これはドーズ量を増やすと、ポリシリコン膜中のボロン濃度は増加するが、バッファ膜2内のボロン濃度の増加により固定電荷も増加するので、両者のしきい値電圧への効果が相殺されて、結果としてしきい値電圧があまり変化しないと考えられる。
このため、Nチャネル型の薄膜トランジスタでは、固定電荷の差の影響により、そのサブトランジスタSTのしきい値(Vth-sub)はメイントランジスタMTのしきい値(Vt-main)より低くなるのである。したがって、本実施形態では、ポリシリコン膜3をパターニングする前に、ポリシリコン膜3の中に不純物をイオン注入することにより、ポリシリコン膜3を貫通してバッファ膜3の中に入り込んだ不純物分布を均一にするようにした。
次に、本発明の第1の実施形態に係る薄膜トランジスタの製造方法について、図1を参照して説明する。図1は図4のY−Y方向に沿った断面図に相当する。
次に、本発明の第1の実施形態に係る薄膜トランジスタの製造方法について、図1を参照して説明する。図1は図4のY−Y方向に沿った断面図に相当する。
図1(A)に示すように、ガラス基板等の絶縁基板1上にプラズマCVDによりSiO2膜等の絶縁膜から成るバッファ膜2を形成し、このバッファ膜2上にアモルファスシリコン膜3Aを50nm程度の厚さに形成する。
その後、図1(B)に示すように、アモルファスシリコン膜2をレーザーアニール等の加熱処理により、結晶化してポリシリコン膜3を形成する。そして、図1(C)に示すように、薄膜トランジスタのしきい値電圧を制御するため、不純物をポリシリコン膜3の中にイオン注入する。この不純物はNチャネル型の薄膜トランジスタの場合には、通常ボロンであるが、目標のしきい値電圧に応じてリン等のN型不純物でもよい。
その後、図1(D)に示すように、ポリシリコン膜3を、ホトレジストを用いて選択的にドライエッチングまたはウエットエッチングしてポリシリコン・アイランド3Iを形成する。このとき、ポリシリコン・アイランド3Iの端部がテーパー形状となるように等方性エッチングの条件でエッチングを行う。
ポリシリコン・アイランド3Iの平坦部での深さ方向の不純物分布(図1(D)のX1方向に沿った不純物分布)は図10(A)のようになり、ポリシリコン・アイランド3Iのテーパー部3tでの深さ方向の不純物分布(図1(D)のX2方向に沿った不純物分布)は図10(B)のようになり、バッファ膜2内での不純物分布は両者とも同じになる。
この後、図1(E)に示すように、プラズマCVDによりSiO2膜等から成るゲート絶縁膜4を、ポリシリコン・アイランド3Iを被覆するように形成する。ポリシリコン・アイランド3Iの端部にテーパー部3tが形成されているので、このゲート絶縁膜4の被覆性が向上し、静電破壊強度も向上する。ゲート絶縁膜4上にはモリブデンやクロム等から成るゲート電極5が形成される。
そして、図5に示すように、ゲート電極5をマスクとして不純物をイオン注入し、ソース3s及びドレイン3dを形成する。この不純物はNチャネル型の薄膜トランジスタの場合には、リンまたはヒ素である。ソース3sとドレイン3dの間の領域がチャネル3cとなる。
このように本実施形態によれば、ポリシリコン膜3をパターニングする前に、ポリシリコン膜3の中に不純物をイオン注入することにより、ポリシリコン膜3を貫通してバッファ膜2の中に入り込んだ不純物分布を均一にするようにしたので、メイントランジスタMTとサブトランジスタSTのしきい値電圧を揃えることができる。これにより、しきい値電圧を高めに設定しなくてもリーク電流を抑えることができ、薄膜トランジスタの駆動能力の低下を防止することができる。
次に、本発明の第2の実施形態に係る薄膜トランジスタの製造方法について、図2及び図3を参照して説明する。図2及び図3は図4のY−Y方向に沿った断面図に相当する。本実施形態はCMOSの薄膜トランジスタの製造方法に関するものである。
図2(A)に示すように、第1の実施形態と同様にして、ガラス基板等の絶縁基板1上にプラズマCVDによりSiO2膜等の絶縁膜から成るバッファ膜2を形成し、このバッファ膜2上にアモルファスシリコン膜を形成し、これをレーザーアニール等の加熱処理により、結晶化してポリシリコン膜3を形成する。
次に、図2(B)に示すように、ポリシリコン膜3を部分的にパターニングしてポリシリコンから成るアライメントマーク30を形成する。次に、図2(C)に示すように、アライメントマーク30を基準として、ポリシリコン膜3上のPチャネル型薄膜トランジスタ形成領域を被覆するホトレジスト6を形成する。そして、このホトレジスト6をマスクとして、しきい値電圧の制御のために、ホトレジスト6で覆われていないNチャネル型薄膜トランジスタ形成領域のポリシリコン膜3の中にボロンをイオン注入する。なお、イオン注入する不純物は、目標のしきい値電圧に応じてリン等のN型不純物でもよい。
Pチャネル型薄膜トランジスタ形成領域については、不純物のイオン注入をしなくても適切なしきい値電圧が得られる場合にはそのようなイオン注入は不要である。Pチャネル型薄膜トランジスタについてしきい値電圧調整が必要な場合には、Nチャネル型薄膜トランジスタ形成領域をホトレジストで覆って、Pチャネル型薄膜トランジスタ形成領域のポリシリコン膜3の中に不純物をイオン注入してもよい。
その後、ホトレジスト6を除去した後に、図2(D)に示すように、アライメントマーク30を基準として、Nチャネル型薄膜トランジスタ形成領域のポリシリコン膜3上にホトレジスト7Aをパターニングし、Pチャネル型薄膜トランジスタ形成領域のポリシリコン膜3上にホトレジスト7Bをパターニングする。
