JP2007019320A - 電子回路基板の生産管理方法及び生産管理システム - Google Patents

電子回路基板の生産管理方法及び生産管理システム Download PDF

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Abstract

【課題】基板に装着される電子部品や使用される材料の使用期限を生産順序の決定判断に組み入れることで、部品や材料の劣化による品質の低下を防ぐとともに、使用期限の到来で廃棄される部品や材料を削減して、生産工程における歩留りをよくして生産効率の向上を図る。
【解決手段】生産計画に基づいて所定期間内に生産される複数種類の電子回路基板の生産に使用される電子部品或いは材料の使用期限情報を取得し、該使用期限情報に基づいて可及的に多くの電子部品或いは材料が使用期限内に使用されるよう前記電子回路基板間の生産順序を決定する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電子部品を基板に装着して電子回路基板を生産する場合の生産管理方法及び生産管理システムに関する。
従来、電子回路の基板に装着される電子部品には、外気に放置すると吸湿、酸化等のため劣化して機能を発揮しなくなる種類のものがあり、これらについては使用される直前まで包装・梱包によって保護され、包装・梱包開封後に使用できる所定の使用期限が設定されている。
このような電子部品の扱いについて、使用に問題のない範囲の劣化であれば、例えば検視カメラ等による品質チェックにおいて部品を良品とする範囲のパートデータの調整を行って対応することが行われており、使用される電子部品の使用期限についての運用は主にユーザに依存していたという実態があった。そして、当該電子部品が基板に装着されて電子回路基板の生産に使用された後は、コーティングされたり専用の保管庫に保管されたりすることで劣化防止が図られている。
また、このように劣化する電子部品の取り扱いについて、特許文献1に記載される使用期限の管理方法が知られている。これは電子回路部品群のデータを入力しておいて、使用期限日時及び優先順位に基づいて装着電子回路部品が選択されるようになっている。電子回路部品群の中で、使用期限が切れていない有効な電子部品があれば優先順位の最も高い電子部品を装着し、使用期限が切れている電子部品は装着しないように判断される。優先順位としては、例えばコストで考えると、安価な電子部品程優先順位が高く、電気特性で考えると、果たすべき機能に適した電子回路部品ほど優先順位が高く設定されている。
特開2003−273596号公報(第37頁、図13,図14)
上記従来の方法では、電子部品の使用期限が考慮されてはいるが、使用期限が切れた電子部品は装着しないように判断されていたに過ぎなかった。
本発明は、係る従来の問題点に鑑みてなされたものであり、基板に装着される電子部品や使用される材料の使用期限を生産順序の決定判断に組み入れることで、部品や材料の劣化による品質の低下を防ぐとともに、使用期限の到来で廃棄される部品や材料を削減して、生産工程における歩留りをよくして生産効率の向上を図ることができる電子回路基板の生産管理方法及び生産管理システムを提供することである。
上述した課題を解決するために、請求項1に係る発明の特徴は、生産計画に基づいて所定期間内に生産される複数種類の電子回路基板の生産に使用される電子部品或いは材料の使用期限情報を取得し、該使用期限情報に基づいて可及的に多くの電子部品或いは材料が使用期限内に使用されるよう前記電子回路基板間の生産順序を決定することである。
請求項2に係る発明の特徴は、請求項1において、複数種類の電子回路基板について使用される電子部品が、前記所定期間終了時に開封済みの電子部品として残る場合には、該電子部品の使用期限までの残存期間が長くなるように該電子回路基板間の生産順序を決定することである。
請求項3に係る発明の特徴は、請求項1又は2において、複数種類の電子回路基板について使用される電子部品が、使用されずに廃棄される電子部品として残る場合には、残る電子部品が最も低い価格となるように前記電子回路基板間の生産順序を決定することである。
