JP2007026575A - ヘッドスライダ用サスペンション - Google Patents

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Abstract

【課題】これまで以上に振動を抑制することができるヘッドスライダ用サスペンションを提供する。
【解決手段】板部材42はステンレス鋼より軽量の金属材料から構成される。ヘッドスライダ用サスペンション22の重量は低減されることができる。その結果、ヘッドスライダ用サスペンション22の固有振動数は高められることができる。しかも、板部材42の表面およびフレキシャ43の裏面の間には粘弾性部材51が挟み込まれる。こうして板部材42およびフレキシャ43のうち、一方は基材として、他方は拘束材として機能することができる。すなわち、板部材42、フレキシャ43および粘弾性部材51はいわゆる拘束型の制振材として機能することができる。粘弾性部材51の働きで板部材42やフレキシャ43の振動はこれまで以上に抑制されることができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、例えばハードディスク駆動装置(HDD)といった記録媒体駆動装置に組み込まれるヘッドスライダ用サスペンションに関する。
例えば特許文献1に開示されるように、ヘッドサスペンションアセンブリは、ベース板と、ベース板から前方に延びるロードビームとを備える。ロードビームの表面にはフレキシャが受け止められる。フレキシャは、ロードビームに固定される固定板と、表面でヘッドスライダを受け止める支持板とから構成される。支持板と固定板とはいわゆるジンバルばねで接続される。支持板の裏面は、ロードビームの表面に形成される突起に受け止められる。固定板は例えばレーザ溶接に基づきロードビームに固定される。ヘッドサスペンションアセンブリはアクチュエータアームの先端に取り付けられる。アクチュエータアームの揺動に基づきヘッドスライダは磁気ディスクの表面に向き合わせられる。
特開2001−155458号公報 特開2002−50140号公報
こうしたヘッドサスペンションアセンブリではロードビームは例えばアルミニウムといった金属材料から形成される。ロードビームにステンレス鋼が用いられる場合に比べてロードビームは軽量化される。ヘッドサスペンションアセンブリの固有振動数は高められる。しかしながら、磁気ディスクが高速で回転すると、磁気ディスクの表面で生成される気流の流速は一層増大する。こうした気流に基づきヘッドサスペンションアセンブリは振動する。しかも、気流の流速の増大に基づき振動の周波数は固有振動数に近づく。ヘッドサスペンションアセンブリでは共振が引き起こされてしまう。ヘッドスライダの位置決めは阻害される。磁気情報の読み出しや書き込みは正確に実施されることができない。
本発明は、上記実状に鑑みてなされたもので、これまで以上に振動を抑制することができるヘッドスライダ用サスペンションを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、第1発明によれば、ステンレス鋼より軽量の金属材料から構成される板部材と、裏面で板部材の表面に固定されるフレキシャと、板部材の表面およびフレキシャの裏面の間に挟み込まれる粘弾性部材とを備えることを特徴とするヘッドスライダ用サスペンションが提供される。
こうしたヘッドスライダ用サスペンションでは、板部材は、ステンレス鋼より軽量の金属材料から構成される。ヘッドスライダ用サスペンションの重量は低減されることができる。その結果、ヘッドスライダ用サスペンションの固有振動数は高められることができる。しかも、板部材の表面およびフレキシャの裏面の間には粘弾性部材が挟み込まれる。こうして板部材およびフレキシャのうち、一方は基材として、他方は拘束材として機能することができる。すなわち、板部材、フレキシャおよび粘弾性部材はいわゆる拘束型の制振材として機能することができる。粘弾性部材の働きで板部材やフレキシャの振動はこれまで以上に抑制されることができる。
