JP2007014556A - 生地片の縁縫装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】短冊状生地片の一隅部を円弧状に切断するとともに、その切断縁に沿って円弧状の縁縫いをする縁縫装置にあって、その隅部の縁縫形状にばらつきがなく、生地片の大きさや厚さが変わっても、常に所望形状の生地片を安定して生産することができる縁縫装置を提供する。
【解決手段】短冊状の生地片(F) を回転させながらその一側縁に沿って曲線状に縁縫いを行なう縁縫装置に関する。同縁縫装置(100) は、生地片(F) の縁縫時に生地片(F) を押圧しながら生地片(F) の送りに随伴して回転する押圧回転部材(118) と、同押圧回転部材(118) の回転角度を測定する回転角測定手段(114) と、同回転角測定手段(114) により測定された回転角が所定の角度に達したとき、前記押圧回転部材(118) の押圧を解除する押圧解除手段(113) とを有している。
【選択図】図1

Description

本発明は短冊状生地片の一側縁に沿って曲線状に縁縫いするための縁縫装置に関する。
従来、例えばジーンズや普通のズボンなどの前立のような短冊状生地片の一隅部を円弧状に切断するとともに、その円弧縁部に沿って縁縫いがなされる。この縁縫いは、通常、専用ミシンを使わずに縫製工が短冊状生地片の一端部を中心にして手動で回転させながら縁縫いしていたが、この手動による短冊状生地片の回転操作では縫製工間の技量の差により、生産量に影響を与えるばかりでなく品質にも差が生じやすい。
これを避けるため、シリンダーの上下動により生地片の一点を押さえミシンの布送り機構を利用して生地片を回転させて円弧状に縁縫いを行ったのち、直線状に縁縫いを続ける縁縫装置が開発されている。この縁縫装置は、例えば特公平7−28970号公報(特許文献1)に開示されており、短冊状生地片が縁縫装置に配された切断刃に向けて斜めに送り込まれ、この状態で縫製が開始されると、生地片は切断刃により布端が切断されながら、縁縫部の布送り機構によって布送り方向に沿って前方に送られる。このように生地片が先方に送られるとき、シリンダーが作動されて生地片の先方の一隅部がボールにより押さえられるため、生地片を一方向に送り出す布送り機構によって前記ボールを中心として回転する。この回転とともに生地片の一隅部は布切断刃により円弧状に切断されたのちに、その円弧状縁部に沿って縁縫いがなされていく。
また同文献1によれば、生地片の一隅部の回転開始時に、生地片の一側側端面が布側端検知センサーから外れると、布側端検知センサーから信号が発生し、この信号によりシリンダーが作動してボールが生地片の一隅部上面を押さえる。ボールによる押えが働くと、布送り機構による布送りにより、ボールの押え点を中心に生地片が回転し、生地片が布側端検知センサーから外れた生地片の一側側端面を布側端検知センサーに近づく方向に移動させる。生地片の一側側端面が布側端検知センサーを覆うと、その検知信号によってシリンダーの作動を解除してボールを生地片の上面から上方へと離間させる。こうして円弧状の縁縫いが所定量なされると、生地片の側端に沿って直線上を案内され直線縫い部分の縁縫いがなされる。すなわち、この縁縫装置では、生地片を点で押え、この点を中心に生地片を回転させ、検出器で生地片の端部を検出して、生地片が所定の位置まで回転したか否かを検出している。
特公平7−28970号公報
ところで、上記特許文献1に開示された縁縫装置にあっては、上述のように生地片の回転が、布送り機構と生地片との接触による布送りを生地片の回転に変換しているため、布送り機構と生地片との摩擦抵抗によって、生地片の回転中心となる点にずれを発生させることがあり、生地片の一部を切断して円弧状隅部を形成する際に、その隅部の半径が変化してしまい、所定形状の生地片を安定して生産することが難しかった。
また、生地片の大きさが変わった場合、回転した生地片の端部を検出する検出器の位置を設定しなおさなければならず、設定作業に手間を要し、更には生地片の厚みが変わったときにも、ボールの押え力を変更しなければならず、そのためシリンダー位置を変更せざるを得ない。
