JP2013123567A - 弾球遊技機用遊技盤装置 - Google Patents

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良和 石井
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Takamasa Hayashi
孝政 林
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Abstract

【課題】再利用できる部材と再利用しない部材とを容易に分け得る遊技盤装置を提供する。
【解決手段】遊技盤装置1は、弾球を遊技領域へ導くレール(内レール3a3と外レール3b)と遊技領域に位置する遊技盤4cとを備える前ユニット2と、前ユニット2を後側から覆いかつ本体枠に取付けられる後ユニット5と、後ユニット5に対して前ユニット2を着脱可能に取付ける取付構造6を有する。
【選択図】図3

Description

本発明は、弾球遊技機用遊技盤装置に関する。
パチンコ機などの弾球遊技機は、外枠に回転可能な本体枠と、本体枠に取付けられる遊技盤装置を有する。従来の遊技盤装置は、本体枠に取付けられるセット枠と、セット枠の中央に形成された開口部に嵌合される遊技盤と、セット枠の前側に固定されて遊技盤の外周領域を装飾しかつレールを備える装飾部材を有する(特許文献1,2参照)。
特開2007−289359号公報 特開2010−99224号公報
しかし弾球遊技機を機種変更等する際に再利用できる部材を残し、再利用しない部材を破棄する場合がある。そのため再利用できる部材と再利用しない部材とを容易に分け得る遊技盤装置が従来必要とされている。
前記課題を解決するために本発明は、各請求項に記載の通りの構成を備える弾球遊技機用遊技盤装置であることを特徴とする。1つの特徴によると弾球遊技機用遊技盤装置は、弾球を遊技領域へ導くレールと遊技領域に位置する遊技盤とを備える前ユニットと、前ユニットを後側から覆いかつ本体枠に取付けられる後ユニットと、後ユニットに対して前ユニットを着脱可能に取付ける取付構造を有する。
レールと遊技盤は、弾球が当って弾球によって汚れ得る。そのためレールと遊技盤は、再利用し難い部材である。レールと遊技盤は、前ユニットに設けられるために、前ユニットとして後ユニットおよび本体枠から一体に取外され得る。したがってレールと遊技盤を別々に本体枠側から取外す従来構造に比べてレールと遊技盤が容易に後ユニットおよび本体枠から取外され得る。後ユニットは、前ユニットを後側から覆うため弾球によって汚れ難いあるいは前側から視認され難い部材である。そのため後ユニットは、再利用できる部材であって、前ユニットと分離されることで容易に再利用され得る。
弾球遊技機の斜視図である。 前枠を開いた状態の弾球遊技機の斜視図である。 遊技盤装置の前ユニットと後ユニットの斜視図である。 レール飾りユニットと前メインユニットと後ユニットの前方からの斜視図である。 レール飾りユニットと前メインユニットと後ユニットの後方からの斜視図である。 レール飾りユニットの分解斜視図である。 前メインユニットの前方からの分解斜視図である。 前メインユニットの後方からの分解斜視図である。 後ユニットの分解斜視図である。 可動役物の可動部材が視認位置に移動した状態の遊技盤装置の前面図である。 可動役物の可動部材が視認位置に移動した状態の遊技盤装置の後面図である。 他の形態にかかる遊技盤装置の後面図である。 他の形態にかかる前メインユニットの後面図である。
本発明の1つの実施の形態を図1〜11にしたがって説明する。弾球遊技機10は、図1,2に示すようにパチンコ機であって、外枠11と前枠12と本体枠13を有する。外枠11は、矩形状であって、一側部に前枠12と本体枠13が回転可能に取付けられる。