請求項4に係る発明の特徴は、請求項1乃至3において、前記電子回路基板の生産順序を決定するために、生産計画に基づいて所定期間内に生産される複数種類の電子回路基板を、使用される電子部品の共通性の高い電子回路基板毎に類似基板としてグループ化し、該類似基板を連続して生産するとともに、各基板に使用される電子部品の使用期限情報を取得し、該使用期限情報に基づいて可及的に多くの電子部品が使用期限内に使用されるように該グループ間の生産順序を決定することである。
請求項5に係る発明の特徴は、請求項1乃至4において、電子部品の種類毎の開封時期及び使用期限とから有効期限を算定し、前記決定された生産順序に基づいて電子部品の種類毎の生産計画における使用終了時刻を算定し、該使用終了時刻と前記有効期限とから未開封の電子部品の開封許可時刻を決定することである。
請求項6に係る発明の特徴は、電子部品或いは材料の種類毎の開封後の使用期限を記憶する基本情報記憶手段と、電子部品或いは材料の開封時期及び残数或いは残量を記憶する部品使用状況記憶手段と、電子回路基板の種類毎に使用される電子部品或いは材料の種類及び数量を記憶する基板別装着電子部品記憶手段と、前記開封後の使用期限に基づいて可及的に多くの電子部品或いは材料が該使用期限内に使用されるように電子回路基板間の生産順序を決定する決定手段とを備えたことである。
請求項1に係る発明においては、生産計画によって所定期間内に生産される電子回路基板の機種及び数量が決められ、その中で共通して使用される部品或いは材料についての使用期限情報が取得される。この使用期限情報を基に、使用期限が到来した部品或いは材料を単に使用禁止とするだけでなく、可能な限り多くの電子部品或いは材料が使用期限内に使用されるよう電子回路基板の生産順序を決定することで、使用期限の到来によって使用できなくなって廃棄される部品或いは材料をゼロにし若しくは減少させることによって生産コストを低減し、電子回路基板の生産性を向上させることができる。
請求項2に係る発明においては、前記所定期間終了時に開封済みの電子部品として残る場合には、該電子部品の使用期限までの残存期間が長くなるように前記電子回路基板間の生産順序を決定する。これによって、次に電子回路基板を生産する時に使用期限までの残存期間が長い電子部品を使用できるので、生産段取りの自由度を高めることができるとともに、使用期限の到来まで残さずに電子回路基板の生産に使用される可能性を高め、廃棄される電子部品を減少させることによって生産コストを低減し、電子回路基板の生産性を向上させることができる。
請求項3に係る発明においては、前記所定期間内に生産される複数種類の電子回路基板について使用される電子部品が、使用されずに廃棄される電子部品として残る場合には、残る電子部品は部品価格及び数量の観点から最もトータル価格が低くなるように前記基板間の生産順序を決定する。これにより、最も低い価格の電子部品が廃棄されるので生産コストの低減を図ることができる。
請求項4に係る発明によると、複数種類の電子回路基板を使用される電子部品の共通性の高い電子回路基板が類似基板としてグループ化される。これらのグループ化された基板を連続して生産することにより、共通して使用されている電子部品が連続して基板の生産に使用されることになり、電子部品の使用期限までの期間を無駄に消尽させることなく使用することができる。使用される電子部品の使用期限情報に基づいて、可能な限り多くの電子部品が使用期限内に使用されるように前記グループ間の生産順序を決めて生産することにより、使用期限の到来によって使用しないで廃棄される電子部品をゼロにし若しくは減少させることによって生産コストを低減し、電子回路基板の生産性を向上させることができる。
請求項5に係る発明においては、電子部品の種類毎の開封時期と電子部品の種類毎の使用期限とから算定される有効期限と、決定された生産順序から算定される使用終了時刻とに基づいて、未開封の電子部品の開封許可時刻を決定することができるので、開封されることにより劣化する電子部品を無駄なく使用することができる。また、例えば、使用期限が充分長い場合には、必ずしも基板の生産に使用される直前に開封することが必要では無く、他の電子部品の開封時期に合わせて一緒に開封することによって、基板生産前の段取り手間を軽減することができる。
