JP2008065952A - ヘッドサスペンションアセンブリおよびフレキシャ並びにヘッドジンバルアセンブリ - Google Patents

ヘッドサスペンションアセンブリおよびフレキシャ並びにヘッドジンバルアセンブリ Download PDF

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  • Supporting Of Heads In Record-Carrier Devices (AREA)
  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)

Abstract

【課題】配線パターンの接続を簡単にすることができるヘッドサスペンションアセンブリおよびヘッドジンバルアセンブリを提供する。
【解決手段】フレキシャ31の厚板部31bは第1厚みよりも大きい第2厚みに規定される。厚板部31bはヘッドサスペンション22の輪郭よりも外側に配置される。厚板部31bでは十分な剛性が確保される。その結果、配線パターン47の接続箇所に対して厚板部31bは簡単に位置合わせされることができる。配線パターン47は簡単に接続されることができる。しかも、フレキシャ31の薄板部31aは厚板部31bの第2厚みよりも小さい第1厚みに規定される。薄板部31aの剛性は低減される。薄板部31aはヘッドスライダ23を支持する。ヘッドサスペンション22上で薄板部31aすなわちヘッドスライダ23は柔軟に姿勢を変化させることができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、例えばハードディスク駆動装置(HDD)といった記憶媒体駆動装置に組み込まれるヘッドサスペンションアセンブリに関する。
例えばHDDにはキャリッジが組み込まれる。キャリッジは、キャリッジアームの前端に取り付けられるヘッドサスペンションと、ヘッドサスペンションに部分的に固定されるフレキシャとを備える。フレキシャの前端にはヘッドスライダが支持される。フレキシャはヘッドサスペンションから後方に延びる。フレキシャはいわゆるロングテール型に構成される。フレキシャの後端はキャリッジ基部端のフレキシブルプリント基板上に配置される。こうしてフレキシャ上に形成される配線パターンはヘッドスライダおよびフレキシブルプリント基板を電気接続する。
特開平6−203508号公報 特開平7−6535号公報 特開平9−198826号公報 実開平7−10857号公報
フレキシャ上の配線パターンはフレキシブルプリント基板に接続される。フレキシブルプリント基板に配線パターンが位置合わせされる際、フレキシャには十分な剛性が必要とされる。こうしたフレキシャは例えば1枚のステンレス鋼板から形成される。フレキシャ上にはヘッドスライダが支持されることから、ヘッドスライダの姿勢変化の実現にあたってフレキシャは薄く形成される。フレキシャには十分な剛性が確保されることができない。その結果、キャリッジの組立にあたって、フレキシャ上の配線パターンはフレキシブルプリント基板上に簡単に位置合わせされることができない。
本発明は、上記実状に鑑みてなされたもので、配線パターンの接続を簡単にすることができるヘッドサスペンションアセンブリおよびヘッドジンバルアセンブリを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、第1発明によれば、ヘッドサスペンションと、ヘッドサスペンションに部分的に固定されてヘッドサスペンションの輪郭から外側に延び、1枚の板片から構成されるフレキシャと、フレキシャ上に形成される配線パターンとを備え、フレキシャは、ヘッドスライダを支持しつつヘッドサスペンションに受け止められ、第1厚みに形成される薄板部と、ヘッドサスペンションの輪郭よりも外側で第1厚みよりも大きい第2厚みに形成される厚板部とを少なくとも区画することを特徴とするヘッドサスペンションアセンブリが提供される。
