JP2007013190A - 半導体装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、複数の動作モードを有する半導体装置に於て、各モードに於て必要とされる電流供給量に応じて、内部降圧回路から適切な量の電流を供給することを目的とする。
【解決手段】3つ以上の複数の動作モードのうちの選択された動作モードで動作する半導体装置は、半導体装置の内部回路に内部電圧を供給する複数の電圧供給回路と、選択されたモードを示す信号に基づいて、前記3つの動作モードの各々に対してそれぞれ異なる数の電圧供給回路を騒動させる制御回路を有することを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、一般に半導体集積回路に関し、詳しくは半導体集積回路の電圧降下回路に関する。
大きな集積度の半導体集積回路に於ては、トランジスタの信頼性確保や消費電流の削減のために、降下した駆動電圧で内部回路を動作させる必要がある。しかしながら外部インターフェース等の関係から、半導体集積回路に供給する駆動電圧を自由に設定することは困難である。そこで一般には、半導体集積回路内部に内部降圧回路を設け、外部から供給される駆動電圧を変換して所望の駆動電圧を得ている。
一般に半導体集積回路は、スタンバイモードとアクティブモードとの2つのモードで動作する。スタンバイモードは半導体集積回路の内部回路が非活性の場合の動作モードであり、アクティブモードは内部回路が活性化された場合の動作モードである。例えばDRAM等の半導体記憶装置に於ては、スタンバイモードはコマンド入力を待機する状態であり、アクティブモードはメモリセルに対するデータ読み書きを行う動作状態である。
半導体集積回路のスタンバイモードとアクティブモードとでは、内部回路に供給する電流量や内部回路動作に伴う電圧のAC変動に対する応答速度等の面に於て、内部降圧回路に要求される性能が異なる。スタンバイモード中は、トランジスタのリーク電流を補償する程度の供給電流量があれば充分であり、また内部回路が非活性であるので電圧のAC変動に対する応答速度は遅くてよい。それに対してアクティブモード中は、大量の内部回路が動作するのでmAオーダーの電流供給が必要であり、また内部回路の動作に伴う電圧のAC変動に対しては早い反応速度が必要である。
従って半導体集積回路の降圧回路は、スタンバイモードとアクティブモードとの2つの異なった動作モードに対応して、異なった制御を行う必要がある。
図5は、半導体集積回路で従来用いられる内部降圧回路の一例を示す。図5の降圧回路は、スタンバイモード及びアクティブモードに於て用いられる内部降圧回路200と、アクティブモードに於てのみ用いられる内部降圧回路210とを含む。内部降圧回路200は、PMOSトランジスタ201、202、及び206と、NMOSトランジスタ203乃至205を含み、内部降圧回路210は、PMOSトランジスタ211及び212、NMOSトランジスタ213乃至215、PMOSトランジスタ216乃至218、更にインバータ219を含む。
内部降圧回路200に於て、PMOSトランジスタ201及び202とNMOSトランジスタ203乃至205とは、差動型の増幅器を構成する。即ち、基準電圧Vbと内部回路に供給する内部電圧Viとを比較して、基準電圧Vbが内部電圧Viより高い場合には、NMOSトランジスタ203がオンになりノードN1の電位が下がる。従ってPMOSトランジスタ206がオンとなり内部電圧Viを上昇させる。逆に基準電圧Vbが内部電圧Viより低い場合には、NMOSトランジスタ203がオフとなりノードN1の電位が上がる。従ってPMOSトランジスタ206がオフとなり内部電圧Viを下降させる。このようにPMOSトランジスタ206のドレイン電位を差動型増幅器にフィードバックすることにより、基準電圧Vbに等しい内部電圧Viを生成することができる。
