JP4100357B2 - マグネット式コンセントアダプタ - Google Patents

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Description

本発明は、コンセントと該コンセントに接続可能なプラグとの間に介装され、コンセントとプラグとを磁着して接続可能とするマグネット式コンセントアダプタに関する。
従来より、プラグの電源ケーブルに外力が作用したときに電源ケーブルの断線を防止したり、電源ケーブルが接続されている電気機器の転倒を防止したりするために、マグネットを用いることで一般的なコンセントよりも弱い引抜力でコンセントからプラグが外れるようにしたマグネット式コンセントが用いられているが、このようなマグネット式コンセントは、通常用いられるコンセントとは異なり、特殊な形状をしているため、電気工事業者による施工が必要となる。
そこで、電気工事を施すことなくマグネット式コンセントと同様の機能を得るために、コンセントとプラグの間に介装して、これらを磁着して接続可能とするマグネット式コンセントアダプタが提供されている。
このようなマグネット式コンセントアダプタは、コンセント側に接続する第1のアダプタ半体と、プラグ側に接続する第2のアダプタ半体とから構成されるものであり、第1のアダプタ半体は、一面側に前記コンセントに接続可能な栓刃を備えた第1のプラグ部、及び他面側に端子ピンの先端部が接触される接点が固着された受け片を備えるとともに第1のプラグ部と電気的に接続された第1のレセプタクル部を有するとともに、第2のアダプタ半体は、一面側に第1のレセプタクル部の前記接点に接触可能な端子ピンを備えた第2のプラグ部、及び他面側に前記プラグが接続可能かつ第2のプラグ部と電気的に接続された第2のレセプタクル部を有し、第1のアダプタ半体と第2のアダプタ半体を、第1のレセプタクル部に設けたマグネットと第2のプラグ部に設けた磁着片とを用いて、これらの磁着力により結合するものが提供されている(特許文献1)。
特開平10−134918号公報(第1図)
上述のマグネット式コンセントアダプタを用いる際には、コンセント、第1のアダプタ半体、第2のアダプタ半体、及びプラグが一直線上に並んで結合することになる。例えば、壁面に設けられたコンセントに対して用いると、マグネット式コンセントアダプタ及びプラグが壁面から該壁面に垂直方向に突出するため、プラグを直接コンセントに繋ぐ場合に比べて壁面から過剰に突出することになり、マグネット式コンセントアダプタ自体にものが当たり易くなり、その上見栄えが悪くなるという問題があった。
また、マグネット式コンセントアダプタは、上述したように電源ケーブルに外力が作用したときに電源ケーブルの断線防止等のために、第1のアダプタ半体から第2のアダプタ半体が容易に外れるように構成されている。しかし、上述したように壁面に設けられたコンセントに取り付けると、マグネット式コンセントアダプタは、上記の通りにコンセント、第1のアダプタ半体、第2のアダプタ半体、及びプラグが一直線上に並んで結合することになるため、第2のレセプタクル部に接続されたプラグの電源ケーブルに外力が作用した場合に、プラグに働く外力の力成分は大部分が水平方向の成分となり、かつ、第1のアダプタ半体に対する第2のアダプタ半体の差し抜き方向も水平方向となるので、マグネット式コンセントアダプタは、電源ケーブルに作用する外力に対して非常に影響を受け易くなっている。従って、電源ケーブルに弱い外力、例えば、電源ケーブルの断線や電気機器の転倒等の恐れが無いような外力が作用した場合でも、第1のアダプタ半体から第2のアダプタ半体が外れたり、半抜け状態となってしまうという問題があった。
