JPH0777889B2 - 封入れ装置 - Google Patents
封入れ装置Info
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- JPH0777889B2 JPH0777889B2 JP4103421A JP10342192A JPH0777889B2 JP H0777889 B2 JPH0777889 B2 JP H0777889B2 JP 4103421 A JP4103421 A JP 4103421A JP 10342192 A JP10342192 A JP 10342192A JP H0777889 B2 JPH0777889 B2 JP H0777889B2
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- Japan
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- enclosed
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H3/00—Separating articles from piles
- B65H3/26—Separating articles from piles by separators engaging folds, flaps, or projections of articles
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B43—WRITING OR DRAWING IMPLEMENTS; BUREAU ACCESSORIES
- B43M—BUREAU ACCESSORIES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B43M3/00—Devices for inserting documents into envelopes
- B43M3/04—Devices for inserting documents into envelopes automatic
- B43M3/045—Devices for inserting documents into envelopes automatic for envelopes with only one flap
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、空の封筒のための容器
を有する封入れ装置、及び、この封入れ装置を操作する
ための方法に関するものである。
を有する封入れ装置、及び、この封入れ装置を操作する
ための方法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来技術の封入れ機械においては、封筒
が封筒の山から引き出され、操作位置におかれ開口さ
れ、次いで中味がその中に挿入されるので、結果的に封
入れ速度を遅延させるとぎれが生じる。この従来技術の
機械では、種々の機械要素が前進及び後退運動を遂行
し、そのため、この従来技術の封入れ機械の包封速度が
制約を受けている。
が封筒の山から引き出され、操作位置におかれ開口さ
れ、次いで中味がその中に挿入されるので、結果的に封
入れ速度を遅延させるとぎれが生じる。この従来技術の
機械では、種々の機械要素が前進及び後退運動を遂行
し、そのため、この従来技術の封入れ機械の包封速度が
制約を受けている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明の１つの目的
は、このような技術水準における不利点を回避するこ
と、及び封入れ速度を約２倍にすることのできる封入れ
装置を提供することである。この目的は、本発明によれ
ば請求項１及び１３の特徴的な構成により達成される。
更に本発明の他の目的は、高い封入れ速度においても、
封筒が封筒の山から封入れトラップへ送られている間及
び該トラップへ到着する前に封筒を適切に或る程度まで
変形即ち開口することができ、従って、封筒が封入れト
ラップ上へ確実に誘導されることができる様に封入れ機
械を設計することである。この目的は、封筒の山に最も
近い封入れトラップの端部の上方位置に配置された抑制
ローラにより達成される。
は、このような技術水準における不利点を回避するこ
