JP2007007008A - 泡洗浄器 - Google Patents

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Abstract

【課題】手・タオル・ブラシ・スポンジ等を手によって皮膚にこすり付ける事によって行っている洗浄を、ファンの回転による皮膚表面の泡の循環によって正しく楽に洗浄出来る事を提供する。
【解決手段】円筒状の本体7内部にモーター4に連結したファン3を設ける。内部に洗剤を適量入れ、ファン3を回転させる事により本体7上部開口部中心の泡噴出口1より泡が出、周囲の泡吸入口2より泡を吸入する。泡噴出口1と泡吸入口2には洗剤を泡状にする為のネット5を設置する。泡噴出口1、泡吸入口2を有する本体7の開口部を洗浄したい肌の表面で塞ぐ事により泡を肌の表面で流動させる密閉された空間が出来る。肌の表面で泡の流動が起こり、皮脂や汚れを泡で吸着する。本発明は、以上の構成によりなる洗浄器である。
【選択図】 図1

Description

本発明は泡の内部循環により、肌表面に泡の流れを作り肌を洗浄する洗浄器に関するものである。
従来、体を洗うためのタオルや洗顔具は種々のものが提案されている。例えば、メッシュ付タオル(実開昭60−160790号公報)や、洗顔・風呂用パッド及び手袋(実開平7−20978号公報)等である。これらのタオルや手袋を肌の表面に擦りつける事によって行う洗浄や、モーターによるブラシの回転による洗浄(特開2003−325607号公報)は摩擦による皮膚への負担があった。また、肌への摩擦を生じさせないように水泡を発生させる機器(特開平09−135875号公報)については電源を取るコンセントや水平で安定して置ける置き場所が必要であった。
実開昭60−160790号公報 実開平7−20978号公報 特開2003−325607号公報 特開平09−135875号公報
従来の手やブラシ・スポンジなどで擦る洗浄法では、皮膚に負担を与えてしまう。頭皮においては指やブラシで擦る事により毛髪が抜け、細かな傷が生じる。また、水面に水泡を発生させて洗浄を行う等の摩擦を生じさせない洗浄装置は大掛かりで電源を確保しなければならなく、設置する場所も必要であった。本発明は、これらの問題点を解決するためになされたものである。
上記課題を解決するため本発明の請求項1の泡洗浄器は本体7内部に泡を発生させるモーター4、ファン3、出力軸9、電池6等よりなる内部循環機構を内装する。本体側面に有するスイッチ8を押さえる事により電池6に接続されたモーター4を回転させ出力軸9を介してファン3を回転させる事により泡吸入口2にかけられた洗剤が空気と共に泡吸入口2に吸入される。泡吸入口2に取り付けられたネット5を通過する際に洗剤と空気が混合され発泡する。泡吸入口2から吸入され発泡した泡はファン3内部を通過し、泡噴出口1に取り付けられたネット5を通過しさらに細かな泡に発泡する。ネット5の取り付けられた泡噴出口1より噴出された泡が洗浄部に吹き付けられる。本発明の請求項2の泡洗浄器は本体7上部の開口部が洗浄したい部分の皮膚で塞がれる事により泡噴出口1より噴出された泡が本体外部に流出せず、泡流動パネル10上を通過した後に再び泡吸入口2により吸入され、スイッチ8を押している間は泡噴出口1→泡流動パネル10と肌表面の間→泡吸入口2→ファン3内部のルートで泡を循環させる。本発明の請求項3の泡洗浄器は本体7内部に洗剤や水のタンクを持たず、泡排出口1と泡吸引口2を有した本体7の開口面を肌で塞ぐ事により泡を本体7内部で循環させ、洗剤を本体7の外部に漏らさずに繰り返し使用する。本発明は、以上の構成によりなる洗浄器である。
本発明の請求項1の発明は、叙述の如く本体開口部の泡噴出口より泡状に変化させた洗剤を肌表面に吹き付けるので、従来のグローブ・クロス・スポンジ・ブラシ・素手等による洗浄のように摩擦による皮膚への負担が無い。顔や体、頭皮等を洗浄する際に力を入れて擦ると汚れが落ちるような気がしたり洗った気分になるが、肌を痛めてしまう。正しい洗浄は洗剤の泡を肌の上で転がすように優しく柔らかく、なでるようにする事によって、泡で皮脂や汚れを包み込み乳化させて落とす。本発明では泡が皮膚の表面を連続的に流れるだけで手や道具の往復・回転運動による摩擦は起こらない。傷の治癒中にかさぶたが出来た部分でも擦らずに洗浄する事が出来、頭皮の洗浄においては指やブラシの摩擦で毛髪が抜け、細かな傷を生じる事が防げ、美容院等で洗髪に従事する者の手荒れも防ぐ事が出来る。洗浄部分をこする為の手の動きが不要な為、手が疲れない上に正しい洗浄動作を手軽に行う事が可能である。