JP2007011820A - 画像形成装置システム - Google Patents

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Abstract

【課題】画像出力装置上で動作する印刷に関連するアプリケーションが画像形成装置を介して、ユーザネットワーク上に存在する外部サーバとの通信を確保する手段の提供。
【解決手段】クライアントコンピュータ上で生成されたジョブを入力する手段と、画像形成装置と画像出力装置の間のプロトコル変換手段と、前記画像出力装置上で印刷動作に関連した一ないし複数のアプリケーションを動作させる動作手段と、前記画像出力装置上の一ないし複数のアプリケーションは前記画像形成装置を介して外部ネットワーク上にある外部サーバと通信する手段と、前記一ないし複数のアプリケーションが利用する不特定の資源をダイナミックに利用可能にする手段と、前記ジョブをそれぞれRIP処理するRIP手段と、画像出力装置出力手段を有することを特徴とする画像形成装置システム。
【選択図】 図1

Description

本発明は、クライアントコンピュータに接続される画像形成装置及び画像出力装置からなる画像形成装置システムにおいて、画像出力装置上で動作する印刷に関連したサービスを提供するためのアプリケーションが、画像形成装置を介してユーザネットワークに存在する外部サーバと通信することによりサービス提供範囲を広げ、様々なコンテンツを提供することができ、使い勝手のよいサービスの提供するための手段に関するものである。
従来、プリント、コピー、FAX、スキャンといった多機能なマルチファンクションプリンタは、ラスターイメージプロセッサ(RIP(Rasterize Image Processing))をマルチファンクションプリンタに内蔵していた。また、ラスターイメージプロセッサ(RIP)をマルチファンクションプリンタの外付けの外部機器として装備する場合があった(例えば、特許文献1参照)。内蔵する場合と外付けの場合とではそれぞれのメリットがあった。内蔵の場合のメリットは、全体コストが安くなる、機器の設置スペースが狭くてすむ、などである。外付けの場合のメリットは、ハードウェアの自由度が高くなるのでRIPの能力をフレキシブルに上げられる。
近年、各機器間の通信速度が飛躍的に向上しているため、システム全体として各機能を比較したときに外付け機器は内蔵機器と同等レベルのサービスを提供できるようになった。
特開2002−312140号公報
ところで上記画像形成装置と画像出力装置の間に独立したIPアドレスをもつ画像形成装置システムにおいて、画像形成装置と画像出力装置間の通信は、所定の資源を利用している。特に印刷においては、印刷の制御、印刷データ送信など複数の資源を利用している。そのため画像出力装置上で動作する複数のアプリケーションが、画像形成装置を介して外部サーバと通信する際に利用できる資源に関して、多くの制約を持つ。また異なる会社でアプリケーションまたは外部サーバを設計、製造する場合、資源を共有してしまい、通信ができない場合があった。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、それぞれに独立したIPアドレスをもった画像形成装置と画像出力装置からなる画像形成装置システムにおいて、画像形成装置システムを構成する各装置間の情報を共通言語で通信を行い、装置間の専用線を減らし、また画像出力装置上で動作する印刷に関連するアプリケーションが画像形成装置を介して、ユーザネットワーク上に存在する外部サーバとの通信を確保するための手段を提供するものである。
本発明は、それぞれに独立したIPアドレスをもった画像形成装置と画像出力装置からなる画像形成装置システムにおいて、画像形成装置システムを構成する各装置間の情報を共通言語で通信を行い、装置間の専用線を減らし、また画像出力装置上で動作する印刷に関連するアプリケーションが画像形成装置を介して、ユーザネットワーク上に存在する外部サーバとの通信を確保するために、起動時および動作中に接続資源をダイナミックに開閉する。また接続資源が競合したときは、代替手段を自動的に割り当てる機能を有する手段を提供するものである。
すなわち、本発明の技術内容は以下の構成を備えることにより前記課題を解決できた。
(1)クライアントコンピュータと接続された画像形成装置システムにおいて、
前記画像形成装置システムにクライアントコンピュータ上で生成されたジョブを入力する手段と、
画像形成装置と画像出力装置の間のプロトコル変換手段と、
前記画像出力装置上で印刷動作に関連した一ないし複数のアプリケーションを動作させる動作手段と、
前記画像出力装置上の一ないし複数のアプリケーションは前記画像形成装置を介して外部ネットワーク上にある外部サーバと通信する手段と、
前記一ないし複数のアプリケーションが利用する不特定の資源をダイナミックに利用可能にする手段と、
前記ジョブをそれぞれRIP処理するRIP手段と、
画像出力装置出力手段を有することを特徴とする画像形成装置システム。
本発明によれば、それぞれに独立したIPアドレスをもった画像形成装置と画像出力装置からなる画像形成装置システムにおいて、画像形成装置システムを構成する各装置間の情報を共通言語で通信を行い、装置間の専用線を減らし、また画像出力装置上で動作する印刷に関連するアプリケーションが画像形成装置を介して、ユーザネットワーク上に存在する外部サーバとの通信を確保する手段を提供するものである。
以下本発明を実施するための最良の形態を、実施例により詳しく説明する。
〔システムの概要説明〕