本発明は上述の点に鑑みて為されたもので、その目的は、見栄え良く取り付けることができ、かつ、電源ケーブルに過剰な外力が作用したときのみ結合が解除されるマグネット式コンセントアダプタを提供することである。
上述の課題を解決するために、請求項1の発明では、面方向が直交する2面を有する第1の本体部と、前記第1の本体部の一方の面から該面に対して垂直方向に突出して、平板部の面が前記第1の本体部の他方の面に対して直交する一対の並行栓刃から構成された第1のプラグ部と、前記第1の本体部の他方の面に設けられた一対の端子ピン挿通孔、及び前記一対の並行栓刃に各別に電気的に接続されて前記端子ピン挿通孔を挿通した端子ピンの先部が接触される接触部から構成された第1のレセプタクル部とを有し、上記他方の面が鉛直下方向を向く形でコンセントに接続された第1のアダプタ半体を備えるとともに、略直方体状の第2の本体部と、前記第2の本体部の一面から一端側が該面に対して垂直方向に突出して、先部が前記接触部にそれぞれ接触される一対の前記端子ピンから構成された第2のプラグ部と、前記第2の本体部の他面に設けられた一対のコンセント口から差し込まれた栓刃を各別に前記端子ピンの他端側と電気的に接続可能とする第2のレセプタクル部とを有する第2のアダプタ半体を備え、前記第1のアダプタ半体と前記第2のアダプタ半体は、結合手段として、第1のレセプタクル部と第2のプラグ部の一方にマグネット、及び他方に磁性体からなる磁着片を設け、前記第1のアダプタ半体と前記第2のアダプタ半体が結合した際に、前記第2のアダプタ半体の一面側の端部と嵌合する凹所を前記第1のアダプタ半体の他方の面側に設け、前記第1のアダプタ半体に、前記第2のプラグ部を前記第1のレセプタクル部の前記凹所内へ誘導するガイド部を設け、前記ガイド部は、前記凹所の内周面を外方へ拡開するテーパ状の内周面で形成して構成されていることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、第2のアダプタ半体は、壁面に設けたコンセントに接続した第1のアダプタ半体に、水平方向に直交する方向から第2のプラグ部を第1のアダプタ半体の第1のレセプタクル部に差し込まれるとともに第1のアダプタ半体の凹所により一端部が収納されて、結合されることとなるため、マグネット式コンセントアダプタが全体的にコンパクトになり、壁面からの突出量を少なくすることができ、これにより、マグネット式コンセントアダプタ自体にものがあたって第1のアダプタ半体から第2のアダプタ半体が外れたり、半抜け状態となってしまうことを防止でき、さらに、第2のアダプタ半体のグラツキを防止でき、その上、見栄え良く設置することができる。加えて、第2のレセプタクル部に接続されたプラグの電源ケーブルに外力が作用した場合に、プラグに働く外力の力成分は大部分が水平方向の成分であるのに対して、第2のプラグ部の第1のレセプタクル部からの引き抜き方向は水平方向に直交する方向であるため、第2のアダプタ半体はプラグの電源ケーブルに作用する外力に対して影響を受け難く、かつ、第2のアダプタ半体の一端部が凹所内に収納されているため、第2のアダプタ半体は水平方向の力に対しては外れ難くなっている。これにより、電源ケーブルに弱い外力、例えば、電気機器の転倒等の恐れが無いような外力が作用した場合、第1のアダプタ半体と第2のアダプタ半体が外れたり、半抜け状態となることを防止でき、これに対して電源ケーブルに過剰な外力が作用した場合は、従来通り結合が外れて電源ケーブルの断線や電気機器の転倒等を防止することができる。また、第2のプラグ部の端部をテーパ形状により誘導して、第2のプラグ部を第1のレセプタクル部に正確に結合させることができ、これにより、第2のプラグ部を第1のレセプタクル部に容易に抜き差しすることができるようになる。
