JP5460280B2 - コンセント - Google Patents
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Description
(1)請求項1に記載の発明は、プラグを把持するプラグボディに設けられた栓刃が挿入される差込口を有する挿入面と前記差込口を介して挿入された前記栓刃を受ける刃受部とを有するコンセントブロックを有するコンセント本体と、前記コンセント本体に設けられるとともに、前記挿入面の前記プラグが挿入される表面側から前記差込口を覆う閉位置にする動作及び前記差込口から離間することにより開位置にする動作を行うカバーと、前記カバーを前記閉位置に向かい付勢する付勢手段とを備えるコンセントであって、前記カバー及び前記コンセント本体の少なくともどちらか一方には、前記カバーが前記コンセント本体に接続することにより前記開位置が維持される開位置保持部が設けられるとともに、前記カバーには、前記開位置の維持が解除されたときに、前記プラグボディの一部と当接して前記刃受部が前記栓刃を把持した状態を保持固定する固定部が設けられることを要旨とする。
また、この発明によれば、固定部により刃受部が栓刃を把持した状態を保持固定するため、コンセントに対してプラグが抜ける方向に力が加わったとしても、コンセントに対してプラグが抜けることを抑制することができる。
この発明によれば、爪部にリブが設けられることによって爪部が補強されるため、爪部が係合孔と係合を繰り返しても爪部が折れる等の破損を抑制することができる。
図1に示すように、防水コンセント(以下、「コンセントA」)は、プラグBの栓刃51(図5参照)が挿入される差込口40(図3参照)が設けられたコンセント本体1Aと、このコンセント本体1Aに設けられるとともに差込口40の開閉動作を行う扉開閉機構1Bとにより構成されている。
ボディ3の本体部20の下方には、左右方向Yの両側に一対の係合孔24が設けられている。この係合孔24には、扉体7が開方向に移動したときに一対の爪部37がそれぞれ係合するようになる。これにより、扉体7はボディ3に仮固定されるようになる。また仮固定されたときの扉体7の位置を「仮固定位置」とする(図3(a)参照)。
図4(a)に示すように、扉体7を開方向に移動させると爪部37の係合部38aが係合孔24の前方の周縁(以下、「前方周縁24a」)に当接する。これにより爪部37は下方に向かい弾性変形するようになる。そしてこの状態において扉体7をさらに開方向に移動させると図4(b)に示すように、係合部38aの前後方向Xの中央部と係合孔24の内面24bとが当接する。これにより爪部37は下方に向かいさらに弾性変形するようになる。そしてこの状態において扉体7をさらに開方向に移動させると図4(c)に示すように、係合部38aが係合孔24よりも後方に位置するようになる。このとき復元力の作用により爪部37は上方に変位する。そして係合部38aと係合孔24の後方の周縁(以下、「後方周縁24c」)とが前後方向Xにおいて重なる、即ち係合部38aと係合孔24とが係合するようになる。これにより扉体7(図3参照)は仮固定位置に位置するようになる。以上により、扉体7は仮固定されるようになる。
図5に示すように、プラグBには、プラグBを把持するプラグボディ50とプラグボディ50から突出するように設けられた栓刃51と、プラグボディ50の栓刃51とは反対側に設けられたケーブル52とが設けられている。プラグボディ50には、突起部53が設けられている。栓刃51は、一対の電源用ピンと一つの接地用ピンとにより構成されている。
(1)本実施形態では、扉体7の爪部37とボディ3の係合孔24とが係合することにより、扉体7の開状態が維持される構成、即ち扉体7がボディ3に仮固定される構成である。したがって、プラグBをコンセントAに接続する間に亘り使用者が扉体7を保持する必要がなく、プラグBと扉体7との干渉を回避することができるため、プラグBをコンセントAに容易に接続することができる。
ところで、防水コンセントのような差込口40が下方に向いて開口しているコンセントでは、上述のように使用者は差込口40を視認することが困難である。そのため、差込口40に対するプラグBの挿入角度を把握することが困難である。
本発明は、上記実施形態に限定されることなく、例えば以下の変更が可能である。また、以下の変形例は、上記実施形態についてのみ適用されるものでなく、異なる変形例同士を互いに組み合わせて実施することもできる。
上記実施形態では、扉体7に爪部37が設けられ、ボディ3に係合孔24が設けられる構成であったが、図8に示すように、扉体7に係合孔24が設けられ、ボディ3に爪部37が設けられる構成とすることもできる。
Claims (4)
- プラグを把持するプラグボディに設けられた栓刃が挿入される差込口を有する挿入面と前記差込口を介して挿入された前記栓刃を受ける刃受部とを有するコンセントブロックを有するコンセント本体と、
前記コンセント本体に設けられるとともに、前記挿入面の前記プラグが挿入される表面側から前記差込口を覆う閉位置にする動作及び前記差込口から離間することにより開位置にする動作を行うカバーと、
前記カバーを前記閉位置に向かい付勢する付勢手段とを備えるコンセントであって、
前記カバー及び前記コンセント本体の少なくともどちらか一方には、前記カバーが前記コンセント本体に接続することにより前記開位置が維持される開位置保持部が設けられるとともに、
前記カバーには、前記開位置の維持が解除されたときに、前記プラグボディの一部と当接して前記刃受部が前記栓刃を把持した状態を保持固定する固定部が設けられる
ことを特徴とするコンセント。 - 請求項1に記載のコンセントにおいて、
前記開位置保持部は、前記カバー及び前記コンセント本体の一方に爪部が設けられ、前記カバー及び前記コンセント本体の他方に係合孔が設けられ、
前記爪部が前記係合孔に係合することにより、前記開位置が維持される
ことを特徴とするコンセント。 - 請求項2に記載のコンセントにおいて、
前記爪部には、この爪部を補強するリブが設けられる
ことを特徴とするコンセント。 - 請求項1に記載のコンセントにおいて、
前記開位置保持部は、前記カバー及び前記コンセント本体の一方に磁石が設けられ、前記カバー及び前記コンセント本体の他方に前記磁石に吸引される磁性体が設けられることにより構成される
ことを特徴とするコンセント。
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