JP2006528010A - 特にサンダル、サボなどのような開放靴用であるがこれに限定されない靴用の透湿性・防水性底革、およびこの底革で設けられた靴 - Google Patents

特にサンダル、サボなどのような開放靴用であるがこれに限定されない靴用の透湿性・防水性底革、およびこの底革で設けられた靴 Download PDF

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Abstract

次の諸要素、すなわち、下方領域において接地体(12,112)が一体化された下部要素(11,111,211,311)であって、少なくとも上方領域において透湿性である要素と穿孔された要素との間で選択されている下部要素(11,111,211,311)、上部の透湿性のかつ/または穿孔された要素(13,113)、前記下部要素(11,111,211,311)と前記上部要素(13,113)との間に介在された透湿性・防水性膜(16,116,216,316)であって、この膜と前記下部要素(11,111,211,311)と前記上部要素(13,113)とが相互接触の周辺領域において密閉状に接合されている透湿性・防水性膜(16,116,216,316)、前記下部要素(11,111,211,311)にかつ/または前記上部要素(13,113)に含まれているとともに3次元生地から作られており、通気用間隙(19,119)を形成している少なくとも1つの透湿性快適層(14,114)の組み合わせを備えてなることを特徴とする、特にサンダル、サボなどのような開放靴用であるがこれに限定されない靴用の透湿性・防水性底革。

Description

この発明は、特にサンダル、サボなどのような開放靴用であるがこれに限定されない靴用の透湿性・防水性底革に関するものである。この発明は前記底革で設けられた靴にも関するものである。
靴の快適性は、適正な解剖学的適合だけでなく、「湿り足」現象を回避するために、発汗に起因して靴の内部で生成された水蒸気の適正な外方透過にも関連がある、ということが知られている。
水蒸気のこの透過は、しかしながら、靴の防水性を損なうものであってはならず、それゆえ、甲革へのあるいは底革への水蒸気透過を委ねる解決法が研究されてきた。
甲革に関しては、透湿性・防水性材料から作られた甲革の備わった靴がある。しかしながら、この種の靴によれば、水蒸気透過の問題、すなわち発汗の間に汗が足から蒸散して足を冷やすという事実から生じる「湿り足」問題は効果的に解決されない。もし、蒸散が妨げられると、汗は凝縮して足を湿ったままにする。
足の汗の大部分は、足の裏と靴の底革との界面に由来しており、ここで生成された汗は、蒸散することができず、そのため、足が置かれている足底要素の上に凝縮することが明らかである。汗の微小部分だけは、前記甲革が最小限まで小さくされているときであっても、その甲革を通して蒸散する。
この問題への解決法は、透湿性・防水性底革によってもたらされ、従って、足の裏で発生した汗の透過を可能にする。これらの解決法の1つは、同一の出願人による米国特許第5,044,096号およびヨーロッパ特許第0382904号に開示されており、底革を貫通孔の備わった2つの層に分割することと、不透水性・透湿性であってこれら2つの層に周辺で密閉状に接合される膜を介在させることとからなっている。
この解決法の変形例は、すべてがどのような場合にも、底革を2つの層に分割して防水性・透湿性の膜を介在させる際に集められる、その後の特許に開示されている。
足の汗の大部分は足の裏と靴の底革との界面に由来しているという事実を考慮すると、「湿り足」問題は、サンダル、サボ、海辺用ミュールなどのような開放靴においても無視できない。これらの種類の開放靴は一般に、足挿入領域の周りを部分的にだけくるむ甲革によって、かつ、多重層の底革によって構成されている。
上部から下方について言えば、そのような多重層の底革は第1層を備えており、この第1層は、足に直接接するとともに、一般になめし革あるいは合成材料から作られている。このような層が非透湿性材料(例えば海辺用ミュールのような)から作られているときには、汗はすぐに凝縮して、足にほとんど瞬時に湿気の感覚が残される。この層が何らかの吸収性能の備わった透湿性材料から作られているときには、足は、そのような層が汗で含浸されるまで乾燥状態にとどまる。
