JP4843894B2 - データ記録方法、データの出力方法、並びにデータの記録及び/又は再生方法 - Google Patents

データ記録方法、データの出力方法、並びにデータの記録及び/又は再生方法 Download PDF

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Description

技術分野
本発明は、データ記録方法、データの出力方法、並びにデータの記録及び/又は再生方法に関し、特に、コピー管理情報や再生管理情報が電子透かし(ウォーターマーク)の形態で埋め込まれたコンテンツのデータを記録、再生、出力、複製するようなデータ記録方法、データの出力方法、並びにデータの記録及び/又は再生方法に関する。
背景技術
近年において、いわゆるDVD(Digital Versatile Disk)等の記録媒体、インターネット、ディジタル衛星放送等の普及により、ディジタル著作物やディジタルコンテンツについてのコピープロテクション、著作権保護の要求が高まっている。ここで、映像や音声等のディジタルコンテンツを実際に視聴する際には、一般にアナログ信号に変換しているが、このアナログ信号をコピーする場合にも比較的良好な音質や画質が保たれ、アナログコピーや圧縮コピーでも不正コピーを防止できるような技術が検討されている。
例えば、SDMI(Secure Digital Music Initiative)等においては、コンテンツのアナログコピーや圧縮コピー等でも消えないような電子透かし(ウォーターマーク:Watermark)の実用化が進められている。
この場合の電子透かしとしては、映像や音声信号に悪影響を与えることなく、また容易に改竄されることがないように、アナログ信号やディジタル信号に埋め込まれるものが提案されている。
電子透かしの内容としては、コピー管理情報及び/又は再生管理情報が挙げられ、例えば1世代だけコピーを許可したり、2世代以降のコピーを禁止する等の、コピー世代管理のための情報を埋め込むことが挙げられる。不正コピーやいわゆる海賊行為の防止の徹底を図るために、記録(コピー)制限のみならず、再生時における再生制限をも行うことが考えられている。
例えば、コピー世代管理のために1世代コピー許可とコピー禁止とが規定されているとき、1世代コピー許可の情報を示す電子透かし(ウォーターマーク)が埋め込まれたコンテンツデータを記録(コピー)する際には、コピー禁止を示す電子透かしに書き換える等の処理を施すことが提案されている。
ところで、アナログ信号やディジタル信号に埋め込まれる電子透かしは、コンテンツ信号への影響、特に劣化を抑えながら、改竄等がされにくいことが条件とされ、このような電子透かしの検出や付加は、一般に信号処理が複雑で負荷が重くなる。
コンテンツプロバイダがマスタディスク等を作製する際には、音楽や映像等の品質を損なわないように、高い処理能力のハードウェアを用いて、また必要に応じて充分な時間をかけて、注意深く電子透かし(ウォーターマーク)を埋め込むことができるが、ユーザ側で市販の記録装置を用いてコピーする際には、プロバイダ側でのような処理能力は期待できず、またリアルタイムあるいはより高速にコピーすることが要求され、プロバイダ側と同じレベルでの電子透かしの埋め込み処理は困難である。
発明の開示
本発明は、上述の実情に鑑みて提案されたものであって、コンテンツに埋め込まれた電子透かしの書き換えの負担を軽減できるようなデータ記録方法(データの出力方法、データの記録及び/又は再生方法、データの複製制御方法、並びに記録媒体の処理装置を提供することを目的とする。
上述の課題を解決するために、本発明は、少なくともコピー管理情報を含む管理情報が埋め込まれたデータを記録する際に、上記データに埋め込まれた上記管理情報の一部に変更を加えて新たな管理情報として上記データに埋め込んだ後に記録することを特徴とするものである。
また、本発明は、上述の課題を解決するために、コピー管理情報と再生管理情報の少なくとも何れか一方を含む管理情報が埋め込まれたデータを出力する際に、上記データに埋め込まれた上記管理情報の一部に変更を加えて新たな管理情報として上記データに埋め込んだ後に出力することを特徴とするものである。
また、本発明は、コピー管理情報と再生管理情報の少なくとも何れか一方を含む管理情報が埋め込まれたデータを出力する際に、上記データに埋め込まれた上記管理情報の一部に変更を加えて新たな管理情報として上記データに埋め込まれた上記データから上記新たな管理情報を読み出し、上記読み出された新たな管理情報に統計的処理を施して上記読み出された新たな管理情報を判別し、上記判別結果に基づいて上記データの記録又は再生を制御するデータの記録又は再生を制御することを特徴とするものである。