図1は、本発明の実施形システムの概観図であり、従来例の図2と比較して描かれている。
図1はパフォーマンスを優先するために図2のネットワーク101を2系統に分割し、パブリックネットワーク101及び、プライベートネットワーク105と呼ぶこととする。
MFP110a,MFP110b,MFP110c及びMFP110とプリンタ110は高解像度、高階調のフルカラーでスキャンまたは、プリントなどが可能なフルカラーMFPまたはモノクロMFPである。図示されていないがプリンタはこれらのほかにも多数接続されている。以下プリンタを代表して110,111と表記する。
また、スキャナ112は紙ドキュメントからの画像イメージを取り込む装置で、SCSIインタフェースで接続される112aと、パブリックネットワーク101(または、プライベートネットワーク101)に接続される112bの2タイプがある。
プリンタコントローラ102には、ハードウェア上2系統のネットワークインターフェイスカード(NIC)を有しており、一方はパブリックネットワーク101側につながるNIC107、もう一方はプリンタ側に接続するプライベートネットワーク105側に接続されたNIC108が存在する。
コンピュータ103a,103b及び103cはプリンタコントローラにジョブを送るクライアントである。図示されていないがクライアントはこれらのほかにも多数接続されている。以下クライアントを代表して103と表記する。
更にプライベートネットワーク105にはMFP(Multi Function Peripheral:マルチファンクション周辺機器)104が接続されている。104はモノクロまたはカラーにてスキャン、プリントなどを行うMFPである。
次に、プリンタコントローラ102のハードウェアの構成は、CPUやメモリなどが搭載されたマザーボード106と呼ばれる部分にPCIバスと呼ばれるインタフェースで前述のNIC(Network Interface Card)107,108や、画像圧縮専用I/Fカード109などが接続されている。
ここで、クライアントコンピュータ103上では、いわゆるDTP(Desk Top Publishing)を実行するアプリケーションソフトウェアを動作させ、各種文書/図形が作成/編集される。クライアントコンピュータ103は作成された文書/図形をページ記述言語(Page Description Language)に変換し、ネットワーク101を経由してMFP104に送られてプリントアウトされる。
MFP104はそれぞれ、プリンタコントローラ102とネットワーク105または、専用インタフェース108を介して情報交換できる通信手段を有しており、MFP104の情報や状態をプリンタコントローラ102、あるいは、それを経由してクライアントコンピュータ103側に逐次知らせる仕組みとなっている。更に、プリンタコントローラ102(あるいはクライアント103)は、その情報を受けて動作するユーティリティソフトウェアを持っており、MFP104はプリンタコントローラ102(あるいはクライアント103)により管理される。
〔MFP104の構成〕
次に、図3〜図16を用いてMFP104の構成について説明する。但し、MFP104はフルカラーもしくはモノクロプリンタであり、色処理以外の部分ではフルカラー機器がモノクロ機器の構成を包含することが多いため、ここではフルカラー機器に絞って説明し、必要に応じて、随時モノクロ機器の説明を加えることとする。
MFP104は、画像読み取りを行なうスキャナ部201とその画像データを画像処理するスキャナIP部202、ファクシミリなどに代表される電話回線を利用した画像の送受信を行なうFAX部203、更に、ネットワークを利用して画像データや装置情報をやりとりするNIC(Network Interface Card:ネットワークインターフェイスカード)部分204と、MFP104との情報交換を行なうNIC部204がある。そして、MFP104の使い方に応じてコア部206で画像信号を一時保存し、経路を決定する。
次に、コア部206から出力された画像データは、プリンタIP部207及び、PWM部208を経由して画像形成を行なうプリンタ部209に送られる。プリンタ部209でプリントアウトされたシートはフィニッシャ部210へ送り込まれ、シートの仕分け処理やシートの仕上げ処理が行われる。
〔スキャナ部201の構成〕
図4を用いてスキャナ部201の構成を説明する。301は原稿台ガラスであり、読み取られるべき原稿302が置かれる。原稿302は照明ランプ303により照射され、その反射光はミラー304、305、306を経て、レンズ307によりCCD308上に結像される。ミラー304、照明ランプ303を含む第1ミラーユニット310は速度vで移動し、ミラー305、306を含む第2ミラーユニット311は速度1/2vで移動することにより、原稿302の全面を走査する。第1ミラーユニット310及び第2ミラーユニット311はモータ309により駆動する。
〔スキャナIP部202の構成〕
図5を用いてスキャナIP部202について説明する。入力された光学的信号は、CCDセンサ308により電気信号に変換される。このCCDセンサ308はRGB3ラインのカラーセンサであり、RGBそれぞれの画像信号としてA/D変換部401に入力される。ここでゲイン調整、オフセット調整をされた後、A/Dコンバータで、各色信号毎に8bitのデジタル画像信号R0,G0,B0に変換される。その後、402のシェーディング補正で色ごとに、基準白色板の読み取り信号を用いた、公知のシェーディング補正が施される。更に、CCDセンサ308の各色ラインセンサは、相互に所定の距離を隔てて配置されているため、ラインディレイ調整回路(ライン補間部)403において、副走査方向の空間的ずれが補正される。
