JP2000107409A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP2000107409A
JP2000107409A JP10301664A JP30166498A JP2000107409A JP 2000107409 A JP2000107409 A JP 2000107409A JP 10301664 A JP10301664 A JP 10301664A JP 30166498 A JP30166498 A JP 30166498A JP 2000107409 A JP2000107409 A JP 2000107409A
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Norio Fujii
規夫 藤井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 CR機に使用されていた前板や上皿の現金機
への使用、又は再度のCR機への使用の際に、取り外す
部材及び新たに装着する部材が最小限で済み、これらの
部材を廃棄する必要がなく、かつ紛失するおそれのない
遊技機を提供する。 【解決手段】 前板10には長孔10aが形成されてい
る。長孔10aにはユニット18が装着されている。ユ
ニット18の前面には前面カバー24が装着されてい
る。前板10を現金機用として使用する場合には、遊技
球貸出ボタン14、カード返却ボタン16、及びバネ8
0を取り外し、前面カバー24の表面にシール96を貼
付する。又は前面カバー24を裏返して裏面の凹部90
にシール96を貼付する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 この発明は、打球供給皿又
は打球供給皿(上皿)が取り付けられる前板に、遊技す
るために打球として貸し出される遊技球数及び残数等の
遊技データ等を表示するデジタル表示部、遊技球貸出ボ
タン及びカード返却ボタン等を装着した遊技機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】 遊技機には、プリペイドカードをカー
ド読み取り機に挿入すると遊技球が上皿に払い出される
もの(CR機)と、現金を球貸出機に入れると貸り受け
た遊技球が打球供給皿に供給されるもの(現金機)とが
ある。CR機と現金機に使用される前板や上皿の形状は
同一でも特に支障はないが、CR機には、遊技データを
表示するデジタル表示部、遊技球貸出ボタン及びカード
返却ボタン等を装着する必要があり、通常これらは前板
や上皿に装着される。このため、CR機においては、前
板や上皿に装着部(孔や凹部)を設けなければならな
い。近年、環境上の問題の影響から、産業廃棄物の発生
を抑制すべく、パチンコ機等の遊技機においても部品の
リサイクル化が社会的に要請されているが、CR機と現
金機の枠を乗り越えて前板や上皿のリサイクル化を進め
るためには、前記装着部(孔や凹部)を任意に覆うこと
が必要となる。従来は、部品のリサイクルを目的とする
のではなく、専ら遊技機の製造の簡素化を目的として部
品の汎用化が図られた。前板等においては、前板等をC
R機用として使用する場合は同装着部に前記デジタル表
示部等を装着し、現金機用として使用する場合には、同
装着部を覆うカバーを装着していた。従って、従来の遊
技機(CR機)においては、前板や上皿を新品の現金機
のそれとして再使用する場合には、前記装着部から前記
デジタル表示部等を取り外すとともにその部分に前記カ
バーを装着する必要があった。また、不要となったパチ
ンコ機の処分の責任は、現況においてはパチンコ機を購
入したパチンコホール側が負うこととなるが、前記従来
の遊技機においては、パチンコホール側がパチンコ機の
処分に際して前板等を再利用することは考慮されていな
かった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】 しかし、前記従来の
遊技機においては、CR機に使用されていた前板や上皿
を現金機に使用するためには、前板等から取り外したデ
ジタル表示部等は別に保管するか、廃棄しなければなら
ず、前板等からデジタル表示部等を取り外した部分に装
着するカバーは新たに用意しなければならない。このた
め、前板等から取り外したデジタル表示部等は、保管す
る場合は再使用時までに紛失するおそれがあり、廃棄す
る場合は環境上の問題が生ずる。また、前板等からデジ
タル表示部等を取り外した部分に装着するカバーは、当
初から準備されていたとしても再使用時までに紛失する
おそれがある。また、不要となったパチンコ機はパチン
