JP2007007849A - 深穴穴あけ工具、穴あけ方法および深穴穴あけ工具を用いて製造される被加工品 - Google Patents

深穴穴あけ工具、穴あけ方法および深穴穴あけ工具を用いて製造される被加工品 Download PDF

Info

Publication number
JP2007007849A
JP2007007849A JP2006175519A JP2006175519A JP2007007849A JP 2007007849 A JP2007007849 A JP 2007007849A JP 2006175519 A JP2006175519 A JP 2006175519A JP 2006175519 A JP2006175519 A JP 2006175519A JP 2007007849 A JP2007007849 A JP 2007007849A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hole
drilling
parallel
auxiliary
guide
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006175519A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5114025B2 (ja
Inventor
Turhan Yildirim
イルディリム ターハン
Wolfensberger Albert
ヴォルフェンスベルガー アルベルト
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Wartsila NSD Schweiz AG
Original Assignee
Wartsila NSD Schweiz AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Wartsila NSD Schweiz AG filed Critical Wartsila NSD Schweiz AG
Publication of JP2007007849A publication Critical patent/JP2007007849A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5114025B2 publication Critical patent/JP5114025B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M55/00Fuel-injection apparatus characterised by their fuel conduits or their venting means; Arrangements of conduits between fuel tank and pump F02M37/00
    • F02M55/02Conduits between injection pumps and injectors, e.g. conduits between pump and common-rail or conduits between common-rail and injectors
    • F02M55/025Common rails
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23BTURNING; BORING
    • B23B41/00Boring or drilling machines or devices specially adapted for particular work; Accessories specially adapted therefor
    • B23B41/02Boring or drilling machines or devices specially adapted for particular work; Accessories specially adapted therefor for boring deep holes; Trepanning, e.g. of gun or rifle barrels
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23BTURNING; BORING
    • B23B41/00Boring or drilling machines or devices specially adapted for particular work; Accessories specially adapted therefor

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Drilling And Boring (AREA)
  • Drilling Tools (AREA)

Abstract

【課題】被加工品中に高精度かつ簡単な方法で2つの平行穴を形成する。
【解決手段】駆動部2によって駆動可能なドリル3を含み、穴あけ軸線41に沿って被加工品5中に平行穴4を穿孔するための中ぐり棒31と中ぐりヘッド32を有する深穴穴あけ工具1。本加工では、ドリルを案内するための案内手段6が設けられ、被加工品中に平行穴を形成して、該平行穴の穴あけ軸線が補助穴あけ軸線71に対して実質的に平行に延びるようにすべく、補助穴あけ軸線に沿う補助穴7内で偏心して案内手段が案内されるように、ドリル位置に案内手段が具現化され、かつ、配設される。また、深穴穴あけ工具による中ぐり加工方法、および本発明による深穴穴あけ工具1および本発明方法により製造される被加工品が提案される。
【選択図】図1

