JP2007026953A - 電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 操作部材の回転を抑制することができると共に操作部の組立作業性を向上することができる電子機器を提供する。
【解決手段】 電子機器における操作部10は、プリント基板11と、プリント基板11上に配置されたゴム製の保持部材12と、保持部材12上に配置され、フランジ13aを有する操作部材13と、プリント基板11と協働して保持部材12及び操作部材13を狭持する筐体14と、プリント基板11及び保持部材12間に配置された金属ドーム15とを備える。保持部材12にはフランジ13aと係合する筒形状部12aが形成されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電子機器に関し、特に、押しボタン等の操作部材を有する電子機器に関する。
従来より、コストの観点から、押しボタン等のユーザが操作する操作部材が導電ゴムで形成された電子機器がある。この導電ゴムで形成された操作部材が押されると、押された操作部材を介してプリント基板上の接点パターンが導通し、操作部材が押されたか否かを検知することができる。
しかしながら、ユーザが操作する操作部材までが導電ゴムで形成されていると外観が悪くなり、品位に欠けるという問題があった。
そこで、操作部材を樹脂で形成すると共に保持部材を導電ゴムで形成することが考えられるが、樹脂で形成された操作部材に導電ゴムで形成された保持部材を接着するためには特殊な接着剤が必要となりコストアップの要因となっていた。斯かるコストアップを防止すべく、図6に示すような電子機器が提案されている。
図6は、従来の電子機器における操作部の構成を概略的に示す断面図である。
図6において、電子機器は、プリント基板61と、プリント基板61上に配置され、導電ゴムにより形成された保持部材62と、保持部材62上に配置され、保持部材62における筒形状部62aに圧入されるボス63aを有する操作部材63と、これらプリント基板61、保持部材62、及び操作部材63を収容する筐体64とから成る操作部60を備える。
この操作部60は、ボス63aが筒形状部62aに圧入されることにより操作部材63が保持部材62により仮保持され、保持部材62及び操作部材63がプリント基板61及び筐体64により狭持され、操作部材63が押されると、保持部材62における接点部62bを介してプリント基板61上の接点パターン61aが導通する構成となっている(例えば、特許文献1参照)。
実開平06−28955号公報
しかしながら、この操作部60は、単に、ボス63aが筒形状部62aに圧入されることにより操作部材63が保持部材62に仮保持されているに過ぎないので、ユーザが操作部材63を回転しようとすると容易に回転してしまい、特に、操作部材63が上下左右の4方向(十字方向)の操作をすべく表面上に指標を有する場合には、ユーザの誤操作を招いてしまうという問題があった。
さらに、保持部材62及び操作部材63がプリント基板61及び筐体64により狭持されるまでは、ボス63aが筒形状部62aに圧入されることにより操作部材63が保持部材62に仮保持されているに過ぎないので、操作部材63が保持部材62から外れてしまうという問題があった。
本発明の目的は、操作部材の回転を抑制することができると共に操作部の組立作業性を向上することができる電子機器を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1記載の電子機器は、プリント基板と、操作者により操作される操作部材と、前記操作部材を保持すべく前記プリント基板上に配置された保持部材と、前記プリント基板と協働して前記保持部材及び前記操作部材を狭持する筐体とを備える電子機器において、前記操作部材はその外周部において前記保持部材及び前記筐体の少なくとも一方と係合することを特徴とする。
以上詳述したように、請求項1記載の電子機器によれば、操作部材はその外周部において保持部材及び筐体の少なくとも一方と係合するので、操作部材の回転を抑制することができると共に操作部の組立作業性を向上することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る電子機器における操作部の構成を概略的に示す断面図であり、図2は図1の操作部10の構成を概略的に示す斜視図である。
図1及び図2において、電子機器における操作部10は、プリント基板11と、プリント基板11上に配置されたゴム製の保持部材12と、保持部材12上に配置され、フランジ13aを有する操作部材13と、プリント基板11と協働して保持部材12及び操作部材13を狭持する筐体14と、プリント基板11及び保持部材12間に配置された金属ドーム15とを備える。
保持部材12にはフランジ13a(操作部材13の外周部)と係合する筒形状部12aが形成されている。また、保持部材12及び操作部材13は、プリント基板11及び筐体14間に挟み込まれて保持される。さらに、保持部材12の筒形状部12aにはその内側に突出する凸形状部12bが設けられており、この凸形状部12bは、操作部材13と保持部材12との仮組時に、操作部材13が保持部材12から外れるのを防止する。