コホール側によりパチンコ機全体が廃棄処分され、環境
上の問題が生ずる。この発明はこのような事情に鑑みて
なされたものであって、その目的は、CR機に使用され
ていた前板や上皿の現金機への使用、又は再度のCR機
への使用の際に、取り外す部材及び新たに装着する部材
が最小限で済み、これらの部材を廃棄する必要がなく、
かつ紛失するおそれのない遊技機を提供することにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】 上記の目的を達成する
ために、請求項1に記載の発明は、打球供給皿又は同打
球供給皿が取り付けられる前板に、遊技に関する諸デー
タを表示する表示部、及び遊技球の貸出に関する操作を
行う操作部が一体化されたユニットを、同ユニットの前
面カバーが露出するように装着した遊技機において、前
記ユニットの前面カバーに、同前面カバーの露出面のほ
ぼ全体を被覆する被覆部材を装着できる被覆部材装着部
を設けたことをその要旨とする。また、上記の目的を達
成するために、請求項2に記載の発明は、請求項1に記
載の遊技機において、いずれかの部分に前記前面カバー
の露出面を覆う被覆部材が着脱可能に装着されているこ
とをその要旨とする。また、上記の目的を達成するため
に、請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2に
記載の遊技機において、前記操作部は前記ユニットの前
面カバーから突出し前記ユニットに着脱可能に装着され
るとともに、前記ユニットに、前記操作部を仮止めする
仮止め手段を設けたことをその要旨とする。
【0005】
【発明の効果】 請求項1に記載の発明では、前面カバ
ーに設けられた被覆部材装着部に被覆部材を装着するこ
とができ、操作部や表示部を覆い隠すことができる。従
って、ユニット全体を取り外さなくとも前板又は打球供
給皿を現金機に使用することが簡単にできる。また、ユ
ニット本体は取り外す必要がなく、廃棄する必要もない
ので環境上の問題が少なくて済み、再度CR機に使用す
ることも簡単である。請求項2に記載の発明では、請求
項1に記載の発明の効果に加え、いずれかの部分に前記
前面カバーの露出面を覆う被覆部材が着脱可能に装着さ
れているので、パチンコ機が最初に設置されてから前板
等が現金機に使用されるまでの期間に被覆部材を紛失す
るおそれがない。請求項3に記載の発明では、請求項1
又は請求項2に記載の発明の効果に加え、前記操作部
は、前記ユニットの前面カバーから突出し、前記ユニッ
トに着脱可能に装着されているので、前面カバーから突
出した操作部を前記ユニットから取り外せば、前面カバ
ーに設けられた被覆部材装着部にシール等の薄い被覆部
材でも装着することができる。また、ユニットに、取り
外した操作部を仮止めする仮止め手段を設けたので、現
金機に使用された前板等を再度CR機に使用するまでの
間に、取り外した操作部を紛失するおそれがない。
【0006】
【発明の実施の形態】 以下、本発明の実施の形態であ
る遊技機(以下単にパチンコ機という)を説明する。図
1に示すように、外枠1には前枠2が回動軸を中心に回
動可能に装着されている。同図1では前枠2は閉じた状
態にある。前枠2には図示しない遊技盤、ガラス枠4、
上皿5、下皿6、ハンドル部7等が装着されている。上
皿5は前板10を介して前枠2に装着されている。前板
10には長孔10aが形成され、同長孔10aには、表
示部としての遊技するために打球として貸し出される遊
技球数及び残数等の遊技データを表示するデジタル表示
部12、操作部としての遊技球貸出ボタン14及びカー
ド返却ボタン16が一体化されたユニット18が装着さ
れている。ガラス枠4は、前枠2に回動軸を中心に回動
可能に装着されている。上皿5の側方であって前枠2内
部にはスピーカ8が埋設されている。スピーカ8は遊技
の進行に伴い種々の効果音を鳴らしたり、遊技者に遊技
状態を音声にて報知する。
【0007】以下、ユニット18について詳述する。図
2、図4(a)(b)に示すようにユニット18は、ケ
ース本体20の内部に表示基盤22を収容し、前面側に
前面カバー24、遊技球貸出ボタン14及びカード返却
ボタン16を装着したものである。ケース本体20は、
第1ケース30と第2ケース32とからなり、第2ケー
ス32は、第1ケース30にネジ34により固定されて
いる。第1ケース30は略長方形函体状に形成され、板
状の底面部36とその周縁を立ち上げて形成した立設部
38とからなる。底面部36の両端には、一対のネジ装
着孔40が形成されている。両ネジ装着孔40の内側に
は雌ネジが形成されたネジ柱42が立設されている。両