前枠12は、図1,2に示すように略板状であって、一側部が外枠11に回転可能に連結される。前枠12は、外枠11の前側(遊技者側)に取付けられ、外枠11と本体枠13の前側を覆う図1の閉じ位置と、外枠11と本体枠13の前側を開放する図2の開き位置との間を回転する。前枠12の前下部には、皿ユニット14とハンドル装置15が取付けられる。前枠12の中央に形成された開口部12aにガラス板12bが取付けられる。
本体枠13は、図2に示すように一側部が外枠11の一端部に回転可能に取付けられる。本体枠13は、外枠11の内側に位置する閉じ位置と、外枠11の前側を開放する開き位置の間を回転する。本体枠13には、遊技盤装置1が装着される。遊技盤装置1は、本体枠13とともに外枠11の内側に位置して前枠12によって前方が覆われ得る。
遊技盤装置1は、図3に示すように前ユニット2、後ユニット5、前ユニット2を後ユニット5に脱着可能に取付ける取付構造6を有する。前ユニット2は、図4,5に示すように飾りユニット3と前メインユニット4を有する。
飾りユニット3は、図6に示すように飾りフレーム3aと外レール3bを有する。飾りフレーム3aは、樹脂製であり、光を透過する透明性を有していても良いし、有していなくても良い。飾りフレーム3aの中央に開口部3a2が形成され、開口部3a2の下側領域に弾球が転入するアウト口3a8が形成される。
図6に示すように開口部3a2の一側領域に内レール3a3が形成され、内レール3a3の上端部に内レール3a3に弾球が戻ることを防止する戻り球防止3a4が形成される。外レール3bは、金属製であり、レール押え3cによって飾りフレーム3aに取付けられる。外レール3bは、内レール3a3の外側にて内レール3a3に並設される。外レール3bと内レール3a3の間を弾球が通過し、弾球が遊技領域に導かれる。
図6に示すように飾りフレーム3aには、取付ピン7を保持する複数の保持体3a5が形成される。保持体3a5と取付ピン7は、取付構造6の構成部品である。取付ピン7は、樹脂製であってピン頭部7aとピン頭部7aよりも径の小さいピン本体7bを一体に有する。保持体3a5は、ピン本体7bが挿入される穴3a7と、穴3a7の周囲においてピン頭部7aに当接する鍔3a6を有する。
前メインユニット4は、図7に示すように前フレーム4aと前役物4bと遊技盤4cを有する。前フレーム4aは、樹脂製であり、光を透過する透明性を有していても良いし、有していなくても良い。前フレーム4aは板状で、前フレーム4aの中央に開口部4a1を有する。開口部4a1の内周側に遊技盤4cが設置され、前フレーム4aの開口部4a1の周縁部に遊技盤4cが取付けられる。前フレーム4aに複数の筒部4a2が略等間隔で形成される。筒部4a2は前フレーム4aを厚み方向に貫通し、筒部4a2には図6に示す取付ピン7のピン本体7bが挿入される。
遊技盤4cは、図7,8に示すように複数の前板4d〜4hと後板4iを有する。複数の前板4d〜4hは、板状であって平面上に並設される。前板4d〜4hは、樹脂製であって光を透過する透明性を有し、透明または半透明等である。前板4d〜4hは、外周縁に後板4iに向けて起立するフランジ4d1〜4h1を有する。フランジ4d1〜4h1の先端部が後板4iの前面に当接され、後板4iの後方から挿入されるビス等によって前板4d〜4hが後板4iに取付けられる。
前板4d〜4fの裏面には、図8に示すように複数の釘挿入部4d2〜4f2が形成される。釘挿入部4d2〜4f2は、円筒状であって前板4d〜4fの裏面に起立する。釘挿入部4d2〜4f2は、遊技盤4cの前面に起立する釘、あるいは遊技盤4cの前面に取付けられる役物を保持する釘等の先端部が前方から挿入されて釘を保持する。
前板4fには、図7,8に示すように開口部4f3と球樋4f4が形成される。開口部4f3の前方に入賞口(普通入賞口4jと始動入賞口4k)が取付けられる。球樋4f4は、開口部4f3の下側端縁から後方に延出する。球樋4f4は、後板4iに形成された開口部4i5を貫通して開口部4f3と開口部4i5を連結する。したがって弾球が球樋4f4を通過することで弾球が遊技盤4cの前側から裏側に排出される。前板4d〜4hの後面にはレンズカット加工あるいはシボ加工が施され得る。前板4d〜4hの前面にはセルシート等が貼付され得る。