また、本発明は、少なくともコピー管理情報を含む管理情報が埋め込まれたデータを複製する際に、上記データに埋め込まれた上記管理情報の一部に変更を加えて新たな管理情報として上記データに埋め込まれた上記データから上記新たな管理情報を読み出し、上記読み出された新たな管理情報に統計的処理を施して上記読み出された新たな管理情報を判別し、上記判別結果に基づいて上記データの複製のための出力を制御することを特徴とするものである。
また、本発明は、コピー管理情報と再生管理情報の少なくとも何れか一方を含む管理情報が埋め込まれたデータが記録された記録媒体から上記データを読み出すヘッド部と、上記ヘッド部によって上記記録媒体から読み出された上記データから上記管理情報を抽出する抽出部と、上記抽出部によって抽出された上記読み出された管理情報を判別する判別部と、上記判別部による判別結果に基づいて上記データの複製又は再生を制御する制御部と、上記制御部によって制御され、上記データを複製のために出力する際に、上記データに埋め込まれた上記管理情報の一部に変更を加えて新たな管理情報として上記データに埋め込む処理部とを有することを特徴とするものである。
発明を実施するための最良の形態
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、いわゆるSDMI(Secure Digital Music Initiative)において規格化されたコピー管理情報の入る電子透かし(ウォーターマーク:Watermark)のデータ構造を示しており、この図1の例ではSDMIのフェーズ1(Phase 1)のコピー管理情報のデータ構造を示している。
この図1において、コピー管理情報は全体で12ビットから成り、先頭の4ビットがCTRL(コントロール)領域、残り8ビットが未定義(reserved)領域とされている。CTRL領域の4ビットは、先頭の2ビットがCCI(Copy Control Information)で、一般にSCMS(Serial Copy Management System)とも称されているものであり、CCIが「0,0」のときコピーフリー、CCIが「1,0」のとき1世代コピー可、CCIが「1,1」のときコピー禁止をそれぞれ示し、CCIが「0,1」は未定義となっている。次の1ビット(CTRLの3ビット目)は、SDMIトリガービットとされ、「0」のときがトリガー無し、「1」のときがトリガー有りで、トリガー有りの「1」はSDMIのフェーズ2へのアップグレードを示している。次の1ビット(CTRLの4ビット目)は、未定義(reserved)とされている。
上述のようなコピー管理情報が電子透かしとして埋め込まれたコンテンツのデータをコピーする際に、CCIが「1,0」、すなわち1世代コピー可とされている場合には、CCIを「1,1」のコピー禁止とされたコピー管理情報に書き換えられた電子透かしをコンテンツに埋め込んで記録する。
ここで、電子透かし(ウォーターマーク)の挿入法の例としては、コンテンツのオリジナル信号のパワーピークの近傍や周波数上で視聴され難い領域に配置する方法や、スペクトラム拡散を用いる方法等が提案されているが、これらのいずれを用いても、あるいは他の方法を用いてもよい。
図2は、コンテンツのオリジナル信号XORGのパワーピーク近傍に小振幅でかつ分離可能なウォーターマーク(電子透かし)信号XWMを挿入した例を概念的に示したものであるが、ウォーターマークの挿入方法は、この図2の例に限定されないことは勿論である。
SDMI(Secure Digital Music Initiative)では、15秒間に1回以上のウォーターマーク(電子透かし)の検出が義務付けられているが、一般に電子透かしの検出には負荷がかかる。電子透かしのコピー管理情報を書き換えてコンテンツに埋め込む場合に、視聴覚への影響を抑えながら信頼性あるいはロバスト性を高めるためには、記録再生装置側に要求される信号処理の負担がさらに大きくなる。
そこで本発明の実施の形態においては、コピーの際の電子透かしのコピー管理情報の書き換えは、埋め込まれている全ての電子透かしの一部で済ませることができるようにしている。具体的には、コンテンツのデータに埋め込まれている電子透かしの5個に1個を書き換えるとか、検出が15秒間隔ならば書き換えは30秒間隔でよくするとかのように、条件を緩くするものである。換言すれば、電子透かしの書き換え頻度を、電子透かしの埋め込み頻度、又は電子透かしの検出頻度よりも少なくするものである。
