JP2006508739A - マーカを備えた複合医療器具 - Google Patents

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Abstract

医療器具および医療器具の製造方法。前記医療器具は、基端部(14)および先端部(16)を有する長尺状部材と、長尺状部材近傍に配置され、前記基端部および先端部を連結するコネクタアセンブリ(12)とを備え、前記コネクタアセンブリは放射線不透過マーカ(18a,18b,18c)を備える。

Description

(発明の分野)
本発明は、医療器具、より詳細には、透視スクリーンやその他のイメージング技術において比較的明るい像が得られるように構成された構造を組み込んだコネクタアセンブリを有する複合医療器具に関する。
(背景技術)
ガイドワイヤやカテーテルが等、様々な医療器具が血管内での用途のために開発されてきた。このような器具のいくつかは、複数の部分が結合された、複数の部分からなる、または複合の器具である。
数々のこのような公知の異なる医療器具およびアセンブリは、それぞれ好都合な点と不都合な点を有する。これらに代わる医療器具構造およびアセンブリが必要とされている。
(概要)
本発明は、連結構造により連結された複数の部分を有するとともに、例えば医療処置中に使用される透視スクリーンまたは他のイメージング技術において比較的明るい像を得られるように構成された1個以上のマーカを備えた医療器具の代替の設計、材料、および製造方法を提供するものである。いくつかの実施例においては、マーカは、連結構造の内部または近傍に設けられる。
(詳細な説明)
少なくともいくつかの実施例においては、本発明は、コネクタにより連結される第1の長尺状部材および第2の長尺状部材を備えた医療器具に関する。各長尺部は、基端および先端を備える。コネクタは、第1の長尺状部材および第2の長尺状部材を連結すべく、第1の長尺状部材の先端部近傍であって、かつ第2の長尺状部材の基端部近傍に配置されるコネクタ部材を備える。コネクタアセンブリの一部として、1個以上のマーカを備えることができ、同マーカは、コネクタ部材の近傍に配置され、使用時における医療器具の画像化に有用である。少なくともいくつかの実施例においては、構造の簡素化ために、またいくつかの実施例においては、医療器具の特性を高めるために、マーカをコネクタアセンブリに組み込むことが好都合である。
図示され、以下に説明される実施例のガイドワイヤについて特に言及するが、本発明は、互いに連結された、2個以上の近接する、または連続的な長尺状部材または部分からなる長尺状部材を有する、ほぼ任意の医療器具に適用することができる。なお、この医療器具は、マーカ構造を備えていることが望ましい。例えば、本発明は、血管内で使用するカテーテル(例:ガイドカテーテル、診断カテーテル、ラピッドエクスチェンジバルーンカテーテル、ステント搬送カテーテル等)用の長尺状シャフト(例:ハイポチューブシャフト等)等や、血管内で使用する器具(アテレクトミーカテーテル、IVUS用カテーテル、血管内で使用する回転器具等)用のドライブシャフト等や、その他の同様な医療器具に適用することができる。
本発明のいくつかの実施例について説明する以下の説明は、図面に照らして読まれるべきであり、各図面において、類似する要素には類似する符号が付されている。
図1および図2は、ガイドワイヤ10の長尺状コア部材11の断面図である。コア部材11は、長尺状をなす基端部、すなわち基端部材14と、長尺状をなす先端部、即ち先端部材16と、コネクタ構造、すなわちコネクタアセンブリ12とを備える。コネクタアセンブリ12は、基端部材14および先端部材16を連結するように構成された任意の構造または材料を備えることができる。コネクタ12は、医療処置中に、透視スクリーンまたは他のイメージング技術において比較的明るい像を得られるように構成された構造または材料も備えることができる。本明細書において、基端部材14および先端部材16とは、概して、コア部材11の任意の部分に沿った2個の近接する部材、部分、セクションを意味する。いくつかの実施例においては、コネクタアセンブリ12は、部材14,16を連結するように構成された1個以上のコネクタ部材15を備え、以下に詳述されるように、コネクタ部材15の近傍に配置される1個以上の放射線不透過マーカ(例えば、放射線不透過マーカ部材18a,18b,18c)を備える。図1は、最終研削工程の前のコア部材11およびコネクタアセンブリ12を示す。図2は、最終研削工程により外形がほぼ平滑となった、最終研削工程後のコア部材11およびコネクタアセンブリ12を示す。なお、コア部材11には、最終研削工程において、テーパ部が設けられてもよい。
基端部材14および先端部材16は、コア部材11の部材として使用できる任意の好適な構造を備えることができる。基端部材14および先端部材16は、図示されるように中実断面を有することができるが、実施例によっては、いずれか一方または両方が中空断面を有していてもよい。別の実施例においては、基端部材14および先端部材16は、それぞれ、中実断面を有するセクションまたは部分と中空断面を有するセクションまたは部分の組み合わせを含んでいてもよい。
基端部材14および先端部材16は、コア部材11の部材として使用できる任意の好適な材料で形成することができ、両部材は、同一の材料で形成されていてもよく、異なる材料で形成されていてもよい。例えば、基端部材14および先端部材16の材料として、金属、ポリマー等の材料を使用することができる。いくつかの実施例においては、基端部材14および先端部材16は、溶接、ハンダ付け、ロウ付け、巻縮、摩擦による嵌合、接着等の金属結合技術を用いるのに好適な金属または合金で形成される。
いくつかの実施例においては、基端部材14は、比較的剛性の高い材料で形成されてもよい。例えば、直線状の304vステンレス鋼ワイヤ等の比較的剛性の高い合金を用いることができる。あるいは、基端部材14は、一種類以上の可撓性を有する材料、例えば金属や、ニッケル−チタン合金(例:ニチノール)、ニッケル−クロム合金、ニッケル−クロム−鉄合金、コバルト合金等の合金や、その他好適な材料を含むことができる。ニチノールという語は、米国国防省海軍武器研究所(NOL)において、この材料が持つ形状記憶性を初めて観察した研究者のグループにより名付けられた。ニチノールという語は、ニッケル(Ni)及びチタン(Ti)の元素記号を含む頭字語と、国防省海軍武器研究所(NOL)を示す頭字語とからなる。一般的に、基端部材14の形成に用いられる材料は、押圧性およびトルク伝達性を得るために比較的剛性の高い材料が選択されるが、本発明は、その他の実施例についても想定するものである。