内部降圧回路210に於て、PMOSトランジスタ211及び212とNMOSトランジスタ213乃至215とは、差動型の増幅器を構成する。即ち、基準電圧Vbと内部回路に供給する内部電圧Viとを比較して、基準電圧Vbが内部電圧Viより高い場合には、NMOSトランジスタ213がオンになりノードN2の電位が下がる。従ってPMOSトランジスタ216がオンとなり内部電圧Viを上昇させる。逆に基準電圧Vbが内部電圧Viより低い場合には、NMOSトランジスタ213がオフとなりノードN2の電位が上がる。従ってPMOSトランジスタ216がオフとなり内部電圧Viを下降させる。このようにPMOSトランジスタ216のドレイン電位を差動型増幅器にフィードバックすることにより、基準電圧Vbに等しい内部電圧Viを生成することができる。また内部降圧回路210には、半導体集積回路のアクティブモードを指定する信号に応じて、その動作をオン・オフする機能が設けられている。即ち例えば、DRAMに於ける/RAS(row address strobe)信号をインバータ219を介してNMOSトランジスタ215のゲート入力とし、/RASがローの場合のみ差動型増幅器が動作するように構成される。なおPMOSトランジスタ217及び218は、差動型増幅器が動作してない場合にノードN2等の電位が中間電位とならないように、NMOSトランジスタ213及び214を電源電圧Vccにクランプするために設けられている。
スタンバイモード時には内部降圧回路200のみが電流を供給するので、供給電流量は少なく、電圧AC変動に対する反応速度は遅くてよい。具体的にはμAオーダーの電流供給量と、μsecオーダーの反応速度があれば充分である。従って、内部降圧回路200から内部回路に電流を供給するPMOSトランジスタ206のゲート幅は、比較的狭くてよい。また差動増幅器の消費電流はμAオーダーでよい。
内部降圧回路210は、アクティブモード時に内部回路に電流を供給するので、供給電流量は多く、電圧AC変動に対する反応速度は早い必要がある。具体的には、mAオーダーの電流供給量と、nsecオーダーの反応速度を必要とする。従って、内部降圧回路210から内部回路に電流を供給するPMOSトランジスタ216は、ゲート幅の比較的広いものが用いられる。また差動増幅器の消費電流はmAオーダー必要である。
ここで内部降圧回路210のみを用いて、スタンバイモード及びアクティブモードに対応することは可能である。しかしながら、供給電流量が少なくてよいスタンバイモード時に於ても内部降圧回路210を用いるとすると、内部降圧回路210に於ける電力消費量が内部降圧回路200に於ける電力消費量よりも大きいため、無駄な電力消費の原因となる。実際、半導体集積回路のチップ内に3mAを消費する内部降圧回路210を5個配置するとすると、内部降圧回路210全体での電流消費は最大15mAになる。
従って、図5のように、電力消費量の少ない内部降圧回路200と電力消費量の多い内部降圧回路210とを、スタンバイモード及びアクティブモードに応じて制御する必要がある。
半導体集積回路には、上記スタンバイモードが更に2つのモードに分れているものが存在する。例えば、SDRAM(Synchronous Dynamic RAM)に於ては、データ読み書きのためにメモリセルへのアクセスを実行するアクティブモードと、入力回路を動作させた状態でコマンド入力を待つアイドリングモードと、入力回路さえも動作させないパワーダウンモードとが存在する。
このアイドリングモードとパワーダウンモードとの違いについて、以下に説明する。
SDRAMは、クロックに同期して動作しかつ小振幅信号でバス上のデータ伝送を行うことによって、高速な動作及び高速なデータ伝送を可能にしている。このように外部バスのデータ伝送は小振幅信号で行うが、SDRAMの内部ではフル振幅の信号が用いられる。従って、入力信号を受け取るインターフェースであるSDRAMの入力回路に於て、入力信号を増幅する必要があり、一般には差動増幅回路が用いられる。
図6に差動増幅回路の一例を示す。図6の差動増幅回路は、PMOSトランジスタ221及び222と、NMOSトランジスタ223乃至225を含む。入力信号の電圧が参照基準電圧Vrefより低いときにハイレベルの内部信号を内部回路に供給し、入力信号の電圧が参照基準電圧Vrefより高いときにローレベルの内部信号を内部回路に供給する。このような差動増幅回路に於ては、増幅時にはイネーブル信号Enableをハイレベルとして、NMOSトランジスタ225を導通させておく必要がある。