請求項2の発明では、請求項1の発明の構成に加えて、前記第2のレセプタクル部の刃受に、前記コンセント口から差し込まれるプラグの栓刃の抜け止め手段を備えていることを特徴とするマグネット式コンセントアダプタとした。
請求項2の発明によれば、第2のレセプタクル部に接続したプラグが、第2のレセプタクル部から容易に外れないようにすることができる。これにより、第2のアダプタ半体を第1のアダプタ半体から取り外す際に、前記プラグが第2のレセプタクル部から外れる、又は、半抜け状態となってしまうことを防止することができる。
請求項の発明では、請求項1又は2の発明の構成に加えて、前記第1のアダプタ半体は、前記端子ピン挿通孔に前記端子ピンの挿脱によって開閉する扉体を備えていることを特徴とするマグネット式コンセントアダプタとした。
請求項の発明によれば、第1のアダプタ半体内へのほこり等の侵入を防止でき、また、安全ピン等が第1のアダプタ半体の接触部に直接触れることを防止でき、さらに、子供のいたずら等を防止することができる。
請求項の発明では、請求項1乃至いずれか記載の発明の構成に加えて、前記第1の本体部及び前記第2の本体部は、凹凸形状からなる把持部を備え、前記第1の本体部の前記一方の面に対して反対側の部位は、湾曲する曲面形状に形成されていることを特徴とするマグネット式コンセントアダプタとした。
請求項の発明によれば、把持部と湾曲する曲面形状に形成した部位により、第1のアダプタ半体が持ちやすくなり、第1のアダプタ半体とコンセントとの抜き差しが容易となる。また、コンセントに接続する際に、第1のアダプタ半体の角のない湾曲する曲面形状の部位を押圧して接続できるため、使用感が良い。さらに、第2の本体部に把持部を設けてあるため、この把持部により第2のアダプタ半体と第1のアダプタ半体との抜き差しが容易となる。これにより、マグネット式コンセントアダプタの使い易さを向上することができる。
請求項の発明では、請求項1乃至いずれか記載の発明の構成に加えて、前記第1のアダプタ半体は、前記第1のプラグ部の前記一対の並行栓刃と前記第1のレセプタクル部の前記接触部との間の通電をオン・オフするスイッチ機構部を備えていることを特徴とするマグネット式コンセントアダプタとした。
請求項の発明によれば、第1のアダプタ半体から第2のアダプタ半体を取り外さなくても電源のオン・オフを行うことができ、さらに、省エネルギー化を実現できる。
本発明は、マグネット式コンセントアダプタが全体的にコンパクトになり、壁面からの突出量を少なくすることができ、これにより、マグネット式コンセントアダプタ自体にものがあたって第1のアダプタ半体から第2のアダプタ半体が外れたり、半抜け状態となってしまうことを防止でき、さらに、第2のアダプタ半体のグラツキを防止でき、その上、見栄え良く設置することができるという効果に加えて、電源ケーブルに弱い外力、例えば、電気機器の転倒等の恐れが無いような外力が作用した場合、第1のアダプタ半体と第2のアダプタ半体が外れたり、半抜け状態となることを防止でき、これに対して電源ケーブルに過剰な外力が作用した場合は、従来通り結合が外れて電源ケーブルの断線や電気機器の転倒等を防止することができるという効果がある。また、第2のプラグ部の端部をテーパ形状により誘導して、第2のプラグ部を第1のレセプタクル部に正確に結合させることができ、これにより、第2のプラグ部を第1のレセプタクル部に容易に抜き差しすることができるようになるという効果がある。