次に、入力マスキング部404は、CCDセンサ308のR,G,Bフィルタの分光特性で決まる読取色空間を、NTSCの標準色空間に変換する部分であり、CCDセンサ308の感度特性/照明ランプのスペクトル特性等の諸特性を考慮した装置固有の定数を用いた3×3のマトリックス演算を行い、入力された(R0,G0,B0)信号を標準的な(R,G,B)信号に変換する。
更に、輝度/濃度変換部(LOG変換部)405はルックアップテーブル(LUT)RAMにより、構成され、RGBの輝度信号がC1,M1,Y1の濃度信号になるように変換される。
MFP104がモノクロプリンタであり、モノクロの画像処理を行う場合には、図6に従って、単色の1ラインCCDセンサ308を用いて、単色でA/D変換401及び、シェーディング402を行ったのちコア部206に送られる。
〔FAX部203の構成〕
図7を用いてFAX部203について説明する。まず、受信時には、電話回線から来たデータをNCU部501で受け取り電圧の変換を行い、モデム部502の中の復調部504でA/D変換及び復調操作を行った後、伸張部506でラスタデータに展開する。一般にFAXでの圧縮伸張にはランレングス法などが用いられる。ラスタデータに変換された画像は、メモリ部507に一時保管され、画像データに転送エラーがないことを確認後、コア部206へ送られる。
次に、送信時には、コア部よりやってきたラスタイメージの画像信号に対して、圧縮部505でランレングス法などの圧縮を施し、モデム部502内の変調部503にてD/A変換及び変調操作を行った後、NCU部501を介して電話回線へと送られる。
〔NIC部204の構成〕
図8を用いてNIC部204について説明する。ネットワーク101に対してのインタフェースの機能を持つのが、このNIC部204であり、例えば10Base−T/100Base−TXなどのEthernet(登録商標)ケーブルなどを利用して外部からの情報を入手したり、外部へ情報を流す役割を果たす。
外部より情報を入手する場合は、まず、トランス部601で電圧変換され、602のLANコントローラ部に送られる。LANコントローラ部602は、その内部に第1バッファメモリ(不図示)を持っており、その情報が必要な情報か否かを判断した上で、第2バッファメモリ(不図示)に送った後、コア部206に信号を流す。
次に、外部に情報を提供する場合には、コア部206より送られてきたデータは、LANコントローラ部602で必要な情報を付加して、トランス部601を経由してネットワーク101,105に接続される。
〔コア部206の構成〕
図9を用いてコア部206について説明する。コア部206のバスセレクタ部611は、MFP104の利用における、いわば交通整理の役割を担っている。すなわち、複写機能、ネットワークスキャン、ネットワークプリント、ファクシミリ送信/受信、あるいは、ディスプレイ表示などMFP104における各種機能に応じてバスの切り替えを行うところである。
以下に各機能を実行するためのパス切り替えパターンを示す。
・複写機能:スキャナ201→コア206→プリンタ209
・ネットワークスキャン:スキャナ201→コア206→NIC部204
・ネットワークプリント:NIC部204→コア206→プリンタ209
・ファクシミリ送信機能:スキャナ201→コア206→FAX部203
・ファクシミリ受信機能:FAX部203→コア206→プリンタ209
次に、バスセレクタ部611を出た画像データは、圧縮部612、ハードディスク(HDD)などの大容量メモリからなるメモリ部613及び、伸張部614を介してプリンタ部209へ送られる。圧縮部612で用いられる圧縮方式は、JPEG,JBIG,ZIPなど一般的なものを用いればよい。圧縮された画像データは、ジョブ毎に管理され、ファイル名、作成者、作成日時、ファイルサイズなどの付加データと一緒に格納される。
更に、ジョブの番号とパスワードを設けて、それらも一緒に格納すれば、パーソナルボックス機能をサポートすることができる。これは、データの一時保存や特定の人にしかプリントアウト(HDDからの読み出し)ができない様にするための機能である。記憶されているジョブのプリントアウトの指示が行われた場合には、パスワードによる認証を行った後にメモリ部613より呼び出し、画像伸張を行ってラスタイメージに戻してプリンタ部207に送られる。
〔プリンタIP部207の構成〕
図10,図11によりプリンタIP部207を説明する。701は出力マスキング/UCR回路部であり、M1,C1,Y1信号を画像形成装置のトナー色であるY,M,C,K信号にマトリクス演算を用いて変換する部分であり、CCDセンサ308で読み込まれたRGB信号に基づいたC1,M1,Y1,K1信号をトナーの分光分布特性に基づいたC,M,Y,K信号に補正して出力する。
次に、ガンマ補正部702にて、トナーの色味諸特性を考慮したルックアップテーブル(LUT)RAMを使って画像出力のためのC,M,Y,Kデータに変換されて、空間フィルタ703では、シャープネスまたは、スムージングが施された後、画像信号はコア部206へと送られる。
〔PWM部208の構成〕
