JP2007014674A - 刺繍方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 刺繍パターンのコーナ部において、主軸回転数を落とすことなく、刺繍素材を加工布に正しく縫い付ける。
【解決手段】 刺繍素材Mをボビン11から供給し、ガイド14で針落ち点に案内する。ボビン11とガイド14を針棒9の周りで一体に旋回し、主軸の回転に伴って刺繍素材Mを加工布に縫い付ける。ボビン11の旋回角度を刺繍柄データに基づいて一針ごとに演算し、演算値が予め設定した上限値を超える針落ち区間P2−P3でボビン11を二回又は三回に分けて旋回する。この針落ち区間に中間針落ち点A1,A2を設定し、中間針落ち点A1,A2で針棒9を下死点に落とす。中間針落ちを実施しない場合は、同じ針落ち区間に仮想針落ち点を設定し、仮想針落ち点で針棒9を上死点に停止させる。
【選択図】 図5

Description

本発明は、コードやテープ等の刺繍素材を加工布に縫い付ける刺繍方法に関する。
従来、図9(a)に示すように、刺繍素材Mをボビン61から繰り出し、ガイド62で針63の落下点に案内し、上糸T1と下糸T2からなる本縫い縫目Sで加工布Wに縫い付ける方法が知られている。また、図9(b)に示すように、ボビン61とガイド62を針63の周りで旋回し、刺繍素材Mの供給方向を変えて、刺繍パターンのコーナ部Cを加工する方法も知られている。例えば、特許文献1には、コーナ部の加工にあたり、幅広の刺繍素材の左右両側に針を正確に落とす技術が記載されている。特許文献2には、ミシン主軸一回転あたりのボビンとガイドの旋回角度を刺繍柄データに基づいて演算により求める技術が記載されている。
特開平8−311761号公報 特公昭62−23101号公報
ところが、従来の刺繍方法によると、図10(a)に示すように、コーナ部Cにおいて、刺繍素材Mの供給方向(方向出し角度)が大きく変化するときに、刺繍素材Mが針落ち点Pから外れることがあった。例えば、図10(b)に示す直角のコーナ部Cで、ボビン61を45°の演算値で旋回したにも係らず、実際には、ボビン61が慣性によって演算位置(鎖線位置)を越えた位置(実線位置)まで旋回する場合がある。この場合、ガイド62の向きが布送り方向に対し傾くため、素材Mがガイド62を通過するときの抵抗で引っ張られ、針63が素材Mから外れた位置に落ちる。いったん外れると、ガイド62の向きが布送り方向と一致した後も、3〜10針分に相当する区間で、針63が素材Mから外れ続ける。この現象は、ミシン主軸の回転数が大きくなるほど発生しやすいため、従来は、コーナ部Cの加工にあたり、主軸回転数を落とし、ボビン61の慣性回転によるオーバーランを抑える対策を採っていたが、当然、加工能率が低下する問題点があった。
本発明の目的は、上記課題を解決し、刺繍パターンのコーナ部において、ミシン主軸の回転数を落とすことなく、刺繍素材を加工布に正しく縫い付けることができる刺繍方法を提供することにある。
上記の課題を解決するために、本発明の刺繍方法は、刺繍素材をボビンから供給してガイドにより針落ち点に案内し、ボビンとガイドを針棒の軸線周りで旋回し、ミシン主軸の回転に伴い刺繍素材を加工布に縫い付ける刺繍方法において、ミシン主軸の一回転あたりのボビンとガイドの旋回角度を刺繍柄データに基づいて演算し、該演算値が予め設定した上限値を超える針落ち区間で、ボビンとガイドを上限値よりも小さな角度で少なくとも二回に分けて旋回することを特徴とする。
ここで、上限値とは、刺繍素材と針落ち点との相対位置を適正に保つことができる一針あたりのボビンおよびガイドの最大旋回角度である。上限値を超える針落ち区間とは、刺繍柄データ中の前後の針落ち点によって定義される区間であり、ミシン主軸の一回転あたりのボビンとガイドの旋回角度を演算により求めるときの区間に相当する。具体的には、上限値の設定にあたり、次の手段(1),(2)を採用できる。
(1)上限値を刺繍ミシンの機械仕様に従って、例えば、20〜40°、好ましくは30°に固定的に設定すること。
(2)上限値をミシン主軸の回転数、刺繍素材の材質、太さ、厚さ等に応じて変更可能に設定すること。
ボビンとガイドを少なくとも二回に分けて旋回するにあたっては、次の手段(3),(4)を採用できる。