請求項6に係る発明においては、基本情報記憶手段が記憶した電子部品の種類毎の開封後の使用期限と、部品使用状況記憶手段が記憶した電子部品の開封時期及び部品残数と、基板別装着電子部品記憶手段が記憶した電子回路基板の種類毎に使用される電子部品の種類及び数量とにより可及的に多くの部品又は材料が使用期限内に使用されるよう電子回路基板間の生産順序を決定手段により決定して生産する。これによって、使用期限の到来によって使用しないで廃棄される電子部品を減少させることによって生産コストを低減し、生産性を向上させることができるという電子回路基板生産順序決定システムを提供することができる。
本発明に係る生産管理方法の第1の実施形態を図面に基づいて以下に説明する。この生産管理方法に使用する生産管理システムは電子部品実装機、基板搬送装置、部品供給装置、記憶装置及び演算装置を兼ねたコンピュータから構成されている。図1は、当該生産管理システムの電子回路基板の生産に使用される各部品情報の取得から電子回路基板の生産順序の決定までの概念を示す図であり、図2は電子部品についての各種情報をデータベースに登録するシステムを示す図である。
図1に示すように、例えば各種電子部品を封じた各供給リールの部品名、ID番号、開封後の使用期限等の基本情報を部品管理システムのデータベース1に記憶させ、部品開封時期、部品残数等の部品使用状況情報と、電子回路基板の生産に使用される電子部品の種類・数量等の基板別装着電子部品情報とから演算して、使用期限内に電子部品が電子回路基板の生産(Job)に使用されるように、最適化アプリケーション2によって電子回路基板の最適な生産順序やフィーダの配置を決定するようになっている。
また、図2に示すように、電子部品はキャリアテープに所定のピッチに包有された状態で納入され、キャリアテープは巻回された供給リール3毎にデータベース1に登録され、識別のためのバーコード5が付与される。供給リール3は、例えば真空パックなどの密封状態でストックされ、湿気や酸化による電子部品の品質劣化が防止されている。この識別のためのバーコードは真空パックされた供給リール3に付与されるとともに、後述する開封後の供給リール3についても付与される。これによって、開封前の供給リール(電子部品)3及び開封後の供給リール(電子部品)3の両方について部品残数管理が可能となる。同じ種類の供給リール3についても、例えばシリアル番号が追加されてバーコード化され、このバーコードが貼り付けられて同種の供給リール3であっても区別できるようになっている。部品使用状況情報における部品残数(在庫数)については、例えば前記納入された電子部品(供給リール3)の部品数データと、後述する電子部品実装機で実際に使用された部品数データとを部品管理システムにフィードバックすることで該残数が取得されるようになっている。
次に、図3及び図4に示すように、前記供給リール3は、カセット式フィーダ9の後部にセットされる。このカセット式フィーダ9にセットされる時点で密封状態から開封されることとなる。この部品の開封時刻については、例えばバーコードの読み取りモードとして「開封時刻取得モード」を設け、前記開封と同時に部品のバーコードを読み込むことで、その時刻が開封時刻としてデータベース1に入力されるようになっている。カセット式フィーダ9は本体9aと、本体9aの先端に設けた部品取出し部9bとを備えている。このときカセット式フィーダ9にも同フィーダ9の出荷時点よりバーコード5が貼り付けられており、両バーコード5がリーダ11によって読み取られて、セットされる供給リール3とカセット式フィーダ9の組合せが、データベース1に登録される。また、複数のカセット式フィーダ9は後述する電子部品実装機7の傍ら(図4において手前側)に設けられたカセットホルダ部13にそれぞれ着脱可能に並列した状態でセットされる。各供給リール3には前述のように電子部品が所定ピッチで包有されたキャリアテープがそれぞれ巻回され、これらのテープがスプロケットにより所定ピッチで引き出され、電子部品が包有状態を解除されて部品取出し部9bに順次送り込まれるようになっている。カセット式フィーダ9とカセットホルダ部13とはICチップ等によって互いに認識でき、これらのカセット式フィーダ9とカセットホルダ部13とにより部品供給装置15が構成されている。
