JP2006525879A - シートを封筒の中へ挿入する装置 - Google Patents

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Abstract

本発明は、シートを封筒の中へ挿入する装置に関しており、この装置は、封筒を保持する保持装置(11)と、挿入されるべきシートを保持装置(11)へ供給する輸送手段(15)と、封筒を供給方向に沿って保持装置(11)へ供給する供給装置(7,8,9)と、充填された封筒を取出し方向に沿って保持装置(11)から取り出す取出し装置(8,22)とを具備している。本発明は、供給装置と保持装置(11)の主要面との間の第1角度と、取出し方向と保持装置(11)の主要面との間の第2角度とが、一定の態様で事前に定められ且つ互いに他方と異なるような態様で、供給装置(7,8,9)と取出し装置(8,22)とが、保持装置(11)に対して配設されている、ことを特徴としている。本発明は、装置の構造を単純化することが可能であり、これにより、技術的な複雑さと故障のしやすさとが、低減する。回転運動の排除は、時間における利益を結果的にもたらし、これにより、装置の能力が、向上する。

Description

技術分野
本発明は、シートを封筒の中へ挿入する装置に関しており、この装置は、封筒用の保持装置と、挿入されるべきシートを保持装置へ供給する輸送部材と、封筒を供給方向に沿って保持装置へ供給する供給装置と、充填された封筒を取出し方向に沿って保持装置から取り出す取出し装置とを具備している。本発明は、更に、シートを封筒の中へ挿入する方法にも、封筒フラップを開く装置及び方法にも、封筒のスタック(stack)の連続供給装置及び方法にも関している。
従来技術
例えば、カタログ、広告郵便、インボイス又は銀行ステートメントのような印刷物の大量発送の場合、多数のシートが、できるだけ短い時間で、封筒内へ確実に挿入されなければならない。この場合、挿入されるべきシートの量及びタイプの両方が、従って、充填された封筒の厚さが、更に、封筒の判型が、異なる発送業務の間で変化し得る。
シートを封筒の中へ自動的に挿入する装置は、従来技術から既に知られている。
EP 0 504 114 B1(Kern AG)は、装置を示しており、この装置においては、封筒のフラップが、回転部材によって開かれ、そして、封筒が、回転部材により、装入ポケットの供給方向に沿って供給される。このプロセスにおいて、押えローラが、封筒を幾分開くために、下げられ、そして、装入ポケットが、封筒とは逆の方向に、供給方向内へ回動させられ、もって、封筒は、装入ポケット上へ少なくとも部分的に被せられ得る。次いで、挿入されるべきシートが、輸送エレメントにより、装入ポケット内へ、従って、封筒内へ運搬され、そして、装入ポケットは、回動させられて最終的に取出し方向に戻され、もって、封筒は、装入ポケットから引き離されて、更に運搬され得る。
装入ポケットの回動運動であって、ポケットを供給方向から取出し方向へ移動させるために必要であるものは、若干の時間を必要とし、従って、プロセスをスローダウンさせる。更に、回動可能なポケットは、高い処理速度において「速く不規則に震える」傾向があり、これは、それの監視を困難にし、順次、最高速度を、従って、効率を制限する。最後に、それは、装置の複雑な機械構造を要求する。
発明の概要
従って、本発明の目的は、冒頭で述べた技術分野に属する装置であって、向上した能力を可能にし且つ単純な機械構造を有しているものを提供することである。
その目的は、請求項1の特徴部分によって達成される。本発明によると、供給方向と保持装置の主要面との間の第1角度と、取出し方向と保持装置の主要面との間の第2角度とが、一定の態様で事前に定められ且つ互いに他方と異なるような態様で、供給装置と取出し装置とが、保持装置に対して配設されている。
保持装置と供給方向と取出し方向との間の角度が一定の態様で事前に定められているという事実のために、装置の構造が、単純化されている。これは、製造における費用と、誤差に対する装置の感受性とを低減させる。回動運動を排除することにより、時間が、獲得され、もって、装置の能力が、向上する。
取出し装置は、保持装置の主要面が取出し方向に永久的に平行であるような態様で、保持装置に対して有利に配設されている。充填された封筒であって、空の封筒よりも、それの質量のために動きが緩慢であり且つそれの厚さのために柔軟でないものが、真っ直ぐな方向において保持装置から輸送され得るという結果を、それは、有している。対照的に、柔軟な空の封筒が、供給方向から保持装置の方向に向きを逸らされる。
代替実施形態として、保持装置は、案内エレメントの放出地点と永久的に整合させられ得る。しかしながら、これは、方向における変化を要求し、場合によっては、充填された封筒の変形を要求する。厚い封筒の場合、この実施形態は、余り好ましくない。
供給装置は、放出地点を備えている案内エレメントを好適に具備しており、案内エレメントは、それの放出地点において凸状である。供給された空の封筒は、案内エレメントに従い、即ち、凸状路に沿って運搬される。空の封筒が、放出地点において案内エレメントを離れる封筒の部分が保持装置と整合させられるような態様で、供給方向から湾曲させられることを、案内エレメントの凸面は、引き起こす。保持装置を再び離れる充填された封筒は、取出し装置まで、真っ直ぐな方向に進み、凸状の案内エレメントによって進行を妨害されることはない。何故ならば、凸状の案内エレメントは、真っ直ぐな方向から湾曲させられているからである。
代替実施形態として、別体の曲げエレメントを備えている、真っ直ぐな案内エレメントも、設けられ得、その曲げエレメントは、例えば、封筒の運搬路内の或るセクションと係合するローリングセグメントロールによって形成される。セグメントは、封筒の部分を、保持装置の方向に向きを逸らし、その封筒は、それの端部において、案内エレメントを離れる。従って、封筒は、供給の間、同様に、案内エレメントと曲げエレメントとによって決定されている凸状路に沿って運搬される。セグメントロール又は別の曲げエレメントは、それらが保持装置からの封筒の取出しを妨害しないような態様で、設計され且つ移動させられる。
案内エレメントは、真空装置を備えている、湾曲した案内板によって有利に形成されている。真空装置は、案内板と封筒との間に負圧を発生する。これは、案内板上に載っている封筒が案内板の湾曲部に従うことを引き起こす。放出地点において、封筒の前縁部は、凸状湾曲部により、最早供給方向を向いておらず、保持装置へ向けられている。
真空装置を備えている案内板の代わりに、案内機能と封筒の供給とを結び付ける回転可能な真空ドラムの使用が、なされ得る。代替実施形態として、湾曲した案内レール又はそれらのような他の案内エレメントであって、封筒を両側で案内し且つそれが保持エレメントと整合させられるような態様でそれを曲げるものが、設けられ得る。
保持エレメントは、ポケットによって好適に形成されており、そのポケットの上へ、封筒が、被せられ得る。一方において、ポケットは、被せられた又はクランプされた封筒を保持し、そして、他方において、ポケットの適切な賦形は、封筒の前部及び後部が互いに他方から若干の距離を置いて保持されることを可能にし、もって、挿入されるべきシートが、被せられている封筒の中へ、邪魔されることなく且つ高速で導入され得る。ポケットは、特に、2つの横の輪郭を付されているレールによって形成され得る。封筒を被せるために、充填に適した開放位置にそれを保持するために、又はそれを再び取り外すために、移動するエレメント又は間歇的に作動させられるエレメントが、何であれ、全く必要とされない、という利点を、封筒を保持するポケットは、提供する。