いくつかの実施例においては、先端部材16は、直線記憶処理された(straightened)超弾性合金又は線形弾性合金(linear elestic alloy)(例えばニチノール等のニッケル−チタンワイヤ)等の比較的可撓性の高い材料で形成することができる。あるいは、先端部材16は、金属や、ステンレス鋼、ニッケル−クロム合金、ニッケル−クロム−鉄合金、コバルト合金等の合金や、その他の好適な材料を含んでいてもよい。一般的に、先端部材16の形成に用いられる材料は、追従性を得るために比較的可撓性の高い材料が選択されるが、本発明は、その他の実施例についても想定するものである。
特定の実施例においては、先端部16は、線形弾性ニッケル−チタン合金、例えば線形弾性ニチノールで形成される。「線形弾性」ニッケル−チタン合金は、合金として分類されるが、その化学的性質は、独特で有用な機械的特性を示す従来の形状記憶材料および超弾性材料に類似するものである。冷間加工、指向性圧力を加える加工、熱加工を行うことにより、ワイヤは、その応力/歪み曲線において、「超弾性平坦域」(superelastic plateau)や「フラグ領域」(flag region) を示さないように製造される。その代わりに、回復可能な歪みが大きくなるにつれ、応力は、塑性変形が始まるまではほぼ直線状に増加する。いくつかの実施例においては、線形弾性ニッケル−チタン合金は、DSCおよびDMTA分析により広範囲の温度域にわたって検出可能なマルテンサイト/オーステナイト相変化を示さない合金である。例えば、実施例によっては、約−60〜120℃の温度域においてDSCおよびDMTA分析により検出可能なマルテンサイト/オーステナイト相変化が生じない。したがって、このような材料の機械的な曲げ特性は、この非常に広い温度域にわたる温度の効果に対してほぼ不活性である。いくつかの特定の実施例においては、周囲温度または室温における合金の機械的特性は、体温における機械的特性とほぼ同じである。いくつかの実施例においては、先端部16に線形弾性ニッケル−チタン合金を用いることにより、ガイドワイヤは、蛇行する体内構造において優れた「押圧性」を示すことができる。
実施例によっては、線形弾性ニッケル−チタン合金は、約50〜60重量%のニッケルを含み、残りはほぼチタンが占める。特定の実施例においては、組成は、約54〜57重量%のニッケルを含む。好適なニッケル−チタン合金の例としては、株式会社古河テクノマテリアル(日本国神奈川県に所在)より販売されるFHP−NT合金が挙げられる。
基端部材14の先端20および先端部材16の基端22(すなわち結合される端部)は、コネクタ構造、すなわちコネクタアセンブリ12を用いて結合または連結される。図1および図2に示される実施例においては、コネクタ部材15は、図示されるハイポチューブやコイル状ワイヤ等による管状構造となっている。コネクタ部材15は、基端部14および先端部16の端部20,22を受承すべく、適切な大きさの内径を有することができる。ガイドワイヤの基端部14および先端部16の端部20,22は、それぞれ、コネクタ部材15に対して内嵌可能に構成された、径が小さな部分を有する。しかしながら、実施例によっては、この径が小さな部分を用いなくてもよい。
コネクタ部材15は、使用可能な任意の最終研削処理または仕上げ処理を行えるだけの外径を有することができる。いくつかの実施例においては、コアワイヤおよびコネクタアセンブリ12の最終直径は、例えば0.010〜0.018インチ(約0.254〜0.457mm)とすることができる。例えば、コネクタ部材15は、重なり合う部分12が約0.75〜2.5インチ(約1.905〜6.35cm)となるように、約1.0〜3.0インチ(約2.54〜7.62cm)の長さを有することができるが、これは単なる例示に留まり、本発明の範囲を限定するものではない。
別の実施例においては、コネクタ部材は、基端部14および先端部16の間に配置される構造または材料とすることができる。例えば、コネクタ部材は、基端部14および先端部16の間において、基端部14および先端部16を連結するように構成される接着剤、溶接材料、金属、または合金を含むことができる。例えば、コネクタ部材は、基端部14および先端部16の間に配置される材料とすることができ、この材料は、部分14,16を連結するために、基端部14および先端部16のそれぞれに対して溶接することができる。
コネクタ部材15は、基端部材14および先端部材16の連結に用いる好適な材料を含むことができる。好適な材料のいくつかの例としては、金属または合金が含まれ、また、放射線不透過材料を含んでいてもよい。好適な金属または合金としては、ステンレス鋼、ニッケル−チタン合金(例:ニチノール)、ニッケル−クロム合金、ニッケル−クロム−鉄合金、コバルト合金、ニッケル、またはその他の好適な材料を含む。あるいは、コネクタ部材15は、ポリマーや、金属とポリマーの複合材料を含むことができ、これらポリマーや複合材料は、放射線不透過充填剤を含んでいてもよい。
上述したように、基端部材14および先端部材16は、同一の材料で形成されていてもよく、異なる材料で形成されていてもよい。例えば、実施例によっては、基端部材14および先端部材16は、異なる材料で形成されており、コネクタ部材15を含むコネクタアセンブリ12は、異なる材料を連結するように構成される。特定の実施例として、いくつかの実施例においては、基端部14がステンレス鋼合金等の材料で、先端部16がニッケル−チタン合金等の材料でそれぞれ形成されている場合、コネクタ部材15は、以下により詳細に説明するように、二つの異なる材料を連結するように特に構成される。
ステンレス鋼からなる基端部14とニッケル−チタン合金からなる先端部16(それぞれ逆の材料で形成されていてもよい)を連結するためのコネクタ部材15に特に好適ないくつかのタイプの合金がある。例えば、商標名インコネル(INCONEL)625として販売されるUNS N06625と呼ばれるニッケル−クロム−鉄合金がその例である。この合金は、ステンレス鋼およびニッケル−チタン合金の双方を溶接するのに好都合である。インコネル625からなるワイヤは、カリフォルニア・ファイン・ワイヤ・カンパニー(California Fine Wire Company、米国カリフォルニア州グローバービーチに所在)より販売され、[表1]の標準的組成を有する。
Figure 2006508739

ステンレス鋼およびニッケル−チタン合金の溶接に好適な合金の他の例としては、商標名アロイ(ALLOY)C276としてフォート・ウェイン・メタルズ・リサーチ・プロダクツ社(Fort Wayne Metals Research Products Corporation 、米国インディアナ州フォートウェインに所在)より販売され、[表2]に示す標準的組成を有するものが挙げられる。
Figure 2006508739

ステンレス鋼およびニッケル−チタン合金の溶接に好適な合金の他の例としては、商標名アロイ(ALLOY)B2としてフォート・ウェイン・メタルズ・リサーチ・プロダクツ社(Fort Wayne Metals Research Products Corporation 、米国インディアナ州フォートウェインに所在)より販売され、[表3]に示す標準的組成を有するものが挙げられる。