と、及び封入れ速度を約２倍にすることのできる封入れ
装置を提供することである。この目的は、本発明によれ
ば請求項１及び１３の特徴的な構成により達成される。
更に本発明の他の目的は、高い封入れ速度においても、
封筒が封筒の山から封入れトラップへ送られている間及
び該トラップへ到着する前に封筒を適切に或る程度まで
変形即ち開口することができ、従って、封筒が封入れト
ラップ上へ確実に誘導されることができる様に封入れ機
械を設計することである。この目的は、封筒の山に最も
近い封入れトラップの端部の上方位置に配置された抑制
ローラにより達成される。
【０００４】
【実施例】好適な実施例が、従属項に記載されている。
以下、添付図面を参照して１つの実施例を更に詳細に説
明する。
以下、添付図面を参照して１つの実施例を更に詳細に説
明する。
【０００５】封入れ機械のための封入れ装置の基本構造
及び一連の操作方法を、以下、図１を参照して説明す
る。この封入れ装置は、封入れ機械の中心部を構成す
る。封筒の中味即ち紙類、または予め印刷された形の名
簿や書物、パンフレット等の切断、グループ分け、折り
たたみ等の形の前処理、及び、同様に、閉じたり封をし
たり郵送準備をしたり、或いは発送のために包んだり等
をする封入れされた封筒の後処理は、ここで説明する封
入れ装置の範囲内では生じない。
及び一連の操作方法を、以下、図１を参照して説明す
る。この封入れ装置は、封入れ機械の中心部を構成す
る。封筒の中味即ち紙類、または予め印刷された形の名
簿や書物、パンフレット等の切断、グループ分け、折り
たたみ等の形の前処理、及び、同様に、閉じたり封をし
たり郵送準備をしたり、或いは発送のために包んだり等
をする封入れされた封筒の後処理は、ここで説明する封
入れ装置の範囲内では生じない。
【０００６】折返し片２を下方にして用意された空のま
だ中味が封入れされていない封筒の山１から、１番下側
の封筒３の折返し片２が、軸４に設けられた３つのオー
プナつめ５，６，７の１つにより開口される。折返し片
２が十分に開口されると、それは、直ちに弧状の第１の
送り部材８，９によって捕らえられ、そして、２つの送
りローラ１０，１１へ押し付けられる。送り部材８，９
及び送りローラ１０，１１は、同じ周速度を有してい
る。オープナつめ５，６，７及び送り部材８，９は、同
一の軸４に設けられているが、互いに独立して支持及び
駆動される。オープナつめ５，６，７が高い処理速度に
おいて封筒を損傷即ち折り返し片に孔をあけない様にす
るため、オープナつめ５，６，７は、送り部材８，９よ
りも遅い整数比（Ｗｈｏｌｅ ｎｕｍｂｅｒ ｒａｔｉ
ｏ）で回転する。オープナつめ５，６，７は、一定の間
隔で周設されている。オープナつめの数、従ってオープ
ナつめと送り部材との回転比は、使用される封筒に依存
する。オープナつめは、封入れ操作を行おうとする時
に、カプリング１２により作動される。送り部材８，９
及び送りローラ１０，１１は連続して回転する。
だ中味が封入れされていない封筒の山１から、１番下側
の封筒３の折返し片２が、軸４に設けられた３つのオー
プナつめ５，６，７の１つにより開口される。折返し片
２が十分に開口されると、それは、直ちに弧状の第１の
送り部材８，９によって捕らえられ、そして、２つの送
りローラ１０，１１へ押し付けられる。送り部材８，９
及び送りローラ１０，１１は、同じ周速度を有してい
る。オープナつめ５，６，７及び送り部材８，９は、同
一の軸４に設けられているが、互いに独立して支持及び
駆動される。オープナつめ５，６，７が高い処理速度に
おいて封筒を損傷即ち折り返し片に孔をあけない様にす
るため、オープナつめ５，６，７は、送り部材８，９よ
りも遅い整数比（Ｗｈｏｌｅ ｎｕｍｂｅｒ ｒａｔｉ
ｏ）で回転する。オープナつめ５，６，７は、一定の間
隔で周設されている。オープナつめの数、従ってオープ
ナつめと送り部材との回転比は、使用される封筒に依存
する。オープナつめは、封入れ操作を行おうとする時
に、カプリング１２により作動される。送り部材８，９
及び送りローラ１０，１１は連続して回転する。
【０００７】開口された封筒が封入れトラップ１３の上
へ送られる間、抑制部材１４，１５は、封筒がガイド板
１６に沿って送られることを確保する。更に２対の送り
ローラ１７，１８及び１９，２０は、封筒が確実に送ら
れることを確保する。折り返し片が抑制ローラ２１の下
に来るまで封筒が送られると、抑制ローラ２１は直ちに
