JP2007017217A - 薄膜ガスセンサ - Google Patents

薄膜ガスセンサ Download PDF

Info

Publication number
JP2007017217A
JP2007017217A JP2005197246A JP2005197246A JP2007017217A JP 2007017217 A JP2007017217 A JP 2007017217A JP 2005197246 A JP2005197246 A JP 2005197246A JP 2005197246 A JP2005197246 A JP 2005197246A JP 2007017217 A JP2007017217 A JP 2007017217A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
sensor
gas
gas sensing
heater
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005197246A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Kunihara
健二 国原
Takuya Suzuki
卓弥 鈴木
Makoto Yoshida
誠 吉田
Makoto Okamura
誠 岡村
Mitsuo Kobayashi
光男 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric FA Components and Systems Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric FA Components and Systems Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric FA Components and Systems Co Ltd filed Critical Fuji Electric FA Components and Systems Co Ltd
Priority to JP2005197246A priority Critical patent/JP2007017217A/ja
Publication of JP2007017217A publication Critical patent/JP2007017217A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Fluid Adsorption Or Reactions (AREA)

Abstract

【課題】 本発明は、複数のガスに対するガス感知層を1チップ化することを目的とする。
【解決手段】 薄膜ガスセンサであって、外周部より薄いダイヤフラム部または開口部を中央部に有する基板1と、基板の上に設けられた支持層2と、支持層の上であって、前記中央部に対応する位置に設けられたヒーター5と、ヒーターの上に設けられた電気絶縁層6と、環境中のガスの組成に応じて抵抗値が変化する第1および第2のガス感知層10,20であって、電気絶縁層の上であって、前記中央部に対応する位置に、ヒーターにより温度が制御可能なように、間隙を隔てて設けられた第1および第2のガス感知層と、第1のガス感知層と電気的に接触して設けられた第1の電極対15,16と、第2のガス感知層と電気的に接触して設けられた第2の電極対25,26とを備えるセンサが提供される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、薄膜ガスセンサに関し、特に、電池駆動を念頭においた低消費電力型薄膜ガスセンサに関する。
一般的にガスセンサは、ガス漏れ警報器などの用途に用いられ、特定のガス(例えば、CO、CH4、C38、C25OH等)に選択的に感応するデバイスである。ガスセンサは、その性格上、高感度、高選択性、高応答性、高信頼性、低消費電力であることが必要不可欠である。
ところで、家庭用として普及しているガス漏れ警報器には、都市ガス用やプロパンガス用の可燃性ガス検知を目的としたもの、燃焼機器の不完全燃焼ガス検知を目的としたもの、および、これらの両方の機能を合わせ持ったものなどがある。しかしながら、いずれもコストや設置性の問題から普及率はそれほど高くない。このような事情から、普及率の向上をはかるべく、設置性の改善、具体的には、電池駆動とし、コードレス化することが望まれている。
電池駆動を実現するためには低消費電力化が最も重要である。しかしながら、接触燃焼式や半導体式のガスセンサでは、100℃〜500℃の高温に加熱し検知する必要がある。SnO2などの粉体を焼結する従来の方法では、スクリーン印刷等の方法を用いても厚みを薄くするには限界があり、このため、従来の方法で得られるガスセンサは、電池駆動に用いるには熱容量が大きすぎた。そこで、ヒーター、ガス感知層を1μm以下の薄膜として形成し、さらに、微細加工プロセスによりダイヤフラム構造などの低熱容量構造とした薄膜ガスセンサの実現が待たれている。
特許文献1には、センサ検知部であるガス感知層としてスパッタ法で形成したSnO2層を用いた薄膜ガスセンサ(CH4センサ)の基本的な素子構造が開示されている。
本発明者らも既に、ダイヤフラム構造を有する薄膜ガスセンサについてCH4用、CO用のものを、数多く特許公報により開示している。CH4用とCO用では、センサの最適駆動温度、駆動モードが異なる。特許文献2にはCH4用の例が開示されており、特許文献3〜7などには、CO用の例が開示されている。