Figure 2006508739

基端部材14および先端部材16の結合された端部とコネクタ部材15は、連結部、すなわち結合部30を形成する。結合部30は、重なり合う結合であってもよく、重なり合うテーパ状をなす結合であってもよく、図1および図2に示されるように突き合せ接合であってもよく、任意の他の好適な結合構成であってもよい。いくつかの実施例においては、基端部材と先端部材の可撓性が異なる場合には、結合部は、基端部材14の可撓性と先端部材16の可撓性の間の比較的可撓性が高い可撓性移行領域を形成してもよい。基端部14および先端部16を結合するために用いる別の結合構造および材料、ならびにガイドワイヤのさらなる構造の例は、係属中の米国特許出願第09/972,276号明細書(発明の名称:「剛性が組み合わされた連結部を有するガイドワイヤ」、出願日:2001年10月5日)、および同じく係属中の米国特許出願第10/086,992号明細書(発明の名称:複合ガイドワイヤ、出願日:2002年2月28日)に開示される。これら米国特許出願は、本明細書においてその内容が開示されたものとする。
上述したように、コネクタアセンブリ12は、1個以上のマーカ部材、例えば放射線不透過マーカ部材18a−18cを備える。マーカ部材18a−18cは、医療処置中に、透視スクリーンまたは他のイメージング技術において比較的明るい像を得られるように構成される。使用時においては、この比較的明るい像により、使用者がガイドワイヤ10の位置を判断しやすくなる。
図1乃至図4の実施例においては、マーカ部材18a−18cは、コネクタ部材15近傍に配置されるように構成される別々の部材となっている。マーカ部材は、ハイポチューブやコイル等のほぼ管状をなす部材とすることができ、符号18aおよび18cとして示されるように、コネクタ部材15の両端近傍に配置される。あるいは、マーカ部材は、コネクタ部材15に内嵌可能な、符号18bにて示されるような、ワイヤやリボン等の充実体の部材を備えてもよい。1個、2個、3個、あるいはそれ以上の数のこのようなマーカを、アセンブリ12に組み込むことができる。
少なくともいくつかの実施例においては、1個以上のマーカは、コネクタアセンブリ12の一部とすることができ、マーカは、コネクタ部材15の近傍、例えばコネクタ部材15に隣接して配置される。実施例によっては、マーカは、コネクタ部材15に対して連結されるか、コネクタ部材15により保持される。実施例により、マーカは、コネクタ部材15と一体的な構成としたり、コネクタ部材15の一部としたり、コネクタ部材15で結合されたり、コネクタ部材15に対して結合されたり、直接コネクタ部材15に接触したり、コネクタ部材15と単一の構造、すなわちモノリシック構造としたりすることができる。放射線不透過マーカは、コネクタ部材15の全部を構成してもよく、その一部を構成してもよい。例えば、コネクタ部材15の一部または全部を、放射線不透過材料で形成してもよい。
マーカ18a−18cは、特定の用途または器具に所望されるレベルの放射線不透過性を得られる任意の材料で形成することができる。放射線不透過材料の例としては、金、プラチナ、パラジウム、タンタル、タングステン、放射線不透過充填剤を含んだプラスチック材料、およびこれら材料の組み合わせ、混合物、合金等が含まれるが、これらに限定されるものではない。実施例によっては、マーカは、放射線不透過材料で被覆された、または充填された構造とすることができる。例えば、マーカは、貴金属で被覆されたニチノールまたはステンレス鋼ワイヤや、貴金属が充填されたニチノールまたはステンレス鋼からなる管を巻回してコイルを形成したものから製造することができる。
少なくともいくつかの実施例においては、構成をより簡単にするために、またいくつかの実施例においては、医療器具の特性を高めるために、マーカをコネクタアセンブリに組み込むことが好都合である。例えば、実施例によっては、マーカをコネクタアセンブリに組み込むことにより、マーカをコアワイヤ上に適切に配置するとともに、比較的平滑な外形を維持する方法を提供することができる。場合に応じて、急激な剛性の変化を減少させることもできる。いくつかの実施例においては、マーカは、コネクタアセンブリ近傍に位置するガイドワイヤに対して、さらなる構造的な支持を行うようにすることもできる。
ガイドワイヤ10は、例えばコネクタ部材15から離間した先端部16の周囲に配置されるコイルまたはバンド等のマーカ構造等、別の放射線不透過マーカをさらに備えていてもよい。
図1および図2に示される実施例においては、ガイドワイヤ10のコア部材11の連結部を形成するために、ガイドワイヤ基端部14および先端部16の端部20,22を研削し、結合部、例えば重なり合う結合部または突き合せ接合部を収容するために望ましい形状(例:非均一の径を有する形状、球根状をなす部分、螺旋形状、テーパ部等)を形成することができる。実施例によっては、例えば突き合わせ接合が用いられている場合には、このような形状を研削により形成する必要はない。必要に応じ、コネクタアセンブリ12を収容すべく、ガイドワイヤの基端部14および先端部16を研削して、凹状段差を形成してもよい。また、ガイドワイヤの基端部および先端部の端部20,22は、コネクタアセンブリ近傍において張力を緩和するように、賦形またはテーパ状をなすように形成されてもよい。
コネクタ部材15と、放射線不透過マーカ18a,18cのうちいずれか一方とを備えたコネクタアセンブリ12は、ガイドワイヤの基端部14および先端部16の端部20,22の一方の上方に配置される。放射線不透過マーカワイヤ18bは、コネクタ部材15の管腔内に配置される。基端部14の先端20および先端部16の基端22は、その後、端と端を接するように放射線不透過マーカワイヤ18b近傍に配置される。ガイドワイヤの基端部14および先端部16、ならびにコネクタアセンブリ12は、結合、溶接(例えば抵抗溶接またはレーザ溶接)、ハンダ付け、ロウ付け、あるいはその他の方法を用いて、各部品の形成に選択された材料に応じて好適な技術により連結される。あるいは、コネクタアセンブリ12の端部20,22は、一緒に巻縮されていてもよく、あるいは、摩擦による嵌合係止が可能となる寸法を有していてもよい。連結部は、使用時においてはカテーテルの管腔内にあるため、永久的な連結(すなわち、解除可能でない連結)を用いることが好ましい。