こうしたヘッドサスペンションアセンブリでは、フレキシャの厚板部は第1厚みよりも大きい第2厚みに規定される。厚板部はヘッドサスペンションの輪郭よりも外側に配置される。厚板部では十分な剛性が確保される。その結果、配線パターンの接続箇所に対して厚板部は簡単に位置合わせされることができる。配線パターンは簡単に接続されることができる。しかも、フレキシャの薄板部は厚板部の第2厚みよりも小さい第1厚みに規定される。薄板部の剛性は低減される。薄板部はヘッドスライダを支持する。ヘッドサスペンション上で薄板部すなわちヘッドスライダは柔軟に姿勢を変化させることができる。
こうしたヘッドサスペンションの実現にあたって、第1厚みに形成されてヘッドスライダを支持する薄板部と、第1厚みよりも大きい第2厚みに形成される厚板部とを区画することを特徴とするフレキシャが提供されればよい。こうしたフレキシャは前述のヘッドサスペンションアセンブリの実現に大いに貢献することができる。
第2発明によれば、ヘッドスライダと、ヘッドサスペンションと、ヘッドサスペンションに部分的に固定されて、ヘッドサスペンションの輪郭から外側に延びるフレキシャと、フレキシャ上に形成される配線パターンとを備え、フレキシャは、ヘッドスライダを支持しつつヘッドサスペンションに受け止められ、第1厚みに形成される薄板部と、ヘッドサスペンションの輪郭よりも外側で第1厚みよりも大きい第2厚みに形成される厚板部とを少なくとも区画することを特徴とするヘッドジンバルアセンブリが提供される。こうしたヘッドジンバルアセンブリによれば、前述のヘッドサスペンションアセンブリと同様の作用効果が実現されることができる。
こういったヘッドジンバルアセンブリは例えば記憶媒体駆動装置に組み込まれればよい。記憶媒体駆動装置は、記憶媒体に向き合わせられるヘッドスライダと、ヘッドスライダを支持するヘッドサスペンションと、ヘッドサスペンションを支持するキャリッジアームと、ヘッドサスペンションに部分的に固定されて、ヘッドサスペンションの輪郭から外側に延びるフレキシャと、フレキシャ上に形成される配線パターンと備え、フレキシャは、ヘッドスライダを支持しつつヘッドサスペンションに受け止められ、第1厚みに形成される薄板部と、ヘッドサスペンションの輪郭よりも外側で第1厚みよりも大きい第2厚みに形成される厚板部とを少なくとも区画することを特徴とする。
以上のように本発明によれば、配線パターンの接続を簡単にすることができるヘッドサスペンションアセンブリおよびヘッドジンバルアセンブリが提供される。
以下、添付図面を参照しつつ本発明の一実施形態を説明する。
図1は本発明に係る記憶媒体駆動装置の一具体例すなわちハードディスク駆動装置(HDD)11の内部構造を概略的に示す。このHDD11は筐体すなわちハウジング12を備える。ハウジング12は箱形のベース13およびカバー(図示されず)から構成される。ベース13は例えば平たい直方体の内部空間すなわち収容空間を区画する。ベース13は例えばアルミニウムといった金属材料から鋳造に基づき成形されればよい。カバーはベース13の開口に結合される。カバーとベース13との間で収容空間は密閉される。カバーは例えばプレス加工に基づき1枚の板材から成形されればよい。
収容空間には、記憶媒体としての1枚以上の磁気ディスク14が収容される。磁気ディスク14はスピンドルモータ15の回転軸に装着される。スピンドルモータ15は例えば5400rpmや7200rpm、10000rpm、15000rpmといった高速度で磁気ディスク14を回転させることができる。
収容空間にはキャリッジ16がさらに収容される。キャリッジ16はキャリッジブロック17を備える。キャリッジブロック17は、垂直方向に延びる支軸18に回転自在に連結される。キャリッジブロック17には、支軸18から水平方向に延びる複数のキャリッジアーム19が区画される。キャリッジブロック17は例えば押し出し成型に基づきアルミニウムから成型されればよい。
