JP5054561B2 - マグネット式コンセントアダプタ - Google Patents

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Description

本発明は、コンセントと該コンセントに接続可能なプラグとの間に介装され、コンセントとプラグとを磁着して接続可能とするマグネット式コンセントアダプタに関する。
従来から、プラグのコードに外力が作用した時におけるコードの断線を防止したり、コードが接続されている電気機器の転倒を防止したりするために、マグネットを用いることで一般的なコンセントよりも弱い引抜力でコンセントからプラグが外れるようにしたマグネット式コンセントが用いられているが、このようなマグネット式コンセントは、通常用いられるコンセントとは異なり特殊な形状をしているため、電気工事業者による施工が必要であった。そこで、電気工事を施すことなくマグネット式コンセントと同様の機能を得るために、コンセントとプラグの間に介装されて、これらを磁着可能とするマグネット式コンセントアダプタが提供されており、例えば特許文献1に開示されている。
以下、このようなマグネット式コンセントアダプタの従来例について説明する。この従来例は、壁面に設けられたコンセント側に接続する第1のアダプタ半体と、外部の負荷に接続されたプラグ側に接続する第2のアダプタ半体とから構成されるものであり、第1のアダプタ半体は、一面に壁面に設けられたコンセントのコンセント口に接続可能な一対の栓刃、及び他面側に貫設されて一対の端子ピンが挿通される挿通孔、及び該挿通孔に挿通される端子ピンと前記栓刃とを電気的に接続する端子部を有する器体から成り、第2のアダプタ半体は、一面側に前記一対の端子ピンを備えるとともに他面側にプラグのプラグ栓刃が接続可能且つ端子ピンと電気的に接続された刃受部を有する器体から成り、第1のアダプタ半体と第2のアダプタ半体とを、第1のアダプタ半体に設けられたマグネットと第2のアダプタ半体に設けられた磁着片との間に作用する磁着力によって結合する。
また、第1のアダプタ半体の器体は、栓刃が設けられた一面と挿通孔が設けられた他面とが互いに直交するように形成されており、第1のアダプタ半体を壁面に設けられたコンセントに接続した際に、前記他面が地面と対向するようになっている。而して、マグネット式コンセントアダプタが全体的にコンパクトになり、壁面からの突出量を抑えることができる。
更に、第1のアダプタ半体の器体には、挿通孔を閉塞する位置と開放する位置との間で回動自在な扉体が設けられている。この扉体には、扉体の回動支点を軸とする捩りコイルばねから成るばね部材が取り付けられており、ばね部材の一端部を扉体に固定するとともに他端部を器体内部の何れかの部位に係止することで、挿通孔を閉塞する位置に付勢されている。このため、扉体は端子ピンが押し当てられると回動して挿通孔を開放する位置に移動し、端子ピンが引き抜かれるとばね部材の付勢力によって挿通孔を閉塞する位置に移動する。而して、端子ピンが挿入されない状態において第1のアダプタ半体の器体内部に塵埃等の異物が侵入するのを防いでいる。
特開2005−243312号公報
しかしながら、上記従来例では、ばね部材の他端部を器体内部の何れかの部位に係止させているので、扉体が破損した場合などでは、ばね部材の他端部の係止が解除されてばね部材が器体内部を自由に移動できるようになり、ばね部材が端子部と接触して栓刃間を短絡してしまう虞があった。
本発明は、上記の点に鑑みて為されたもので、扉体が破損した場合にばね部材が端子部と接触して栓刃間を短絡するのを防止することのできるマグネット式コンセントアダプタを提供することを目的とする。
請求項1の発明は、上記目的を達成するために、一面に既設のコンセントに挿抜可能な一対の栓刃が突設されるとともに栓刃と電気的に接続される端子部、及び一対の端子ピンが挿通される挿通孔を有する器体から成る第1のアダプタ半体と、挿通孔を介して端子部に電気的に接続可能な一対の端子ピン、及び端子ピンに電気的に接続され且つ前記コンセントに挿抜可能なプラグに設けられたプラグ栓刃を受ける刃受部を収納する器体から成る第2のアダプタ半体とから構成され、第1のアダプタ半体と第2のアダプタ半体との何れか一方に設けられたマグネットと、他方に設けられた磁性体から成る磁着片との間に作用する磁着力によって第2のアダプタ半体が第1のアダプタ半体に着脱自在に結合されるマグネット式コンセントアダプタであって、第1のアダプタ半体には、挿通孔を開放する位置と閉塞する位置との間で回動自在な扉体と、扉体を挿通孔を閉塞する位置に付勢するばね部材とが設けられ、ばね部材は、扉体の回動支点を回動軸とする捩りコイルばねであって、ばね部材の一端部が扉体に取り付けられるとともに他端部が器体に取付固定され、第1のアダプタ半体の器体には、ばね部材の他端部が差し込まれる差込部が設けられ、扉体には、その周部の少なくとも一部に端子ピンを逃がすための括れ部が設けられたことを特徴とする。