本発明は、こうした短冊状生地片の一隅部を円弧状に切断するとともに、その切断縁に沿って円弧状の縁縫いをする縁縫装置にあって、その隅部の縁縫形状にばらつきがなく、生地片の大きさや厚さが変わっても、常に所望形状の生地片を安定して生産することができる縁縫装置を提供することを目的としている。
かかる目的は、本発明の基本構成である短冊状の生地片を回転させながらその一側縁に沿って曲線状に縁縫いを行なう縁縫装置にあって、生地片の縁縫時に生地片を押圧しながら回転する押圧回転部材と、同押圧回転部材の回転角度を測定する回転角測定手段と、同回転角測定手段により測定された回転角が所定の角度に達したとき、前記押圧回転部材の押圧を解除する押圧解除手段とを有してなることを特徴とする生地片の縁縫装置により効果的に達成される。
前記押圧回転部材は円板状を呈し、その押圧面が生地片の表面に食い込む構造を有していることが好ましく、前記押圧面の食い込み構造は押圧面の全面に分散して突出する針状ピン部材により形成したり、或いは押圧面の全面に列設されたジグザグ状の凹凸面とすることができる。しかしながら、その構造は前記針状ピン部材や凹凸面に限るものではなく、例えば押圧回転部材の中心部から放射状に延びるリブ状突出部などがある。
作用効果
本発明によれば、縁縫時には回転部材でもある押圧回転部材はその押圧面が生地片を面接触にてテーブル上に押圧している。生地片は押圧回転部材による押圧力で直線的な縁縫いが抑制される。一方、押圧回転部材はその回転中心を固定して自由回転するため、生地片自体も回転を余儀なくされ、その生地片の回転に伴って押圧回転部材が回転する。従って、生地片が回転する際に回転の中心がずれることがない。また、その押圧回転部材の回転角を回転角測定手段により測定し、所要の角度に達したことを確認すると押圧回転部材の押圧が解除される。そのため、生地片を予め設定された所定の角度まで確実に回転させることができ、生地片を所定の形状に仕上げることができる。
押圧面を摩擦係数の大きな面に形成すれば、生地片を回転させることができるが、単に摩擦面を形成するだけでは長期間にわたると磨耗することもあり得るが、例えば押圧面の一部が生地片へ食い込む構造を採用すれば、生地片の大きさや厚みが変更されても、生地片の案内位置を変更するだけで、その食い込み構造が生地片の厚みの変動を吸収し、押圧面が生地片を面で確実に掴むことができ、押圧回転部材を生地片に追随させて長期間にわたって確実に回転させることができる。その食い込み構造の好適な例としては、既述したとおり、複数の針状ピンを突設させ、或いはジグザグ状の凹凸面を形成すればよい。
以下、本発明の代表的な実施形態を図面を参照して具体的に説明する。
図1〜図3は本実施形態による短冊状生地片の縁縫装置の概略構成で示しており、図1は同縁縫装置を斜め上方から見た斜視図、図2は同縁縫装置の断面図、図3は図2の一部を拡大して示す断面図である。なお、本実施形態による短冊状生地片の縁縫装置は完全には自動化がなされておらず、一部が手動操作を必要とする半自動化縁縫装置を例示している。しかしながら、本発明に係る縁縫装置は完全自動化した装置にも当然に適用が可能である。
本実施形態による短冊状生地片Fの縁縫装置100は、テーブル110と、同テーブル110上に立設されたフレーム111と、同フレーム111の上端からテーブル110の上面に平行して一方向に延設されたブラケット112と、同ブラケット112の上面に設置されたシリンダー113及び回転角測定器114と、前記ブラケット112を貫通して上下方向に伸縮可能な前記シリンダー113のロッド端に固設された板状の上下動部材115と、同上下動部材115を貫通して回転可能に上下動部材115に支持された第1回転軸116と、同第1回転軸116の下端にカラー117を介して固設された円盤状の押圧回転部材118と、前記第1回転軸116の上端部から同一直径上を外側に水平に突設されたピン119と、前記回転角測定器114の測定部に連動するように設けられ、前記ブラケット112に回転可能に貫通支持された第2回転軸120と、同第2回転軸120の下端に連設された回転軸支持部材121とを備えている。