Description

本発明は、各カテゴリーにおける独立請求項の前提部分に記載された深穴穴あけ工具、穴あけ方法、および、本発明による深穴穴あけ工具を用いて製造される被加工品に関するものである。
レーザで支援されるシステム、または、その他の補助手段の使用等の大規模な技術努力なしで、被加工品中に極めて高い精度で平行穴を形成することは、従来技術で良く知られた問題であり、未解決な頻出問題である。
平行穴の穴あけにおける信頼性の高い工具案内部は特に、例えば内燃機関のコモンレールシステムの燃料貯蔵器またはアキュムレータの場合にあり得る交差する平行穴に関して現在まで解決されていない問題である。
例えば、欧州特許第1413744号明細書では圧力媒体用の、例えば、大型ディーゼルエンジンを動作させるための燃料用の貯蔵空間を有する、大型ディーゼルエンジン用、例えばSulzer RTFlexエンジン用のコモンレールシステム用のアキュムレータが開示されており、その貯蔵空間は、例えば10mのアキュムレータの全長にわたり延び、8の字の形で交差する2つの穴を有し、そのおのおのは、例えば、10mのこれらのアキュムレータの巨大な長さと比較して、例えば僅か50mmの極めて小さな直径を有する。
これらのアキュムレータの製造は、第1の穴に対する平行な第2の穴の形成がしばしば不成功であり、したがって被加工品が失われたため、従来は時間と材料の大きな努力と関連していた。この理由は、穴あけ工具がアキュムレータの非常に大きな長さの全長に亘って安全に案内されることができず、したがって、全長にわたり考慮すると、穴の間隔が許容できない制限内で変化し、または、一定に維持することができなかったこと、および/または2つの穴の軸が互いに対して許容できない程度の大きな角度まで回転したことである。
しかしながら、これらのアキュムレータは、アキュムレータの内部で容易に達成される2000バールおよびそれ以上の非常に大きな歪圧力、および内燃機関の動作状態でやはり起きる相当な動的圧力変動に高い信頼性で耐えなければならないので、アキュムレータに対する損傷を避けることができ、その動作安全性を保証することができるように、穴の対称性は極めて高い精度を有することが保証されなければならない。
したがって、本発明の目的は、被加工品中に極めて高い精度で、また、とりわけ簡単な方法で、2つの平行穴を形成できる深穴穴あけ工具を提供することである。本発明による深穴穴あけ工具を使用して非常な高精度で、特に容易に被加工品中に2つ以上の平行穴を形成できる方法を提供することが本発明の別の目的である。本発明による方法を使用しながら、本発明による深穴穴あけ工具を使用して製造された被加工品を提供することがさらに本発明の最後の目的である。
装置および方法に関して、前記目的を満たす本発明の対象は、それぞれのカテゴリーの独立請求項の特徴部分によって特徴づけられる。
それぞれの独立請求項は本発明の特に有利な実施例に関連する。
したがって、本発明は駆動部によって駆動可能なドリルを含み、かつ穴あけ軸線に沿って被加工品中に平行穴を穴あけするための中ぐり棒と中ぐりヘッドを有する深穴穴あけ工具に関する。この方法では、ドリル案内用の案内手段が設けられ、この案内手段は、平行穴の穴あけ軸線が補助穴あけ軸線に対して実質的に平行に延在して平行穴を被加工品中に形成できるように、補助穴あけ軸線に沿って延在する補助穴に案内手段を偏心して案内できるようにドリルのところに具現化され、配設される。
形成されるべき平行穴の穴あけ軸線に対して、補助穴内を偏心して案内手段を案内できることが、本発明に対して重要である。本発明によれば、補助穴あけ軸線に対して同軸線関係で、かつ、それに沿って延びる補助穴内で偏心して案内手段を案内できるように、案内手段がドリル位置に配設されるので、許容できるずれを除き平行穴が補助穴に、または、補助穴あけ軸線に平行に延びるように、ドリルを平行穴に形成するに際して案内することができる。したがって、小さな、許容できるずれは別として、2つの穴あけ軸線の間隔は、穴の全長にわたり一定であり、2つの穴の軸線は、全長に亘って、最大でも小さな許容できる角度だけ互いに対して回転する。
したがって、本発明による深穴穴あけ工具を用いて、極めて高い精度で、とりわけ簡単な方法によって、被加工品中に、非常に深い穴、換言すれば、非常に長い穴、すなわち平行穴を、被加工品中に既に存在する補助穴に対して平行に形成することが初めて可能になる。
この方法において、本発明の枠組みでは、「深穴」または「長い穴」という用語は、中ぐりヘッドの長さと対比した、被加工品に形成されるべき穴の「深さ」または「長さ」が、形成される平行穴の直径の大きさよりもかなり大きな前記被加工品の穴を意味する。
例えば、この補助穴は、大型ディーゼルエンジンの燃料噴射システム用のコモンレールシステムのアキュムレータの第1の穴であり得る。この形式の具体的なアキュムレータは、例えば、欧州特許第1413744号明細書に示されている。これらのアキュムレータは通常、6mから12mの長さを有し、コモンレールシステムのアキュムレータに対する内燃機関の要求に応じて、穴自体は例えば10mm〜100mm、好ましくは約30mm〜56mmの直径を有する場合がある。この方法では、実施例に応じて、2つの平行穴を、アキュムレータの中央軸に対して対称にまたは非対称に例えば10mm〜50mmの間隔で、2つの穴が8の字の形態で具体的に重複して設けることが好ましい。この具体的な実施例では、直径に対する長さの比はしたがって、約100〜1000の範囲内に存在する。本発明はいかなる形でもこれらの特定の幾何学的形状に限定されないことを理解されたい。そうではなく、前に指定された実施例は、「深い」または「長い」穴の下で理解されるべきものの例示のための働きをするにすぎない。穴のその直径に対する長さの比は、当然具体的にはより小さくも、すなわち例えば10と100の間またはそれより低く、または穴は、直径に対する長さのより大きな比さえ有することができる。平行に延びる2つ以上の穴、すなわち本発明による深穴穴あけ工具および補助穴を使用してドリルで中ぐり加工されるべき平行穴も、必ずしも同じ直径を有さなければならないわけではない。この方法では、おのおのが相互に平行に延在する、同じか、または、異なる直径を有する2つ以上の重複する穴も設けることができる。例えば、1つの補助穴に対して2つ以上の平行穴が被加工品中に形成される場合であってさえ、それらは全て同じ直径または異なる直径をも有することができる。