外部信号入力を待つアイドリングモードに於ては、この差動増幅回路が増幅可能な状態、即ちNMOSトランジスタ225が導通した状態にしておく必要がある。従ってアイドリングモードでは、差動増幅回路に於て電流が消費される。一方パワーダウンモードに於ては、入力回路は非動作状態にあるので、差動増幅回路のNMOSトランジスタ225はオフである。従ってパワーダウンモードでは、差動増幅回路に於て電流は消費されない。
例えば入力端子数が57個存在し、一つの差動増幅回路の消費電流を0.3mAとすると、アイドリングモードに於て入力回路全体では17mAの電流が消費されることになる。
従来技術のスタンバイモード用の内部降圧回路200は、μAオーダーの電流供給能力しかないので、このアイドリングモードで必要とされる電流を供給することは出来ない。また従来技術のアクティブモード用の内部降圧回路210は、mAオーダーの電流供給能力があるので、アイドリングモードで必要とされる電流を供給することは可能である。しかしながら当然のこととして、内部降圧回路210は、アイドリングモード以上に電流消費量が大きいアクティブモードで必要な電流を供給可能な設計となっているため、実際にはアイドリングモードで使用するのには過剰な電流供給能力を有することになる。即ち、従来の内部降圧回路210をアイドリングモードに用いたのでは、内部降圧回路210に於ける電力消費は無駄な電力消費となる。
従って、本発明は、複数の動作モードを有する半導体集積回路に於て、各モードに於て必要とされる電流供給量に応じて、内部降圧回路から適切な量の電流を供給することを目的とする。
請求項1に記載の発明においては、3つ以上の複数の動作モードのうちの選択された動作モードで動作する半導体装置は、該半導体装置の内部回路に内部電圧を供給する複数の電圧供給回路と、該選択されたモードを示す信号に基づいて、前記3つの動作モードの各々に対してそれぞれ異なる数の電圧供給回路を騒動させる制御回路を有することを特徴とする。
上記発明に於ては、内部回路に供給する電流量を、電圧供給回路の駆動数を調整することによって変化させるので、各動作モードに応じて適切な電流量を供給することが出来る。従って、電圧供給回路に於ける電力消費を最小限に抑さえることが可能となる。
請求項2記載の発明においては、請求項1記載の半導体装置において、前記半導体装置は同期型DRAMであることを特徴とする。
上記発明に於ては、同期型DRAMに於て、電圧供給回路に於ける電力消費を最小限に抑さえることが可能となる。
請求項3記載の発明においては、請求項2記載の半導体装置において、前記複数の動作モードは、前記内部回路が非活性であるスタンバイモードと、データのアクセスを行なうアクティブモードを含むことを特徴とする。
上記発明に於ては、同期型DRAMのスタンバイモードとアクティブモードに対して、適切な電流量を供給することが出来る。従って、同期型DRAMに於て、電圧供給回路に於ける電力消費を最小限に抑さえることが可能となる。
請求項4記載の発明においては、請求項1記載の半導体装置において、前記制御回路は、前記複数の動作モードの各々を示す信号の論理演算によって駆動する前記電圧供給回路の数を決定することを特徴とする。
上記発明に於ては、複数の動作モードの各々を示す信号の論理演算を行うことによって、容易に電圧供給回路の駆動数を決定することが出来る。
請求項5記載の発明においては、請求項1記載の半導体装置において、前記制御回路は、前記複数の電圧供給回路に分散されて配置されていることを特徴とする。
上記発明に於ては、動作モード信号の信号線を直接に電圧供給回路に接続することによって、チップ内の配線を簡略化することが出来る。
請求項6記載の発明においては、請求項1記載の半導体装置において、前記内部電圧は前記内部回路を動作させるための内部駆動電圧であり、前記複数の電圧供給回路は、外部駆動電圧を降下させた前記内部駆動電圧を生成することを特徴とする。
本発明に於ては、内部回路に供給する電流量を、電圧供給回路の駆動数を調整することによって変化させるので、各動作モードに応じて適切な電流量を供給することが出来る。従って、電圧供給回路に於ける電力消費を最小限に抑さえることが可能となる。
以下に本発明の原理と実施例を添付の図面を用いて説明する。