第1層の下方には第2層があり、この第2層は、一般に解剖学的に輪郭が合わされて、かつ、一般にポリウレタン、コルク、木、膨張ゴム、その他のような発泡すなわち緻密性の材料から作られている。最後に接地体があり、この接地体は、地面に接するとともに合成材料(ゴム、ポリウレタン)、天然材料(なめし革)、あるいは混成材料から作ることができる。さまざまな層が、接着剤によって、あるいは代わりの方法としての、ポリマー材料からなるさまざまな層を他の層を覆って射出成形することによって、接合される。
第2層の下方には、それが柔軟性材料あるいは低粘度材料から作られているときには、支持層があるが、この支持層は、接地体とこの支持層との間で甲革のフラップを接着剤で接合することのできる剛性と硬さとをもたらすためのものである。
いくらかの快適度を有していなければならない開放靴については、支持用足底要素(あるいは中底)が充分に柔軟であるとともに解剖学的に輪郭の合うものであることは重要である。このことは、第2層については(また必要であれば第3層についても)、足を収容するとともにその足裏を取り囲むために、「スポンジ」などのような柔軟性材料を使用する必要性につながる。しかしながら、この取り囲みによって、足の皮膚と足が置かれている足底要素との間における空気の適正な循環が妨げられ、足裏から放散することのできないほとんど即時の凝縮につながる。
さらにまた、足は熱を周囲材料へ伝達するが、この周囲材料は、熱を保有するとともに、足をさらに過熱する「詰物」効果を作り出す。剛性の足底要素が使用されているときには、足には、前記足底要素に接していっそう良好な通気と最適な足の冷却とを可能にする箇所がほとんどないであろう。それゆえ、足底要素の剛性が増大すれば(また、それゆえ、靴の快適性が減少すれば)、足のさわやかさは増大する。逆に、足底要素の剛性および硬さが低ければ低いほど(また、それゆえ、靴の快適度が高ければ高いほど)、「汗臭い足」効果が強くなる。
そのうえ、すでに言及したように、足の下方の層における透湿性の欠乏は、足裏におけるほとんど即時の凝縮につながる。この透湿性の欠乏は、(とりわけ接地体のために)使用された材料の種類とさまざまな層を接合する接着剤の被膜との両方に起因している。
解剖学的に輪郭が合わされた柔軟性足底要素が設けられた開放靴における「汗臭い足」効果の原因は、それゆえ、3つの観点に要約されるが、これらの観点は、足裏と足底要素との間における空気の適正な再循環を妨げる、解剖学的に輪郭が合わされた層による足の取り囲みと、この取り囲みによって引き起こされた「詰物」効果と、接地体の方向における汗の透過性の欠乏とである。
この発明の目標は、公知の型に集まった問題を解決することのできる、特にサンダル、サボなどのような開放靴用であるがこれに限定されない靴用の透湿性・防水性底革を提供することにある。
この目標の範囲内で、この発明の重要な目的は、適合性の点と足裏の透湿性の点との両方に関して快適である、特にサンダル、サボなどのような開放靴用であるがこれに限定されない靴用の透湿性・防水性底革を提供することにある。
この発明の別の重要な目的は、足についての快適性の諸特性を維持するとともに足に関する詰物効果を低減する、特にサンダル、サボなどのような開放靴用であるがこれに限定されない靴用の透湿性・防水性底革を提供することにある。
この発明の別の目的は、足裏の皮膚と支持用足底要素との間における空気の適正な再循環を可能にする、特にサンダル、サボなどのような開放靴用であるがこれに限定されない靴用の透湿性・防水性底革を提供することにある。
この発明の別の目的は、適合性の点と足裏の透湿性の点との両方に関して快適である、特にサンダル、サボなどのような開放型用であるがこれに限定されない透湿性・防水性底革の備わった靴を提供することにある。
この目標、これらの目的、および後にいっそう明らかになる他の目的は、
次の諸要素、すなわち、
下方領域において接地体が一体化された下部要素であって、少なくとも上方領域において透湿性である要素と穿孔された要素との間で選択されている下部要素、
上部の透湿性のかつ/または穿孔された要素、
前記下部要素と前記上部要素との間に介在された透湿性・防水性膜であって、この膜と前記下部要素と前記上部要素とが相互接触の周辺領域において密閉状に接合されている透湿性・防水性膜、
前記下部要素にかつ/または前記上部要素に含まれているとともに3次元生地から作られており、通気用間隙を形成している少なくとも1つの透湿性快適層
の組み合わせを備えてなることを特徴とする、特にサンダル、サボなどのような開放靴用であるがこれに限定されない靴用の透湿性・防水性底革によって達成される。
この発明が前記底革で設けられた靴を含んでいるのは好都合である。