ヘッドスライダ用サスペンションは、フレキシャの裏面から立ち上がりつつ板部材の表面に沿って延び、先端で板部材の裏面に受け止められる板片をさらに備えてもよい。同様に、ヘッドスライダ用サスペンションは、板部材の表面から立ち上がりつつフレキシャの表面に沿って延び、先端でフレキシャの表面に受け止められる板片をさらに備えてもよい。こうしたヘッドスライダ用サスペンションでは、板片の働きで板部材および粘弾性部材の間、粘弾性部材およびフレキシャの間で引き剥がしは確実に回避される。ヘッドスライダ用サスペンションの破損は確実に回避されることができる。
ヘッドスライダ用サスペンションでは、板部材の表面およびフレキシャの裏面は粘弾性部材の外側で超音波接合に基づき接合されればよい。同様に、板部材の表面およびフレキシャの裏面は粘弾性部材の外側で溶接に基づき接合されればよい。こうして超音波接合や溶接に基づき板部材および粘弾性部材の間、粘弾性部材およびフレキシャの間で引き剥がしは確実に回避される。ヘッドスライダ用サスペンションの破損は確実に回避されることができる。
こういったヘッドスライダ用サスペンションでは、板部材には金属保護膜が形成されればよい。その一方で、板部材には炭素保護膜が形成されてもよい。金属保護膜や炭素保護膜の働きで板部材の表面の硬度は高められる。板部材とフレキシャとの間で摩耗は回避される。摩耗に基づく塵埃の発生は確実に回避されることができる。
ヘッドスライダ用サスペンションでは、板部材の先端にはステンレス鋼製のロードタブが固定されてもよい。周知の通り、ロードタブはランプ部材に受け止められる。ステンレス鋼製のロードタブよれば、ロードタブおよびランプ部材の間で摩耗は回避される。摩耗に基づく塵埃の発生は確実に回避される。その一方で、板部材の表面にはフレキシャの裏面を受け止めるステンレス鋼製の突起が固定されてもよい。こうしたステンレス鋼製の突起によれば、突起およびフレキシャの間で摩耗は回避される。摩耗に基づく塵埃の発生は確実に回避される。
第2発明によれば、ステンレス鋼より軽量の金属材料から構成される板部材と、板部材の先端から前方に延びるロードタブと、ロードタブの付け根で所定の湾曲線に沿って立ち上がる2片の湾曲リブとを備えることを特徴とするヘッドスライダ用サスペンションが提供される。
こうしたヘッドスライダ用サスペンションでは重量は低減されることができる。その結果、ヘッドスライダ用サスペンションの固有振動数は高められることができる。板部材の振動はこれまで以上に抑制されることができる。しかも、前述されるように、ロードタブはランプ部材に受け止められる。ロードタブには大きな負荷が発生する。ロードタブの付け根には所定の湾曲線に沿って立ち上がる2片の湾曲リブが形成される。湾曲リブに基づきロードタブにはこれまで以上に十分な剛性が確保されることができる。ロードタブの破損は確実に回避されることができる。こうした湾曲リブは例えば絞り加工に基づき形成される。その一方で、例えばステンレス鋼といった金属材料の絞り加工は難しい。例えばステンレス鋼の板材に絞り加工が実施される場合、板材の形状や板厚は大きく制限されてしまう。その結果、ステンレス鋼の板材の絞り加工の実施にあたってコストは増大してしまう。
以上のように本発明によれば、これまで以上に振動を抑制することができるヘッドスライダ用サスペンションが提供されることができる。
以下、添付図面を参照しつつ本発明の一実施形態を説明する。
図1は、記録ディスク駆動装置の一具体例すなわちハードディスク駆動装置(HDD)11の内部構造を概略的に示す。このHDD11は箱形の筐体すなわちハウジング12を備える。ハウジング12は、例えば平たい直方体の内部空間すなわち収容空間を区画する箱形のベース13を備える。ベース13は例えばアルミニウムといった金属材料から鋳造に基づき成形されればよい。ベース13には蓋体すなわちカバー(図示されず)が結合される。カバーとベース13との間で収容空間は密閉される。カバーは例えばプレス加工に基づき1枚の板材から成形されればよい。