請求項の発明は、請求項の発明において、ばね部材の他端部は、各挿通孔と所定の間隔を空け且つ各挿通孔との間の距離が互いに等しい位置に取付固定されることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、扉体を付勢する捩りコイルばねの一端部が差込部に差し込まれて第1のアダプタ半体の器体に取付固定されるので、捩りコイルばねの移動を制限することができる。したがって、仮に扉体が破損した場合でも捩りコイルばねが第1のアダプタ半体内を移動することがなく、捩りコイルばねが接点と接触して短絡を起こすのを防ぐことができる。また、扉体を端子ピンが押圧して回動させる際に端子ピンが括れ部に逃げるので、端子ピンを挿入する際に必要な扉体の回動角度を小さくすることができ、したがってばね部材にかかる荷重を低減することができる
請求項の発明によれば、ばね部材が扉体の回動を妨げることがなく、且つ端子ピンを挿入した際にばね部材と端子ピンとが接触するのを防ぐことができる。
以下、本発明に係るマグネット式コンセントアダプタの実施形態について図面を用いて説明する。本実施形態は、図1〜図3に示すように、壁の一面に既設のコンセント(図示せず)のコンセント口(図示せず)に挿抜可能な一対の栓刃10が突設されるとともに栓刃10と電気的に接続される端子部(図示せず)、及び一対の端子ピン20が挿通される挿通孔11a,13aを有する器体1から成る第1のアダプタ半体Aと、挿通孔11a,13aを介して端子部に電気的に接続可能な一対の端子ピン20、及び端子ピン20に電気的に接続され且つ前記コンセントに挿抜可能なプラグ(図示せず)に設けられたプラグ栓刃(図示せず)を受ける刃受部(図示せず)を収納する器体2から成る第2のアダプタ半体Bとから構成され、第1のアダプタ半体Aに設けられたマグネット14と、第2のアダプタ半体Bに設けられた磁性体から成る磁着片21との間に作用する磁着力によって第2のアダプタ半体Bが第1のアダプタ半体Aに着脱自在に結合される。
第1のアダプタ半体Aの器体1は、図2(a)に示すように、コンセントに接続される一面である前面部1a及び第2のアダプタ半体Bが接続される一面である底面部1bを有し、前面部1aから底面部1bにかけて湾曲する曲面形状に形成された箱体から成り、前面部1aに栓刃10を挿通する挿通孔(図示せず)が貫設されている。器体1の両側面(図2(a)における紙面手前側、及び紙面奥側)には、それぞれ凹状に窪んだ把持部1cが設けられており、該把持部1cを手の指で把持することで器体1を持ち易くしている。器体1の底面部1bには、図2(b)に示すように、後述する中カバー11の挿通孔11aが貫設された一面を外部に臨ませる開口1eが設けられている。
器体1の内部の前面部1a側には、一対の栓刃10が突設された箱体の中ボディ(図示せず)が前記挿通孔に栓刃10を挿通させた形で収納される。中ボディは、その一端部に栓刃10が配設されるとともに他端部に端子部が配設され、他端部の端子ピン20が対向する一面は、端子ピン20の挿入方向と直交する平面と平行するようになっている。端子部は、端子ピン20が弾接するとともに端子ピン20の挿入方向に撓み自在な接触ばね(図示せず)から成り、端子ピン20の先端部が該接触ばねに弾接することで、栓刃10と端子ピン20とが電気的に接続されるようになっている。
器体1の内部の底面部1b側には、図1(a)及び図4(a)に示すように、一面に端子ピン20が挿通される挿通孔11aが貫設されるとともにマグネット14を保持する中カバー11と、挿通孔11aを閉塞する位置と開放する位置との間で回動自在な扉体12と、挿通孔11aと連通する挿通孔13aが貫設されるとともに扉体12を保持する中枠13とが収納される。
中カバー11は長尺平板状に形成され、長手方向における略中央部には略円形状の一対の挿通孔11aが貫設されている。また、長手方向における両端部には、図1(a)に示すように、それぞれ平板状のマグネット16及びマグネット16を挟持する一対の平板状のヨーク17を保持する保持部11bが設けられている。各ヨーク17の一端部は、図2(b)に示すように、一対の挿通孔11aを挟んで長手方向両端それぞれに貫設された2対の略矩形状の通孔11cを介して外部に露設されている。而して、ヨーク16と磁着片21との間に作用する磁着力によって第1のアダプタ半体Aと第2のアダプタ半体Bとが結合される。また、中カバー11の長手方向における略中央部には、図2(b)に示すように、端子ピン20の挿入方向と反対方向に突設された凸状の位置決め凸部11fが設けられている。