(3)旋回角度の演算値を予め設定した除数で分割すること。例えば、演算値が45°である場合に、45°を二分割又は三分割し、ボビンとガイドを22.5°ずつ二回、又は15°ずつ三回に分けて旋回する。この除数は、分割結果が上限値以下となる数値であり、固定的又は変更可能に設定することができる。
(4)旋回角度の演算値を予め設定した角度で分割すること。例えば、演算値が45°である場合に、45°を15°で分割し、ボビンとガイドを15°ずつ三回に分けて旋回する。この分割角度は、上限値以下の数値であり、固定的又は変更可能に設定することができる。
また、本発明の刺繍方法は、次の手段(5),(6)を備えたことを特徴とする。
(5)旋回角度の演算値が予め設定した上限値を超える針落ち区間に中間針落ち点を設定し、中間針落ち点で針棒を下死点に降ろし、中間針落ち点の前後でボビンとガイドを旋回すること。中間針落ち点は、刺繍柄データ中に定義された前後の針落ち点に基づいて演算により求めることができる。例えば、前後の針落ち点の二等分位置に一つの中間針落ち点を、又は三等分位置に二つの中間針落ち点を設定することができる。中間針落ち点で針棒を下死点に降ろすことにより、刺繍素材をコーナ部に形成した縫目で加工布にしっかりと保持できる利点がる。
(6)旋回角度の演算値が予め設定した上限値を超える針落ち区間に仮想針落ち点を設定し、仮想針落ち点で針棒を上死点に停止させ、仮想針落ち点の前後でボビンとガイドを旋回すること。仮想針落ち点は、中間針落ち点と同様の方法で求めることができる。針棒を上死点に停止させる手段としては、周知の針棒キャンセル機構を使用できる。仮想針落ち点で針棒を上死点に停止させることにより、コーナ部における縫目の集中を避け、刺繍パターン全体を見栄えよく加工できる利点がある。
本発明の刺繍方法によれば、刺繍素材の供給方向が大きく変化する針落ち区間で、ボビンとガイドを少なくとも二回に分けて旋回するので、刺繍パターンのコーナ部において、ミシン主軸の回転数を落とすことなく、刺繍素材を針落ち点にスムーズに供給し、加工布に正しくかつ能率よく縫い付けることができるという効果を奏する。
本発明の実施形態に係る刺繍方法では、図5に示すように、刺繍素材Mがボビン11から供給され、ガイド14により針落ち点P1,P2,P3に案内される。ボビン11とガイド14は針棒9の軸線周りで一体に旋回され、ミシン主軸の回転に伴って刺繍素材Mが加工布に縫い付けられる。ボビン11とガイド14の旋回角度は、刺繍柄データ中のX−Y座標情報に基づいて一針ごとに演算によって求められる。そして、刺繍パターンのコーナ部Cにおいて、演算値が予め設定した上限値を超えるときに、該当する針落ち区間P2−P3でボビン11とガイド14が上限値よりも小さな角度で少なくとも二回に分けて旋回される。
また、この実施形態の刺繍方法では、演算値が予め設定した上限値を超える針落ち区間P2−P3に中間針落ち点A1,A2が設定され、中間針落ち点A1,A2で針棒9が下死点に落ち、中間針落ち点A1,A2の前後でボビン11とガイド14が旋回される。この中間針落ちを実施しない場合には、同じ針落ち区間P2−P3に仮想針落ち点が設定され、仮想針落ち点で針棒9が上死点に停止し、仮想針落ち点の前後でボビン11とガイド14が旋回される。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。図1、図2に示すように、この実施例の刺繍ミシン1は、ミシン機枠(図示略)から前方へ突出するアーム2を備え、アーム2の側壁3にミシン主軸4が支持されている。アーム2の底壁5にはスリーブ6が軸受7で回転可能に支持され、スリーブ6の内側にパイプ8がスリーブ6と一体回転可能でスリーブ6に対し昇降可能に挿通されている。パイプ8の内側には中空状の針棒9が挿通され、針棒9の下端に針10が止着され、上糸T1が針棒9の内側を通って針10に供給される。
スリーブ6の外周には、刺繍素材(テープを示す)Mを供給するボビン11がスリーブ6と一体回転可能に取り付けられている。パイプ8の下端にはニップル12が固定され、ニップル12の下端に布押え足13が取着されている。布押え足13の下部外面には筒形のガイド14が取り付けられ、ボビン11から供給された刺繍素材Mがガイド14の内側を通って針板15の針穴16(針落ち点)に案内される。そして、ミシン主軸4の回転に伴い、加工布Wに上糸T1と下糸T2(図9参照)からなる本縫い縫目Sが形成され、この縫目Sによって刺繍素材Mが加工布Wに縫い付けられる。