本発明のマグネット式コンセントアダプタ1は、図2(a)、(b)に示すように、面方向が互いに直交する2面である前面部4a及び底面部4bを有する第1の本体部4と、第1の本体部4の前面部4aから前面部4aに対して垂直方向に突出して、並行栓刃5の平板部の面5aが第1の本体部4の底面部4bに対して直交する一対の並行栓刃5から構成された第1のプラグ部Aと、第1の本体部4の底面部4bに設けられた一対の端子ピン挿通孔9、及び一対の並行栓刃5に各別に電気的に接続されて端子ピン挿通孔9を挿通した端子ピン8の先部が接触される接触部(図示せず)から構成された第1のレセプタクル部Bとを有する第1のアダプタ半体2を備えるとともに、略直方体状の第2の本体部14と、第2の本体部14の上面部14aから一端側が上面部14aに対して垂直方向に突出して、先部が前記接触部にそれぞれ接触される一対の端子ピン8から構成された第2のプラグ部Cと、第2の本体部14の下面部14bに設けられた一対のコンセント口21から差し込まれた栓刃20(図1参照)を端子ピン8の他端側と各別に電気的に接続可能とする第2のレセプタクル部Dとを有する第2のアダプタ半体3を備え、第1のアダプタ半体2と第2のアダプタ半体3は、結合手段として、第1のレセプタクル部Bにマグネット7、第2のプラグ部Cに磁性体からなる磁着片15を設け、第1のアダプタ半体2と第2のアダプタ半体3が結合した際に、第2のアダプタ半体3の上面部14a側の端部が嵌合される凹所を構成する壁部23が第1のアダプタ半体2の底面部4b側に設けられている。
次に、第1のアダプタ半体2及び第2のアダプタ半体3について説明する。
第1のアダプタ半体2は、図3(a)〜(d)に示すように、第1の本体部4に、一対の並行栓刃5と、一対の接触部(図示せず)と、一対の扉体6と、マグネット7とを次のように備えて構成されている。
第1の本体部4は、図3(c)、(d)に示すように、面方向が直交する2面である前面部4a及び底面部4bを有し、この前面部4aに対して反対側の部位を湾曲する曲面形状に形成された略箱状の筐体からなり、図3(a)に示すように、一対の並行栓刃5が各別に貫挿される一対の栓刃孔部(図示せず)を、前記栓刃孔部間の間隔及び形状が、壁面に設けられたコンセント11(図1参照)のコンセント口11a間の間隔及び形状と同形状に、前面部4aにその長手方向に添って並設してある。また、第1の本体部4は、図3(c)に示すように、第2のアダプタ半体3に設けられた端子ピン8が挿通自在な一対の端子ピン挿通孔9を底面部4bの略中央部の短手方向に並設してあり、マグネット7の端部が露出する露出孔10を底面部4bの長手方向の両側部に2つずつ備えている。
そして、第1の本体部4の両側面部には、凹形状の把持部12を設けてあり、この把持部12により第1のアダプタ半体2をコンセント11から差抜き容易としてある。加えて、底面部4bの略中央部には、底面部4bの長手方向に形成された凸状の位置決め凸部13が形成されている。
さらに、図6(a)に示すように、第1の本体部4の底面部4b側に、第2のアダプタ半体3の上面部14a側の端部と嵌合するような凹所を構成する壁部23が一体に設けられている。さらに、壁部23は、壁部23の内部空間からなる前記凹所の内周面を外方へ拡開するテーパ状の内周面に形成され、このテーパ状の内周面が、第2のプラグ部Cを第1のコンセント部Bに誘導して第2のプラグ部Cと第1のコンセント部Bとを正確に結合するためのガイド部となる。すなわち、前記ガイド部は、前記凹所の内周面を外方へ拡開するテーパ状の内周面で形成して構成されており、このガイド部により第2のプラグ部Cを第1のコンセント部Bの前記凹所内に誘導して、第2のプラグ部Cを第1のレセプタクル部Bに正確に結合させることができる。加えて、第2のプラグ部Cと第1のレセプタクル部Bとの抜き差しが容易となる。
ところで、図6(a)では壁部23を第1の本体部4と一体に設けてあるが、図6(b)に示すように、壁部23を、例えば軟質樹脂により形成して別体に設けることとしてもよく、このように形成した壁部23によれば、第1のアダプタ半体2と第2のアダプタ半体3との抜き差しがさらに容易となる。