代替実施形態として、封筒を外側から保持する保持装置(例えば、横の保持レール)の使用が、なされ得る。封筒は、真空装置によって開いた状態に保持され得、それらの真空装置は、封筒の供給及び取出しに逆効果を与えないために、有利に、間歇的に作動させられる。
取出し装置は、下の方の第1加圧ロールと上の方の第2加圧ロールとを備えている第1運搬装置を好適に具備しており、第2加圧ロールは、第1加圧ロールに対して弾性的に押圧されている。挿入されるシートの数及びタイプに依存して、封筒は、充填された後には、様々の厚さを有する。ばね加重式の、上の方の加圧ロールは、充填された薄い封筒及び厚い封筒の両方が、再設定を必要とすることなく案内されることを可能にする。更に、2つの対向しているロールにより、封筒は、保持装置からの輸送の間、安全に案内される。ロールは、また、複数の離隔させられている回転体(例えばローラ)によっても形成され得る。
代替実施形態として、封筒は、また、封筒に下からのみ作用する取出し装置(例えば、一方の側にある、コンベヤベルト又は運搬ロール若しくは運搬ローラ)によっても運搬され得る。最後に、封筒の或る厚さに対して一定の態様で装置が設計されるならば、固設されるロールが、使用され得る。
取出し装置が2つの加圧ロールを具備している場合には、供給装置は、取出し装置の下方に有利に配設されていると共に、上の方の加圧ロールと下の方の加圧ロールとを備えている第2運搬装置を具備しており、第1運搬装置の第1加圧ロールは、同時に、第2運搬装置の上の方のロールを形成している。この構成は、構造エレメントを節約し、そして、封筒の保持装置への供給と封筒の保持装置からの取出しとの間の同期が、保証され、しかも、装置の極めてコンパクトな構造が、可能にされる。
代替実施形態として、供給は、例えば別体のロール対又はローラ対を介して、取出しとは完全に別々に行われ得る。
装置は、保持装置からの封筒の過早取出しを防止する封筒用安全装置を有利に有している。これは、シートの挿入の間、封筒が保持装置上に保持されるのを保証する。封筒の過早取出しは、例えば、挿入されるシートと封筒との間の増大した摩擦抵抗のために、起こり得る。これは、シートを挿入するエレメントが、封筒を、(部分的に挿入された)シートと共に、保持装置から取出し方向に運搬することをもたらし得る。これが防止され得るよう、安全装置は、例えば、バリヤを具備しており、このバリヤは、保持装置内に保持されている封筒の前を、取出し方向に対して横断する方向に移動させられ得、従って、取出し路の中へ移動させられ得る。
使用される封筒と、挿入されるべき素材と、保持装置及び取出し装置の設計とに依存して、このタイプの安全装置は、省略され得る。
取出し装置は、取り出されるべき充填された封筒を把持するセグメントを備えている引取ロールを好適に具備している。セグメントは、回転周期の一部の間のみ取出し平面と係合すると共に、封筒が完全に充填されたときに、それが封筒を把持すような態様で制御される。この結果、ポケットからの封筒の信頼性の高い取出しが、達成される。
代替実施形態として、充填された封筒は、また、保持装置によっても取り出され得、この場合、封筒は、シートが完全に充填された後に、シートを挿入するエレメントにより、取出し方向に沿って更に運搬され、もって、それは、取出し装置(例えば、対応して位置させられているローラ対)によって把持される。
封筒用の全ての輸送装置は、単一のモータによって好適に駆動される。輸送装置の個々の被動エレメント(例えば、ロール又はローラ)への運動の伝達は、例えば、チェーン、歯付ベルト又は歯車によって行われ得、この場合、伝達比が機械的に事前に定められることが、可能である。これは、制御手段を単純化し、材料の消費を最少にし、更に、装置によって必要とされる空間を縮小する。
代替実施形態として、種々の被動エレメント又はエレメントの群が、モータ(例えばサーボモータ)へ別々に連結され得る。
供給装置は、封筒をスタックから引き離すセグメントロールを好適に有しており、このセグメントロールは、封筒のフラップを完全に圧し開くローリングセグメントと、封筒を輸送する輸送セグメントとを備えている。セグメントロールは、供給装置の幅全体に亘って連続的に延在し得、又は、それは、供給装置の幅に沿って配設されている複数のロールセグメントによって形成され得る。ローリングセグメント及び輸送セグメントは、単一の部品の対応しているセクションにより又は別々の部品により、形成され得る。ロール又はローラの外面はセグメントにおいてのみ封筒に作用し且つ残りの円周に沿って凹部を有している、ということが、重要である。封筒フラップは、これらの凹部内で邪魔されることなく折り畳まれ得、もって、それは、封筒の前側での平面内に、完全に圧し開かれて、平坦になる。
代替実施形態として、封筒は、従来技術から知られている他の手段によって圧し開かれ得ると共に、通常の運搬手段によって輸送され得る。
セグメントロールは、ローリングセグメントの表面の第1摩擦係数が輸送セグメントの表面の第2摩擦係数よりも小さくなるような態様で、有利に設計されている。低い摩擦係数により、ローリングセグメントは、封筒の表面上を摺動して、封筒フラップを完全に圧し開き、この場合、封筒の輸送が同時に起こることは、ない。次いで、輸送エレメントが、それの高い摩擦係数により、封筒との摩擦関係に至り、それを供給方向に沿って運搬する。従って、ローリングセグメントは、それが封筒と又は封筒フラップと輸送ロールの上流で接触するような態様で、セグメントロールに好適に配設されている。対応して選択されるべき位相角度は、封筒フラップの高さによって本質的に決定される。
代替実施形態として、摩擦係数の代わりに、ローリングセグメントが封筒又はそれのフラップに加えるところの圧力が、輸送セグメントが封筒に作用するところの圧力よりも小さくなるよう選択され得、もって、輸送セグメントとだけの摩擦関係が、生ぜしめられる。
ローリングセグメント及び輸送セグメントは、共通の回転軸上に配設されている爪状部材によって好適に形成されている。これらの爪状部材の各々は、延出アームと、この延出アームへ嵌められている円形セグメントとによって形成されている。この場合、別々の爪状部材が、ローリングセグメント用に又は輸送セグメント用に設けられ得る。しかしながら、前部領域においては封筒との摩擦関係をもたらさない、組み合わされた爪状部材を使用することも、可能であり、もって、封筒フラップが、先ず第一に、完全に開かれ得る。後部領域において、封筒との摩擦関係が、例えば、異なる表面材料のために、生ぜしめられ、もって、それは、輸送される。セグメントロールの同心性を向上させるため、釣合重りが、有利に、回転軸上に付加的に配設されている。
上述の装置との使用に適している封筒フラップを開く装置は、吹出しユニットを具備しており、この吹出しユニットは、焦点を合わされた空気の体積流をそれが封筒フラップの下へ吹き出し得るような態様で、配設されている。体積流は、封筒の形状、サイズ及び位置とは無関係に、それを圧し開く。従って、純粋に機械的な装置において必要とされる適合は、不必要である。更に、例えば高湿度での貯蔵が原因で、部分的に接着されている封筒も、やはり、空気の体積流によって開かれ得る。吹出しユニットは、機械的なエレメント(例えば、上述したセグメントロール)と組み合わされ得、これは、封筒フラップが完全に開くことをもたらす。
吹出しユニットは、ノズルダクトを備えているノズルを好適に具備しており、ノズルダクトは、封筒フラップの最大長さに本質的に対応している長さを備えている、長く引き延ばされた形状を有しており、そして、ノズルダクトは、封筒フラップに本質的に平行に配設される。この結果、体積流は、開かれるべき封筒の全長に亘って分布させられる。ノズルダクトは、単一のノズル又は一連の隣り合っている別個のノズルを具備し得る。ノズルダクトは、たとえ封筒フラップが封筒の後ろ側の上に平坦に載っていたとしても、気流が封筒フラップの下に到達し得るような態様で、封筒の位置と整合させられる。一般的に、体積流の主要な方向は、封筒の後ろ側と共に鋭角を形成する。