収容空間には、記録ディスクとしての1枚以上の磁気ディスク14が収容される。磁気ディスク14はスピンドルモータ15の回転軸に装着される。スピンドルモータ15は例えば5400rpmや7200rpm、10000rpm、15000rpmといった高速度で磁気ディスク14を回転させることができる。
収容空間にはヘッドアクチュエータ16がさらに収容される。このヘッドアクチュエータ16はアクチュエータブロック17を備える。アクチュエータブロック17は、垂直方向に延びる支軸18に回転自在に装着される。アクチュエータブロック17には、支軸18から水平方向に延びる剛体のアクチュエータアーム19が区画される。周知の通り、複数枚の磁気ディスク14が筐体本体12内に組み込まれる場合には、隣接する磁気ディスク14同士の間に1つのアクチュエータアーム19が配置される。アクチュエータブロック17は例えば鋳造に基づきアルミニウム合金から成型されればよい。
アクチュエータアーム19の先端にはヘッドサスペンションアセンブリ21が取り付けられる。ヘッドサスペンションアセンブリ21はヘッドスライダ用サスペンションすなわちヘッドサスペンション22を備える。ヘッドサスペンション22はアクチュエータアーム19の先端から前方に向かって延びる。ヘッドサスペンション22の前端には浮上ヘッドスライダ23が支持される。浮上ヘッドスライダ23は磁気ディスク14の表面に向き合わせられる。
浮上ヘッドスライダ23にはいわゆる磁気ヘッドすなわち電磁変換素子(図示されず)が搭載される。この電磁変換素子は、例えば、スピンバルブ膜やトンネル接合膜の抵抗変化を利用して磁気ディスク14から情報を読み出す巨大磁気抵抗効果(GMR)素子やトンネル接合磁気抵抗効果(TMR)素子といった読み出し素子(図示されず)と、薄膜コイルパターンで生成される磁界を利用して磁気ディスク14に情報を書き込む薄膜磁気ヘッドといった書き込み素子(図示されず)とで構成されればよい。
浮上ヘッドスライダ23には、後述されるように、磁気ディスク14の表面に向かってヘッドサスペンション22から押し付け力が作用する。その一方で、磁気ディスク14の回転に基づき磁気ディスク14の表面で空気流が生成されると、浮上ヘッドスライダ23には浮力が作用する。ヘッドサスペンション22の押し付け力と浮力とのバランスで磁気ディスク14の回転中に比較的に高い剛性で浮上ヘッドスライダ23は浮上し続けることができる。周知の通り、複数枚の磁気ディスク14が筐体本体12内に組み込まれる場合には、隣接する磁気ディスク14同士の間に配置されるアクチュエータアーム19には2つのヘッドサスペンションアセンブリ21が取り付けられる。
アクチュエータブロック17には動力源すなわちボイスコイルモータ(VCM)24が接続される。このVCM24の働きでアクチュエータブロック17は支軸18回りで回転することができる。こうしたアクチュエータブロック17の回転に基づきアクチュエータアーム19およびヘッドサスペンション22の揺動は実現される。浮上ヘッドスライダ23の浮上中に支軸18回りでアクチュエータアーム19が揺動すると、浮上ヘッドスライダ23は半径方向に磁気ディスク14の表面を横切ることができる。こうした浮上ヘッドスライダ23の半径方向移動に基づき電磁変換素子は目標の記録トラックに位置決めされる。
ヘッドサスペンション22の先端には、ヘッドサスペンション22の先端から前方に延びるロード部材すなわちロードタブ25が区画される。ロードタブ25はヘッドアクチュエータ16の揺動に基づき磁気ディスク14の半径方向に移動することができる。ロードタブ25の移動経路上には磁気ディスク14の外側でランプ部材26が配置される。ロードタブ25はランプ部材26の表面に受け止められる。ランプ部材26は、磁気ディスク14の外側でベース13の底板に例えばねじ留めされればよい。ランプ部材26およびロードタブ25は協働でいわゆるロードアンロード機構を構成する。ランプ部材26は例えば硬質プラスチック材料から成型されればよい。
