JP2006500722A5 - - Google Patents

Claims (13)

1. （ａ）記録媒体のデータ領域内に欠陥領域が存在するかどうかを検出するステップと、
   （ｂ）欠陥領域が検出されると、欠陥領域に記録されているデータを少くとも１つのスペア領域の代替領域に記録するステップと、
   （ｃ）前記欠陥領域に関わる欠陥管理情報を記録媒体の少くとも１つの欠陥管理領域に記録するステップと
   とから構成され、上記記録媒体上の少くとも１つの欠陥管理領域は記録媒体のデータ領域内の少くとも１つのスペア領域の一部であることを特徴とするデータ領域を含む１回だけ記録可能な記録媒体における欠陥領域の管理方法。
2. 請求項１記載の方法において、（ｄ）データの記録動作中に、データ領域内の記録領域上にデータのクラスタを記録するステップであって、前記それぞれのデータのクラスタは、記録領域内の複数のクラスタのいずれかに記録されるステップを更に含み、
   前記（ａ）ステップは、前記それぞれのクラスタ領域に対し、記録されたデータを検査し、前記検査した結果に基づき、当該クラスタが欠陥領域であるか否かを判断することを特徴とする管理方法。
3. 前記請求項２記載の方法において、（ｂ）ステップでは、仮に当該クラスタが欠陥領域であると判断されると、記録領域内の当該クラスタ内に記録されたデータをスペア領域内の代替クラスタに記録することを特徴とする管理方法。
4. 前記請求項３記載の方法において、（ｃ）ステップでは、データの記録動作によるステップ（ｂ）が完了した後、記録領域内の全ての欠陥領域に関わる欠陥管理情報を記録媒体上の少なくとも一つの欠陥管理領域に記録することを特徴とする管理方法。
5. 前記請求項１記載の（ｃ）ステップにおいて、欠陥管理情報は、複数の欠陥リストを含み、前記それぞれの欠陥リストは、データ領域内の複数の記録領域のいずれかに関わっていることを特徴とする欠陥領域の管理方法。
6. 請求項５において、前記それぞれの欠陥リストは、以前の欠陥リストと現在の欠陥リストを含む、累積的に記録された欠陥リストであることを特徴とする欠陥領域の管理方法。
7. 請求項１記載の前記少くとも１つのスペア領域は、データ領域の先頭に位置するインナー・スペア領域（ＩＳＡ）であるか、またはデータ領域の末尾に位置するアウター・スペア領域（ＯＳＡ）であることを特徴とする欠陥領域の管理方法。
8. 請求項１記載の方法において、前記（ｃ）ステップにおいて、前記欠陥管理情報は、複数の欠陥リストを含み、それぞれの欠陥リストは、以前の欠陥リストと現在の欠陥リストを含む累積的な欠陥リストであることを特徴とする記録媒体における欠陥領域の管理方法。
9. 前記欠陥管理情報は、欠陥領域の位置情報とステップ（ｂ）において用いられたスペア領域内の代替領域の位置情報を含むことを特徴とする請求項１に記載の記録媒体における欠陥領域の管理方法。
10. （ｅ）記録媒体のリードイン領域上にディスク定義構造（ＤＤＳ）情報を記録し、前記ディスク定義構造（ＤＤＳ）情報には、欠陥管理情報に関わる位置情報を記録するステップを更に含むことを特徴とする請求項１に記載の記録媒体における欠陥領域の管理方法。
11. 前記記録媒体は、１回だけ記録可能なブルーレイディスク（ＢＤ−ＷＯ）であることを特徴とする請求項１に記載の１回だけ記録可能な記録媒体における欠陥領域の管理方法。
12. データ領域を含む記録層と、
    データ領域の欠陥領域に書き込まれた代替書込みデータのためにデータ領域の内方および／又は外方部分に割当られた少くとも１つのスペア領域と、
    欠陥領域と協働した欠陥リスト情報を書き込むために少くとも１つのスペア領域の一部分に割当られた欠陥管理領域と、
    から成ることを特徴とする１回だけ記録可能な記録媒体。
13. 少くとも１つのスペア領域を有するデータ領域を含む記録媒体上の欠陥領域を管理する装置であって、この装置は、
    （ａ）上記記録媒体に／又はから書き込み／又は読み取りデータ用光学ピックアップと、
    （ｂ）上記ピックアップと記録媒体との間を一定の距離を保つためにピックアップを制御し且つピックアップが記録媒体上のトラック上を移動するためのサーボ・ユニットと、
    （ｃ）上記サーボ・ユニットとピックアップを制御し、記録媒体のデータ領域内の欠陥領域の存在を検知し、もし欠陥領域が検出されると欠陥領域に書き込まれたデータをスペア領域に書き込み且つ記録媒体のデータ領域内の少くとも１つのスペア領域の一部に割り当てられた少くとも１つの欠陥管理領域上に欠陥領域と関連する欠陥管理情報を書き込むコントローラと、
    から構成されることを特徴とする装置。