本発明の精神および範囲を逸脱することなく、様々な溶接法を利用可能であることは理解されるであろう。いくつかの実施例において好適な溶接法には、レーザ溶接、抵抗溶接、TIG溶接、マイクロプラズマ溶接、電子ビーム溶接、および摩擦またはイナーシャ溶接が含まれる。用途によって好適なレーザ溶接装置としては、ユニテック・ミヤチ社(Unitek Miyachi、米国カリフォルニア州モンロビア(Monrovia, California)に所在)やロフィン・シナール社(Rofin-Sinar Incorporated、米国ミシガン州プリマス(Plymouth, Michigan)に所在)より販売される装置がある。用途によって好適な抵抗溶接装置としては、パロマー・プロダクツ社(Palomar Products Incorporated 、米国カリフォルニア州カールスバッド(Carlsbad, California)に所在)やポラリス・エレクトロニクス社(Polaris Electronics 、米国カンザス州オラース(Olathe, Kansas)に所在)より販売される装置がある。用途によって好適なTIG溶接装置としては、ウェルドロジック社(Weldlogic Incorporated、米国カリフォルニア州ニューベリーパーク(Newbury Park, California)に所在)より販売される装置がある。用途によって好適なマイクロプラズマ溶接装置としては、プロセス・ウェルディング・システムズ社(Process Welding Systems Incorporated、米国テネシー州スミルナ(Smyrna, Tennessee) に所在)より販売される装置がある。
連結されると、コネクタ部材15およびマーカ部材18a,18cを含むコネクタアセンブリ12と、ガイドワイヤの基端部14および先端部16を、例えばセンタレス研削技術を用いて、賦形することができる。これにより、連結部にわたって平滑で均一な外形が得られ、ガイドワイヤの基端部14および先端部16の間の僅かなずれが取り除かれる。コア部材11またはガイドワイヤ10の他の部分も、例えば研削を用いて賦形することができ、所望のテーパ形状や径における変化を設けることができる。
ガイドワイヤ10は、複数の異なる技術(例えば上述されたセンタレス研削法)のうちいずれか一つを用いて、賦形されるか、テーパ状をなすように形成されていてもよい。センタレス研削技術においては、センサ(例:光学/反射型センサ、磁気センサ)を用いたインデックスシステム(indexing system) を利用し、接触部分が過度に研削されないようにしてもよい。また、センタレス研削技術において、適切な賦形及び仕上げがなされたCBN研削ホイール又はダイヤモンド研削ホイールを用い、研削工程においてコネクタを把持しなくてよいようにしてもよい。
あるいは、ガイドワイヤ10の一部は、成形または他の好適な技術により予備成形されていてもよい。一実施例においては、基端部14および先端部16はほぼ管状とすることができ、コネクタアセンブリ12は、その対向する端部に形成または研削された突起部を備えていてもよい。この実施例によれば、コネクタアセンブリ12の突起部は、基端部14および先端部16の管状をなす端部の形状に合致するように構成される。
図2は、研削後のガイドワイヤ10のコア部材11の断面図である。図2に示されるように、コアワイヤ基端部材14およびコアワイヤ先端部材16を備えたコアワイヤ11と、コネクタアセンブリ12は、1個以上のテーパ部を有することができる。コアワイヤ11は、連続的なテーパ状をなしていてもよく、1個のテーパ部を有していてもよく、異なる径を備えた複数の或いは一連のテーパ部を有していてもよく、一定の径を有していてもよい。実施例によっては、コアワイヤ11は、断面積が先端に向かって小さくなるように、テーパ状をなすか、その他の形状に賦形されている。テーパ状をなしている場合には、コアワイヤ11は、所望される移行特性に応じ、均一のまたは非均一の移行部を備えることができる。例えば、コアワイヤ11は、直線的にテーパ状をなしていてもよく、曲線的にテーパ状をなしていてもよく、階段状にテーパ状をなしていてもよい。このようなテーパ形状の角度は、所望される可撓性に応じて変更することができる。テーパ領域の長さは、剛性が徐々に変化する部分がより多く(より長く)なるように、あるいはより少なく(より短く)なるように選択されてもよい。また、上述されたように、コアワイヤの基端部材14および先端部材16の端部20,22は、コネクタアセンブリ12近傍において張力を緩和するように、テーパ状をなすか、その他の形状に賦形されている。
最終的に賦形または研削された後、実施例によっては、可撓性を有するコイルチップおよび/またはポリマージャケットチップ(必要に応じ連結、すなわち結合部30を被覆する)や、これらの組み合わせ、もしくは他の同様の構造をガイドワイヤ10のコア部材11上に配置することができる。また、放射線不透過マーカ、安全および/または賦形ワイヤまたはリボン(コイル状をなしていても、なしていなくてもよい)等や、これらの組み合わせといった追加の構造をガイドワイヤ10のコア部材11上に配置してもよい。さらに、実施例によっては、例えば潤滑コーティング(例:親水性コーティング)や他のタイプのコーティングといったコーティングを、ガイドワイヤの全部または一部に対して施してもよい。ガイドワイヤの異なる部分に異なるコーティングを施すこともできる。このようなコーティングや、このようなコーティングを生成するのに使用される材料及び方法の例については、米国特許第6,139,510号明細書、同第5,772,609号明細書に記載されている。なお、これらの米国特許明細書は、本明細書に開示されたものとする。
図3および図4は、ガイドワイヤ10のコア部材11上に配置された異なる外側部材またはアセンブリを備えたガイドワイヤ10の二つの実施例を示す。両実施例において、コアワイヤ11は、図2に示され、説明されたものと同様の構造および材料を備えており、同様の構造には、同様の符号が付されている。
図3は、外側部材が、コア部材11の周囲に配置される外側ポリマースリーブ24を備えた実施例を示す。スリーブ24は、コア部材11の長さの少なくとも一部に沿って延び、同一部に対して連結されており、図示される実施例においては、結合部30上方を基端側へ延びるとともに、コア部材11の先端を越えて先端側へ延びている。スリーブ24は、所望の強度、可撓性、またはその他の所望の特性を有する材料で構成することができる。好適な材料としては、ポリマーや同様の材料が含まれる。好適なポリマー材料の例には、ガイドワイヤのポリマースリーブに使用される一般的に知られた様々なポリマーが含まれる。ポリマーをスリーブ24に使用することにより、いくつかの機能を果たすことができる。ポリマースリーブ24を使用することにより、ガイドワイヤ10の先端部の剛性または可撓性を向上させることができる。スリーブ24に使用するポリマーの選択により、可撓性を変化させることができる。例えば、デュロメータ硬度、すなわち硬度が低いポリマーからは、非常に可撓性に優れた、または柔らかいチップを形成することができる。逆に、デュロメータ硬度の高いポリマーからは、より剛性の高いチップを形成することができる。スリーブ24にポリマーを使用することにより、より非外傷性に優れたガイドワイヤ用チップを得ることもできる。非外傷性のチップは、傷つきやすい体内通路を通過する際に、より好適である。最後に、ポリマーは、詳細については後述するが、放射線不透過材料の結合剤としても機能することができる。