並行栓刃5は、金属を用いて平板状に形成された平板部を有し、図3(d)に示すように第1の本体部4の前面部4aから前面部4aに対して垂直方向に前記栓刃孔部を貫挿して突出し、図3(c)に示すように並行栓刃5の前記平板部の面5aが底面部4bに対して直交するように、前面部4aの長手方向に一対並行して設けられている。
前記接触部は、例えば、弾性を備えて端子ピン8による押圧に対して撓むように形成された端子板(図示せず)に、銀ニッケル合金等を用いて形成されている。前記端子板は、前記接触部を前記端子ピン挿通孔9に対応させて配置されるとともに、一対の並行栓刃5と各別に電気的に接続されて第1の本体部4内に収納されている。
扉体6は、前記接触部と端子ピン挿通孔9の間に介在して第1の本体部4に2枚1組として収納配置されている。これら扉体6は、ばね等の弾性体によってそれぞれ底面部4bの長手方向中央部側に弾発付勢されて、図3(c)に示すように、底面部4bの長手方向から互いに対向するように各端子ピン挿通孔9内に突出して、互いの端面を接触させて端子ピン挿通孔9を閉塞し、前記接触部を保護するようになっている。このような扉体6は、端子ピン8により押圧されると、接触していた扉体6の前記端面が互いに離反し、弾発付勢された方向に対して反対方向に移動して端子ピン挿通孔9を開口し、端子ピン8を端子ピン挿通孔9に挿通可能とするものである。従って、扉体6は、端子ピン8の端子ピン挿通孔9への挿脱により開閉することになる。この扉体6により、第1のアダプタ半体2内へのほこり等の侵入を防止でき、また、安全ピン等が第1のアダプタ半体2の前記接触部に直接触れることを防止でき、さらに、子供のいたずら等を防止することができる。
マグネット7は、例えば平板状の金属板を平板状の磁石の両面に固着するとともに、前記金属板の端部を前記磁石より突出させて形成されている。そして、マグネット7は前記端部を露出孔10より露出させて第1の本体部4に収納されている。
このようにして構成された第1のアダプタ半体2は、第1の本体部4の前面部4aに突出した一対の並行栓刃5により、コンセント11に接続するための第1のプラグ部Aを備え、第1の本体部4に収納された前記接触部、マグネット7、及び端子ピン挿通孔9により、第2のアダプタ半体3の第2のプラグ部Cと接続するための第1のコンセント部Bを備えている。
第2のアダプタ半体3は、図4(a)〜(d)に示すように、第2の本体部14に、一対の端子ピン8と、一対の磁着片15と、一対の栓刃受部(図示せず)とを次のように備えて構成されている。
第2の本体部14は、略直方体形状の箱体に形成され、図4(a)に示すように、一対の端子ピン8が各別に貫挿される一対の端子孔部17を、端子孔部17間の間隔と端子ピン挿通孔9間の間隔とが等しくなるように、一面側の上面部14aの略中央部にその短手方向に添って並設してある。また、第2の本体部14は、磁着片15を配置する配置部18を上面部14aの長手方向の両側部に備えている。そして、上面部14aの他面側である下面部14bの略中央部に、図4(c)に示すように負荷に備えられたプラグ19(図1参照)の栓刃20(図1参照)が挿通自在な円弧状のコンセント口21を一対備えている。そして、第2の本体部14の側周部には、図4(b)、(d)に示すように、全周に亘って凸形状の把持部22を設けてあり、この把持部22により第2のアダプタ半体3を第1のアダプタ半体2から差抜き容易としてある。加えて、上面部14aの略中央部には、上面部14aの長手方向に形成された凹状の位置決め凹部16が形成され、この位置決め凹部16は、第1のアダプタ半体2に形成した位置決め凸部13と嵌合して第1のアダプタ半体2と第2のアダプタ半体3の位置決めを行うものである。
端子ピン8は、図4(a)、(d)に示すように、金属を用いて円柱状に形成され、第2の本体部14の上面部14aから端子ピン8の一端側が上面部14aに対して垂直方向に端子孔部17を貫挿して突出するとともに、上面部14aの短手方向に一対並行して設けられている。