図1から明らかなように、アクチュエータブロック17上には、プリント基板すなわちフレキシブルプリント基板(FPC)ユニット27が配置される。FPC基板ユニット27にはヘッドIC(集積回路)すなわちプリアンプIC28が実装される。磁気情報の読み出し時には、このプリンアンプIC28から電磁変換素子の読み出しヘッド素子に向けてセンス電流は供給される。同様に、磁気情報の書き込み時には、プリアンプIC28から電磁変換素子の書き込みヘッド素子に向けて書き込み電流は供給される。FPC基板ユニット27上のプリアンプIC28には、収容空間内に配置される小型の回路基板29や、ベース13の底板の裏側に取り付けられるプリント配線基板(図示されず)からセンス電流や書き込み電流は供給される。
こうしたセンス電流や書き込み電流の供給にあたってフレキシブルプリント基板(FPC)31が用いられる。FPC31は個々の浮上ヘッドスライダ23ごとに配置される。FPC31は、例えばステンレス鋼といった金属薄板と、金属薄板上に順番に積層される絶縁層、導電層および保護層とを備える。導電層は、FPC31上で延びる配線パターンを構成する。導電層には例えばCuといった導電材料が用いられればよい。絶縁層および保護層には例えばポリイミド樹脂といった樹脂材料が用いられればよい。
FPC31上の配線パターンは浮上ヘッドスライダ23に接続される。FPC31はヘッドサスペンション22上に例えば接着剤に基づき貼り付けられればよい。FPC31はヘッドサスペンション22からアクチュエータアーム19の側面に沿って後方に延びる。FPC31は他端でFPC基板ユニット27に連結される。配線パターンはFPC基板ユニット27上の配線パターンに接続される。こうして浮上ヘッドスライダ23およびFPC基板ユニット27は電気的に接続される。
図2に示されるように、ヘッドサスペンションアセンブリ21は、アクチュエータアーム19の先端に受け止められるベース板41と、ベース板41から前方に所定の間隔で隔てられる板部材42とを備える。ベース板41は例えばかしめに基づきアクチュエータアーム19に固定されればよい。ベース板41および板部材42はステンレス鋼より軽量の金属材料から構成される。金属材料には例えばアルミニウムやマグネシウムが含まれる。ここでは、金属材料には例えばアルミニウム合金が用いられればよい。板部材42は例えば絞り加工に基づき1枚の板材から一体成形される。ただし、ベース板41はその他の金属材料から構成されてもよい。
ベース板41の表面および板部材42の表面にはフレキシャ43が固定される。フレキシャ43はベース板41の前端および板部材42の後端の間で弾性変形部44を区画する。こうしてフレキシャ43はベース板41および板部材42を連結する。フレキシャ43はベース板41の表面および板部材42の表面の全面にわたって広がればよい。フレキシャ43の表面には浮上ヘッドスライダ23が固定される。同様に、フレキシャ43の表面には前述のFPC31が貼り付けられる。ここでは、ベース板41、板部材42およびフレキシャ43がヘッドサスペンション22を構成する。
板部材42は、弾性変形部44との境界から前端に向かって先細る本体45と、本体45の前端に区画されるロードタブ25とから構成される。板部材42には外縁から立ち上がるリブ46が区画される。リブ46は板部材42の裏面からほぼ直立する。リブ46は、本体45を挟み込む2片の第1リブ46a、46aと、ロードタブ25を取り囲む第2リブ46bとを区画する。第1および第2リブ46a、46bは2片の湾曲リブ46c、46cで接続される。湾曲リブ46cは、ロードタブ25の付け根から所定の湾曲線に沿って立ち上がる。
図3を併せて参照し、フレキシャ43は、ベース板41および板部材42の表面に固定される支持板47と、表面で浮上ヘッドスライダ23を受け止める固定板48とを区画する。弾性変形部44は支持板47に区画される。浮上ヘッドスライダ23は支持板33の表面に接着されればよい。支持板47と固定板48とがいわゆるジンバルばね49で接続される。支持板47、固定板48およびジンバルばね49は1枚の板ばね材から形成されればよい。板ばね材は例えば均一な板厚のステンレス鋼から構成されればよい。