実施例によっては、使用されるポリマー材料は、熱可塑性ポリマー材料である。好適な材料の例としては、ポリウレタン、ポリアミドエラストマ、ブロックポリアミド/エーテル(例えばPebax)、シリコーン、およびコポリマーが含まれる。スリーブ24は、単一のポリマーであってもよく、複数の層からなっていてもよく、ポリマーのブレンドであってもよい。材料及び加工技術を入念に選択することにより、これらの材料の熱可塑性、溶剤可溶性、熱硬化性の変種を用いて、所望の結果を得ることができる。
スリーブ24は、使用される特定の材料に応じて任意の好適な技術を用いることにより、ガイドワイヤ10の周囲に配置して、ガイドワイヤ10に対して連結することができる。実施例によっては、ポリマー材料からなるスリーブを、コアワイヤ11の周囲で再賦形されるまである温度に加熱することにより、スリーブ24の連結が行われる。別の実施例においては、スリーブ24は、熱収縮技術を用いて連結することができる。スリーブ24は、所望の径や平滑な外面を得るために、例えばセンタレス研削や他の方法を用いて仕上げ加工を行ってもよい。また、スリーブは、チップ28を形成するように賦形または研削されていてもよく、チップ28は、例えば丸みを帯びる等、非外傷性の形状を有するように賦形されてもよい。
いくつかの実施例においては、スリーブ24またはその一部は、放射線不透過材料を含むか、放射線不透過材料でドープすることにより、例えば透過技術等の特定のイメージング技術を用いたときに、スリーブ24またはその一部の視認性がより高められるようにしてもよい。従来技術において公知の任意の好適な放射線不透過材料を使用することができる。例としては、貴金属、タングステン、次炭酸ビスマスパウダー等や、これらの混合物を含む。
さらに、いくつかの実施例においては、例えば潤滑性コーティング(例:親水性コーティング)や他のタイプのコーティングといったコーティングをスリーブ24の一部上もしくは全体上及び/又はガイドワイヤ10の他の部分に施してもよい。フッ素ポリマー等の疎水性コーティングを用いて、ガイドワイヤの操作及び器具交換を向上させる乾式潤滑を施してもよい。潤滑コーティングは、操作性を向上させ、病変部を通過する能力を高める。好適な潤滑性ポリマーは当技術分野において周知であり、ポリアリーレンオキサイド、ポリビニルピロリドン、ポリビニルアルコール、ハイドロキシアルキルセルロース誘導体、アルギン、糖類、カプロラクトン等の親水性ポリマーや、これらの混合物や組み合わせを含む。親水性ポリマーは、他の親水性ポリマーとブレンドするか、調合量の水不溶性化合物(ポリマーを含む)とブレンドして、好適な潤滑性、結合性、溶解性を備えたコーティングを生成してもよい。このようなコーティングの他の例や、このようなコーティングを生成するのに使用される材料及び方法の例については、米国特許第6,139,510号明細書や同第5,772,609号明細書に記載されている。なお、これらの米国特許明細書は、本明細書に開示されたものとする。いくつかの実施例においては、ガイドワイヤのより先端側の部分は、上述したような親水性ポリマーでコーティングされ、より基端側の部分は、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)等のフッ素ポリマーでコーティングされる。
安全または賦形構造等の構造26は、コアワイヤ11の先端部16に対して連結することができる。構造26は、先端部16に対して連結されたワイヤまたはリボン26とすることができ、先端部16の先端を越えて先端側へ延びる。実施例によっては、ワイヤまたはリボン26は、例えばコイル状をなす、または巻回されたワイヤまたはリボン等のワイヤ構造をなすように形成することができる。他の実施例においては、構造26は、コアワイヤ11の先端部16の延長部とすることができ、例えば研削や平板加工によりリボン状とすることにより形成される。図3の実施例においては、構造26は、ほぼ直線状をなすリボンであり、先端部16に重なり合って同先端部16に対して連結される部分と、先端部16の先端側に延びる部分とを備える。実施例によっては、リボン26は、約0.8〜2インチ(約2.032〜5.08cm)の長さを有し、実施例によっては、リボン26は、コアワイヤ11から先端側へ約0.2〜1インチ(約0.508〜2.54cm)延びていてもよい。
構造26は、強度や可撓性等の所望の特性を付与すべく、任意の好適な材料で、適切な寸法を有するように形成することができる。好適な材料の例としては、金属、合金、ポリマー等が含まれる。実施例によっては、構造26は、金属や、ステンレス鋼、ニッケル−クロム合金、ニッケル−クロム−鉄合金、コバルト合金、直線記憶処理された超弾性合金又は線形弾性合金(例えばニッケル−チタン)ワイヤ等のニッケル−チタン合金といった合金で形成することができる。構造26は、任意の好適な連結技術を用いて連結することができる。連結技術の例としては、ハンダ付け、ロウ付け、溶接、接着、巻縮等が含まれる。実施例によっては、リボンまたはワイヤ26は、賦形構造または安全構造として機能してもよい。
図4は、別例における外側アセンブリ124を有するガイドワイヤ10の断面図である。この実施例によれば、外側アセンブリ124は、ガイドワイヤ10の長さの少なくとも一部に沿って配置されるコイル125を備える。コイル125は、コア部材11の長さの少なくとも一部に沿って延び、同一部に対して連結される。図示される実施例においては、コイル125は、結合部30上方を基端側へ延びる。他のいくつかの実施例においては、コイル125は、結合部30上方を基端側へ延びてはいない。コイル125は、コア部材11の先端を越えて先端側へ延びる。コイル125は、好適な連結技術、例えばハンダ付け、ロウ付け、溶接、接着、巻縮等を用いて、コアワイヤ11の長さに沿った1箇所以上の地点においてコアワイヤ11に対して連結される。コイル125の先端127は、丸みを帯びたチップ部69を介してワイヤまたはリボン26に対して連結される。丸みを帯びたチップ部69は、例えばハンダからなるチップ、ポリマーカらなるチップ等、任意の好適な材料で形成することができる。ワイヤまたはリボンは、上述した図3の実施例とほぼ同じ構造を有することができ、図3の実施例と同じ材料で形成することができる。
コイル125は、単一または複数の糸線入りであってもよく、従来の巻回技術により螺旋状をなすように巻かれていてもよい。コイル125は、巻回ピッチが比較的大きなものであってもよく、比較的小さなものであってもよい。例えば、コイル125の近接するターンのピッチは、各ターンが後続のターンに接触するように、きつく巻かれていてもよく、あるいは、ピッチは、コイル125の近接するターン間に空隙が形成されるように、間隔が空いた状態で巻かれるように設定されていてもよい。ピッチは、コイルの長さに沿って変化させることができる。例えば、ピッチは、先端の可撓性を高めるために先端チップ69近傍では大きく、基端部では小さくすることができる。外側部材124は、単一層からなるコイルで構成されていてもよく、複数層からなるコイルで構成されていてもよく、これらの組み合わせで構成されていてもよい。さらに、ピッチは、異なる層間で異なっていてもよい。