降下を開始する。
へ送られる間、抑制部材１４，１５は、封筒がガイド板
１６に沿って送られることを確保する。更に２対の送り
ローラ１７，１８及び１９，２０は、封筒が確実に送ら
れることを確保する。折り返し片が抑制ローラ２１の下
に来るまで封筒が送られると、抑制ローラ２１は直ちに
降下を開始する。
【０００８】同時に、封入れトラップ１３が、駆動軸２
２のまわりで封筒の方へ枢動を開始する。抑制ローラ２
１の直線運動と封入れトラップ１３の枢動とは、カム２
３によって案内され、そして、レバー２４，２６，２
７，２８，２９及びローラ２５から成る機構によって抑
制ローラ及び封入れトラップに伝えられる。封入れトラ
ップが最上部に達し、そして封筒の開口がトラップ上に
引き出されると、送りローラ３０が、封筒をトラップ上
の最終位置へ送り始める（図５参照）。封筒がこの位置
に達すると、直ちに、封入れトラップは下方に枢動し、
そして、抑制ローラ２１は押し上げられる。封筒が封入
れトラップの上へ反対側から押されている間、予め準備
された封筒の中味３８が、ローラ３１，３２にまかれた
歯付ベルト３３に固定した第２の送り部材であるフィン
ガー３４により送られて、送り板６０上から封入れトラ
ップ内へ送られる（図６参照）。封入れトラップの上側
には、突起部３５，３６が設けられており、従って、送
りフィンガー３４は、封筒の折返し片２によって遮られ
ることはない。そこまで送られた封筒の中味に最も近い
封入れトラップの端部３７は、漏斗状になっている。送
りフィンガー３４は、中味３８と封筒３とをローラ３
９，４０，４１，４２にまかれた送りベルト４３，４４
へ押し出す役目をする。送りベルト４３，４４は，封筒
とその中味とを封入れ機械の他の処理位置へ送る（図７
参照）。封筒の中味の移動には、絶え間がない。それら
は、一定の速度で封入れトラップを通って封筒３の中へ
押し込まれ、そして、封筒と一緒に送りベルト４３と４
４との間へ押し込まれる。封筒３が送りローラ４５に達
すると、それは直ちに、送りローラ４５と下側の送りベ
ルト４３との間に挟まれ、そして、送りローラ４３，４
４によって封入れ部の外へ送られ、そこで、他の装置に
より発送のため仕上げられる。送りローラ２０は、歯付
ベルトで駆動される軸４６と回転密に（ｒｏａｔｉｏｎ
−ｔｉｇｈｔｌｙ）に連結されており、そして、送りロ
ーラ４５は、玉軸受で同じ軸上に支持されている。封入
れを終わった前の封筒が封入れトラップ１３から引き出
され始めると、その瞬間に次の封筒が封筒の山１から引
き出される。２つの封筒の折り返し片は、抑制ローラ２
１の下方部位で互いに交叉する。全体の封入れ装置は、
周波数変換器により連続的に調節可能なモータ４７によ
って駆動される。装置のすべての可動部分は、このモー
タにより駆動され、斯くして、すべての動作が互いに同
期的であることを確保する。これは、中断のない操作の
ために必要なことである。
２のまわりで封筒の方へ枢動を開始する。抑制ローラ２
１の直線運動と封入れトラップ１３の枢動とは、カム２
３によって案内され、そして、レバー２４，２６，２
７，２８，２９及びローラ２５から成る機構によって抑
制ローラ及び封入れトラップに伝えられる。封入れトラ
ップが最上部に達し、そして封筒の開口がトラップ上に
引き出されると、送りローラ３０が、封筒をトラップ上
の最終位置へ送り始める（図５参照）。封筒がこの位置
に達すると、直ちに、封入れトラップは下方に枢動し、
そして、抑制ローラ２１は押し上げられる。封筒が封入
れトラップの上へ反対側から押されている間、予め準備
された封筒の中味３８が、ローラ３１，３２にまかれた
歯付ベルト３３に固定した第２の送り部材であるフィン
ガー３４により送られて、送り板６０上から封入れトラ
ップ内へ送られる（図６参照）。封入れトラップの上側
には、突起部３５，３６が設けられており、従って、送
りフィンガー３４は、封筒の折返し片２によって遮られ
ることはない。そこまで送られた封筒の中味に最も近い
封入れトラップの端部３７は、漏斗状になっている。送
りフィンガー３４は、中味３８と封筒３とをローラ３
９，４０，４１，４２にまかれた送りベルト４３，４４
へ押し出す役目をする。送りベルト４３，４４は，封筒
とその中味とを封入れ機械の他の処理位置へ送る（図７
参照）。封筒の中味の移動には、絶え間がない。それら
は、一定の速度で封入れトラップを通って封筒３の中へ