この発明のさらに別の特徴および利点は、添付図面における非限定的な例によって図解された、好ましいが排他的ではないそのいくつかの実施形態の説明からいっそう明らかになる。
図によれば、この発明に係る底革の第1実施形態は、参照符号10で全体が表されている。前記底革10は、以下でいっそう明らかになるように、地面に接するための接地体12が下方領域において一体化されている下部要素11と、この実施形態では透湿性層および穿孔層から構成されている上部要素13とを備えてなる。
以下でいっそう詳しく説明される3次元生地から作られた透湿性快適層14が、前記透湿性層と前記穿孔層との間に設けられている。この実施形態では、下部要素11には、前記底革の拡張部分に対して実質的に垂直である複数の貫通孔15がある。下部要素11と上部要素13との間には透湿性・防水性膜16が介在されている。膜16、下部要素11および上部要素13は、相互接触の周辺領域において本質的に公知の方法で密閉状に接合されている。さらに詳しくは、下部要素11の上部には、膜16が内側に配置された実質的に平坦な受座17がある。
耐加水分解性、撥水性、透湿性のあるいは穿孔された材料の層によって構成された保護要素18が、下部要素11へ差し向けられた前記膜の面に接合されている。この保護要素18には膜16と同じ平面寸法がある。平面図において膜16によって占有された区域は、下部要素11および上部要素13を通して形成された貫通孔によって占有された区域と同じである。
上部要素13は、実質的に膜16の上方に配置されているとともに、以下に説明するように、すべてが透湿性のあるいは穿孔されたものである多重層から構成されている。上部要素13の上部層、すなわち前記保護要素18は、透湿性のかつ/または例えば穿孔なめし革のような穿孔された材料から作られた第1層18からなっている。
この第1層すなわち保護要素18の下方には第2層が設けられており、この第2層は、3次元生地から作られたごく透湿性の快適層14に重なっているかあるいは快適層14である。前記3次元生地には通気用間隙19が形成されているが、この間隙19は人間の体重によって一部だけ変形して、間隙の全体つぶれが防止されるので、通気用空間が常に維持される。
製靴業界用語において「メッシュ」として知られたメッシュ型の透かし細工生地が、とりわけ運動靴における透湿性甲革あるいは内部裏張りとして製造されて使用されている。針穿孔要素をメッシュ生地に結合しかつ「エアーメッシュ」として知られた生地が、前記メッシュ生地の派生物として知られている。この実施形態では、前記透湿性快適層14の3次元生地は、エアーメッシュ型のものであるか、あるいはどんな場合でも適切な強度の針穿孔生地である。
前記透湿性快適層すなわち第2層14の下方には第3層20が設けられているが、この層は、足裏に関して解剖学的に輪郭が合わされており、かつ、例えば、底革10の拡張部分に対して実質的に直角に穿孔された発泡材料から作られている。具体的に言えば、透湿性快適層14は、前記第3層20よりも小さい平面寸法を有しており、かつ、前記第3層に関して中心に設けられた相補的な平坦空洞の内部に配置されている。
この実施形態では、第4層21が、第3層20の下方に設けられ、かつ、底革の拡張部分に対して直角に穿孔されているが、この第4層21は、上部層が上部要素13の全体の適切な剛性あるいは硬さを保証することができないときに必要であり、それゆえ、他の実施形態では随意的なものである。
相異なる実施形態(図には示されていない)では、前記第4層21は、穿孔されている代わりに透湿性のあるものであってもよく、また、例えば第2の透湿性快適層14と第3層20と間のような他の位置に配置することもできる。さらにまた、前記第4層21は、第2層14および第3層20に関して突出するように設けられているときには、外側のどのような縫い目も可能にするように使用することができる。
第1層18のなめし革は、第2層14の端縁の周りをくるむことによって、あるいは、いわゆる「こまごました」足底要素の場合のように、必要であれば第3層20の側方縁部の周りをくるむことによって底革を適合させるように、外方へ差し向けられている。
この発明に係る底革の第2実施形態は、図3に示されており、参照符号100で表されている。第1実施形態と同様に、前記底革100は、地面に接するための接地体112が下方領域において一体化されている下部要素111と、上部要素113とを備えてなる。この上部要素113は、第1実施形態に示された底革10のそれらと類似した複数の層から構成されている。
