JP2007005253A - 配線器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】
ハンドルの着脱作業を行うことなく他の装置を使用でき、他の装置の使用中であってもスイッチ装置の操作性が悪化することがない配線器具を提供する。
【解決手段】
配線器具1は、取付枠2と、該取付枠2の窓孔2aから前面を露出させるとともに窓孔2aの一部を占有した状態で取付枠2に取り付けられるスイッチ本体3、及び窓孔2aの全体部を閉塞する大きさに形成されスイッチ本体3の前面に取り付けられる操作用のハンドル4を備えるスイッチ装置5と、機能面を前面に備えるとともに前後方向に移動自在に構成されたコンセント本体6を有してスイッチ本体3に隣接する窓孔2aの取付用スペース2bに配設されるコンセント装置8とを具備し、取付用スペース2bに対応するハンドル4の一部は、コンセント本体6の前面が突出される開口部42と、開口部42を開閉する扉部41とを備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、ハンドルにより操作されるスイッチ装置を具備する配線器具に関する。
従来から、取付枠と、取付枠の窓孔から前面を露出させた状態で取付枠に取り付けられるスイッチ本体、及び窓孔を閉塞するようにしてスイッチ本体の前面に着脱自在に取り付けられるスイッチ操作用のハンドルを備えるスイッチ装置と、窓孔から前面を露出させた状態で取付枠に取り付けられるコンセント装置とを具備する配線器具が提供されている(特許文献1)。
特開2003−45280号公報(第1図)
上記の特許文献1は、通常時はスイッチ装置のハンドルでコンセント装置を覆うようになっているので、スイッチ操作時に使用者の指がコンセント装置の充電部に触れて感電してしまうことを防止できる。また、コンセント装置を使用する際には、ハンドルをスイッチ本体から取り外すことで、コンセント装置を使用することができるようになっている。
しかしながら、特許文献1では、コンセント装置を使用する度にハンドル自体の着脱作業を行わなくてはならず、この作業が非常に煩わしく手間であった。また、ハンドルを取り外した際には、スイッチ装置の操作性が悪化してスイッチ操作が行い難くなるため、非常に不便であるという問題があった。
本発明は上述の点に鑑みて為されたもので、その目的は、ハンドルの着脱作業を行うことなく他の装置を使用でき、他の装置の使用中であってもスイッチ装置の操作性が悪化することがない配線器具を提供することである。
上述の課題を解決するために、請求項1の配線器具の発明では、取付枠と、該取付枠の窓孔から前面を露出させるとともに窓孔の一部を占有した状態で取付枠に取り付けられるスイッチ本体、及び窓孔の全体部を閉塞する大きさに形成されスイッチ本体の前面に取り付けられる操作用のハンドルを備えるスイッチ装置とを具備し、ハンドルは、スイッチ本体に隣接する窓孔の取付用スペースに対応する一部が開閉自在に構成されていることを特徴とする。
請求項1の配線器具の発明によれば、取付枠の窓孔の全体部を閉塞する大きさに形成されたハンドルを備えるので、スイッチ装置の操作を容易に行うことができる。また、スイッチ本体に隣接する窓孔の取付用スペースに配設される装置をハンドルで覆うことができるので、このような装置に埃がたまったりすることを防止できる。さらに、ハンドルは窓孔の取付用スペースに対応する一部が開閉自在となっているので、ハンドルの一部を開くだけで取付用スペースに配設してある装置を使用でき、装置の使用が終わった際には、ハンドルの一部を閉じればよいから、従来のように装置を使用する毎にハンドルの着脱作業を行わなくて済む。加えて、ハンドルの一部を開いた状態であっても、ハンドルを用いてスイッチ装置の操作を行えるから、スイッチ装置の操作性が悪化することがない。
請求項2の配線器具の発明では、請求項1の構成に加えて、前記取付用スペースにはコンセント装置が配設され、コンセント装置は、機能面を前面に備えるとともに前後方向に移動自在に構成されたコンセント本体を有し、前記ハンドルの一部には、コンセント本体の前面が突出される開口部と、開口部を開閉する扉部とが設けられ、コンセント本体を前方へ移動させた際に、コンセント本体の前面はハンドルの最前面よりも前方へ位置していることを特徴とする。