押し込まれ、そして、封筒と一緒に送りベルト４３と４
４との間へ押し込まれる。封筒３が送りローラ４５に達
すると、それは直ちに、送りローラ４５と下側の送りベ
ルト４３との間に挟まれ、そして、送りローラ４３，４
４によって封入れ部の外へ送られ、そこで、他の装置に
より発送のため仕上げられる。送りローラ２０は、歯付
ベルトで駆動される軸４６と回転密に（ｒｏａｔｉｏｎ
−ｔｉｇｈｔｌｙ）に連結されており、そして、送りロ
ーラ４５は、玉軸受で同じ軸上に支持されている。封入
れを終わった前の封筒が封入れトラップ１３から引き出
され始めると、その瞬間に次の封筒が封筒の山１から引
き出される。２つの封筒の折り返し片は、抑制ローラ２
１の下方部位で互いに交叉する。全体の封入れ装置は、
周波数変換器により連続的に調節可能なモータ４７によ
って駆動される。装置のすべての可動部分は、このモー
タにより駆動され、斯くして、すべての動作が互いに同
期的であることを確保する。これは、中断のない操作の
ために必要なことである。
【０００９】図２は、オープナつめ５，６，７のための
駆動装置の側面図である。図３は、図２のＩＩＩ−ＩＩ
Ｉ線断面図を示す。モータ４７からの駆動は、歯付ベル
ト４８を経て軸４と回転密に連結されている歯車４９に
伝えられる。軸４は、側板５０，５１に支持され、軸方
向に保持されている。送り部材８，９は、軸４と回転密
に連結されている。軸４と回転密に連結されている別の
歯車５２、歯付ベルト５３、及び第２の軸５４と回転密
に連結されている歯車５５を経て、オープナつめ５，
６，７のための駆動力は、カップリング１２を経てもた
らされる。歯車５６は、軸５４と回転密に連結されてお
り、歯車５６は、歯付ベルト５７を経て、オープナつめ
５，６，７に連結されている他の歯車５８を駆動する。
歯車５８及びオープナつめ５，６，７は、玉軸受により
軸４に回転自在に支持されている。歯車５６及び５８
は、減速歯車を構成し、従って、オープナつめは、送り
部材８，９よりも遅く回転する。軸５４も側板５０，５
１に支持され軸方向に保持されている。
駆動装置の側面図である。図３は、図２のＩＩＩ−ＩＩ
Ｉ線断面図を示す。モータ４７からの駆動は、歯付ベル
ト４８を経て軸４と回転密に連結されている歯車４９に
伝えられる。軸４は、側板５０，５１に支持され、軸方
向に保持されている。送り部材８，９は、軸４と回転密
に連結されている。軸４と回転密に連結されている別の
歯車５２、歯付ベルト５３、及び第２の軸５４と回転密
に連結されている歯車５５を経て、オープナつめ５，
６，７のための駆動力は、カップリング１２を経てもた
らされる。歯車５６は、軸５４と回転密に連結されてお
り、歯車５６は、歯付ベルト５７を経て、オープナつめ
５，６，７に連結されている他の歯車５８を駆動する。
歯車５８及びオープナつめ５，６，７は、玉軸受により
軸４に回転自在に支持されている。歯車５６及び５８
は、減速歯車を構成し、従って、オープナつめは、送り
部材８，９よりも遅く回転する。軸５４も側板５０，５
１に支持され軸方向に保持されている。
【００１０】図４は、封入れ装置の１部分、特に封入れ
トラップの部位を示している。封筒３の位置は、図４に
示すとおりで、その折り返し片２が抑制ローラ２１の両
方に位置している。折り返し片の端部は、封入れトラッ
プの前端部６１と当接している。図５は、図４の封入れ
装置の同じ部位を示す。抑制ローラ２１は、降下した状
態であり、そして、封入れトラップ１３は、その回転軸
２２のまわりで上方へ、即ち、その先端部６１が抑制ロ
ーラ２１の方へ枢動した状態である。封筒は、斯くして
変形及び開口され、そして、封入れトラップ１３へ押し
つけられることができる。送りローラ３０は、封筒を封
入れトラップ上の最終位置へ送る。
トラップの部位を示している。封筒３の位置は、図４に
示すとおりで、その折り返し片２が抑制ローラ２１の両
方に位置している。折り返し片の端部は、封入れトラッ
プの前端部６１と当接している。図５は、図４の封入れ
装置の同じ部位を示す。抑制ローラ２１は、降下した状
態であり、そして、封入れトラップ１３は、その回転軸
２２のまわりで上方へ、即ち、その先端部６１が抑制ロ
ーラ２１の方へ枢動した状態である。封筒は、斯くして
変形及び開口され、そして、封入れトラップ１３へ押し
つけられることができる。送りローラ３０は、封筒を封
入れトラップ上の最終位置へ送る。