透湿性快適層114が、前記の複数層の間に設けられ、通気用間隙119を形成する3次元生地から作られているが、この間隙119は人間の体重によって一部だけ変形して、間隙の完全なつぶれが防止されるので、通気用空間が常に維持される。この実施形態においても、3次元生地は、エアーメッシュ型のものであるか、あるいはどんな場合でも針穿孔生地である。
透湿性・防水性膜116が、下部要素111と上部要素113との間に介在されており、かつ、底革100に密閉状に封止されている。
この第2実施形態では、下部要素111の上部の平面拡張部分に沿って1つの部分117があり、その部分には、底革100の外側とその部分117の内側との間に側方通気用要素106が設けられている。この側方通気用要素106は膜116に機能的に接合されている。
具体的に言えば、この第2実施形態では、前記部分117にはその中心部に中空領域117aがあり、この中空領域は、前記側方通気用要素106がその上に設けられた端縁117bによって密閉状に区切られている。前記通気用要素は、中空領域117aの内側と底革100の外側とを機能的に連通させる貫通状の通気用通路107によって構成されている。格子のように構成された層状要素120が、空洞を形成しており、かつ、前記中空領域117aの内側に配置された底革の拡張部分に対して実質的に直角に穿孔されている。
図4に示されて参照符号100aで表された前記第2実施形態100の変形例には、格子層状の要素120の代わりに、透湿性要素120aが備わっている。
この発明に係る底革の第3実施形態は、前記第2実施形態に関する変形例であり、図5に示されて参照符号200によって表わされている。
この第3実施形態では、突出部220aが、下部要素211の上方部分217の中心部に形成された中空領域(ここでは参照符号217aによって表わされている)の内側から、底革の拡張部分に対して実質的に直角に延びている。前記突出部220aには、前記中空領域217aの深さに実質的に等しい高さがある。透湿性・防水性膜216の保護要素218が、突出部220aの上に載るように配置されている。
この発明に係る底革の第4実施形態は、前記第2実施形態に関する変形例であり、図6に示されて参照符号300によって表わされている。
この第4実施形態では、下部要素311の上方部分(ここでは参照符号317によって表わされている)は、上方部分317の横方向拡張部分の全体に沿って広がった対応する透湿性層状要素320によって構成されており、この場合には、側方通気用要素は透湿性層状要素320によって適切に(要素320は垂直方向および水平方向の両方へ透湿性がある)設けられている。透湿性層状要素320の上方には、保護要素318とともに膜316がある。
底革100,200,300の相異なる実施形態は、図7、図8および図9において参照符号400,500,600によってそれぞれ表わされている。これらの図によって、側方通気用要素406,506,606(それぞれの変形例により異なる)と、接地体をそれぞれ通過する孔415,515,615とが示されている。
他の変形例(図には示されていない)には、3次元生地から作られた他の透湿性快適層が含まれていてもよいが、これらの快適層は例えば、すでに説明されたかあるいはどのような場合にも底革の硬さの最適調整の要件に左右される主な透湿性快適層のすぐ下方に配置される。
この発明によれば、このように説明された底革で形成された靴がさらに提供される。
提案された図は、このように説明された底革を使用するサンダル型の靴の断面図であり、前記の図において、靴の甲革は参照符号50,150,150a,250,350によってそれぞれ表わされている。前記甲革のフラップは公知の方法でそれぞれの底革に接合されている。
このように説明された底革のさまざまな層と要素との相互固定には、汗の流出および空気の通過を阻止するであろう透湿性のあるいは穿孔された層の上における接着剤の層の形成を回避するためのような接着剤によるスポット接合が含まれていてもよい。前記固定は、単に周辺(それゆえ、膜によってかつさまざまな孔によって占有された区域の外側)の接着剤接合によって、縫い目、熱成形を伴うヒートシール、あるいは他の公知の型のシステムによって達成することもできる。
実際に、このように説明された発明によれば、公知の型の透湿性・防水性底革において注目された問題が解決されることがわかった。具体的に言えば、この発明によれば、特にサンダル、サボなどのような開放靴用であるがこれに限定されることがなく、快適な適合性とともに足裏の最適な透湿性を可能にする靴用の透湿性・防水性底革が提供される。