代替実施形態として、複数のノズルが、供給装置の幅に沿って、間隔を置いて配設され得る。
封筒のスタックの連続供給装置(例えば、シートを封筒の中へ挿入する上述した装置の入力部に配設され得る)は、直線路に沿って、積重ね領域における封筒のスタックを持ち上げ得る。それは、直線路のセクションに沿って変位させられ得る第1リフトと、直線路のセクションに沿って変位させられ得る第2リフトとを具備している。この場合、両方のリフトは、直線路のセクションの全長に亘って互いに他方と独立に変位させられ得る。第2リフトは、積重ね領域から完全に離れるように移動させられ得る。
両方のリフトがそれに沿って互いに他方と独立に変位させられ得るところの直線路のセクションは、封筒のスタック又は封筒を更に処理する装置(例えば、上述した、封筒を充填する装置の供給装置)によって接合される。2つのリフトの独立変位可能性により且つ第2リフトは積重ね領域から完全に離れるように移動させられ得るという事実のために、供給間隙が生じることなく、封筒のスタックが自動的に供給され得ることが、可能になる。従って、一の封筒のスタックから次の封筒のスタックへの変更が、充填作業の中断をもたらすことはなく、これは、充填装置の能力を向上させる。
第1リフト及び第2リフトは、それらが櫛のような態様で互いに他方を通って延び得るような態様で、有利に設計されている。各リフトは、複数のフィンガ又は突出部を具備しており、この場合、それぞれのリフトのフィンガは、一の平面内で一緒に移動する。両方のリフトが同じ平面内へ移動させられるならば、第1リフトのフィンガと第2リフトのフィンガとが、交互になる。櫛のような構成は、第1リフト、第2リフト又は両方のリフトが使用されるかどうかに拘らず、持ち上げられるべき封筒のスタックの均一な支持を可能にする。通常、リフトのうちの一方のリフトが、それのフィンガで、積重ね領域と一方の側から係合する一方、他方のリフトのフィンガは、反対側から咬合する。
代替実施形態として、2つのリフトは、各々、L字形のエレメントを具備しており、2つのL字形のエレメントは、処理されるべき封筒の最大サイズ用の積重ね領域の断面に本質的に対応している面を、一緒にカバーする。
第2リフトは、それが本質的に楕円路に沿って移動し得るような態様で、好適に装着されている。この結果、それは、積重ね領域の外へ移動させられ得る。更に、リフトは、連続的に、その領域の外へ移動させられ得、係合位置へ戻され得、更に、それが再び外へ移動するまで、運搬方向に移動させられ得る。
代替実施形態として、第2リフトは、例えば、後退可能な又は移動可能なレール上に装着され得る。
例えば、上述した、シートを封筒の中へ挿入する装置で、シートを封筒の中へ挿入する方法の場合においては、
a) 封筒を供給方向に沿って供給するステップと、
b) 封筒の前部が保持装置と整合させられるように、封筒の前部を曲げるステップと、
c) 封筒を保持装置上へ被せるステップであって、封筒は、元来の平坦な形体へ弾性的に戻る、ものと、
d) シートを封筒の中へ挿入するステップと、
e) 充填された封筒を、保持装置の主要面に平行な取出し方向に沿って、保持装置から取り出すステップと、
が、実行される。
例えば、上述した、封筒フラップを開く装置で、封筒フラップを開く方法の場合においては、焦点を合わされた空気の体積流が、封筒フラップの下へ吹き出される。
封筒のスタックの連続供給方法においては、
a) 第1の封筒のスタックを、第1リフトにより、受容位置において受容するステップと、
b) 第1の封筒のスタックを第1リフトによって持ち上げるステップと、
c) 第1の封筒のスタックを、第2リフトにより、移送位置において引き継ぐステップと、
d) 第1リフトを受容位置へ戻すステップと、
e) 第2の封筒のスタックを第1リフトによって受容するステップと、
f) 第2の封筒のスタックを第1リフトによって持ち上げるステップと、
g) 第2リフトを移送位置へ移動させるステップと、
h) 第2の封筒のスタックを第2リフトによって引き継ぐステップと、
が、例えば、上述した、封筒のスタックの連続供給装置で、実行される。
この方法は、連続するスタックの間の間隙を供給の間に生ぜしめることなく、周期的に実施され得る。
以下の詳細な記載と請求項の全体とから、更に有利な本発明の実施形態と特徴の組合せとが、明らかになる。
本発明を実施する方法
図1は、本発明による、シートを封筒内へ挿入する装置の概略側面図を示している。図2は、上から見た、装置の挿入領域を示している。装置のハウジング1の輪郭は、定位の目的で、図1においては破線で示されている。ハウジング1の側部パネルは、装置のロール及びローラ用の回転軸を装着するためのベアリングを特に備えていると共に、案内エレメントを支持している。充填されるべき封筒は、特に連続供給装置(更に後述される)により、ランプ2上に、積み重ねられた態様で送り込まれる。ランプ2は、ほぼ45°の傾きを有しており、そして、封筒のスタックは、(閉じられた)封筒フラップによって形成されている封筒の縁部が斜めの側面上に載るような態様で、ランプ2上に配置される。この場合、封筒フラップは、装置に向いている。傾きは、第1に、封筒のスタックが傾斜平面によって支持され且つ倒れ得ないということを保証する。なお、封筒のスタックの倒れは、垂直供給の場合において起こり得る。第2に、重力が、スタックが崩れるのを防止する。なお、スタックの崩れは、水平供給の場合において起こり得る。
ランプ2の上端部において、最も上の封筒の封筒フラップが、(ここでは図示されていない)開放装置(例えば、以下で更に示されている吹出しユニット)により、開かれる。次いで、開かれた封筒フラップを備えている最も上の封筒が、セグメントロール3によって引き継がれる。これは、以下で詳細に説明される。封筒を輸送するために、合せロール4が、水平な案内平面5の下方でセグメントロール3と相互作用する。この目的のために、この領域において、案内平面5は、凹部を有しており、合せロール4は、その凹部を通過することができる。セグメントロール3及び合せロール4は、同じ速度で封筒に両側で作用し、この態様で、封筒を案内平面5に沿って輸送する。案内平面5は、底板によって形成されていると共に、案内板6を両側に有しており、封筒は、それらの案内板6の下で案内される。
案内平面5の長さは、処理されるべき封筒の最も低い高さよりも短く、この結果、封筒は、下の方のロール7と上の方のロール8とを有しているロール対により、案内平面5の端部において捕捉される。プロセスにおいて、封筒は、ロール対7,8とセグメントロール3及び合せロール4との両方により、短時間で運搬される。2つのロール7,8は、順次、それらが同じ速度(セグメントロール3の速度に対応している)で封筒に両側で作用するような態様で駆動される。この結果、封筒は、案内平面5に沿って平らな状態で輸送される。
案内板9が、案内平面5の端部に接合している。上記案内板は、下方へ湾曲させられており、従って、送り込まれる封筒用の凸状路を形成している。封筒が案内板9に従うよう、それは、真空装置を設けられている。案内板9の表面全体に亘って配設されている複数の開口10を備えている真空装置は、負圧を発生し、もって、封筒は、吸引される。案内板9と真空装置とによって湾曲させられている、封筒の前縁部は、放出地点において案内板9を離れる。放出地点の位置は、案内板9の形状、開口10の配列及び支配的な負圧により、決定される。それは、封筒の前縁部がポケット11と整合させられるような態様で選択され、そのポケット11は、2つの横の形材12,13によって形成されている。異なる構成の封筒が同じ装置で処理されなければならないならば、放出地点の位置が、例えば負圧即ち真空装置の吸引力を単に適合させることにより、構造的な変更を伴うことなく、変更させられ得る。