個々のキャリッジアーム19の先端にはヘッドジンバルアセンブリ21が取り付けられる。取り付けには例えばかしめ技術が用いられればよい。かしめにあたってキャリッジアーム19の先端に区画される孔とヘッドジンバルアセンブリ21の後端に区画される孔とが位置合わせされればよい。ヘッドジンバルアセンブリ21はヘッドサスペンション22を備える。ヘッドサスペンション22はキャリッジアーム19の先端から前方に延びる。ヘッドサスペンション22の前端には浮上ヘッドスライダ23が支持される。浮上ヘッドスライダ23にはヘッド素子すなわち電磁変換素子が搭載される。
磁気ディスク14の回転に基づき磁気ディスク14の表面で気流が生成されると、気流の働きで浮上ヘッドスライダ23には正圧すなわち浮力および負圧が作用する。浮力および負圧とヘッドサスペンション22の押し付け力とが釣り合うことで磁気ディスク14の回転中に比較的に高い剛性で浮上ヘッドスライダ23は浮上し続けることができる。
こういった浮上ヘッドスライダ23の浮上中にキャリッジ16が支軸18回りで回転すると、浮上ヘッドスライダ23は磁気ディスク14の半径線に沿って移動することができる。その結果、浮上ヘッドスライダ23上の電磁変換素子は最内周記録トラックと最外周記録トラックとの間でデータゾーンを横切ることができる。こうして浮上ヘッドスライダ23上の電磁変換素子は目標の記録トラック上に位置決めされる。
キャリッジブロック17には例えばボイスコイルモータ(VCM)24といった動力源が接続される。このVCM24の働きでキャリッジブロック17は支軸18回りで回転することができる。こうしたキャリッジブロック17の回転に基づきキャリッジアーム19およびヘッドサスペンション22の揺動は実現される。
図1から明らかなように、キャリッジブロック17上にはフレキシブルプリント基板ユニット25が配置される。フレキシブルプリント基板ユニット25はフレキシブルプリント基板26を備える。フレキシブルプリント基板26は例えば接着剤に基づき例えばステンレス鋼板といった金属板27の表面に貼り付けられればよい。金属板27は例えばねじに基づきキャリッジブロック17に固定されればよい。
フレキシブルプリント基板26にはヘッドIC(集積回路)すなわちプリアンプIC28が実装される。磁気情報の読み出し時には、このプリンアンプIC28から電磁変換素子の読み出しヘッド素子に向けてセンス電流は供給される。同様に、磁気情報の書き込み時には、プリアンプIC28から電磁変換素子の書き込みヘッド素子に向けて書き込み電流は供給される。プリアンプIC28には、収容空間内に配置される小型の回路基板29や、ベース13の底板の裏側に取り付けられるプリント配線基板(図示されず)からセンス電流や書き込み電流は供給される。
図2に示されるように、センス電流や書き込み電流の供給にあたってフレキシャ31が用いられる。フレキシャ31は一端で個々のヘッドサスペンション22に部分的に固定される。フレキシャ31はヘッドサスペンション22からキャリッジアーム19の側面に沿って後方に延びる。フレキシャ31の後端はフレキシブルプリント基板26に重ね合わせられる。フレキシャ31はいわゆるロングテール型に構成される。フレキシャ31は1枚の板片すなわちステンレス鋼板から形成されればよい。キャリッジアーム19は、フレキシャ31を受け入れる溝32を備える。
後述されるように、フレキシャ31の前端には浮上ヘッドスライダ23が支持される。フレキシャ31上には、浮上ヘッドスライダ23から他端に向かってフレキシブルプリント基板(図示されず)が形成される。フレキシブルプリント基板は配線パターンを構成する。フレキシャ31上でフレキシブルプリント基板の一端は浮上ヘッドスライダ23に電気接続される。フレキシブルプリント基板の他端はフレキシブルプリント基板26に電気接続される。こうして浮上ヘッドスライダ23はフレキシブルプリント基板ユニット25に電気接続される。フレキシャ31、フレキシブルプリント基板およびヘッドサスペンション22は本発明のヘッドサスペンションアセンブリを構成する。