本発明による深穴穴あけ工具および後で説明する本発明による方法が、内燃機関、特に陸上ベースのおよび海上ベースの大型ディーゼルエンジン用の、例えば、Sulzer RTA、Sulzer RTFlex型式の大型ディーゼルエンジンまたはMAN/B&WのMCまたはMCC型式の大型ディーゼルエンジン用の、或いは別の大型ディーゼルエンジンのコモンレールシステム用のアキュムレータの製造に特に有利に適しているとしても、本発明による深穴穴あけ工具は、この用途の意味での深穴を被加工品中に極めて高い精度で平行に形成しなければならない場所に、首尾よく使用することができることはこの方法において自明なことである。被加工品は、上記で論じたアキュムレータの実施例でのように、金属から製造されなければならない訳ですらない。本発明による深穴穴あけ工具を、任意の所望の材料の加工に首尾よく使用することができる。したがって、平行穴を非常に柔らかな被加工品および非常に硬い被加工品中に極めて高い精度で同様に首尾よく形成できる。被加工品は、その中に2つの平行穴を形成できる金属、木材、プラスチック、または、任意のその他の材料で製造できる。
この用途の枠組み内で、2つの穴、例えば補助穴と平行穴が平行または実質的に平行であるという言い方がなされる場合は、これは、その周りに穴が同軸に延びるそれぞれの穴あけ軸線、すなわち例えば、補助穴あけ軸線および平行穴の穴あけ軸線が許容できる小さなずれの枠組み内で穴の全長にわたり互いから一定間隔で延びること、およびそれぞれの穴あけ軸線が、最大で角度の許容値まで互いに対して回転することを意味する。
具体的な目的のために2つ以上の平行穴を有する具体的な被加工品を供給しようと望む場合、間隔または穴あけ軸線の回転の角度の許容できるずれが特定のケースで絶対値でどれ位大きいかは、この分野の技術者に知られている。したがって、例えば船舶の大型ディーゼルエンジンの燃料噴射用のコモンレールシステムのアキュムレータでの8の字の形態で重複する2つの穴の間隔のずれは、例えば6m〜12mにおよぶ場合がある全長にわたり2mm〜8mm以下、具体的には4mm以下にすべきであり、かつ平行穴の穴あけ軸線に対する補助穴あけ軸線の回転は約2°〜12°、具体的には6.7°以下にすることができる。
前に指定された数値は、単に、特定の大型ディーゼルエンジン用のコモンレールシステムのアキュムレータに対する例として理解すべきである。その他の被加工品、例えば、別の用途用の、例えば水または油圧油用のコモンレールシステム用アキュムレータ、または、例えば、乗用車用の小さなエンジンの燃料噴射用のコモンレールシステムについては、互いに対する穴あけ軸線の回転の角度のずれ、または、間隔のずれに対して丁度許容可能なこの制限値は、別の値を有してもよい。決定的なことは、単に、技術的要求に起因するずれは、特定の用途に対して許容できる程度に小さいということでしかない。
実際面で特に重要な実施例では、この案内手段は、この案内手段をドリルに結合させるための結合部片、および補助穴内の補助穴あけ軸線に沿って偏心案内するための偏心軸線を有する案内部片を含む。この結合部片と案内部片は、ドリルを平行穴の穴あけのために固定された間隔で案内できるように、固定された間隔で回転方向で固定して互いに結合されることが好ましく、補助穴の補助穴あけ軸線に対する平行穴の穴あけ軸線の回転を、同時に、事実上防ぐことができる。
この結合部片は、中ぐり棒を貫通案内内で中ぐり棒の穴あけ軸線の周囲で回転可能に支持することができるように中ぐり棒を受けるための貫通案内、特に円筒状の貫通案内を有するのが有利である。
この案内部片は、案内部材の偏心軸線が動作状態で所定の間隔で補助穴あけ軸線に平行に延びるように特に具現化される。この偏心軸線は補助穴あけ軸線に一致しないので、本発明による深穴穴あけ工具の安定性はさらに改善される。このことは、補助穴あけ軸線に対する平行穴の穴あけ軸線の回転が、非常に高精度の平行度が達成できるように、さらに最小限にされることを意味する。
穴あけ軸線および補助穴あけ軸線の平行度のずれの最小限化は、結合部片の端部表面を越えて軸方向に延びる案内部分の形態での延長された部分を案内部片が有することで、さらに達成することができる。深穴穴あけ工具のさらなるより安定的な側面案内が達成できるように、補助穴あけ軸線内の案内部片の支持表面はそれによって増加する。
この案内部片および/または案内部分は、偏心軸線に対して垂直な、腎臓の形をした断面表面を有することが好ましい。案内部片および/または案内部分の全体ジャケット表面はそれによって、補助穴の壁と接触せず、偏心軸線の方向に延びる案内部片および/または案内部分の3つの非常に小さな支持表面のみと基本的に接触する。案内部片および/または案内部分と補助穴の壁の間の部分的なかなりの摩擦力がそれによって相当に減少させられ、これによって深穴穴あけ工具はより良く案内されることができ、穴あけ工程が容易になる。
別の特に有利な実施例では、この案内手段は、案内手段が補助穴内で、かつ平行穴内で案内されるように、ドリルのところに具現化され、配設される。すなわち案内手段は補助穴内と既に新たに穴あけされた平行穴の断面で同時に支持される。深穴穴あけ工具の側方案内はこの方策によって、平行度からのずれがさらに大きく減少させることができるようにやはりかなり改善される。
特に、深穴穴あけ工具案内の精度に対し最も極端な要求が行われる場合は、案内部材、特に案内ロッドを、案内手段を案内するための補助穴にさらに設けることができる。この案内部材、すなわち例えば案内ロッドは、案内部材が例えば補助穴の外側で、おのおのの場合に補助穴の2つの端部位置で被加工品に固定されるように、補助穴全体を貫通して達することができる。次いで案内部材は、一方では、深穴穴あけ工具を案内するために上記で説明したようにドリルに固定され、他方では、案内部材位置の偏心軸線に沿って自由に移動できるが、補助穴に関する平行度に対して非常に高精度な平行穴を被加工品内へ形成できるように、案内部材に対する垂直な間隔に対して厳密に配設されるように、案内部材位置に配設される。