板部材42およびフレキシャ43の固定にあたって、板部材42の表面およびフレキシャ43の裏面の間には粘弾性部材51が挟み込まれる。粘弾性部材51は、フレキシャ43上で弾性変形部44の前端と支持板48の間に配置される。ここでは、粘弾性部材51には例えば両面テープが用いられればよい。両面テープは、例えば基材と、基材の表裏面に積層形成される接着層とを備えればよい。基材には例えばVEMといった粘弾性材料が用いられればよい。
図4を併せて参照し、フレキシャ43の弾性変形部44はベース板41の前端から板部材42の後端に向かって湾曲する。こうしてベース板41の表面に沿って規定される仮想平面は、板部材42の表面に沿って規定される仮想平面に所定の交差角で交差する。こうして板部材42はベース板41から離れるにつれて磁気ディスク14の表面に近づく。粘弾性部材51に基づきフレキシャ43が板部材42の表面に固定されると、支持板48の裏面は、板部材42の表面に形成されるドーム状の突起52に受け止められる。
こういったヘッドサスペンションアセンブリ21では、フレキシャ47の弾性変形部44は湾曲に基づき所定の弾性力すなわち曲げ力を発揮する。この曲げ力の働きで板部材42の前端には磁気ディスク14の表面に向かう押し付け力が付与される。この押し付け力は突起52の働きで支持板48の背後から浮上ヘッドスライダ23に作用する。浮上ヘッドスライダ23は、気流の働きで生成される浮力に基づき姿勢を変化させることができる。突起52は浮上ヘッドスライダ23すなわち支持板48の姿勢変化を許容する。
以上のようなヘッドサスペンションアセンブリ21では、ベース板41や板部材42は、ステンレス鋼より軽量の金属材料から構成される。ヘッドサスペンション22の重量は低減されることができる。板部材42に例えばアルミニウム合金が用いられれば、板部材42にステンレス鋼が用いられる場合に比べて、弾性変形部44の前端から前方の質量は半分に低減されることができる。その結果、ヘッドサスペンション22の固有振動数は高められることができる。同時に、後述されるように、ヘッドサスペンションアセンブリ21の慣性モーメントは低減される。浮上ヘッドスライダ23上の電磁変換素子は目標の記録トラックにこれまで以上に短時間で位置決めされることができる。同様に、質量が低減されれば、後述されるように、ヘッドサスペンションアセンブリ21の耐衝撃性は高められることができる。
しかも、板部材42の表面およびフレキシャ43の裏面の間には粘弾性部材51が挟み込まれる。こうして板部材42およびフレキシャ43のうち、一方は基材として、他方は拘束材として機能することができる。すなわち、板部材42、フレキシャ43および粘弾性部材51はいわゆる拘束型の制振材として機能することができる。こうして、磁気ディスク14の回転中に磁気ディスク14の表面に沿って生成される気流の流速が増大しても、粘弾性部材51の働きで板部材42やフレキシャ43の振動は抑制される。電磁変換素子は目標の記録トラックに正確に位置決めされることができる。磁気情報の読み出しや書き込みは正確に実施される。
加えて、ロードアンロード機構では、磁気ディスク14の静止時、ロードタブ25はランプ部材26の表面に受け止められる。このとき、ロードタブ26にはヘッドサスペンション22の押し付け力が作用する。ロードタブ25の付け根には大きな負荷が発生する。ロードタブ25すなわち板部材42にはリブ46が形成される。特に、ロードタブ25の付け根には例えば絞り加工に基づき所定の湾曲線に沿って立ち上がる2片の湾曲リブ46c、46cが形成される。したがって、湾曲リブ46cに基づきロードタブ25にはこれまで以上に十分な剛性が確保されることができる。ロードタブ25の破損は確実に回避されることができる。その一方で、例えばステンレス鋼といった金属材料の絞り加工は難しい。例えばステンレス鋼の板材に絞り加工が実施される場合、板材の形状や板厚は大きく制限されてしまう。その結果、ステンレス鋼の板材の絞り加工の実施にあたってコストは増大してしまう。