【００１１】図６は、図４及び図５の封入れ装置の同じ
部位を示す。図６においては、封筒は、封入れトラップ
１３上の最終位置で図示されている。封入れトラップ
は、回転軸２２のまわりで下方へ枢動しており、抑制ロ
ーラ２１は上方へ押し上げられている。封筒が封入れト
ラップ上に押しつけられている間に、封筒の中味３８
は、送りフィンガー３４によって封入れトラップの中へ
送られる。２つの平行な歯付ベルト３３には、送りフィ
ンガー３４がその上に設けられている。図７は、封入れ
装置の図６と同じ部分を示している。封筒の中味３８
は、送りフィンガー３４によって、封筒と一緒に封入れ
トラップから押し出される。封筒は、送りローラ４５に
よって送り板５９上を通ってベルト４３，４４へ送ら
れ、次いで封入れ装置から送り出され、そこで封筒は他
の装置により発送のため最後の仕上げがなされる。
部位を示す。図６においては、封筒は、封入れトラップ
１３上の最終位置で図示されている。封入れトラップ
は、回転軸２２のまわりで下方へ枢動しており、抑制ロ
ーラ２１は上方へ押し上げられている。封筒が封入れト
ラップ上に押しつけられている間に、封筒の中味３８
は、送りフィンガー３４によって封入れトラップの中へ
送られる。２つの平行な歯付ベルト３３には、送りフィ
ンガー３４がその上に設けられている。図７は、封入れ
装置の図６と同じ部分を示している。封筒の中味３８
は、送りフィンガー３４によって、封筒と一緒に封入れ
トラップから押し出される。封筒は、送りローラ４５に
よって送り板５９上を通ってベルト４３，４４へ送ら
れ、次いで封入れ装置から送り出され、そこで封筒は他
の装置により発送のため最後の仕上げがなされる。
【００１２】図８は、封入れトラップの下方からの斜視
図を示す。それは２つの折り曲げられた縁部６２，６３
を有し、その間に封筒の中味が押し込まれる。封筒の容
器に最も近い封入れトラップの１端６１も曲げられてい
る。他端３７は、封筒の中味の最適な受け入れのために
漏斗状をしている。２つのスロット６４，６５が設けら
れており、そのスロットを通って送りフィンガー３４が
突き出ることができる。突起３５，３６は、送りフィン
ガーが封筒の折り返し片によって遮られない様に、封筒
を少し上へ上げるのに役立っている。
図を示す。それは２つの折り曲げられた縁部６２，６３
を有し、その間に封筒の中味が押し込まれる。封筒の容
器に最も近い封入れトラップの１端６１も曲げられてい
る。他端３７は、封筒の中味の最適な受け入れのために
漏斗状をしている。２つのスロット６４，６５が設けら
れており、そのスロットを通って送りフィンガー３４が
突き出ることができる。突起３５，３６は、送りフィン
ガーが封筒の折り返し片によって遮られない様に、封筒
を少し上へ上げるのに役立っている。
【００１３】封入れ装置は、生じる慣性力を小さくする
ために、非常に少ない並進運動または振動部分を有す
る。抑制ローラ２１、封入れトラップ１３及びトラップ
に作用するレバー機構を除き、回転運動だけが生じる。
抑制ローラ及び封入れトラップでは、小さな変位または
枢動角（ｐｉｖｏｔ ａｎｇｌｅｓ）だけが生じる。本
発明による封入れ装置は、１時間当たり２６，０００回
までの封入れ操作を可能にし、それは従来技術の封入れ
機械の能力の２倍に相当する。
ために、非常に少ない並進運動または振動部分を有す
る。抑制ローラ２１、封入れトラップ１３及びトラップ
に作用するレバー機構を除き、回転運動だけが生じる。
抑制ローラ及び封入れトラップでは、小さな変位または
枢動角（ｐｉｖｏｔ ａｎｇｌｅｓ）だけが生じる。本
発明による封入れ装置は、１時間当たり２６，０００回
までの封入れ操作を可能にし、それは従来技術の封入れ
機械の能力の２倍に相当する。
【図１】封入れ装置の側面図である。
【図２】オープナつめのための駆動装置の側面図であ
る。
る。
【図３】図２のＩＩＩ−ＩＩＩ線断面図である。
【図４】封入れトラップの方向への封筒の送りを示す。
【図５】封入れトラップ上へ封筒を引き出す状態を示
す。
す。
【図６】封入れトラップ内へ封筒の中味を挿入する状態
を示す。
を示す。
【図７】封入れされた封筒を取り出す状態を示す。
【図８】封入れトラップの下方からの斜視図である。
１ 封筒の山 ２ 折り返し片 ３ 封筒 ４ 軸 ５，６，７ オープナつめ ８，９ 第１の送り部材 １０，１１，１７，１８，１９，２０，３０，４５ 送
