JP2007012383A - 同軸ケーブル - Google Patents
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Abstract
【課題】PTFEを絶縁体として有効に活用した誘電特性に優れた同軸ケーブルを提供する。
【解決手段】 中心導体2と外部導体3との間に介在する絶縁体4をPTFE(ポリテトラフルオロエチレン樹脂)で構成し、この絶縁体4に、中心導体2を全周において囲繞する中心環状部4aと、外部導体3を内周面から接触支持する外部導体支持部4cとを形成するとともに、外部導体3と中心環状部4aとの間にケーブル長手方向にのびる空洞5を形成してある。
【選択図】 図1
【解決手段】 中心導体2と外部導体3との間に介在する絶縁体4をPTFE(ポリテトラフルオロエチレン樹脂)で構成し、この絶縁体4に、中心導体2を全周において囲繞する中心環状部4aと、外部導体3を内周面から接触支持する外部導体支持部4cとを形成するとともに、外部導体3と中心環状部4aとの間にケーブル長手方向にのびる空洞5を形成してある。
【選択図】 図1
Description
本発明は、高周波信号の伝達に利用する同軸ケーブルに関する。
同軸ケーブルは、一般に、中心導体と外部導体との間に絶縁体を介在した構造に構成され、絶縁体には、FEP、PFA、等のフッ素系樹脂、あるいは、アモルファスポリオレフィン樹脂、PEN(ポリエチレンナフタレート)、などの樹脂材が利用されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−55144号公報(段落0027)
フッ素系樹脂のなかでPTFE(ポリテトラフルオロエチレン樹脂)が最も誘電特性(特に誘電正接)に優れており、同軸ケーブルの絶縁体として有用な絶縁材料であるが、PTFEは熱可塑性樹脂でないために比誘電率を低減するための発泡加工ができないものであり、その特性を充分に活用することが難しいものとされてきた。
発泡加工と同等な特性(比誘電率)を得ることができる手段としては多孔質化があるが、多孔質加工されたPTFEは、現在入手できるものとしてはテープ状のものしかない。テープ化されたPTFEを同軸ケーブルの絶縁体として利用するためには、内部導体に対してPTFEテープを横巻き加工しなければならず、製造能率および製造コストの面で不利なものとなる。
本発明は、このような実情に着目してなされたものであって、PTFEを絶縁体として有効に活用した誘電特性に優れた同軸ケーブルの提供を目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は以下のように構成した。
すなわち、本発明の同軸ケーブルは、中心導体と、前記中心導体の外側に同軸配置された外部導体と、前記中心導体と前記外部導体との間に設けられた絶縁体とを有する。前記絶縁体はPTFE(ポリテトラフルオロエチレン樹脂)からなる。前記絶縁体は、前記中心導体を囲繞する中心環状部と、前記外部導体を内周面から接触支持する外部導体支持部とを有し、かつ、前記外部導体と前記中心環状部との間にケーブル長手方向にのびる空洞を有する。
この構成によると、誘電特性(特に誘電正接)に優れたPTFEからなる絶縁体に空洞を形成することで、発泡化あるいは多孔質化と同等の比誘電率を持たせることができ、かつ、旧来と同様に押し出し成形加工によって内部導体を絶縁体で囲繞することができる。
なお、前記絶縁体における前記中心環状部の周方向複数箇所から放射状にリブ部を延出して、このリブ部の延出端を前記外部導体支持部とし、周方向に隣接する前記リブ部の間に前記空洞を形成するのが好ましい。この構成によると、さらに、絶縁体自体の断面形状が中心環状部から放射状にリブ部を突設した形状であるので、押し出し成形する金型の成形孔は絶縁体の外形形状に合わせるだけですむ。
なお、前記リブ部および前記空洞はケーブル長手方向に沿って螺旋状に形成されるのが好ましい。この構成によると、リブ部先端の外部導体支持部が複数条の螺旋状に外部導体を支持するので、ケーブルの剛性および誘電特性が周方向で均一化される。
なお、前記外部導体支持部を前記外部導体の内面全周に接触する環状に形成し、この外部導体支持部と前記中心環状部とを周方向複数個所でリブ部でつなぎ、外部導体支持部、中心環状部、および、リブ部の間に前記空洞を形成するのが好ましい。この構成によると、外部導体支持部が環状に連なるので、リブ部の倒れ変形に対する剛性が高いものになるとともに、外部導体の支持強度が高いものとなる。
また、本発明の他の構成は、中心導体と、前記中心導体の外側に同軸配置された外部導体と、前記中心導体と前記外部導体との間に設けられた絶縁体とを有する。前記絶縁体をPTFE(ポリテトラフルオロエチレン樹脂)から構成し、この前記絶縁体で前記内部導体と前記外部導体の間を充満し、かつこの絶縁体の内部に、ケーブル長手方向にのびる複数の空洞を周方向所定ピッチで形成する。
この構成によると、誘電特性(特に誘電正接)に優れたPTFEからなる絶縁体に空洞を形成することで、発泡化あるいは多孔質化と同等の比誘電率を持たせることができ、かつ、旧来と同様に押し出し成形加工によって内部導体を絶縁体で囲繞することができる。また、誘電特性および曲げ剛性を周方向に均一なものにすることができる。