後板4iは、図7,8に示すように前板4d〜4hに対して厚み方向に重ねられる。後板4iと前板4d〜4hから構成される遊技盤4cの厚みは約10mm(5〜20mm)であり、後板4iと前板4d〜4hは略同じ厚みを有する。後板4iは、樹脂製であって光を透過する透明性を有し、透明または半透明等である。後板4iの後面または前面にはレンズカット加工あるいはシボ加工が施され、あるいはセルシート等が貼付され得る。
後板4iには、図7,8に示すように中央に開口部4i1が形成される。後板4iの外周縁には外方へ張出す張出部4i4が形成される。張出部4i4は、前フレーム4aの後面に当接され、後方から挿入されるビス等の取付部材によって前フレーム4aに取付けられる。後板4iの内周縁には開口部4i1に張出す張出部4i3が形成される。張出部4i3の前面に前役物4bが設置され、後方から挿入されるビス等の取付部材4nによって前役物4bが張出部4i3に取付けられる。
前役物(センター装飾役物)4bは、図7に示すように樹脂製であって光を透過する透明性を有していても良いし、有していなくても良い。前役物4bは、立体的あるいは平面的な装飾を有し、前メインユニット4の略中央に設置される。前役物4bの外周縁が後板4iの張出部4i3の前面に設置され、張出部4i3を後方から貫通するビス等の取付部材4nによって前役物4bが張出部4i3に取付けられる。
後ユニット5は、図9に示すように後フレーム5aと後カバー5bを有する。後フレーム5aは、樹脂製であって光を透過する透明性を有していても良いし、有していなくても良い。後フレーム5aの中央には開口部5a1が形成される。後フレーム5aは、図5に示すように略環状であって遊技盤4cの外周に位置する。後フレーム5aは、飾りフレーム3aと前フレーム4aと略同じ形状を有しており、厚み方向に重ねられる。
後フレーム5aは、図3,9に示すように複数の係合体5a2を有する。係合体5a2は、円筒状であって後フレーム5aから前方に起立する。係合体5a2は、取付構造6の構成部品であって、取付ピン7が挿入される。図6に示す取付ピン7のピン本体7bが係合体5a2に弾性変形されつつ挿入されて係合体5a2に嵌合される。
後カバー5bは、図5,9に示すように樹脂製であって光を透過する透明性を有していても良いし、有していなくても良い。後カバー5bは、三日月状であって、遊技盤4cの前板4d〜4fに対応する形状を有し、遊技盤4cを後から覆う。後カバー5bと前板4d〜4fと後板4iは、板部材であって、厚み方向に重ねられて遊技領域に位置する。後カバー5bは、後フレーム5aの後面に当接される外周縁を有し、外周縁がビス等によって後フレーム5aに取付けられる。後カバー5bには、図8に示す球樋4f4が貫通される穴5b2が形成される。
後カバー5bには、図9に示すように演出部材5c〜5eと大入賞機構部材5fが取付けられる。各演出部材5c〜5eは、図7に示す前板4d〜4fに対応する形状を有しており、後カバー5bの前面にビス等によって取付けられる。演出部材5c〜5eは、後カバー5bと図7に示す遊技盤4cの間に設置される。演出部材5c〜5eは、それぞれLED等の発光体5c1〜5e1を有する。発光体5c1〜5e1は、電流が供給されることで光を発する。発光体5c1〜5e1から発せられた光は、図7に示す遊技盤4cの後板4iと前板4d〜4fを通過して前方の遊技者に伝わり得る。演出部材5eには、図8に示す球樋4f4が貫通される穴5e2が形成される。
大入賞機構部材5fは、図3,9に示すように後カバー5bに取付けられる。大入賞機構部材5fは、遊技盤4cに形成された開口部4mを貫通して遊技盤4cの前方に突出する。大入賞機構部材5fは、開閉する扉を有し、扉が開いて弾球を受け入れる。
