JP2006517336A - 凍結始動時の冷却剤水の燃料電池スタック溶解 - Google Patents
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Abstract
Description
Claims (61)
- 燃料電池システムの少なくとも一部が氷点より低い温度にあるときに燃料電池システムを始動する方法であって、燃料電池システムは、冷却剤蓄積装置と、隣接するPEM型燃料電池のスタック(19)とを有し、スタック(19)は、(a)前記蓄積装置と流体連通する冷却剤流れ流路と、(b)燃料気体流れ区域および酸化剤反応物気体流れ区域とを有しており、この方法は、
燃料電池から直接導き出されるエネルギーを蓄積装置内の冷却剤へ伝達し、それによって、蓄積装置内の氷を溶解する、
ことを含み、前記のエネルギーを伝達するステップは、
(c) 電力(47、51)が燃料電池により生成される間に、電力(47、51)を蓄積装置(28)内の冷却剤(27)と熱的に連通する電気加熱器(45)に施す(44、46)こと、および、
(d) 廃熱が燃料電池により生成される間に、廃熱を蓄積装置内の冷却剤へ伝達すること、
のうちの一つまたは複数から選択されることを特徴とする、燃料電池システムを始動する方法。 - 前記の伝達ステップは、
燃料電池システムにより生成される電力(47、51)を、蓄積装置(28)内の冷却剤(27)と熱的に連通するように配置された抵抗加熱器(45)に施す(44、46)、
ことを含むことを特徴とする請求項1記載の方法。 - 前記の伝達ステップは、
燃料電池システムにより生成される電力(47、51)を、蓄積装置(28)内の冷却剤(27)内に配置された抵抗加熱器(45)に施す(44、46)、
ことを含むことを特徴とする請求項1記載の方法。 - 前記の伝達ステップは、
酸化剤流れ区域内の熱を蓄積装置(28)内の冷却剤(27)へ伝達する、
ことを含むことを特徴とする請求項1記載の方法。 - 前記の熱を伝達するステップは、
水(54、55、57)を冷却剤流れ流路(41)から酸化剤反応物気体流れ区域内へ、それから蓄積装置(28)内へと流し、それによって、燃料電池の廃熱を、この熱を蓄積装置へ運ぶ水へ伝達する、
ことを含むことを特徴とする請求項4記載の方法。 - 前記の水を流すステップは、
蓄積装置(28)内の冷却剤(27)の一部を加熱(45)して水を提供し、
この水を、酸化剤反応物気体流れ区域内の圧力より高い圧力下で、冷却剤流れ流路内(41)へポンプ送り(54、55、57)する、
ことを含むことを特徴とする請求項5記載の方法。 - 前記のポンプ送りステップは、
前記水を、冷却剤流れ流路に接続されかつ蓄積装置(28)より高い冷却剤マニホールド(41)内へポンプ送りし(54、55、57)、それによって、重力の力により前記水を蓄積装置の方へと流すことを可能とする、
ことを含むことを特徴とする請求項6記載の方法。 - 燃料電池システムにおいて、冷却剤流れ流路は、上部冷却剤マニホールド(41)とこの上部冷却剤マニホールドより低い下部冷却剤マニホールド(38)との間に延在し、前記のポンプ送りステップは、
水を蓄積装置内へ冷却剤流れ流路から下部冷却剤マニホールドを通して流す(36、37)、
ことをさらに含むことを特徴とする請求項7記載の燃料電池システムを始動する方法。 - 前記の熱を施すステップは、
酸化剤反応物気体流れ区域の排気を蓄積装置(28)内に冷却剤レベル(27)より下に配置された熱交換器(65)を通して流す(25)、
ことを含むことを特徴とする請求項4記載の方法。 - 前記の熱を施すステップは、
入口酸化剤反応物気体(75)を供給源から、蓄積装置(28)の上にある空間(72)であって蓄積装置(28)と流体連通(73)する空間(72)内に配置された熱交換器(70)内の通路を通して流し、
酸化剤反応物気体流れ区域の排気を、前記空間を通して流す、