開かれた封筒フラップを備えている封筒の下の方の側が、更なる輸送時には、形材12,13の下で案内されるような態様で、封筒は、ポケット11と整合させられる。尖端へと先細になっている形材の形状により且つ案内板9に沿っての封筒の湾曲により、封筒の前側と後側との間に、距離が、生成され、もって、封筒は、ポケット11即ち形材12,13上へ容易に被せられ得る。封筒をポケット11上へ押すロール対7,8により、ここで、被せ作業が、行われる。形材12,13は、U字形断面を有しており、開放側部は、ポケット空間内へと内方に向いている。従って、形材12,13は、それらの内側部にそれぞれの溝を形成している。被せ作業は、ロール対7,8と案内板9との接触を封筒が最早持たなくなったときに、完了させられる。それの弾性と形材12,13の形状とのために、封筒は、この時点において、それの元来の平坦な形状へ戻り、従って、今や、ポケット11の主要な面に対応している平面内にある。
運搬装置15の輸送フィンガ14が、横の形材12,13の間のポケット空間内に係合している。この運搬装置15は、2つのバンド16,17によって形成されており、これらのバンド16,17は、挿入装置の場合には、ローラ18,19上を案内される。ローラ18,19は、回転軸20上に装着されており、この回転軸20は、バンド16,17の下側部分がポケットに平行に延びるような態様で、ポケット11上方に配設されている。フィンガ14は、バンド16,17へ垂直に締着されている横木として設計されている。それらは、ポケット11上にクランプされている封筒内へ挿入されるべきシートを運搬する。シートは、ここで、封筒の供給方向とは逆の方向に、形材12,13の溝内の、ポケットの平面内に案内される。
挿入されたシートが封筒内に完全に収容されるや否や、フィンガ14は、シートを介して、充填された封筒に作用し、もって、上記封筒は、形材12,13に沿って、ポケット11から上方に押される。封筒はそれの元来の平坦な形状を再び有しており且つ挿入されたシートによって付加的に安定させられているので、それは、ポケット11の主要な面によって形成されている平面21に沿って更に移動する。封筒は、最早、その平面21の下方に配設されている案内板9上へは進まず、それどころか、上の方のロール22とロール8とによって形成されているロール対によって把持される。従って、ロール8は、第1に、ロール7との相互作用において、空の封筒をポケット11へ運搬するために、そして、第2に、ロール22との相互作用において、充填されている封筒を運搬し去るために機能する。この結果、よりコンパクトな構成の装置が、製造されると共に、供給及び取出しの同期が、保証される。
上の方のロール22は、回転軸23上に装着されている。それは、2つのローラ24,25によって形成されていると共に、ベルト26,27を介して、駆動ローラ28,29によって駆動される。駆動ローラ28,29は、ハウジング1内に装着されている回転軸30によって回転する。上の方のロール22の回転軸23は、2つの延出アーム31,32の間に回転可能に保持されており、それらの延出アーム31,32は、駆動ローラ28,29の回転軸30上に嵌められていると共に、ばね荷重を掛けられており、もって、上の方のロール22は、ロール8に対して垂直方向に移動可能であり、この場合、ロール22,8が離れる方向に圧されるためには、ばね力が克服されることが、必要である。このばね荷重構成は、装置に対する適合を必要とすることなく、様々に充填されている封筒が輸送されることを可能にする。
ロール22,8は、封筒を把持し、そして、セグメントロールの上縁部の方向に、平面21に沿って、本質的に真っ直ぐな方向に、それを運搬する。従って、充填された封筒は、更なる輸送の間に変形を受けることはない。更なるロール33が、セグメントロール3の上の方の側と相互作用し、もって、封筒は、これらのロール3,33の間を移動させられ得る。このロール対3,33の出力部において、それは、(図示されていない)既知のタイプの取去り装置(例えばコンベヤベルト)によって引き継がれ、そして、例えば封筒を接着する装置まで、更に輸送される。
セグメントロールと湾曲した案内板との間の、運搬平面に沿う、運搬運動は、長い、横の案内板の代わりに、真空システムによって助けられ得、上記真空システムは、運搬される封筒用の負圧を、運搬平面における開口を通して発生し、この結果、運搬平面に沿って封筒が平らな状態で移動するのを引き起こす。
封筒をポケットへ供給するための湾曲した案内板の代わりに、回転可能な真空ドラムが、使用されてもよい。この結果、封筒は、湾曲させられ、従って、ポケットの方向に向きを逸らされ、また、同時に、更に輸送される。従って、案内板の入力部におけるロール対は、省略され得る。また、封筒の所望されている凸状湾曲に従って設計されている真空ベルトが、凸状案内板に置き換わることも、可能である。
最後に、封筒の及び挿入されるべきシートの、全ての又は個々の運搬運動は、それ自体知られている他の運搬手段(例えば、ベルト、ロール、ローラ、フィンガ、キャリジ、スライド等)で遂行され得る。
図3は、本発明による装置のセグメントロールの説明図である。セグメントロール3は、第1に、空の封筒を供給すべく機能し、この場合、既に(部分的に)開かれている封筒フラップは、完全に開かれると共に、封筒は、セグメントロール3によって引き継がれて、案内平面5に沿って更に運搬される。第2に、セグメントロールは、また、充填された封筒を取り出す(例えばコンベヤベルト又はリフト上へ取り出す)べく機能する。
セグメントロール3は、回転軸3.1に沿って配設されている、複数のローリングセグメント3.2及び輸送セグメント3.3と、より良い釣合いによってセグメントロール3の同心性を向上させる、1つ又は2つ以上の釣合重り3.4とを具備している。ローリングセグメント3.2及び輸送セグメント3.3は、各々、リング3.5によってそれぞれ形成されており、そのリング3.5は、回転軸3.1を取り囲んでおり、そして、そのリング3.5上に、それぞれのセグメントディスク3.6が、配設されている。セグメントディスク3.6は、重量を減らすために、多数回穿孔されている。セグメントディスク3.6は、それらの円周に沿って、トラックリング3.7を有している。
ローリングセグメント3.2(破線で図示されている)は、回転軸3.1の中心に配設されていると共に、外側に配設されている輸送セグメント3.3との関係において若干の位相の進みφを有している。それのトラックリング3.7は、滑らかな表面を有しており、この滑らかな表面は、封筒材料上を摺動し得る。対照的に、輸送セグメント3.3のトラックリング3.7は、ゴム引把持表面3.8を有しており、このゴム引把持表面3.8は、輸送セグメント3.3と封筒との間の滑りを防止する。
従って、(部分的に)開かれたフラップを備えている封筒が送り込まれると、上流に装着されているローリングセグメント3.2を通る第1ステップにおいて、フラップは、運搬平面5上へフラップを平坦な状態に圧し付けるトラックリング3.7により、完全に開かれる。封筒は、未だここまで移動させられていない。セグメントロール3が位相の進みφの分だけ更に回転した後に、輸送セグメント3.3が、封筒に到達し、それらの把持表面3.8により、封筒を、運搬平面5に沿って、回転方向に更に運搬する。運搬運動は、各輸送セグメント3.3に対向しているローラを有している合せロールによって助けられる。