請求項2の配線器具の発明によれば、ハンドルの扉部によりコンセント装置を覆うことができるので、スイッチ装置を操作する際に誤ってコンセント装置の充電部に触れて、感電等をしてしまうことを防止できる。また、埃等がコンセント装置の極間にたまることを抑制できるから、これによりトラッキングによる火災等が発生することを防止することができる。さらに、ハンドルの扉部を開けることで開口部を通じてコンセント本体をハンドルの前面に露出させることができ、またコンセント本体をその前面がハンドルの最前面よりも前方へ位置するまで移動させることができるので、プラグのコンセント本体への接続を容易に行うことができる。
請求項3の配線器具の発明では、請求項2の構成に加えて、扉部の開き動作に伴なってコンセント本体を前方へ移動させ、扉部の閉じ動作に伴なってコンセント本体を後方へ移動させるコンセント移動手段を備えていることを特徴とする。
請求項3の配線器具の発明によれば、扉部の開け閉めに連動してコンセント本体が移動するので、使い易さを向上することができる。
請求項4の配線器具の発明では、請求項2又は3の構成に加えて、コンセント本体の前面がハンドルの最前面よりも前方に位置するまでコンセント本体を前方へ移動させた際に、コンセント本体が後方へ移動しないようにコンセント本体をハンドルに係止させる係止手段を備えていることを特徴とする。
請求項4の配線器具の発明によれば、コンセント本体の前面がハンドルの最前面よりも前方に位置するまでコンセント本体を前方へ移動させた際にコンセント本体が後方へ移動しないようになっているので、プラグ等のコンセント本体への接続時に、プラグの押し込みによってコンセント本体が後退してしまうことがなくなり、これによりプラグの接続作業を容易に行うことができる。
請求項5の配線器具の発明では、請求項4の構成に加えて、扉部は、扉部を閉じた際に、係止手段によるコンセント本体とハンドルとの係止状態を解除する係止解除手段を備えていることを特徴とする。
請求項5の配線器具の発明によれば、扉部を閉じるだけで係止手段による係止状態を解除することができるので、係止手段による係止状態を解除するための操作を別途行う必要が無くなり、これにより使い易さを向上することができる。
本発明は、取付枠の窓孔の全体部を閉塞する大きさに形成されたハンドルを備えるので、スイッチ装置の操作を容易に行うことができ、また取付用スペースに配設される装置をハンドルで覆うことができるので、このような装置に埃がたまったりすることを防止でき、さらにハンドルは窓孔の取付用スペースに対応する一部が開閉自在となっているので、ハンドルの一部を開くだけで取付用スペースに配設してある装置を使用でき、装置の使用が終わった際にはハンドルの一部を閉じればよいから、従来のように装置を使用する毎にハンドルの着脱作業を行わなくて済み、加えてハンドルの一部を開いた状態であっても、ハンドルを用いてスイッチ装置のスイッチ操作を行えるから、スイッチ装置の操作性が悪化することがないという効果がある。
以下、本発明の実施形態について図1〜図5を参照して説明する。尚、以下の本実施形態の説明では、図3(a)の上方を配線器具1の上方とし、図3(a)の下方を配線器具1の下方とし、図3(a)の右方を配線器具1の左方とし、図3(a)の左方を配線器具1の右方とし、図3(a)の紙面奥方を配線器具1の後方とし、図3(a)の紙面手前方を配線器具1の前方とする。
本実施形態の配線器具1は、図1(a),(b)に示すように、取付枠2と、該取付枠2の窓孔2aから前面を露出させるとともに窓孔2aの一部を占有した状態で取付枠2に取り付けられるスイッチ本体3、及び窓孔2aの全体部を閉塞する大きさに形成されスイッチ本体3の前面に取り付けられる操作用のハンドル4を備えるスイッチ装置5と、機能面を前面に備えるとともに前後方向に移動自在に構成されたコンセント本体6を有し、スイッチ本体3に隣接する窓孔2aの取付用スペース2bに配設されるコンセント装置8とを具備し、取付用スペース2bに対応するハンドル4の一部は、コンセント本体6の前面が突出される開口部42と、開口部42を開閉する扉部41とが設けられている。