ことを含み、それによって、入口酸化剤反応物気体は、熱交換器を冷却し、酸化剤反応物気体排気から水を凝縮させ、それからこの凝縮した水が蓄積装置内へと流れて、その内部の冷却剤を溶解することを特徴とする請求項4記載の方法。 - 燃料電池システムにおいて、冷却剤流れ流路は、上部冷却剤マニホールド(41)とこの上部冷却剤マニホールドより低い下部冷却剤マニホールド(38)との間に延在し、前記の伝達ステップは、
蓄積装置(28)内の冷却剤(27)の一部を加熱(45)して水を提供し、
この水を上部冷却剤マニホールドへポンプ送りし(54、55、57)、
水を蓄積装置(28)内へ冷却剤流れ流路から下部冷却剤マニホールドを通して流す(36、37)、
ことを含むことを特徴とする請求項1記載の燃料電池システムを始動する方法。 - 前記の加熱ステップは、
燃料電池システムにより生成される電力(47、51)を、蓄積装置(28)内の冷却剤(27)と熱的に連通するように配置された抵抗加熱器(45)に施す(46)、
ことを含むことを特徴とする請求項11記載の方法。 - 前記の加熱ステップは、
電力を蓄電池(80)から、蓄積装置(28)内の冷却剤(27)と熱的に連通するように配置された抵抗加熱器(45)に施す(46)、
ことを含むことを特徴とする請求項11記載の方法。 - 前記の加熱ステップは、
加熱された不凍液および水の溶液(83)を、冷却剤(27)と熱的に連通する熱交換器(31)を通して流す(32)、
ことを含むことを特徴とする請求項11記載の方法。 - 燃料電池システムにおいて、冷却剤流れ流路は、下部入口マニホールド(38)から上部出口マニホールド(41)へ延在し、酸化剤反応物気体流れ流路は、大気圧より上の圧力にありかつ蓄積装置(28)と流体連通しており、前記の伝達ステップは、
蓄積装置(28)内の冷却剤(27)の一部を加熱(45)して小量の水を溶解し、
冷却剤出口マニホールド(41)に大気への排気口(40)を設ける、
ことを含み、それによって、酸化剤反応物気体流れ区域の圧力が、前記溶解した水を冷却剤流路内(36、37)へと押しやり、それによって、前記溶解した水は、スタック内で暖められることを特徴とする請求項1記載の燃料電池システムを始動する方法。 - 前記暖められた溶解した水が、蓄積装置(28)内へと戻るよう流れる(36、37、38)ように、酸化剤反応物気体流れ区域内の圧力を低減し、それによって、蓄積装置内のさらなる水を溶解する、
ことをさらに含むことを特徴とする請求項15記載の方法。 - より多くの溶解した水が、冷却剤流れ流路内へと押しやられて(36、37、38)暖められるように、酸化剤反応物気体流れ区域内の圧力を回復させ、
前記暖められた水が、蓄積装置内へと戻るよう流れる(36、37、38)ように、酸化剤反応物気体流れ区域内の圧力を低減し、それによって、蓄積装置内のより多くの水を溶解する、
ことをさらに含むことを特徴とする請求項16記載の方法。 - 冷却剤を冷却剤出口マニホールド(41)から蓄積装置(28)へポンプ(42)によって循環させる、
ことをさらに含むことを特徴とする請求項15記載の方法。 - 前記の加熱ステップは、
燃料電池システムにより生成される電力(47、51)を、蓄積装置(28)内の冷却剤(27)と熱的に連通するように配置された抵抗加熱器(45)に施す(46)、
ことを含むことを特徴とする請求項15記載の方法。 - 前記の加熱ステップは、
電力を蓄電池(80)から、蓄積装置(28)内の冷却剤(27)と熱的に連通するように配置された抵抗加熱器(45)に施す(46)、
ことを含むことを特徴とする請求項15記載の方法。 - 前記の加熱ステップは、
加熱された(83)不凍液および水の溶液を、冷却剤(27)と熱的に連通する熱交換器(31)を通して流す(32)、
ことを含むことを特徴とする請求項15記載の方法。 - 燃料電池システムにおいて、冷却剤流れ流路は、冷却剤入口マニホールド(38)と冷却剤出口マニホールド(41)との間に延在し、前記の伝達ステップは、
蓄積装置(28)内の加熱器(45)で冷却剤(27)を溶解し、