スリーブ6の上端には被動プーリ19が設けられ、被動プーリ19とそれより後側の駆動プーリ20とにタイミングベルト21が巻き掛けられている。駆動プーリ20はプーリ軸22によりアーム2の底壁5に支持され、プーリ軸22上にギヤ23が駆動プーリ20と一体回転可能に設けられている。アーム2の後部にはボビン旋回モータ24が設置され、そのモータ軸25上にギヤ23と噛み合うピニオン26が設けられている。そして、ボビン旋回モータ24がボビン11とガイド14を針棒9の軸線周りで旋回し、刺繍素材Mの供給方向を縫い進み方向に応じて変化させるようになっている。
パイプ8の上端にはリング28が固定され、その周溝29に昇降部材30のフォーク部31が挿入されている。アーム2の左側の側壁3にはニップル昇降モータ32が設置され、そのモータ軸(図示略)が運動変換機構33を介して昇降部材30に連結されている。そして、ニップル昇降モータ32が昇降部材30を介してニップル15を針棒13と同期して上下に駆動し、ニップル15の下死点で布押え足13が刺繍素材Mと加工布Wを針板15に押え付けるようになっている。なお、アーム2の右側の側壁3には、千鳥縫い用のアタッチメント(図示略)を駆動するための千鳥振りモータ34が設置されている。
刺繍ミシン1の制御系には、図3に示すように、刺繍柄データを編集するデータ装置36と、刺繍ミシン1の全体を制御するミシン制御装置47とが設置されている。データ編集装置36には、液晶表示部37、キー操作部38、FDドライブ39、内部記憶装置40等が配設されている。キー操作部38上の飾り縫いキー41を操作すると、液晶表示部37にボビン11の旋回条件を設定する画面42が表示される。この設定画面42には、一針あたりの旋回角度の上限値を設定する領域43と、旋回角度の演算値を分割するときの除数となる角度を設定する領域44と、中間針落ちの有無を選択する領域45とが設けられている。
ミシン制御装置47は、データ編集装置36で設定された刺繍柄データに基づき、主軸駆動モータ48、X方向の刺繍枠駆動モータ49、Y方向の刺繍枠駆動モータ50、キャンセル機構のジャンプソレノイド51、ボビン旋回モータ24およびニップル昇降モータ32等を制御する。これにより、主軸4、針棒9、キャンセル機構、刺繍枠、ニップル12およびボビン11が図6、図7に示すようなタイミングで動作するようになっている。なお、図6は、設定画面42の領域45で中間針落ちを「する」と選択した場合のタイミングを示し、図7は中間針落ちを「しない」と選択した場合のタイミングを示す。
次に、上記構成の刺繍ミシン1による刺繍方法を図4〜図8に従って説明する。刺繍ミシン1の運転に先立ち、オペレータは、まず、データ編集装置36において、FD又は内部記憶装置40に登録されている複数の刺繍パターンのうちから所要の一つを選択する(図4のS1)。必要に応じ、その刺繍パターンを液晶表示部37に図形で表示し、コーナ部の形状を含むパターン全体の構成を確認する。次に、設定画面42を表示し、領域43〜45にボビン11の旋回条件を設定する(S2)。ここでは、画面42上のカーソル52をマウスで操作し、例えば、領域43の上限角度に「30°」を設定し、領域44の分割角度に「15°」を設定し、領域45で中間針落ちを「する」と選択する。
続いて、オペレータは、設定値を確定し、該当する刺繍柄データに組み合わせ、内部記憶装置40に登録した後、刺繍ミシン1を起動する(S3)。刺繍ミシン1の運転中は、ミシン制御装置47が一針ごとに刺繍柄データを読み出し(S4)、刺繍柄データ中の刺繍枠位置決め情報(X−Y座標情報)に基づき、一針あたり(ミシン主軸4の一回転あたり)のボビン11の旋回角度を演算によって求める(S5)。例えば、図5に示す刺繍パターンにおいて、コーナ部Cの手前に位置する針落ち区間P1−P2に0°を算出し、コーナ部Cに位置する針落ち区間P2−P3に45°を算出する。
次に、演算値と予め設定された上限値とを比較し(S6)、演算値が上限値を超える場合は、その演算値を予め設定された角度で分割し(S7)、演算値が上限値を下回る場合に、角度分割を行わず、縫目形成処理を実行する(S11)。例えば、図3に示す設定値の場合、針落ち点区間P1−P2では角度分割を行わず、針落ち区間P2−P3で演算値45°を15°で三分割する。分割後には、中間針落ちの有無を確認し(S8)、中間針落ちを「する」が選択されている場合は、前後の針落ち点の間に中間針落ち点を設定する(S9)。例えば、針落ち点P2とP3を結ぶ線分の三等分位置に二つの中間針落ち点A1,A2を求め、その座標値情報に針落ち信号を組み合わせる。