コイル125は、金属、合金、ポリマー等を含む、様々な材料で形成することができる。コイルに使用される材料の例としては、ステンレス鋼、ニッケル−クロム合金、ニッケル−クロム−鉄合金、コバルト合金、またはその他の好適な材料が含まれる。好適な材料のさらなる例としては、直線記憶処理された超弾性合金又は線形弾性合金(例えばニッケル−チタン合金)からなるワイヤや、あるいは高性能ポリマー等のポリマー材料が含まれる。実施例によっては、コイル125は、金、プラチナ、タングステン等や、これらの合金といった放射線不透過材料で形成されてもよい。放射線不透過材料により、使用時にガイドワイヤ110を配置したり、測定したりする際に、コネクタアセンブリ12とともに用いられるガイドワイヤ(および、したがってマーカ18a−18c)の視認性をさらに高めることができる。コイル125は、所望の可撓性や他の特性を得られるように、様々な寸法のラウンドワイヤまたは平板状リボンで形成することができる。
図5に基づき説明する。図5は、長尺状コア部材211を備えたガイドワイヤ210の部分断面図である。コア部材211は、長尺状をなす基端部、すなわち基端部材214と、長尺状をなす先端部、すなわち先端部材216と、基端部材214および先端部材216を連結するように構成された構造を有するコネクタ構造、すなわちコネクタアセンブリ212とを備える。コネクタアセンブリ212は、部材214,216を連結するように構成された1個以上のコネクタ部材215を備え、1個以上の放射線不透過マーカ部材218a,218bを備える。基端部214および先端部216と、コネクタ構造212と、コネクタ部材215と、放射線不透過マーカ部材218a,218bとを備えたコア部材211は、上述した図1乃至4に示される実施例と同じ構造を有することができ、これら実施例と同じ材料で形成することができる。
図5に示される実施例のコネクタ構造、すなわちコネクタアセンブリ212は、図1乃至4に示されるものと類似するが、突き合わせ接合ではなく、重なり接合構造230を用いる点が異なる。ガイドワイヤの基端部214および先端部216の端部220,222は、それぞれ、コネクタ部材215に対して内嵌可能に構成される径が小さな第1の部分231,233と、互いに重なり合うように構成される径が小さな第2の部分235,237を有する。コネクタ部材215は、図示されるようなハイポチューブや、コイル状をなすワイヤ等、管状構造となっている。コネクタ部材215は、基端部214および先端部216の端部220,222を受承できる適切な寸法の内径を有する。放射線不透過マーカ部材218a,218bは、ハイポチューブやコイル等のほぼ管状をなす部材であり、符号218a,218bとして示されるように、コネクタ部材215の両端近傍に配置される。ガイドワイヤの基端部214および先端部216とコネクタアセンブリ212との連結は、上述した図1乃至4に示される実施例と同じ技術および材料を用いて行うことができる。
ガイドワイヤ210は、コアワイヤ211の一部の周囲に配置されたスリーブ223およびコイル225の組み合わせを含む外側先端アセンブリ224も備える。スリーブ223は、ガイドワイヤの先端部216の一部の上方を延び、連結部、すなわち結合部230の先端側にて終端する基端を有する。スリーブ223の先端は、ガイドワイヤの先端部216の先端の基端側にて終端する。別の実施例においては、スリーブ223は、基端方向へさらに延びていてもよく、実施例によっては、連結部230上方を延び、かつ/または、ガイドワイヤの基端部214の一部の上方を延びていてもよい。別の実施例においては、スリーブ223はさらに先端側へ延びていてもよく、例えば、ガイドワイヤ先端部16の先端を越えて先端側へ延びていてもよい。スリーブ223は、上述した図3の実施例と同じ材料で形成され、同じ構造、同じ放射線不透過性、同じコーティングを備えていてもよく、同じ方法により形成されてもよい。
コイル225は、スリーブ223の先端近傍から、リボン226の最先端部を越えて延びる。コイル225は、任意の連結技術、例えばハンダ付け、ロウ付け、溶接、接着、巻縮等を用いて、ガイドワイヤの先端部216に対して、1箇所以上の地点において連結される。コイル225の先端227は、コア部材211の先端を越えて先端側へ延びており、丸みを帯びたチップ部269を介してリボン226に対して連結される。丸みを帯びたチップ部269は、例えばハンダからなるチップ、ポリマーからなるチップ等、任意の好適な材料で形成することができる。ワイヤまたはリボン226は、上述した図3の実施例と同じ構造を有することができ、図3の実施例と同じ材料で形成することができる。さらに、コイル225は、上述した図4の実施例の材料で形成することができ、図4の実施例の構造を備えることができる。
図6に基づき説明する。図6は、ガイドワイヤ210の部分断面図を示し、図5の実施例と非常に類似する構造を備える。なお、類似する構造には、類似する符号が付されている。ガイドワイヤ210は、基端部214および先端部216を有する長尺状コア部材211と、基端部214および先端部216を連結するためのコネクタアセンブリ212とを備える。コネクタアセンブリ212は、コネクタ部材215と、放射線不透過マーカ218a,218bとを備える。図5の実施例と同じく、重なり接合構造230が使用される。しかしながら、図6の実施例においては、外側アセンブリ224は、ポリマースリーブ223は備えるが、コイル部分は備えていない。スリーブ223は、図3の実施例と同様のものとすることができるが、結合部230上方を基端側へ延びてはいない。さらに、図6の実施例においては、スリーブは、先端部270と基端部271とを備えており、先端部270および基端部271は、異なるレベルの放射線不透過性を有する材料を含む。例えば、先端部270は、基端部271よりも放射線不透過性の高い材料を含むか、このような材料でドープすることができる。
図7に基づき説明する。図7は、長尺状コア部材311を備えたガイドワイヤ310の部分断面図である。コア部材311は、長尺状をなす基端部、すなわち基端部材314と、長尺状をなす先端部、すなわち先端部材316と、基端部材314および先端部材316を連結するように構成された構造を有するコネクタ構造、すなわちコネクタアセンブリ312とを備える。コネクタアセンブリ312は、部材314,316を連結するように構成された1個以上のコネクタ部材315を備え、1個以上の放射線不透過マーカ部材318a,318bを備える。基端部314および先端部316と、コネクタ構造312と、コネクタ部材315と、放射線不透過マーカ部材318a,318bとを備えたコア部材311は、上述した図1乃至6に示される実施例と同じ構造を有することができ、これら実施例と同じ材料で形成することができる。