セグメントロール3はそれの円周に沿って部分的に封筒と接触するだけである、という事実の結果として、ロールの連続的な運動が、単純な態様で、封筒の不連続運搬運動へ変換される。これは、2つの連続する封筒の間に若干の距離が維持されなければならないからであり、上記距離は、封筒をポケット上へ被せ、それを充填し、そして、再びポケットから離れる方向にそれを輸送するのに必要な時間に対応している。その後にのみ、次の封筒の前縁部が、それの放出地点において凸状案内板を離れ得、従って、次の封筒の被せ作業が、開始し得る。
個々のローリングセグメント3.2及び輸送セグメント3.3の構成は、それぞれ、様々に選択され得る。従って、封筒フラップを完全に開くための個々のローリングセグメント3.2は、セグメントロール3の中心に嵌められ得、そして、封筒を輸送するための2つの輸送セグメント3.3は、セグメントロール3の縁部に嵌められ得る。しかしながら、輸送用の単一のセグメントを設けるだけであることも、さもなければ、多数のローリングセグメント3.2及び多数の輸送セグメント3.3を設けることも、可能である。別個のセグメントの代わりに、セグメントロール3は、また、連続的なデザインのものであってもよい。
更に、開放機能及び輸送機能の両方が単一のセグメントで遂行されることも、可能である。この目的のために、セグメントは、トラックリングであって、それの前端部においては封筒上を摺動し、選択された位相の進みφの後、例えば異なる表面又はそれの形状により、封筒との摩擦関係を手に入れて輸送を開始するものを有する。
最後に、セグメントロールの不釣合いは、多数の釣合重り又は様々な形状の釣合重りにより、更に低減させられ得る。この結果、セグメントロールの回転軸用のベアリングの有効寿命が、延長させられ得る。
シートを供給し且つ挿入する運搬装置を備えている、封筒を充填する装置は、単一のモータによって駆動される。図4は、本発明による装置の、モータの側の駆動装置の概略図を示しており、そして、図5は、モータとは反対の側の駆動装置の概略図を示している。
モータ50は、支持板51上で、ハウジング1の側面へ締着されている。このモータ50は、プーリ52を有しており、このプーリ52を介して、第1歯付ベルト53が、プーリ54と相互作用し、このプーリ54は、回転軸20上へ回転に関して固定された態様で配設されており、従って、モータ50は、シートをポケット11内へ運搬する運搬装置15を駆動する。第2歯付ベルト55は、プーリ56と相互作用し、このプーリ56は、封筒を送り込むセグメントロール3を支持している回転軸上へ回転に関して固定された態様で配設されている。
モータ50の反対側にある、ハウジング1の側面において、装置の残りの駆動回転軸が、単一の歯付ベルト57を介して駆動され、この歯付ベルト57の駆動は、プーリ58を介して行われ、このプーリ58は、セグメントロール3の回転軸へ回転に関して固定された態様で接続されており、そのセグメントロール3の回転軸は、装置の反対側のモータによって駆動される。このプーリ58から、時計回りに、プーリ59と、プーリ60と、プーリ61と、回転軸30上のプーリ62とが、続いており、プーリ59は、セグメントロール3用の合せロール4へ、回転軸を介して、回転に関して固定された態様で接続されており、プーリ60は、封筒を送り込む下の方のロール7を駆動し、プーリ61は、上の方のロール8を駆動し、プーリ62は、ベルトを介して最も上のロール22を駆動し、そして、このプーリ62には、2つの撓みプーリ63,64と、最後に、ベルト締め装置65とが、続いている。セグメントロール3と同様に、プーリ61,63は、時計回りに回転し、そして、残りのプーリ及び撓みプーリは、反時計回りに回転する。ベルト締め装置65は、水平案内部内で変位可能であると共に、例えばばねにより、歯付ベルトを、それがプーリ間をぴんと張った状態で案内されるように、張る。
プーリの直径は、封筒を供給し且つ取り出す装置と挿入されるべきシートを運搬する装置との全ての運搬エレメントが互いに機械的に同期させられるような態様で選択されていると共に、それぞれの被動ローラの直径と調和させられている。
単一のモータの代わりに、種々の回転軸又は回転軸の群が、複数のモータにより、個々に活性化され得る。この場合、モータは、個々の速度センサ及び位置センサの測定値に基づき、好ましくは電子制御手段により、互いに同期させられる。
図6は、本発明による、シートを封筒内へ挿入する装置の変形実施形態の概略図を示している。それは、供給装置及び取出し装置において、図1〜図5に示されている装置と異なっている。運搬装置15'は、ポケット11に沿って幾分ずらされているが、それ以外は、上述した装置の運搬装置15と同じ態様で構成されている。充填された封筒のポケット11からの輸送は、追加の引取りロール66によって助けられる。引取りロール66は、封筒が輸送されるところの平面21の上方に配設されていると共に、ほぼ90°の角度を備えている複数のセグメントであって、回転軸に沿って、取出し方向に対する横断方向に、平行に配設されているものを具備している。セグメントの運動は、充填作業が行われた後に引取りロール66が封筒を把持するような態様で、残りの輸送エレメントと同期させられていると共に、それをローラ対8',22'まで更に運搬し、このローラ対8',22'は、上述した装置と比較して、平面21に沿って幾分上方へ変位させられている。装置の信頼性の更なる向上に加えて、引取りロール66は、特に、厚く且つ重い封筒に対して、運搬装置15'上の荷重の除去に貢献する。
内側シャフト68aと、この内側シャフト68a上に回転可能に装着されている外側シャフト68b,68cとから成る、中空シャフト68が、セグメントロール66と相互作用する。中空シャフト68は、図7に概略的に示されている。供給の間、封筒は、案内板9に沿ってポケット11へと、内側シャフト68aとローラ7'との間を輸送される。封筒のポケット11からの取出しの間、封筒は、平面21に沿って、引取りロール66のセグメントと外側シャフト68b,68cとの間を輸送される。充填された封筒がセグメントと外側シャフト68b,68cとの間を案内されるよう、外側シャフト68b,68cは、セグメントと対向している領域において、拡大された直径を有している。外側シャフト68b,68cは、例えば異なるモータにより、内側シャフト68aとは独立に駆動される。これは、遂行されるべき種々のタスクに装置を適合させる際に、増大させられた柔軟性をもたらす。外側シャフト68b,68cは、有利に、内側シャフト68aよりも高い速度を有している。この結果、充填された封筒の輸送作業が、加速され得る。
装置は、更に、封筒安全装置67を具備している。封筒安全装置67は、バリヤを具備しており、このバリヤは、中空シャフト68とほぼ対向するようにして配設されていると共に、封筒の取出し方向に垂直に、平面21内へ及びその平面21から変位可能である。従って、それは、封筒が未だ完全には充填されていないときに、封筒の過早輸送を防止し得る。バリヤは、持上げマグネットによって作動させられ、そして、封筒がポケット上に被せられて元来の平坦な形状に戻っているときには、平面21内へ移動させられる。更なる輸送のために封筒が引取りロール66によって把持される前に、持上げマグネットが、作動させられ、この結果、バリヤが、平面から移動させられる。
封筒の過早輸送を防止する封筒安全装置は、また、上述した本発明による第1の装置の場合においても、設けられ得る。持上げマグネットの代わりに、バリヤは、また、他の適切な手段(例えば、回転マグネット)によって作動させられてもよい。更に、引取りロールは、中空シャフトの代わりに、通常のローラ又はロールと相互作用し得る。空の封筒を完全に開き且つ供給するセグメントロールに関する情報は、引取りロールへも大部分伝達され得る。