ここで、例えばアルミニウム合金の質量はステンレス鋼の質量に比べて3分の1程度に設定される。剛性の確保の観点から、ベース板41や板部材42の板厚は、ステンレス鋼製のベース板や板部材の板厚に比べて1.5倍程度に設定されればよい。こうしてベース板41や板部材42の質量はステンレス鋼製のベース板や板部材の質量に比べて2分の1程度に設定されることができる。同時に、ベース板41や板部材42の剛性はステンレス鋼製のベース板や板部材の剛性と同等に維持される。こうしてヘッドアクチュエータ16の慣性モーメントはこれまでのヘッドアクチュエータに比べて15%以上低減されることができる。浮上ヘッドスライダ23上の電磁変換素子は目標の記録トラックにこれまで以上に短時間で位置決めされることができる。
本発明者は固有振動数を算出した。アルミニウム合金製のヘッドサスペンション22とステンレス鋼製のヘッドサスペンションが比較された。その結果、ステンレス鋼製のヘッドサスペンションの固有振動数に比べて、アルミニウム合金製のヘッドサスペンション22の固有振動数は20%〜50%程度高められることが確認された。こうした固有振動数は有限要素法に基づき算出された。
本発明者はシミュレーションに基づきヘッドサスペンションアセンブリ21の耐衝撃性を検証した。検証にあたってアルミニウム合金製のヘッドサスペンションアセンブリ21の離脱加速度とステンレス製のヘッドサスペンションアセンブリの離脱加速度とが比較された。浮上ヘッドスライダにこの離脱加速度以上の加速度の衝撃が作用すると、ヘッドサスペンションは磁気ディスクの表面から跳ね上がる。その反動で浮上ヘッドスライダは磁気ディスクに衝突する。したがって、離脱加速度が大きいほど、高い耐衝撃性は実現される。
離脱加速度の算出にあたって、アルミニウム合金製のヘッドサスペンションアセンブリでは、弾性変形部の前端から前方の質量すなわち等価質量は1.68mgに設定された。ステンレス鋼製のヘッドサスペンションアセンブリでは、弾性変形部の前端から前方の質量すなわち等価質量は3.05mgに設定された。いずれのヘッドサスペンションアセンブリでもヘッドサスペンションの押し付け力すなわち荷重は2gに設定された。
その結果、ステンレス鋼製のヘッドサスペンションでは656Gの離脱加速度が算出された。アルミニウム合金製のヘッドサスペンションアセンブリ21では1190Gの離脱加速度が算出された。アルミニウム合金製のヘッドサスペンションアセンブリ21では、ステンレス鋼製のヘッドサスペンションアセンブリに比べて2倍程度の離脱加速度が得られることが確認された。耐衝撃性の性能は向上することが確認された。
以上のようなヘッドサスペンションアセンブリ21では、板部材42の少なくとも表面に金属保護膜が形成されてもよい。形成にあたって例えば無電解めっきが実施されればよい。金属保護膜には例えばNi膜が用いられればよい。同様に、板部材42の少なくとも表面には例えば炭素保護膜が形成されてもよい。炭素保護膜には例えばDLC膜が用いられればよい。こういった金属保護膜や炭素保護膜の働きでロードタブ25の表面や突起52の表面の硬度は高められる。ランプ部材26およびロードタブ25の間や突起52および支持板48の間で摩耗は回避される。摩耗に基づく塵埃の発生は確実に回避されることができる。その他、金属保護膜や炭素保護膜は板部材42の全面にわたって形成されてもよい。
その他、例えば図5に示されるように、前述のロードタブ25や突起52に代えて、板部材42にはステンレス鋼製のロードタブ25aや突起52aが固定されてもよい。すなわち、ロードタブ25aや突起25aは本体45と別体で構成されてもよい。ロードタブ25aや突起52aは板部材42の表面に例えばレーザ(YAG)溶接や超音波接合に基づき接合されればよい。こうしたステンレス鋼製のロードタブ25aや突起52aによればランプ部材26や支持板48との間で摩耗は回避されることができる。