部品供給装置15の傍らには基板19に電子部品を装着する電子部品実装機7が配置され、電子部品実装機7の基台17上には基板搬送装置21が設けられている。基板搬送装置21は基板19を搬送方向であるY方向に搬送するものであり、基台17上に組み付けられた第1及び第2ガイドレール23,25を備えている。第1及び第2ガイドレール23,25は搬送方向に延在しかつ互いに平行に対向して配置されており、これらによって基板19が搬送方向に案内されるようになっている。また、基板搬送装置21には、第1及び第2ガイドレール23,25の直下に互いに平行に設けられた一対の図略のコンベアベルトが並設されており、これらのコンベアベルトによって基板19が支持されて搬送方向に搬送される。また、基板搬送装置21には所定位置まで搬送された基板19を押し上げてクランプする図略のクランプ装置が備えられ、該クランプ装置によって基板19が実装のために位置決め固定されるようになっている。
基板搬送装置21の上側にはY方向に細長い移動台27が、Y方向に直交するX方向に延びる図略の固定レールにX方向とY方向に移動可能に支持されている。なお、移動台27のX方向及びY方向の移動はボールねじを介してサーボモータにより制御されている。移動台27には部品移載装置31と基板認識用カメラ33が取付けられている。
部品移載装置31は、移動台27に着脱可能に取付けられる支持ベース35と、この支持ベース35にX方向及びY方向と直角なZ方向に昇降可能に支持されてボールねじを介してサーボモータにより昇降が制御される部品実装ヘッド37と、この部品実装ヘッド37から下方に突出して設けられて下端に電子部品を吸着保持する円筒状の吸着ノズル39より構成される。この部品移載装置31によって部品供給装置15におかれた電子部品が基板19まで運ばれ、基板19の表面に装着されるようになっている。
部品供給装置15と基板搬送装置21の間には部品認識用カメラ41が設けられ、吸着ノズル39に吸着されている電子部品の吸着状態を撮像するようになっている。
次に、上記のような構成の電子回路基板生産システムを使って電子回路基板の生産順序を決定する方法について以下説明する。図5に示すように、例えば生産計画より生産する基板の種類、生産量、生産時期が決定される(ステップS101)。本実施形態では、図6に示すように、200X年3月11日午前10時より12時間でA、 B、 Cの各電子回路基板がJobA、JobB、JobCの生産において、それぞれ各100セット生産する計画となっている。
次に、電子部品について基本情報、部品使用状況情報、基板別装着電子部品情報を取得する(ステップS102)。但し、既に電子部品の搬入時にデータベースに入力されている情報や既に生産に使われた部品の数量から算定される在庫数量等は除かれる。図6に示すように、例えば、基板別装着電子部品情報から電子回路基板A,B,Cを生産する場合について、電子回路基板Aには電子部品a、b、c、d、eが各1個ずつ装着され、電子回路基板Bには電子部品a、b、d、fが各1個ずつ装着され、電子回路基板Cには電子部品a、c、eが各1個ずつ装着されるようになっている。また、基本情報から装着される電子部品の劣化を防ぐ密閉パックより開封後の使用期限がa〜fについてそれぞれ12時間〜32時間と取得される。また、部品cについては、部品使用状況情報からすでに開封され、使用期限が経時的に減少して有効期限が10時間であることが取得される。
次に、多くの電子部品が使用期限内に使用されるように、最適化アプリケーション2によって生産順序の最適化を行う。例えば、使用される電子部品の共通性の高い電子回路基板について類似基板としてグループ化を行う(ステップS103)。ここで、A基板とB基板とでは共通して装着される部品がa、b、dの3つ、B基板とC基板とでは共通して装着される部品はaの1つ、C基板とA基板とでは共通して装着される部品がa、c、eの3つである。共通する部品が3つ以上を類似基板としてプログラム等で判定するようにしておくことによって、A基板とB基板、A基板とC基板は連続して生産するように生産順序を検討する。これらのグループ化された基板を連続して生産することにより、共通して使用されている電子部品が連続して基板の生産に使用されることになり、電子部品の使用期限までの期間を無駄に消尽させることなく使用することができる。
次に、予定の生産終了時刻までに使用期限が到来するものがないかを判断する(ステップS104)。
ステップS104において、予定の生産終了時刻までに使用期限が到来する電子部品がないときは、その生産順序で基板19に実装する(ステップS105)。