図8は、本発明による、封筒のスタックを供給する装置の概略図を示している。スタックは、持上げ装置102へ、運搬装置101により、水平方向に供給される。持上げ装置102は、傾斜平面103に沿って、封筒のスタックを持ち上げ、その傾斜平面103の上端部において、封筒は、例えば、上述したような、封筒を充填する装置のセグメントロールにより、更なる処理へと引き継がれる。
運搬装置101は、それ自体知られている態様で構成されている。封筒のスタックは、傾斜平面上へ置かれ、この傾斜平面の傾きは、持上げ装置102の傾斜平面103に対応している。運搬装置101の傾斜平面は、運搬装置に対して横断する方向に等距離で配設されている運搬バー105を備えているコンベヤベルト104として設計されている。封筒のスタックは、各々、2つの運搬バー105の間に位置させられ、上記の封筒のスタックは、コンベヤベルト104の移動の間、持上げ装置102の方向に、それの後ろに配設されている運搬バーによって押される。
持上げ装置102は、傾斜平面103の下端部に、傾斜平面103に対して横断する方向のラインに沿って、3つの摺動ローラ106を具備しており、これらの摺動ローラ106は、離隔させられていると共に、これらの摺動ローラ106上へ、封筒のスタックが、持上げ装置102内へ、停止装置107まで、僅かな摩擦で押され得る。停止装置107は、傾斜平面103全体に沿って延びていると共に、封筒のスタックを横から案内すべく機能する。持上げ装置102は、更に、それの下端部に、可塑化面を備えている運搬板108を有しており、この運搬板108は、レール109上を、傾斜平面103に対して横断する方向に移動させられ得る。
更に、持上げ装置102は、2つのリフトを有しており、これらのリフトは、傾斜平面103に沿って移動させられ得る。第1リフト110は、キャリジ111を具備しており、このキャリジ111は、傾斜平面103全体のレール112上を移動させられ得る。延出アーム113が、キャリジ111上に、運搬方向に対して横断する方向に配設されている。延出アーム113は、傾斜平面103に垂直に下方へ向けられている複数の突出部114を、櫛のような態様で有している。摺動ローラ105間の空間内を突出部114が正確に通過することにより、第1リフト110が、摺動ローラ106によって定められるラインの後方へも移動し得るような態様で、それらの突出部は、配設されている。第1リフト110は、モータ115によって駆動され、このモータ115は、持上げ装置102の横に配設されている。
第2リフト116は、傾斜平面103の上部領域に沿って移動させられ得る。それは、傾斜平面103内のスロット117を通って垂直に突き出ている、3つの突出部118によって形成されている。上記突出部は、傾斜平面の下方で、互いに堅固に接続されており、もって、全ての突出部118は、常に、傾斜平面103からの同じ高さに位置させられている。突出部118は、第1リフト110の突出部114の間をそれらが移動させられ得るような態様で、実現されている。従って、2つのリフト110及び116は、所望される通りに、傾斜平面103の上部セクションに沿って互いに他方と独立に移動させられ得る。更に、第2リフト116は、傾斜平面103より下に下げられ得、しかも、完全に傾斜平面103よりも下にあるときに、それの前方位置から後方位置へと及びそれの後方位置から前方位置へと移動させられ得る。従って、この場合、リフト116は、完全に、積重ね領域(即ち、封筒のスタックが傾斜平面103に沿って移動させられるところの領域)の外側に位置させられる。第2リフト116は、傾斜平面103の下方に配設されている更なるモータ(図示せず)によって駆動される。
図9は、側面図での、装置のリフトの図である。第1リフト110は、それのキャリジ111により、レール112上に移動可能に装着されている。停止装置107は、レール112と積重ね領域との間に配設されている。第1リフト110は、それの延出アーム113により、積重ね領域と係合している。第2リフト116は、それの突出部118により、傾斜平面103内のスロット117を通して、積重ね領域の上部セクションと係合している。突出部118は、2つのコンベヤベルト119,120上に装着されており、これらのコンベヤベルト119,120は、傾斜平面103の下方に且つ傾斜平面103に平行に配設されており、そして、突出部118は、本質的に楕円の経路に沿って、それらのコンベヤベルト119,120の運動に追従し得る。従って、突出部118の先端は、楕円路に沿って変位させられ得、この場合、突出部118の締着点がコンベヤベルト119,120の下部セクション内へ同期した状態で移動させられるときには、突出部118は、完全に傾斜平面103より下に下げられる。
図10は、傾斜平面103の下端部から見た、正面図での、装置のリフトの図である。リフトは、傾斜平面103に関して同じ位置を占めており、即ち、同じ平面内へ移動させられている。第1リフト110のキャリジ111は、レール112上を移動させられ得る。それの延出アーム113は、傾斜平面に垂直な、4つの突出部114を有しており、これらの突出部は、傾斜平面103の前の僅かな距離まで延びている。下の方の第2リフト116の3つの突出部118は、傾斜平面103内のスロット117を通って積重ね領域と係合していると共に、若干の安全距離だけ離れて、上の方の第1リフト110の4つの突出部114の間の間隙を満たしている。スロット117の下方で、第2リフト116の3つの突出部118が、バー121によって互いに堅固に接続されている。バー121は、固定装置122により、上の方のコンベヤベルト119上に、このバー121の回転軸を中心に回転可能な状態で装着されている。上の方のコンベヤベルト119の別個のベルト内には、垂直保持バー123が、バー121へ、両側部において堅固に接続されている。上の方のコンベヤベルト119の下方で、保持バー123は、順次、安定化の目的のために、バー124によって堅固に接続されている。下の方のバー124は、固定装置125により、下の方のコンベヤベルト120へ回転可能に嵌合させられている。
図11は、2つのリフトの別の構成の図を示している。第1リフト150は、順次、キャリジ151を具備しており、このキャリジ151は、第1レール152上を、傾斜平面153に沿って移動させられ得る。E字形であり且つ傾斜平面153に垂直に配設されている延出アーム154が、キャリジ151上に配設されている。第2リフト155は、第1リフトと同様な態様で、傾斜平面153の反対側に配設されている第2レール156上に装着されていると共に、それの上で傾斜平面153に沿って移動させられ得る。第2リフト155も、キャリジ157とE字形の延出アーム158とを有している。この延出アーム158は、第1リフトの延出アーム154の形状を補完しており、この結果、両方のリフト150,155は、これらが同じ平面内へ移動させられると、本質的に、積重ね領域の断面をカバーする。第2リフト155のレール156は、積重ね領域から横方向に、第2リフト155と共に移動させられ得る。
延出アームは、また、異なる形状をも有し得、例えば、L字形であってもよく、即ち、各々、互いに垂直な2つの枝部を有し得る。この場合、それらは、対応キャリジが配設される側の積重ね領域の大部分に沿って第1枝部が延びるような態様で、好適に設計される。第2枝部は、積重ね領域の反対側まで延びる。延出アームは、順次、それらが同じ平面内へ移動させられると、それらが積重ね領域全体を本質的にカバーするような態様で、有利に賦形される。
図12A〜図12Iは、本発明による方法の方法ステップを図式的に説明すべく奉仕しており、その方法は、記載した持上げ装置を用いて、封筒のスタックを供給するためのものであり、その持上げ装置は、2つのリフトを備えており、第2リフトは、傾斜平面内のスロットを通って上方に延びている。しかしながら、その方法は、他の装置により(例えば、横方向に接合されているL字形の延出アーム(図9参照)を有している2つのリフトが使用されることにより)、類似の態様で実施され得る。
