JP2007000332A5 - - Google Patents

Claims (5)

1. 所定の配線パターンが形成された回路基板と、薄型箱状のパッケージの側面部に複数の端子ピンを有してなり、裏面側が前記回路基板に対向するようにして当該回路基板上の所定位置に実装されるＩＣ装置と、前記回路基板を収容する内部視認可能なケース部材とを備えて制御装置を構成し、その制御装置を用いて遊技に関する各種制御を実施する遊技機において、
   前記回路基板上における所定位置に、前記ＩＣ装置の端子ピンと同間隔かつ同数のピン部材を有するソケット部材を取り付けるとともに、該ソケット部材に前記ＩＣ装置を着脱可能に装着してその装着に伴い前記ソケット部材のピン部材と前記ＩＣ装置の端子ピンとを電気的に接続する一方、一旦貼付した後に剥がすとその痕跡が残る性質のシール片を、前記ＩＣ装置を前記ソケット部材に装着した状態でそれら両者に跨り、一端がＩＣ装置の上面に差し掛かるとともに他端がソケット部材の下面に差し掛かるように貼付したことを特徴とする遊技機。
2. 所定の配線パターンが形成された回路基板上の所定位置にソケット部材を取り付けるとともに、該ソケット部材に上下に重なるようにＤＩＰタイプのＩＣ装置を着脱可能に装着し、その状態で前記回路基板を内部視認可能なケース部材に収容して制御装置を構成し、その制御装置を用いて遊技に関する各種制御を実施する遊技機において、
   一旦貼付した後に剥がすとその痕跡が残る性質のシール片を、前記ＩＣ装置を前記ソケット部材に装着した状態でそれら両者に跨り、一端がＩＣ装置の上面に差し掛かるとともに他端がソケット部材の下面に差し掛かるように貼付したことを特徴とする遊技機。
3. 前記シール片を貼付するシール貼付部分で、前記ソケット部材を前記回路基板の表面から離間させ、前記ソケット部材と前記回路基板との間に空間部を設けたことを特徴とする請求項１又は２に記載の遊技機。
4. 前記ソケット部材を、前記回路基板との電気的な接続をなすための電気接続部を主枠部と、それら各主枠部を連結する副枠部とにより構成し、そのうち副枠部をシール貼付部分とするとともに、該副枠部を前記回路基板の表面から離間させ、副枠部と前記回路基板との間に空間部を設けたことを特徴とする請求項３に記載の遊技機。
5. 前記ソケット部材を構成する枠部の一部を前記ソケット部材の平面方向に幅広な平面状とし、その幅広とした部位に前記シール片を貼付したことを特徴とする請求項１乃至４のいずれかに記載の遊技機。