そして、図3(A)に示すように、ポリシリコン膜3を、ホトレジスト7A,7Bをエッチングマスクとして用いて選択的にドライエッチングまたはウエットエッチングしてポリシリコン・アイランド3A,3Bを形成する。このとき、ポリシリコン・アイランド3A,3Bにそれぞれテーパー部3tが形成されるように等方性エッチングの条件でエッチングを行う。
次に、図3(B)に示すようにプラズマCVDによりSiO2膜等から成るゲート絶縁膜4を、ポリシリコン・アイランド3A,3Bを被覆するように形成する。ゲート絶縁膜4上にはモリブデンやクロム等から成るゲート電極5A,5Bが形成される。
そして、Nチャネル型薄膜トランジスタについては、ゲート電極5Aをマスクとしてリンやヒ素のようなN型不純物をイオン注入して、ソース及びドレインを形成する。また、Pチャネル型薄膜トランジスタについては、ゲート電極5BをマスクとしてボロンのようなP型不純物をイオン注入して、ソース及びドレインを形成する。
本実施形態によれば、ポリシリコン膜3をパターニングする前に、Nチャネル型薄膜トランジスタ形成領域のポリシリコン膜3の中にボロンをイオン注入することにより、ポリシリコン膜3を貫通してバッファ膜2の中に入り込んだ不純物分布を均一にするようにしたので、Nチャネル型薄膜トランジスタのメイントランジスタMTとサブトランジスタSTのしきい値電圧を揃えることができる。これにより、しきい値電圧を高めに設定しなくてもリーク電流を抑えることができ、Nチャネル型薄膜トランジスタの駆動能力の低下を防止することができる。
なお、第1の実施形態のゲート電極5、第2の実施形態のゲート電極5A,5Bは、シングルゲート構造であるが、これに限らずダブルゲート構造でもよい。また、第1及び第2の実施形態において、薄膜トランジスタはLDD(Lightly Doped Drain)構造としてもよい。
Claims (3)
- 絶縁基板上に絶縁膜から成るバッファ膜を介してアモルファスシリコン膜を形成する工程と、
前記アモルファスシリコン膜を加熱処理によって結晶化させてポリシリコン膜を形成する工程と、
前記ポリシリコン膜中に不純物をイオン注入する工程と、
前記不純物がイオン注入された前記ポリシリコン膜をパターニングしてその端部がテーパー形状を有するポリシリコン・アイランドを形成する工程と、
前記ポリシリコン・アイランドを被覆するゲート絶縁膜を形成する工程と、
前記ゲート絶縁膜上にゲート電極を形成する工程と、を備えることを特徴とする薄膜トランジスタの製造方法。 - 絶縁基板上にアモルファスシリコン膜を形成する工程と、
前記アモルファスシリコン膜を加熱処理によって結晶化させてポリシリコン膜を形成する工程と、
前記ポリシリコン膜層をパターニングしてアライメントマークを形成する工程と、
前記アライメントマークを基準として前記ポリシリコン膜の第1の領域上にホトレジストを形成する工程と、
前記ホトレジストに覆われていない前記ポリシリコン膜の第2の領域に不純物をイオン注入する工程と、
前記イオン注入後に、前記アライメントマークを基準として、前記第1の領域のポリシリコン膜をパターニングしてその端部がテーパー形状を有する第1のポリシリコン・アイランドを形成するとともに、前記第2の領域のポリシリコン膜をパターニングしてその端部がテーパー形状を有する第2のポリシリコン・アイランドを形成する工程と、
前記第1及び第2のポリシリコン・アイランドを被覆するゲート絶縁膜を形成する工程と、
前記ゲート絶縁膜を介して前記第1のポリシリコン・アイランド上に第1のゲート電極を形成し、前記ゲート絶縁膜を介して前記第2のポリシリコン・アイランド上に第2のゲート電極を形成する工程と、を備えることを特徴とする薄膜トランジスタの製造方法。 - 前記不純物がボロン等のP型不純物又はリン等のN型不純物であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の薄膜トランジスタの製造方法。
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JP2005203278A JP2007027198A (ja) | 2005-07-12 | 2005-07-12 | 薄膜トランジスタの製造方法 |
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WO2008102595A1 (ja) * | 2007-02-21 | 2008-08-28 | Sharp Kabushiki Kaisha | 半導体装置及びその製造方法 |
-
2005
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WO2008102595A1 (ja) * | 2007-02-21 | 2008-08-28 | Sharp Kabushiki Kaisha | 半導体装置及びその製造方法 |
US8067771B2 (en) | 2007-02-21 | 2011-11-29 | Sharp Kabushiki Kaisha | Semiconductor device and method for manufacturing the same |
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