図12Aは、第1の封筒のスタック201が、運搬装置によって傾斜平面103上へ丁度輸送されたばかりであり、現在、摺動ローラ106によって保持されているところの状況を示している。第1リフト110は、摺動ローラ106の後ろの、それの最も下の位置に位置させられている。第2リフト116は、傾斜平面103より下へ下げられており、即ち、積重ね領域と係合していない。
次いで、第1リフト110が、傾斜平面103に沿って、上方に移動させられる。それが摺動ローラ106のラインを通過するや否や、それは、封筒のスタック201を把持し、同時に、それを上方に輸送する。図12Bに示されている状況が、生じる。第1リフト110の更なる持上げの後、封筒のスタック201の上端部が、傾斜平面103の上縁部に到達し、ここで、封筒の処理が、開始し得る。各々の場合における最も上の封筒が、封筒のスタック201から引き離され、そして、第1リフト110が、上方へゆっくりと移動させられ、もって、封筒は、常に、逐次処理の準備ができている。リフト110の運搬運動の制御は、例えば、封筒が傾斜平面103の上端部において準備できているかどうかを検出する光電池を介して、行われ得る。封筒のスタック201を伴っている第1リフト110が、傾斜平面103内のスロット117の後端部を横切るや否や、スロット117の後端部における第2リフト116の突出部118が、傾斜平面103を通って、上方に移動させられ、もって、図12Cに示されている状況が、生じる。
次いで、第2リフト116が、それが第1リフト110と共に一の平面内に横たわるまで、傾斜平面103に沿って上方に移動させられる。この瞬間、封筒のスタック201は、両方のリフト110,116によって保持される。第1リフト110は、今や、傾斜平面103に沿って下方に移動させられ得る。同時に、運搬板108が、新しい封筒のスタックを送り込む装置に隣接する位置へ移動させられ、もって、図12Dに示されている状況が、生じる。封筒のスタック201の上方への更なる運搬は、今や、第2リフト116によって行われる。
第1リフト110が再び摺動ローラ106の後ろに移動させられた後に、新しい封筒のスタックを送り込む装置は、第2の封筒のスタック202を運搬板108上へ押す。封筒のスタック202が、傾斜平面103の停止装置107の方向に、この装置によって最早押されなくなるや否や、運搬板108は、停止装置107の方向に移動し、もって、封筒のスタックは、それの全高に亘って、停止装置107に対して圧される。図12Eに示されている状況が、生じる。
続いて、第2の封筒のスタック202が、この第2の封筒のスタック202が第2リフト116と後部において接合する(図12G)まで、第1リフト110により、傾斜平面103に沿って持ち上げられる(図12F)。第2リフト116がスロット117の上端部に到達するや否や、それは、傾斜面103より下に下げられ、従って、積重ね領域から離れる方向に移動させられる。この結果、第1の封筒のスタック201と第2の封筒のスタック202とが、合体して新しいスタックを形成し、この新しいスタックは、図12Hに示されているように、第1リフト110によって保持される。
最後に、第2リフト116が、傾斜平面103の下方で、スロット117の後端部上へ移動させられ、そこで、それは、第1リフト110を切り離すべく、持ち上げられ且つ積重ね領域内を上方に移動させられる。第1リフト110は、順次、完全に摺動ローラ106の後ろに戻され、そして、運搬板108の助けにより、封筒のスタック203が、再び、装置によって拾い上げられる。この状況が、図12Iに示されていると共に、この状況は、図12Eにおける方法の状態と対応している。従って、本発明による持上げ装置は、封筒のスタックの連続的な供給を可能にする。2つの連続するスタックの間の中断は、何であれ、全く存在せず、そして、供給は、完全に自動的に行われる。
図13〜図15は、本発明による、封筒フラップを開く装置の図を示している。この装置は、上述した封筒充填装置との使用に特に適している。この場合において、それは、セグメントロールの直前に配設され、そのセグメントロールは、既に開かれている封筒フラップを完全に圧し開く。
図13は、正面図での、装置の吹出しユニットの図を示している。吹出しユニット301は、チューブ302を介して、それ自体知られている源によって発生された圧縮空気を供給される。吹出しユニット301は、円い断面を備えている個々のノズル303の列を具備しており、それらのノズル303は、互いに直に隣接して配設されている。均一の圧力分布を獲得すべく、ノズル副空間部304の容積が、圧縮空気の供給源からの距離が増加するのに伴って減少させられている。
図14及び図15は、平面図及び側面図において、吹出しユニット301と、開かれるべき封筒305に対する吹出しユニット301の配置とを示している。ノズル303の列は、開かれるべき封筒フラップ306に平行に配設されている。ノズルの列の長さは、封筒フラップ306の広がりにほぼ対応している。ノズル303は、封筒の平面に対して僅かに傾けられており、もって、圧縮空気の出力は、フラップ306の下に吹き込まれ得、そして、フラップ306は、圧し開かれる。封筒305からの吹出しユニット301の垂直距離は、可能な限り短くなるべく、即ち、吹出しユニット301の下で供給され得るのは封筒305だけであるように、有利に選択されている。この結果、ノズル303と封筒フラップ306との間の圧力損失は、最小にされ得る。同時に、圧縮空気は、たとえ封筒フラップ306が既にほぼ完全に折り畳まれていたとしても、封筒フラップ306に著しい力を加える。
上述のセグメントロールは、有利に、封筒フラップを開く装置に直接接合する。上記セグメントロールは、第1セグメントを使用して、部分的に開かれた封筒フラップを把持し、そして、更なるセグメントが封筒の前進を開始する前に、封筒フラップを十分に圧す。
要するに、シートを封筒の中へ挿入する装置であって向上した能力を可能にし且つ単純な機械構造を有しているものを本発明は提供するということが、認められるべきである。
本発明による、シートを封筒の中へ挿入する装置の概略図を、側面図で示している。 上から見た、装置の概略図を示している。 本発明による装置のセグメントロールの図を示している。 モータの側における、本発明による装置の駆動装置の概略図を示している。 モータとは反対の側における、駆動装置の概略図を示している。 本発明による、シートを封筒の中へ挿入する装置の変形実施形態の概略図を示している。 変形実施形態の中空シャフトの概略図を示している。 本発明による、封筒のスタックを供給する装置の概略図を示している。 装置のリフトの図を側面図で示している。 装置のリフトの図を正面図で示している。 リフトの代替構成の図を示している。 本発明による、封筒のスタックを供給する方法の方法ステップの概略図を示している。 本発明による、封筒のスタックを供給する方法の方法ステップの概略図を示している。 本発明による、封筒のスタックを供給する方法の方法ステップの概略図を示している。 本発明による、封筒のスタックを供給する方法の方法ステップの概略図を示している。 本発明による、封筒のスタックを供給する方法の方法ステップの概略図を示している。 本発明による、封筒のスタックを供給する方法の方法ステップの概略図を示している。 本発明による、封筒のスタックを供給する方法の方法ステップの概略図を示している。 本発明による、封筒のスタックを供給する方法の方法ステップの概略図を示している。 本発明による、封筒のスタックを供給する方法の方法ステップの概略図を示している。 本発明による、封筒フラップを開く装置の図を正面図で示している。 開かれるべき封筒に対して配置されている装置の図を平面図で示している。 開かれるべき封筒に対して配置されている装置の図を側面図で示している。