まず、取付枠2について説明する。この取付枠2は、JIS規格で規格化されている大角形連用配線器具の1連用のものであり、単位寸法(所謂1個モジュール寸法)のスイッチ装置やコンセント装置等を3個まで取り付けることができるようになっている。さらに詳しく説明すると、取付枠2は、図3(a),(d)に示すように、互いに並行する長尺状の一対の枠片20,20の上端部同士及び下端部同士をそれぞれ横片21,21で連続一体に結合することによって、スイッチ装置5やコンセント装置8等をそれらの前面を露出させた状態で取り付けることができる長方形状の窓孔2aを中央部に備えた縦長の矩形枠状に形成されている。また、各枠片20,20には、図3(b),(e)に示すように、後方へ突出する保持片22,22が一体に設けられており、各保持片22,22には、装置取り付け用の一対の係止孔22a,22aが上下方向に所定距離を隔てて3組設けられている。一方、取付枠2の各横片21,21の中央部には、取付枠2を壁面などの施工面に埋込配置された埋め込みボックス(図示せず)等に取り付けるためのボックスねじ(図示せず)を挿通するボックス用孔21aや、取付枠2を隠蔽して見栄えをよくするための化粧プレート(図示せず)等を取り付けるためのプレートねじ(図示せず)が螺着されるプレートねじ孔21b等が設けられている。
次に、取付枠2に取り付けられるスイッチ装置5及びコンセント装置8について説明する。
スイッチ装置5は、図2(a)に示すように、取付枠2に取り付けられるスイッチ本体3と、スイッチ本体3の前面に取り付けられるスイッチ本体3の操作用のハンドル4とを備えており、スイッチ本体3の外形寸法は、窓孔2aからスイッチ本体3の前面が露出する形で最大3個まで連設して取付枠2に取り付けることができるように寸法設定された単位寸法(1個モジュール寸法)に形成されている。このスイッチ本体3の前面の左側には、スイッチ操作用の機構、例えば押釦ハンドル(図示せず)が設けられており、押釦ハンドルが押し込まれる度にオンオフが切り換わるようになっている。また、スイッチ本体3の前面の右端側には、上下方向を回転軸としてハンドル4を回動自在に枢着するための一対の軸部(図示せず)が前方に突設されるとともに、スイッチのオンオフ状態をLEDの点灯状態によって表示するための発光部(図示せず)が設けられている。さらに、スイッチ本体3の左右両側面には、取付枠2の各保持片22に設けられた一対の係止孔22a,22aに夫々係止される一対の係止爪3a,3aが突設されており、この係止爪3aを取付枠2の係止孔22aに係止させることでスイッチ本体3を取付枠2に取り付けることができるようになっている。一方、スイッチ本体3の裏面には、図2(b)に示すように、商用電源等の交流電源AC用の電源用端子5aと、照明等の負荷R用の負荷用端子5bと、コンセント装置8用の送り用端子5cとが設けられており、これらの端子5a〜5cは例えば速結端子となっている。
ハンドル4は、図3(a)〜(f)に示すように、取付枠2の窓孔2aの全体部を閉塞する大きさ(本実施形態では約3個モジュール寸法の大きさ)に形成されてスイッチ本体3の前面に取り付けられる矩形状のベース40と、ベース40に取り付けられる扉部41とを備えている。ベース40の前面部は、取付用スペース2bに配設されるコンセント装置8に対応する一部、つまりベース40の下部40bの前面位置が、スイッチ装置5に対応する一部、つまりベース40の上部40aの前面位置よりも後方に位置するような段形状となっている。このベース40の上部40aには、矩形状の表示窓40cが設けられており、表示窓40cを通じてスイッチ本体3の発光部の表示を確認できるようになっている。また、ベース40の下部40bには、少なくともコンセント本体3の前面が突出される開口部42が形成されるとともに、同下部40bの右端側には、上下方向を回転軸として扉部41を回動自在に枢着するための一対の軸受け部43,43が形成されている。一方、ベース40の後面部には、ハンドル4をスイッチ本体3の一対の軸部(図示せず)に軸支するための軸受け部(図示せず)が形成されており、この軸受け部にスイッチ本体3の軸部を軸支させることで、ハンドル4をスイッチ本体3に上下方向を回転軸として回動自在に取り付けることができるようになっている。