図1に本発明の原理を示す。図1に示されるように、本発明の原理によれば、複数(n個)の内部降圧回路10−1乃至10−nは、論理回路11からの信号によって駆動される。論理回路11は、半導体集積回路の動作モードを指定するモード信号を受け取り、モード信号の論理演算に基づいて、内部降圧回路10−1乃至10−nのうちの幾つかを駆動する。駆動する内部降圧回路10−1乃至10−nの数及びどの回路を駆動するかは、論理回路11の論理演算によって決定される。内部降圧回路10−1乃至10−nからの降圧電圧は、半導体集積回路の内部回路に供給される。
このような構成とすることにより、モード信号が指定する各モードに於て半導体集積回路の内部回路が必要とする電流供給量に応じて、適切な数の内部降圧回路を適切な部位に於て駆動することが可能になる。従って、内部降圧回路が消費する電力を必要最小限に抑さえることが可能となる。
図2は、本発明の原理をSDRAMに応用する場合の構成を示す。図2に於てモード信号としては、アクティブモードを指定するアクティブモード信号と、アイドリングモードを指定するアイドリングモード信号とが供給される。論理回路11は、アクティブモード信号とアイドリングモード信号とを入力とするオア回路21−1乃至21−mを含む。
オア回路21−1乃至21−mは、アクティブモード信号とアイドリングモード信号との論理和を取り、その出力を内部降圧回路10−1乃至10−m(m<n)に供給する。従って内部降圧回路10−1乃至10−mは、アクティブモード時及びアイドリングモード時の両方において作動し、降圧電圧をSDRAMの内部回路に供給する。内部降圧回路10−1乃至10−mは主に、アイドリングモードに於ても動作する入力回路に対して、降圧電圧を供給することを目的とする。
論理回路11は、アクティブモード信号を内部降圧回路10−m+1乃至10−nに供給する。従って内部降圧回路10−m+1乃至10−nは、アクティブモード時のみ作動し、降圧電圧をSDRAMの内部回路に供給する。内部降圧回路10−m+1乃至10−nは主に、アイドリングモードで動作しないがアクティブモードでは動作する内部回路に降圧電圧を供給することを目的とする。
このような構成とすることにより、SDRAMに於てアイドリングモードの場合、活性状態の入力回路が必要とする電流供給量を内部降圧回路10−1乃至10−mが供給し、アクティブモードの場合には、入力回路を含む活性化された内部回路が必要とする電流供給量を内部降圧回路10−m+1乃至10−nが供給することが出来る。従って、適切な数の内部降圧回路を適切な部位に於て駆動することが可能になり、内部降圧回路が消費する電力を必要最小限に抑さえることが出来る。
図3は、本発明を適用したSDRAMの実施例を示す図である。図3のSDRAMは、アドレス入力回路30、コマンド入力回路31、パワーダウンユニット32、バンクデコーダ33、コマンドデコーダ34、バンク35、バンク36、データ入出力回路37、及び内部降圧回路50乃至55を含む。バンク35及び36の各々は、周辺回路40及びコア回路41を含む。
外部から入力される/RE(Ras Enable)、/CE(Cas Enable)、/W(Write)、/CS(Chip Select)、及びCKE(Clock Enable)等のコマンド信号は、コマンド入力回路31に於てバッファされ、コマンドデコーダ34に供給される。コマンドデコーダ34は、供給されたコマンド信号をデコードして解釈し、ライト信号、リード信号、アイドリング(リセット或いはプリチャージ)信号、アクティブ信号等を生成する。これらのライト信号、リード信号、アイドリング信号、アクティブ信号、及びパワーダウンユニット32が供給するパワーダウン信号等によって、SDRAMの内部回路が制御される。ライト信号はSDRAMが書き込み動作にあることを示し、リード信号はSDRAMが読み出し動作にあることを示す。パワーダウン信号、アイドリング信号、及びアクティブ信号は各々、SDRAMのパワーダウンモード、アイドリングモード、及びアクティブモードを示す信号である。
アイドリング(リセット或いはプリチャージ)信号はDRAM内のアクティブモード、リードモード、ライトモードをリセットする信号で、パワーダウン信号が出ない場合はSDRAMはアイドリングモードにされる。