この溶解した冷却剤を冷却剤流れ流路内へ流す(42;55)、
ことを含むことを特徴とする請求項1記載の方法。 - 前記の流すステップは、
水を冷却剤出口マニホールド(41)から逆に冷却剤流路を通して冷却剤入口マニホールド(38)へ流す(54、55、57)、
ことを含むことを特徴とする請求項22記載の燃料電池システムを始動する方法。 - 前記の流すステップは、
水を冷却剤入口マニホールド(38)から通常に冷却剤流路を通して冷却剤出口マニホールド(41)へ流す(42)、
ことを含むことを特徴とする請求項22記載の方法。 - 複数の連続する燃料電池を有する燃料電池スタック(19)であって、各燃料電池が、アノードと、カソードと、これらのアノードとカソードとの間に配置されたPEM膜電極アッセンブリとを含み、さらに各電池が、反応物気体流れ流路と冷却剤流路とを有する、燃料電池スタック(19)と、
電力出力接続部(47、51)と、
冷却剤流路と流体連通する冷却剤蓄積装置(28)と、
この蓄積装置内の冷却剤と熱連通するように配置された電気加熱器(45)と、
燃料電池アッセンブリの少なくとも一部が、氷点より低い温度にあるときに、燃料電池アッセンブリの始動の最初の数分間内に前記加熱器を前記電力出力接続部に選択的に接続し、それによって、蓄積装置内の冷却剤を溶解する手段(44、46)と、
を備えることを特徴とする燃料電池システム。 - 複数の連続する燃料電池を有する燃料電池スタック(19)であって、各燃料電池が、少なくとも一つの燃料流れ区域を有するアノードと、少なくとも一つの酸化剤流れ区域を有するカソードと、これらのアノードとカソードとの間に配置されたPEM膜電極アッセンブリとを含み、これらの電池の酸化剤気体流れ区域が、多孔質媒体によって前記冷却剤流路から隔離されている、燃料電池スタック(19)と、
酸化剤気体を第一の圧力において燃料気体流れ区域へ施す手段と、
燃料気体を第二の圧力において酸化剤気体流れ区域へ施す手段(21、23)と、
冷却剤流路と流体連通する冷却剤蓄積装置(28)と、
を備えており、前記酸化剤流れ区域は、前記蓄積装置と流体連通して排気され、さらに燃料電池システムは、
蓄積装置内に配置された加熱器(45)と、
この加熱器に隣接する水を受け取り、この水(57、41)を第一の圧力より高い圧力において冷却剤流路へ施し、それによって、水を多孔質媒体を通して前記流れ区域内へ押しやるポンプ(54)と、
を備えることを特徴とする燃料電池システム。 - 複数の連続する燃料電池を有する燃料電池スタック(19)であって、各燃料電池が、少なくとも一つの燃料流れ区域を有するアノードと、少なくとも一つの酸化剤流れ区域を有するカソードと、これらのアノードとカソードとの間に配置されたPEM膜電極アッセンブリとを含み、さらに各電池が、冷却剤流路を有する、燃料電池スタック(19)と、
冷却剤(27)を冷却剤流路から受け取る冷却剤蓄積装置(28)と、
この蓄積装置内の冷却剤と流体連通(73)する凝縮熱交換器(65;70)と、
酸化剤を供給源から酸化剤流れ区域を通し、前記熱交換器へと流し、それによって、この熱交換器へ排気される(a)酸化剤流れ(67)の中のプロセス廃熱を、冷却剤中の任意の氷を溶解するように、(b)冷却剤中へ伝達する手段(23;75)と、
を備えることを特徴とする燃料電池システム。 - 前記熱交換器(65)は、冷却剤(27)内に埋め込まれており、
前記手段(23)は、酸化剤を前記供給源から酸化剤流れ区域へ流し、さらに、酸化剤排気をこの流れ区域から熱交換器を通して流す(67)、
ことを特徴とする請求項27記載のシステム。 - 前記手段(75)は、酸化剤を前記供給源から熱交換器の第一の側を(71)を通し、それから酸化剤流れ区域内へと提供し、
前記酸化剤流れ区域は、熱交換器の第二の側(72)に排気され、熱交換器のこの第二の側は、蓄積装置(28)内の冷却剤(27)と流体連通し、それによって、酸化剤流れ区域の排気中の水分を熱交換器において凝縮させ、蓄積装置内へ流して、その内部の氷を溶解する、