扉部41は、開口部41を開閉するためのものであり、ベース40の下部40bの前面を覆うことができる程度の大きさを有するとともに、ベース40の上部40aの前面と下部40bの前面との間の長さ寸法程度の厚み寸法を有する矩形板状に形成されている。また、扉部41の後面の右端部には、ベース40の一対の軸受け部43,43にそれぞれ軸支される軸部(図示せず)を備えた突出部41a,41aが形成されている。さらに、扉部41の後面の右端部には、図4(a)に示すように、コンセント本体6を前方へ移動させるための引き出し用突部44が突設されるとともに、コンセント本体6を後方へ移動させるための押し込み用突部45が突設されている。加えて、引き出し用突部44の上下両面からは、解除用突部46,46が一体に突設されている。そして、扉部41は、突出部41a,41aをベース40の一対の軸受け部43,43に夫々軸支させることでベース40に上下方向を回転軸として回動自在に枢着されている。また、扉部41は、図3(c),(f)に示すように、少なくとも180度以上回動できるようにして、扉部41を開いた状態では、扉部41がハンドル4の最前面(上部40aの前面)よりも前方に位置しないようにしている。
このように構成されたハンドル4は、所謂片持ち型のピアノハンドルとして回動自在にスイッチ本体3に枢着され、スイッチ装置5を取付枠2に取り付けた際には、扉部41を開くことで開口部42を通じて窓孔2aの取付用スペース2bを露出させることができ、また、扉部41を閉めることで開口部42を閉塞することができるようになっている。つまり、ハンドル4はスイッチ本体3に隣接する窓孔2aの取付用スペース2bを露出させるように一部が開閉自在に構成されているのである。
コンセント装置8は、コンセント本体6と、コンセント本体6が前後方向に移動自在に収納されるとともに取付枠2に取り付けられるコンセントスライド用ケース(以下、単にケースという)7とを備えている。コンセント本体6は、例えばA型プラグの各栓刃(図示せず)がそれぞれ挿入される一対の栓刃挿入口6a,6bを有する機能面を前面に備えており、コンセント本体6内には、上記のプラグの各栓刃に対応する刃受が収納されている。一方、コンセント本体6の後面には、上記の刃受に電源線を接続するための電源用端子(図示せず)が設けられている。
ケース7は、コンセント本体6を取付枠2に対して前後方向に移動自在に取り付けるためのものであり、図3(f)に示すように、取付枠2に取り付けられる外殻部70と、コンセント本体6が固定されるとともに、外郭部70に前後方向に移動自在に収納される内殻部71とで構成されている。外殻部70は、例えば合成樹脂を用いて前面が開口した箱状に形成されるとともに、その外形寸法が1個モジュール寸法に形成されている。また、外殻部70の左右両側面には、取付枠2の保持片22に設けられた一対の係止孔22a,22aに夫々係止される一対の係止爪70a,70aが突設されており、この係止爪70aを取付枠2の係止孔22aに係止させることでケース7を取付枠2に取り付けることができるようになっている。さらに、外殻部70の後面部にはコンセント本体6の電源用端子を外部に臨ませる孔部(図示せず)が設けられている。加えて、外殻部70の左内側面は、前方へ行くほど左方へ広がるように傾斜した傾斜面となっている。