前記回転角度測定器114は、ロータリーエンコーダにより構成され、第2回転軸120に設けられた、例えば歯車状の回転体の回転に伴う光電素子の電圧変化又は磁気抵抗素子の抵抗変化からパルスを発生させ、このパルスをカウントすることにより回転角度を測定する。
前記第1回転軸116の中間部にはリング状の鍔部116aが張り出している。一方、前記上下動部材115には中心部に前記第1回転軸116が遊挿される貫通孔115aが形成され、同貫通孔115aの周囲には前記鍔部116aを嵌着するリング状の凹陥部115bが形成されている。第1回転軸116を上下動部材115の前記貫通孔115aに遊挿するとともに前記鍔部116aを前記凹陥部115bに嵌着させると、前記押圧回転部材118と上下動部材115との間にカラー117が介装されているため、第1回転軸116は上下動部材115に対して回転可能ではあるが上下方向には不動となり、上下動部材115が昇降すると一緒になって昇降する。
上記回転支持部材121は逆有底円筒状を呈しており、その内部空間121b内に前記第1回転軸116の上端部を収容している。また、前記第1回転軸116のピン119は前記回転軸支持部材121の側面に上下に延びて形成されたスリット状切欠き121aに遊嵌され、前記第1回転軸116の回転を上記第2回転軸120に伝達するとともに、前記第1回転軸116は上記シリンダー113の作動により上下動する上下動部材115の動きに合わせて前記スリット状切欠き121aに案内されるピン119とともに上下動する。
上記テーブル110の上面には、それぞれの一端を上記押圧回転部材118の回転中心に向けて立設された送込み側の第1生地片ガイド板122と排出側の第2生地片ガイド板123とが配されている。前記第2生地片ガイド板123は生地片Fの布送り機構124の布送り方向に平行に配されており、一方の第1生地片ガイド板122は前記第2生地片ガイド板123の各延長面が前記押圧回転部材118の回転中心にて所要の角度で交差するように、前記第2生地片ガイド板123に対して斜めに配されている。本実施形態によれば、前記第1及び第2生地片ガイド板122,123はテーブル110上に固設されているが、例えばテーブル110に前記第1生地片ガイド板122の延設方向と直交する方向に長い図示せぬ長孔を形成するとともに第1生地片ガイド板122の図示せぬ固設部にボルト挿通孔を形成し、その設置位置を調整可能にすれば、生地片Fの布幅の変更にも容易に対応することができる。
また本実施形態では、前記第1生地片ガイド板122を布送り機構124による布送り方向に対して60°の角度で縁縫部Sに生地片Fを送り込むように斜めに配しているが、この傾斜角度は任意に決めることができ、例えば図6に示すように直線縁縫方向に直交させて生地片Fを送り込むようにして直角に配することもできる。
前記縁縫部Sは、図1に示すにように2本のミシン針125及び布送り機構124の構成部材の一つであるミシンフット124aの他に、図示せぬルーパーや布送り歯などを備えている。また、上記第2生地片ガイド板123の押圧回転部材側端部から水平に延設された支持部材123aに生地片Fの後端を検出する生地片検出器126が支持固定されている。また、前記テーブル110の端面の近傍であって、前記ミシン針125の斜め下方には生地片Fの一隅部を円弧状に切断する切断刃127が配されている。
以上の構成にあって、いま作業員が短冊状の生地片Fの一側縁を第1生地片ガイド板122に当接させて、テーブル110上の、図1に示すような生地片Fの一端が縁縫部Sの縁縫位置にセットする。このときシリンダー113は、図2に示すように、シリンダーロッド113aが縮長状態にあり、そのため同ロッド113aの下端に固定された上下動部材115に回転可能に且つ上下方向には上下動部材115と一体に移動する押圧回転部材118もまた生地片Fの上方に離間している。この離間状態にあるとき、第1回転軸116の上端部から水平に突出するピン119は逆有底円筒状の上記回転軸支持部材121に形成された一対のスリット状切欠き121aに遊嵌された状態にある。