以下、CH4センサの概要を説明する。図6に、CH4センサの主要部の平面図を示す。図7に、CH4センサの主要部の断面図(図6中、D−D断面)を示す。図6および7に示すように、CH4センサは、開口部を有する基板101と、基板の上に設けられた構成元素の異なる多層構造を有する支持層102,103,104と、支持層の上に設けられたヒーター105と、ヒーターの上に設けられた電気絶縁層106と、電気絶縁層の上に設けられた、環境中のガスの組成に応じて抵抗値が変化するガス感知層110と、ガス感知層と電気的に接触して設けられた電極対115,116とを備える。当該CH4センサは、ガス感知層として、半導体層を備える。具体的には、ガス感知層をSb−SnO2(Sbが添加されたSnO2)の単層とすることができる。また、当該CH4センサにおける支持層は、熱酸化層102と、SiN層103と、酸化膜層104とをさらに備える。
図7に示すように、CH4センサは、ダイヤフラム構造とすることで熱的に絶縁しているため、ヒーターに電圧をかけることで、一般に、約30msecで450〜500℃の温度を達成することができる。また、CH4用センサでは、一般に、30秒周期で100msecの間450〜500℃にガス感知層を昇温する。
図8に、当該CH4センサにおけるCH4、CO、H2に対する感度を表すグラフを示す。当該グラフは、CH4センサと直列に組み込んだシャント抵抗間の電圧から抵抗値を求めたものである。図8に示すように、上記構成により、CH4感度が5以上であり、かつH2、COなどの干渉ガスの妨害を受けないCH4センサが得られている。
次に、COセンサの概要を説明する。図9に、COセンサの主要部の断面図(図6中、D−D断面に対応)を示す。平面図は図6と同様であるため省略する。図9に示すように、断面構造に関して、COセンサは、ガス感知層以外はCH4センサと同様の構成とすることができる。ガス感知層220は、半導体層(Sb−SnO2の層)221の上に触媒元素を含有した半導体層(Pt−SnO2(Ptを添加したSnO2))222をさらに設けたものである。
一般に、COセンサの最適駆動温度、駆動モードはCH4センサと異なる。具体的には150秒周期で検知し、100msecの間450〜500℃で加熱クリーニングした後、70〜100℃に温度を降温させて、検知ガスであるCOを検知するような駆動モードとすることができる。
特開2000-298108号公報 特開2000-292395号公報 特開2000-292398号公報 特開2000-292399号公報 特開2005-134249号公報 特開2005-134251号公報 特開2005-134165号公報 特開平11-295252号公報 特開2004-371180号公報
一般に、CH4用センサは都市ガスのガス漏れ検知用として、CO用センサは不完全燃焼検知用として用いられる。従来は、それぞれのチップを個々にパッケージに収納している。ガス漏れ警報器は、CH4用センサ、CO用センサをペアーで組み込み、ガス漏れ検知用と不完全燃焼検知用を兼ね備えた警報器として用いられることが多い。しかしながら、CH4用センサ、CO用センサを1チップ化し1パッケージ化することが、コストの観点からも望まれていた。
このような要望に対して、以下の対応方法が考えられる。(1)CH4用センサ、CO用センサでは層構成が異なるため、別々に製作したCH4用センサチップ、CO用センサチップを1つのパッケージに収納する。(2)1チップ中に独立してCH4用センサチップ、CO用センサチップを作り込む。すなわち、1チップ中に、CH4用およびCO用のダイヤフラム構造/薄膜ヒーター/センサ電極/ガス感知層を、独立して個別に作り込む。しかしながら、これらの方法では良品率の向上が難しく、コストを低減することが難しかった。
そこで、本発明は、複数のガスに対するガス感知層を1チップ化することで、1パッケージ中へ複数のガス感知層を収納することを可能とし、ひいては大幅なコストダウンを達成することを目的とする。
なお、特許文献8には、メタンやLPG等の可燃性ガスとCOとを同時に検出するための金属酸化物半導体ガスセンサが記載されている。しかしながら、当該技術にあっては、ヒータ膜と可燃性ガス検出片との間隔を小さくすることで、可燃性ガス検出片の温度を高くし、一方で可燃性ガス検出片とCO検出片との間の間隔を大きくし、その間に電極パッドを集中することで、放熱を速め、可燃性ガス検出片とCO検出片との間の温度差を大きくすることを特徴としている(〔0008〕参照)。このため、当該技術にあっては、ガスセンサの集積化を図ることができない。また、当該技術にあっては、耐熱性基板上にスクリーン印刷により2種の膜厚センサが形成されているだけであり、この点でも集積化を図ることが難しい。
また、特許文献9には、同一の基板上に湿度センサおよびガスセンサを形成した集積化センサ装置が記載されている。しかしながら、当該技術にあっては、ガスセンサと湿度センサが集積化されているが、ガスセンセンサは1つのみである。また、湿度センサは薄膜ヒーターを利用しているだけであり、複数の層構造により湿度センサを形成しているものではない。また、比較のためにもう1つのセンサ部を有しており、独立した2個の薄膜ダイヤフラムセンサから構成されている。
本発明の一の側面によると、薄膜ガスセンサであって、
外周部より薄いダイヤフラム部または開口部を中央部に有する基板と、
前記基板の上に設けられた支持層と、
前記支持層の上であって、前記中央部に対応する位置に設けられたヒーターと、
前記ヒーターの上に設けられた電気絶縁層と、