図7の実施例のコネクタ構造、すなわちコネクタアセンブリ312は、図1乃至6に示されるものと類似するが、突き合わせ接合や直線状をなす重なり接合構成ではなく、重なり合うテーパ結合構成330を用いる点が異なる。ガイドワイヤの基端部314および先端部316の端部320,322は、それぞれ、コネクタ部材315に対して内嵌可能に構成される径が小さな第1の部分331,333と、互いに重なり合うようにテーパ状をなす径が小さなテーパ部335,337をそれぞれ有する。コネクタ部材315は、図示されるようなハイポチューブや、コイル状をなすワイヤ等、管状構造となっている。コネクタ部材315は、基端部314および先端部316の端部320,322を受承するために適切な寸法の内径を有する。放射線不透過部材318a,318bは、ハイポチューブやコイル等のほぼ管状をなす部材であり、コネクタ部材315の両端近傍に配置される。ガイドワイヤの基端部314および先端部316と、コネクタアセンブリ312との連結は、上述した図1乃至4に示される実施例と同じ技術および材料を用いて行うことができる。
ガイドワイヤ310は、外側先端アセンブリ324も備える。外側先端アセンブリ324は、スリーブ323と、安全および/または賦形構造326とを備えており、これらは、上述した図3および図6に示される実施例と同様の構造および材料とすることができる。図7の実施例においては、スリーブ323は、結合部330の上方を延びてはいない。
図8に基づき説明する。図8は、図7と非常に類似する構造を備えたガイドワイヤ310の部分断面図を示す。なお、類似する構造には、類似する符号が付されている。しかしながら、図8の実施例においては、外側先端アセンブリ324は、コイル状をなす安全および/または賦形構造326を備える。コイル状をなす安全および/または賦形構造326(例えば、コイル状をなすリボン、コイル状をなすワイヤ、もしくはその他のコイル状構造)は、コアワイヤ311の一部の周囲に配置される。図示される実施例においては、コイル状構造326は、ガイドワイヤの先端部316の一部に重なるとともにこの一部を包囲し、コアワイヤ311の先端から先端側へ延びるコイル状リボンとなっている。
コイル326は、強度や可撓性等の所望の特性を付与すべく、任意の好適な材料で、適切な寸法を有するように形成することができる。実施例によっては、コイル326をコアワイヤ311に対して連結することにより、コイル326と重なり合うコアワイヤ311の一部の特性に影響を与えることもできる。
コイル326に使用される材料の例としては、ステンレス鋼、ニッケル−クロム合金、ニッケル−クロム−鉄合金、コバルト合金、ニッケル−チタン合金、またはその他の好適な材料が含まれる。好適な材料のさらなる例としては、直線記憶処理された超弾性合金又は線形弾性合金(例えばニッケル−チタン合金)や、高性能ポリマー等のポリマー材料が含まれる。実施例によっては、コイル326は、金、プラチナ、タングステン等やこれらの合金といった放射線不透過材料で形成することができる。コイル326は、所望の可撓性を得られるように、様々な寸法のラウンドワイヤまたは平板状ワイヤで形成することができる。実施例によっては、コイル326は、直径約0.001〜0.015インチ(約0.025〜0.381mm)のラウンドワイヤとすることができる。他の実施例においては、コイルは、幅約0.002〜0.02インチ(約0.051〜0.508mm)、厚さ約0.0005〜0.02インチ(約0.013〜0.508mm)の平坦なまたは矩形をなすリボンで形成することができる。
コイル326は、任意の好適な連結技術を用いて、コアワイヤ311に対して連結することができる。連結技術の例としては、ハンダ付け、ロウ付け、溶接、接着、巻縮等が含まれる。図示される実施例においては、コイル326は、2個の異なる連結点364,365において連結されている。
コイル326は、従来の巻回技術を用いて、螺旋状に巻かれている。コイル326の近接するターンのピッチは、各ターンが後続のターンに接触するように詰めて巻かれていてもよく、コイル326が各ターンの間隔が空いた状態で巻かれるように設定されてもよい。実施例によって、コイルのピッチを、約0.4インチ(約1.016cm)以下としたり、約0.08インチ(約2.032mm)以下としたり、約0.01〜0.08インチ(約0.254〜2.032mm)の範囲とすることができる。ピッチは、コイル326の全長にわたって一定であってもよく、所望の特性、例えば所望の可撓性に応じて変化させてもよい。実施例によっては、コイル部326のピッチは、コアワイヤ311と重なり合わない部分に比べて、コアワイヤ311と重なり合う部分において小さくなっている。例えば、実施例によっては、コアワイヤ311と重なる部分のコイル部のピッチは0.01〜0.08インチ(約0.254〜2.032mm)、例えば0.04インチ(約1.016mm)、コアワイヤ311と重ならない部分のコイル部のピッチは約0.08インチ(約2.032mm)以下となっている。このようなコイルピッチの変化は、ワイヤを最初に巻回する際に形成されてもよく、コイル巻回後、またはガイドワイヤへの連結後にコイル326を操作して形成してもよい。例えば、いくつかの実施例においては、コイル326をガイドワイヤ311に対して連結した後に、単にコイルを引っ張ることにより、コイル326の先端部のピッチが大きくなるようにすることができる。
コイル326の直径は、コアワイヤ311の先端部に対して外嵌可能であり、かつ同先端部の形状と合致するような、さらには所望の特性を付与できるような寸法とすることが好ましい。コイル326の直径は、一定であってもよく、小さくなるように変化していてもよい。実施例によっては、コイル326は、コアワイヤ311のテーパ部の形状と合致するようにテーパ状をなす。コイル326の直径は、所望に応じ、コアワイヤ326の先端を越えて延びるテーパ部を備えていてもよい。
本願に開示されている事項は、多くの点において、単に例示的なものであることは理解されるべきである。構成の詳細に変更を加えることは可能であり、特に、形状、大きさ、工程の順序については、本発明の範囲を逸脱することなく、変更可能である。本発明の範囲は、当然ながら、請求項に記載された文言において定義される。
基端部および先端部を連結するためのコネクタアセンブリを含み、同コネクタアセンブリは放射線不透過マーカを備える、ガイドワイヤコア部材(研削前)の部分断面図。 図1のガイドワイヤコア部材(研削後)の断面図。 図2のコア部材と、同コア部材に対して連結される外側ポリマースリーブとを備えたガイドワイヤの断面図。 図2のコア部材と、同コア部材に対して連結される外側コイルとを備えたガイドワイヤの断面図。 基端部および先端部を連結するためのコネクタアセンブリを有し、同コネクタアセンブリは放射線不透過マーカを備える、別例におけるガイドワイヤの断面図。 ガイドワイヤコア部材と基端部および先端部を連結するためのコネクタアセンブリとを備え、同コネクタアセンブリが放射線不透過マーカを備える、別例におけるガイドワイヤの断面図。 ガイドワイヤコア部材と基端部および先端部を連結するためのコネクタアセンブリとを備え、同コネクタアセンブリが放射線不透過マーカを備える、別例におけるガイドワイヤの断面図。 ガイドワイヤコア部材と基端部および先端部を連結するためのコネクタアセンブリとを備え、同コネクタアセンブリが放射線不透過マーカを備える、別例におけるガイドワイヤの断面図。