内殻部71は、図3(f)に示すように、例えば合成樹脂を用いて略L字状に形成され、コンセント本体6が固定される台部71aと、台部71aの右端部から前方へ突出する突片71bとを一体に備えている。ここで、台部71aには、外殻部70と同様にコンセント本体6の電源用端子を外部に臨ませる孔部(図示せず)が設けられている。また、突片71bの前端部には、図3(d)に示すように、右方へ湾曲した略J字状の鉤部72が設けられており、扉部41を開く際には扉部41の引き出し用突部44がこの鉤部72に引っ掛かかり、扉部41の開き動作に伴なって内殻部71が前方へ移動するようにしている。また、扉部41を閉じる際には扉部41の押し込み用突部45がこの鉤部72を押圧し、扉部41の閉じ動作に伴なって内殻部71が後方へ移動するようにしている。加えて、突片71bの前端部には、鉤部72を上下から挟むように一対の突部73,73が設けられている。この突部73は、左右方向に所定の弾性力を有するように形成されるとともに、前端部には後方へいくほど右方へ突出するテーパ面74aを有する係止部74を備えている。この係止部74は、内殻部71が前方へ移動して所定位置に位置したときに、ハンドル4の開口部42の縁部に係止されるようになっており、これら係止部74とハンドル4からなる係止手段により内殻部71の後方への移動が規制されるようにしている。
以上述べた取付枠2と、スイッチ本体3及びハンドル4からなるスイッチ装置5と、コンセント本体6及びケース7からなるコンセント装置8とで本実施形態の配線器具1は構成されており、これらは次のようにして取り付けられている。
スイッチ本体3は、取付枠2の保持片22,22の各一対の係止孔22a,22aに夫々係止爪3a,3aを係止させることで、取付枠2の窓孔2aの中央部に、窓孔2aからスイッチ本体3の前面を露出させた状態で取り付けられている。ここで、スイッチ本体3の外形寸法は1個モジュール寸法であるから、窓孔2aの下部が、スイッチ本体3に隣接する窓孔2aの取付用スペース2bとなっている。そして、ハンドル4は、スイッチ本体3の軸部をハンドル4のベース40の後面部に形成された軸受け部(図示せず)にそれぞれ軸支させることでスイッチ本体3に枢着されている。以上によりスイッチ装置5が取付枠2に取り付けられ、このスイッチ装置5を取付枠2に取り付けた際には、ハンドル4によって取付枠2の窓孔2aの全部が閉塞されることになるが、ハンドル4の扉部41を開いてハンドル4の開口部42を露出させることで、開口部42aを通じて窓孔2aの取付用スペース2bを露出させることができるようになっている。
コンセント本体6は、機能面となる前面側がケース7の前面開口から外部に臨むとともに後面側がケース7の内殻部71の台部71aに固定された状態でケース7内に収納され、これにより内殻部71とともにコンセント本体6は前後移動することになる。このようにコンセント本体6が収納されたケース7は、取付枠2の保持片22,22の各一対の係止孔22a,22aに夫々係止爪70a,70aを係止させることで、窓孔2aの取付用スペース2bに、該取付用スペース2bからコンセント本体6の前面を露出させた状態で配設され、これによりコンセント装置8が取付枠2に取り付けられている。このようにしてコンセント装置8を取付枠2に取り付けた際には、コンセント装置8の前面及びケース7の鉤部72及び突出部73,73の前端面がハンドル4の開口部42に臨むようになっている。そして、コンセント装置8の電源用端子は、絶縁被覆された編組線(図示せず)等を用いて、図2(b)に示すように、スイッチ装置5の送り用端子5cに電気的に接続され、これにより交流電源ACからの電力をプラグ側へ供給できるようになっている。また、比較的柔らかく可撓性を有する編組線を用いてスイッチ装置5とコンセント装置8とを接続することにより、コンセント装置8のコンセント本体6が前後に移動した際に接続外れや接続不良等の悪影響が生じることを防止している。
以上により図1(b)に示す本実施形態の配線器具1は構成され、次に本実施形態の配線器具1の動作について説明する。