図6に示されるように、フレキシャ43にはその裏面から立ち上がる板片53が形成されてもよい。板片53はフレキシャ43の裏面で粘弾性部材51の外側に配置されればよい。こうした板片53はフレキシャ43に一体に形成されればよい。板片53の先端は折れ曲がりに基づき板部材42の表面に沿って延びる。ここでは、板片53の先端は板部材42の表面に平行に延びればよい。図7を併せて参照し、板片53は、板部材42に区画されて板部材42を貫通する開口54に受け入れられる。こうして板片53の先端は板部材42の裏面に受け止められる。
ヘッドアクチュエータ16が磁気ディスク14の外側に待避する際、ロードタブ25はランプ部材26の傾斜面を登っていく。ヘッドサスペンション22には弾性復元力が蓄積されていく。こうしてロードタブ25は磁気ディスク14の表面から引き離される。このとき、板部材42およびフレキシャ43の間には引き剥がし力が働く。板片53の働きで板部材42および粘弾性部材51の間、粘弾性部材51およびフレキシャ43の間で引き剥がしは確実に回避される。ヘッドサスペンションアセンブリ21の破損は確実に回避される。
その他、図8に示されるように、板部材42の表面に板片55が形成されてもよい。板片55の先端は折れ曲がりに基づきフレキシャ43の表面に沿って延びる。ここでは、板片55の先端はフレキシャ43の表面に平行に延びればよい。板片55は板部材42に一体に形成されればよい。板片55は、フレキシャ43に区画されてフレキシャ43を貫通する開口56に受け入れられる。こうして板片55の先端はフレキシャ43の表面に受け止められる。こうした板片55の働きで、前述と同様に、板部材42および粘弾性部材51の間、粘弾性部材51およびフレキシャ43の間で引き剥がしは確実に回避される。
図9に示されるように、板部材42およびフレキシャ43は、所定の領域57で例えば超音波接合やレーザ(YAG)溶接に基づき接合されてもよい。領域57は板部材42およびフレキシャ43の間で粘弾性部材51の外側に規定される。図10を併せて参照し、接合にあたって、板部材42の表面には突部58が形成される。突部58は板部材42に一体に形成されればよい。突部58の高さは粘弾性部材51の厚みに一致すればよい。こうして突部58の頂上面およびフレキシャ43の裏面の間で接合が実施されればよい。こうした接合によれば、板部材42および粘弾性部材51の間、粘弾性部材51およびフレキシャ43の間で引き剥がしは確実に回避される。その他、突部58はフレキシャ43の裏面に形成されてもよい。
その他、板部材41およびフレキシャ43はいわゆるウナマウント(unamount)アームに取り付けられてもよい。ウナマウントアームは1枚のステンレス鋼板から形成される。ステンレス鋼板は前述のアクチュエータアームを区画する。ステンレス鋼板には貫通孔が形成される。ウナマウントアームは貫通孔で支軸を受け入れる。支軸には複数のウナマウントアームが回転自在に取り付けられる。隣接するウナマウントアーム同士の間には支軸回りにスペーサが挟み込まれる。こうしたウナマウントアームは例えば1インチや1.8インチタイプのHDDに組み込まれる。
(付記1) ステンレス鋼より軽量の金属材料から構成される板部材と、裏面で板部材の表面に固定されるフレキシャと、板部材の表面およびフレキシャの裏面の間に挟み込まれる粘弾性部材とを備えることを特徴とするヘッドスライダ用サスペンション。
(付記2) 付記1に記載のヘッドスライダ用サスペンションにおいて、前記フレキシャの裏面から立ち上がりつつ前記板部材の表面に沿って延び、先端で前記板部材の裏面に受け止められる板片をさらに備えることを特徴とするヘッドスライダ用サスペンション。
(付記3) 付記1に記載のヘッドスライダ用サスペンションにおいて、前記板部材の表面から立ち上がりつつ前記フレキシャの表面に沿って延び、先端で前記フレキシャの表面に受け止められる板片をさらに備えることを特徴とするヘッドスライダ用サスペンション。