ネジ柱42の内側には、一対の位置決め柱44が立設さ
れ、両位置決め柱44の内側には一対の支持柱46が立
設されている。位置決め柱44の上部には突起44aが
形成されている。ネジ柱42、位置決め柱44、支持柱
46はほぼ同一直線上に位置し、これらの間には、補強
壁48が形成されている。表示基盤22は、第1ケース
30と第2ケース32間に挟着されている。表示基盤2
2は、板状の基盤50のほぼ中央にデジタル表示部12
を配置し、その両側にスイッチ基部52を配置したもの
である。図2において基盤50の左部には確認ランプ5
4が装着されている。基盤50の両端には、前記位置決
め柱44に対応した位置に小孔50aが形成されてい
る。小孔50aには、位置決め柱44の突起44aが貫
通し、基盤50の背面には支持柱46の先端が当接して
いる。
【0008】図2及び図4(b)に示すように、第2ケ
ース32は、第1ケース30の前面に装着されている。
第2ケース32は略長方形函体状に形成され、板状の底
面部56とその周縁を立ち上げて形成した立設部58と
からなる。底面部56の両端には、前記ネジ柱42に対
応した位置に一対のネジ装着孔60が形成されている。
ネジ装着孔60には前記ネジ34が装着され、ネジ34
はネジ装着孔60を貫通してネジ柱42に螺着されてい
る。両ネジ装着孔60の内側には一対の支持柱64が立
設されている。支持柱64の先端は基盤50の表面に当
接している。両支持柱64の内側で、前記スイッチ基部
52に対応する位置には遊技球貸出ボタン14及びカー
ド返却ボタン16を装着するためのボタン装着部66が
形成されている。ボタン装着部66は、円柱状の突起に
貫通孔を形成したボタン装着孔68の両側に正方形状の
孔70を形成し、さらにボタン装着孔68の斜め下部に
小孔72を形成したものである。両ボタン装着部66に
は、遊技球貸出ボタン14及びカード返却ボタン16が
装着されている。図5に示すように、遊技球貸出ボタン
14及びカード返却ボタン16は、長方形函体状に形成
され、裏面側中央に押圧棒74が、両端に係止爪76が
形成されている。遊技球貸出ボタン14及びカード返却
ボタン16の図5(b)において下端左寄りには位置決
め突起78が形成されている。遊技球貸出ボタン14及
びカード返却ボタン16の押圧棒74は、前記ボタン装
着部66のボタン装着孔68に挿通され、その先端はス
イッチ基部52に当接している。係止爪76は、前記正
方形状の孔70に係止されている。位置決め突起78
は、前記小孔72に挿通されている。前記ボタン装着孔
68にはバネ80が装着され、遊技球貸出ボタン14及
びカード返却ボタン16は外方に付勢されている。両ボ
タン装着部66の間には、長方形状の孔67が形成さ
れ、同孔67からデジタル表示部12が露出している。
【0009】図2のイ及び図7(a)に示すように、第
2ケース32の前面には、前面カバー24が装着されて
いる。前面カバー24は長方形板状に形成され、両端寄
りに長方形状の孔82、84が形成されている。孔8
2、84からは遊技球貸出ボタン14及びカード返却ボ
タン16が突出している。前面カバー24の周縁にはフ
ランジ86が形成されている。フランジ86の前面カバ
ー24の中央上端に位置する部分には、張出部が形成さ
れ、同張出部には長孔88が形成されている。前面カバ
ー24は透光性を有し、前面カバー24を通してデジタ
ル表示部12に表示された数字を目視することが可能で
ある。前面カバー24の裏面には周縁を除く部分が凹ん
だ被覆部材装着部としての凹部90が形成されている。
前面カバー24は、前板10の長孔10aと第2ケース
32の前面間に挟着されている。図7(a)に示すよう
に、前板10の内部には長孔10aの周縁に、前面カバ
ー24の長孔88に対応して位置決め凸部92が形成さ
れている。前面カバー24は、前板10の位置決め凸部
92が長孔88に嵌合するように装着される。また、図
3に示すように、前板10の内部には長孔10aの両側
にユニット18を装着するための取付柱93が形成され
ている。
【0010】図4(a)に示すように、ユニット18の
裏面、即ち、第1ケース30の裏面には剥離台紙94が
貼着され、同剥離台紙94には被覆部材としての装飾用
の図柄が印刷されたシール96が貼付されている。剥離
台紙94の下方には、仮止め手段としてのボタン仮止部
98が形成されている。ボタン仮止部98は、ボタン装
着部66と同様、円柱状の突起に貫通孔を形成したボタ
ン装着孔100の両側に正方形状の孔102を形成し、
さらにボタン装着孔100の斜め下部に小孔104を形
成したものである。図2のイ及び図3に示すように、ユ
ニット18は、前記ネジ装着孔40にネジ106を貫通