図12及び13によりPWM部208を説明する。プリンタIP部207を出たイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の4色に色分解された画像データ(MFP104がモノクロの場合は、単色となる)はそれぞれのPWM部208を通ってそれぞれ画像形成される。801は三角波発生部、802は入力されるデジタル画像信号をアナログ信号に変換するD/Aコンバータ(D/A変換部)である。三角波発生部801からの信号(図13のa))及びD/Aコンバータ802からの信号(図13のb))は、コンパレータ803で大小比較されて、図13のc)のような信号となってレーザ駆動部804に送られ、CMYKそれぞれが、CMYKそれぞれのレーザ805でレーザビームに変換される。
そして、ポリゴンスキャナ913で、それぞれのレーザビームを走査して、それぞれの感光ドラム917,921,925,929に照射される。
〔プリンタ部209の構成(カラーMFP104の場合)〕
図14に、カラープリンタ部の概観図を示す。913は、ポリゴンミラーであり、4つの半導体レーザ805より発光された4本のレーザ光を受ける。その内の1本はミラー914、915、916をへて感光ドラム917を走査し、次の1本はミラー918、919、920をへて感光ドラム921を走査し、次の1本はミラー922、923、924をへて感光ドラム925を走査し、次の1本はミラー926、927、928をへて感光ドラム929を走査する。
一方、930はイエロー(Y)のトナーを供給する現像器であり、レーザ光に従い、感光ドラム917上にイエローのトナー像を形成し、931はマゼンタ(M)のトナーを供給する現像器であり、レーザ光に従い、感光ドラム921上にマゼンタのトナー像を形成し、932はシアン(C)のトナーを供給する現像器であり、レーザ光に従い、感光ドラム925上にシアンのトナー像を形成し、933はブラック(K)のトナーを供給する現像器であり、レーザ光に従い、感光ドラム929上にマゼンタのトナー像を形成する。以上4色(Y,M,C,K)のトナー像がシートに転写され、フルカラーの出力画像を得ることができる。
シートカセット934、935および、手差しトレイ936のいずれかより給紙されたシートは、レジストローラ937を経て、転写ベルト938上に吸着され、搬送される。給紙のタイミングと同期がとられて、予め感光ドラム917、921、925、929には各色のトナーが現像されており、シートの搬送とともに、トナーがシートに転写される。各色のトナーが転写されたシートは、分離され、搬送ベルト939により搬送され、定着器940によって、トナーがシートに定着される。定着器940を抜けたシートはフラッパ950により一旦下方向へ導かれてシートの後端がフラッパ950を抜けた後、スイッチバックさせて排出する。これによりフェイスダウン状態で排出され、先頭頁から順にプリントしたときに正しいページ順となる。
なお、4つの感光ドラム917、921、925、929は、距離dをおいて、等間隔に配置されており、搬送ベルト939により、シートは一定速度vで搬送されており、このタイミング同期がなされて、4つの半導体レーザ805は駆動される。
〔プリンタ部209の構成(モノクロMFP105の場合)〕
図15に、モノクロプリンタ部の概観図を示す。1013は、ポリゴンミラーであり、4つの半導体レーザ805より発光されたレーザ光を受ける。レーザ光はミラー1014、1015、1016をへて感光ドラム1017を走査する。一方、1030は黒色のトナーを供給する現像器であり、レーザ光に従い、感光ドラム1017上にトナー像を形成し、トナー像がシートに転写され、出力画像を得ることができる。
シートカセット1034、1035および、手差しトレイ1036のいずれかより給紙されたシートは、レジストローラ1037を経て、転写ベルト1038上に吸着され、搬送される。給紙のタイミングと同期がとられて、予め感光ドラム1017にはトナーが現像されており、シートの搬送とともに、トナーがシートに転写される。トナーが転写されたシートは、分離され、定着器1040によって、トナーがシートに定着される。定着器1040を抜けたシートはフラッパ1050により一旦下方向へ導かれてシートの後端がフラッパ1050を抜けた後、スイッチバックさせて排出する。これによりフェイスダウン状態で排出され、先頭頁から順にプリントしたときに正しいページ順となる。
〔フィニッシャ部209の構成〕
図16に、フィニッシャ部の概観図を示す。プリンタ部209の定着部940(または、1040)を出たシートは、フィニッシャ部209に入る。フィニッシャ部209には、サンプルトレイ1101及びスタックトレイ1102があり、ジョブの種類や排出されるシートの枚数に応じて切り替えて排出される。
ソート方式には2通りあり、複数のビンを有して各ビンに振り分けるビンソート方式と、後述の電子ソート機能とビン(または、トレイ)を奥手前方向にシフトしてジョブ毎に出力シートを振り分けるシフトソート方式によりソーティングを行うことができる。電子ソート機能は、コレートと呼ばれ、前述のコア部で説明した大容量メモリを持っていれば、このバッファメモリを利用して、バッファリングしたページ順と排出順を変更する、いわゆるコレート機能を用いることで電子ソーティングの機能もサポートできる。次にグループ機能は、ソーティングがジョブ毎に振り分けるのに対し、ページ毎に仕分けする機能である。
更に、スタックトレイ1102に排出する場合には、シートが排出される前のシートをジョブ毎に蓄えておき、排出する直前にステープラ1105にてバインドすることも可能である。
そのほか、上記2つのトレイに至るまでに、紙をZ字状に折るためのZ折り機1104、ファイル用の2つ(または3つ)の穴開けを行うパンチャ1106があり、ジョブの種類に応じてそれぞれの処理を行う。