環境中のガスの組成に応じて抵抗値が変化する第1および第2のガス感知層であって、前記電気絶縁層の上であって、前記中央部に対応する位置に、前記ヒーターにより温度が制御可能なように、間隙を隔てて設けられた、第1および第2のガス感知層と、
前記第1のガス感知層と電気的に接触して設けられた第1の電極対と、
前記第2のガス感知層と電気的に接触して設けられた第2の電極対と
を備えるセンサが提供される。
上記の問題点は、1チップ化された、本発明にかかる薄膜ガスセンサにより解決される。すなわち、以下に詳細に説明するように、本発明によると、ヒーターおよびダイヤフラム構造を共有化した形で複数のガス感知層(好ましくはCH4用ガス感知層、CO用ガス感知層)を集積化、1チップ化することで、歩留まりが向上し、個別に作ったセンサと比べて特性を損なうことなく、1パッケージ中への複数のガス感知層を収納することが可能になり、大幅なコストダウンが達成できる。
以下に、本発明の実施の形態を、添付図面を参照しながら説明する。もっとも、本発明は、以下に説明する実施の形態によって、限定されるものではない。
上記したように、本発明によると、薄膜ガスセンサが提供される。例示のために、本発明の1の実施の形態として、CH4用ガス感知層、CO用ガス感知層を1チップ化した薄膜ガスセンサ(CH4/CO 1チップセンサ)を説明する。図1に、本発明の実施の形態にかかる薄膜ガスセンサの平面図を示す。図2に、本発明の実施の形態にかかる薄膜ガスセンサのCH4センサ部の断面図(図1中、A−A断面)を示す。図3に、本発明の実施の形態にかかる薄膜ガスセンサのCOセンサ部の断面図(図1中、B−B断面)を示す。図4に、本発明の実施の形態にかかる薄膜ガスセンサのCOセンサ部およびCH4センサ部の断面図(図1中、C−C断面)を示す。なお、ヒーターは、図6に示したように蛇行状の形状とすることもできるが、図1〜4では、理解を容易にするため直線状に簡略化して示した。
上記したように、本発明にかかる薄膜ガスセンサは、
外周部より薄いダイヤフラム部または開口部を中央部に有する基板1と、
前記基板の上に設けられた多層構造支持層2,3,4と、
前記支持層の上であって、前記中央部に対応する位置に設けられたヒーター5と、
前記ヒーターの上に設けられた電気絶縁層6と、
環境中のガスの組成に応じて抵抗値が変化する第1および第2のガス感知層であって、前記電気絶縁層の上であって、前記中央部に対応する位置に、前記ヒーターにより温度が制御可能なように、間隙を隔てて設けられた、第1および第2のガス感知層10,20と、
前記第1のガス感知層10と電気的に接触して設けられた第1の電極対15,16と、
前記第2のガス感知層20と電気的に接触して設けられた第2の電極対25,26と
を備える。
ガスセンサは、外周部より薄いダイヤフラム部または開口部を中央部に有する基板1を備える。基板として、Si基板、好ましくは、当初、両面に熱酸化層(SiO2)2を有するSi基板を用いることができる。消費電力を低下させるために、ガスセンサは、ダイヤフラム構造とする。ここで、ダイヤフラム構造とは、基板が、その中央部にダイヤフラム部(薄肉部)または開口部を有する構造を広く含む。また、ダイヤフラム部は、基板のうち、その外周部と比較してより薄い部分をいう。ここで、外周部とは、必ずしも基板の外周の全域をいうものではない。例えば、基板が四角形状である場合、外周部とは、その3辺(コの字型)またはその2辺(ニの字型またはくの字型)のみであってもよい。すなわち、支持層の中央部(ヒーターに対応する位置を含む領域)において、基板がより薄い、または当該領域に、基板が設けられていない(開口部)ダイヤフラム構造とする。換言すると、基板は、支持層の外周部または両端部において厚く、中央部には形成しない、または中央部において薄く形成することが好ましい。基板の厚さは、例えば、外周部または両端部において100〜600μmとし、中央部において1〜10μmとすることができる。ダイヤフラム部または開口部の形状は、例えば、円形とすることができる。このようなダイヤフラム構造は、エッチングにより当該領域の基板を除去するステップにより形成することができる。エッチングによる当該領域の基板を除去は、例えば、ガス感知層を設けた後、選択燃焼層を設ける前に行うことができる。
また、ガスセンサは、基板の上に設けられた支持層2,3,4を備える。上記したように、支持層は、支持層の外周部で基板に支持されることが好ましい。基板として、両面に熱酸化SiO2膜支持層2を有するSi基板を用い、支持層3を、熱酸化SiO2膜支持層2を介して基板の上に設けらることができる。支持層3の材料として、Si34を用いることができる。支持層3の厚さは、例えば、0.2μmとすることができる。支持層3は、プラズマCVD法により形成することができる。また、支持層3の上に、支持層4をさらに設けることができる。支持層4の材料としては、プラズマCVD法により形成されたSiO2膜を用いることができる。厚みは例えば、1μmとすることができる。このような、3層構造の支持層により、熱絶縁とダイヤフラム強度の両方を好適に達成することができる。
なお、本明細書において、基板の「上に」支持層が設けられているとは、基板の上に支持層が直接設けられている場合に加えて、基板の上に他の層(例えば、熱酸化層)を介して支持層が設けられている場合も含む。「上に」に関しては、その他の層の場合も同様である。
また、ガスセンサは、支持層の上に設けられたヒーター5を備える。ヒーターは、上記中央部に対応する位置に設けられる。換言すると、ヒーターは、後述するガス感知層に対応する領域に設けることが好ましい。ヒーターの材料として、PtWを用いることができる。ヒーターの形状は、蛇行状とすることが好ましい。ヒーターの厚さは、例えば、400nmとすることができる。ヒーターは、スパッタ法により形成することができる。この際の処理条件は、例えば、雰囲気:Ar、ガス圧力:2Pa、基板温度:300℃、RFパワー:2W/cm2とすることができる。