中カバー11の略中央部には、図1(a),(b)に示すように、端子ピンの挿入方向に突出する略円柱状の突部11dが突設されており、該突部11dに後述するばね部材16の巻回部16aが挿入される。また、中カバー11には、各挿通孔11aと所定の間隔を空け且つ各挿通孔11aとの間の距離が等しくなる位置に後述するばね部材16の他端部16cが差し込まれる略円筒状の差込部11eが設けられている。
中枠13は、図4(a)に示すように長尺平板状に形成され、中カバー11の挿通孔11aと連通する一対の略長円状の挿通孔13aが長手方向に沿って貫設されている。中枠13は、中カバー11との間で扉体12を挟持して保持する。また、中枠13の中央部には、端子ピン20の挿入方向と反対方向に突出する略円柱状の突部13bが突設されており、後述するばね部材16の巻回部16aが挿入される。
扉体12は、図1(a),(b)に示すように、各挿通孔11aを覆う寸法で略長円状に形成され、その各長辺にはそれぞれ滑らかに切り欠いて形成された2箇所の括れ部12aが設けられている。また、扉体12には、その略中央部に設けられて各突部11d,13bが挿通される略円形状の溝、及び該溝と連通して長手方向に沿って設けられた細長の溝から成る溝部12bが貫設されている。而して、該溝部12bに各突部11d,13bを挿通させることで、扉体12が中カバー11及び中枠13に挟持される。扉体12の端子ピンが当接する面には、図示しないが扉体12の回動方向に沿って傾斜面が形成されており、該傾斜面を端子ピン20の先端部が摺動することで扉体12が挿通孔11aを開放する位置に回動するようになっている。
ばね部材16は、図1(c)に示すように、その略中央部が扉体12の回動支点を軸としてコイル状に巻き回された巻回部16aを有する捩りコイルばねから成る。ばね部材16の一端部16bは、扉体12の溝部12bに挿入されることで扉体12に取り付けられる。また、ばね部材16の他端部16cは、端子ピン20の挿入方向と反対方向に屈曲されており、該屈曲された部位が中カバー11の差込部11eに差し込まれることで、ばね部材16の他端部16cが中カバー11に取付固定される。而して、扉体12はばね部材16によって挿通孔11aを閉塞する位置に回動するように付勢されている。
以下、扉体12の動作について説明する。先ず、端子ピン20が挿入されていない場合には、図4(a)に示すように、扉体12がばね部材16の付勢力によって挿通孔11aを閉塞する位置に付勢されている。次に、端子ピン20を挿入する場合、端子ピン20の先端部が扉体12を押圧し、傾斜面を摺動することでばね部材16の付勢力に逆らって扉体12を回動させる。そして、図4(b)に示すように、扉体12は挿通孔11aを開放する位置まで回動し、端子ピン20を挿通孔11a,13aを介して第1のアダプタ半体Aの器体1内部に挿入可能となる。
ここで、中カバー11の扉体12の長手方向両端部と対向する部位には、それぞれ扉体12と当接することで扉体12の移動を規制するストッパ11gが設けられている。このため、図4(c)に示すように、何れか一方の挿通孔11aのみに端子ピン20が挿入される場合には、扉体12の長手方向における一方が端子ピン20に押圧されることで前記他方がストッパ11gと当接し、扉体12が回動しないようになっている。而して、子供のいたずら等によって何れか一方の挿通孔11aのみに物が差し込まれた場合に、外部から第1のアダプタ半体Aの器体1内部の端子部に触れて感電するのを防止することができる。
ところで、扉体12に括れ部12aを設けない場合、図5(b)に示すように、端子ピン20を挿入する際に必要な扉体12の回転角度βが大きくなり、結果としてばね部材16にかかる荷重が大きくなる。一方、本実施形態では上述のように括れ部12aを設けているので、図5(a)に示すように、扉体12を端子ピン20が押圧して回動させる際に端子ピン20が括れ部12aに逃げるので、端子ピン20を挿入する際に必要な扉体12の回動角度α(α<β)を小さくすることができ、したがってばね部材16にかかる荷重を低減することができる。
第2のアダプタ半体Bは、図3(a),(b)に示すように、一対の端子ピン20と、一対の磁着片21と、一対の刃受部とを略直方体状の器体2に備えて成る。器体2の上面(図3(a)における上側の面)の略中央部には、一対の端子ピン20が短手方向に沿って並設されており、上面の長手方向の両端部には、それぞれ磁着片21が配設されている。器体2の下面(図3(a)における下側の面)の略中央部には、電気機器等の負荷(図示せず)に備えられたプラグのプラグ栓刃が挿抜自在な略円弧状の一対の栓刃挿入孔2aが貫設されている。また、器体2上面の端子ピン20に挟まれた位置には、上面の法線方向に窪んだ凹状の位置決め凹部2bが上面の長手方向に沿って設けられており、該位置決め凹部2bに第1のアダプタ半体Aの位置決め凸部11fを嵌合することで、第1のアダプタ半体Aと第2のアダプタ半体Bとの位置決めを行うことができる。