フレキシャ31上のフレキシブルプリント基板およびフレキシブルプリント基板26の電気接続にあたって、各フレキシャ31の後端にはフレキシブルプリント基板の先端で区画される例えば6つの端子33が露出する。端子33は、フレキシブルプリント基板26の表面に露出する対応の端子(図示されず)上に配置される。この端子はフレキシブルプリント基板26上の配線パターン(図示されず)に接続される。配線パターンは例えばプリアンプIC28に接続される。端子33および端子の接続にあたって例えばはんだが用いられる。はんだに基づき端子33および端子の間で電気接続が確立される。
図3に示されるように、ヘッドサスペンション22は、キャリッジアーム19の先端に取り付けられるベースプレート41と、ベースプレート41から前方に所定の間隔で隔てられるロードビーム42とを備える。ベースプレート41は例えばかしめに基づきキャリッジアーム19に固定される。ベースプレート41およびロードビーム42の表面にはヒンジプレート43が固定される。固定にあたって例えば複数の接合領域44でスポット溶接が実施されればよい。スポット溶接には例えばYAGレーザが用いられればよい。ヒンジプレート43はベースプレート41の前端およびロードビーム42の後端の間で弾性変形部45を区画する。こうしてヒンジプレート43はベースプレート41およびロードビーム42を連結する。
ヘッドサスペンション22の表面にはフレキシャ31が部分的に固定される。固定にあたって例えば複数の接合領域46でスポット溶接が実施されればよい。スポット溶接には例えばYAGレーザが用いられればよい。フレキシャ31の表面にはフレキシブルプリント基板47が形成される。前述されるように、フレキシブルプリント基板47は配線パターンを構成する。フレキシブルプリント基板47はフレキシャ31の前端から後端まで延びる。フレキシブルプリント基板47は、例えばフレキシャ31上に順番に積層される絶縁層、導電層および保護層を備えればよい。導電層には例えば銅といった導電材料が用いられればよい。絶縁層および保護層には例えばポリイミド樹脂といった樹脂材料が用いられればよい。
フレキシャ31は、ヘッドサスペンション22すなわちロードビーム42およびヒンジプレート43の表面に部分的に固定される薄板部31aと、ヘッドサスペンション22の輪郭よりも外側に配置される厚板部31bとから区画される。薄板部31aは、ロードビーム42およびヒンジプレート43の表面に固定される固定板51と、表面で浮上ヘッドスライダ23を受け止める支持板52とを区画する。浮上ヘッドスライダ23は支持板52の表面に接着されればよい。
図4に示されるように、薄板部31aは第1厚みT1に規定される。浮上ヘッドスライダ23すなわち支持板52の裏面は、ロードビーム42の表面に形成されるドーム上の突起54に受け止められる。前述の弾性変形部45は所定の弾性力すなわち曲げ力を発揮する。この曲げ力の働きでロードビーム42の前端には磁気ディスク14の表面に向かう押し付け力が付与される。この押し付け力は突起54の働きで支持板52の背後から浮上ヘッドスライダ23に作用する。浮上ヘッドスライダ23は、気流の働きで生成される浮力に基づき姿勢を変化させることができる。突起54は浮上ヘッドスライダ23すなわち支持板52の姿勢変化を許容する。
図5に示されるように、厚板部31bは第1厚みT1よりも大きい第2厚みT2に規定される。このフレキシャ31では、厚板部31bはヘッドサスペンション22の輪郭よりも外側に配置される。厚板部31bは薄板部31aの第1厚みT1よりも大きい第2厚みT2に規定されることから、厚板部31aでは十分な剛性が確保される。その結果、キャリッジ16の組立にあたって、フレキシャ31上の端子33はフレキシブルプリント基板26上の端子に簡単に位置合わせされることができる。端子33および端子の接合は簡単に実施されることができる。