本発明はさらに駆動部によって駆動されるドリルを含み、中ぐり棒および中ぐりヘッドを有する深穴穴あけ工具による穴あけ方法に関し、方法の第1段階では、補助穴が補助穴あけ軸線に対し同軸に、かつそれに沿って被加工品中に形成される。方法の第2段階では、穴あけ軸線に沿って被加工品中に平行穴の同軸の穴あけをするための、かつドリルを案内するための案内手段が設けられ、この案内手段は、平行穴の穴あけ軸線が補助穴あけ軸線に対して実質的に平行に延びるように平行穴が被加工品中に形成できるように、案内手段が補助穴内で補助穴あけ軸線に沿って偏心して案内されるようにドリル位置に具現化され、配設される。
すなわち、本発明によれば、第1の穴がそれ自体知られている方法で被加工品中に形成され、次いで補助穴として使用される。案内手段が次いで、平行穴の穴あけのために使用される。一方では、この工具は、補助穴あけ軸線に対して平行に所定の固定された間隔にある回転軸の偏心した変位によって、既に存在する補助穴内でドリルの中ぐりヘッドを案内し、かつ補助穴に対する平行穴の回転または傾きをも防止するであろう。
実際面で特に重要な変形形態では、平行穴の断面表面が補助穴の断面表面に部分的に重複するように、平行穴が被加工品中に形成されることである。これは、重複する穴によって生成される特定の断面幾何学的形状を有する単一の、繋がった空間が、補助穴あけ軸線または平行穴の穴あけ軸線の方向に被加工品中に現われることを意味する。
本発明による方法の別の実施例では、案内部材、例えば案内ロッドが、既にもっと前に上記で説明したようにさらに設けられる。この案内部材、すなわち例えば案内ロッドは、それ自体知られている方法によって穴あけされた補助穴内に配設され、被加工品の2つの端部に固定される。この方法の具体的な実施例では、平行穴は最初により小さな直径で作られるが、補助穴と十分な重複を有する。補助穴に対して非常に高度に平行なより小さな直径の平行穴がそれによって得られる。第2段階では、案内部材が最初に補助穴から取り外され、次いで、一方では上記で示したようにドリルに固定され、他方では、補助穴内のみで、または補助穴および追加で既に穴あけされた区域内でのどちらかで支持される別の案内部材を使用して平行穴が所望の直径まで穴あけされる。
例えばより小さな直径を有する平行穴が所望される場合、または、第1段階で、より大きな所望の直径を有する平行穴が既に穴あけされている場合は、当然この追加の作業を省略することもできる。
特に、案内手段が補助穴および平行穴内の両方で支持されるべきときは、本発明による方法の以下の変形形態が平行穴の穴あけのために推奨される。補助穴が最初にそれ自体知られている方法で被加工品中に形成される。これは、例えばそれ自体知られているドリル、または旋盤を使用してもたらされる。次いで、平行穴の第1の断面が、例えば、大型ディーゼルエンジン用のコモンレールシステム用のアキュムレータの場合、150mmの深さまでの比較的短い距離にわたり被加工品中に形成される。平行穴の第1の比較的短い断面の深さは、中ぐりヘッドの後ろでかつ補助穴内で穴あけ方向に平行穴に信頼性高く同時に深穴穴あけ工具を支持できるように、かつ本発明による深穴穴あけ工具のドリル位置に案内手段を配設できるように、全ての場合で選択されなければならない。平行穴および補助穴の平行度の極めて高い精度がそれによって達成される。
どのような案内手段の配列が選択されてもそれと全く別に、さらなる穴あけ工程の方法の第3段階で平行穴の直径をより大きくすることができることは理解される。これは、追加の作業での平行穴の直径の拡大が、案内ロッド等の案内部材を全く使用しないときでも、当然有利に行うことができることを意味する。
さらに、必要な場合、複数の平行穴を被加工品中に形成することができることは明らかである。この形式の幾何学的形状は同様に既に欧州特許第1413744号明細書から知られており、例えばアキュムレータの場合には、需要家の接続の可能性に関して自由度を増大させる。
本発明はさらに、本発明による方法を使用して本発明による深穴穴あけ工具によって製造された補助穴および平行穴を有する被加工品に関する。
好ましい実施例では、平行穴の断面表面は、部分的に補助穴の断面表面に重複し、2つの断面表面は特に8の字の形態で交差する。
本発明による具体的な被加工品の実施例では、被加工品は複数の平行穴を有する。
特に実際面で重要な場合では、被加工品は圧力下にある流体用の圧力ライン、特に内燃機関のコモンレールシステム用の、特に大型ディーゼルエンジンの燃料噴射用のコモンレールシステム用のアキュムレータである。この大型ディーゼルエンジンは、例えば、舶用の大型ディーゼルエンジン、または、例えば、電気エネルギを発生させるための陸上ベースの大型ディーゼルエンジンであってよい。
以下、模式図を見ながら本発明の詳細を説明する。
1つの側で案内される本発明による深穴穴あけ工具が、全体を符号1として、図1に模式的に示されている。
本実施例では、図1は、大型ディーゼルエンジンの燃料供給用のコモンレールシステムにおけるアキュムレータ5としての被加工品5を示す。図示例では、補助穴7が、それ自体知られている方法で補助穴あけ軸線71に沿って、該補助穴あけ軸線と同心的に既に形成されており、穴あけ軸線41に沿う平行穴4の中ぐりを実行中であり、未だ完了していない。図示の本発明による深穴穴あけ工具1は、駆動部2によって駆動可能なドリル3を含み、該ドリル3は、平行穴4の同心穴あけ用の中ぐり棒31と、中ぐりヘッド32とを有する。平行穴4の穴あけ軸線41と、ドリル3の穴あけ軸線311は実質的に同一である。図によれば、穴あけ方向は右から左に向かって延在し、そのことが、矢印によって示されている。ドリル3を平行に案内するための案内手段6が結合部片61を有し、該結合部片61は円筒形の貫通案内63を有し、ドリル3を案内するために、該貫通案内63内に、穴あけ軸線311の周囲で回転可能に中ぐり棒31が支持されている。この中ぐり棒は、例えば、案内手段6をドリル3に適用するために、分割可能な形態で具現化されている。したがって、中ぐり棒は、その適切な位置にねじ結合部を設けて、案内手段6を取り付けるために、ねじ結合部で中ぐり棒31を分割できるようにすることができる。この例では、案内手段6は補助穴7の壁711でのみ支持され、平行穴4の壁411では支持されない。このことは、結合部片61と平行穴4の壁411との間に小間隙Gが存在することで明瞭に確認できる。したがって、深穴穴あけ工具1は、中ぐりヘッド32により平行穴4の壁411でのみ支持される。