ステップS104において、予定の生産終了時刻までに使用期限が到来する電子部品がある場合には、ステップS106に移行し、生産順序を変更するとすべての電子部品について使用期限内に生産終了時刻となるかを判断する(ステップS106)。本実施形態においては、前述の類似基板を連続して生産するという条件で考えられる電子回路基板の生産順序の組合せとしては、B,A,C又はC,A,Bがある。ところが、部品cについては既に開封されているため、有効期限が10時間と短い。かかる場合において、電子回路基板をB,A,Cの順序で生産しようとすると、生産終了前に有効期限が到来してしまう。もう一方のC,A,Bの順序で生産すると使用期限内にすべての電子部品が生産終了時刻となる。
そこで、図7に示すように、電子回路基板はJobC、JobA、JobBの順序で生産するように生産の順序を入れ替える(ステップS107)。このように使用期限情報を基に、単に使用期限が到来した電子部品は使用しないとするだけでなく、可能な限り多くの電子部品が使用期限内に使用されるよう電子回路基板の生産順序を決定することで、使用期限の到来によって使用しないで廃棄される電子部品をゼロにし若しくは減少させることができ、歩留りを上げ生産性を向上させることができる。なお、上記ステップS103からステップS107については最適化アプリケーション2の作動により実行される。
なお、本実施形態では該当しないが、ステップS106において、使用期限内に生産を終了しない電子部品がある場合、後述する第4の実施形態へ移行する※1。
次に、以上のように電子回路基板の生産順序が決定された各基板19について電子部品が装着される(ステップS108)。このように、生産順序が決定された基板19は、コンピュータに制御された基板搬送装置21によって所定位置まで搬入され、その位置で図略のクランプ装置によって位置決め固定される。実装される電子部品は部品移載装置31を部品供給装置15の部品取出し部9bまで移動され、吸着ノズル39により吸着採取される。吸着採取された電子部品は途中で部品認識用カメラ41によって吸着状態のチェックがなされ、吸着状態が良好ならば位置決め固定された基板19まで移動されて実装される。そして、すべての電子部品が実装された基板19は電子回路基板として基板搬送装置21により搬出され、他方では新たな基板19が搬入されて同様に実装位置に位置決めされて固定される。
次に、電子回路基板の生産順序を決定する第2の実施形態について説明する。電子回路基板の生産システムとしては第1実施形態と同様なので、構成の説明をを省略する。第2の実施形態では、納入時期や開封時期の違いから同じ部品が別々のID番号で管理されており、また、電子部品の開封可能時刻を生産計画における電子部品の使用終了時刻から逆算して求める場合について説明する。
まず、図8に示すように、生産する基板の種類、生産量、生産時期を計画する(ステップS201)。本実施形態では、図10に示すように、200X年3月11日10時00分から生産が開始されて同年3月12日16時00分の生産終了時刻までの間に、電子回路基板L,M,NをJob1、Job2,Job3において各200セットずつ生産するよう計画されている。
次に、図9に示すように、基本情報から各電子部品について、ID番号、未開封時使用期限、開封後使用期限が取得され、部品使用状況情報から開封日時、部品残数が取得される。また、図10に示すように、基板別装着電子部品情報から基板毎に使用される部品名、装着のために使用される部品数、使用される電子部品のIDが取得され、生産計画に基づき、生産開始時刻、必要な生産時間、生産終了時刻が求められる(ステップS202)。