生地片Fのセットを終えると、作業員は図示せぬフットスイッチを押してシリンダー113を伸長方向に作動させる。このシリンダー113の作動によりシリンダーロッド113aが伸長し、図3に示すように上下動部材115を介して押圧回転部材118を下降させ、その押圧面118aを生地片Fの所定領域に食い込ませるようにしてテーブル上に押し付ける。このとき押圧面118aは押圧した生地片Fが押圧回転部材の回転に対して滑ってしまわないように摩擦面に形成されている。具体的には、押圧面にジグザグ状の複数のリブ状突出部118bが列設されており、その突出部118bが押圧面118aを凹凸面に形成し、生地片Fの表面に食い込んでいる。このときも第1回転軸116の上端部から水平に突出するピン119は逆有底円筒状の上記回転軸支持部材121に形成されたスリット状切欠き121aに遊嵌された状態にある。
ここで縁縫いを開始すると、生地片Fは図4に示すように布送り歯124bによって直線上を送り出されようとするが、その先端部の一隅部の内側が前記押圧回転部材118の押圧面118aの半部によって食い込み状態でテーブル110上に押し付けられているため、直線上を進むことができず、円盤状の前記押圧回転部材の中心を中心として生地片Fの全体がテーブル110上で回転する。このとき押圧回転部材118は、その押圧面118aが生地片Fに食い込んでいるため、その食い込み状態を維持して生地片Fの回転に連れて回転することになる。生地片Fの回転に応じて、同生地片Fの前記回転中心の対角線側の隅部が切断歯127により円弧状に切断されつつ、同円弧状縁部に沿って縁縫いがなされる。
このときの生地片Fの回転は、押圧回転部材118の第1回転軸116の支持位置が不動であり、且つ押圧回転部材118が所要の径をもつ円盤状を呈しているため、生地片Fの所定領域を押圧回転部材118の半円部により所定の面積をもって押圧することになり、生地片Fの回転中心に変動が生じず、同時にその回転を前記面積にて押圧回転部材118の押圧を受けながらの回転であることにより回転が確実になされる。生地片Fが剛直である場合には、作業員による生地片Fに対する格別の介助の必要はないが、生地片Fが柔軟であったり薄地からなる場合には、作業員は生地片Fの回転中心から遠ざかる側の端部に手を添えて回転時の生地片Fが変形しないようにするだけで円滑な回転をするようになる。
一方、生地片Fが前述のように回転を開始すると、押圧回転部材118が連れ回りする。この押圧回転部材118の連れ回りは、第1回転軸116を回転させると同時に第2回転軸120を回転させる。ここで、第1回転軸116に設けたピン119は、回転軸支持部材121に形成されたスリット121aに遊嵌しており、ピン119が第1回転軸116の回転力を、回転軸支持部材121を介して第2回転軸120へと伝達する。これにより、第1回転軸116と第2回転軸120とは同方向に同時に回転する。この第2回転軸120の回転角度、即ち生地片Fの回転角度は回転角測定器114の図示せぬ測定部により測定される。
このとき、同回転角測定器114には前記回転角度が予め設定されており、前記第2回転軸120が設定された回転角度を回転すると、回転角測定器114からシリンダー113に作動信号が発せられる。この設定される回転角度は、生地片Fが図4に仮想線で示すように、その長手方向に沿った側縁が排出側の第2生地片ガイド板123に当接するときの角度である。回転角測定器114からシリンダー113の作動信号が発せられると、シリンダー113を縮長方向に作動し、押圧回転部材118を生地片Fから離間させて図2に示す状態とする。