このように電子透かしの一部が書き換えられあるいは更新されたコンテンツのデータを再生する際には、複数の電子透かしのコピー管理情報を統計処理してコピー管理情報の判定あるいは判断を行い、記録制御や再生制御を行うようにすればよい。例えば、検出された電子透かしのコピー管理情報を複数個集めて、集められたコピー管理情報の内の更新されたコピー管理情報を優先するように判定を行う。すなわち、1世代コピー可のコンテンツのデータをコピーして得られたコンテンツのデータに埋め込まれている電子透かしの内、書き換えられてない部分(書き換えようとして失敗した部分も含む)のコピー管理情報のうちCCIは「1,0」のまま残り、書き換えたCCIは「1,1」(コピー禁止)となる。元のコンテンツの電子透かしのCCIが「0,0」や「1,1」の場合には、書き換えはされない。従って、「1,0」のCCIと「1,1」のCCIとが混在している場合は、更新された「1,1」のCCIを優先する。ただし、誤検出あるいは読み取りミス等もあり得るので、一定個数以上(例えば2個以上)の「1,1」のCCIを検出したことをコピー禁止判別の条件とすることが好ましい。
電子透かしの一部が更新されたコンテンツのデータを再生する際に、コピーがより制限される方を優先するように判定することも考えられる。この場合には、コピー禁止を示す「1,1」のCCIが最優先となり、「1,0」(1世代コピー可)と「0,0」(コピーフリー)のCCIとが混在している場合は、コピー条件としてより厳しいコピー管理情報としての「1,0」のCCIが優先される。この場合も、誤検出等を考慮して、例えば2個以上の検出を条件とすることは有用である。
複数種類のコピー管理情報が検出されたときに、多数決によってコピー管理情報を判定することも考えられる。例えば、「1,0」のCCIと「0,0」のCCIとが混在している場合は、数の多い方のコピー管理情報によって制御を行うようにする。
なお、コピー管理情報のフォーマット等は一例を示すものであり、本発明はこれに限定されるものではない。また、不正コピーやいわゆる海賊行為の防止の徹底を図るために、記録(コピー)制限のみならず、再生時における再生制限をも行うことが考えられており、コピー管理情報及び/又は再生管理情報を用いることも容易に実現できる。
図3A及びBは、コンテンツのデータに既に埋め込まれているウォーターマーク(電子透かし)の一部を書き換える例を説明するためのものである。図3Aは、コンテンツのデータの再生時に検出されたウォーターマークWM1,WM2,WM3,…を示しており、これらの検出されたウォーターマークWM1,WM2,WM3,…の内の一部のウォーターマークのみを図3Bの斜線部に示すように書き換えている。すなわち、検出されたウォーターマークWM1,WM2,WM3,…のコピー管理情報のCCIが「1,0」(1世代コピー可)の場合、このコンテンツのデータをコピーする際に、検出されたウォーターマークWM1,WM2,WM3,…の一部のCCIを「1,1」(コピー禁止)に書き換えて、新たなウォーターマークWM1’…としてコンテンツのデータに埋め込み(埋め戻し)、媒体に記録する。なお、図3Aは、コンテンツのデータに埋め込まれたウォーターマークそのものでもよい。
ウォーターマークの書き換えは、定期的にあるいは不定期的に行われ、定期的としては、例えば、所定の時間間隔毎、あるいはウォーターマークの所定個数毎が挙げられる。不定期的な例としては、ウォーターマークの適宜に変化する個数毎に書き換えることが挙げられる。
上述の図3A及びBの例では、既に埋め込まれている電子透かしのコピー管理情報を1世代コピー可からコピー禁止に書き換える方法を示しているが、他の例として、既に埋め込まれている電子透かしはそのまま残して新たにコピー禁止のコピー管理情報の電子透かしを書き足す(追記する)方法も考えられる。
すなわち、図4A及びBは、新たにコピー禁止のコピー管理情報を有する電子透かしを書き足す例を説明するためのもので、図4Aにはコンテンツのデータの再生時に検出されたウォーターマークWM1,WM2,WM3,…を示しており、これらの検出されたウォーターマークWM1,WM2,WM3,…を残したままで、図4の(B)の斜線部のウォーターマークWMaに示すように、新たにコピー禁止とされたウォーターマークを書き加えている。
このウォーターマークの追加も、図3A及びBで示した書き換えの場合と同様に、定期的あるいは不定期的に行わせることができる。コピー管理情報の代わりに再生管理情報が用いられることもある。
以下、この発明が適用される記録再生装置の一例について説明する。