ことを特徴とする請求項27記載のシステム。 - 複数の連続する燃料電池を有する燃料電池スタック(19)であって、各燃料電池が、少なくとも一つの燃料流れ区域を有するアノードと、少なくとも一つの酸化剤流れ区域を有するカソードと、これらのアノードとカソードとの間に配置されたPEM膜電極アッセンブリとを含み、さらに各電池が、多孔質媒体によって前記流れ区域から隔離されている冷却剤流路を有する、燃料電池スタック(19)と、
酸化剤気体を第一の圧力において酸化剤気体流れ区域へ施す手段(21、23)と、
燃料気体を第二の圧力において燃料気体流れ区域へ施す手段と、
電力出力接続部(47、51)と、
冷却剤(27)を冷却剤流路から受け取る冷却剤蓄積装置(28)と、
を備えており、前記酸化剤流れ区域は、前記蓄積装置と流体連通して排気され、さらに燃料電池システムは、
前記蓄積装置内の冷却剤と熱連通するように配置された電気加熱器(45)と、
燃料電池アッセンブリの少なくとも一部が、氷点より低い温度にあるときに、燃料電池アッセンブリの始動の最初の数分間内に前記加熱器を前記電力出力接続部に選択的に接続し、それによって、蓄積装置内の冷却剤を溶解する手段(44、46)と、
前記加熱器に隣接する水を受け取り、この水を第一の圧力より高い圧力において冷却剤流路へ施し(57、41)、それによって、水を多孔質媒体を通して前記流れ区域内へ押しやるポンプ(54)と、
前記蓄積装置内の冷却剤と流体連通する凝縮熱交換器(65;70)と、
酸化剤を供給源から酸化剤流れ区域を通し、前記熱交換器へと流し、それによって、この熱交換器へ排気される(a)酸化剤流れの中のプロセス廃熱を、冷却剤中の任意の氷を溶解するように、(b)冷却剤中へ伝達する手段(23;75)と、
を備えることを特徴とする燃料電池システム。 - 燃料電池システムの少なくとも一部が氷点より低い温度にあるときに燃料電池システムを始動する方法であって、燃料電池システムは、複数の隣接する燃料電池を有する燃料電池スタック(19)であって、各燃料電池が、少なくとも一つの燃料流れ区域を有するアノードと、少なくとも一つの酸化剤流れ区域を有するカソードと、これらのアノードとカソードとの間に配置されたPEM膜電極アッセンブリとを含み、さらに各電池が、多孔質媒体によって前記流れ区域から隔離されている冷却剤流路を有する、燃料電池スタック(19)と、電力出力接続部(47、51)と、冷却剤を冷却剤流路から受け取る冷却剤蓄積装置(28)と、この蓄積装置内の冷却剤(27)と熱流通するように配置された電気加熱器(45)と、を備えており、前記酸化剤流れ区域は、前記蓄積装置と流体連通して排気されており、この方法は、
(a) 酸化剤気体を第一の圧力において燃料酸化剤気体流れ区域へ施し、
(b) 燃料気体を第二の圧力において燃料気体流れ区域へ施し、
(c) 燃料電池アッセンブリの少なくとも一部が、氷点より低い温度にあるときに、燃料電池アッセンブリの始動の最初の数分間内に前記加熱器を前記電力出力接続部に選択的に接続し(44、46)、それによって、蓄積装置内の冷却剤を溶解し、
(d) ポンプ(54)で加熱器に隣接する水を第一の圧力より高い圧力において冷却剤流路(41)へポンプ送りし、それによって、水を多孔質媒体を通して前記流れ区域内へ押しやり、
酸化剤を供給源から酸化剤流れ区域を通し、蓄積装置内の冷却剤と流体連通する凝縮熱交換器(65)へと流し、それによって、この熱交換器へ排気される(a)酸化剤流れの中のプロセス廃熱を、冷却剤中の氷を溶解するように、(b)冷却剤中へ伝達する、
ことを含むことを特徴とする、燃料電池システムを始動する方法。 - 燃料電池システムの少なくとも一部が氷点より低い温度にあるときに始動される能力を有する燃料電池システムであって、
冷却剤蓄積装置(28)と、
隣接するPEM型燃料電池のスタック(19)であって、(a)前記蓄積装置と流体連通する冷却剤流れ流路と、(b)燃料気体流れ区域および酸化剤反応物気体流れ区域とを有する、スタック(19)と、