図10,11に示すように後ユニット5には、可動役物8が取付けられる。可動役物8は、機構部材8aと可動部材8bを有する。機構部材8aは、後カバー5bに形成された箱部5b1の前側に取付けられて遊技盤4cの後側に位置する。機構部材8aは、供給された電力によって可動部材8bを移動させる。可動部材8bは、機構部材8aによって遊技盤4cの後側位置と外側位置の間を移動する。後側位置において可動部材8bは、演出部材5cの後側に位置し、遊技者によって視認されできない。外側位置において可動部材8bは、演出部材5cの外側に位置して遊技者によって視認され得る。
以上のように遊技盤装置1は、図3に示すように弾球を遊技領域へ導くレール(内レール3a3と外レール3b)と遊技領域に位置する遊技盤4cとを備える前ユニット2と、前ユニット2を後側から覆いかつ本体枠に取付けられる後ユニット5と、後ユニット5に対して前ユニット2を着脱可能に取付ける取付構造6を有する。
レール(3a3,3b)と遊技盤4cは、弾球が当って弾球によって汚れ得る。そのためレール(3a3,3b)と遊技盤4cは、再利用し難い部材である。レール(3a3,3b)と遊技盤4cは、前ユニット2に設けられるために、前ユニット2として後ユニット5および本体枠から一体に取外され得る。
したがってレール(3a3,3b)と遊技盤4cを別々に本体枠側から取外す従来構造に比べてレール(3a3,3b)と遊技盤4cが容易に後ユニット5および本体枠から取外され得る。後ユニット5は、前ユニット2を後側から覆うため弾球によって汚れ難いあるいは前側から視認され難い部材である。そのため後ユニット5は、再利用できる部材であって、前ユニット2と分離されることで容易に再利用され得る。
後ユニット5は、図3に示すように遊技盤4cの外側に位置しかつ取付構造6が設けられる後フレーム5aと、後フレーム5aから遊技盤4cの後側に延出する後カバー5bと、後カバー5bに取付けられて遊技領域を演出する演出部材5c〜5eを有する。したがって取付構造6は、遊技盤4cから外れた位置であるために遊技領域における演出を阻害し難い。演出部材5c〜5eは、遊技領域に位置するために遊技領域を演出し易い。演出部材5c〜5eは、後ユニット5に設けられて後ユニット5とともに容易に再利用され得る。
遊技盤4cは、図3に示すように光が通過可能な透明性を有する。演出部材5c〜5eは、図9に示すように光を発する発光体5c1〜5e1を有する。したがって発光体5c1〜5e1の発した光は、遊技盤4cを通過して遊技領域における演出効果を向上させ得る。
取付構造6は、図3に示すように取付ピン7と、取付ピン7が挿入されることで取付ピン7と係合しかつ取付ピン7と協働して前ユニット2を後ユニット5に取付ける係合体5a2を有する。したがって取付ピン7を係合体5a2に挿入することで前ユニット2が後ユニット5に取付けられ得る。
遊技盤4cは、図7に示すように樹脂製でかつ平面上に並設される複数の前板4d〜4hと、樹脂製でかつ複数の前板4d〜4hを後側から支持する後板4iを有する。したがって複数の前板4d〜4hは、後板4iによって厚み方向の位置が揃えられ得る。これにより複数の前板4d〜4hの間に段差ができることが抑制され、段差によって弾球の落下が阻害されることが抑制される。
また遊技盤4cは、前板4d〜4hと後板4iによって厚み方向に分割され、複数の前板4d〜4hによって平面方向において分割される。そのため遊技盤4cの各部材は、厚み方向と平面方向において小さな部材で構成され得る。これにより遊技盤4cは、成形時の冷却時間が短縮されて短時間で成形され得る。また成形型および成形機を小さくし得る。さらに成形時に生じるヒケも小さくし得る。
前板4fと後板4iのそれぞれに弾球が通過する開口部4f3,4i5が形成される(図8参照)。前板4fの開口部4f3と後板4iの開口部4i5を連通する球樋4f4が前板4fと後板4iの間に設けられる。したがって弾球は、球樋4f4によって前板4fの開口部4f3から後板4iの開口部4i5に向けて円滑に転がり、円滑に遊技盤4cを貫通し得る。