外部から入力されるアドレス信号A00乃至A14は、アドレス入力回路30によってバッファされ、一部(例えばアドレス信号A13及びA14)がバンクデコーダ33に供給される。バンクデコーダ33は、供給されたアドレス信号A13及びA14をデコードして複数のバンクのうちの一つを選択する。なお図3には、2つのバンク35及び36のみが示される。残りのアドレス信号A00乃至A12は、各バンク35及び36に供給される。選択されたバンク35或いは36に於ては、供給されたアドレス信号A00乃至A12を周辺回路40がデコードして、コア回路41の指定されたアドレスにアクセスする。
データ読み出しの場合は、選択されたバンク35或いは36のコア回路41の指定されたアドレスからデータが読み出され、データ入出力回路37を介してデータDQ0乃至DQ31として外部に供給される。データ書き込みの場合は、データ入出力回路37を介して外部から供給されたデータDQ0乃至DQ31が、選択されたバンク35或いは36のコア回路41の指定されたアドレスに書き込まれる。
パワーダウンユニット32は/CKE信号をモニターして、パワーダEンモードが指定された時には、パワーダウン信号をイネーブルにする。パワーダウン信号は、アドレス入力回路30、コマンド入力回路31、及びデータ入出力回路37に供給されて、パワーダウンモード時にこれらの回路の動作を停止させる。具体的には、これらの回路を構成する例えば図6の差動増幅回路のNMOSトランジスタ225のゲート入力に、パワーダウン信号の反転信号が供給される。/CKE信号をモニターし続けるパワーダウンユニット32は、パワーダウンモードが解除されたときには、パワーダウン信号をディスエーブルにして、アドレス入力回路30、コマンド入力回路31、及びデータ入出力回路37を駆動状態とする。
内部降圧回路50は、SDRAMのモードに関わらず常時動作して降圧電圧をSDRAMの内部回路に供給する。この内部降圧回路50は、パワーダウンモード時に、パワーダウンユニット32を駆動するために設けられる。
内部降圧回路51乃至55は、図2の本発明を適用したものであり、図2の構成とは異なり、論理回路11を各内部降圧回路に内蔵したものとなっている。図4は、論理回路11を内蔵した内部降圧回路51の回路構成の一例を示す。
図4に示されるように、例えば内部降圧回路51は、図5の内部降圧回路210と同様の構成の内部降圧回路51'に、内蔵の論理回路11としてオア回路60が付加された構成となっている。内部降圧回路51は、アイドリング信号及びアクティブ信号を受け取り、オア回路60によってこれらの信号の論理和をとる。この論理和に応じて、内部降圧回路51'の動作/非動作が切り替わることになる。なおアクティブ信号しか入力されない内部降圧回路53乃至55に於ては、オア回路60は設けられずに、アクティブ信号が直接に内部降圧回路の動作/非動作を切り替える。
このように論理回路11を内部降圧回路内に含めることによって、パワーダウン信号、アイドリング信号、及びアクティブ信号を伝送するモード信号線を直接に内部降圧回路50乃至55に供給することが出来る。従って、SDRAM内の配線を簡略化することができる。
なお実際には図3に示されるように、内部降圧回路50は常時動作状態にあるので信号線を供給する必要はない。また内部降圧回路51及び52は、アイドリング信号及びアクティブ信号を受け取り、アイドリングモード及びAクティブモードに於て降圧電圧をSDRAMの内部回路に供給する。内部降圧回路53乃至55は、アクティブ信号のみを受け取り、アクティブモードに於てのみ、降圧電圧をSDRAMの内部回路に供給する。
図3に示されるように、内部降圧回路は、SDRAMチップ内の内部電圧のバラツキを少なくするように複数箇所に配置されている。内部降圧回路51及び52は主に、アドレス入力回路30、コマンド入力回路31、パワーダウンユニット32、バンクデコーダ33、コマンドデコーダ34に降圧電圧を供給するために設けられる。内部降圧回路53及び54は主に、バンク35及び36とデータ入出力回路37に降圧電圧を供給するために設けられる。また内部降圧回路55は、バンク35及び36とデータ入出力回路37に降圧電圧を供給するために専用に設けられる。
パワーダウンモードに於ては上述のように、内部降圧回路50のみが動作して、パワーダウンユニット32に必要な駆動電流を供給する。