燃料電池から直接導き出されるエネルギーを蓄積装置内の冷却剤へ伝達し、それによって、蓄積装置内の任意の氷を溶解する手段と、
を備えており、前記のエネルギーを伝達する手段は、
(c) 蓄積装置内の冷却剤(27)と熱的に連通する電気加熱器(45)、および、電力(47、51)が燃料電池により生成される間に、電力(47、51)をこの電気加熱器に施す手段(44、46)と、
(d) 廃熱が燃料電池により生成される間に、廃熱を蓄積装置内の冷却剤へ伝達する手段と、
のうちの一つまたは複数から選択されることを特徴とする燃料電池システム。 - 前記のエネルギーを伝達する手段は、
蓄積装置(28)内の冷却剤(27)と熱的に連通するように配置された抵抗加熱器(45)と、
燃料電池システムにより生成される電力(47、51)を前記加熱器に施す手段(44、46)と、
を備えることを特徴とする請求項32記載のシステム。 - 前記のエネルギーを伝達する手段は、
蓄積装置(28)内の冷却剤(27)内に配置された抵抗加熱器(45)と、
燃料電池システムにより生成される電力(47、51)を前記加熱器に施す手段(44、46)と、
を備えることを特徴とする請求項32記載のシステム。 - 前記のエネルギーを伝達する手段は、
酸化剤流れ区域内の熱を蓄積装置(28)内の冷却剤(27)へ伝達する手段、
を備えることを特徴とする請求項32記載のシステム。 - 前記の熱を伝達する手段は、
水を冷却剤流れ流路(41)から酸化剤反応物気体流れ区域内へ、それから蓄積装置(28)内へと流し、それによって、燃料処理の廃熱を、この熱を蓄積装置へ運ぶ水へ伝達する手段(54、55、57)、
を備えることを特徴とする請求項35記載のシステム。 - 前記の水を流す手段は、
蓄積装置(28)内の冷却剤(27)の一部を加熱して水を提供する手段(45)と、
この水を、酸化剤反応物気体流れ区域内の圧力より高い圧力下で、冷却剤流れ流路内(41)へポンプ送りする手段(54、55、57)と、
を備えることを特徴とする請求項36記載のシステム。 - 前記のポンプ送り手段は、
冷却剤流れ流路に接続され、蓄積装置(28)より高い冷却剤マニホールド(41)と、
前記水を、冷却剤マニホールド内へポンプ送りし、それによって、重力の力により前記水を蓄積装置の方へと流すことを可能とする手段(54、55、57)と、
を備えることを特徴とする請求項37記載のシステム。 - 前記冷却剤流れ流路は、上部冷却剤マニホールド(41)と下部冷却剤マニホールド(38)との間に延在し、
前記のポンプ送り手段は、
水を蓄積装置内へ冷却剤流れ流路から上部冷却剤マニホールドより低い下部冷却剤マニホールドを通して流す手段(36、37)、
をさらに備えることを特徴とする請求項38記載のシステム。 - 前記の熱を伝達する手段は、
蓄積装置(28)内に冷却剤レベル(27)より下に配置された熱交換器(65)と、
酸化剤反応物気体流れ区域の排気を熱交換器を通して流す手段(25)と、
を備えることを特徴とする請求項35記載のシステム。 - 前記の熱を伝達する手段は、
反応物気体の供給源と、
蓄積装置(28)の上にある空間(72)であって蓄積装置(28)と流体連通(73)する空間(72)内に配置された熱交換器(70)と、
入口酸化剤反応物気体を前記供給源から前記熱交換器内の通路を通して流す手段(75)と、
を備えており、前記酸化剤反応物気体流れ区域の排気は、前記空間を通って流れ、それによって、入口酸化剤反応物気体は、熱交換器を冷却し、酸化剤反応物気体流れの中の水蒸気から水を凝縮させ、それからこの凝縮した水が蓄積装置内へと流れて、その内部の冷却剤を溶解する、
ことを特徴とする請求項35記載のシステム。 - 前記冷却剤流れ流路は、上部冷却剤マニホールド(41)と下部冷却剤マニホールド(38)との間に延在し、
前記の伝達手段は、
蓄積装置内の冷却剤の一部を加熱して水を提供する手段(45)と、
この水を上部冷却剤マニホールドへポンプ送りする手段(54、55、57)と、