押圧回転部材118が生地片Fから離間しても縁縫いは進められており、前記押圧回転部材118による押圧が解除されたのちにも、生地片Fは第2生地片ガイド板123に当接しながら案内されて直線状の縁縫いが進められる。生地片検出器126は円弧状縁縫いが開始された当初は生地片Fを検出しないが、縁縫装置100の始動直後の生地片Fの未検出については生地片検出器126から格別に未検出信号は発せられない。ここで生地片Fが更に回転を続けて所要の回転角度に達すると、生地片Fが生地片検出器126を通過して、生地片検出器126から検出信号が出力される。その後の直線状の縁縫期間も生地片検出器126からは検出信号が出力され続けるが、図5に示すように生地片Fの円弧状縁縫側とは反対側の端縁が前記生地片検出器126を通過すると、その通過信号が縁縫装置100の図示せぬ駆動部と縁縫終了後の生地片の排出部に出力され、縁縫装置100の駆動が停止すると同時に、例えば図示せぬ搬出ベルトを駆動して縁縫いが終了した生地片を機外へと搬出する。
図7は、上記押圧回転部材118の変形例を示している。同図によれば、押圧回転部材118は上記実施形態における押圧回転部材118と同様に円盤状を呈している。しかるに、その押圧面118aの食い込み構造は、上記実施形態のようにジグザグ状の複数列の突出部により構成せず、押圧面118aを平坦面として、その平坦面の同心円周上に所要のピッチで複数のピン孔118cを形成するとともに、同ピン孔118cに密嵌するか接着剤を介して挿入固定できるピン部材118dを、その先端を残して前記ピン孔118cに密嵌又は挿入して固定した構造としている。前記ピン部材118dの先端突出部は円錐形とされている。なお、押圧回転部材118の押圧面118aにおける食い込み構造としては、上記実施形態におけるジグザグ状の突出部や前記ピン部材による突出部に限定されるものではなく、例えば押圧面118a上の中心部から放射状に延在する直線状のリブ状突出部を形成することもでき、多様な変形例が可能である。
本発明の代表的な実施形態を示す縁縫装置の要部を斜め上から見た斜視図である。 同装置の断面図である。 押圧回転部材の押圧時の状態を説明する図2の一部を拡大して示す断面図である。 短冊状生地片の回転時の一隅部の切断と縁縫いの様子を示す円弧状縁縫時の説明図である。 円弧状縁縫後の直線状縁縫終了時の様子を示す説明図である。 矩形状生地片の縁縫装置への送り込み時の変形例を概略で示す平面図である。 押圧回転部材の変形例を一部を分解して示す押圧面から見た斜視図である。
符号の説明
100 縁縫装置
110 テーブル
111 フレーム
112 ブラケット
113 シリンダー
113a シリンダーロッド
114 回転角測定器
115 上下動部材
115a 貫通孔
115b リング状の凹陥部
116 第1回転軸
116a リング状の鍔部
117 カラー
118 押圧回転部材
118a 押圧面
118b ジグザグ状突出部
118c ピン孔
118d ピン部材
119 ピン
120 第2回転軸
121 回転軸支持部材
121a スリット状切欠き
122 第1生地片ガイド板
123 第2生地片ガイド板
123a 支持部材
124 布送り機構
124a ミシンフット
124b 送り歯
125 ミシン針
126 生地検出器
127 切断刃
F 矩形状生地片
S 縁縫部

Claims (2)

  1. 短冊状の生地片(F) を回転させながらその一側縁に沿って曲線状に縁縫いを行なう縁縫装置にあって、
    生地片(F) の縁縫時に生地片(F) を押圧しながら生地片(F) の送りに随伴して回転する押圧回転部材(118) と、
    同押圧回転部材(118) の回転角度を測定する回転角測定手段(114) と、
    同回転角測定手段(114) により測定された回転角が所定の角度に達したとき、前記押圧回転部材(118) の押圧を解除する押圧解除手段(113) とを有してなる、
    ことを特徴とする生地片の縁縫装置。
  2. 前記押圧回転部材(118) は円板状を呈し、その押圧面(118a)が生地片の表面に食い込む構造を有してなる請求項1記載の縁縫装置。
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