磁着片15は、平板状の磁性板からなり、それぞれ上面部14aの配置部18に一面を露出して配置され、第1のアダプタ半体2に備えられたマグネット7に吸着される。
前記一対の栓刃受部は、例えばプラグ19の栓刃20を狭持する刃受となる刃受ばね(図示せず)を備えて形成されて、前記刃受ばねを各コンセント口21にそれぞれ対応させて配置されるとともに、端子ピン8の他端部と各別に電気的に接続されて第2の本体部14内に収納されている。また、プラグ19の栓刃20には、一般に孔部20a(図1参照)が設けられており、そのため前記栓刃受部の前記刃受ばねに、プラグ19の栓刃20の抜け止め手段として、プラグ19の栓刃20を孔部20aで係止するための抜け止め突起(図示せず)を設けることができる。例えば、プラグ19をコンセント口21から第2の本体部14内に挿入して、下面部14bに並行する面内でプラグ19を回転させた際に、前記栓刃受部に設けた前記抜け止め突起に孔部20aが係止されるような構成とすることができる。すなわち、第2のレセプタクル部Dの前記刃受ばねに、コンセント口21から差し込まれるプラグ19の栓刃20の抜け止め手段として、前記抜け止め突起を備えることにより、第2のレセプタクル部Dに接続したプラグ19が、第2のレセプタクル部Dから容易に外れなくなるため、第2のアダプタ半体3を第1のアダプタ半体2から取り外す際に、プラグ19が第2のレセプタクル部Dから外れる、又は、半抜け状態となってしまうことを防止することができる。
このようにして構成された第2のアダプタ半体3は、第2の本体部14の上面部14aから一端側が突出した一対の端子ピン8、及び上面部14aの配置部18に配置された磁着片15により、マグネット式のコンセントである第1のコンセント部Bに接続するためのマグネット式のプラグである第2のプラグ部Cを備え、第2の本体部14に収納された前記栓刃受部、及び第2の本体部14の下面部14bに設けたコンセント口21により、プラグ19の栓刃20を各別に端子ピン8の他端側と電気的に接続するための第2のコンセント部Dを備えている。
以上により構成された第1のアダプタ半体2と第2のアダプタ半体3は、第2のプラグ部Cの端子ピン8を第1のコンセント部Bの端子ピン挿通孔9から扉体6を押し広げて第1の本体部4内に挿入して、端子ピン8の先部と前記接触部とを当接させ、第1のコンセント部Bのマグネット7に第2のプラグ部Cの磁着片15を吸着させ、第1のコンセント部Bの位置合わせ凸部13と第2のプラグ部Cの位置合わせ凹部16とを嵌合させて第1のコンセント部Bに第2のプラグ部Cを結合することで、図5(a)〜(b)に示すように接続されている。
本発明のマグネット式コンセントアダプタ1によれば、図1に示すように、第1のアダプタ半体2をコンセント11に取り付け、第2のアダプタ半体3をプラグ19に取り付けることで、コンセント11とプラグ19との間の接続をマグネット式の接続方式に変換することができ、このようにマグネットを用いることで一般的なコンセントよりも弱い引抜力でコンセントからプラグが外れるようになり、お年寄りや女性でも容易に差し抜きが可能となる。さらに、第2のアダプタ半体3は、壁面に設けたコンセント11に接続した第1のアダプタ半体2に、水平方向に直交する方向から第2のプラグ部Cを第1のアダプタ半体2の第1のレセプタクル部Bに差し込まれるとともに第1のアダプタ半体2の前記凹所により一端部が収納されて、結合されることとなるため、マグネット式コンセントアダプタ1が全体的にコンパクトになり、壁面からの突出量を少なくすることができ、これにより、マグネット式コンセントアダプタ1自体にものがあたって第1のアダプタ半体2から第2のアダプタ半体3が外れたり、半抜け状態となってしまうことを防止でき、さらに、第2のアダプタ半体3のグラツキを防止でき、その上、見栄え良く設置することができる。