次に、最適化アプリケーション2によって、生産順序の最適化を行う。ここでは、先ず生産に使用される電子部品の使用期限が生産終了時刻までに到来しないかを検討する(ステップS203)。仮に電子回路基板がL、M、Nの順序で生産が行われるとすると、電子回路基板Lの生産Job1においては、部品rについては500個使用され、これのために残数が500個あるID番号r001が生産に供給されて用い尽くされる。部品sについては、残数が2000個あるID番号s001が使用の直前(Job1の生産の直前)に開封されて、そのうち1000個が使用される。部品の使用期限と開封時期から求められる有効期限は、IDがr001については、開封時期が200X年3月10日 10時00分であり、開封後の使用期限が72時間から、同年3月13日10時00分までが有効期限となる。この場合のJob1の生産終了時刻は、図10に示すように、同年3月11日20時00分であるから、r001は生産終了時刻後に有効期限が到来する。同様にしてs001については、未開封であるから開封時期はJob1の生産開始直前の200X年3月11日10時00分であり、開封後の使用期限が24時間であるところから、有効期限は同年3月12日10時00分までとなる。そして、Job1の生産終了時刻は同年3月11日20時00分であるから、s001がJob1で使われる1000個分については生産終了時刻後に有効期限が到来する。
以下同様にして、生産終了時刻前に有効期限が到来するか否かを求めると、Job2においてID番号t001のt部品が、生産終了時刻は200X年3月12日6時00分であるのに対して開封日時が同年3月9日18時00分であるので、同年3月11日18時00分に有効期限が到来し、Job3においてs001のs部品は、生産終了時刻は同年3月12日16時00分であるのに対して同年3月12日10時00分に有効期限が到来し、それぞれ生産終了前に有効期限が到来することとなる。
なお、ステップS203において、本実施形態では生産終了時刻前に有効期限が到来する部品が存在するためステップS205へ移行するが、該時刻前に有効期限が到来する部品がない場合には、ステップS204へ移行して、その生産順序で生産がおこなわれ、電子部品は基板19に実装される(ステップS204)。
ステップS203において、上記のように生産終了時刻前に有効期限が到来する部品が存在するため、ステップS205へ移行し、生産順序を変更することによって、すべての電子部品が使用期限(有効期限)内に生産終了するかが検討される(ステップS205)。
ステップS205において、生産順序を変更することで、すべての電子部品が使用期限内に生産を終了する場合、最適化アプリケーション2によって、開封されて使用期限が短くなった部品を早い生産時期に使うこと、共通して使用される部品については連続して使うように電子回路基板間の生産順序を変更するとともに、使用される部品IDも考慮して並べかえ、生産順序の最適化を行う。そして、図11に示すように、Job2、Job1、Job3の順序で生産するように変更する(ステップS206)。この場合、例えば、既に200X年3月9日18時00分に開封されたID番号t001のt部品については、最初の生産(Job2)でt002と共に使用されるようにする。この場合、t001の有効期限となる同年3月11日18時00分に対して最初の生産の生産終了時刻は同年3月11日20時00分であるが、t部品が1000個使用される最初の生産の中で、さらにその最初の生産の前半に使用することで、有効期限前の生産に使用して用い尽すことができる。また、ID番号s001のように比較的使用期限の短いs部品については、第2番目の生産であるJob1と第3番目の生産であるJob3とにおいて連続して使用することにより、Job1の生産開始時3月11日20時00分に開封されても、有効期限は3月12日20時00分となり、Job3の生産終了時刻3月12日16時00分以後に有効期限が到来することとなる。
なお、本実施形態では該当しないが、ステップS205において、使用期限内に生産を終了しない電子部品がある場合、後述する第4の実施形態へ移行する※1。
次に、生産順序が変更された生産計画に基づき、電子部品を基板に装着する(ステップS207)。基板に電子部品を装着して電子回路基板を生産する過程は第1の実施形態と同様なので省略する。
このようにして、この実施形態では、すべての電子部品について、使用期限内に電子回路基板の生産に使用することができることとなる。このように使用期限情報を基に、単に使用期限が到来した電子部品は使用しないとするだけでなく、例え同種の部品であってもID番号を考慮し、可能な限り多くの電子部品或いは材料が使用期限内に使用されるよう電子回路基板の生産順序を決定することで、使用期限の到来によって使用しないで廃棄される部品をゼロにし若しくは減少させることができ、歩留りを上げ電子回路基板の生産性を向上させることができる。