更に、サドルステッチャ1107は、シートの中央部分を2ヶ所バインドした後に、シートの中央部分をローラに噛ませることによりシートを半折りし、週刊誌やパンフレットのようなブックレットを作成する処理を行う。サドルステッチャ1107で製本されたシートは、ブックレットトレイ1108に排出される。
そのほか、図には記載されていないが、製本のためのグルー(糊付け)によるバインドや、あるいはバインド後にバインド側と反対側の端面を揃えるためのトリム(裁断)などを加えることも可能である。
また、インサータ1103はトレイ1110にセットされたシートをプリンタへ通さずにトレイ1101、1102、1108のいずれかに送るためのものである。これによってフィニッシャ209に送り込まれるシートとシートの間にインサータ1103にセットされたシートをインサート(中差し)することができる。インサータ1103のトレイ1110にはユーザによりフェイスアップの状態でセットされるものとし、ピックアップローラ1111により最上部のシートから順に給送する。従って、インサータ1103からのシートはそのままトレイ1101、1102へ搬送することによりフェイスダウン状態で排出される。サドルステッチャ1107へ送るときには、一度パンチャ1106側へ送り込んだ後スイッチバックさせて送り込むことによりフェースの向きを合わせる。
〔プリンタコントローラ102の構成〕
次に、図17を用いてプリンタコントローラ102を説明する。
NIC107から入力されたジョブは、入力デバイス制御部1201よりサーバ内に入り、サーバに様々なクライアントアプリケーションと連結することにおいてその役割を果たす。入力としてPDLデータとJCL(Job Control Language)データを受け付ける。それはプリンタとサーバに関する状態情報で様々なクライアントに対応し、このモジュールの出力は、適切なPDLとJCLの構成要素すべてを結合する役割を持つ。
次に、入力ジョブ制御部1202はジョブの要求されたリストを管理し、サーバに提出される個々のジョブにアクセスするために、ジョブリストを作成する。更に、このモジュールには、ジョブのルートを決めるジョブルーティング、分割してRIPするか否かを司るジョブスプリット、そしてジョブの順序を決めるジョブスケジューリングの3つの機能がある。
ラスタライズ処理(RIP)部1203は複数個存在する。1203−a,1203−b,1203−cあるいは必要に応じて更に増やすことも可能だが、ここでは総称して1203と記載する。RIPモジュールは様々なジョブのPDLをRIP処理して、適切なサイズと解像度のビットマップを作成する。RIP処理に関しては、PostScript(Adobe社の商標登録)をはじめ、PCL、TIFF、JPEG、PDFなど様々なフォーマットのラスタライズ処理が可能である。
データ変換部1204は、RIPによって作り出されるビットマップイメージを圧縮したり、フォーマット変換を施す役割を果たし、それぞれのプリンタにマッチした最適な画像イメージタイプを選び出す。例えば、ジョブをページ単位で扱いたい場合には、TIFFやJPEGなどをRIP部でラスタライズした後のビットマップデータにPDFヘッダを付けて、PDFデータとして編集するなどの処理を行う。
出力ジョブ制御部1205は、ジョブのページイメージを取って、それらがコマンド設定に基づいてどう扱われるのかを管理する。ページはプリンタに印刷されたり、ハードディスク1207にセーブされる。印刷後のジョブは、ハードサーバ1207に残すか否かは選択可能であり、セーブされた場合には、再呼び出しすることもできる。さらに、このモジュールはハードディスク1207とRAM1208との相互作用を管理する。
出力デバイス制御部1206は、どのデバイスに出力するか、またどのデバイスをクラスタリング(複数台接続して一斉にプリントすること)するかを司り、選択されたデバイスのインターフェイスカード108に送られる。また、このモジュールはデバイス104の状態監視と装置状況をプリンタコントローラ102に伝える役割も果たしている。
〔ページ記述言語(Page Description Language:以後PDLと略する。)〕
次にPDLデータについて説明する。ADOBE社のPostScript(登録商標)言語に代表されるPDLは、以下の3要素に分類される。
(a)文字コードによる画像記述
(b)図形コードによる画像記述
(c)ラスタ画像データによる画像記述
すなわち、PDLは、上記の要素を組み合わせで構成された画像を記述する言語であり、それで記述されたデータをPDLデータと呼ぶ。
図18は、文字情報R1301を記述した例である。L1311は、文字の色を指定する記述であり、カッコの中は順にCyan、Magenta、Yellow、Blackの濃度を表わしている。最小は0.0であり、最大は1.0である。L1311では、文字を黒にすることを指定する。次に、L1312は変数String1に文字列“IC”を代入している。次にL1313では、第1、第2パラメータが、文字列をレイアウトする用紙上の開始位置座標のx座標とy座標を示し、第3パラメータが文字の大きさ、第4パラメータが文字の間隔を示しており、第5パラメータがレイアウトすべき文字列を示している。要するにL1313は座標(0.0,0.0)のところから、大きさ0.3、間隔0.1で文字列“IC”をレイアウトするという指示となる。
次に、図形情報R1302を記述した例では、L1321はL1311と同様、線の色を指定しており、ここでは、Cyanが指定されている。次に、L1322は、線を引くことを指定するためのものであり、第1、2パラメータが線の始端座標、第3、4パラメータが終端座標のそれぞれ、x、y座標である。第5パラメータは線の太さを示す。