水を蓄積装置内へ冷却剤流れ流路から上部冷却剤マニホールドより低い下部冷却剤マニホールドを通して流す手段(36、37)と、
を備えることを特徴とする請求項35記載のシステム。 - 前記の加熱手段は、
蓄積装置(28)内の冷却剤(27)と熱的に連通するとともに、燃料電池スタックにより生成される電力(47、51)により電力供給される抵抗加熱器(45)、
を備えることを特徴とする請求項42記載のシステム。 - 前記の加熱手段は、
蓄積装置(28)内の冷却剤(27)と熱的に連通するとともに、蓄電池(80)により電力供給される抵抗加熱器(45)、
を備えることを特徴とする請求項42記載のシステム。 - 前記の加熱手段は、
蓄積装置(28)内の冷却剤(27)と熱的に連通するとともに、加熱された不凍液および水の溶液(83)を受け取る熱交換器(31)、
を備えることを特徴とする請求項42記載のシステム。 - 前記の伝達手段は、
蓄積装置(28)内の加熱器(45)で溶解された冷却剤をスタック内へポンプ送りする手段(42;55)、
を備えることを特徴とする請求項32記載のシステム。 - 前記のポンプ送り手段は、
水を逆方向に冷却剤流路を通してポンプ送りする手段(55)、
を備えることを特徴とする請求項43記載のシステム。 - 前記のポンプ送り手段は、
水を通常の方向に冷却剤流路を通してポンプ送りする手段(42)、
を備えることを特徴とする請求項43記載のシステム。 - 連続するPEM型燃料電池のスタックであって、冷却剤入口マニホールド(31)と冷却剤出口マニホールド(38)との間に延在する(a)冷却剤流れ流路を有し、かつ、燃料入口と燃料出口との間および酸化剤入口と酸化剤出口との間にそれぞれ延在する(b)燃料気体流れ区域および酸化剤反応物気体流れ区域を有するスタックを含む燃料電池スタックアッセンブリ(19)を備える、燃料電池発電装置であって、
燃料電池スタックアッセンブリは、前記スタックのすぐ下にかつそれと隣接して配置された冷却剤蓄積装置(28)を含み、この蓄積装置は、冷却剤出口マニホールドと、また、(c)酸化剤入口(23;75)および(d)酸化剤出口(25;76)の一つと流体連通(42、43)することを特徴とする燃料電池発電装置。 - 燃料電池スタックアッセンブリの外部にあるラジエータ(33)と、
燃料電池スタックアッセンブリの外部にありかつラジエータと液体連通する冷却剤ポンプ(32)と、
蓄積装置(28)内に配置されかつラジエータおよび冷却剤ポンプと液体連通する冷却剤管(31)と、
をさらに備えることを特徴とする請求項49記載の発電装置。 - 前記蓄積装置内に配置された電気加熱器(45)をさらに備えることを特徴とする請求項49記載の発電装置。
- 前記冷却剤入口マニホールドの入口において蓄積装置内に配置された絞り(37)をさらに備えることを特徴とする請求項49記載の発電装置。
- 連続する燃料電池のスタックであって、冷却剤入口マニホールド(38)と冷却剤出口マニホールド(41)との間に延在する(a)冷却剤流れ流路を有し、かつ、燃料入口と燃料出口との間および酸化剤入口(23;75)と酸化剤出口(25;76)との間にそれぞれ延在する(b)燃料気体流れ区域および酸化剤反応物気体流れ区域を有するスタックを含む燃料電池スタックアッセンブリ(19)を備える、燃料電池発電装置であって、
燃料電池スタックアッセンブリは、前記スタックのすぐ下にかつそれと隣接して配置された冷却剤蓄積装置(28)を含み、この蓄積装置は、冷却剤出口マニホールドと、また、(c)酸化剤入口および(d)酸化剤出口の一つと流体連通し(42、43)、
さらに、燃料電池発電装置は、
燃料電池から直接導き出されるエネルギーを蓄積装置内の冷却剤へ伝達し、それによって、蓄積装置内の任意の氷を溶解する手段、
を備えており、前記のエネルギーを伝達する手段は、
(c) 蓄積装置と熱的に連通(42、43)するように配置された電気加熱器(45)、および、電力(47、51)が燃料電池により生成される間に、電力(47、51)をこの電気加熱器に施す手段(44、46)と、
