JP2007010630A - 排気センサのヒータ制御装置 - Google Patents

排気センサのヒータ制御装置 Download PDF

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Abstract

【課題】排気センサの素子割れを防止する排気センサのヒータ制御装置を提供する。
【解決手段】エンジン10の排気通路30に設けられ、排ガス成分を検出する排気センサ40,50と、排気センサ40,50に設けられ、センサ素子を活性化するヒータと、エンジン10の前回運転での運転状態を記憶する運転状態記憶手段(S20)と、記憶してある前回の運転状態に基づいて、今回のエンジン始動時に排気通路に排ガス凝縮水が存在するか否かを判定する液水存在判定手段(S40)と、前記判定結果に基づいて前記ヒータを通電して予熱制御するヒータ制御手段(S60〜S80)とを備えることを特徴とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、エンジンの排気通路に設けられる広域空燃比センサやリアO2センサなどの排気センサのヒータを制御する装置に関する。
エンジンの排気通路に設けられる広域空燃比センサやリアO2センサなどの排気センサは一定温度以上になって活性化しないと排ガス成分を検出できない。このような状態ではエミッションコントロールができないので、排気センサにヒータを内蔵し早期に活性化するようにしている。
ところがヒータで加熱中のセンサ素子に排ガス凝縮水が被水すると、素子割れが発生する。そこで特許文献1では触媒に与えられる熱量を始動時から累積して累積熱量を求め、その累積熱量が排ガス凝縮水を気化可能な熱量よりも大きくなった後にヒータの通電を行っている。
特開平9−184443号公報
しかし、前述した方法の場合では、排気管内に凝縮水が溜まっているときに気化に必要な熱量を正確に判断できないため、凝縮水が残留している可能性があり、未だに素子割れが発生するおそれがある。
本発明は、このような従来の問題点に着目してなされたものであり、排気センサの素子割れを防止する排気センサのヒータ制御装置を提供することを目的としている。
本発明は以下のような解決手段によって前記課題を解決する。なお、理解を容易にするために本発明の実施形態に対応する符号を付するが、これに限定されるものではない。
本発明は、エンジン(10)の排気通路(30)に設けられ、排ガス成分を検出する排気センサ(40,50)と、前記排気センサ(40,50)に設けられ、センサ素子(42)を活性化するヒータ(42a)と、前記エンジン(10)の前回運転での運転状態を記憶する運転状態記憶手段(ステップS20)と、記憶してある前回の運転状態に基づいて、今回のエンジン始動時に排気通路に排ガス凝縮水が存在するか否かを判定する液水存在判定手段(ステップS40)と、前記判定結果に基づいて前記ヒータを通電して予熱制御するヒータ制御手段(ステップS60〜S80)とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、エンジンの前回運転での運転状態に基づいて、今回のエンジン始動時に排気通路に排ガス凝縮水が存在するか否かを判定し、その判定結果に基づいてヒータの通電を制御するようにしたので、排ガス凝縮水によって排ガスセンサの素子割れが生じることを防止することができる。
以下では図面等を参照して本発明の実施の形態についてさらに詳しく説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明による排気センサのヒータ制御装置の第1実施形態を示す概略構成図である。
エンジン10の吸気通路20には、スロットル弁21と燃料噴射弁22とが設けられ、排気通路30には、触媒31が設けられる。エンジン10はコントローラ70によって制御される。触媒31は、触媒雰囲気が理論空燃比付近のときに窒素酸化物(NOx)、炭化水素(HC)及び一酸化炭素(CO)を同時に浄化する三元触媒である。触媒31の上流側にはフロント広域空燃比センサ(以下「フロントA/Fセンサ」という)40が設けられており、下流側にはリアO2センサ50が設けられている。コントローラ70は、これらのセンサ出力に基づいて触媒雰囲気が理論空燃比付近になるように、燃料噴射弁22の燃料噴射量及び噴射時期を制御する。またコントローラ70は、これらのセンサ出力に基づいて触媒31が劣化しているか否かを判定する。さらにコントローラ70はクランク角センサ(ポジションセンサ12と位相センサ13からなる)の信号、エアフローメータ23の吸入空気流量の信号、水温センサ14の信号、外気温センサ15の信号を入力し、これらの信号に基づいて燃料噴射弁22の燃料噴射量及び噴射時期を制御し、また点火プラグ11による火花点火の時期を制御する。