Claims (28)

  1. 基端部および先端部を有する第1の長尺状部材と、
    基端部および先端部を有する第2の長尺状部材と、
    前記第1の長尺状部材および第2の長尺状部材を連結すべく、第1の長尺状部材の先端部近傍であって、かつ第2の長尺状部材の基端部近傍に配置されるコネクタと、
    前記コネクタ近傍に配置される、医療器具を画像化するための放射線不透過マーカと
    を備える医療器具。
  2. 前記コネクタが、第1の長尺状部材の先端部の周囲であって、かつ、第2の長尺状部材の基端部の周囲に配置される管状コネクタ部材を備える請求項1に記載の医療器具。
  3. 前記放射線不透過マーカは、前記管状コネクタ部材の内部、前記コネクタ近傍に位置する第1の長尺状部材の先端部の周囲、および前記コネクタ近傍に位置する第2の長尺状部材の基端部の周囲のうちのいずれかに配置される、請求項2に記載の医療器具。
  4. 前記放射線不透過マーカが、第1の長尺状部材の先端部と第2の長尺状部材の基端部との間において、前記管状コネクタ部材の内部に配置される、請求項2に記載の医療器具。
  5. 前記放射線不透過マーカが前記コネクタに対して連結される請求項1に記載の医療器具。
  6. 前記コネクタ近傍に配置される、前記医療器具を画像化するための1個以上の追加の放射線不透過マーカをさらに備える請求項1に記載の医療器具。
  7. 前記コネクタが、第1の長尺状部材の先端部の周囲であって、かつ、第2の長尺状部材の基端部の周囲に配置される管状コネクタ部材を備え、前記放射線不透過マーカは、管状コネクタ部材の内部に配置されることと、
    前記医療器具は、コネクタ近傍に位置する第1の長尺状部材の先端部の周囲、およびコネクタ近傍に位置する第2の長尺状部材の基端部の周囲のうちいずれかに配置される1個以上の追加の放射線不透過マーカをさらに備えることと
    からなる請求項1に記載の医療器具。
  8. 前記医療器具がガイドワイヤである請求項1に記載の医療器具。
  9. 前記第1の長尺状部材が第1の材料からなり、前記第2の長尺状部材が、第1の材料とは異なる第2の材料からなる、請求項1に記載の医療器具。
  10. 前記第1の材料はステンレス鋼合金からなる請求項9に記載の医療器具。
  11. 前記第2の材料はニッケル−チタン合金からなる請求項9に記載の医療器具。
  12. 前記医療器具が、コネクタおよび放射線不透過マーカを有するコネクタアセンブリを備え、同コネクタアセンブリは、前記第1の長尺状部材および第2の長尺状部材を連結すべく、前記第1の長尺状部材の先端部近傍であって、かつ、前記第2の長尺状部材の基端部近傍に配置される、請求項1に記載の医療器具。
  13. 医療器具の製造方法であって、
    それぞれ基端部および先端部を有する第1の長尺状部材および第2の長尺状部材を準備する工程と、
    コネクタ部材と1個以上の放射線不透過マーカとを備えたコネクタアセンブリを準備する工程と、
    前記1個以上の放射線不透過マーカがコネクタ部材近傍に配置されるように、前記第1の部材の先端と前記第2の部材の基端を、前記コネクタアセンブリを用いて連結する工程と
    を含む方法。
  14. 前記コネクタ部材が管状コネクタ部材を備え、前記連結する工程が、前記コネクタ部材を前記第1の長尺状部材の先端部の周囲であって、かつ、前記第2の長尺状部材の基端部の周囲に配置することを含む、請求項13に記載の方法。
  15. 前記放射線不透過マーカが、前記管状コネクタ部材の内部、前記コネクタ部材近傍に位置する前記第1の長尺状部材の先端部の周囲、および前記コネクタ部材近傍に位置する前記第2の長尺状部材の基端部の周囲のうちのいずれかに配置される、請求項14に記載の方法。
  16. 前記放射線不透過マーカが前記コネクタに対して連結される請求項13に記載の医療器具。
  17. 前記コネクタ部材近傍に配置される、前記医療器具を画像化するための1個以上の追加の放射線不透過マーカをさらに備える請求項13に記載の方法。
  18. 前記医療器具がガイドワイヤである請求項13に記載の方法。
  19. 前記第1の長尺状部材が第1の材料からなり、前記第2の長尺状部材が、第1の材料とは異なる第2の材料からなる、請求項13に記載の方法。
  20. 前記第1の材料はステンレス鋼合金からなる請求項19に記載の方法。
  21. 前記第2の材料はニッケル−チタン合金からなる請求項19に記載の方法。
  22. 前記第1および第2の長尺状部材を前記コネクタ部材に対してレーザ溶接する工程をさらに含む請求項13に記載の方法。
  23. 基端部および先端部を有する長尺状部材と、
    前記基端部および先端部を連結する手段と、
    前記基端部および先端部を連結する手段の近傍に位置する、コア部材を画像化するための手段と
    を備える医療器具。
  24. 前記連結する手段が、コネクタおよび放射線不透過マーカを有するコネクタアセンブリを備え、前記画像化するための手段が、コネクタアセンブリの放射線不透過マーカを備え、前記コネクタアセンブリは、前記第1の長尺状部材および第2の長尺状部材を連結すべく、前記第1の長尺状部材の先端部の近傍であって、かつ、第2の長尺状部材の基端部の近傍に配置される、請求項23に記載の医療用具。
  25. 前記コネクタが、前記第1の長尺状部材の先端部の周囲であって、かつ、前記第2の長尺状部材の基端部の周囲に配置される管状コネクタ部材を備え、前記放射線不透過マーカが、前記管状コネクタ部材の内部、前記コネクタ近傍に位置する前記第1の長尺状部材の先端部の周囲、およびコネクタ近傍に位置する前記第2の長尺状部材の基端部の周囲のうちのいずれかに配置される、請求項24に記載の医療器具。
  26. 前記コネクタアセンブリが1個以上の追加の放射線不透過マーカをさらに備え、同追加の放射線不透過マーカは、前記管状コネクタ部材の内部、前記コネクタ近傍に位置する前記第1の長尺状部材の先端部の周囲、および前記コネクタ近傍に位置する前記第2の長尺状部材の基端部の周囲のうちのいずれかに配置される、請求項24に記載の医療器具。
  27. 前記医療器具はガイドワイヤである請求項23に記載の医療器具。
  28. 前記第1の長尺状部材が第1の材料からなり、前記第2の長尺状部材が、第1の材料とは異なる第2の材料からなり、前記第1の材料は、必要に応じてステンレス鋼を含み、前記第2の材料は、必要に応じてニッケル−チタン合金を含む、請求項23に記載の医療器具。
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