(d) 廃熱が燃料電池により生成される間に、廃熱を蓄積装置内の冷却剤へ伝達する手段と、
のうちの一つまたは複数から選択されることを特徴とする燃料電池発電装置。 - 連続するPEM型燃料電池のスタックであって、冷却剤入口マニホールド(38)と冷却剤出口マニホールド(41)との間に延在する(a)冷却剤流れ流路を有し、かつ、燃料入口と燃料出口との間および酸化剤入口(23;75)と酸化剤出口(25;76)との間にそれぞれ延在する(b)燃料気体流れ区域および酸化剤反応物気体流れ区域を有するスタックを含みかつ電力出力接続部(47、51)を有する燃料電池スタックアッセンブリ(19)を備える、燃料電池発電装置であって、
燃料電池スタックアッセンブリは、冷却剤蓄積装置(28)を含み、
さらに、燃料電池発電装置は、
前記蓄積装置内に配置された電気加熱器(45)、
を備えており、
冷却剤蓄積装置は、前記スタックのすぐ下にかつそれと隣接して配置され、さらにこの蓄積装置は、冷却剤出口マニホールドと、また、(c)酸化剤入口および(d)酸化剤出口の一つと流体連通(42、43)しており、
さらに、燃料電池発電装置は、
燃料電池アッセンブリの少なくとも一部が、氷点より低い温度にあるときに、燃料電池アッセンブリの始動の最初の数分間内に前記加熱器を前記電力出力接続部に選択的に接続し、それによって、蓄積装置内の冷却剤を溶解する手段(44、46)、
を備えることを特徴とする燃料電池発電装置。 - 連続する燃料電池のスタックであって、冷却剤入口マニホールド(38)と冷却剤出口マニホールド(41)との間に延在する(a)冷却剤流れ流路を有し、かつ、燃料入口と燃料出口との間および酸化剤入口(23;75)と酸化剤出口(25;76)との間にそれぞれ延在する(b)燃料気体流れ区域および酸化剤反応物気体流れ区域を有するスタックを含む燃料電池スタックアッセンブリ(19)を備える、燃料電池発電装置であって、
燃料電池スタックアッセンブリは、冷却剤蓄積装置(28)を含み、
前記電池の酸化剤気体流れ区域は、多孔質媒体によって前記冷却剤流路から隔離されており、
さらに、燃料電池発電装置は、
酸化剤気体を第一の圧力において酸化剤気体流れ区域へ施す手段と、
燃料気体を第二の圧力において燃料気体流れ区域へ施す手段と、
蓄積装置内に配置された加熱器(45)と、
を備えており、
冷却剤蓄積装置は、前記スタックのすぐ下にかつそれと隣接して配置され、さらにこの蓄積装置は、冷却剤出口マニホールドと、また、酸化剤出口と流体連通(42、43)しており、
さらに、燃料電池発電装置は、
前記加熱器に隣接する水を受け取り、この水を第一の圧力より高い圧力において冷却剤流路へ施し(57、41)、それによって、水を多孔質媒体を通して前記流れ区域内へ押しやるポンプ(54)、
を備えることを特徴とする燃料電池発電装置。 - 連続する燃料電池のスタックであって、冷却剤入口マニホールド(38)と冷却剤出口マニホールド(41)との間に延在する(a)冷却剤流れ流路を有し、かつ、燃料入口と燃料出口との間および酸化剤入口(23;75)と酸化剤出口(25;76)との間にそれぞれ延在する(b)燃料気体流れ区域および酸化剤反応物気体流れ区域を有するスタックを含む燃料電池スタックアッセンブリ(19)を備える、燃料電池発電装置であって、
燃料電池スタックアッセンブリは、前記スタックのすぐ下にかつそれと隣接して配置された冷却剤蓄積装置(28)を含み、この蓄積装置は、冷却剤出口マニホールドと、また、(c)酸化剤入口および(d)酸化剤出口の一つと流体連通し(42、43)、
さらに、燃料電池発電装置は、
前記蓄積装置内の冷却剤と流体連通(73)する凝縮熱交換器(65;70)と、
酸化剤を供給源から酸化剤流れ区域を通し、前記熱交換器へと流し、それによって、この熱交換器へ排気される(a)酸化剤流れの中のプロセス廃熱を、冷却剤中の任意の氷を溶解するように、(b)冷却剤中へ伝達する手段(23;75)と、