加えて、第2のレセプタクル部Dに接続されたプラグ19の電源ケーブル26を例えば引っ掛けてしまった際等に、電源ケーブル26に作用する張力からなる外力によりプラグ19に働く力成分は大部分が水平方向の成分であるのに対して、第2のプラグ部Cの第1のレセプタクル部Bからの引き抜き方向は水平方向に直交する方向であるため、第2のアダプタ半体3はプラグ19の電源ケーブル26に作用する外力に対して影響を受け難く、かつ、第2のアダプタ半体3の一端部が前記凹所内に収納されているため、第2のアダプタ半体3は水平方向の力に対しては外れ難くなっている。これにより、電源ケーブル26に弱い外力、例えば、電気機器の転倒等の恐れが無いような外力が作用した場合、第1のアダプタ半体2と第2のアダプタ半体3が外れたり、半抜け状態となることを防止でき、これに対して電源ケーブル26に過剰な外力が作用した場合は、従来通り第1のアダプタ半体2と第2のアダプタ半体3との結合が外れて電源ケーブル26の断線や電気機器の転倒等を防止することができる。
さらに、第1の本体部4の一方の面である前面部4aに対して反対側の部位、即ち第1のアダプタ半体2を壁面に設けたコンセント11に接続するために押圧する部位を湾曲する曲面形状にするとともに、第1の本体部4の両側部に把持部12を設けてあるため、第1のアダプタ半体2が持ちやすくなり、第1のアダプタ半体2とコンセント11との抜き差しが容易となる。また、コンセント11に接続する際に、第1のアダプタ半体2の角のない前記曲面形状の部位を押圧して接続できるため、使用感が良い。さらに、第2の本体部14に把持部22を設けてあるため、この把持部22により第2のアダプタ半体3と第1のアダプタ半体2との抜き差しが容易となる。これにより、マグネット式コンセントアダプタ1の使い易さを向上することができる。
加えて、第1のアダプタ半体2に通常のコンセントを設けることができる。この場合、第1の本体部4の湾曲する曲面形状に形成した部位に平坦な面からなるコンセント部を設け、前記コンセント部に、プラグ19の栓刃20間の間隔と同間隔の一対のコンセント口を設ける。そして、このコンセント口から差し込まれる栓刃20を接続狭持する刃受ばねを有する栓刃受部を、並行栓刃5に各別に電気的に接続するとともに、前記コンセント口に対応させて配置して第1の本体部4に収納する。これにより、プラグを接続するためのコンセントを増設することができ、例えば、あまり抜き差しを行わず、常設するプラグの接続に用いることができる。
或いは、図7に示すように、第1のアダプタ半体2に第1のプラグ部Aと第1のコンセント部Bとの間の通電をオン・オフするスイッチ機構部25を設けることができ、これにより、第1のアダプタ半体2から第2のアダプタ半体3を取り外さなくても電源のオン・オフを行うことができ、さらに、省エネルギー化を実現できる。
本発明のマグネット式コンセントアダプタの使用説明図である。 (a)は、同上のマグネット式コンセントアダプタを上方から見た分解斜視図であり、(b)は、同上のマグネット式コンセントアダプタを下方から見た分解斜視図である。 (a)は、同上のマグネット式コンセントアダプタの第1のアダプタ半体の上面図であり、(b)は、同上の第1のアダプタ半体の背面図であり、(c)は、同上の第1のアダプタ半体の下面図であり、(d)は、同上の第1のアダプタ半体の側面図である。 (a)は、同上のマグネット式コンセントアダプタの第2のアダプタ半体の上面図であり、(b)は、同上の第2のアダプタ半体の側面図であり、(c)は、同上の第2のアダプタ半体の下面図であり、(d)は、同上の第2のアダプタ半体の他方の側面図である。 (a)は、同上のマグネット式コンセントアダプタの上面図であり、(b)は、同上のマグネット式コンセントアダプタの背面図であり、(c)は、同上のマグネット式コンセントアダプタの下面図であり、(d)は、同上のマグネット式コンセントアダプタの側面図である。 (a)は、同上のマグネット式コンセントアダプタの一部を省略した部分断面図であり、(b)は、同上のその他のマグネット式コンセントアダプタの一部を省略した部分断面図である。 同上のさらに他のマグネット式コンセントアダプタの背面図である。