アイドリングモードに於ては、内部降圧回路50に加えて内部降圧回路51及び52が動作することによって、アドレス入力回路30及びコマンド入力回路31等の入力回路を駆動するために必要な電流を供給する。
アクティブモードに於ては、内部降圧回路50乃至52に加えて内部降圧回路53乃至55が駆動することで、バンク35及び36の周辺回路40及びコア回路41とデータ入出力回路37が動作するために必要な電流を供給する。
このようにアクティブモードでは動作する内部回路がSDRAMチップ全域に存在するが、アイドリングモードでは入力回路のみを活性化すればよい。またパワーダウンモードではパワーダウンユニットのみを駆動すればよい。従って、モードを指定するモード信号(アイドリング信号、アクティブ信号)に基づいて、適切な部位に配置された内部降圧回路を適切な数だけ動作させることによって、各モードに於ける内部降圧回路の電流消費を必要最小限に抑さえることが出来る。
本発明は実施例に基づいて説明されたが、特定の実施例に限られることなく、様々な修正や変形を、特許請求の範囲内で行うことが出来る。
例えば、図2及び図3の例に於ては、アクティブモード信号(アクティブ信号)及びアイドリングモード信号(アイドリング信号)のみを用いて駆動する内部降圧回路の数を決定しているが、アクティブモード信号、アイドリングモード信号、パワーダウン信号の全てを用いて内部降圧回路の駆動数を決定してもよい。また図3の例では、図2の論理回路11が各内部降圧回路に内蔵されているが、論理演算機能を一箇所に纏めて独立した論理回路を設けてもよい。
本発明の原理により内部降圧回路を制御する構成を示す図である。 本発明の原理をSDRAMに応用した場合の構成を示す図である。 本発明を適用したSDRAMの実施例を示す図である。 図3のSDRAMの内部降圧回路の一例を示す回路図である。 従来の内部降圧回路の一例を示す回路図である。 SDRAMで用いられる入力バッファの回路構成を示す図である。
符号の説明
10−1、10−2、・・・、10−n 内部降圧回路
11 論理回路
30 アドレス入力回路
31 コマンド入力回路
32 パワーダウンユニット
33 バンクデコーダ
34 コマンドデコーダ
35、36 バンク
37 データ入出力回路
40 周辺回路
41 コア回路
50、51、52、53、54、55 内部降圧回路
200、210 内部降圧回路

Claims (6)

  1. 3つ以上の複数の動作モードのうちの選択された動作モードで動作する半導体装置であって、
    該半導体装置の内部回路に内部電圧を供給する複数の電圧供給回路と、
    該選択されたモードを示す信号に基づいて、前記3つの動作モードの各々に対してそれぞれ異なる数の電圧供給回路を騒動させる制御回路
    を有することを特徴とする半導体装置。
  2. 前記半導体装置は同期型DRAMであることを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  3. 前記複数の動作モードは、前記内部回路が非活性であるスタンバイモードと、データのアクセスを行なうアクティブモードを含むことを特徴とする請求項2記載の半導体装置。
  4. 前記制御回路は、前記複数の動作モードの各々を示す信号の論理演算によって駆動する前記電圧供給回路の数を決定することを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  5. 前記制御回路は、前記複数の電圧供給回路に分散されて配置されていることを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  6. 前記内部電圧は前記内部回路を動作させるための内部駆動電圧であり、前記複数の電圧供給回路は、外部駆動電圧を降下させた前記内部駆動電圧を生成することを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2010089910A1 (ja) 2009-02-03 2010-08-12 新日本製鐵株式会社 合金化溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法

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