このように、本発明によれば、誘電特性(特に誘電正接)に優れているものの発泡化ができず比誘電率を高めることが困難とされてきたPTFEを、発泡化あるいは多孔質化に匹敵する比誘電率を付与させた状態で絶縁体として同軸ケーブルに組み込むことが可能となった。しかも、そのような特性を備えた同軸ケーブルを、従来と同様な加工手段で安価に製造することが可能となった。
以下、本発明の実施の形態のいくつかを図面に基づいて説明する。
〔第1の実施の形態〕
図1に本発明の第1の実施の形態に係る同軸ケーブル1の斜視図が、また、図2にその断面図がそれぞれ示されている。この同軸ケーブル1は、銅線材からなる中心導体2、銅筒材からなる外部導3、および、これらの間に介在される樹脂材からなる絶縁体4とで構成されている。
図1に本発明の第1の実施の形態に係る同軸ケーブル1の斜視図が、また、図2にその断面図がそれぞれ示されている。この同軸ケーブル1は、銅線材からなる中心導体2、銅筒材からなる外部導3、および、これらの間に介在される樹脂材からなる絶縁体4とで構成されている。
前記絶縁体4は、PTFE(ポリテトラフルオロエチレン樹脂)を押し出し成形して形成されたものであり、その中心には中心導体2を全周において囲繞する中心環状部4aが形成されるとともに、この中心環状部4aの周方向3箇所から放射状にリブ部4bが延出され、このリブ部4bの延出端が外部導体の内周面に接触して中心導体2と同芯に保持する外部導体支持部4cとされている。
ここで、リブ4b部はケーブル長手方向に沿って螺旋状に形成されており、周方向に隣接するリブ部4bの間に3本の空洞5がケーブル長手方向に沿って螺旋状に形成されている。
なお、リブ部4bは3以上の複数あればよく、ケーブル径、等に応じて任意の個数に設定する。また、リブ部4bの断面形状も任意に設定することができる。
第1の実施の形態では、誘電特性(特に誘電正接)に優れたPTFEからなる絶縁体4に空洞5を形成することで、絶縁体に発泡化あるいは多孔質化と同等の比誘電率を持たせることができ、かつ、旧来と同様に押し出し成形加工によって内部導体2を絶縁体4で囲繞することができる。
さらには、リブ部4bおよび空洞5はケーブル長手方向に沿って螺旋状に形成されているので、リブ部4b先端の外部導体支持部4cが複数条の螺旋状に外部導体3を支持するので、ケーブルの剛性および誘電特性が周方向で均一化される。
さらにまた、絶縁体4自体の断面形状が中心環状部4aから放射状にリブ部4bを突設した形状であるので、押し出し成形する金型の成形孔は絶縁体4の外形形状に合わせるだけですむ。
〔第2の実施の形態〕
図3に本発明の第2の実施の形態に係る同軸ケーブル1の斜視図が、また、図4にその断面図がそれぞれ示されている。この例における前記絶縁体4もPTFE(ポリテトラフルオロエチレン樹脂)を押し出し成形して形成されたものであり、その中心には中心導体2を全周において囲繞する中心環状部4aが形成されるとともに、その外周部に、外部導体3の内面全周に接触する環状の外部導体支持部4cが形成されるとともに、この外部導体支持部4cと中心環状部とが周方向3個所でリブ部4bでつながれ、中心環状部4a、外部導体支持部4c、および、リブ部4cの間に3本の直線状の空洞5が中心導体2と平行に形成されている。
図3に本発明の第2の実施の形態に係る同軸ケーブル1の斜視図が、また、図4にその断面図がそれぞれ示されている。この例における前記絶縁体4もPTFE(ポリテトラフルオロエチレン樹脂)を押し出し成形して形成されたものであり、その中心には中心導体2を全周において囲繞する中心環状部4aが形成されるとともに、その外周部に、外部導体3の内面全周に接触する環状の外部導体支持部4cが形成されるとともに、この外部導体支持部4cと中心環状部とが周方向3個所でリブ部4bでつながれ、中心環状部4a、外部導体支持部4c、および、リブ部4cの間に3本の直線状の空洞5が中心導体2と平行に形成されている。
第2の実施の形態では、第1の実施の形態の作用効果に加えて、外部導体支持部4cが環状に連なるので、リブ部4bの倒れ変形に対する剛性が高いものになるとともに、外部導体3の支持強度が高いものとなる。
〔第3の実施の形態〕
図5に本発明の第3の実施の形態に係る同軸ケーブルの斜視図が、また、図6にその断面図がそれぞれ示されている。この例における前記絶縁体4も、PTFE(ポリテトラフルオロエチレン樹脂)を押し出し成形して形成されたものであり、内部導体2と外部導体3の間に充満されるとともに、この絶縁体4に、中心導体2と平行な断面形状円形の空洞5が周方向所定ピッチで複数本(この例では8本)形成されている。
図5に本発明の第3の実施の形態に係る同軸ケーブルの斜視図が、また、図6にその断面図がそれぞれ示されている。この例における前記絶縁体4も、PTFE(ポリテトラフルオロエチレン樹脂)を押し出し成形して形成されたものであり、内部導体2と外部導体3の間に充満されるとともに、この絶縁体4に、中心導体2と平行な断面形状円形の空洞5が周方向所定ピッチで複数本(この例では8本)形成されている。
第3の実施の形態では、誘電特性(特に誘電正接)に優れたPTFEからなる絶縁体4に空洞5を形成することで、同軸ケーブルに発泡化あるいは多孔質化と同等の比誘電率を持たせることができる。さらには、旧来と同様に押し出し成形加工によって内部導体を絶縁体で囲繞することができる。また、誘電特性および曲げ剛性を周方向に均一なものにすることができる。