さらに、ラスタ画像情報を記述した例では、L1331は、ラスタ画像を変数image1に代入している。ここで、第1パラメータはラスタ画像の画像タイプ、及び色成分数を表わし、第2パラメータは1色成分あたりのビット数を表わし、第3、第4パラメータは、ラスタ画像のx方向、y方向の画像サイズを表わす。第5パラメータ以降が、ラスタ画像データである。ラスタ画像データの個数は、1画素を構成する色成分数、及び、x方向、y方向の画像サイズの積となる。L1331では、CMYK画像は4つの色成分(Cyan、Magenta、Yellow、Black)から構成されるため、ラスタ画像データの個数は(4x5x5=)100個となる。次にL1332は、座標(0.0,0.5)のところから、0.5x0.5の大きさにimage1をレイアウトすることを示している。
図19は、1ページの中で上記3つの画像記述を解釈して、ラスタ画像データに展開した様子を示したものである。R1301,R1302,R1303はそれぞれのPDLデータを展開したものである。これらのラスタ画像データは、実際にはCMYK色成分毎にRAM1208(あるいは、ImageDisk1207)に展開されており、例えばR1301の部分は、各CMYKのRAM1208に、C=0、M=0、Y=0、K=255が書かれており、R1302の部分は、それぞれ、C=255,M=0,Y=0,K=0が書き込まれる。
プリンタコントローラ102内では、クライアント103(あるいは、プリンタコントローラ自身)から送られてきたPDLデータは、PDLデータのままか、上記のようにラスタ画像に展開された形で、RAM1208(あるいは、ImageDisk1207)に書き込まれ、必要に応じて保存されている。
[ネットワーク101]
さて次に、ネットワーク101について説明する。
ネットワーク101は図20に示すように、前述の図1のような構成がルータと呼ばれるネットワークを相互に接続する装置により接続され、LAN(Local Area Network)と呼ばれる更なるネットワークを構成する。
また、LAN1406は、内部のルータ1401を介して、専用回線1408を通して、別のLAN1407内部のルータ1405に接続され、これらのネットワーク網は幾重にも張り巡らされて、広大な接続形態を構築している。
次に、その中を流れるデータについて図21にて説明する。
送信元のデバイスA(1420a)に存在するデータ1421があり、そのデータは画像データでも、PDLデータでも、プログラムであっても構わない。これがネットワーク101を介して受信先のデバイスB(1420b)に転送する場合、データ1421を細分化しイメージ的に1422のように分割する。この分割されたデータ1423,1424,1426などに対して、ヘッダ1425と呼ばれる送り先アドレス(TCP/IPプロトコルを利用した場合には、送り先のIPアドレス)などを付加し、パケット1427として順次ネットワーク101上にパケットを送って行く。デバイスBのアドレスとパケット1430のヘッダ1431が一致するとデータ1432は分離され、デバイスAにあったデータの状態に再生される。
[アプリケーション]
図22を用いてアプリケーション1501について説明する。
アプリケーション1501は白黒MFP104上で動作し、印字作業に関連する補助サービスを提供する補助プログラムである。アプリケーションには様々な種類があり、前述のネットワーク101上にあるサーバコンピュータ113と通信して、ジョブの編集・複製や各種サービスの提供するものやあるいは前述のプリンタコントローラ102の制御や前述のクライアントコンピュータ103上で動作するジョブ通知や編集プログラムの制御を行うものもある。
このようなサービスをするためにアプリケーション1501の入力手段にはLCD1505を利用することが可能で、これを制御するために表示制御部1506と入力制御部1507が用意されている。また印刷するプログラムを含むアプリケーション1501においては、分配器1504を経由して、印字処理1503で印刷することも可能である。
[アプリケーションその2]
アプリケーション1501の使用例を図23及び24で説明する。
図23及び24はアプリケーションの一例のScan機能1601である。Scan機能1601はScanしたイメージ画像を各種フォーマット変換や、それに付随したサービスを提供する機能である。この機能を利用するためのユーザインタフェースとして選択ボタン1602a〜1602fが用意されている。選択ボタン1602a〜1602fを押したとき、第2階層画面として操作画面1603が表示される。操作画面1603はScanした画像をファクシミリデータとして転送するためのアプリケーションである。操作画面1603は各機能別に独立している。入力補助ボタン1604a〜1604cと送信先番号登録欄1605から構成されている。入力補助ボタン1604a〜1604cは送信先番号を登録するための第3階層画面を表示するためのボタン群である。登録された送信先番号は送信先番号登録欄1605に表示される。
[アプリケーションの使用例の動作フロー]
アプリケーションの使用例の動作フローを図25で説明する。
図25はスキャンした画像をFaxとして転送するサービスの使用例である。ユーザはS1701で原稿を所定の位置に置く。S1702でLCDからサービスの選択をする。S1703でユーザが電話番号、画像形式および送信方法の情報を入力する。S1704でユーザは開始ボタンを押して画像の取得を開始する。S1705で画像取得の終了を検出する。S1706で所定の形式に画像を変換しS1707でユーザの選択した通信方法で画像を送信する。S1708で送信終了を確認する。もし終了しているならばS1710で送信履歴を記述して終了する。もし未終了ならばS1709で再送信回数を確認し、設定値未満の場合はS1707に送られ再送信する。もし設定値以上ならば再送信をやめ、送信履歴に記述し終了する。