また、ガスセンサは、ヒーターの上に設けられた電気絶縁層6を備える。電気絶縁層の材料として、SiO2を用いることができる。電気絶縁層の厚さは、例えば、1000nmとすることができる。電気絶縁層は、スパッタ法により形成することができる。
また、ガスセンサは、電気絶縁層の上に設けられた第1および第2のガス感知層10,20を備える。各ガス感知層は、ヒーターにより温度が制御可能なように設けられる。すなわち、第1のガス感知層と第2のガス感知層とは、ヒーターを共有する。
各ガス感知層は、上記中央部に対応する位置に、間隙を隔てて設けられる。例えば、ダイヤフラム構造が円形の場合、第1のガス感知層と第2のガス感知層とは、ダイヤフラム構造の中心の略正方形を略二分した長方形の領域に、各々設けることができる。第1のガス感知層と第2のガス感知層とは、間隙を隔てて設けられることで、電気的に絶縁されている。ここで、第1のガス感知層と第2のガス感知層との間の間隙は、0.5〜20μmとすることが好ましく、2〜10μmとすることがさらに好ましい。また、第1のガス感知層と第2のガス感知層との間には、後述する選択燃焼層が存在してもよく、何も存在しなくてもよい。
各ガス感知層は、環境中のガスの組成に応じて抵抗値が変化するものである。第1のガス感知層と第2のガス感知層とは、少なくとも1種類の所定のガスに対する応答が互いに異なる。例えば、一方のガス感知層を、都市ガスやプロパンガスの可燃性ガス検知を目的としたものとし、他方のガス感知層を、不完全燃焼ガス検知を目的としたものとすることができる。本実施の形態にあっては、第1のガス感知層はCH4用であり、第2のガス感知層はCO用である。
具体的には、各ガス感知層が、半導体層を備えることが好ましい。さらに、ガス感知層が、半導体層の上に設けられた触媒元素を含有した半導体層をさらに備えることができる。
より具体的には、図2に示すように、CH4用ガス感知層は、半導体層11のみの単層とすることができる。半導体層の材料として、SnO2を用いることが好ましい。半導体層は、ドナー元素を含有することが好ましい(特許文献3参照)。ドナー元素として、+5価あるいは+6価の元素を用いることができる。ドナー元素は、Sb、As、TaおよびNbからなる群から選ばれる少なくとも1つであることが好ましい。ドナー元素の含有量は、例えば、0.5wt%とすることができる。半導体層の厚さは、例えば、400nmとすることが好ましい。半導体層は、RFマグネトロンスパッタリング装置を用い、反応性スパッタリング法により形成することができる。この際の処理条件は、例えば、雰囲気:Ar+O2、ガス圧力:2Pa、基板温度:150〜300℃、RFパワー:2W/cm2とすることができる。
また、図3に示すように、CO用ガス感知層は、半導体層21と、当該半導体層の上に設けられた触媒元素を含有した半導体層22とを有する二層構造とすることができる(特許文献4参照)。触媒元素として、PtまたはPdを用いることができる。触媒元素の含有量は、例えば、10wt%とすることができる。触媒含有半導体層の厚さは、例えば、400nmとすることができる。触媒含有半導体層は、RFマグネトロンスパッタリング装置を用い、反応性スパッタリング法により形成することができる。この際の処理条件は、ドナー含有半導体層を形成するときと同様とすることができる。
また、ガスセンサは、前記第1のガス感知層と電気的に接触して設けられた第1の電極対15,16と、前記第2のガス感知層と電気的に接触して設けられた第2の電極対25,26とを備える。具体的には、電極対の各電極が、電気絶縁層の上に所定の間隔を隔てて設けられ、ガス感知層が、当該電極の両方に接し、電極対の間において電気絶縁層に接するように設けられていることが好ましい。
電極対の材料として、PtまたはAuを用いることができる。各電極の厚さは、例えば、200nmとすることができる。各電極の太さは、例えば、5μmとすることができる。各電極間の間隔は、例えば、20μmとすることができる。電極対は、RFマグネトロンスパッタリング装置を用い、通常のスパッタリング法により形成することができる。この際の処理条件は、ヒーターを形成するときと同様とすることができる。
第1の電極対と第2の電極対とを、互いに独立な計4つの電極とすることができる。すなわち、図1に示したように、第1の電極対の電極15,16と、第2の電極対の電極25,26とを別個に設けることができる。また、第1の電極対と第2の電極対とを、1つの電極を共有する、計3つの電極とすることもできる。図5に、他の実施の形態にかかる薄膜ガスセンサの平面図を示す。図5に示したように、第1の電極対の電極15と、第2の電極対の電極25とを別個に設け、さらに、第1の電極対の電極15および第2の電極対の電極25の両方と対をなす電極16(26)を一体に設けることができる。
このように、ヒーターおよびダイヤフラム構造を共有化し、センサ電極を2対形成し、一方をCH4用、もう一方をCO用とし、CH4用の電極対上にCH4用ガス感知層(例えば、Sb−SnO2)を、CO用の電極対上にCO用ガス感知層(例えば、Sb−SnO2およびPt−SnO2)を電気的に絶縁して作り込むことで、単一のチップにより複数のガスを検出できるガスセンサが達成される。