(付記4) 付記1に記載のヘッドスライダ用サスペンションにおいて、前記板部材の表面および前記フレキシャの裏面は前記粘弾性部材の外側で超音波接合に基づき接合されることを特徴とするヘッドスライダ用サスペンション。
(付記5) 付記1に記載のヘッドスライダ用サスペンションにおいて、前記板部材の表面および前記フレキシャの裏面は前記粘弾性部材の外側で溶接に基づき接合されることを特徴とするヘッドスライダ用サスペンション。
(付記6) 付記1に記載のヘッドスライダ用サスペンションにおいて、前記板部材には金属保護膜が形成されることを特徴とするヘッドスライダ用サスペンション。
(付記7) 付記1に記載のヘッドスライダ用サスペンションにおいて、前記板部材には炭素保護膜が形成されることを特徴とするヘッドスライダ用サスペンション。
(付記8) 付記1に記載のヘッドスライダ用サスペンションにおいて、前記板部材の先端にはステンレス鋼製のロードタブが固定されることを特徴とするヘッドスライダ用サスペンション。
(付記9) 付記1に記載のヘッドスライダ用サスペンションにおいて、前記板部材の表面には前記フレキシャの裏面を受け止めるステンレス鋼製の突起が固定されることを特徴とするヘッドスライダ用サスペンション。
(付記10) ステンレス鋼より軽量の金属材料から構成される板部材と、板部材の先端から前方に延びるロードタブと、ロードタブの付け根で所定の湾曲線に沿って立ち上がる2片の湾曲リブとを備えることを特徴とするヘッドスライダ用サスペンション。
記録ディスク駆動装置の一具体例すなわちハードディスク駆動装置(HDD)の構造を概略的に示す平面図である。 本発明の一具体例に係るヘッドスライダ用サスペンションの拡大斜視図である。 本発明の一具体例に係るヘッドスライダ用サスペンションの拡大分解斜視図である。 本発明の一具体例に係るヘッドスライダ用サスペンションの側面図である。 本発明の一変形例に係るヘッドスライダ用サスペンションの部分拡大側面図である。 本発明の他の変形例に係るヘッドスライダ用サスペンションの部分拡大断面図である。 本発明の他の変形例に係るヘッドスライダ用サスペンションの部分拡大平面図である。 本発明のさらに他の変形例に係るヘッドスライダ用サスペンションの部分拡大断面図である。 本発明のさらに他の変形例に係るヘッドスライダ用サスペンションの部分拡大平面図である。 本発明のさらに他の変形例に係るヘッドスライダ用サスペンションの部分拡大断面図である。
符号の説明
22 ヘッドスライダ用サスペンション、25 ロードタブ、25a ロードタブ、42 板部材、43 フレキシャ、46c 湾曲リブ、51 粘弾性部材、53 板片、55 板片、52a 突起。

Claims (5)

  1. ステンレス鋼より軽量の金属材料から構成される板部材と、裏面で板部材の表面に固定されるフレキシャと、板部材の表面およびフレキシャの裏面の間に挟み込まれる粘弾性部材とを備えることを特徴とするヘッドスライダ用サスペンション。
  2. 請求項1に記載のヘッドスライダ用サスペンションにおいて、前記フレキシャの裏面から立ち上がりつつ前記板部材の表面に沿って延び、先端で前記板部材の裏面に受け止められる板片をさらに備えることを特徴とするヘッドスライダ用サスペンション。
  3. 請求項1に記載のヘッドスライダ用サスペンションにおいて、前記板部材の表面および前記フレキシャの裏面は前記粘弾性部材の外側で超音波接合に基づき接合されることを特徴とするヘッドスライダ用サスペンション。
  4. 請求項1に記載のヘッドスライダ用サスペンションにおいて、前記板部材には金属保護膜が形成されることを特徴とするヘッドスライダ用サスペンション。
  5. ステンレス鋼より軽量の金属材料から構成される板部材と、板部材の先端から前方に延びるロードタブと、ロードタブの付け根で所定の湾曲線に沿って立ち上がる2片の湾曲リブとを備えることを特徴とするヘッドスライダ用サスペンション。
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