被加工品5の中ぐり加工で生じた材料を搬出するために、中ぐりヘッド32および中ぐり棒31であるドリル3を中空体として作ることができ、中ぐり加工で生じた材料の搬出を助けるための公知の対応手段(ここでは示されない)を設けることができる。図1の例では、実質的に案内手段6の回転軸線を規定する偏心軸線622は、平行穴4の中ぐり加工中の予備設定可能な許容できる小さな偏位を除いて、案内手段6が補助穴7に対してドリル3を平行に案内するように、補助穴あけ軸線71から或る長さaだけ離れている。
図2a〜図2cは、本発明による案内手段6と同じものを異なる態様で示す。
図2aは、この種の案内手段を最初に斜視図で示す。この案内手段は、案内手段6をドリル3に結合させるための結合部片61を含み、この結合部片61は、中ぐり棒31(図示せず)を受け入れるための円筒形貫通案内63を含み、貫通案内63内で中ぐり棒31の穴あけ軸線311を中心として回転可能に中ぐり棒31を支持できるようになっている。ドリル軸線311は、平行穴4の中ぐり加工中、平行穴4の穴あけ軸線41と事実上一致する。案内手段6は案内部材62を更に含み、該案内部材62は、偏心軸線622に沿って補助穴7の補助穴あけ軸線71に沿う偏心案内部まで延在する。図2a〜図2cに示す案内手段6の具体例では、この案内部片は、腎臓の形の端部表面611を超えて軸線方向に延在する案内部分623の形態の拡長部分を含む。平行穴4の中ぐり加工中、補助穴7における案内と支持は、追加の案内部分623によって著しく改善される。案内手段6が、動作状態で壁711(ここでは図示せず)の偏心軸線622の方向に延在する非常に狭い接触領域を介してのみ支持され、案内部片62の全外表面624を介して支持されるのではないことが、端部表面611を腎臓形状にすることによって達成される。
別の更に簡単な例では、補助穴7における案内と支持が案内部片62のみで成し遂げられるように、案内部分623の形態の拡張部分も省略することができる。
図2b、図2cには、判り易くするために、案内手段6が、線I−I(図2b)に沿う長手方向部分、および、線I−I(図2c)に対して直角をなす部分として示されている。
特に、補助穴あけ軸線71および平行穴4の穴あけ軸線41に対する偏心軸線622の偏心配設を認めることができ、それによって平行穴4の中ぐり加工において補助穴7に対するドリル3の非常に正確な平行な案内を達成することができる。特に図2cで、極めて容易に判ることは、案内部分623の横断表面および案内部片62自体を腎臓形に具現化したことに起因して、補助穴7の壁711位置において全外側表面624ではなく、補助穴7における3つの支持線で、方向的に安定な方法で案内手段6が支持され、それによって、中ぐり加工の動作状態で、案内手段6と補助穴7の壁711との間の摩擦が大きく減少し、ドリル3の案内が著しく容易になり、かつ、改善される。前記横断面表面は、当然のことながら腎臓形と異なってもよく、摩擦が副次的な役割を演じる場合には円形断面を有してもよい。
本発明による深穴穴あけ工具1の別の実施例が、両側で支持される深穴穴あけ工具1の形態で図3に示されている。図3に示す例では、案内部片62の案内部分623は、案内手段6が、補助穴7の壁711で支持されるだけでなく、更に平行穴4の壁411で支持されるように、案内部分623が中ぐり棒31位置で、図3において矢印によって表されている中ぐり加工方向に対して中ぐりヘッド32の右後ろ側に配置されるように、具現化され配設されており、それによって、動作状態でのドリル3の案内の安定性が著しく改善される。
図4aは、深穴穴あけ工具1が案内ロッド8で支持される本発明による深穴穴あけ工具1の別の例を示す。
案内ロッド8の形態の案内部材8が、それ自体知られている方法で、初めに中ぐり加工された補助穴7内に配設され、被加工品5の2つの端部で、この目的のために特別に設けられた保持手段9に固定される。図4a、図4bに示す案内手段6が使用される時、案内手段6は円筒形の貫通案内63内でドリル3に装架され、案内ロッド8にて保持鉤625内で偏心軸線622(図4の例では、案内ロッド8の長手方向軸線と同じである)に沿って案内される。
案内ロッド8の使用は、中ぐり加工を行なうための困難な状態が存在する場合、および/または、非常に硬い材料に非常に長い穴を極めて高精度で中ぐり加工しなければならない時は、常にとりわけ有利である。
最後に、図5、図6は、それぞれ、船舶用大型ディーゼルエンジンの燃料供給のためのコモンレールシステム用の、本発明によるアキュムレータの具体例を示す。ここで示す補助穴7および対応する平行穴4は、本発明による深穴穴あけ工具1によって、かつ、本発明による方法を用いて中ぐり加工された。図5、図6に示すアキュムレータ5は、例えば、長さ6m〜12mであり、穴自体も対応する深さを有する。穴の直径Dは、例えば4mmである。本発明による深穴穴あけ工具の使用により、平行穴の中ぐり軸線41に対する補助中ぐり軸線71の回転は、図示の両例で、6.7°よりも小さく、補助穴あけ軸線71の中ぐり軸線41からの間隔は、アキュムレータ5の全長に亘って4mmよりも小さい。
1つの側で案内される深穴穴あけ工具の図である。 案内手段の斜視図である。 図2aの案内手段の軸I−Iに沿う長手方向部分である。 軸I−Iに直角方向の、図2aの案内手段の部分である。 両側で支持される深穴穴あけ工具の図である。 案内ロッド位置で支持される深穴穴あけ工具の図である。 案内ロッド位置で案内するための案内手段を通る断面図である。 本発明によるコモンレールシステム用のアキュムレータの一実施例。 図5による第2の実施例の図である。
符号の説明
1 深穴穴あけ工具
2 駆動部
3 ドリル
4 平行穴
5 被加工品
6 案内手段
7 補助穴
8 案内ロッド
31 中ぐり棒
32 中ぐりヘッド
41 穴あけ軸線
61 結合部片
62 案内部片
63 貫通案内
71 補助穴あけ軸線
311 穴あけ軸線
401 平行穴(4)の断面表面
611 端部表面
622 偏心軸線
623 案内部分
701 補助穴(7)の断面表面