なお、ガスセンサは、第1のガス感知層および第2のガス感知層の上に設けられた選択燃焼層7をさらに備えることが好ましい。選択燃焼層の材料として、PdおよびPt等の貴金属触媒を担持した、Al23等の多孔質担体を用いることができる。選択燃焼層は、ガス感知層を完全に被覆するように、ガス感知層の表面に設けることが好ましい。特に、選択燃焼層は、両方のガス感知層を完全に被覆するように、両方のガス感知層を一体に覆うように設けることが好ましい。選択燃焼層の厚さは、例えば、20〜30μmとすることができる。選択燃焼層は、スクリーン印刷などの方法によりガス感知層をPd−Al23触媒粒子で被覆し、その後焼成することで形成することができる。
また、ガスセンサは、ヒーターと熱絶縁層との間にヒーター接合層をさらに備えることができる(図示せず)。また、ガスセンサは、第1の電極対と電気絶縁層との間、および/または第2の電極対と電気絶縁層との間に電極接合層17,18,27,28をさらに備えることが好ましい。ヒーター接合層および電極接合層を設けることで、ヒーターおよび電極対とそれらの下の酸化層との密着性を向上することができる。ヒーター接合層および電極接合層の材料として、Taを用いることができる。ヒーター接合層および電極接合層の厚さは、例えば、10nmとすることができる。ヒーター接合層および電極接合層は、RFマグネトロンスパッタリング装置を用い、通常のスパッタリング法により形成することができる。この際の処理条件は、ヒーターを形成するときと同様とすることができる。
各ガスセンサの作動方法は、対象のガスに応じて適宜設定することができる。具体的には、CH4用センサでは、30秒周期で、100msecの間450〜500℃にガス感知層を昇温し、ガス感知層の抵抗を測定することが好ましい。また、CO用センサでは、150秒周期で、100msecの間450〜500℃にガス感知層を昇温することでガス感知層を加熱クリーニングした後、70〜100℃にガス感知層の温度を降温させて、ガス感知層の抵抗を測定することが好ましい。すなわち、CH4とCOを検出するためには、30秒周期で100msecの間450〜500℃にガス感知層を昇温し、ガス感知層の抵抗を測定することでCH4を検出し、この周期の5回のうち1回について、CH4を検出後、70〜100℃にガス感知層の温度を降温させて、ガス感知層の抵抗を測定することでCOを検出することが好ましい。
以上、CH4およびCOの2種類のガス検出用のガスセンサについて記載したが、第3のガス感知層および第3の電極対を設けることで、3種類以上のガス検出用のガスセンサを作成することもできる。また、各層の形状加工は、リフトオフで行っても良いし、ウェット、ドライなどのエッチング法によって行っても良い。
以下に、本発明の実施例を、添付図面を参照しながら説明する。もっとも、本発明は、以下に説明する実施例によって限定されるものではない。
[比較例1および2]
比較例1としてCH4センサ用の薄膜ガスセンサを作成した。当該薄膜ガスセンサは、図6および7を参照して上記した態様に対応するものである。比較例2としてCOセンサ用の薄膜ガスセンサを作成した。当該薄膜ガスセンサは、図9を参照して上記した態様に対応するものである。
両面に熱酸化膜支持層102を有するSi基板101上に、支持層103および104としてSi34層とSiO2層を順次プラズマCVD法にて形成した。次に、PtWヒーター105およびSiO2絶縁層106を、順にスパッタ法で形成した。
さらに、SiO2絶縁層の上に1対のPtセンサ電極対115,116を形成した。センサ電極対の成膜はRFマグネトロンスパッタリング装置を用い、通常のスパッタリング法によって行った。PtWヒーターおよびPtセンサ電極対の成膜の際には、下地酸化膜との密着性を向上するため、中間層として10nm厚のTa層を先に成膜した。処理条件は、Ptセンサ電極対、PtWヒーター、Ta層とも同じで、雰囲気:Ar、ガス圧力:1Pa、基板温度:300℃、RFパワー:2W/cm2とした。膜厚は、Ptセンサ電極対:200nm、PtW薄膜ヒーター:400nmとした。Ptセンサ電極対とPtW薄膜ヒーターとの間の絶縁層であるスパッタSiO2層の厚さは1000nmとした。
その後、ガス感知層であるSnO2層を成膜した。ガス感知層の成膜は、RFマグネトロンスパッタリング装置を用い、反応性スパッタリング法によって行った。比較例1にかかるCH4センサでは、Sbを0.5wt%含有するSb−SnO2を400nmの厚さで成膜した。比較例2にかかるCOセンサでは、Sbを0.5wt%含有するSb−SnO2を400nmの厚さで成膜し、さらにその上に、Ptを10wt%含有するPt−SnO2を400nmの厚さで成膜した。Sb−SnO2、Pt−SnO2共、処理条件は、雰囲気:Ar+O2、ガス圧力:2Pa、基板温度:150〜300℃、RFパワー:2W/cm2とした。
その後、エッチングにより基板裏面からSiを除去し、ガスセンサをダイヤフラム構造とした(厚さ:外周部400μm、中央部〜3μm)。その後、スクリーン印刷によりガス感知層をPd−Al23触媒粉末で完全に被覆し、その後これを焼成した(厚み20〜30μm)。CH4センサチップ、COセンサチップとしてそれぞれ個別のパッケージに組み込んで、比較例1にかかるCH4センサおよび比較例2にかかるCOセンサを製造した。
[実施例1]
実施例1として、本発明にかかるCH4/CO 1チップセンサを作成した。当該薄膜ガスセンサは、図1〜4を参照して上記した態様に対応するものである。なお、図1〜4では、ヒーターを直線状に簡略して図示したが、実施例1では、ヒーターは、比較例1および2と同様に蛇行状の形状とした。