りローラ １２ カプリング １３ 封入れトラップ １６ ガイド板 ２１ 抑制ローラ ２３ カム ２４，２５，２６，２７，２８ レバー機構 ３３ 歯付ベルト ３４ 第２の送り部材（フィンガー） ３５，３６ 突起部 ３８ 封筒の中味 ４３，４４ 送りベルト ５０，５１ 側板 ６０ 送り板 ６４，６５ スロット
りローラ １２ カプリング １３ 封入れトラップ １６ ガイド板 ２１ 抑制ローラ ２３ カム ２４，２５，２６，２７，２８ レバー機構 ３３ 歯付ベルト ３４ 第２の送り部材（フィンガー） ３５，３６ 突起部 ３８ 封筒の中味 ４３，４４ 送りベルト ５０，５１ 側板 ６０ 送り板 ６４，６５ スロット
Claims (14)
- 【請求項１】 空封筒用の容器（１）を有し、容器の下
方に封筒を開口するための回転自在に支持された封筒開
口部材（５，６，７）が配置され、封筒を封入れトラッ
プ（１３）の方へ送り且つ少なくとも部分的に封入れト
ラップの上に引き出すための第１の回転自在な送り部材
（８，９）が設けられ、及び、封筒の中味（３８）を封
入れトラップ（１３）の中へ挿入し且つ封入れされた封
筒を連続的に運ぶための第２の送り部材（３４）が設け
られていることを特徴とする封入れ装置。 - 【請求項２】 前記第１の送り部材（８，９）は、開口
部材（５，６，７）と同じ軸（４）に該開口部材（５，
６，７）の側に配置されているが、別々に駆動されるこ
とを特徴とする、請求項１に記載の封入れ装置。 - 【請求項３】 前記封筒開口部材が、円周上に配置され
た少なくとも１つのオープナつめ（５，６，７）として
設計されていることを特徴とする、請求項１または２に
記載の封入れ装置。 - 【請求項４】 前記第１の送り部材（８，９）が弧状部
材の形であることを特徴とする、前記各請求項のいずれ
かに記載の封入れ装置。 - 【請求項５】 送りローラ（１０，１１）が第１の送り
部材（８，９）と協動することを特徴とする、前記各請
求項のいずれかに記載の封入れ装置。 - 【請求項６】 封入れトラップ（１３）の封筒の山
（１）に最も近い端部（６１）上の部位に抑制ローラ
（２１）が配置されていることを特徴とする、前記各請
求項のいずれかに記載の封入れ装置。 - 【請求項７】 前記封入れトラップ（３）及び抑制ロー
ラ（２１）が、レバー機構（２４，２５，２６，２７，
２８）によりカム（２３）によって案内されることを特
徴とする、請求項６に記載の封入れ装置。 - 【請求項８】 ローラの形の送り部材（１７，１８，１
９，２０，３０）が、更に第１の送り部材（８，９）と
封入れトラップ（３）との間に配置されていることを特
徴とする前記各請求項のいずれかに記載の封入れ装置。 - 【請求項９】 前記第２の送り部材（３４）が、歯付ベ
ルト（３３）に設けられたフィンガー（３４）として設
計されていることを特徴とする、前記各請求項のいずれ
かに記載の封入れ装置。 - 【請求項１０】 封入れトラップ（１３）に、封筒
（３）のための突起（２５，３６）が設けられているこ
とを特徴とする、前記各請求項のいずれかに記載の封入
れ装置。 - 【請求項１１】 封入れトラップ（１３）が回転自在に
支持されていることを特徴とする、前記各請求項のいず
れかに記載の封入れ装置。 - 【請求項１２】 封入れトラップの封筒の山に最も近い
領域に、封入れされた封筒を封入れ装置から送り出すた
めの送りベルトが設けられていることを特徴とする前記
各請求項のいずれかに記載の封入れ装置。 - 【請求項１３】 封筒の容器（１）の１番下側の封筒
（３）の折り返し片（２）を、回転する封筒開口部材
（５，６，７）で開口し、回転する第１の送り部材
（８）によって封入れトラップ（１３）の上に送り込
み、少なくとも部分的に封入れトラップ（１３）上に引
き出し、封筒の中味（３８）を第２の送り部材（３４）
によって封入れトラップ（１３）及び封筒（３）の中に
送り込み、及び中味（３８）を第２の送り部材（３４）
によって封入れトラップ（１３）から引き出して前方へ
送り出すことを特徴とする、請求項１〜１２のいずれか
に記載の封入れ装置の操作方法。 - 【請求項１４】 封筒を僅かに開口するために、封筒が
封入れトラップ（１３）上に引き出される前に抑制ロー
ラ（２１）を下降させることを特徴とする、請求項１３
に記載の操作方法。
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