Claims (16)

  1. 駆動部(2)によって駆動可能なドリル(3)を含むとともに、穴あけ軸線(41)に沿って被加工品(5)中に平行穴(4)の中ぐり加工をするための中ぐり棒(31)と中ぐりヘッド(32)を有し、前記ドリル(3)の案内のために案内手段(6)が配設されて成る深穴穴あけ工具において、
    前記被加工品(5)中に前記平行穴(4)を形成して、該平行穴(4)の前記穴あけ軸線(41)が補助穴あけ軸線(71)に対して実質的に平行に延びるようにすべく、前記補助穴あけ軸線(71)に沿って延在する補助穴(7)内で偏心して前記案内手段(6)が案内され得るように、前記ドリル(3)位置に前記案内手段(6)が具現化され、かつ、配設されていることを特徴とする深穴穴あけ工具。
  2. 前記案内手段(6)が、前記案内手段(6)を前記ドリル(3)に結合させるための結合部片(61)と、前記補助穴(7)内で前記補助穴あけ軸線(71)に沿って偏心案内をするための偏心軸線(622)を有する案内部片(62)とを含む請求項1に記載された深穴穴あけ工具。
  3. 前記結合部片(61)が、前記中ぐり棒(31)を受けるための貫通案内(63)、特に円筒形の貫通案内(63)を含み、もって、前記貫通案内(63)内の前記中ぐり棒(31)の穴あけ軸線(311)を中心として前記中ぐり棒(31)を回転可能に支持することができるようになっている請求項2に記載された深穴穴あけ工具。
  4. 前記案内部材(62)の前記偏心軸線(622)が、動作状態で所定間隔(a)で前記補助穴あけ軸線(71)に対して平行に延在するように、前記案内部片(62)が具現化されている請求項2または請求項3に記載された深穴穴あけ工具。
  5. 前記案内部片(62)が、前記結合部片(61)の端部表面(611)を超えて前記軸線方向に延在する、案内部分(623)の形態の延長部分を有する請求項2から請求項4までのいずれか一項に記載された深穴穴あけ工具。
  6. 前記案内部片(62)および/または前記案内部分(623)が、前記偏心軸線(622)に対して垂直の、腎臓形断面表面を有する請求項2から請求項5までのいずれか一項に記載された深穴穴あけ工具。
  7. 前記案内手段(6)が、前記補助穴(7)内で、かつ、前記平行穴(4)内で案内されるように、前記ドリル(3)位置で具現化され、かつ、配設されている請求項1から請求項6までのいずれか一項に記載された深穴穴あけ工具。
  8. 案内部材(8)、特に案内ロッド(8)が、前記案内手段(6)の案内のために、前記補助穴(7)内に配設されている請求項1から請求項7までのいずれか一項に記載された深穴穴あけ工具。
  9. 駆動部(2)によって駆動されるドリル(3)を含み、かつ、中ぐり棒(31)と中ぐりヘッド(32)を有する深穴穴あけ工具(1)によって穴あけ加工する方法であり、
    第1段階で、前記ドリル(3)によって、補助穴(7)が、補助穴あけ軸線(71)に沿って同一軸心で被加工品(5)内に形成され、
    第2段階で、前記被加工品(5)内に穴あけ軸線(41)に沿って同一軸心で平行穴(4)を穴あけ加工するために、また、前記ドリル(3)を案内するために、案内手段(6)が配設される前記穴あけ加工方法において、
    前記被加工品(5)中に前記平行穴(4)を形成して、該平行穴(4)の前記穴あけ軸線(41)が補助穴あけ軸線(71)に対して実質的に平行に延びるようにすべく、前記補助穴あけ軸線(71)に沿う補助穴(7)内で偏心して前記案内手段(6)が案内されるように、前記ドリル(3)位置に前記案内手段(6)が具現化され、かつ、配設されることを特徴とする穴あけ加工方法。
  10. 前記平行穴(4)の横断表面(401)が部分的に前記補助穴(7)の横断表面(701)と重複するように、前記被加工品(5)内に前記平行穴(4)が形成される請求項9に記載された穴あけ加工方法。
  11. 第3段階で、前記平行穴(4)の直径が追加の穴あけ工程で拡大される請求項9または10のいずれか一項に記載された穴あけ加工方法。
  12. 前記被加工品(5)中に複数の平行穴(4)が形成される請求項9から請求項11までのいずれか一項に記載された方法。
  13. 請求項9から請求項12までのいずれか一項による方法により、請求項1から請求項8までのいずれか一項による深穴穴あけ工具(1)で製造される、補助穴(7)と平行穴(4)を有する被加工品。
  14. 前記平行穴(4)の前記横断表面(401)が、前記補助穴(7)の前記横断表面(701)と部分的に、特に8の字の形で、重複している請求項13に記載された被加工品。
  15. 前記被加工品(5)が複数の平行穴(4)を有する請求項13または請求項14に記載された被加工品。
  16. 前記被加工品が、加圧された流体用の圧力ライン、特に、内燃機関のコモンレールシステム(特に、大型ディーゼルエンジンの燃料噴射用のコモンレールシステム)用のアキュムレータである請求項13から請求項15までのいずれか一項に記載された被加工品。
JP2006175519A 2005-06-27 2006-06-26 深穴穴あけ工具、穴あけ方法および深穴穴あけ工具を用いて製造される被加工品 Expired - Fee Related JP5114025B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP05405413.5 2005-06-27
EP05405413 2005-06-27