図5は、光ディスク再生装置及び記録装置の一部を示すブロック図である。この図5に示す光ディスク再生部30において、光ディスク31には、電子透かし(ウォーターマーク)が埋め込まれたコンテンツのデータが記録されており、この光ディスク31はスピンドルモータ32で例えば線速度一定で回転駆動される。光学ピックアップヘッド33は、光ディスク31にレーザビームを照射し、光ディスク31に記録されたコンテンツのデータの信号を読み取って、再生アンプ34に送る。スピンドルモータ32及び光学ピックアップヘッド33は、再生部30に設けられた図示しないコントローラによって各種サーボ信号によるディスク回転サーボ、トラッキングサーボ、フォーカスサーボ等のサーボ制御が行われる。光学ピックアップヘッド33からの出力信号が供給された再生アンプ34からの出力信号は、復調回路35に供給され、復調回路35で復調処理が施された後に、エラー訂正回路36に供給され、エラー訂正回路36によってエラー訂正されて、エラー訂正回路36からの出力データが再生データとして、即ちコンテンツのデータが端子10に供給される。
再生装置としては、光ディスク再生装置に限定されるものではなく、例えば、磁気ディスク再生装置や、テープ再生装置、あるいは半導体メモリの再生装置等の種々の媒体再生装置を用いることができる。端子10に供給されるコンテンツデータの信号としては、媒体再生装置により再生されて得られた信号に限定されず、インターフェース(I/F)を介して入力された信号や、チューナ等で受信された信号等も使用可能である。すなわち、コピー管理情報あるいは再生管理情報が電子透かし(ウォーターマーク)の形態で埋め込まれたコンテンツのデータであれば、いかなる信号供給手段から供給されたものでも、本発明を適用できる。
図5の端子10に供給されたコンテンツのデータは、再生制御回路11及びWM(ウォーターマーク)検出回路12に送られる。WM検出回路12で検出されたウォーターマーク(電子透かし)情報の内の少なくともコピーや再生の管理情報、例えばCCIは、バッファ13でバッファリングされて、CCI判別回路14に送られる。CCI判別回路14では、後述するように、例えばCCIの各コード「1,0」、「1,1」等のそれぞれの個数に応じて判定を行い、判別結果を再生制御回路11や記録制御回路15に送る。なお、図1と共に説明したCCIの場合は、コピー世代管理を行うものであり、再生管理は行っていないため、図5の再生制御回路11は不要であるが、記録(コピー)制限のみならず、再生時における再生制限をも行う管理情報の規格も考えられており、このような再生管理情報を用いる場合も考慮して、再生制御回路11を設けている。なお、使用する管理情報に応じて、図5の再生制御回路11、記録制御回路15の一方を省略してもよいことは勿論である。
再生制御回路11からのコンテンツのデータは、WM(ウォーターマーク)つけかえ回路16に送られて、ウォーターマークのCCIが「1,0」(1世代コピー可)の場合、このコンテンツのデータをコピーする際にCCIを「1,1」(コピー禁止)と変更されたウォーターマークが埋め込まれる。これは、既に埋め込まれているウォーターマークのコピー管理情報の一部を書き換える場合と、既に埋め込まれているウォーターマークはそのまま残して新たにコピー禁止のコピー管理情報のウォーターマークを書き足す(追記する)場合とが挙げられることは上述した図3A、図3B、図4A及び図4Bを用いて説明したとおりである。このWMつけかえは、記録制御回路15からの制御信号により制御される。WMつけかえ回路16にはバッファ17が接続され、WMつけかえ回路16からの出力信号は、スイッチ18を介し、端子19を介して、記録回路(図示せず)に送られて記録可能な光ディスク等の記録媒体に記録される。スイッチ18は、記録制御回路15からの制御信号により制御され、上記CCIが「1,1」のときスイッチ18がオフされてコンテンツのデータの記録(コピー)が禁止される。
再生制御回路11からの出力信号は、端子21を介してデジタル出力データあるいはディジタル出力信号として取り出され、また、再生制御回路11からの出力信号はD/A変換器22でアナログ信号に変換されて、端子23からアナログ出力信号として取り出される。なお、再生制御回路11を用いない場合には、端子10からの出力データとしてのコンテンツのデータが、WMつけかえ回路16や、端子21や、D/A変換器22に送られることになる。
ところで、CCI判別回路14においては、上述したようにウォーターマークのCCIを統計処理して、統計処理されたCCIに基づいてコンテンツのデータのコピーや再生の管理情報の判断を行っている。これは、コンテンツのデータのコピーの際に、ウォーターマークの一部のみが書き換えられることを考慮して、2種類以上のCCIが検出されたときにいずれのCCIを用いるかを判定するためである。このCCI判別回路14における動作の一例を、図6を参照しながら説明する。