を備えることを特徴とする燃料電池発電装置。 - 連続する燃料電池のスタックであって、冷却剤入口マニホールド(38)と冷却剤出口マニホールド(41)との間に延在する(a)冷却剤流れ流路を有し、かつ、燃料入口と燃料出口との間および酸化剤入口(23;75)と酸化剤出口(25;76)との間にそれぞれ延在する(b)燃料気体流れ区域および酸化剤反応物気体流れ区域を有するスタックを含む燃料電池スタックアッセンブリ(19)を備える、燃料電池発電装置であって、
燃料電池スタックアッセンブリは、冷却剤蓄積装置(28)を含み、
前記電池の酸化剤気体流れ区域は、多孔質媒体によって前記冷却剤流路から隔離されており、
さらに、燃料電池発電装置は、
酸化剤気体を第一の圧力において酸化剤気体流れ区域へ施す手段と、
燃料気体を第二の圧力において燃料気体流れ区域へ施す手段と、
電力出力接続部(47、51)と、
前記蓄積装置内に配置された電気加熱器(45)と、
を備えており、
前記蓄積装置は、前記スタックのすぐ下にかつそれと隣接して配置され、さらにこの蓄積装置は、冷却剤出口マニホールドと、また、(c)酸化剤入口および(d)酸化剤出口の一つと流体連通(42、43)しており、
さらに、燃料電池発電装置は、
燃料電池アッセンブリの少なくとも一部が、氷点より低い温度にあるときに、燃料電池アッセンブリの始動の最初の数分間内に前記加熱器を前記電力出力接続部に選択的に接続し、それによって、蓄積装置内の冷却剤(27)を溶解する手段(44、46)と、
前記加熱器に隣接する水を受け取り、この水を第一の圧力より高い圧力において冷却剤流路へ施し(57、41)、それによって、水を多孔質媒体を通して前記流れ区域内へ押しやるポンプ(54)と、
前記蓄積装置内の冷却剤と流体連通(73)する凝縮熱交換器(65;70)と、
酸化剤を供給源から酸化剤流れ区域を通し、前記熱交換器へと流し、それによって、この熱交換器へ排気される(a)酸化剤流れの中のプロセス廃熱を、冷却剤中の任意の氷を溶解するように、(b)冷却剤中へ伝達する手段(23;75)と、
を備えることを特徴とする燃料電池発電装置。 - 連続する燃料電池のスタックであって、冷却剤入口マニホールド(38)と冷却剤出口マニホールド(41)との間に延在する(a)冷却剤流れ流路を有し、かつ、燃料入口と燃料出口との間および酸化剤入口(23;75)と酸化剤出口(25;76)との間にそれぞれ延在する(b)燃料気体流れ区域および酸化剤反応物気体流れ区域を有するスタックを含む燃料電池スタックアッセンブリ(19)を備える、燃料電池発電装置であって、
酸化剤反応物気体流れ区域と流体連通するとともに、(a)酸化剤入口マニホールド(図9)または(b)酸化剤出口マニホールド(72)の一つとして機能する多機能酸化剤反応物気体マニホールド(28)、
を備えており、
前記酸化剤マニホールドは、前記スタックの下にかつそれと隣接しており、さらにこの酸化剤マニホールドは、冷却剤出口マニホールドと流体連通するとともに、冷却剤蓄積装置として機能することを特徴とする燃料電池発電装置。 - ラジエータ(33)と、
このラジエータと液体連通する冷却剤ポンプ(32)と、
このポンプによりラジエータと冷却剤管(31)との間を循環される外部の冷却剤と蓄積装置内の冷却剤との間の熱交換器として機能するように、酸化剤マニホールド(28)内に配置されかつラジエータおよび冷却剤ポンプと液体連通する冷却剤管(31)と、
をさらに備えることを特徴とする請求項58記載の発電装置。 - 前記蓄積装置内の冷却剤を加熱するように、酸化剤マニホールド(28)内に配置された電気加熱器(45)をさらに備えることを特徴とする請求項58記載の発電装置。
- 冷却剤入口マニホールド(38)の入口において酸化剤マニホールド(28)内に配置された流量絞り(37)(図16)をさらに備えることを特徴とする請求項58記載の発電装置。
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