両面に熱酸化膜支持層2を有するSi基板(シリコンウェハ)1上に、支持層3および4としてSi34層とSiO2層を順次プラズマCVD法にて形成した。次に、PtWヒーター5、SiO2絶縁層6を、順にスパッタ法で形成した。この工程までは比較例1および2と同じである。
さらに、SiO2絶縁層の上にTaセンサ電極接合層17,18,27,28、Ptセンサ電極対15,16,25,26、SnO2ガス感知層10,20を形成した。Taセンサ電極接合層17,18,27,28、Ptセンサ電極対15,16,25,26は、CO用およびCH4用の2対形成した。第1の電極対の電極15,16と、第2の電極対の電極25,26とは別個に設け、2組のセンサ電極対を、互いに独立な計4つの電極からなるものとした。これらの成膜は、RFマグネトロンスパッタリング装置を用い、通常のスパッタリング法によって行った。処理条件は、Ta接合層、Pt感知層電極対とも同じで、雰囲気:Ar、ガス圧力:1Pa、基板温度:300℃、RFパワー:2W/cm2とした。接合層の膜厚は10nmとした。感知層電極対の膜厚は200nmとした。形状加工はリフトオフで行った。
次に、感知層7を成膜した。感知層7の形成は以下の手順で行った。まず、スパッタ法により、Sb−SnO2層11,21を、CO用、CH4用の2対のセンサ電極対上に400nmの厚さでそれぞれ形成した。CO用の感知層11と、CH4用の感知層12との間隙の間の距離は、10μmとした。Sb−SnO2層は、CO用およびCH4用のセンサ電極対を各々またぐが、相互には電気的に絶縁されるように形成した。成膜したい部分のみを開口した形状のレジストパターニングを行っておき、成膜後リフトオフによりガス感知層10,20の部分のみを残した。以上の工程により、CH4センサ部の感知層10が形成される。
次に、上記処理を施してCH4センサ部を形成したウェハーに、更に同様にリフトオフ法を用いてスパッタにより、Pt−SnO2層を、CO用のセンサ電極対上に400nmの厚さで形成した。Pt−SnO2ガス感知層22は、CO用センサ電極をまたぐように形成し、これにより、Sb−SnO2ガス感知層21を被覆した。CH4用センサ部分にはレジストを被覆することで、Pt−SnO2層を成膜しなかった。更にリフトオフを行いCO用センサ部にのみPt−SnO2ガス感知層22を残した。以上の工程により、COセンサ部の感知膜20が形成され、図1〜4に示されるように、1チップにCH4用センサおよびCO用センサが形成される。なお、Sb−SnO2、Pt−SnO2の処理条件は、比較例1および2の場合と同様とした。
その後、エッチングにより基板裏面からSiを除去し、ガスセンサをダイヤフラム構造とした(厚さ:外周部400μm、中央部〜3μm)。その後、スクリーン印刷によりSnO2ガス感知層7をPd−Al23触媒粉末で完全に被覆し、その後これを焼成した(厚み20〜30μm)。これを1つのパッケージに組んで、実施例1にかかる薄膜ガスセンサ(CH4/CO 1チップセンサ)とした。
[感度および選択性の測定]
比較例1および実施例1にかかるCH4用センサにあっては、30秒周期で100msecの間450〜500℃にガス感知層を昇温してCH4、H2、COに対する感度を調べた。また、比較例2および実施例1にかかるCOセンサにあっては、150秒周期で100msecの間450〜500℃加熱クリーニング後、70〜100℃に温度を降温後、検知ガスであるCO、CH4、H2を検知した。
ここで、CH4センサでのCH4感度は、清浄空気中(CH4濃度0ppm)と4000ppmのCH4を含む空気中のセンサ抵抗値の比で定義する。水素選択性は、1000ppmのH2を含む空気中と4000ppmのCH4を含む空気中のセンサ抵抗値の比で定義する。CO選択性は、100ppmのCOを含む空気中と2000ppmのCH4を含む空気中のセンサ抵抗値の比で定義する。
また、COセンサでのCO感度は、清浄空気中(CO濃度0ppm)と100ppmのCOを含む空気中のセンサ抵抗値の比で定義する。CH4選択性は、4000ppmのCH4を含む空気中と100ppmのCOを含む空気中のセンサ抵抗値の比で定義する。H2選択性は、1000ppmのH2を含む空気中と100ppmのCOを含む空気中のセンサ抵抗値の比で定義する。
表1に、実施例1および比較例1,2にかかるガスセンサの特性を調べた結果を示す。表1から分かるように、実施例1にかかるガスセンサは、比較例1,2にかかる個別に作ったガスセンサと同等の特性を示す。
Figure 2007017217
図1に、本発明の実施の形態にかかる薄膜ガスセンサの平面図を示す。 図2に、本発明の実施の形態にかかる薄膜ガスセンサのCH4センサ部の断面図(図1中、A−A断面)を示す。 図3に、本発明の実施の形態にかかる薄膜ガスセンサのCOセンサ部の断面図(図1中、B−B断面)を示す。 図4に、本発明の実施の形態にかかる薄膜ガスセンサのCOセンサ部およびCH4センサ部の断面図(図1中、C−C断面)を示す。 図5に、他の実施の形態にかかる薄膜ガスセンサの平面図を示す。 図6に、CH4センサの主要部の平面図を示す。 図7に、CH4センサの主要部の断面図(図6中、D−D断面)を示す。 図8に、当該CH4センサにおけるCH4、CO、H2に対する感度を表すグラフを示す。 図9に、COセンサの主要部の断面図(図6中、D−D断面に対応)を示す。
符号の説明
1:基板
2:熱酸化層
3:支持層
4:熱絶縁層
5:ヒーター
6:電気絶縁層
7:選択燃焼層
10,20:第1のガス感知層,第2のガス感知層
11,21:ドナー含有半導体層
15,16,25,26:第1の電極対,第2の電極対
17,18,27,28:電極接合層
22:触媒含有半導体層