配線器具1は、例えば図2(b)に示すようにスイッチ装置5の電源用端子5aに商用電源のような交流電源ACが接続されるとともに、負荷用端子5bに照明器具のような負荷Rが接続された状態で使用される。この配線器具1は、通常時は、図3(a)〜(c)に示すように、扉部41を閉めてコンセント本体6の前面を隠した状態で使用される。そして、ハンドル4の前面を押圧することでハンドル4の後面によりスイッチ本体3の押釦ハンドル(図示せず)が押圧されるので、ハンドル4の押し操作により、スイッチ装置5のオンオフを切り換えることができ、これにより負荷Rへの給電がオンオフされるとともに、負荷Rへの給電状態に応じて発光部のLEDが点灯/消灯する。このように扉部41が閉められている際には、コンセント本体6は、図3(c)に示すようにケース7内の後方に位置するとともに、その前面がスイッチ本体3の前面と略同一平面上に位置するように設定してあり、ハンドル4を操作してもハンドル4とコンセント本体6とが接触しないようになっている。
一方、コンセント装置8を使用したい場合は、ハンドル4の扉部41を開けばよい。ここで、ハンドル4の扉部41を開いていくと、図4(a)に示すように、扉部41の引き出し用突部44がケース7の内殻部71の鉤部72に引っ掛かる。さらに扉部41を開いていくと、扉部41の開き動作に伴って引き出し用突部44が扉部41と同方向へ回動していき、これにより引き出し用突部44によって内殻部71が前方へ引き出され、同時にコンセント本体6も前方へ引き出される。このとき、内殻部71の各突部73,73は、ハンドル4後面側の開口部42の縁部によって係止部74のテーパ面74aが押圧されることで左方へ付勢された状態で前方へ引き出される。そして、扉部41を完全に(本実施形態では180度)開いた際には、図3(d)〜(f)に示すように、コンセント本体6は、その前面がハンドル4の最前面(つまりは上部40aの前面)よりも前方へ位置するようになっている。また、コンセント本体6が前述の位置まで引き出された際には、ハンドル4後面側の開口部42の縁部による付勢が解除されて、突部73は自身の弾性力によって右方へ移動し、これにより図3(f)に示すように係止部74が開口部42の縁部に係止されて、内殻部71の後方への移動が規制される。つまり、扉部41を開くだけでコンセント本体6を前方へ引き出すことができ、しかもコンセント本体6が引き出された際には、後方への移動が規制されるようになっているのである。ここで、内殻部71は、引き出し用突部44の回動によって前方へ引き出されるため、内殻部71には鉤部72を回転中心とするような力がかかり、コンセント本体6の左側面と外殻部70の左内側面との間に突っかかりが生じる場合があるが、本実施形態では上述したように外殻部70の左内側面を所定の勾配を有する傾斜面としているので、コンセント本体6と外殻部70との間の突っかかりを低減してコンセント本体6をスムーズに前方へ引き出せるようにしている。
そして、このようにしてコンセント本体6をハンドル4の開口部42から露出させた場合、例えば図5(a)に示すような充電器9をコンセント装置8に接続することができる。この接続時には、コンセント装置6は後方へと付勢されるが、上述の係止部74及びハンドル4からなる係止手段により内殻部71の後方への移動が規制されているので、コンセント本体6が後方へ移動してしまうことがない。また、上述したようにコンセント本体6の前面が、ハンドル4の上部40aの前面よりも前方へ位置するとともに、扉部41が180度以上開くようになっているので、プラグの抜き差しが行いやすく、さらに一般的なA型プラグや充電器9よりも大型なACプラグであっても、ハンドル4や扉部41等が邪魔になることなくコンセント装置6に確実に接続することができる。しかも、このようにコンセント装置6の前面を露出させた状態でも、ハンドル4の前面を押圧することでスイッチ装置5のオンオフを切り換えることができるので、スイッチ装置5の操作性が悪くなることがない。