遊技盤4cの縁部から側方に張出す張出部4i3と、張出部4i3の前側に設置される前役物4bと、張出部4i3に後側から挿入されて張出部4i3に前役物4bを取付ける取付部材4nを有する。したがって張出部4i3は、前役物4bによって覆われるために前側から視認され難い。取付部材4nも張出部4i3の後側から挿入されるために前側から視認され難い。そのため前役物4bを遊技盤4cに取付ける構造が遊技領域の美感を損ない難い。
後ユニット5には、図10,11に示すように遊技盤4cの後側位置と遊技盤4cの外側位置の間にて移動可能な可動部材8bを備える可動役物8が取付けられる。したがって可動役物8を再利用する場合は、可動役物8を後ユニット5とともに本体枠側に残すことで容易に可動役物8を再利用し得る。
本発明は、上記実施の形態に限定されず、以下の形態等であっても良い。例えば、遊技盤装置1は、図12に示す球樋20,21を有していても良い。球樋20,21は、後カバー5bの裏面に一体に形成、もしくは別体に形成されて後カバー5bに取付けられる。球樋(集合樋)20は、普通入賞口4jに対応する位置に設けられて図8に示す球樋4f4を経由して複数の普通入賞口4jと連通する。球樋20は、普通入賞口4jから遊技盤4cと後カバー5bを貫通して移動した後の弾球の経路を形成する。球樋21は、始動入賞口4kに対応する位置に設けられて始動入賞口4kと連通する。球樋21は、始動入賞口4kから遊技盤4cと後カバー5bを貫通した後の弾球の経路を形成する。
遊技盤装置1は、図13に示す球樋22,23を有していても良い。球樋22,23は、遊技盤4cの後板4iの裏面に一体に形成、もしくは別体に形成されて後板4iに取付けられる。球樋(集合樋)22は、普通入賞口4jに対応する位置に設けられて複数の普通入賞口4jと連通する。球樋22は、普通入賞口4jから遊技盤4cを貫通した後の弾球の経路を形成する。球樋23は、始動入賞口4kに対応する位置に設けられて始動入賞口4kと連通する。球樋23は、始動入賞口4kから遊技盤4cを貫通した後の弾球の経路を形成する。
弾球遊技機10は、図1に示すようにパチンコ機でも良いし、遊技球を発射して遊技を行う他の遊技機、例えば雀球遊技機、スマートボール遊技機、アレンジボール遊技機等でも良い。
前ユニット2は、図4に示すように前メインユニット4と前メインユニット4に取付けられる飾りユニット3を有していても良いし、飾りユニット3を有さずに前メインユニット4に外レール3bと内レール3a3の1つまたは両方が設けられても良い。
演出部材5c〜5eは、図9に示すように発光体5c1〜5e1を有していても良いし、立体的あるいは平面的な模様を有しており遊技者が遊技盤4cを通して模様を視認できる構成でも良い。あるいは演出部材は、遊技領域の後側で可動する可動部材を有し、遊技者が遊技盤4cを通して可動部材を視認できる構成でも良い。あるいは演出部材は、機構部材と、機構部材によって遊技領域の後側位置と遊技領域の外側位置との間を移動する可動部材を有していても良い。
取付構造6は、図3に示すように後ユニット5に設けられる係合体5a2と、前ユニット2の前方から挿入される取付ピン7を有していても良いし、前ユニットに設けられる係合体と、後ユニットの後方から挿入される取付ピンを有していても良い。
遊技盤4cは、図7に示すように厚み方向に重ねられる2つの板部材(前板4d〜4hと後板4i)を有していても良いし、厚み方向に1つまたは3つ以上の板部材を有していても良い。
球樋4f4は、図8に示すように前板4fに一体に形成されても良いし、後板4iに一体に設けられても良い。あるいは球樋は、前板4fと後板4iと別体に形成されて前板4fあるいは後板4iに取付けられても良い。
可動役物8は、図10,11に示すように後ユニット5に取付けられても良いし、前ユニット2に取付けられて遊技盤4cの後側に位置しても良い。前ユニット2に可動役物8を取付けた場合は、可動役物8を前ユニット2とともに後ユニット5から取外すことができる。そのため可動役物8を再利用しない場合は、可動役物8を前ユニット2とともに後ユニット5から容易に取外して破棄し得る。