この発明によれば、エアーメッシュ型の3次元生地によって得られた柔軟性足底要素が備わっており、足裏の皮膚と足底要素との間における最適な通気を可能にする底革が実際に提供される。しかも、前記3次元生地によれば、それには熱が保有されないので、周囲の配置によって引き起こされる詰物効果が回避される。
さらにまた、接地体によって閉鎖されたこの透湿性構造によれば、下向き方向における効果的な透湿と汗の発散とが可能になり、防水性膜によれば、地面に存在しているほこりおよび水分が足裏へ透過するのが防止されるとともに、同時に、透湿性であることによって汗の透過が可能になる。
接地体が垂直にあるいは側方に穿孔されていないときには、下向き方向に透湿性である底革を提供することは、下部要素が、前記接地体と透湿性・防水性膜との間に局在化された透湿性を上方領域に有していてもよいという事実に起因するときだけである。このようにして、通気が前記透湿性層を側方に通して生じる。
実際に、通気は、下部要素が少なくとも上方領域において透湿性である要素によって構成されているか、あるいは穿孔された(また、必要であればさらに透湿性の)要素によって構成されているかのいずれかによって生じる。
このように考え出されたこの発明は、すべてが添付の「特許請求の範囲」の範囲内に属する、きわめて多くの修正および変形を受けることができ、すべての細部は、技術的に同等な他の要素で置き換えることも可能である。実際のところ、用いられる材料は、それらが本質的でない使用に適合する限り、寸法とともに、要求と最新技術とに応じたどのようなものでもよい。
この出願が優先権を主張するイタリア特許出願PD2003A000166号における開示は、引用によってこの明細書に組み入れられる。
図1は、この発明に係る底革の第1実施形態を使用するサンダル型の開放靴の縦断面図である。 図2は、図1の拡大図である。 図3は、この発明に係る底革の第2実施形態を使用する開放靴の横断面図である。 図4は、図3の底革の第2実施形態の変形例を使用する開放靴の一部の横断面図である。 図5は、この発明に係る底革の第3実施形態を使用する開放靴の一部の横断面図である。 図6は、この発明に係る底革の第4実施形態を使用する開放靴の一部の横断面図である。 図7は、先行図に関する変形例を使用する開放靴の一部の横断面図である。 図8は、先行図に関する変形例を使用する開放靴の一部の横断面図である。 図9は、先行図に関する変形例を使用する開放靴の一部の横断面図である。

Claims (21)

  1. 次の諸要素、すなわち、
    下方領域において接地体(12,112)が一体化された下部要素(11,111,211,311)であって、少なくとも上方領域において透湿性である要素と穿孔された要素との間で選択されている下部要素(11,111,211,311)、
    上部の透湿性のかつ/または穿孔された要素(13,113)、
    前記下部要素(11,111,211,311)と前記上部要素(13,113)との間に介在された透湿性・防水性膜(16,116,216,316)であって、この膜と前記下部要素(11,111,211,311)と前記上部要素(13,113)とが相互接触の周辺領域において密閉状に接合されている透湿性・防水性膜(16,116,216,316)、
    前記下部要素(11,111,211,311)にかつ/または前記上部要素(13,113)に含まれているとともに3次元生地から作られており、通気用間隙(19,119)を形成している少なくとも1つの透湿性快適層(14,114)
    の組み合わせを備えてなることを特徴とする、特にサンダル、サボなどのような開放靴用であるがこれに限定されない靴用の透湿性・防水性底革。
  2. 前記上部要素(13,113)は、前記少なくとも1つの透湿性快適層(14,114)からなっていることを特徴とする請求項1に記載の靴用底革。
  3. 前記上部要素(13,113)は、透湿性のかつ/または穿孔された材料から作られている、前記底革に嵌まる足裏に接するための第1層(18)と、この第1層(18)の下方に配置され、かつ、3次元生地から作られ、前記透湿性快適層(14,114)によって構成された第2層と、前記透湿性快適層(14,114)の下方に設けられている第3層(20)とからなり、前記第3層(20)は、足裏に関して解剖学的に輪郭が合わされているとともに、透湿性のかつ/または穿孔されたものであり、前記透湿性快適層(14,114)は、前記第3層(20)よりも小さい平面寸法を有しているとともに、前記第3層(20)に関して中心に形成された相補的な平坦空洞の内側に配置されていることを特徴とする請求項2に記載の靴用底革。