コンセント装置8を使用する必要がなくなった場合には、再びハンドル4の扉部41を閉めればよい。ここで、ハンドル4の扉部41を閉めていくと、図4(b)に示すように、扉部41の解除用突部46,46が係止部74のテーパ面74aに当接する。そして、このまま扉部41の閉め動作を続けていくと、扉部41の回動に伴なって解除用突部46,46も回動し、これによって係止部74が左方へ付勢されて係止部74と開口部42の縁部との係止状態が解除される。つまり、これら解除用突部46,46が係止手段の係止状態を解除する係止解除手段となっているのである。この後に、扉部41をさらに閉めていくと、やがて扉部41の押し込み用突部45が鉤部72に当接し、扉部41の閉め動作に伴なって押し込み用突部45が鉤部72を後方へ押し込み、これによって内殻部71が後方へと移動する。また、この内殻部71の移動に伴なってコンセント本体6も後方へ移動していく。そして、扉部41を完全に閉めた際には、配線器具1は、図3(a)〜(c)に示すような通常時に戻る。尚、コンセント本体6の押し込み時においても、上述したように外殻部70の左内側面を所定の勾配を有する傾斜面としていることにより、コンセント本体6と外殻部70との間の突っかかりを低減してコンセント本体6をスムーズに後方へ押し込むことができるようにしている。
以上述べた本実施形態の配線器具1によれば、取付枠2の窓孔2aの全体部を閉塞する大きさに形成されたハンドル4を備えるので、スイッチ装置5の操作を容易に行うことができる。また、スイッチ本体3に隣接する窓孔2aの取付用スペース2bに配設されるコンセント装置8をハンドル4で覆うことができるので、スイッチ装置5を操作する際に誤ってコンセント装置8の充電部に触れて、感電等をしてしまうことを防止できる。また、埃等がコンセント装置8の極間にたまることを抑制できるから、これによりトラッキングによる火災等が発生することを防止することができる。
さらに、ハンドル4は窓孔2aの取付用スペース2bに対応する一部である下部40bが開閉自在となっているので、ハンドル4の扉部41を開くだけで取付用スペース2bに配設してあるコンセント装置8を使用でき、コンセント装置8の使用が終わった際には、ハンドル4の扉部41を閉じればよいから、従来のようにコンセント装置を使用する毎にハンドルの着脱作業を行わなくて済む。加えて、ハンドル4の扉部41を開いた状態であっても、ハンドル4を用いてスイッチ装置5の操作を行えるから、スイッチ装置5の操作性が悪化することがない。
また、配線器具1はスイッチ装置5とコンセント装置8とを備えるので、例えば配線器具1を一般的なスイッチ装置が設置される高さ位置に設置すれば、コンセント装置8にプラグを接続する際に腰をかがめたりする必要がなくなり、これによりプラグの抜き差しを容易に行うことができる。そのため、常時プラグをコンセントに接続せずに使用時にのみプラグを接続するような機器や、プラグの着脱の多い機器、例えば掃除機や、シェーバー、デジタルカメラ、ビデオカメラ等のバッテリー充電器等を使用する際に非常に便利である。特に、既設のコンセントに上記の機器を接続しようとした場合には、既にコンセントが埋まってしまっている場合が多く必要なときに使用できないことがあるが、本実施形態の配線器具1を用いれば、必要に応じてコンセント装置8を使用できるため、このような問題も解決することができる。
さらに、ハンドル4の扉部41を開けて、コンセント装置8を開口部42を通じてハンドル4の前面に露出させた際には、またコンセント本体6をその前面がハンドル4の最前面よりも前方へ位置するまで移動させることができ、しかも扉部41を開いた状態では扉部41がハンドル4の最前面よりも前方に位置しないようにしているので、プラグのコンセント装置8への接続を容易に行え、しかもACアダプタや、デジタルカメラ、ビデオカメラのバッテリーの充電器等の大型のプラグでも、ハンドル4や扉部41が邪魔になることなくコンセント装置8に確実に接続することができる。
加えて、扉部41の開け閉めに連動してコンセント本体6が移動するので、使い易さを向上することができる。また、コンセント本体6を前方へ引き出してコンセント本体6の前面がハンドル4の最前面よりも前方に位置させた際には、上記の係止手段によってコンセント装置6が後方へ移動しないようになっているので、プラグ等をコンセント装置6に接続する際に、プラグの押し込みによってコンセント装置6が後退してしまうことがなくなり、これによりプラグの接続作業を容易に行うことができる。しかも、扉部41を閉じるだけで係止手段による係止状態を解除する係止解除手段を備えるので、係止手段による係止状態を解除するための操作を別途行う必要が無くなり、これにより使い易さを向上することができる。