コントローラ70は中央演算装置(CPU)、読み出し専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)及び入出力インタフェース(I/Oインタフェース)を備えたマイクロコンピュータで構成される。コントローラ70を複数のマイクロコンピュータで構成してもよい。
次に図2を参照してフロントA/Fセンサ40の構成について説明する。なおリアO2センサ50も基本構成は同様であるので、リアO2センサ50についての説明は省略する。
フロントA/Fセンサ40は、ハウジング41の中心に配置されたセンサ素子42を有する。センサ素子42の内部にはヒータ線42aが埋め込まれている。センサ素子42はプロテクタ43で保護されている。なおプロテクタ43には排ガスを通流可能な通気孔43aが形成されている。フロントA/Fセンサ40は、この内蔵ヒータ42aの加熱によって早期活性化が図られるとともに、一旦活性化した後は活性状態を維持してセンサ精度を向上する。
ここで本発明のポイントを説明する。排ガスは高温であるので、通常、排ガス中の水分は水蒸気として存在し、液水は存在しない。しかし例えばエンジンが短時間の間に始動停止を繰り返された場合などには、排ガス中の水蒸気が凝縮水になることがある。内蔵ヒータ42aで加熱されて活性状態のセンサ素子42が、この凝縮水に被水すると急激な温度変化が生じてセンサ素子42が破損するおそれがある。
そこで本発明は、エンジンの前回運転での運転状態に基づいて液水の発生があったか否かを判定し、液水が発生していたときには、その液水にセンサ素子42が万一被水しても大きな温度変化が生じないように内蔵ヒータ42aの加熱量を低下して予熱状態とすることで、センサ素子42の破損を防止しようとするものである。
以下では、コントローラ70の具体的な制御について図3のフローチャートに沿って説明する。なお本ルーチンはエンジン始動時に実行される。
ステップS10において、コントローラ70は、RAM内にバックアップデータがクリアされているか否かを判定する。クリアされていなければステップS20へ処理を移し、クリアされていればステップS60へ処理を移す。
ステップS20において、コントローラ70は、RAM内のバックアップデータからエンジンの前回運転における始動から停止までの稼働時間ENGRUNBUを読み込む。
ステップS30において、コントローラ70は、エンジンの始動時水温WTMPIを読み込む。
ステップS40において、コントローラ70は、エンジン稼働時間ENGRUNBUがモード変更判定時間CHNMODE1以上であるか否かを判定する。ここにモード変更判定時間CHNMODE1は排気通路中に排ガス凝縮水が存在するか否かを判定するための基準時間である。すなわち鋳物製のエキゾーストマニホールドを使用するエンジンの場合は、稼働時間が70秒以上であれば排ガス温度が十分高温になり、排気通路に凝縮水が存在しないことが確認されている。そこで鋳物製のエキゾーストマニホールドを使用するエンジンの場合はモード変更判定時間CHNMODE1として70秒とし、前回運転におけるエンジン稼働時間ENGRUNBUが70秒以上であれば排気通路に排ガス凝縮水が存在しないと判定する。エンジン稼働時間ENGRUNBUがモード変更判定時間CHNMODE1未満である(すなわち、排気通路に排ガス凝縮水が存在しうる)ときはステップS50へ処理を移し、エンジン稼働時間ENGRUNBUがモード変更判定時間CHNMODE1以上である(すなわち、排気通路に排ガス凝縮水が存在しない)ときはステップS70へ処理を移す。
ステップS50において、コントローラ70は、エンジンの始動時水温WTMPIがウェットモード判定水温WTMODE1以上であるか否かを判定する。ここにウェットモード判定水温WTMODE1は排気通路中に排ガス凝縮水が存在するか否かを判定するための基準水温である。すなわち鋳物製のエキゾーストマニホールドを使用するエンジンの場合は、始動時の水温が70℃以上であれば排ガス温度が十分高温になり、排気通路に凝縮水が存在しないことが確認されている。そこで鋳物製のエキゾーストマニホールドを使用するエンジンの場合はウェットモード判定水温WTMODE1として70℃とし、エンジンの始動時水温WTMPIが70℃以上であれば排気通路に排ガス凝縮水が存在しないと判定する。エンジンの始動時水温WTMPIがウェットモード判定水温WTMODE1未満である(すなわち、排気通路に排ガス凝縮水が存在しうる)ときはステップS60へ処理を移し、エンジンの始動時水温WTMPIがウェットモード判定水温WTMODE1以上である(すなわち、排気通路に排ガス凝縮水が存在しない)ときはステップS70へ処理を移す。
ステップS60において、コントローラ70は、ウェットモード処理を行う。このサブルーチンの具体的な内容は後述する。