Claims (5)

  1. 薄膜ガスセンサであって、
    外周部より薄いダイヤフラム部または開口部を中央部に有する基板と、
    前記基板の上に設けられた支持層と、
    前記支持層の上であって、前記中央部に対応する位置に設けられたヒーターと、
    前記ヒーターの上に設けられた電気絶縁層と、
    環境中のガスの組成に応じて抵抗値が変化する第1および第2のガス感知層であって、前記電気絶縁層の上であって、前記中央部に対応する位置に、前記ヒーターにより温度が制御可能なように、間隙を隔てて設けられた、第1および第2のガス感知層と、
    前記第1のガス感知層と電気的に接触して設けられた第1の電極対と、
    前記第2のガス感知層と電気的に接触して設けられた第2の電極対と
    を備えるセンサ。
  2. 前記第1および第2のガス感知層が、半導体層を備える請求項1に記載のセンサ。
  3. 前記第1および第2のガス感知層の一方が、前記半導体層の上に設けられた、触媒元素を含有した半導体層をさらに備える請求項2に記載のセンサ。
  4. 前記第1の電極対と第2の電極対とが、互いに独立な計4つの電極からなる請求項1〜3のいずれかに記載のセンサ。
  5. 前記第1の電極対と第2の電極対とが、1つの電極を共有し、計3つの電極からなる請求項1〜3のいずれかに記載のセンサ。
JP2005197246A 2005-07-06 2005-07-06 薄膜ガスセンサ Pending JP2007017217A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005197246A JP2007017217A (ja) 2005-07-06 2005-07-06 薄膜ガスセンサ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005197246A JP2007017217A (ja) 2005-07-06 2005-07-06 薄膜ガスセンサ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007017217A true JP2007017217A (ja) 2007-01-25

