JPH0718604U - ゴルフシューズ - Google Patents
ゴルフシューズInfo
- Publication number
- JPH0718604U JPH0718604U JP5494693U JP5494693U JPH0718604U JP H0718604 U JPH0718604 U JP H0718604U JP 5494693 U JP5494693 U JP 5494693U JP 5494693 U JP5494693 U JP 5494693U JP H0718604 U JPH0718604 U JP H0718604U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- moisture
- waterproof film
- bag
- permeable waterproof
- bottom portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 防水性を損なうことなく通気性を持たせ、も
ってシューズ内の蒸れを防止することができるようにす
る。 【構成】 透湿防水フィルムを使用してブーティ製法に
よって製造するゴルフシューズ1において、内側に繊維
3を貼着した透湿防水フィルム4で形成した袋状内装体
2の底部分2′に所要の通気孔5、6を設ける。袋状内
装体2の底部分2′の下側に通気性の良好なクッション
材7をあてがう。更に該クッション材7を透湿防水フィ
ルム8で包被する。
ってシューズ内の蒸れを防止することができるようにす
る。 【構成】 透湿防水フィルムを使用してブーティ製法に
よって製造するゴルフシューズ1において、内側に繊維
3を貼着した透湿防水フィルム4で形成した袋状内装体
2の底部分2′に所要の通気孔5、6を設ける。袋状内
装体2の底部分2′の下側に通気性の良好なクッション
材7をあてがう。更に該クッション材7を透湿防水フィ
ルム8で包被する。
Description
【0001】
本考案はゴルフシューズに関し、特に透湿防水フィルムを使用してブーティ( 袋状)製法によって製造するゴルフシューズの改良に係わる。
【0002】
透湿防水フィルムを使用してブーティ(袋状)製法によって製造するゴルフシ ューズが、現在多く出回っている。しかし、該ゴルフシューズは、防水性の面で は非常に有効であるが、製法上裏面に多くの接着剤を使用すること等から通気性 が悪く、シューズの中が蒸れやすいという問題点がある。
【0003】
本考案は上記の点に鑑みなされたものであって、内側に繊維を貼着した透湿防 水フィルムで形成した袋状内装体の底部分に所要の通気孔を設け、該袋状内装体 の底部分の下側に通気性の良好なクッション材をあてがうと共に該クッション材 を透湿防水フィルムで包被し、もって透湿防水フィルムを使用してブーティ製法 によって製造するゴルフシューズに通気性を持たせるようになしたものである。
【0004】
而して、本考案の要旨とするところは、透湿防水フィルムを使用してブーティ 製法によって製造するゴルフシューズにおいて、内側に繊維を貼着した透湿防水 フィルムで形成した袋状内装体の底部分に所要の通気孔を設け、該袋状内装体の 底部分の下側に通気性の良好なクッション材をあてがうと共に該クッション材を 透湿防水フィルムで包被したことを特徴とするゴルフシューズにある。更に、前 記通気孔は、シューズの土踏まず相当部分は鳩目で止め、他の部分はパンチング により孔のみを形成してなるゴルフシューズにある。
【0005】
【作用】 次に、本考案の作用について説明する。 袋状内装体の底部分に設けた通気孔を通して空気が流通し、そしてまた袋状内 装体の底部分の下側には、透湿防水フィルムで包まれた通気性の良好なクッショ ン材があるから、歩く度に自然に該クッション材とシューズ内を空気が出入りし 、もってシューズ内の通気が確保され、蒸れが防止されるものである。また、ク ッション材を透湿防水フィルムで包被することにより、袋状内装体の通気孔を通 して水が内部に侵入することを阻止している。
【0006】
以下、本考案の実施例について、図面を参照しつつ説明する。 図1は本考案の要部の部分拡大断面図、図2は図1中I−I線断面図、図3及 び図4は製造工程の説明図である。
【0007】 図中、1はシューズ本体であり、ブーティ製法によって製造されている。2は 袋状内装体であり、内側に繊維3を貼着した透湿防水フィルム4で形成されてい る。また、該袋状内装体2の底部分2′には、パンチングによって所要の通気孔 5、6を設けている。尚、前記通気孔のうち、土踏まず相当部分の通気孔5は鳩 目を使用して止めてある。
【0008】 7は図3及び図4に示す如く、前記袋状内装体2の底部分2′の下側にあてが った通気性の良好なクッション材であり、本実施例ではメッシュ或いは井桁状の プラスチック製クッション材が用いられている。そしてまた、該クッション材7 は透湿防水フィルム8で包被している。
【0009】 また、その他は従来のシューズと同様であり、9は甲被、10は中底、11は 本底、12は前記袋状内装体2の底部分2′と中底10との間に充填したスポン ジである。
【0010】
【考案の効果】 本考案は上記の如き構成、作用であるから、防水性を損なうことなく通気性を 持たせることができるものである。そしてこれによりシューズ内の蒸れを効果的 に防止することができるものである。そしてまた、通気は歩いているうちに自然 に行われるものである。
【図1】本考案の要部の部分拡大断面図である。
【図2】図1中I−I線断面図である。
【図3】製造工程の説明図であり、袋状内装体の底部分
に通気性の良好なクッション材をあてがう前の状態の斜
視図である。
に通気性の良好なクッション材をあてがう前の状態の斜
視図である。
【図4】製造工程の説明図であり、袋状内装体の底部分
に通気性の良好なクッション材をあてがった状態の斜視
図である。
に通気性の良好なクッション材をあてがった状態の斜視
図である。
1 シューズ本体 2 袋状内装体 2′ 袋状内装体の底部分 3 繊維 4 透湿防水フィルム 5、6 通気孔 7 通気性の良好なクッション材 8 透湿防水フィルム 9 甲被 10 中底 11 本底 12 スポンジ
Claims (2)
- 【請求項1】 透湿防水フィルムを使用してブーティ製
法によって製造するゴルフシューズにおいて、内側に繊
維を貼着した透湿防水フィルムで形成した袋状内装体の
底部分に所要の通気孔を設け、該袋状内装体の底部分の
下側に通気性の良好なクッション材をあてがうと共に該
クッション材を透湿防水フィルムで包被したことを特徴
とするゴルフシューズ。 - 【請求項2】 前記通気孔は、シューズの土踏まず相当
部分は鳩目で止め、他の部分はパンチングにより孔のみ
を形成してなる請求項1記載のゴルフシューズ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5494693U JPH0718604U (ja) | 1993-09-17 | 1993-09-17 | ゴルフシューズ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5494693U JPH0718604U (ja) | 1993-09-17 | 1993-09-17 | ゴルフシューズ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0718604U true JPH0718604U (ja) | 1995-04-04 |
Family
ID=12984827
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5494693U Pending JPH0718604U (ja) | 1993-09-17 | 1993-09-17 | ゴルフシューズ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0718604U (ja) |
-
1993
- 1993-09-17 JP JP5494693U patent/JPH0718604U/ja active Pending
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