尚、本実施形態では、扉部41は、窓孔2a下部の取付用スペース4bに対応するようにハンドル4の下部40bに設けられているが、窓孔2a上部の取付用スペース(図示せず)に設けるようにしてもよく、扉部41を設ける位置や数は、取付枠2へのスイッチ装置5の取り付け位置に応じて適宜変更すればよい。また本実施形態の扉部41は、上下方向を回転軸としてハンドル4のベース40の右端部に回動自在に取り付けられているが、これに限らず、ベース40の左端部に回動自在に取り付けるようにしてもよいし、左右方向を回転軸とするようにしてもよい。また、左右にスライドするようにしてもよい。
また尚、本実施形態では、スイッチ装置5に加えてコンセント装置8を取付枠2に取り付けているが、取付枠2に取り付ける装置としては、コンセント装置8に限らず、タイマー装置や、モジュラジャック装置等、状況に応じて好適な装置を用いることができ、これらに対してもコンセント装置8と同様にハンドル4の一部を開くことで前方へ露出自在となるようにしてもよい。
(a)は、本発明の配線器具の扉部を開けた状態の斜視図であり、(b)は、本発明の配線器具の扉部を閉めた状態の斜視図である。 (a)は、本発明の配線器具に用いるスイッチ装置の側面図であり、(b)は、本発明の配線器具の配線説明図である。 (a)は、本発明の配線器具の扉部を閉めた状態の前面図であり、(b)は、本発明の配線器具の扉部を閉めた状態の側面図であり、(c)は、本発明の配線器具の扉部を閉めた状態の下面図であり、(d)は、本発明の配線器具の扉部を開けた状態の前面図であり、(e)は、本発明の配線器具の扉部を開けた状態の側面図であり、(f)は、本発明の配線器具の扉部を開けた状態の下面図である。 (a)は、本発明の配線器具の要部の説明図であり、(b)は、本発明の配線器具の要部の説明図である。 (a)は、本発明の配線器具の使用例の前面図であり、(b)は、本発明の配線器具の使用例の側面図である。
符号の説明
1 配線器具
2 取付枠
2a 窓孔
2b 取付用スペース
3 スイッチ本体
4 ハンドル
41 扉部
42 開口部
5 スイッチ装置
6 コンセント本体
8 コンセント装置

Claims (5)

  1. 取付枠と、該取付枠の窓孔から前面を露出させるとともに窓孔の一部を占有した状態で取付枠に取り付けられるスイッチ本体、及び窓孔の全体部を閉塞する大きさに形成されスイッチ本体の前面に取り付けられる操作用のハンドルを備えるスイッチ装置とを具備し、ハンドルは、スイッチ本体に隣接する窓孔の取付用スペースに対応する一部が開閉自在に構成されていることを特徴とする配線器具。
  2. 前記取付用スペースにはコンセント装置が配設され、コンセント装置は、機能面を前面に備えるとともに前後方向に移動自在に構成されたコンセント本体を有し、前記ハンドルの一部には、コンセント本体の前面が突出される開口部と、開口部を開閉する扉部とが設けられ、コンセント本体を前方へ移動させた際に、コンセント本体の前面はハンドルの最前面よりも前方へ位置していることを特徴とする請求項1に記載の配線器具。
  3. 扉部の開き動作に伴なってコンセント本体を前方へ移動させ、扉部の閉じ動作に伴なってコンセント本体を後方へ移動させるコンセント移動手段を備えていることを特徴とする請求項2に記載の配線器具。
  4. コンセント本体の前面がハンドルの最前面よりも前方に位置するまでコンセント本体を前方へ移動させた際に、コンセント本体が後方へ移動しないようにコンセント本体をハンドルに係止させる係止手段を備えていることを特徴とする請求項2又は3に記載の配線器具。
  5. 扉部は、扉部を閉じた際に、係止手段によるコンセント本体とハンドルとの係止状態を解除する係止解除手段を備えていることを特徴とする請求項4に記載の配線器具。
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