符号の説明
1 マグネット式コンセントアダプタ
2 第1のアダプタ半体
3 第2のアダプタ半体
4 第1の本体部
4a 前面部
5 並行栓刃
5a 平板部の面
8 端子ピン
11 コンセント
11a コンセント口
12 把持部
14 第2の本体部
14a 上面部
14b 下面部
15 磁着片
16 位置決め凹部
17 端子孔部
18 配置部
19 プラグ
20 栓刃
20a 孔部
22 把持部
23 壁部
26 電源ケーブル

Claims (5)

  1. 面方向が直交する2面を有する第1の本体部と、前記第1の本体部の一方の面から該面に対して垂直方向に突出して、平板部の面が前記第1の本体部の他方の面に対して直交する一対の並行栓刃から構成された第1のプラグ部と、前記第1の本体部の他方の面に設けられた一対の端子ピン挿通孔、及び前記一対の並行栓刃に各別に電気的に接続されて前記端子ピン挿通孔を挿通した端子ピンの先部が接触される接触部から構成された第1のレセプタクル部とを有し、上記他方の面が鉛直下方向を向く形でコンセントに接続された第1のアダプタ半体を備えるとともに、
    略直方体状の第2の本体部と、前記第2の本体部の一面から一端側が該面に対して垂直方向に突出して、先部が前記接触部にそれぞれ接触される一対の前記端子ピンから構成された第2のプラグ部と、前記第2の本体部の他面に設けられた一対のコンセント口から差し込まれた栓刃を各別に前記端子ピンの他端側と電気的に接続可能とする第2のレセプタクル部とを有する第2のアダプタ半体を備え、
    前記第1のアダプタ半体と前記第2のアダプタ半体は、結合手段として、第1のレセプタクル部と第2のプラグ部の一方にマグネット、及び他方に磁性体からなる磁着片を設け、前記第1のアダプタ半体と前記第2のアダプタ半体が結合した際に、前記第2のアダプタ半体の一面側の端部と嵌合する凹所を前記第1のアダプタ半体の他方の面側に設け
    前記第1のアダプタ半体に、前記第2のプラグ部を前記第1のレセプタクル部の前記凹所内へ誘導するガイド部を設け、
    前記ガイド部は、前記凹所の内周面を外方へ拡開するテーパ状の内周面で形成して構成されていることを特徴とするマグネット式コンセントアダプタ。
  2. 前記第2のレセプタクル部の刃受に、前記コンセント口から差し込まれるプラグの栓刃の抜け止め手段を備えていることを特徴とする請求項1記載のマグネット式コンセントアダプタ。
  3. 前記第1のアダプタ半体は、前記端子ピン挿通孔に前記端子ピンの挿脱によって開閉する扉体を備えていることを特徴とする請求項1又は2記載のマグネット式コンセントアダプタ。
  4. 前記第1の本体部及び前記第2の本体部は、凹凸形状からなる把持部を備え、前記第1の本体部の前記一方の面に対して反対側の部位は、湾曲する曲面形状に形成されていることを特徴とする請求項1乃至3いずれか記載のマグネット式コンセントアダプタ。
  5. 前記第1のアダプタ半体は、前記第1のプラグ部の前記一対の並行栓刃と前記第1のレセプタクル部の前記接触部との間の通電をオン・オフするスイッチ機構部を備えていることを特徴とする請求項1乃至4いずれか記載のマグネット式コンセントアダプタ
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