また、未開封の電子部品の開封許可時刻については、生産順序より電子部品の生産計画における使用終了時刻と同部品の使用期限とから逆算することにより求めることができる。図13に示すように、まず、生産順序の決定より電子部品毎に使用終了時刻を決定する(ステップS211)。例えば、図12に示すように、r002のr部品はJob3の生産で使い切るので、生産終了時刻200X年3月12日16時00分となる。
次に、前記使用終了時刻と部品毎の使用期限とから逆算して開封許可時刻を算定する(ステップS212)。前記r002のr部品については、開封後の使用期限が72時間であるから、使用終了時刻の200X年3月12日16時00分から逆算した同年3月9日16時00分が開封許可時刻として算定される。
次に、この算定された開封許可時刻と生産開始時刻との間に、生産に使用される複数種類の電子部品を部品供給装置15に一緒にセットする段取替えが、作業効率のため、行われるか否かが判断される(ステップS213)。
ステップS213において、段取替えが行われる場合は、その段取替えが行われる時点が開封許可時刻となる(ステップS214)。
ステップS213において、段取替えが行われない場合にはステップS215へ移行し、使用終了時に次の生産に使用可能な部品が開封済み部品として残るかが判断される(ステップS215)。
ステップS215において、次の生産に使用可能な部品が残存している場合、例えば、t002のt部品についてはJob3が終了した時点では次の生産に使用可能な部品が500個残存する。この場合、できるだけ使用される直前に開封することが望ましいため、開封時刻は最初に使用されるJob2の直前となる(ステップS216)。
ステップS215において、次の生産に使用可能な部品が残存していない場合にはステップS217へ移行し、ステップS212において算定された開封許可時刻に開封される(ステップS217)。
次に、電子回路基板の生産順序を決定する第3の実施形態について以下に説明する。電子回路基板の生産システムとしては第1実施形態と同様なので、構成の説明を省略する。この実施形態は、生産計画で定まる生産終了時刻に、すでに開封され、かつ次の生産に使用可能な使用期限が残存する電子部品が残る場合である。
この場合、まず生産計画で定まる生産終了時刻に、生産に使用されるため開封され、かつ使用期限が残存する電子部品が残らないか判断される(ステップS301)。
次に、電子部品の使用期限までの残存期間が長い電子部品が残るように、最適化アプリケーションによって、前記電子回路基板間の生産順序を決定する(ステップS302)。
そして、決定された生産順序に基づいて電子回路基板の生産を行う(ステップS303)。基板に電子部品を装着して電子回路基板を生産する過程は第1の実施形態と同様なので省略する。
これによって、次に基板を生産する時に使用期限までの残存期間が長い電子部品を使用できるので、生産段取りの自由度を高めることができるとともに、使用期限の到来まで残さずに基板の生産に使用される可能性を高め、廃棄される電子部品を減少させることができ、歩留りを上げ電子回路基板の生産性を向上させることができる。
次に、電子回路基板の生産順序を決定する第4の実施形態を以下に説明する。電子回路基板の生産システムとしては第1実施形態と同様なので、構成の説明をを省略する。この実施形態は、生産計画で定まる生産終了時刻に、使用されずに廃棄される電子部品として残る場合である。本実施形態は第1の実施形態のステップS106において、生産順序を変更しても生産終了時刻までに使用期限が到来してしまう部品がある場合が相当する。
この場合、使用期限が過ぎる部品が最も安価であるか判断される(ステップS401)。
ステップS401において使用期限を過ぎる部品が最も安価ではない場合、ステップS402へ移行し、残る電子部品は部品価格及び数量の観点から最もトータル価格が低くなるように前記基板間の生産順序を決定する(ステップS402)。
ステップS401において、使用期限が過ぎる電子部品が最も安価である場合は、ステップS403へ移行し、使用期限が到来する電子部品であるかが判断される(ステップS403)。使用期限が生産終了前に到来する電子部品については廃棄される。廃棄は上記のように、最も低い価格の電子部品について行われるので生産コストの低減を図ることができる。