(1)第3の実施の形態において、ケーブル径によっては、空洞5を内外2列に形成することもできる。
(2)空洞5はケーブル長手方向の適所において分断されるものであってもよい。
2 中心導体
3 外部導体
4 絶縁体
4a 中心環状部
4b リブ部
4c 外部導体支持部
5 空洞
3 外部導体
4 絶縁体
4a 中心環状部
4b リブ部
4c 外部導体支持部
5 空洞
Claims (5)
- 中心導体と、前記中心導体の外側に同軸配置された外部導体と、前記中心導体と前記外部導体との間に設けられた絶縁体とを有し、
前記絶縁体はPTFE(ポリテトラフルオロエチレン樹脂)からなり、
前記絶縁体は、前記中心導体を囲繞する中心環状部と、前記外部導体を内周面から接触支持する外部導体支持部とを有し、かつ、前記外部導体と前記中心環状部との間にケーブル長手方向にのびる空洞を有する、
ことを特徴とする同軸ケーブル。 - 前記絶縁体における前記中心環状部の周方向複数箇所から放射状にリブ部を延出して、このリブ部の延出端を前記外部導体支持部とし、周方向に隣接する前記リブ部の間に前記空洞を形成する、
ことを特徴とする請求項1記載の同軸ケーブル。 - 前記リブ部および前記空洞をケーブル長手方向に沿って螺旋状に形成する、
ことを特徴とする請求項2記載の同軸ケーブル。 - 前記外部導体支持部を前記外部導体の内面全周に接触する環状に形成し、この外部導体支持部と前記中心環状部とを周方向複数個所でリブ部でつなぎ、前記外部導体支持部、前記中心環状部、および、前記リブ部の間に前記空洞を形成する、
ことを特徴とする請求項1記載の同軸ケーブル。 - 中心導体と、前記中心導体の外側に同軸配置された外部導体と、前記中心導体と前記外部導体との間に設けられた絶縁体とを有し、
前記絶縁体をPTFE(ポリテトラフルオロエチレン樹脂)から構成し、この前記絶縁体で前記内部導体と前記外部導体の間を充満し、かつこの絶縁体の内部に、ケーブル長手方向にのびる複数の空洞を周方向所定ピッチで形成する、
ことを特徴とする同軸ケーブル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005190331A JP2007012383A (ja) | 2005-06-29 | 2005-06-29 | 同軸ケーブル |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2005190331A JP2007012383A (ja) | 2005-06-29 | 2005-06-29 | 同軸ケーブル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2007012383A true JP2007012383A (ja) | 2007-01-18 |
Family
ID=37750601
Family Applications (1)
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JP2005190331A Pending JP2007012383A (ja) | 2005-06-29 | 2005-06-29 | 同軸ケーブル |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2007012383A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010010115A (ja) * | 2008-03-25 | 2010-01-14 | Ube Nitto Kasei Co Ltd | 同軸ケーブル中空コア体の製造方法、同軸ケーブル中空コア体、並びに同軸ケーブル |
JP2010080097A (ja) * | 2008-09-24 | 2010-04-08 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 同軸ケーブル |
JP2010117209A (ja) * | 2008-11-12 | 2010-05-27 | Mitsubishi Cable Ind Ltd | プローブピン |
JP2013084500A (ja) * | 2011-10-12 | 2013-05-09 | Totoku Electric Co Ltd | 信号伝送ケーブル用中空絶縁電線 |
CN109979655A (zh) * | 2019-04-08 | 2019-07-05 | 安徽埃克森科技集团有限公司 | 一种防干扰的军用舰船信号电缆 |
-
2005
- 2005-06-29 JP JP2005190331A patent/JP2007012383A/ja active Pending
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US8455761B2 (en) | 2008-09-24 | 2013-06-04 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Coaxial cable and multicoaxial cable |
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