操作部材13が押し下げられると、保持部材12に貼り付けられた金属ドーム15も押し下げられ、プリント基板11上に設けられた接点パターン11aが金属ドーム15を介して導通する。これにより、操作部材13の押し下げ操作が検知される。
筐体14に設けられた回転防止リブ14aは筒形状部12a及び操作部材13間に形成されたキー溝13bに挿入されている。
本実施の形態によれば、操作部材12はフランジ13aが筒形状部12aと係合するので、操作部材13の回転を抑制することができると共に操作部10の組立作業性を向上することができる。
本実施の形態によれば、回転防止リブ14aはキー溝13bに挿入されているので、操作部材13に回転方向の強い力が加わった場合であっても操作部材13が回転するのを防止することができる。
本実施の形態では、保持部材12にゴムを用い、プリント基板11との接点部に金属ドーム15を用いているが、これに限定されるものではなく、保持部材12に導電性ゴム又は導電印刷等を施した非導電性ゴムを用いて金属ドーム15を設けない構成としてもよい。なお、非導電性ゴムにおける導電印刷等はプリント基板11と保持部材12との接点部に施されている。
本実施の形態では、回転防止リブ14aを筐体14に設けているが、これに限定されるものではなく、回転防止リブ14aが筐体14に脱着可能な別部品であってもよい。
図3は、本発明の第2の実施の形態に係る電子機器における操作部の構成を概略的に示す断面図であり、図4は、図3の操作部30における操作部材33を取り除いた構成を概略的に示す斜視図であり、図5は、図3の操作部30の構成を概略的に示す上面図である。
図3、図4、及び図5において、電子機器における操作部30は、プリント基板31と、プリント基板31上に配置された保持部材32と、保持部材32上に配置された操作部材33と、プリント基板31と協働して保持部材32及び操作部材33を狭持する筐体34と、プリント基板31及び保持部材32間に配置された金属ドーム35とを備える。
操作部材33はリブ33aを有しており、このリブ33aが筐体34に設けられた2つのリブ34a,34b(図4)間に係合されている。
本実施の形態によれば、操作部材33はリブ33aが筐体34に設けられた2つのリブ34a,34b間に係合されているので、操作部材33に回転方向の強い力が加わった場合であっても操作部材33が回転するのを防止することができる。
また、操作部材33の底面部に設けたボス(不図示)と、該ボスに対向するように保持部材32に設けた孔(不図示)とを係合させたり、リブ33aに設けたキー溝(不図示)と、該キー溝に対向するように保持部材32に設けた凸形状(不図示)とを係合させたりして、操作部材33及び保持部材32間で操作部材33の回転を抑制するような構成であってもよい。
本発明の第1の実施の形態に係る電子機器における操作部の構成を概略的に示す断面図である。 図1の操作部の構成を概略的に示す斜視図である。 本発明の第2の実施の形態に係る電子機器における操作部の構成を概略的に示す断面図である。 図3の操作部における操作部材を取り除いた構成を概略的に示す斜視図である。 図3の操作部の構成を概略的に示す上面図である。 従来の電子機器における操作部の構成を概略的に示す断面図である。
符号の説明
10 電子機器
11 プリント基板
12 保持部材
12a 筒形状部
13 操作部材
13a フランジ
14 筐体
15 金属ドーム

Claims (9)

  1. プリント基板と、操作者により操作される操作部材と、前記操作部材を保持すべく前記プリント基板上に配置された保持部材と、前記プリント基板と協働して前記保持部材及び前記操作部材を狭持する筐体とを備える電子機器において、前記操作部材はその外周部において前記保持部材及び前記筐体の少なくとも一方と係合することを特徴とする電子機器。
  2. 前記操作部材はその外周部において前記保持部材と係合することを特徴とする請求項1記載の電子機器。
  3. 前記保持部材は前記外周部と係合する筒形状部を有することを特徴とする請求項1又は2記載の電子機器。
  4. 前記筒形状部はその内側に突出する凸形状部を有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の電子機器。
  5. 前記筐体は前記保持部材及び前記操作部材間に形成された溝に挿入されるリブを有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の電子機器。
  6. 前記操作部材はその外周部において前記筐体と係合することを特徴とする請求項1記載の電子機器。
  7. 前記筐体は前記外周部と係合するリブを有することを特徴とする請求項6記載の電子機器。
  8. 前記プリント基板及び前記保持部材間に配置された金属ドームを備えることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の電子機器。
  9. 前記保持部材は導電ゴムで形成されていることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の電子機器。
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