本発明の請求項2の発明は、泡噴出口と泡吸入口を有する本体開口部を肌で覆う事により本体上部の泡噴出口から肌に吹き付けられた泡が泡吸入口間から吸い込まれる事で肌表面に連続的な泡の流動を起こす。また、泡流動パネルの位置を浅くして肌に近くする事により泡噴出口と泡吸入口間を流れる泡のスピードを早くして洗浄効果を高めた。本発明の請求項3の発明は、泡をただ吹き付けるだけの構造であれば吹き付ける間だけの洗剤が必要であるが、泡噴出口と泡吸入口を有する本体開口部を肌で覆う事により内部に泡を循環させる構造にした為、洗剤や水のタンクを必要としない。電源も電池である為、外装部・電池・モーター・ファン・ネットだけの構成で済み、置き場所を選ばず持ち運びや手入れも簡単である。本体内部を洗剤が循環する構造である為、外部への泡の流出がほとんど無く、吹き付けた泡が服や床を汚す事が無く、皮膚に密着させる事により横向きでも使用可能な為に鏡を見ながら顔を洗う事も出来る。水を張った容器に顔を漬ける器具のように溺れる危険が無く、水や洗剤が飛び散る事が無い。内部の循環に必要なだけの洗剤の使用量で済む為に経済的であり、ネット部分を泡が流動し続ける為に常にきめ細かな泡での洗浄を行う事が可能である。
以下、本発明の実施の形態を説明する。図1は泡洗浄器を正面斜め上部から見た図、図3は洗浄装置を真横から見た断面図である。本体7内にはモーター4、ファン3、出力軸9、電池6等よりなる内部循環機構が内装されている。本体7側面に設けたスイッチ8を操作して電池6に接続されたモーター4を駆動させると、モーター4の出力軸9の回転にて出力軸9に取り付けたファン3が駆動されて図4に示すように本体7上部の泡噴出口1から泡が出、泡吸入口2に泡が吸い込まれて循環動作するようになっている。泡噴出口1、泡吸入口2にはそれぞれ洗剤を泡状に変える作用と毛髪吸入防止用を兼ねたネット5を設ける。使用にあたり、泡噴出口1・泡吸入口2・ネット5を水又はぬるま湯で湿らせる、泡吸入口2のネット部分5に頭皮の洗浄に用いる場合は適量のシャンプーを、体の洗浄に用いる場合はボディーシャンプー等を適量かける。洗浄したい部分の皮膚を水又はぬるま湯で湿らせ泡噴出口1・泡吸入口2を有する本体7の上部開口部を密着させる。本体7の側面に有するスイッチ8を押し電池6に接続されたモーター4を駆動させると、モーター4の出力軸9の回転にて出力軸9に取り付けたファン3が駆動されてファン3を回転させる事により中心の泡噴出口1より泡が噴出、泡吸入口2部分から泡が吸入される。泡の流れが肌の表面で起こり、皮脂や汚れを泡で吸着する。泡噴出口1・泡吸入口2に設けたネット5を肌表面の通過で消滅・減少した泡が通過する事により再生される。十分な洗浄が行われたら本体7の側面に有するスイッチ8を押さえていた指を離し、電池6に接続されたモーター4を停止させると、モーター4の出力軸9の停止にて出力軸9に取り付けたファン3が停止され泡の循環を停止する。次に洗浄したい部位に本体7の上部開口部を密着させ本体7の側面に有するスイッチ8を押し電池6に接続されたモーター4を駆動させると、モーター4の出力軸9の回転にて出力軸9に取り付けたファン3が駆動されてファン3を回転させる事により中心の泡噴出口1より泡が噴出、泡吸入口2部分から泡が吸入される。泡の流れが肌の表面で起こり、皮脂や汚れを泡で吸着する。以上のように一箇所ずつ洗浄を行う度にスイッチを離さずに、スイッチを押さえたまま本体7の上部開口部を洗浄したい肌上でスライドさせていっても良い。全ての洗浄したい部分の泡による洗浄が終了したら、水又はぬるま湯により皮膚に付着した洗剤の泡を十分にすすぐ。
洗浄装置を正面斜め上部から見た図である。 洗浄装置を真上から見た図である。 洗浄装置を真横から見た断面図である。 洗浄装置内の泡の流れを示した図である。
符号の説明
1泡噴出口
2泡吸入口
3ファン
4モーター
5ネット
6電池
7本体
8スイッチ
9出力軸
10泡流動パネル

Claims (3)

  1. 手やブラシなどで擦らずに肌の表面に泡を流動させる事により肌表面の皮脂や汚れを取ることを特徴とする洗浄器。
  2. 密閉された容器内の泡排出口と泡吸引口間に連続的な泡の流れを作る事を特徴とする請求項1記載の洗浄器。
  3. 洗剤や水のタンクを内部に持たず、投入した洗剤を外部に漏らさずに内部循環させて使用する事を特徴とする請求項2記載の洗浄器
JP2005189360A 2005-06-29 2005-06-29 泡洗浄器 Pending JP2007007008A (ja)

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