ここで、本実施形態では、図2(a)に示すように、第1のアダプタ半体Aの器体1を前面部1aの法線方向と底面部1bの法線方向との成す角度が鈍角となるように形成している。即ち、栓刃10の挿抜方向と端子ピン20の挿抜方向との成す角度が鈍角となっているので、水平方向における突出量を抑えることができ、また、従来例のように栓刃10の挿抜方向と端子ピン20の挿抜方向との成す角度が直角の場合と比較して、第2のアダプタ半体Bを第1のアダプタ半体Aに対して容易に着脱することができる。
上述のように、中カバー11にばね部材16の屈曲された他端部16cが差し込まれる差込部11eを設けたので、ばね部材16の他端部16cが差込部11eに差し込まれることで第1のアダプタ半体Aの器体1に取付固定され、ばね部材16の移動を制限することができる。したがって、仮に扉体12が破損した場合でもばね部材16が第1のアダプタ半体A内を移動することがなく、ばね部材16が端子部と接触して一対の栓刃10間の短絡を起こすのを防ぐことができる。
尚、ばね部材16の他端部16cは、各挿通孔11aから可能な限り離れた位置に取付固定されるのが望ましいので、本実施形態では、上述のように各挿通孔11aと所定の間隔を空け且つ各挿通孔11aとの間の距離が等しくなる位置に差込部11eが設けられている。而して、ばね部材16の他端部16cが扉体12の回動を妨げることがなく、且つ端子ピン20を挿入した際にばね部材16と端子ピン20とが接触するのを防ぐことができる。
本発明に係るマグネット式コンセントアダプタの実施形態を示す図で、(a)は第1のアダプタ半体の器体内部の一部省略した斜視図で、(b)は中カバーの平面図で、(c)はばね部材の斜視図である。 同上の第1のアダプタ半体を示す図で、(a)は側面図で、(b)は下面図である。 同上の第2のアダプタ半体を示す図で、(a)は上側から見た斜視図で、(b)は下側から見た斜視図である。 同上の扉体の説明図で、(a)は扉体が挿通孔を閉塞している状態を示す断面図で、(b)は扉体が挿通孔を開放している状態を示す断面図で、(c)は扉体の回動が防止されている状態を示す断面図である。 同上の扉体の括れ部の説明図で、(a)は括れ部が設けられた場合において扉体が挿通孔を開放している状態を示す平面図で(b)は括れ部を設けていない場合において扉体が挿通孔を開放している状態を示す平面図である。
符号の説明
1,2 器体
10 栓刃
11a,13a 挿通孔
11e 差込部
12 扉体
14 マグネット
16 ばね部材
16b 一端部
16c 他端部
20 端子ピン
21 磁着片
A 第1のアダプタ半体
B 第2のアダプタ半体

Claims (2)

  1. 一面に既設のコンセントに挿抜可能な一対の栓刃が突設されるとともに栓刃と電気的に接続される端子部、及び一対の端子ピンが挿通される挿通孔を有する器体から成る第1のアダプタ半体と、挿通孔を介して端子部に電気的に接続可能な一対の端子ピン、及び端子ピンに電気的に接続され且つ前記コンセントに挿抜可能なプラグに設けられたプラグ栓刃を受ける刃受部を収納する器体から成る第2のアダプタ半体とから構成され、第1のアダプタ半体と第2のアダプタ半体との何れか一方に設けられたマグネットと、他方に設けられた磁性体から成る磁着片との間に作用する磁着力によって第2のアダプタ半体が第1のアダプタ半体に着脱自在に結合されるマグネット式コンセントアダプタであって、第1のアダプタ半体には、挿通孔を開放する位置と閉塞する位置との間で回動自在な扉体と、扉体を挿通孔を閉塞する位置に付勢するばね部材とが設けられ、ばね部材は、扉体の回動支点を回動軸とする捩りコイルばねであって、ばね部材の一端部が扉体に取り付けられるとともに他端部が器体に取付固定され、第1のアダプタ半体の器体には、ばね部材の他端部が差し込まれる差込部が設けられ、扉体には、その周部の少なくとも一部に端子ピンを逃がすための括れ部が設けられたことを特徴とするマグネット式コンセントアダプタ。
  2. 前記ばね部材の他端部は、各挿通孔と所定の間隔を空け且つ各挿通孔との間の距離が互いに等しい位置に取付固定されることを特徴とする請求項1記載のマグネット式コンセントアダプタ
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