Claims (23)

  1. シートを封筒の中へ挿入する装置であって、
    a) 封筒用の保持装置(11)と、
    b) 挿入されるべきシートを保持装置(11)へ供給する輸送部材(15)と、
    c) 封筒を供給方向に沿って保持装置(11)へ供給する供給装置(7,8,9)と、
    d) 充填された封筒を取出し方向に沿って保持装置(11)から取り出す取出し装置(8,22)と、
    を具備している装置において、
    e) 供給方向と保持装置(11)の主要面との間の第1角度と、取出し方向と保持装置(11)の主要面との間の第2角度とが、一定の態様で事前に定められ且つ互いに他方と異なるような態様で、供給装置(7,8,9)と取出し装置(8,22)とが、保持装置(11)に対して配設されている、
    ことを特徴とする装置。
  2. 取出し装置(8,22)が、保持装置(11)の主要面が取出し方向に永久的に平行であるような態様で、保持装置(11)に対して配設されていることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 供給装置(7,8,9)が、放出地点を備えている案内エレメント(9)を具備しており、案内エレメント(9)は、それの放出地点において凸状であることを特徴とする請求項2に記載の装置。
  4. 案内エレメント(9)が、真空装置を備えている、湾曲した案内板によって形成されていることを特徴とする請求項3に記載の装置。
  5. 保持エレメント(11)が、封筒がその上へ被せられ得るところのポケットによって形成されていることを特徴とする請求項1〜請求項4のうちの一項に記載の装置。
  6. 取出し装置(8,22)が、下の方の第1加圧ロール(8)と上の方の第2加圧ロール(22)とを備えている第1運搬装置を具備しており、第2加圧ロール(22)は、第1加圧ロール(8)に対して弾性的に押圧されていることを特徴とする請求項1〜請求項5のうちの一項に記載の装置。
  7. 供給装置(7,8,9)が、取出し装置(8,22)の下方に配設されており、且つ、供給装置(7,8,9)が、上の方の加圧ロール(8)と下の方の加圧ロール(9)とを備えている第2運搬装置を具備しており、第1運搬装置の第1加圧ロール(8)が、同時に、第2運搬装置の上の方の加圧ロール(8)を形成していることを特徴とする請求項6に記載の装置。
  8. 保持装置(11)からの封筒の過早取出しを防止する封筒用安全装置(67)を特徴とする請求項1〜請求項7のうちの一項に記載の装置。
  9. 取出し装置(8',22')が、取り出されるべき充填された封筒を把持するセグメントを備えている引取ロール(66)を具備していることを特徴とする請求項1〜請求項8のうちの一項に記載の装置。
  10. 封筒用の全ての輸送エレメント(3,4,7,8,22)が、単一のモータ(50)によって駆動されることを特徴とする請求項1〜請求項9のうちの一項に記載の装置。
  11. 供給装置(7,8,9)が、封筒をスタックから引き離すセグメントロール(3)を有しており、セグメントロール(3)は、封筒のフラップを完全に圧し開くローリングセグメント(3.2)と、封筒を輸送する輸送セグメント(3.3)とを備えていることを特徴とする請求項1〜請求項10のうちの一項に記載の装置。
  12. ローリングセグメント(3.2)の表面の第1の摩擦係数が輸送セグメント(3.3)の表面の第2の摩擦係数よりも小さくなるような態様で、セグメントロール(3)が、設計されていることを特徴とする請求項11に記載の装置。
  13. ローリングセグメント(3.2)と輸送セグメント(3.3)とが、共通の回転軸(3.1)上に配設されている爪状部材によって形成されていることを特徴とする請求項11又は請求項12に記載の装置。
  14. 吹出しユニット(301)を備えている、封筒フラップを開く装置であって、吹出しユニット(301)は、焦点を合わされた空気の体積流をそれが封筒フラップの下へ吹き出し得るような態様で配設されている、装置。
  15. 吹出しユニット(301)が、ノズルダクトを備えているノズル(303)を具備しており、ノズルダクトは、封筒フラップの最大長さに本質的に対応している長さを備えている、長く引き延ばされた形状を有しており、そして、ノズルダクトは、封筒フラップに本質的に平行に配設されることを特徴とする請求項14に記載の装置。
  16. 封筒のスタックの連続供給装置であって、
    前記装置は、直線路(103)のセクションに沿って変位させられ得る第1リフト(110)と直線路(103)のセクションに沿って変位させられ得る第2リフト(116)とで、積重ね領域内の封筒のスタックを直線路(103)に沿って持ち上げ得、両方のリフト(110,116)は、直線路(103)のセクションの全長に亘って互いに他方と独立に変位させられ得、しかも、第2リフト(116)は、積重ね領域から完全に離れるように移動させられ得る、
    装置。
  17. 第1リフト(110)と第2リフト(116)とが、それらが櫛のような態様で互いに他方を通って延び得るような態様で、設計されていることを特徴とする請求項16に記載の装置。
  18. 第2リフト(116)が、それが本質的に楕円路に沿って移動し得るような態様で、装着されていることを特徴とする請求項16又は請求項17に記載の装置。
  19. シートを封筒の中へ挿入する方法であって、
    a) 封筒を供給方向に沿って供給するステップと、
    b) 封筒の前部が保持装置(11)と整合させられるように、封筒の前部を曲げるステップと、
    c) 封筒を保持装置(11)上へ被せるステップであって、封筒は、元来の平坦な形体へ弾性的に戻る、ものと、
    d) シートを封筒の中へ挿入するステップと、
    e) 充填された封筒を、保持装置(11)の主要面に平行な取出し方向に沿って、保持装置(11)から取り出すステップと、
    を具備している方法。
  20. 曲げることに関し、封筒の前部が、負圧により、凸状面(9)上へ吸引されることを特徴とする請求項19に記載の装置。
  21. 供給することに関し、封筒が、スタックから引き離され、この場合、先ず第一に、封筒のフラップが、完全に圧し開かれ、次いで、封筒が、把持されて輸送されることを特徴とする請求項19又は請求項20に記載の方法。
  22. 封筒フラップを開く方法であって、
    焦点を合わされた空気の体積流が、封筒フラップの下へ吹き出される、
    方法。
  23. 封筒のスタックの連続供給方法であって、
    a) 第1の封筒のスタックを、第1リフト(110)により、受容位置において受容するステップと、
    b) 第1の封筒のスタックを第1リフト(110)によって持ち上げるステップと、
    c) 第1の封筒のスタックを、第2リフト(116)により、移送位置において引き継ぐステップと、
    d) 第1リフト(110)を受容位置へ戻すステップと、
    e) 第2の封筒のスタックを第1リフト(110)によって受容するステップと、
    f) 第2の封筒のスタックを第1リフト(110)によって持ち上げるステップと、
    g) 第2リフト(116)を移送位置へ移動させるステップと、
    h) 第2の封筒のスタックを第2リフト(116)によって引き継ぐステップと、
    を具備している方法。
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