その一方で、薄板部31aは厚板部31bの第2厚みT2よりも小さい第1厚みT1に規定される。薄板部31aの剛性は低減される。前述のように、薄板部31aすなわち支持板52は突起54上で姿勢を変化させる。したがって、支持板52の剛性が低減されると、浮上ヘッドスライダ23は気流に追従して柔軟に姿勢を変化させることができる。浮上ヘッドスライダ23の浮上特性は向上する。なお、薄板部31aは、少なくとも最も前端に区画される接合領域46よりも前端側に区画されればよい。このとき、最も前端に区画される接合領域46よりも後端側には厚板部31aが区画されればよい。
こうしたフレキシャ31の製造にあたって例えばプレス加工が用いられればよい。プレス機には例えばフレキシャ31より大きいステンレス鋼板が配置される。ステンレス鋼板の厚みは第2厚みT2に設定されればよい。ステンレス鋼板の所定の領域に圧力がかけられる。同時に、ステンレス鋼板からフレキシャ31の外形が打ち抜かれればよい。ただし、打ち抜きに代えて、フレキシャ31の輪郭よりも外側でステンレス鋼板は例えばエッチング加工に基づき溶かされてもよい。
その他、フレキシャ31の製造にあたって例えばエッチング加工が用いられてもよい。ステンレス鋼板の所定の領域に例えばマスクが形成される。所定の領域は厚板部31bの輪郭に象られる。その後、ステンレス鋼板には薬品が塗布される。こうしてマスクの外側でステンレス鋼板は腐食に基づき溶解する。その結果、マスクの外側で薄板部31aが形成される。マスクの形成領域に厚板部31bが区画される。その後、前述と同様に、ステンレス鋼板からフレキシャ31の外形が打ち抜かれればよい。
本発明に係る記憶媒体駆動装置の一具体例すなわちハードディスク駆動装置(HDD)の内部構造を概略的に示す平面図である。 キャリッジの構造を概略的に示す斜視図である。 本発明の一具体例に係るヘッドジンバルアセンブリの構造を概略的に示す平面図である。 図3の4−4線に沿った断面図である。 図3の5−5線に沿った断面図である。
符号の説明
11 記憶媒体駆動装置(ハードディスク駆動装置)、22 ヘッドサスペンション、23 ヘッドスライダ(浮上ヘッドスライダ)、31 フレキシャ、31a 薄板部、31b 厚板部、47 配線パターン(フレキシブルプリント基板)。

Claims (4)

  1. ヘッドサスペンションと、ヘッドサスペンションに部分的に固定されてヘッドサスペンションの輪郭から外側に延び、1枚の板片から構成されるフレキシャと、フレキシャ上に形成される配線パターンとを備え、フレキシャは、ヘッドスライダを支持しつつヘッドサスペンションに受け止められ、第1厚みに形成される薄板部と、ヘッドサスペンションの輪郭よりも外側で第1厚みよりも大きい第2厚みに形成される厚板部とを少なくとも区画することを特徴とするヘッドサスペンションアセンブリ。
  2. 第1厚みに形成されてヘッドスライダを支持する薄板部と、第1厚みよりも大きい第2厚みに形成される厚板部とを区画することを特徴とするフレキシャ。
  3. ヘッドスライダと、ヘッドサスペンションと、ヘッドサスペンションに部分的に固定されて、ヘッドサスペンションの輪郭から外側に延びるフレキシャと、フレキシャ上に形成される配線パターンとを備え、フレキシャは、ヘッドスライダを支持しつつヘッドサスペンションに受け止められ、第1厚みに形成される薄板部と、ヘッドサスペンションの輪郭よりも外側で第1厚みよりも大きい第2厚みに形成される厚板部とを少なくとも区画することを特徴とするヘッドジンバルアセンブリ。
  4. 記憶媒体に向き合わせられるヘッドスライダと、ヘッドスライダを支持するヘッドサスペンションと、ヘッドサスペンションを支持するキャリッジアームと、ヘッドサスペンションに部分的に固定されて、ヘッドサスペンションの輪郭から外側に延びるフレキシャと、フレキシャ上に形成される配線パターンと備え、フレキシャは、ヘッドスライダを支持しつつヘッドサスペンションに受け止められ、第1厚みに形成される薄板部と、ヘッドサスペンションの輪郭よりも外側で第1厚みよりも大きい第2厚みに形成される厚板部とを少なくとも区画することを特徴とする記憶媒体駆動装置。
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