[ポートフォワーディング]
前述のアプリケーション1501がプリンタコントローラ102を介してユーザネットワーク上のサーバコンピュータ113と通信を行う際のプリンタコントローラ102上でのポートフォワーディング動作について図26を用いて説明する。
プリンタコントローラ102は2枚のNIC(107,108)および記憶装置1801をもっている。それぞれのNICはユーザのネットワーク101とプライベートネットワーク105で接続されている。記憶装置1801に保持されているポート制御プログラム1802は、前述の2枚のNIC(107,108)を制御している。それぞれのNIC上のポートの開け閉めを行い、データの流れを制御している。
[ポートフォワーディングプログラム]
図27にてポートフォワーディングプログラムについて説明する。
前述のポートフォワーディング1802は、Connection Selector1901とOperator1902から構成される。クライアントコンピュータ103およびサーバコンピュータ113はプリンタコントローラを通過してMFP104と通信を行うために、予め接続要求を所定のポートに送る。受信した要求はOperate部1902に送られ、使用するポート、接続元、接続先、プロトコル、接続時間などの情報が読み出される。読み出された情報を元にOperate部1902はConnection Selector1901に接続命令を送りNIC107とNIC108の間の接続を行う。
接続が完了したあと接続ポートが開かれ、通信が開始される。
[ポートフォワーディングの動作フロー]
図28にてポートフォワーディングの動作フローについて説明する。
S2001にてポートフォワーディング1801を動作させるための命令を受信するポートにクライアントコンピュータ103またはサーバコンピュータ113、MFP104が接続する。
S2002にてクライアントコンピュータ103またはサーバコンピュータ113、MFP104がプリンタコントローラ102を通過させるための接続要求を送信する。この接続要求は使用するポート、接続元、接続先、プロトコル、接続時間などの情報から構成される。
S2003にて、プリンタコントローラ102は接続要求を受信して、通過情報を読み出し解析する。S2004にて読み出し解析した情報を所定のConnection Selectorに送信する。S2005にてS2003で読み出された情報からNIC107とNIC108間の接続を行う。接続終了後、S2006にて必要なポートを開閉する。
[セキュリティ強化ポートフォワーディング]
図29にて本発明の実施例2を説明する。
図29では画像形成装置システムのセキュリティ対策法を用いたセキュリティ強化ポートフォワーディングについて説明する。前述のポートフォワーディング1801は、Connection Selector1901とOperator1902から構成される。クライアントコンピュータ103およびサーバコンピュータ113はプリンタコントローラを通過してMFP104と通信を行うために、予め接続要求を所定のポートに送る。受信した要求はOperate部1902に送られ、使用するポート、接続元、接続先、プロトコル、接続時間などの情報が読み出される。読み出された情報をSecurity Checker部2103に送り、情報の正当性を吟味する。正当性が確認された要求に対しては、Operate部1902はConnection Selector1901に接続命令を送りNIC107とNIC108の間の接続を行う。正当性が認められない要求であれば、要求を破棄する。接続が完了したあと接続ポートが開かれ、通信が開始される。このように必要なポートを必要なときに必要数だけ開閉することによって、悪意あるユーザからの接続を防げるとともにセキュリティの高いシステムを構築することができる。
[セキュリティ強化ポートフォワーディングの動作フロー]
図30にてポートフォワーディングの動作フローについて説明する。
S2001でポートフォワーディング1801を動作させるための命令を受信するポートにクライアントコンピュータ103またはサーバコンピュータ113、MFP104が接続する。
S2002にてクライアントコンピュータ103またはサーバコンピュータ113、MFP104がプリンタコントローラ102を通過させるための接続要求を送信する。この接続要求は使用するポート、接続元、接続先、プロトコル、接続時間などの情報から構成される。
S2201にてプリンタコントローラ102は接続要求を受信する。S2202にて受信した接続要求の正当性をチェックする。接続要求が規定の命令で構成されているか。また悪意のあるユーザからの接続要求であるか等をチェックする。S2203にて正当性をチェックする。もし正当性がなければ終了である。正当性があればS2204に移る。S2204にて接続要求命令の中から接続ポートを検出し、S2205にて接続プロトコルを検出し、S2206にてその他の接続情報を検出する。そしてS2004にて、読み出し解析した情報を所定のConnection Selectorに送信する。S2005にて、S2003で読み出された情報からNIC107とNIC108間の接続を行う。接続終了後、S2006にて必要なポートを開閉する。