  4. 前記底革の硬さを調整するための穿孔されたあるいは透湿性の第4層(21)が、前記第3層(20)の下方に設けられていることを特徴とする請求項3に記載の靴用底革。
  5. 互いに連続して配置された2つの透湿性快適層(14,114)を備えていることを特徴とする先行請求項の1つ以上に記載の靴用底革。
  6. 前記第1層(18)は、穿孔されたなめし革から作られていることを特徴とする請求項3〜5の1つ以上に記載の靴用底革。
  7. 前記第3層(20)は、前記底革の拡張部分に対して実質的に直角に穿孔された発泡材料から作られていることを特徴とする請求項3〜6の1つ以上に記載の靴用底革。
  8. 前記第1層(18)は、前記第2層(14)の端縁の周りをくるむように外方へ折り曲げられていることを特徴とする請求項3〜7の1つ以上に記載の靴用底革。
  9. 前記第1層(18)は、前記第3層(20)の前記側方縁部の端縁の周りをくるむように外方へ折り曲げられていることを特徴とする請求項3〜7の1つ以上に記載の靴用底革。
  10. 前記3次元生地は、エアーメッシュ型のものであることを特徴とする先行請求項の1つ以上に記載の靴用底革。
  11. 前記3次元生地は、針穿孔型のものであることを特徴とする先行請求項の1つ以上に記載の靴用底革。
  12. 前記下部要素(111)の上部の平面拡張部分に沿って1つの部分(117,217,317)があり、その部分には、前記底革(100,100a,200,300,400,500,600)の外側とその部分(117)の内側との間に側方通気用要素(106,206)が設けられ、この側方通気用要素(106,206)は前記膜(116,216,316)に機能的に接合されていることを特徴とする先行請求項の1つ以上に記載の靴用底革。
  13. 前記部分(117)は、その中心部に、端縁(117b)によって密閉状に区切られた中空領域(117a,217a)を有し、前記側方通気用要素(106,206)は、前記端縁(117b)に形成されているとともに、前記中空領域(117a,217a)の内側と前記底革(100,100a,200,300,400,500,600)の外側との間における機能的連通のための貫通状通気用通路(107)によって構成されていることを特徴とする請求項12に記載の靴用底革。
  14. 層状の格子型要素(120)が、前記中空領域(117a)の内側に配置され、空洞を形成しているとともに、底革の拡張部分に対して実質的に直角に穿孔されていることを特徴とする請求項13に記載の靴用底革。
  15. 透湿性要素(120a)が、前記中空領域(117a)の内側に配置されていることを特徴とする請求項13に記載の靴用底革。
  16. 突出部(220a)が、前記中空領域(217a)の内側から、前記底革(200)の拡張部分に対して実質的に直角に延びており、前記突出部(220a)は、前記中空領域(217a)の深さに実質的に等しい高さがあることを特徴とする請求項13に記載の靴用底革。
  17. 前記下部要素(311)の前記上方部分(317)は、前記上方部分(317)の横方向拡張部分の全体に沿って広がった対応する透湿性層状要素(320)によって構成されていることを特徴とする請求項13に記載の靴用底革。
  18. 前記下部要素(11,111,211,311)は、前記底革の拡張部分に対して実質的に垂直である複数の貫通孔(15,415,515,615)を有していることを特徴とする先行請求項の1つ以上に記載の靴用底革。
  19. 保護要素(18,118,218,318)が、前記下部要素(11,111,211,311)へ差し向けられかつ耐加水分解性、撥水性、透湿性あるいは穿孔された面で前記膜(16,116,216,316)に接合され、前記保護要素(18,118,218,318)には、前記膜(16,116,216,316)と同じ平面寸法があることを特徴とする先行請求項の1つ以上に記載の靴用底革。
  20. 前記下部要素(11,111,211,311)と前記上部要素(13,113)とは、さまざまな構成要素層のスポット接着剤接合あるいは周辺接着剤接合によって固定されていることを特徴とする先行請求項の1つ以上に記載の靴用底革。
  21. 先行請求項の1つ以上に記載の底革を備えていることを特徴とする、特にサンダル、サボなどのような開放型用であるがこれに限定されない靴。
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