ステップ403において使用期限が生産終了後に到来する電子部品についてはステップS404へ移行し、電子回路基板の生産に使用される(ステップS404)。基板に電子部品を装着して電子回路基板を生産する過程は第1の実施形態と同様なので省略する。
なお、上記実施形態においては、基板に実装される電子回路部品について、使用期限を考慮して生産順序を決定することとしたが、これに限定されるものではなく、電子回路基板の生産に使用される材料、例えば電子回路のスクリーン印刷に使用される半田や電子部品を基板に接合するための接着剤等のように時間により劣化する材料についても、同様に適用することができる。
本発明に係る生産管理システムの概念を示す図。 各種情報をデータベースに登録するシステムを示す図。 電子部品の部品供給装置へのセット作業を示す図。 電子部品実装機を示す平面略図。 第1の実施形態のフローチャート。 同生産計画おける基板とそれに使用される電子部品を示す図。 同変更後の生産計画における基板とそれに使用される電子部品を示す図。 第2の実施形態のフローチャート。 同生産に使用される電子部品の基本情報・使用状況情報を示す図。 同生産計画おける基板とそれに使用される電子部品を示す図。 同変更後の生産計画における基板とそれに使用される電子部品を示す図。 開封許可時刻を算定するための図。 開封許可時刻を求めるためのフローチャート。 第3の実施形態のフローチャート。 第4の実施形態のフローチャート。
符号の説明
1…データベース(基本情報記憶手段・部品使用状況記憶手段・基板別装着電子部品記憶手段)、2…最適化アプリケーション(決定手段)、3…供給リール、5…バーコード、9…カセット式フィーダ、11…リーダ、15…部品供給装置、19…基板、21…基板搬送装置。

Claims (6)

  1. 生産計画に基づいて所定期間内に生産される複数種類の電子回路基板の生産に使用される電子部品或いは材料の使用期限情報を取得し、
    該使用期限情報に基づいて可及的に多くの電子部品或いは材料が使用期限内に使用されるよう前記電子回路基板間の生産順序を決定することを特徴とする電子回路基板の生産管理方法。
  2. 請求項1において、複数種類の電子回路基板について使用される電子部品が、前記所定期間終了時に開封済みの電子部品として残る場合には、該電子部品の使用期限までの残存期間が長くなるように該電子回路基板間の生産順序を決定することを特徴とする電子回路基板の生産管理方法。
  3. 請求項1又は2において、複数種類の電子回路基板について使用される電子部品が、使用されずに廃棄される電子部品として残る場合には、残る電子部品が最も低い価格となるように前記電子回路基板間の生産順序を決定することを特徴とする電子回路基板の生産管理方法。
  4. 請求項1乃至3において、前記電子回路基板の生産順序を決定するために、生産計画に基づいて所定期間内に生産される複数種類の電子回路基板を、使用される電子部品の共通性の高い電子回路基板毎に類似基板としてグループ化し、該類似基板を連続して生産するとともに、各基板に使用される電子部品の使用期限情報を取得し、該使用期限情報に基づいて可及的に多くの電子部品が使用期限内に使用されるように該グループ間の生産順序を決定することを特徴とする電子回路基板の生産管理方法。
  5. 請求項1乃至4において、電子部品の種類毎の開封時期及び使用期限とから有効期限を算定し、
    前記決定された生産順序に基づいて電子部品の種類毎の生産計画における使用終了時刻を算定し、
    該使用終了時刻と前記有効期限とから未開封の電子部品の開封許可時刻を決定することを特徴とする電子回路基板の生産管理方法。
  6. 電子部品或いは材料の種類毎の開封後の使用期限を記憶する基本情報記憶手段と、
    電子部品或いは材料の開封時期及び残数或いは残量を記憶する部品使用状況記憶手段と、
    電子回路基板の種類毎に使用される電子部品或いは材料の種類及び数量を記憶する基板別装着電子部品記憶手段と、
    前記開封後の使用期限に基づいて可及的に多くの電子部品或いは材料が該使用期限内に使用されるように電子回路基板間の生産順序を決定する決定手段とを備えたことを特徴とする電子回路基板の生産管理システム。
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