本発明の実施形態のシステム全体を示す図。 従来例のシステム全体を示す図。 画像形成装置全体のブロック図。 画像形成装置のスキャナ部を示す図。 画像形成装置のIP部のブロック図。 画像形成装置のIP部のブロック図。 画像形成装置のFAX部のブロック図。 画像形成装置のNIC部のブロック図。 画像形成装置のコア部のブロック図。 カラー画像形成装置のプリンタIP部を示す図。 白黒画像形成装置のプリンタIP部を示す図。 画像形成装置のPWM部のブロック図。 画像形成装置のPWM部のブロック図。 カラー画像形成装置のプリンタ部を示す図。 白黒画像形成装置のプリンタ部を示す図。 画像形成装置のフィニッシャ部を示す図。 プリンタコントローラ内部のジョブフローを示す図。 PDLデータの記述例を示す図。 PDLデータのラスタ展開後を示す図。 ネットワーク環境を示す図。 ネットワークデータ転送を示す図。 画像形成装置上のアプリケーションの構成を示す図。 入力画面例を示す図。 入力画面例を示す図。 アプリケーションの使用例の動作フローを示す図。 ポートフォワーディングを示す図。 ポートフォワーディングプログラムを示す図。 ポートフォワーディングの動作フローを示す図。 実施例2におけるポートフォワーディングプログラムを示す図。 実施例2におけるポートフォワーディングの動作フローを示す図。
符号の説明
101 ネットワーク
102 プリンタコントローラ
103 クライアントコンピュータ
104 白黒MFP
105 プライベートネットワーク
106 マザーボード
107 ネットワーク用NICボード
108 プライベートネットワーク用NICボード
109 画像圧縮専用ボード
110 白黒MFP
111 白黒プリンタ
112 ネットワークスキャナ
113 サーバコンピュータ

Claims (9)

  1. クライアントコンピュータと接続された画像形成装置システムにおいて、
    前記画像形成装置システムにクライアントコンピュータ上で生成されたジョブを入力する手段と、
    画像形成装置と画像出力装置の間のプロトコル変換手段と、
    前記画像出力装置上で印刷動作に関連した一ないし複数のアプリケーションを動作させる動作手段と、
    前記画像出力装置上の一ないし複数のアプリケーションは前記画像形成装置を介して外部ネットワーク上にある外部サーバと通信する手段と、
    前記一ないし複数のアプリケーションが利用する不特定の資源をダイナミックに利用可能にする手段と、
    前記ジョブをそれぞれRIP処理するRIP手段と、
    画像出力装置出力手段を有することを特徴とする画像形成装置システム。
  2. 前記プロトコル変換手段はクライアントコンピュータから出力されたデータの通信プロトコルを画像出力装置がもつ通信プロトコルに変換することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置システム。
  3. 前記プロトコル変換手段は、画像形成装置システムの機能もしくは独立した機器の機能であることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置システム。
  4. 前記プロトコル変換手段は、画像形成装置システムの機能もしくは独立した機器であり、ハードウェアであるところの高速ビデオ転送手段を持つことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置システム。
  5. 前記高速ビデオ転送手段はネットワークまたはチャネルリンク、USB2.0などの様々な高速な通信媒体を利用可能なことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置システム。
  6. 前記一ないし複数のアプリケーションは、画像出力装置上で動作し、各種サービスを提供することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置システム。
  7. 前記外部サーバは、前記画像出力装置上で提供されるサービスを補助するための機能を有することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置システム。
  8. 前記一ないし複数のアプリケーションが利用する不特定の資源は、起動時および動作時に利用可能であり、他のアプリケーションと競合したときは、代替手段を自動的に割り当てる機能を有することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置システム。
  9. クライアントコンピュータと接続された画像形成装置システムにおいて、
    前記画像形成装置システムにクライアントコンピュータ上で生成されたジョブを入力する手段と、
    画像形成装置と画像出力装置の間のプロトコル変換手段と、
    前記画像出力装置上で印刷動作に関連した一ないし複数のアプリケーションを動作させる動作手段と、
    前記画像出力装置上の一ないし複数のアプリケーションは前記画像形成装置を介して外部ネットワーク上にある外部サーバと通信する手段と、
    前記一ないし複数のアプリケーションが利用する不特定の資源をダイナミックに利用可能にする手段と、
    資源を利用する際に予め接続要求を受信し不特定の資源を有効的に配置する手段と、
    前記ジョブをそれぞれRIP処理するRIP手段と、
    画像出力装置出力手段を有することを特徴とする画像形成装置システム。
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