させ、前板10の長孔10aの両側に形成された取付柱
93に螺着させることにより、前板10に固定されてい
る。
【0011】次に、本実施の形態の遊技機の作用につい
て説明する。本実施の形態のパチンコ機においては、前
板10を現金機用として使用する場合には、まず遊技球
貸出ボタン14、カード返却ボタン16、及びバネ80
をボタン装着部66から取り外し、これらをボタン仮止
部98に仮止めする。次にユニット18の裏面の剥離台
紙94に貼付されているシール96を剥がし、前面カバ
ー24の表面に貼付する。このようにして図2のハ及び
図7(a)に示すように、前面カバー24の表面を覆う
ことかできる。再度CR機用として使用する場合には、
上記の作業を逆順序で行う。または、以下のようにして
もよい。まずユニット18及び前面カバー24を前板1
0から取り外し、遊技球貸出ボタン14、カード返却ボ
タン16、及びバネ80をボタン装着部66から取り外
し、これらをボタン仮止部98に仮止めする。次にユニ
ット18の裏面の剥離台紙94に貼付されているシール
96を剥がし、前面カバー24の裏面に形成されている
凹部90に貼付する。次に図2のロ及び図7(b)に示
すように、シール96が貼付された面を表面にして前面
カバー24を前板10の長孔10aに装着する。そし
て、ユニット18を再度前板10に装着する。この場合
には、凹部90にシール96が貼付され、シール96の
端部が露出しないのでシール96が剥がれにくい。再度
CR機用として使用する場合には、上記の作業を逆順序
で行う。
【0012】このように構成することにより本実施の形
態の遊技機は以下のような効果を奏する。 ・遊技球貸出ボタン14、カード返却ボタン16、及び
バネ80を取り外して、前面カバー24の表面にシール
96を装着することができ、前面カバー24の露出孔8
2、84及びデジタル表示部12を覆い隠すことができ
る。従って、ユニット18全体を取り外さなくとも前板
10を現金機に使用することが簡単にできる。また、ユ
ニット18本体は取り外す必要がなく、廃棄する必要も
ないので環境上の問題が少なくて済み、再度CR機に使
用することも簡単である。 ・前面カバー24の裏面の凹部90にシール96を貼付
して、その面が露出するように前板10に装着すること
もできる。この場合には、シール96の端部が露出しな
いのでシール96が剥がれにくい。 ・シール96はユニット18の裏面の剥離台紙に貼付さ
れているので、パチンコ機が最初に設置されてから前板
10が現金機に使用されるまでの期間に紛失するおそれ
がない。 ・ユニット18に、取り外した遊技球貸出ボタン14、
カード返却ボタン16、及びバネ80を仮止めするボタ
ン仮止部98を設けたので、現金機に使用された前板1
0を再度CR機に使用するまでの間に、取り外した遊技
球貸出ボタン14、カード返却ボタン16、及びバネ8
0を紛失するおそれがない。また、取り外した遊技球貸
出ボタン14及びカード返却ボタン16を廃棄する必要
もない。 ・パチンコ機本体のみがメーカー側から供給されるなら
ば、パチンコホール側において、前枠2のリサイクルが
可能となる。
【0013】なお、この発明は前記実施の形態に限定さ
れるものではなく、次のように変更して具体化すること
も可能である。 ・図6(a)(b)に示すように、前面カバー108の
前面に、予め被覆部材装着部としての凹部110を設け
てもよい。この場合は、前面カバー108を裏返さなく
ても、シールを凹部110に貼付できるので、シールの
端部が露出せず、剥がれにくい。 ・遊技球貸出ボタン14及びカード返却ボタン16を前
面カバー24の孔82、84から突出させずに、前面カ
バー24の表面と面一又は孔82、84内に後退させ、
この部分が凹になるようにしてもよい。この場合には、
遊技球貸出ボタン14及びカード返却ボタン16を取り
外さなくとも直ちにシール96を前面カバー24の表面
に貼付することができる。 ・シール96は柔軟性を有するものでもよいし、折曲不
可能な硬質のものでもよい。硬質なもので形成した場合
は、前面カバー24の孔82、84を覆った部分を押圧
してもその部分が凹むおそれがない。 ・シール96に代えて、図8(a)(b)に示すよう
に、被覆部材としての被覆カバー112を装着してもよ
い。被覆カバー112には一対の係止爪114が2か所
に設けられ、同係止爪114が前面カバー24の孔8
2、84に係合するようになっている。この場合には被
覆カバー112を正しい位置に正確に装着できる。 ・図9(a)(b)に示すように、前面カバー120の
裏面に凸部122を形成してもよい。この場合は裏返し
て装着すると、シール96を貼付した状態においてシー