Family

ID=37754513

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005197246A Pending JP2007017217A (ja) 2005-07-06 2005-07-06 薄膜ガスセンサ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007017217A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010276459A (ja) * 2009-05-28 2010-12-09 Ngk Spark Plug Co Ltd ガスセンサ
JP2014173947A (ja) * 2013-03-07 2014-09-22 Fuji Electric Co Ltd 多孔構造体、多孔構造体の製造方法およびガスセンサ
JP2014173946A (ja) * 2013-03-07 2014-09-22 Fuji Electric Co Ltd ガスセンサ
JP2020038471A (ja) * 2018-09-04 2020-03-12 富士電機株式会社 監視装置、電気設備およびガスセンサ

Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62124453A (ja) * 1985-11-26 1987-06-05 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> ダイオ−ド型ガスセンサ
JPS62126341A (ja) * 1985-11-27 1987-06-08 Toshiba Corp ガスセンサ
JPH03249555A (ja) * 1990-02-28 1991-11-07 Fuji Electric Co Ltd 多成分ガスセンサ
JPH04164243A (ja) * 1990-10-29 1992-06-09 Ricoh Co Ltd ガスセンサ
JPH063308A (ja) * 1992-06-23 1994-01-11 Ricoh Co Ltd ガスセンサ
JPH08220041A (ja) * 1995-02-09 1996-08-30 Figaro Eng Inc ガスセンサ
JPH08271466A (ja) * 1995-03-30 1996-10-18 Chichibu Onoda Cement Corp ガスセンサ
JPH11295252A (ja) * 1998-04-09 1999-10-29 Figaro Eng Inc ガスセンサ
JP2000292399A (ja) * 1999-04-02 2000-10-20 Fuji Electric Co Ltd 薄膜ガスセンサ
JP2004317449A (ja) * 2003-04-21 2004-11-11 Hitachi Ltd 水素ガスセンサ
JP2005164566A (ja) * 2003-11-12 2005-06-23 Fuji Electric Fa Components & Systems Co Ltd 薄膜ガスセンサ

Patent Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62124453A (ja) * 1985-11-26 1987-06-05 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> ダイオ−ド型ガスセンサ
JPS62126341A (ja) * 1985-11-27 1987-06-08 Toshiba Corp ガスセンサ
JPH03249555A (ja) * 1990-02-28 1991-11-07 Fuji Electric Co Ltd 多成分ガスセンサ
JPH04164243A (ja) * 1990-10-29 1992-06-09 Ricoh Co Ltd ガスセンサ
JPH063308A (ja) * 1992-06-23 1994-01-11 Ricoh Co Ltd ガスセンサ
JPH08220041A (ja) * 1995-02-09 1996-08-30 Figaro Eng Inc ガスセンサ
JPH08271466A (ja) * 1995-03-30 1996-10-18 Chichibu Onoda Cement Corp ガスセンサ
JPH11295252A (ja) * 1998-04-09 1999-10-29 Figaro Eng Inc ガスセンサ
JP2000292399A (ja) * 1999-04-02 2000-10-20 Fuji Electric Co Ltd 薄膜ガスセンサ
JP2004317449A (ja) * 2003-04-21 2004-11-11 Hitachi Ltd 水素ガスセンサ
JP2005164566A (ja) * 2003-11-12 2005-06-23 Fuji Electric Fa Components & Systems Co Ltd 薄膜ガスセンサ

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010276459A (ja) * 2009-05-28 2010-12-09 Ngk Spark Plug Co Ltd ガスセンサ
JP2014173947A (ja) * 2013-03-07 2014-09-22 Fuji Electric Co Ltd 多孔構造体、多孔構造体の製造方法およびガスセンサ
JP2014173946A (ja) * 2013-03-07 2014-09-22 Fuji Electric Co Ltd ガスセンサ
JP2020038471A (ja) * 2018-09-04 2020-03-12 富士電機株式会社 監視装置、電気設備およびガスセンサ
JP7196472B2 (ja) 2018-09-04 2022-12-27 富士電機株式会社 監視装置、電気設備およびガスセンサ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2013612A1 (en) Micro hotplate semiconductive gas sensor
JP4880931B2 (ja) プラットフォームチップを備えるセンサの使用方法
JP2020024130A (ja) Mems型半導体式ガス検知素子
WO2016100210A1 (en) Nanolaminate gas sensor and method of fabricating a nanolaminate gas sensor using atomic layer deposition
JP2017223557A (ja) ガスセンサ
JP5041837B2 (ja) 薄膜ガスセンサおよびその製造方法
JP2007017217A (ja) 薄膜ガスセンサ
JP4487206B2 (ja) ガス警報器
JP4022822B2 (ja) 薄膜ガスセンサ
JP6372686B2 (ja) ガス検出装置およびガス検出方法
JP4376093B2 (ja) 薄膜ガスセンサ
JP3485151B2 (ja) 接触燃焼式ガスセンサ
JP4970584B2 (ja) 薄膜ガスセンサ
JP6397072B2 (ja) 薄膜式ガスセンサの検査方法
JPS6137577B2 (ja)
JP4371772B2 (ja) 薄膜ガスセンサ
JP4851610B2 (ja) 薄膜ガスセンサ
JP4779076B2 (ja) 薄膜ガスセンサ
JP2005098947A (ja) 薄膜ガスセンサ
JP2005249722A (ja) 半導体式ガスセンサ
JP6679787B1 (ja) Mems型半導体式ガス検知素子
JP2003294670A (ja) 薄膜ガスセンサ
JP6834358B2 (ja) ガスセンサ
JPH05322821A (ja) ガスセンサ
JP6958384B2 (ja) ガスセンサ素子

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Effective date: 20080515

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20081117

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Effective date: 20081118

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Effective date: 20081118

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081215

A711 Notification of change in applicant

Effective date: 20091105

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20091105

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Effective date: 20091105

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

A977 Report on retrieval

Effective date: 20100624

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101221

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110415