ステップS70において、コントローラ70は、ドライモード処理を行う。このサブルーチンの具体的な内容は後述する。
ステップS80において、コントローラ70は、ウェットモードサブルーチン(S60)、ドライモードサブルーチン(S70)で求めたDUTYTIME、DUTYVALUEに基づいてフロントA/Fセンサ40の内蔵ヒータ42aを通電する。
図4はウェットモードサブルーチンのフローチャートである。
ステップS61において、コントローラ70は、DUTYTIME=70秒、DUTYVALUE=5%と設定する。すなわち排気通路に排ガス凝縮水が存在しうるときは、内蔵ヒータ42aが急激に加熱しないようにDUTYVALUEを小さくする。この状態で70秒予熱することで、エンジンが暖機され排ガス中の水分は液水ではなく水蒸気として存在することとなり、またセンサ素子42も十分に加熱されることから、素子割れが発生しない状態になる。そしてその後は内蔵ヒータ42aを通常通り制御する。
図5はドライモードサブルーチンのフローチャートである。
ステップS71において、コントローラ70は、エンジンの始動時水温WTMPIが−12℃未満であるか否かを判定する。−12℃未満のときはステップS72へ処理を移し、−12℃以上のときはステップS73へ処理を移す。
ステップS72において、コントローラ70は、DUTYTIME=70秒、DUTYVALUE=5%と設定する。すなわち始動時水温WTMPIが−12℃未満であるということは極低温下での始動ということである。この状態で内蔵ヒータ42aが急激に加熱しては素子割れを発生する可能性があるので、DUTYVALUEを5%と小さくする。この状態で70秒予熱すれば、センサ素子42が十分に加熱され、素子割れの発生しない状態になる。そしてその後は内蔵ヒータ42aを通常通り制御する。
ステップS73において、コントローラ70は、エンジンの始動時水温WTMPIが3℃未満であるか否かを判定する。3℃未満のときはステップS74へ処理を移し、3℃以上のときはステップS75へ処理を移す。
ステップS74において、コントローラ70は、DUTYTIME=30秒、DUTYVALUE=7%と設定する。すなわち始動時水温WTMPIが−12℃以上3℃未満であるということは低温下での始動であり、内蔵ヒータ42aが急激に加熱しては素子割れを発生する可能性があるので、DUTYVALUEを大きくすることはできない。その一方でセンサを早期に活性化させることで迅速にエミッションコントロールを実施したいという要求がある。そこで両者のバランスを取ってDUTYVALUEは7%とし、この状態で30秒予熱することでセンサの早期活性化を図るのである。
ステップS75において、コントローラ70は、エンジンの始動時水温WTMPIが80℃未満であるか否かを判定する。80℃未満のときはステップS76へ処理を移し、80℃以上のときはステップS77へ処理を移す。
ステップS76において、コントローラ70は、DUTYTIME=0秒、DUTYVALUE=100%と設定する。すなわち始動時水温WTMPIが3℃以上80℃未満であるということは通常始動である。またステップS40及びステップS50で排気通路に凝縮水が存在しないことが判定されている。そこでこのときは内蔵ヒータ42aが急激に加熱しても素子割れを発生しないので予熱は不要である。そこで予熱制御することなく(DUTYTIME=0秒)、DUTYVALUEを100%にすることでセンサの早期活性化を図るのである。
ステップS77において、コントローラ70は、DUTYTIME=0秒、DUTYVALUE=60%と設定する。すなわち始動時水温WTMPIが80℃以上であるということはホットリスタートである。この場合内蔵ヒータ42aで急激に加熱する必要はないので、DUTYVALUEを60%にとどめる。
本実施形態によれば、エンジンの前回運転での運転状態に基づいて排ガス凝縮水の存在を推定し、その推定に基づいてセンサの内蔵ヒータを制御するようにしたので、センサの素子割れを防止することができる。
また排ガス凝縮水が存在しないときであっても低温始動時には素子割れが発生する可能性があるが、本実施形態ではエンジン水温に基づいてヒータで予熱制御するので、そのような素子割れも生じさせない。
(第2実施形態)
図6は、本発明による排気センサのヒータ制御装置の第2実施形態の制御を示すフローチャートである。
なお以下では前述した実施形態と同様の機能を果たす部分には同一の符号を付して重複する説明を適宜省略する。