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007007849A true JP2007007849A (ja) 2007-01-18
JP5114025B2 JP5114025B2 (ja) 2013-01-09

Family

ID=35530802

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006175519A Expired - Fee Related JP5114025B2 (ja) 2005-06-27 2006-06-26 深穴穴あけ工具、穴あけ方法および深穴穴あけ工具を用いて製造される被加工品
JP2012004753U Expired - Lifetime JP3181138U (ja) 2005-06-27 2012-08-03 深穴穴あけ工具、穴あけ方法および深穴穴あけ工具を用いて製造される被加工品

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012004753U Expired - Lifetime JP3181138U (ja) 2005-06-27 2012-08-03 深穴穴あけ工具、穴あけ方法および深穴穴あけ工具を用いて製造される被加工品

Country Status (4)

Country Link
EP (1) EP1767297B1 (ja)
JP (2) JP5114025B2 (ja)
KR (2) KR101311472B1 (ja)
CN (1) CN1891384B (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011069255A (ja) * 2009-09-24 2011-04-07 Daihatsu Motor Co Ltd 内燃機関の燃料デリバリパイプ
JP2011069254A (ja) * 2009-09-24 2011-04-07 Daihatsu Motor Co Ltd 内燃機関の燃料デリバリパイプ
JP2011235396A (ja) * 2010-05-11 2011-11-24 Diesel United:Kk 貫通加工ヘッド
CN102632274A (zh) * 2012-04-17 2012-08-15 中北大学 小直径深孔钻削激光制导在线检测与纠偏系统
JP2016056881A (ja) * 2014-09-10 2016-04-21 株式会社スギノマシン 流路構造

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102198527B (zh) * 2010-03-23 2013-04-03 宝山钢铁股份有限公司 一种对钻型深孔的偏心量校正方法
CN102248204A (zh) * 2011-06-21 2011-11-23 潍柴动力股份有限公司 特殊深孔加工刀具及加工方法
CN102642040B (zh) * 2012-04-17 2013-08-14 中北大学 深孔钻削在线检测与纠偏系统
CN102632275B (zh) * 2012-04-17 2013-08-14 中北大学 激光制导深孔钻削在线检测与纠偏系统
CN105538113B (zh) * 2015-12-07 2018-05-04 上海现代先进超精密制造中心有限公司 细长通孔的打孔方法
CN106270605B (zh) * 2016-08-26 2018-05-22 宁夏共享模具有限公司 一种贯穿延伸深长孔的加工方法
CN108788238B (zh) * 2018-08-02 2023-09-15 中北大学 一种带有径向可倾瓦块的深孔加工智能钻杆系统
CN111347090B (zh) * 2020-04-07 2021-08-06 四川源维机械科技有限公司 用于加工舵面组件中的深孔的方法
KR102222278B1 (ko) * 2020-08-24 2021-03-05 주식회사 성왕이앤에프 친환경 빨대 제조장치와 이를 통해 제조된 친환경 빨대
KR102302399B1 (ko) * 2021-01-21 2021-09-16 주식회사 성왕이앤에프 친환경 빨대 고속 제조장치