遊技盤4cの張出部4i3に取付けられる前役物は、図7に示すセンター装飾役物(前役物4b)でも良いし、通過チェッカー、入賞口等の他の役物でも良い。
後カバー5bは、図9に示すように後フレーム5aと別体で後フレーム5aに取付けられても良いし、後フレーム5aと一体に形成されても良い。
前ユニット2は、全部品が一体として破棄されても良いし、適宜再利用する部品が取外されて破棄され、取外された部品が再利用されても良い。
1 遊技盤装置
2 前ユニット
3 飾りユニット
3a 飾りフレーム
3a3 内レール(レール)
3b 外レール(レール)
4 前メインユニット
4a 前フレーム
4b 前役物
4c 遊技盤
4d〜4h 前板
4f4,20〜23 球樋
4i 後板
4i3,4i4 張出部
4n 取付部材
5 後ユニット
5a 後フレーム
5a2 係合体
5b 後カバー
5c〜5e 演出部材
5c1〜5e1 発光体
6 取付構造
7 取付ピン
8 可動役物
8b 可動部材
10 弾球遊技機
11 外枠
12 前枠
13 本体枠

Claims (8)

  1. 弾球遊技機の外枠に対して回転可能な本体枠に取付けられる弾球遊技機用遊技盤装置であって、
    弾球を遊技領域へ導くレールと前記遊技領域に位置する遊技盤とを備える前ユニットと、前記前ユニットを後側から覆いかつ前記本体枠に取付けられる後ユニットと、前記後ユニットに対して前記前ユニットを着脱可能に取付ける取付構造を有する弾球遊技機用遊技盤装置。
  2. 請求項1に記載の弾球遊技機用遊技盤装置であって、
    前記後ユニットは、前記遊技盤の外側に位置しかつ前記取付構造が設けられる後フレームと、前記後フレームから前記遊技盤の後側に延出する後カバーと、前記後カバーに取付けられて前記遊技領域を演出する演出部材を有する弾球遊技機用遊技盤装置。
  3. 請求項2に記載の弾球遊技機用遊技盤装置であって、
    前記遊技盤は、光が通過可能な透明性を有し、
    前記演出部材は、光を発する発光体を有する弾球遊技機用遊技盤装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1つに記載の弾球遊技機用遊技盤装置であって、
    前記取付構造は、取付ピンと、前記取付ピンが挿入されることで前記取付ピンと係合しかつ前記取付ピンと協働して前記前ユニットを前記後ユニットに取付ける係合体を有する弾球遊技機用遊技盤装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1つに記載の弾球遊技機用遊技盤装置であって、
    前記遊技盤は、樹脂製でかつ平面上に並設される複数の前板と、樹脂製でかつ複数の前記前板を後側から支持する後板を有する弾球遊技機用遊技盤装置。
  6. 請求項5に記載の弾球遊技機用遊技盤装置であって、
    前記前板と前記後板のそれぞれに前記弾球が通過する開口部が形成され、
    前記前板の前記開口部と前記後板の前記開口部を連通する球樋が前記前板と前記後板の間に設けられる弾球遊技機用遊技盤装置。
  7. 請求項1〜6のいずれか1つに記載の弾球遊技機用遊技盤装置であって、
    前記遊技盤の縁部から側方に張出す張出部と、前記張出部の前側に設置される前役物と、前記張出部に後側から挿入されて前記張出部に前記前役物を取付ける取付部材を有する弾球遊技機用遊技盤装置。
  8. 請求項1〜7のいずれか1つに記載の弾球遊技機用遊技盤装置であって、
    前記前ユニットまたは前記後ユニットには、前記遊技盤の後側位置と前記遊技盤の外側位置の間にて移動可能な可動部材を備える可動役物が取付けられる弾球遊技機用遊技盤装置。
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