ステップS51において、コントローラ70は、排気管壁温TMPETを算出する。この算出方法は公知であるが、概略は次のようにして行う(詳細は例えば特開2003−49700参照)。すなわち始動時の水温WTMPIと外気温TMPOUTとの温度差(絶対値)に基づいて、予め定められたテーブルを参照して補正係数HOSKWを求める。そしてその補正係数HOSKWを外気温TMPOUTに乗算して基本排気管壁温TMPET0を算出する。そして単位時間当たりの排気管壁温上昇代TEXHを推定し、これを積算することで始動後の排気管壁温の変化(総温度上昇代ΣTEXH)を加算することで排気管壁温TMPETを算出(推定)する。
ステップS52において、コントローラ70は、排気管壁温TMPETがヒータ許可壁温HONTMPET以上であるか否かを判定し、ヒータ許可壁温HONTMPET以上であればステップS70へ処理を移し、ヒータ許可壁温HONTMPET未満であればステップS60へ処理を移す。
そしてステップS60、ステップS70でDUTYTIME、DUTYVALUEを設定する。
そして、ステップS80において、その設定値に基づいてリアO2センサ50の内蔵ヒータを通電する。
本実施形態によれば、排気管壁温TMPETを推定し、その推定値TMPETに基づいてリアO2センサ50の内蔵ヒータを通電制御するようにしたので、リアO2センサ50の素子割れをも防止することができる。
以上説明した実施形態に限定されることなく、その技術的思想の範囲内において種々の変形や変更が可能であり、それらも本発明と均等であることは明白である。
例えば、上記実施形態は、前回トリップ時の運転状態をエンジン稼働時間ENGRUNBUに基づいて判定しているが、エンジン始動時からの吸入空気量の累積値に基づいてもよい。
本発明による排気センサのヒータ制御装置の第1実施形態を示す概略構成図である。 排気センサの構成図である。 本発明による排気センサのヒータ制御装置の第1実施形態の制御を示すフローチャートである。 ウェットモードサブルーチンのフローチャートである。 ドライモードサブルーチンのフローチャートである。 本発明による排気センサのヒータ制御装置の第2実施形態の制御を示すフローチャートである。
符号の説明
10 エンジン
20 吸気通路
30 排気通路
40 フロント広域空燃比センサ(排気センサ)
42 センサ素子
42a 内蔵ヒータ
50 リアO2センサ(排気センサ)
70 コントローラ
ステップS20 運転状態記憶手段
ステップS40 液水存在判定手段
ステップS50 液水存在判定手段
ステップS60、ステップS70、ステップS80 ヒータ制御手段

Claims (7)

  1. エンジンの排気通路に設けられ、排ガス成分を検出する排気センサと、
    前記排気センサに設けられ、センサ素子を活性化するヒータと、
    前記エンジンの前回運転での運転状態を記憶する運転状態記憶手段と、
    記憶してある前回の運転状態に基づいて、今回のエンジン始動時に排気通路に排ガス凝縮水が存在するか否かを判定する液水存在判定手段と、
    前記判定結果に基づいて前記ヒータを通電して予熱制御するヒータ制御手段と、
    を備える排気センサのヒータ制御装置。
  2. 前記運転状態記憶手段は、前回運転での運転状態として、エンジンの始動から停止までの運転時間を記憶する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の排気センサのヒータ制御装置。
  3. 前記運転状態記憶手段は、前回運転での運転状態として、エンジンの始動から停止までに吸入した積算空気量を記憶する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の排気センサのヒータ制御装置。
  4. 前記液水存在判定手段は、記憶してある前回の運転状態に基づいて排ガス凝縮水が存在しうると判定した場合であっても、エンジンの冷却水温が所定温度よりも高温のときには排ガス凝縮水が存在しないと判定する、
    ことを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の排気センサのヒータ制御装置。
  5. 前記ヒータ制御手段は、前記液水存在判定手段が液水の存在を判定したときは、前記ヒータを予熱制御する、
    ことを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載の排気センサのヒータ制御装置。
  6. 前記ヒータ制御手段は、排ガス凝縮水が存在しない場合であっても、低温始動時は前記ヒータを予熱制御する、
    ことを特徴とする請求項5に記載の排気センサのヒータ制御装置。
  7. 前記排気通路の内壁面の温度を推定する通路内壁温推定手段を備え、
    前記ヒータ制御手段は、排気通路の内壁面の温度にも基づいてヒータを予熱制御する、
    ことを特徴とする請求項1から請求項6までのいずれか1項に記載の排気センサのヒータ制御装置。
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