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02109618A (ja) * 1988-09-29 1990-04-23 Reinhard Baecher 穿孔補助装置
EP0703031A1 (en) * 1994-09-21 1996-03-27 SAPORITI S.r.l. A device and method for carrying out a cylindrical bore having its axis parallel to a preexisting cylindrical bore and partially intersecting the same
JPH11114750A (ja) * 1997-10-14 1999-04-27 Horikawa:Kk 眼鏡用プラスチックレンズに長穴を開ける方法、及びそれに使用する長穴穿孔用ジグ
JP2004098196A (ja) * 2002-09-06 2004-04-02 Honda Motor Co Ltd 長穴用加工治具
JP2004162701A (ja) * 2002-10-23 2004-06-10 Waertsilae Schweiz Ag コモン・レール・システム用アキュムレータ

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2461476A1 (de) * 1974-12-24 1976-07-08 Heller Geb Verfahren um lange ineinander uebergehende bohrungen zu erstellen
DD220529A1 (de) 1983-11-07 1985-04-03 Schwerin Plastmaschinen Verfahren und vorrichtung zur herstellung sich ueberschneidender langer achsparalleler bohrungen in metallwerkstuecke
DE3629562C1 (en) * 1986-08-30 1987-11-12 Bettermann Obo Ohg Drill for making a conical undercut in a predrilled cylindrical hole

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02109618A (ja) * 1988-09-29 1990-04-23 Reinhard Baecher 穿孔補助装置
EP0703031A1 (en) * 1994-09-21 1996-03-27 SAPORITI S.r.l. A device and method for carrying out a cylindrical bore having its axis parallel to a preexisting cylindrical bore and partially intersecting the same
JPH11114750A (ja) * 1997-10-14 1999-04-27 Horikawa:Kk 眼鏡用プラスチックレンズに長穴を開ける方法、及びそれに使用する長穴穿孔用ジグ
JP2004098196A (ja) * 2002-09-06 2004-04-02 Honda Motor Co Ltd 長穴用加工治具
JP2004162701A (ja) * 2002-10-23 2004-06-10 Waertsilae Schweiz Ag コモン・レール・システム用アキュムレータ

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011069255A (ja) * 2009-09-24 2011-04-07 Daihatsu Motor Co Ltd 内燃機関の燃料デリバリパイプ
JP2011069254A (ja) * 2009-09-24 2011-04-07 Daihatsu Motor Co Ltd 内燃機関の燃料デリバリパイプ
JP2011235396A (ja) * 2010-05-11 2011-11-24 Diesel United:Kk 貫通加工ヘッド
CN102632274A (zh) * 2012-04-17 2012-08-15 中北大学 小直径深孔钻削激光制导在线检测与纠偏系统
JP2016056881A (ja) * 2014-09-10 2016-04-21 株式会社スギノマシン 流路構造

Also Published As

Publication number Publication date
CN1891384A (zh) 2007-01-10
CN1891384B (zh) 2012-08-22
KR200467136Y1 (ko) 2013-06-04
KR101311472B1 (ko) 2013-09-24
EP1767297A1 (de) 2007-03-28
KR20070000351A (ko) 2007-01-02
JP5114025B2 (ja) 2013-01-09
JP3181138U (ja) 2013-01-31
EP1767297B1 (de) 2013-01-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5114025B2 (ja) 深穴穴あけ工具、穴あけ方法および深穴穴あけ工具を用いて製造される被加工品
KR20060136321A (ko) 심공 드릴링 공구, 드릴링 방법, 및 심공 드릴링 공구를사용하여 제작된 가공물
US20180223599A1 (en) Static push-the-bit rotary guiding device
CN110644940A (zh) 一种油井单筒双井套管机械电切割装置
WO1994027022A1 (en) Rock drilling machine
CN105612017A (zh) 具有主动磁体轴承的工具芯轴
CN201603930U (zh) 斜小孔电火花加工装置
EP0323046B1 (en) Method and appratus for stitch-machining deep cavities in metal workpieces
CN114635644A (zh) 一种面向冲击地压的防冲钻孔机器人随钻纠偏装置
CN205074631U (zh) 一种用于内部弯曲孔电火花加工的柔性传动装置
JP2008073792A (ja) クーラント供給装置を備えた刃物台
CN105507815B (zh) 一种水力驱动的套管内径向钻孔高压旋转磨头
JP4182530B2 (ja) ダブル穴明け装置及びダブル穴明け方法
JP6810221B1 (ja) モジュラーボーリングシステム
US20180236604A1 (en) Method of forming an elongated body with an embedded channel
JP3147991U (ja) 削孔機
CN204843068U (zh) 一种斜面结构后置的孔加工刀具
KR100706518B1 (ko) 정밀 내경 가공을 위한 밸브 바디의 플로팅 지그
CN211598525U (zh) 破壁扩径复合式钻头
CN104162701B (zh) 一种纠偏钻杆
JP7085669B1 (ja) モジュラーボーリングシステム
CN106112080A (zh) 深孔铣槽机和深孔长键槽的加工方法
CN204171407U (zh) 一种纠偏钻杆
CN104668635A (zh) 一种斜面结构后置的孔加工刀具
KR100643925B1 (ko) 피넛 홀 가공을 위한 가이딩 장치

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090608

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111222

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120106

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120314

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120605

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120720

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20120905

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120925

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121015

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151019

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees