JP6135787B2 - リールユニット - Google Patents

リールユニット Download PDF

Info

Publication number
JP6135787B2
JP6135787B2 JP2016049906A JP2016049906A JP6135787B2 JP 6135787 B2 JP6135787 B2 JP 6135787B2 JP 2016049906 A JP2016049906 A JP 2016049906A JP 2016049906 A JP2016049906 A JP 2016049906A JP 6135787 B2 JP6135787 B2 JP 6135787B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reel
motor
support frame
mounting plate
inner cylinder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016049906A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016105888A (ja
Inventor
朋之 櫻井
朋之 櫻井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sammy Corp
Original Assignee
Sammy Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sammy Corp filed Critical Sammy Corp
Priority to JP2016049906A priority Critical patent/JP6135787B2/ja
Publication of JP2016105888A publication Critical patent/JP2016105888A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6135787B2 publication Critical patent/JP6135787B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Slot Machines And Peripheral Devices (AREA)

Description

本発明は、複数の図柄が外周面に記されている複数の回転リールと、これらの回転リールのそれぞれの中心に出力軸が結合されて、当該回転リールを回転駆動する複数のモータと、複数のモータのそれぞれが中央部に取り付けられるとともに、それぞれの両端部が当該モータの出力軸に結合された回転リールの外周面よりも径方向外側に延出する複数の取付プレートと、これらの取付プレートの両端部がそれぞれ接合され、これらの取付プレート及びモータを介して前記複数の回転リールを回転自在に支持する支持フレームとを備えたリールユニットに関する。
従来から、人々に娯楽を提供する遊技機としてスロットマシンが利用されている。このようなスロットマシンは、複数種類の図柄が記されるとともに回転駆動可能に設けられた複数の回転リールを備えたものとなっている。
すなわち、スロットマシンには、複数の回転リールに対して一斉に回転を開始させるスタートスイッチと、複数の回転リールに対して個別に設けられるとともに、対応する回転リールの回転を停止させる複数のストップスイッチとが設けられている。
そして、メダルの投入後、スタートスイッチが操作されると、複数の回転リールが一斉に回転を開始するようになっている。
この後、複数のストップスイッチが適宜操作されると、ストップスイッチに対応した回転リールが停止するようになっている。すべての回転リールが停止した際に、複数の回転リールが示す図柄が特定の組合せとなったときに入賞となり、入賞すると、入賞した役に応じた数のメダルがスロットマシンから払い出されるようになっている。
ここで、複数の回転リールは、回転リールを駆動する複数のモータ等とともにリールユニットを構成し、リールユニットとして、スロットマシンの内部に設置される。
このようなリールユニットには、前述の回転リール及びモータに加えて、モータが中央部に取り付けられるとともに、その両端部が回転リールの外周面よりも径方向外側に延出した複数の取付プレートと、これらの取付プレートの両端部がそれぞれ接合され、これらの取付プレート及びモータを介して複数の回転リールを回転自在に支持する支持フレームとが設けられている。
また、回転リールは、一般的に、複数の図柄が記されているリールテープと、このリールテープが巻回される外周リング部と、モータの出力軸が結合されるハブ部と、外周リング部及びハブ部を相互に連結する複数のスポーク部とを備えたものとなっている。
以上のようなスロットマシンは、リールユニット等の遊技装置の動作を制御する制御装置を備えている。
この制御装置は、遊技動作を制御するプログラムを記憶したROM、及び、高速演算機能を有するLSI等からなるCPU等のハードウェアを備え、内部で、遊技の当否に係る当否抽選を行い、この当否抽選の抽選結果と、遊技者の操作タイミングとに基づいて、回転リールを停止させる停止制御を行っている。
換言すると、回転リールは、当否抽選の抽選結果と遊技者の操作タイミングとに基づいて定められる位置に停止するように、制御装置によって停止制御される。
スロットマシンの回転リールは、スタートスイッチが操作されると、図柄の視認が困難となる所定の回転速度まで加速され、遊技者がストップスイッチを操作するまで、所定の回転速度で高速回転し、ストップスイッチの操作後、急停止されるものである。
このため、スロットマシンの重量が重いと、慣性モーメントが大きくなり、スタートスイッチの操作後、所定速度までの到達時間が長くなり、遊技の進行を間延びさせて、遊技の興趣性を低下させるうえ、ストップスイッチの操作で急停止させる際に、急停止そのものが困難となり、所定の位置に停止させる停止制御が困難となる、という問題がある。
このような問題を解決するため、回転リールの全体を発泡スチロール樹脂で形成することで、回転リールを軽量化し、これにより、慣性モーメントを小さくした回転リールが知られている(例えば、特許文献1参照)。
このような回転リールによれば、軽量化によって慣性モーメントが小さくなり、所定回転速度に到達する時間が短縮されるので、テンポ良く遊技を進行させることができ、遊技の興趣性を向上でき、また、慣性モーメントが小さくなるので、急停止が容易となり、これにより、所定の位置に確実に停止させる停止制御を実現することができる。
特開平3−136680号公報
前述のように、発泡スチロール樹脂で形成することで回転リールを軽量化すると、内部に多数の気泡を含む発泡スチロール樹脂が塑性変形しやすい軟らかいものなので、回転リールは、急加速及び急停止が何度も繰り返されると、モータの出力軸との結合部分が変形し、長期に渡って稼働していくうちに、出力軸に対してがたが生じ、正常に回転させることができなくなるおそれがあり、このため、回転リールに充分な耐久性を確保することができない、という問題がある。
前述の問題を解決するために、内部に気泡を含まない一般的な合成樹脂製で回転リールを製作するにあたり、回転リールの慣性モーメントを小さくするために、ハブ部の径を拡大し、スポークの長さを短縮し、これにより、スポークの剛性を損なうことなく、スポークの肉厚を薄くするとともに、スポークの幅を狭くし、これにより、慣性モーメントを小さくすることが考えられるが、実際には、ハブ部の径を拡大すると、ハブ部側の剛性や耐久性が低下するので、耐久性が確保できなくなる。ここで、ハブ部の剛性や耐久性を確保するために、ハブ部の肉厚を厚くしたり、補強用のリブを増設したりすると、ハブ部の重量が増え、慣性モーメントの低減を図ることができない。
そこで、各請求項にそれぞれ記載された各発明は、上記した従来の技術の有する問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、軽量化しても、充分な耐久性が確保できる回転リールを提供することである。
各請求項にそれぞれ記載された各発明は、前述の目的を達成するためになされたものである。以下に、各発明の特徴点を、図面に示した発明の実施の形態を用いて説明する。
なお、符号は、発明の実施の形態において用いた符号を示し、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
(請求項1)
(特徴点)
請求項1記載の発明は、次の点を特徴とする。
すなわち、請求項1に記載された発明は、複数の図柄が外周面に記されている複数の回転リール(20)と、前記複数の回転リール(20)のそれぞれの中心に出力軸(31A)が結合されて、前記回転リール(20)を回転駆動する複数のモータ(31)とを備え、前記回転リール(20)は、前記複数の図柄が記されているリールテープ(21)と、前記リールテープ(21)が巻回される外周リング部(24)と、前記モータ(31)の出力軸(31A)が結合されるハブ部(25)と、前記外周リング部(24)及び前記ハブ部(25)を相互に連結する複数のスポーク部(26)とを有し、前記ハブ部(25)は、前記モータ(31)の出力軸(31A)が結合される内筒部(27)及び、前記複数のスポーク部(26)を介して前記外周リング部(24)と連結される外筒部(28)と、前記内筒部(27)及び前記外筒部(28)を相互に連結する複数のリブ部(28A)とを有し、前記内筒部(27)の中心軸方向の長さが前記外筒部(28)の中心軸方向の長さよりも大きくなるように形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、以下のような効果が得られる。
すなわち、本発明によれば、回転リールのハブ部に、直径が異なるとともに、同軸位置に配置されている内筒部及び外筒部を設け、さらに、内筒部の外周面から外筒部の内周面まで延びて、内筒部及び外筒部を相互に連結する複数のリブ部を内筒部及び外筒部の間に設け、さらに、複数のリブ部を連結する隔壁部を外筒部に設け、この隔壁部によっても、内筒部及び外筒部を相互に連結するようにしたので、リブ部及び隔壁部は、同心位置に配置された内筒部及び外筒部の一方を他方に対して張力によって固定することができ、従って、厚さを薄くして、重量を軽減しても、充分な剛性を確保することができる。
ここで、スポーク部は、その長さ寸法が大きくなると、スポーク部の厚さ寸法あるいは周方向の幅寸法を大きくする等によって、剛性及び耐久性を確保する必要が生じるが、スポーク部の厚さ寸法あるいは周方向の幅寸法を大きくすると、スポーク部の重量が増え、さらには、スポーク部の回転中心から遠い部分の重量も増え、これにより、慣性モーメントが大きくなってしまう。
しかしながら、本発明では、外筒部を設けたことによって、スポーク部の長さが短くなるので、スポーク部は、厚さ寸法や周方向の幅寸法を小さくしても、剛性及び耐久性を維持することができ、厚さ寸法や周方向の幅寸法の縮小により、スポーク部の重量を軽減することができ、これにより、慣性モーメントを小さくすることができる。
一方、リブ部及び隔壁部は、回転中心に近い部位であり、しかも、厚さ寸法が小さい部位であるので、リブ部及び隔壁部を設けても、回転中心から遠い部分の重量を重くすることがなく、回転リール全体で慣性モーメントを小さくすることができ、これにより、回転リールを軽量化しても、回転リールに充分な耐久性を確保することができ、以上により、前記目的が達成される。
なお、本発明によれば、幅寸法がそれぞれ異なる複数種類の回転リールを設計するにあ
たり、幅寸法が大きいものに対応して、外筒部の隔壁部から突出する内筒部の端縁の突出寸法を設定し、且つ、この突出寸法に応じて、外筒部、内筒部、リブ部及び隔壁部の厚さ寸法を設定すれば、最大寸法よりも幅寸法の小さい回転リールを設計する際には、外筒部の隔壁部から突出する内筒部の端縁の突出寸法を、設計すべき回転リールの幅寸法に対応させて縮小すれば、充分な剛性や耐久性を有する回転リールを設計することができ、新たな強度計算の手間が省け、設計の簡略化及び迅速化を図ることができる、という効果も付加できる。
本発明の一実施形態を示す正面図である。 前記実施形態に係る筐体内部を示す正面図である。 前記実施形態に係るリールユニットを示す斜視図である。 前記実施形態に係るリールユニットを示す分解斜視図である。 前記実施形態に係る支持フレームを示す斜視図及び側面図である。 前記実施形態に係る回転リール廻りを示す分解斜視図である。 前記実施形態に係る回転リールのホイール部材を示す平面図である。 前記実施形態に係るホイール部材を背面側から示す拡大斜視図である。 前記実施形態に係るハブ部を示す拡大斜視図である。 図7のX−X線における拡大断面図である。 図7のXI−XI線における拡大断面図である。 前記実施形態に係る取付プレートを示す正面図及び側面図である。 前記実施形態に係る取付プレートを示す斜視図及び分解斜視図である。 前記実施形態に係る取付プレートの要部を示す断面図である。 前記実施形態の作用を説明するための断面図である。 前記実施形態の設計時における効果を説明するための断面図である。 比較例に係る回転リールのホイール部材を示す図7に相当する図である。 比較例に係るハブ部を示す図9に相当する図である。
以下に、本発明を実施するための形態である一実施形態について、図面を参照しながら説明する。
(スロットマシン1の概要)
図1には、本実施形態に係る遊技機としてのスロットマシン1が示されている。図1において、スロットマシン1は、三個の回転リール20の各々に記された複数種類の図柄が所定の組み合わせとなるように、回転している回転リール20を停止させる遊技を行うものである。このスロットマシン1には、図1に示すように、当該スロットマシン1の各種装置を収納するとともに、正面形状が長方形となった筐体2が備えられている。
筐体2は、前面全体が開口された箱状の部材である。そして、筐体2の前面開口は、当該筐体2に回動可能に取り付けられた前扉3で塞がれるようになっている。なお、前扉3は、閉じられると、自動的に施錠されるようになっている。
前扉3は、その前面をほぼ二分する上部パネル部4及び下部パネル部5を備えたものとなっている。そして、下部パネル部5の下方には、入賞時に払い出されるメダルを貯留する受皿部6Aが一体成形された受皿ユニット6が設けられている。また、また、上部パネル部4と下部パネル部5との間には、遊技に係る操作を行うための操作卓7が遊技者側に突出するように形成されている。
ここで、上部パネル部4及び下部パネル部5は、意匠的に優れた外観を確保するために、合成樹脂製の化粧板が表面に張り付けられたものとなっている。
(上部パネル部4)
上部パネル部4には、図1中、操作卓7の上方且つ幅方向の中央部分において長方形状に形成された表示窓4Aが設けられている。
ここで、筐体2内部に設けられた三個の回転リール20の各々は、その外周面に複数種類の図柄(図示略)が記されているものである。そして、各回転リール20の図柄は、筐体2の外部から表示窓4Aを通して目視可能となっている。
上部パネル部4の上端縁部分には、正面形状が逆台形状に形成された演出用照明装置4Bが設けられている。この演出用照明装置4Bは、上部パネル部4の上端縁部分のほぼ中央に配置されている。演出用照明装置4Bの両端部は、上部パネル部4の角隅部分まで達することなく、その手前の位置で途切れたものとなっている。
また、上部パネル部4の上側における両角近傍には、正面形状が湾曲した帯状に形成されるとともに、漢数字の「八」を描く一対の演出用照明装置4Cが設けられている。これらの演出用照明装置4Cの各々は、その上端部が演出用照明装置4Bの端部近傍に配置されるとともに、その下端側の部分が上部パネル部4の側縁へ向かって斜め下方に延びたものとなっている。
さらに、上部パネル部4の両方の側縁には、演出用照明装置4Cの下端に接続された別の演出用照明装置4Dがそれぞれ設けられている。これらの演出用照明装置4Dの各々は、演出用照明装置4Cと同様に、上下方向に細長い帯状に形成されたものであり、演出用照明装置4Cの下端から、上部パネル部4の側縁に沿って延び、操作卓7の直近まで達するものとなっている。
これらの演出用照明装置4B〜4Dの各々は、赤色のレンズの内部に配置された高輝度発光ダイオード等の光源を備え、遊技の進行に応じて、その光源の点灯又は点滅により、遊技における視覚的な演出効果を高めるものである。
表示窓4A及び演出用照明装置4Bの間には、遊技の演出用画像を表示する液晶表示装置4Eが設けられている。この液晶表示装置4Eは、動画を含む様々な画像を、遊技の進行に応じて表示するものである。
液晶表示装置4Eの両側には、遊技に係る効果音を発生するスピーカを備えた音声出力部4Fがそれぞれ設けられている。
(操作卓7)
操作卓7は、遊技における操作に必要な各種のスイッチ類が配置されたものである。
すなわち、操作卓7における図1中右端の部分には、前扉3の施錠を解除するための鍵が挿入される鍵穴7Aが設けられている。この鍵穴7Aの左斜め上方には、メダルを投入するためのメダル投入口7Bが開口されたメダル投入部7Cが設けられている。
メダル投入口7Bの左斜め下方には、三個の回転リール20のそれぞれを停止させる際に操作される三個のストップスイッチ7Dが設けられている。これら三個のストップスイッチ7Dのうち、左端に配置されているストップスイッチ7Dの左斜め上方には、一度の操作で最大枚数のメダルを賭けることができるマックスベットスイッチ7Eが設けられている。
また、左端のストップスイッチ7Dの左方であって、マックスベットスイッチ7Eの左斜め下方の位置には、三個の回転リール20を一斉に回転させる際に操作されるスタートレバー7Fが設けられている。このスタートレバー7Fの左斜め上方には、1回の操作で貯留されているメダルを1枚賭けることのできる、換言すると、メダルを1枚ずつ賭ける際に操作されるベットスイッチ7Gが設けられている。
さらに、ベットスイッチ7Gの左斜め下方には、精算時に貯留されているメダルを払い出させる精算スイッチ7Hが設けられている。
(下部パネル部5及び受皿ユニット6)
下部パネル部5には、スロットマシン1のモデルタイプを表す象徴するキャラクター等
が描かれたパネル5Aが設けられている。
受皿ユニット6には、メダルを貯留する前述の受皿部6Aに加えて、入賞時に受皿部6Aへ向かって払い出されるメダルを排出させるメダル払出口6Bと、遊技に係る効果音を発生するスピーカを備えた音声出力部6Cとが設けられている。
(筐体2に収納されている内部装置)
次いで、筐体2の内部に設けられている内部装置について簡単に説明する。
筐体2の内部には、図2に示すように、スロットマシン1の遊技動作を制御するマイクロコンピュータからなるCPUを備えた主制御基板15を内蔵する主基板ケース2D、三個の回転リール20が回転自在に支持するとともに、これらの回転リール20のそれぞれを駆動する後述するモータ31を備えたリールユニット30、内部に多数のメダルを貯留させる容器部12Aを備えるとともに受皿部6Aに向かってメダルを排出するホッパユニット12、及び、これらの装置に電力を供給する電源装置13等が設けられている。
このうち、リールユニット30は、それぞれが円筒状に形成された複数の回転リール20を有するものである。そして、これらの回転リール20の各外周面には、特に図示していないが、複数種類の図柄が記されている。
前扉3の裏側の面には、表側の面に配置された液晶表示装置4Eに対応して、液晶表示装置4E、演出用照明装置4B〜4d及び音声出力部4F,6Cの動作を制御する後述の副制御基板16を内蔵する副基板ケース2Eが設けられている。
また、前扉3の裏側の面には、表側の面に開口されたメダル投入口7Bに対応して、投入されたメダルの適否を判定するメダルセレクタ14が設けられている。
(リールユニット30)
以下に、リールユニット30について説明する。
リールユニット30は、図3に示されるように、前述の回転リール20及びモータ31に加えて、複数の回転リール20を回転自在に支持する支持フレーム40と、図3には示されていないが、回転リール20を駆動するモータ31が取り付けられた取付プレート50とを備えたものとなっている。
(支持フレーム40)
支持フレーム40は、図4及び図5に示すように、略六面体の箱状部材であって、遊技者側に臨む正面が開口された開口部40Aと、この正面に向かって図4中右方の側に配置された側面が開口されて開口部40Bとを有するものとなっている。なお、開口部40A及び開口部40Bは、互いに連通している。
このような支持フレーム40には、図4及び図5の如く、正面に向かって図4中左方に配置された側面に形成された側壁部41と、正面と対向する背面に形成された背面隔壁部42と、正面の上方に配置された天井面に形成された天井板部43と、正面の下方に配置された底面に形成された底板部44とが備えられている。
また、支持フレーム40には、底板部44、側壁部41及び天井板部43における当該支持フレーム40の正面に形成された開口部40Aを囲む前縁に沿って連続的に延びるとともに、底板部44、側壁部41及び天井板部43のそれぞれから突出する補強フランジ部44A,41A,43Aが設けられている。
このうち、補強フランジ部44Aには、後述する取付リベット17を係止する係止孔44Cが設けられている。また、補強フランジ部43Aには、補強フランジ部44Aと同様に、後述する取付リベット17を係止する係止孔43Cが設けられている。
ここで、支持フレーム40の底板部44における図4中上側の面には、取付プレート50の下端縁部を案内するために、開口部40Aから見て、前後に延びた溝状に形成された
複数のガイドスロット44B部に設けられている。
支持フレーム40の天井板部43における図5(A)中下側の面には、図5(A)に示すように、取付プレート50の上端縁部を案内するために、開口部40Aから見て、前後に延びた溝状に形成された複数のガイドスロット部43Bが設けられている。
図4に戻って、取付プレート50は、図4の如く、直線状に延びた上端縁部及び下端縁部を備えているとともに、その両端部、すなわち、上端縁部及び下端縁部が回転リール20の外周面よりも径方向外側に延出するように形成された板状の部材である。
取付プレート50の上端縁部における図4中手前の端部には、図4中上方へ突出する耳部51が設けられている。この耳部51には、取付リベット17が挿通されるリベット挿通孔51Aが形成されている。
取付プレート50の下端縁部における図4中手前の端部には、図4中下方へ突出する耳部52が設けられている。この耳部52には、上側の耳部51と同様に、取付リベット17が挿通されるリベット挿通孔52Aが形成されている。
モータ31を介して回転リール20が取り付けられた取付プレート50は、支持フレーム40側の係止孔43C及び係止孔44Cのそれぞれに、耳部51のリベット挿通孔51A及び耳部52のリベット挿通孔52Aが連通するように、耳部51,52をそれぞれ補強フランジ部44A,43Aにあてがい、この状態で、リベット挿通孔51Aに挿通させた取付リベット17を係止孔43Cに係止させるとともに、リベット挿通孔52Aに挿通させた取付リベット17を係止孔43Cに係止させることで、支持フレーム40に固定されるようになっている。
ここで、取付プレート50には、後述するモータ31が取り付けられ、このモータ31の後述する出力軸31Aは、回転リール20の中心に結合されている。
このような取付プレート50の両端部のそれぞれは、図4の如く、回転リール20の外周面よりも径方向外側に延出し、耳部51,52のそれぞれが回転リール20の外周面よりも径方向外側に位置している。
以上において、支持フレーム40は、取付プレート50及び後述するモータ31を介して回転リール20を回転自在に支持するものとなっている。
取付リベット17は、いわゆる、「ナイロンリベット」あるいは、「プッシュリベット」と一般的に呼ばれるファスナーである。
具体的に説明すると、取付リベット17は、特に図示しないが、円筒状に形成された筒状部材と、この筒状部材の内部に挿通される棒状部材とを有する接合部材である。
筒状部材は、先端から後端へ向かって当該筒状部材の途中まで延びるスリットが形成されたものである。このスリットによって、筒状部材の先端部分は、径方向外側へ開くことが可能となった係止部を形成している。
棒状部材は、先端部分が前述の筒状部材の内部に挿通され、且つ、後端に円盤状に拡がった笠部を有するものである。
このような取付リベット17は、筒状部材の内部における途中位置まで挿通された棒状部材を、さらに筒状部材の先端側へ向かって押圧すると、棒状部材の先端部分が係止部を外側へ押し広げ、これにより、リベット挿通孔51A,52A等の孔に係止されるように形成されたものである。
また、取付リベット17は、棒状部材の笠部を引っ張って、棒状部材を後端側へ移動させれば、筒状部材自身の弾性で、係止部が径方向内側へ窄まり、当該取付リベット17によって接合された複数の部材を傷付けることなく、リベット挿通孔51A,52A等の孔による図示しない係止部の係止が解除されるようになっている。
このような取付リベット17によって、取付プレート50、並びに、後述する中継基板ケース45A及び蓋部材46Bが接合される支持フレーム40は、タッピングネジで接合するのと異なり、取付プレート50、中継基板ケース45A及び蓋部材46Bの着脱を何度繰り返しても、タッピングによるネジ山が損傷することがなく、その再利用が何度も図れるようになっている。
以上において、取付プレート50は、支持フレーム40側の天井板部43及び底板部44の正面を相互に連結するように、取付リベット17によって、上端部の耳部51が天井板部43に接合されるとともに、下端部の耳部52が底板部44に接合されるようになっている。
また、支持フレーム40の背面隔壁部42には、当該支持フレーム40の内側に臨む側面から正面の開口部40Aへ向かって突出する補強リブ42Aが設けられている。
この補強リブ42Aは、上下両方の端部、すなわち、耳部51,52が支持フレーム40に接合された状態における取付プレート50の側縁50Aに向かって突出するものとなっている。
支持フレーム40に接合された取付プレート50と、補強リブ42Aとの間には、冷却空気が通過可能な隙間42Bが形成されている。
なお、以上のような取付プレート50については、後でさらに詳しく説明する。
支持フレーム40の天井板部43における図4中上側の面には、図4に示すように、モータ31と主制御基板15との電気的接続を中継するモータ中継基板45、及び、後述するバックライトユニット32と副制御基板16との電気的接続を中継するライト中継基板46が設置されている。
モータ中継基板45は、中継基板ケース45Aの内部に収納された状態で、支持フレーム40の天井板部43に取り付けられるようになっている。
すなわち、中継基板ケース45Aは、モータ中継基板45が取り付けられるベース部45Bと、モータ中継基板45の全体を上方から覆う蓋部45Cとに分割可能となったものである。
このうち、蓋部45Cは、当該蓋部45C及びモータ中継基板45の両方を貫通した複数のネジ45Dをベース部45Bに螺合させることによって、ベース部45Bに固定されるようになっている。
ここで、複数のネジ45Dのうち、二つのネジ45Dの間に配置されたネジ45Dは、蓋部45Cの中心から図4中左側へずれた位置に形成された凹部45Eの内部に収納され、且つ、当該凹部45Eの底部を貫通するようになっている。
この凹部45Eには、その内部に収納されたネジ45Dを封止するカシメキャップ45Fが嵌合されるようになっている。カシメキャップ45F及び凹部45Eは、当該カシメキャップ45F及び蓋部45Cの少なくとも一方を破壊しなければ、凹部45Eからカシメキャップ45Fを取り外すことができないように形成されている。
このような中継基板ケース45Aは、蓋部45Cをベース部45Bに固定することで閉鎖されるようになっている。
ベース部45Bにおける長手方向の両端部には、取付リベット17が挿通されるリベット挿通孔45Gを有する耳部45Hがそれぞれ設けられている。
蓋部45Cには、ベース部45B側のリベット挿通孔45Gに対応して設けられているとともに、リベット挿通孔45G に挿通させた取付リベット17を係止する係止孔45
Jが設けられている。
中継基板ケース45Aは、ベース部45Bのリベット挿通孔45Gに挿通させた取付リベット17を、支持フレーム40側の係止孔45Jに係止させることで、支持フレーム4
0に固定されるようになっている。
ライト中継基板46は、支持フレーム40側の天井板部43における図4中上側の面に形成された基板設置部46Aに取り付けられ、さらに、基板設置部46Aに取り付けられた状態で、上方に配置された蓋部材46Bによって、その全体が覆われるようになっている。
すなわち、ライト中継基板46は、その中心部分から図4中左側へ若干ずれた位置に位置決め孔46Cが形成されている。
一方、支持フレーム40側の基板設置部46Aには、ライト中継基板46の位置決め孔46Cに対応して、位置決めピン46Dが立設されている。
ライト中継基板46は、位置決め孔46Cの内部に、支持フレーム40側の位置決めピン46Dが挿通され、水平方向には移動不可能となった状態で、基板設置部46Aに設置されるようになっている。
蓋部材46Bにおける長手方向の両端部には、取付リベット17が挿通されるリベット挿通孔46Eを有する耳部46Fがそれぞれ設けられている。
支持フレーム40の基板設置部46Aには、蓋部材46B側のリベット挿通孔46Eに対応して設けられているとともに、リベット挿通孔46Eに挿通させた取付リベット17を係止する係止孔46Gが設けられている。
蓋部材46Bは、その耳部46Fに形成されたリベット挿通孔46Eに挿通させた取付リベット17を、支持フレーム40側の係止孔46Gに係止させることで、支持フレーム40に固定されるようになっている。
ライト中継基板46は、位置決め孔46Cの内部に挿通された位置決めピン46Dによって、水平方向に移動不可能とされた状態で、取付リベット17で支持フレーム40の基板設置部46Aに固定された蓋部材46Bによって、垂直方向に移動不可能とされ、これにより、支持フレーム40の基板設置部46Aに固定されるようになっている。
(回転リール20)
次に、回転リール20について説明する。
回転リール20は、図6に示すように、取付プレート50にネジ止めされたモータ31の出力軸31Aに結合されるようになっている。換言すると、回転リール20は、モータ31を介して取付プレート50に取り付けられるようになっている。
なお、取付プレート50には、モータ31の他に、回転リール20の外周面に記された図柄を裏側から照らすバックライトユニット32と、回転リール20の原点位置を検出するためのフォトインターラプタ33が取り付けられるようになっている。
ここで、回転リール20には、図6の如く、複数の図柄(図示略)が記されているリールテープ21と、リールテープ21の一方の側縁が巻回されて、リールテープ21を円環状に成形する円環状に形成された円形枠部材22と、リールテープ21の他方の側縁が巻回されて、リールテープ21を円環状に成形するとともに、中心部にモータ31の出力軸31Aが結合されるホイール部材23とが設けられている。
リールテープ21は、細長い帯状に形成された合成樹脂製のフィルムの表面に複数の図柄が印刷され、且つ、帯状の端部同士が接合されて環状に形成されたものである。
円形枠部材22は、リールテープ21の一方の側縁部分が巻回される周面部22Aと、周面部22Aの両側の側縁のうち、ホイール部材23から遠い方の側縁に沿うとともに、周面部22Aから径方向外側へ突出するリム部22Bとが設けられたものである。
このような円形枠部材22は、環状に形成されたリールテープ21の内部に、その周面部22Aを嵌合させることで、リールテープ21と一体化するものとなっている。
ホイール部材23は、図6〜図8に示すように、円環状に形成されてリールテープ21が巻回される外周リング部24と、モータ31の出力軸31Aが結合されるハブ部25と、外周リング部24及びハブ部25を相互に連結する複数のスポーク部26とを備えたものとなっている。
外周リング部24は、図6の如く、リールテープ21における円形枠部材22とは反対側の側縁部分が巻回される周面部24Aと、周面部24Aの両側の側縁のうち、円形枠部材22から遠い方の側縁に沿うとともに、周面部24Aから径方向外側へ突出するリム部24Bとが設けられたものである。
このような外周リング部24は、前述の円形枠部材22と同様に、環状に形成されたリールテープ21の内部に、その周面部24Aを嵌合させることで、リールテープ21と一体化するものとなっている。
以上において、リールテープ21、円形枠部材22及びホイール部材23は、環状に形成されたリールテープ21における一方の開口に、円形枠部材22側の周面部22Aを嵌合するとともに、環状に形成されたリールテープ21における他方の開口に、ホイール部材23側の周面部24Aを嵌合することで、これら三者が一体化され、回転リール20を形成するものとなっている。
ハブ部25は、図8〜図11に示すように、直径の異なる筒状に形成されるとともに、同軸位置に配置されている内筒部27及び外筒部28を備えたものである。
内筒部27と外筒部28との間には、内筒部27の外周面から外筒部28の内周面まで延びて、内筒部27及び外筒部28を相互に連結するとともに、図10の如く、側面形状が台形状となった複数の図8〜図11が設けられている。
また、外筒部28は、図11中右側の端面が開口されたものとなっている。
一方、外筒部28における図11中左側の端面は、図8〜図11の如く、平板状の隔壁部28Bもよって塞がれている。
この隔壁部28Bは、台形状の側面を有するリブ部28Aの側面の途中部分同士を相互に連結するとともに、内筒部27の外周面と外筒部28の内周面とを相互に連結している。
そして、内筒部27を形成する側壁の図11中右側の端面27A、外筒部28を形成する側壁の図11中右側の端面28D 、及び、リブ部28Aの図11中右側の端面28C
は、図9〜図11の如く、同一面を形成している。
内筒部27を形成する側壁の図11中左側の先端部27Bは、図8,図10及び図11の如く、外筒部28の隔壁部28Bから突出している。
また、内筒部27を形成する側壁の図11中左側の端面27C は、隔壁部28Bから
の突出寸法が、外筒部28を形成する側壁の図11中左側の端面28Eの突出寸法よりも大きくなっている。
換言すると、内筒部27は、一方の端縁となる端面27Cが外筒部28の隔壁部28Bから突出するように、端面27Cの位置、すなわち、後述する軸結合部29におけるモータ31に近接する端部の位置が、外筒部28の端面28Eとは軸方向の位置がずらされて形成されている。
そして、リブ部28Aの図11中左側の端面28Fは、内筒部27における端面27C近傍部分と、外筒部28における端面28E近傍部分とを連結したものとなっている。
これにより、リブ部28Aの端面28Fは、内筒部27の端面27C及び外筒部28の端面28Eに対して傾斜した傾斜面となっている。
図6に戻って、モータ31の出力軸31Aには、当該出力軸31Aと交差する方向に延出するとともに、出力軸31Aを貫通して、両端が出力軸31Aの外周面から突出するマシンキー部31Bが設けられている。
このようなモータ31の出力軸31Aに対応して、図10及び図11の如く、内筒部27の中心部には、モータ31の出力軸31Aを結合させる軸結合部29が設けられている。
軸結合部29は、内筒部27の中心位置に配置されて、モータ31の出力軸31Aにおける先端部分を収納する軸受筒29Aと、軸受筒29A及び内筒部27を相互に連結するリブ部29Bと、内筒部27の内部を図10中左右に仕切る隔壁部29Cとを備えたものとなっている。
また、軸結合部29には、軸受筒29A、リブ部29B及び隔壁部29Cに加えて、図8の如く、モータ31の出力軸31Aに設けられたマシンキー部31Bを収納するキー収納室29Dと、キー収納室29Dの両側を囲む一対の側壁部29Eと、側壁部29Eの中間部分及び内筒部27の内周面を相互に連結する補強リブ部29Fとが設けられている。
さらに、軸受筒29Aの図10中左側の端部には、図8及び図10の如く、モータ31側の出力軸31Aに設けられたマシンキー部31Bの太さに応じたスリットが形成され、このスリットがマシンキー部31Bを受けるキー受部29Gとなっている。
複数の補強リブ部29Fの各々は、マシンキー部31Bからキー受部29Gが受けたトルクを分散するために、側壁部29Eにおけるキー受部29G近傍部分から内筒部27の内周面へ向かって垂直に突出して平行に延び、内筒部27の内周面に到達するものとなっている。
スポーク部26は、図8の如く、外筒部28の外周面から外周リング部24へ向かって突出し、先端が外周リング部24に連結されたものである。
このスポーク部26は、厚さ方向が周方向に沿っている一対のフランジ部26Aと、幅方向が周方向に沿っているとともに、一対のフランジ部を連結するウェブ部26Bとを有する断面「I」字形の部位である。
フランジ部26A及びウェブ部26Bは、外筒部28の外周面から外周リング部24へ向かうにしたがい、その幅寸法が次第に狭くなるように形成されている。
ホイール部材23に設けられた複数のスポーク部26のうちの一つには、取付プレート50に対向する面から突出する指標突起部26Cが設けられている。
この指標突起部26Cは、回転リール20の回転角度位置における原点位置を示すための部位であって、フォトインターラプタ33に位置検出させるためのものである。
(取付プレート50)
図6に戻って、取付プレート50における回転リール20に対向する面には、図6の如く、円錐台状に膨出したモータベース部53が、回転リール20に臨む面の中央部に形成されている。このモータベース部53には、回転リール20の中心に形成された軸結合部29に出力軸31Aが結合されモータ31が、図示しないネジで取り付けられるようになっている。
一方、取付プレート50におけるモータベース部53が形成された面の反対側の面には、図12(A)に示すように、縦方向補強リブ54A、横方向補強リブ54B、放射方向補強リブ54C 及び同心円弧補強リブ54Dが設けられている。
取付プレート50は、前述の補強リブ54A〜54dによって、剛性が確保され、歪み、撓み及び反りが生じないようになっている。
また、取付プレート50における回転リール20に対向する面には、図6及び図12(B)に示すように、前述したモータベース部53に加えて、フォトインターラプタ33が
取り付けられる取付基部であるセンサベース部55と、バックライトユニット32が取り付けられる取付基部であるライトベース部56とが設けられている。
センサベース部55は、回転リール20とともに回転する指標突起部26Cが回転軌道上の所定位置にフォトインターラプタ33を設置するためのものである。
このセンサベース部55は、図6の如く、取付プレート50における回転リール20に対向する面から突出するとともに、内部が中空となった四角錐台状の中空部位である。
一方、フォトインターラプタ33の底面には、当該底面からと突出した一対の係止突起部33Aが設けられている。
これらの係止突起部33Aの先端部分には、特に図示しないが、互いに反対方向を向いた面から互いに遠ざかる方向へ突出する爪部がそれぞれ設けられている。
センサベース部55の頂部に形成された頂部平面部55Aには、フォトインターラプタ33側に形成された一対の係止突起部33Aに対応して、一対の係止孔55Bが形成されている。
フォトインターラプタ33は、センサベース部55側に形成された一対の係止孔55Bの内部に、その一対の係止突起部33Aをそれぞれ挿通し、センサベース部55の頂部平面部55Aの裏側における係止孔55Bを囲む周縁部分に係止突起部33Aを係止させることで、センサベース部55に取り付けられるようになっている。
ライトベース部56は、モータ31を介して取付プレート50に取り付けられた回転リール20のリールテープ21の裏側に、図13(A)の如く、バックライトユニット32を近接させて設置するためのものである。
バックライトユニット32は、図13(A)及び(B)に示すように、外形が蒲鉾形状に形成された装置である。
バックライトユニット32における取付プレート50に近接する端部には、取付プレート50に取り付けられる部位であるとともに、バックライトユニット32における図13右側の面から突出する取付鍔部32Aが設けられている。
取付鍔部32Aには、図13(B)に示すように、当該取付鍔部32Aを貫通するとともに、断面が円形に形成された一対の位置決め孔32Bと、この位置決め孔32Bと同様に、取付鍔部32Aを貫通するとともに、断面が長方形に形成された一対の係止孔32Cとが設けられている。
一方、取付プレート50側のライトベース部56には、バックライトユニット32側に設けられた一対の位置決め孔32B及び一対の係止孔32Cに応じて、それぞれ一対の位置決め突起部56Aと、一対の係止突起部56Bとが設けられている。
一対の位置決め突起部56Aは、バックライトユニット32側の位置決め孔32Bに挿通され、バックライトユニット32が取付プレート50の表面に沿った方向(以下、「水平方向」という。)に移動しないように位置決めをする部位である。
一対の係止突起部56Bは、バックライトユニット32側の係止孔32Cに挿通され、取付鍔部32Aの裏側における係止孔32Cを囲む周縁部分に係止され、バックライトユニット32が取付プレート50に対して離隔する方向(以下、「垂直方向」という。)に移動しないように位置決めをする部位である。
以下に、ライトベース部56及び取付鍔部32Aについて、さらに詳しく説明する。
取付プレート50側のライトベース部56に設けられた位置決め突起部56Aは、図14に示すように、根本側に形成されているとともに、先端へ向かって縮径していく円錐台状に形成されたテーパー部56Cと、このテーパー部56Cの先端面から突出する円柱状のガイドピン部56Dとを有するものとなっている。
また、ライトベース部56に設けられた係止突起部56Bは、図14の如く、根本側に
形成されているとともに、先端側が揺動するように弾性変形する板バネ部56Eと、この板バネ部56Eの先端部分に形成されるとともに、楔形状に形成された係止爪部56Fとを有するものとなっている。
バックライトユニット32側の取付鍔部32Aに設けられた位置決め孔32Bは、図14の如く、ライトベース部56側の開口から奥へ行くにしたがって、縮径していく円錐台状のテーパー凹部32Dと、このテーパー凹部32Dの底部に開口されたガイド孔32Eとを有するものとなっている。
バックライトユニット32の位置決め孔32Bに、ライトベース部56側の位置決め突起部56A先端のガイドピン部56Dを挿入していくと、当該ガイドピン部56Dは、位置決め孔32Bのガイド孔32Eに挿通され、係止突起部56Bの先端に設けられた係止爪部56Fの先端が係止孔32Cの内部にはいる程度に、バックライトユニット32のおおよその位置を決定するようになっている。
この状態から、位置決め突起部56Aを、位置決め孔32Bの奥へ挿入していくと、ライトベース部56側に形成されたテーパー部56Cの外周面と、取付鍔部32A側に形成されたテーパー凹部32Dの内周面とが係合しあうようになっている。これにより、バックライトユニット32は、所定の設置位置に正確に配置されるとともに、水平方向へ移動不可能に固定されるようになっている。
また、バックライトユニット32が所定の設置位置に正確に配置されていくと、係止突起部56Bの先端に設けられた係止爪部56Fは、バックライトユニット32側の係止孔32Cの内部へと進行し、バックライトユニット32が所定の設置位置に正確に配置されるのとほぼ同時に、取付鍔部32Aの裏側における係止孔32Cを囲む周縁部分に係止されるようになっている。これにより、バックライトユニット32は、垂直方向へも移動不可能に固定されるようになっている。
続いて、リールユニット30の内部に設けられたモータ31の冷却について説明する。
リールユニット30は、図3に示すように、支持フレーム40の内外を連通する開口部分として、回転リール20の上方部分と支持フレーム40との間に形成された隙間8A、回転リール20の下方部分と支持フレーム40との間に形成された隙間8B、及び、三つの取付プレート50のうち、図3中左端に配置された取付プレート50と支持フレーム40の背面隔壁部42との間に形成された開口9を備えたものとなっている。
また、支持フレーム40の内部には、図15に示すように、三つの取付プレート50のうち、図15中、左端に配置された取付プレート50と補強リブ42Aとの間、及び、図15中、中央に配置された取付プレート50と補強リブ42Aとの間にそれぞれ隙間42Bが形成されている。
支持フレーム40の内部に配置された三つのモータ31のうち、図15中、左端に配置されたモータ31は、当該モータ31によって駆動される回転リール20と支持フレーム40との間に形成された隙間8A,8B、モータ31を支持する取付プレート50と補強リブ42Aとの間に形成された隙間42B、その隣の取付プレート50と補強リブ42Aとの間に形成された隙間42B、及び、開口9を通過する冷却空気で冷却されるようになっている。
また、図15中、中央に配置されたモータ31は、当該モータ31によって駆動される回転リール20と支持フレーム40との間に形成された隙間8A,8B、モータ31を支持する取付プレート50と補強リブ42Aとの間に形成された隙間42B、及び、開口9を通過する冷却空気で冷却されるようになっている。
さらに、図15中、右端に配置されたモータ31は、当該モータ31によって駆動される回転リール20と支持フレーム40との間に形成された隙間8A,8B、及び、開口9
を通過する冷却空気で冷却されるようになっている。
次に、幅寸法が異なる回転リール20にそれぞれ対応するホイール部材23の設計手順について説明する。
まず最初に、回転リール20のヴァリエーションのうち、最も幅寸法が大きい最大幅寸法の回転リール20に対応するホイール部材23を設計し、その強度計算をも完了しておく。この設計及び強度計算によって、軸結合部29におけるモータ31に近接する端部である端面27Cが、外筒部28の隔壁部28Bから突出する突出長が、図16(A)に示すように、寸法αに設定されたとする。
次に、最大幅寸法よりも小さい幅寸法の回転リール20を設計するにあたり、軸結合部29の端面27Cが外筒部28の隔壁部28Bから突出する突出長を、設計すべき回転リール20に応じて、図16(B)に示すように、寸法αよりも小さい寸法βに設定する。
この際、図16(B)に示すホイール部材23は、図16(A)に示すホイール部材23よりも、軸結合部29の端面27Cが外筒部28の隔壁部28Bから突出長が小さいので、キー受部29Gと、外筒部28の隔壁部28Bとの距離も小さくなり、モータ31のトルクを受けるキー受部29Gの強度が増している。
従って、最大幅寸法よりも小さい幅寸法の回転リール20を設計した後に、新たに強度計算を行う必要がなく、設計作業の簡略化を図ることができる。
(実施形態の効果)
前述のような本実施形態によれば、次のような効果が得られる。
すなわち、回転リール20のハブ部25に、直径の異なる筒状に形成されるとともに、同軸位置に配置されている内筒部27及び外筒部28を設け、さらに、内筒部27の外周面から外筒部28の内周面まで延びて、内筒部27及び外筒部28を相互に連結する複数のリブ部28Aを内筒部27及び外筒部28の間に設け、さらに、一方の端面を塞ぐとともに、複数のリブ部28Aを相互に連結する平板状の隔壁部28Bを外筒部28に設け、この隔壁部28Bによっても、内筒部27及び外筒部28を相互に連結するようにしたので、リブ部28A及び隔壁部28Bは、同心位置に配置された内筒部27及び外筒部28の一方を他方に対して張力によって固定することができ、従って、リブ部28A及び隔壁部28Bの厚さを薄くして、重量を軽減しても、充分な剛性を確保することができる。
また、ハブ部25に外筒部28を設けたことによって、スポーク部26の長さを短くしたので、スポーク部26は、厚さ寸法や周方向の幅寸法を小さくしても、剛性及び耐久性を維持することができ、厚さ寸法や周方向の幅寸法の縮小により、スポーク部26の重量を軽減することができ、これにより、慣性モーメントを小さくすることができる。
一方、リブ部28A及び隔壁部28Bは、回転中心に近い部位であり、しかも、厚さ寸法が小さい部位であるので、リブ部28A及び隔壁部28Bを設けても、回転中心から遠い部分の重量を重くすることがなく、回転リール20全体で慣性モーメントを小さくすることができ、これにより、回転リール20を軽量化することができ、しかも、回転リール20を軽量化しても、回転リール20に充分な耐久性を確保することができる。
さらに、幅寸法がそれぞれ異なる複数種類の回転リール20を設計するにあたり、最大幅寸法のものに対応して、外筒部28の隔壁部28Bから突出する内筒部27の端縁の突出寸法を設定し、且つ、この突出寸法に応じて、外筒部28、内筒部27、リブ部28A及び隔壁部28Bの厚さ寸法を設定すれば、最大寸法よりも幅寸法の小さい回転リール20を設計する際には、外筒部28の隔壁部28Bから突出する内筒部27の端縁の突出寸法を、設計すべき回転リール20の幅寸法に対応させて縮小すれば、充分な剛性や耐久性を有する回転リール20を設計することができ、新たな強度計算の手間が省け、設計の簡略化及び迅速化を図ることができる。
また、支持フレーム40における正面の開口部40Aを囲む前縁に沿って連続的に延びるとともに、当該支持フレーム40の底板部44、側壁部41及び天井板部43のそれぞれから突出する補強フランジ部44A,41A,43Aと、当該支持フレーム40の背面隔壁部42の内側側面から取付プレート50の側縁50Aに向かって突出する補強リブ42Aとを支持フレーム40に設け、これらの補強リブ42A及び補強フランジ部44A,41A,43Aで支持フレーム40を補強したので、支持フレーム40は、正面及び側面に開口部40A及び開口部40Bが形成されていても、また、軽量化のために、支持フレーム40の厚さ寸法をある程度まで削減しても、その剛性を充分に確保することができ、軽量化しても、内部の回転リール20やモータ31を保護する機能等が何ら損なわれることがない。
ここで、補強リブ42A及び補強フランジ部44A,41A,43Aを支持フレーム40に設けても、補強リブ42A及び補強フランジ部44A,41A,43Aは、底板部44、側壁部41及び天井板部43に設けられた単なる突条であるので、支持フレーム40の重量を重くするものではなく、補強リブ42A及び補強フランジ部44A,41A,43Aを支持フレーム40に設けても、支持フレーム40の軽量化を図ることができる。
そのうえ、上下の両端部にそれぞれ設けた耳部51,52が支持フレーム40に接合された取付プレート50と、補強リブ42Aとの間に、冷却空気が通過可能な隙間42Bを形成したので、支持フレーム40に取り付けられたモータ31が発熱しても、取付プレート50と補強リブ42Aとの間に形成された隙間を通じて、冷却空気が取り込まれるとともに、熱気を外部へ逃がすことができ、モータ31を充分に冷却することができ、これにより、モータ31を充分に冷却できるようにしても、軽量化が充分に図ることができる。
さらに、バックライトユニット32側の取付鍔部32Aに、奥へ進む程、内径が小さくなるテーパー凹部32Dを設け、取付プレート50側のライトベース部56に、先端へ行く程、外形が小さくなる円錐台状の突起であるテーパー部56Cを設け、テーパー凹部32Dの内部にテーパー部56Cを挿入して行くと、ライトベース部56側に形成されたテーパー部56Cの外周面と、取付鍔部32A側に形成されたテーパー凹部32Dの内周面とが係合しあうようにしたので、テーパー凹部32D又はテーパー部56Cに製造時の寸歩誤差があったとしても、テーパー部56Cの外周面と、テーパー凹部32Dの内周面とが密着し合うようになり、バックライトユニット32が取付プレート50に対して水平方向にがたつくことなく、バックライトユニット32を取付プレート50に固定することができるうえ、バックライトユニット32を取付プレート50の所定の設置位置に正確に配置することができる。
また、バックライトユニット32側の取付鍔部32Aに係止孔32Cを設け、取付プレート50側のライトベース部56に、バックライトユニット32側の係止孔32Cに係止される係止爪部56Fを有する係止突起部56Bを設けたので、係止突起部56Bの突出寸法を適宜設定すれば、係止孔32Cの内部に係止突起部56Bの先端を挿入しただけでは、係止爪部56F がバックライトユニット32側の係止孔32Cに係止されず、一対
の係止孔32Cの中間に設けられた中間押圧部56G(図14参照)を取付プレート50側へ押し、中間押圧部56Gを取付プレート50に接近させることで、係止爪部56Fが係止孔32Cに係止されるようにすることができる。
これにより、中間押圧部56Gの弾性で係止爪部56Fは、係止孔32Cにがたつくことなく係止されるようになり、従って、バックライトユニット32は、垂直方向へもがたつくことなく、取付プレート50に固定されるようになる。
ところで、バックライトユニット32が取付プレート50に対して、がたついている場合、回転リール20が回転を開始する時や急停止する時に、がたつきによって、バックライトユニット32及び取付プレート50が互いに衝突し、バックライトユニット32又は
取付プレート50に衝撃が加わり、これにより、リールユニット30に充分な耐久性を確保することができないが、本実施形態によれば、水平方向及び垂直方向の両方向において、バックライトユニット32のがたつきが解消されるので、回転リール20が回転を開始する時や急停止する時に、バックライトユニット32が取付プレート50に衝突することがなく、従って、バックライトユニット32の取付プレート50への衝突よって、リールユニット30に衝撃が加わることもなく、これにより、リールユニット30に充分な耐久性を確保することができる。
次に、従来技術に基づく比較例と、本実施形態とを具体的に比較し、本発明の効果を具体的に確認する。
以下において、比較例は、ハブ部の直径を拡大することでスポーク部の長さを短縮した回転リールを備えている。
すなわち、比較例に係る回転リール100は、図示しないモータ31の出力軸31Aに結合され、当該モータ31によって回転駆動されものである。
この回転リール100は、図17に示すように、本実施形態における回転リール20のホイール部材23から内筒部27を省略したものである。
換言すると、回転リール100のホイール部材123は、スポーク部126の剛性を損なうことなく、スポーク部126の肉厚を薄くするために、従来の回転リールよりもハブ部125の直径が拡大され、その分、スポーク部126の長さが短縮されたものとなっている。
なお、回転リール100は、本実施形態におけるホイール部材23と同じ直径を有する外周リング部124を備えている。
ハブ部125は、図17及び図18に示すように、その中心に配置されるとともに、モータ31の出力軸31Aを受ける軸受筒129Aと、当該ハブ部125の外周部分を形成するとともに、スポーク部126の基端部分が結合されている筒状の側壁部129Bとを備えたものとなっている。
そして、軸受筒129A及び側壁部129Bの間には、軸受筒129Aと側壁部129Bとを相互に連結するリブ部129Cが設けられている。
また、側壁部129Bの内周面におけるモータ31側に近接する端縁部分には、軸受筒129Aへ向かって突出するとともに、リブ部129Cにおける側壁部129Bに近接する部分を相互に連結している補強フランジ部129Dが設けられている。
このような比較例に係る回転リール100では、図18に示すように、リブ部129Cにおけるモータ31から離れた方の端縁129Eの長さ、すなわち、スポーク部126の基端近傍の端部129Fと、軸受筒129Aの基端近傍の端部129Gとの間の距離が、スポーク部126の長さを短縮した分だけ長くなる。
このため、回転リール100が回転を開始する際、あるいは、急停止する際に、端部129F及び端部129Gの一方が他方に対する変位が大きくなり、これにより、大きな応力が端部129F及び端部129Gに集中するので、回転リール100が起動/停止を何度も繰り返すと、端部129F及び端部129Gに亀裂が入りやすく、このような回転リール100では、充分な耐久性を確保することができない。
一方、本実施形態に係る回転リール20によれば、図7及び図9に示すように、外筒部28と軸受筒29Aとの間に内筒部27を設け、本来、外筒部28から軸受筒29Aまで延出すべきリブ部を、内筒部27で二つのリブ部28A及びリブ部29Bに分断し、リブ部28A及びリブ部29Bの長さを短くしたので、回転リール20が回転を開始する際、あるいは、急停止する際に、一端の他端に対する変位が小さくなり、大きな応力が端部129F及び端部129Gに加わることもなくなる。従って、回転リール20が起動/停止を何度も繰り返しても、リブ部28A及びリブ部29Bに亀裂が入ることがなく、充分な
耐久性を確保することができる。
なお、本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲における変形及び改良などをも含むものである。
例えば、リールユニットが設置される遊技機としては、スロットマシンに限らず、複数の回転リールを備えたパチンコ機でもよく、要するに、本発明は、複数の回転リールを回転可能に備えた遊技機全般に適用することができる。
20 回転リール
21 リールテープ
24 外周リング部
25 ハブ部
26 スポーク部
27 内筒部
28 外筒部
28A リブ部
28B 隔壁部
30 リールユニット
31 モータ
31A 出力軸
40 支持フレーム
50 取付プレート
51 取付プレートの上端部に設けられた耳部
52 取付プレートの下端部に設けられた耳部

Claims (1)

  1. 複数の図柄が外周面に記されている複数の回転リールと、
    前記複数の回転リールのそれぞれの中心に出力軸が結合されて、前記回転リールを回転駆動する複数のモータとを備え、
    前記回転リールは、
    前記複数の図柄が記されているリールテープと、
    前記リールテープが巻回される外周リング部と、
    前記モータの出力軸が結合されるハブ部と、
    前記外周リング部及び前記ハブ部を相互に連結する複数のスポーク部とを有し、
    前記ハブ部は、
    前記モータの出力軸が結合される内筒部及び、前記複数のスポーク部を介して前記外周リング部と連結される外筒部と、
    前記内筒部及び前記外筒部を相互に連結する複数のリブ部とを有し、
    前記内筒部の中心軸方向の長さが前記外筒部の中心軸方向の長さよりも大きくなるように形成されていることを特徴とするリールユニット。
JP2016049906A 2016-03-14 2016-03-14 リールユニット Active JP6135787B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016049906A JP6135787B2 (ja) 2016-03-14 2016-03-14 リールユニット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016049906A JP6135787B2 (ja) 2016-03-14 2016-03-14 リールユニット

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014091283A Division JP5904679B2 (ja) 2014-04-25 2014-04-25 リールユニット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016105888A JP2016105888A (ja) 2016-06-16
JP6135787B2 true JP6135787B2 (ja) 2017-05-31

Family

ID=56120232

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016049906A Active JP6135787B2 (ja) 2016-03-14 2016-03-14 リールユニット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6135787B2 (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07450U (ja) * 1993-06-02 1995-01-06 株式会社イーグル スロットマシンのリール照明装置
JP4643116B2 (ja) * 2002-12-25 2011-03-02 株式会社三共 スロットマシン
JP5536137B2 (ja) * 2012-04-26 2014-07-02 サミー株式会社 リールユニット

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016105888A (ja) 2016-06-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4117296B2 (ja) 遊技機用基板ケース
JP2012066031A (ja) 遊技機
JP5327781B2 (ja) パチンコ機
JP5904679B2 (ja) リールユニット
JP6135787B2 (ja) リールユニット
JP5536137B2 (ja) リールユニット
JP2014184220A (ja) 遊技機
JP5529938B2 (ja) 遊技機
JP2006271418A (ja) 遊技機
JP2013226310A (ja) リールユニット
JP2008200230A (ja) スロットマシン
JP2004049347A (ja) 遊技機
JP2005177324A (ja) 遊技機
JP6346241B2 (ja) 遊技機
JP2006187364A (ja) 遊技機
JP5024744B2 (ja) 遊技機
JP2017000632A (ja) 遊技機
JP2003126332A (ja) 回胴式遊技機
JP4417983B2 (ja) 遊技機
JP6783287B2 (ja) 遊技機
JP5659201B2 (ja) 遊技機
JP4512784B2 (ja) 遊技機
JP2010214026A (ja) 遊技台
JP2006187399A (ja) 遊技機
JP6999311B2 (ja) 遊技機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160412

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A132

Effective date: 20161115

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161221

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170328

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170410

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6135787

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250