ル96と前板10とが面一となり、見た目の美感が向上
する。
【0014】本発明について上記実施の形態から把握で
きる技術的思想について以下に記載する。 ・前記ユニットの前面カバーは、板状に形成され、表裏
のいずれの面を露出させるようにしても前記ユニット本
体又は打球供給皿又は前板に着脱が可能であり、いずれ
かの面に被覆部材を装着する凹部を形成したことを特徴
とする請求項1に記載の遊技機。この場合には、請求項
1に記載の発明の効果に加え、前板をCR機用として使
用する場合には前面カバーの表面を露出させることと
し、現金機用として使用する場合には前面カバーの裏面
を露出させることとすることができる。また、凹部に被
覆部材を装着するので、被覆部材の端部が露出せず、被
覆部材が離脱しにくい。 ・前記前板の裏面又は前記ユニットの裏面に剥離台紙が
貼着され、同剥離台紙に前記ユニットの前面カバーの露
出面を覆うシールが貼付されていることを特徴とする請
求項1に記載の遊技機。この場合には、請求項1に記載
の発明の効果に加え、前板を現金機用として使用するま
での間にシールを紛失するおそれがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態のパチンコ機の斜視図。
【図2】実施の形態のパチンコ機の打球供給皿を取り付
けた前板に、ユニットを取り付ける状態を示す分解斜視
図。イはCR機として使用する場合、ロ及びハは現金機
として使用する場合である。
【図3】実施の形態のパチンコ機の打球供給皿を取り付
けた前板の裏面斜視図。
【図4】(a)ユニットの背面図。(b)ユニットから
前面カバー、遊技球貸出ボタン、カード返却ボタン、及
びバネを取り外した状態における正面図。
【図5】(a)遊技球貸出ボタン又はカード返却ボタン
の正面図。(b)同背面図。(c)同平面図。
【図6】(a)別例の前面カバーの正面図。(b)同前
面カバーの図(a)におけるA−A断面図。
【図7】(a)前面カバーを前板に装着した状態におけ
る中央縦断面図。(b)前面カバーを裏返しにして前板
に装着した状態における中央縦断面図。
【図8】(a)別例の被覆部材(被覆カバー)の正面
図。(b)同被覆部材(被覆カバー)の平面図。
【図9】(a)別例の前面カバーを前板に装着した状態
における縦断面図。(b)同別例の前面カバーを裏返し
にして前板に装着した状態における縦断面図。
【符号の説明】
5…打球供給皿(上皿)、10…前板、12…表示部と
してのデジタル表示部、14…操作部としての遊技球貸
出ボタン、16…操作部としてのカード返却ボタン、1
8…ユニット、24…前面カバー、90…被覆部材装着
部としての凹部、94…剥離台紙、96…被覆部材とし
てのシール、98…仮止め手段としてのボタン仮止部、
108…前面カバー、110…被覆部材装着部としての
凹部、112…被覆部材としての被覆カバー、120…
前面カバー。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 打球供給皿又は同打球供給皿が取り付け
    られる前板に、遊技に関する諸データを表示する表示
    部、及び遊技球の貸出に関する操作を行う操作部が一体
    化されたユニットを、同ユニットの前面カバーが露出す
    るように装着した遊技機において、 前記ユニットの前面カバーに、同前面カバーの露出面の
    ほぼ全体を被覆する被覆部材を装着できる被覆部材装着
    部を設けたことを特徴とする遊技機。
  2. 【請求項2】 いずれかの部分に前記前面カバーの露出
    面を覆う被覆部材が着脱可能に装着されていることを特
    徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 【請求項3】 前記操作部は前記ユニットの前面カバー
    から突出し前記ユニットに着脱可能に装着されるととも
    に、前記ユニットに前記操作部を仮止めする仮止め手段
    を設けたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載
    の遊技機。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000030916A (ja) * 1998-07-16 2000-01-28 Murata Mfg Co Ltd 電子部品の電極塗布方法および装置
JP2005192590A (ja) * 2003-12-26 2005-07-21 Sophia Co Ltd 遊技機
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