一方、中間針落ちを「しない」が選択されている場合は、前後の針落ち点の間に仮想針落ち点を設定する(S10)。ここでは、針落ち点P2とP3を結ぶ線分の三等分位置に二つの仮想針落ち点B1,B2(図7参照)を求め、その座標値情報にジャンプ信号を組み合わせる。そして、縫目形成処理を実行し(S11)、主軸駆動モータ48、刺繍枠駆動モータ49,50、ジャンプソレノイド51、ボビン旋回モータ24、ニップル昇降モータ32を制御し、加工布Wに縫目を形成し、その縫目で刺繍素材Mを加工布Wに縫い付け、刺繍柄データの終了を確認し(S12)、その刺繍パターンを完成する。
縫目形成時には、図5に示すように、刺繍パターンのコーナ部Cにおいて、ボビン旋回モータ24が演算値の分割情報に従って制御され、ボビン11とガイド14が針落ち区間P2−P3で15°ずつ三回に分けて旋回される。このため、ミシン主軸4を高速で回転した状態で、刺繍素材Mの供給方向を大きく変える場合でも、ボビン11の慣性によるオーバーランを抑制でき、刺繍素材Mをガイド14により中間針落ち点A1,A2又は仮想針落ち点B1,B2にスムーズに案内し、針10を刺繍素材Mの上に確実に落とし、正規の縫目で刺繍素材Mを加工布Wに縫い付けることができる。
また、コーナ部Cに中間針落ちが指定されている場合は、図6に示すように、キャンセル機構のジャンプソレノイド51がOFFし、中間針落ち点A1,A2で針棒9が下死点に落ち、コーナ部Cにおける加工布Wに縫目が追加される。このため、図8(a),(b)に示すように、コーナ部Cの刺繍素材Mを複数の縫目Sで加工布Wにしっかりと保持することができる。一方、中間針落ちが選択されていない場合は、図7に示すように、針落ち区間P2−P3でキャンセル機構のジャンプソレノイド51がONし、ニップル昇降モータ32が停止し、仮想針落ち点B1,B2で針棒9と布押え足13が共に上死点に停止し、加工布Wに縫目が形成されない。このため、図8(c),(d)に示すように、コーナ部Cにおける縫目Sの集中を避け、刺繍パターン全体を見栄えよく加工することができる。
本発明の一実施例を示す刺繍ミシンの正面図である。 図1のII−II線断面図である。 図1の刺繍ミシンの制御システムを示すブロック図である。 図1の刺繍ミシンによる刺繍方法を示すフローチャートである。 図4の刺繍方法の縫目形成工程を示す平面図である。 図4の刺繍方法の中間針落ち動作を示すタイムチャートである。 図4の刺繍方法の仮想針落ち動作を示すタイムチャートである。 図4の刺繍方法で加工した刺繍パターンの要部を示す平面図である。 従来の刺繍方法の説明図である。 従来の刺繍方法による問題点の説明図である。
符号の説明
1 刺繍ミシン
4 ミシン主軸
9 針棒
11 ボビン
14 ガイド
24 ボビン旋回モータ
36 データ編集装置
42 設定画面
47 ミシン制御装置
C コーナ部
M 刺繍素材
W 加工布
P1〜P3 針落ち点
A1,A2 中間針落ち点
B1,B2 仮想針落ち点

Claims (3)

  1. 刺繍素材をボビンから供給してガイドにより針落ち点に案内し、ボビンとガイドを針棒の軸線周りで旋回し、ミシン主軸の回転に伴い刺繍素材を加工布に縫い付ける刺繍方法において、ミシン主軸の一回転あたりのボビンとガイドの旋回角度を刺繍柄データに基づいて演算により求め、該演算値が予め設定した上限値を超える針落ち区間で、ボビンとガイドを上限値よりも小さな角度で少なくとも二回に分けて旋回することを特徴とする刺繍方法。
  2. 前記演算値が予め設定した上限値を超える針落ち区間に中間針落ち点を設定し、中間針落ち点で針棒を下死点に降ろし、中間針落ち点の前後でボビンとガイドを旋回することを特徴とする請求項1記載の刺繍方法。
  3. 前記演算値が予め設定した上限値を超える針落ち区間に仮想針落ち点を設定し、仮想針落ち点で針棒を上死点に停止させ、仮想針落ち点の前後でボビンとガイドを旋回することを特徴とする請求項1記載の刺繍方法。
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