図6において、最初のステップS41では、ウォーターマークの検出個数のカウント値NWMを初期化(ゼロクリア:NWM=0)する。次のステップS42では、WM(ウォーターマーク)を検出する毎に、カウント値NWMをインクリメント(NWM←NWM+1)する。これは、例えばSDMIでは15秒に1回のウォーターマーク検出が行われ、この15秒毎にウォーターマークを検出したとき、カウント値NWMをインクリメントする。なお、ウォーターマークの検出間隔はこれに限定されない。
次のステップS43では、ウォーターマーク検出が所定回数nに達したか否か(NWM≧n)を判別し、NOのときにはステップS42に戻り、YESのときには次のステップS44に進む。
ステップS44では、CCIの各コード「1,1」、「1,0」、「0,0」毎にそれぞれの個数(検出回数)をカウントする。これらの個数を、それぞれN11、N10、N00とする。
次のステップS45では、「1,1」のCCIが判別の閾値となる所定個数、例えば2個以上か否かを判別する。これは、CCIの1個のみの検出では、誤検出やノイズ等の虞れがあるため、2個以上を検出したときに「1,1」(コピー禁止)のCCIであると判定するためであり、この閾値は2個に限定されず、3個、あるいは4個以上に設定してもよい。ただし、上述したように、コンテンツのデータのコピー時にはウォーターマークの一部のみのCCIが書き換えられるため、ウォーターマーク検出回数nの範囲内で閾値の個数以上のCCIが必ず書き換えられていることが必要とされる。例えば、コピー時に検出されたウォーターマークの2個に1個を書き換える場合には、閾値を2個とするとき、ウォーターマーク検出回数nを4以上とすることが最低限必要であり、書き換えに失敗した場合や、検出に失敗した場合等を考慮すれば、ウォーターマーク検出回数nをさらに大きくとることが好ましい。
このステップS45でYESと判別されたときには、ステップS46に進んで、ウォーターマークのCCIは「1,1」(コピー禁止)であると判定し、次のステップS47で、コンテンツデータのコピー禁止の制御動作を行わせる。このコピー禁止の制御動作とは、記録制御回路15によるスイッチ18のオフ制御等である。
ステップS45でNOと判別されたときには、ステップS48に進み、CCIの「1,0」の個数N10が「0,0」の個数N00以上(N10≧N00)か否かを判別する。これは、CCIの「1,0」と「0,0」とが混在している場合の判定を行うためである。コピー条件がより厳しいCCIが優先される場合、即ちコピーが制限される方のCCIを優先する場合には、「1,0」の個数が所定の閾値、例えば2個以上(N10≧2)か否かを判別するようにしてもよい。この閾値も2個に限定されるものではない。
このステップS48でYESと判別されたときには、ステップS49に進んで「1,0」(1世代コピー可)と判定し、次のステップS50で、WM(ウォーターマーク)のCCIを「1,1」(コピー禁止)に書き換えてコンテンツのデータのコピー動作、処理を実行する。なお、このステップS50はコンテンツのデータのコピーを行う場合を示し、再生のみのときにはウォーターマークのCCIを書き換えないことは勿論である。
ステップS48でNOと判別されたときには、ステップS51に進んで「0,0」(コピーフリー)と判定し、ステップS52でコピーフリーの制御を行う。
この図6の動作は、コンテンツのデータの再生及び記録(コピー)を含む、一般的なCCI判別回路14での動作であるが、1世代コピー可(「1,0」)のCCIを有するウォーターマークが埋め込まれたコンテンツのデータをコピーする場合のウォーターマークの書き換え動作に着目した動作、特に検出されたウォーターマークの内の一部のみのウォーターマークのCCIの「1,0」を「1,1」に書き換える動作について、図7及び図8を参照しながらさらに説明する。
図7は、検出されたウォーターマークのm個に1個の割合でCCIの書き換えを行う例を、また、図8は、所定時間t毎に1個のウォーターマークのCCIを書き換える例をそれぞれ示している。
すなわち、図7の最初のステップS61でウォーターマーク検出個数のカウント値NWMを初期化(ゼロクリア:NWM=0)し、次のステップS62でWM(ウォーターマーク)を検出する。このステップS62では、カウント値NWMをインクリメント(NWM←NWM+1)している。
次のステップS63では、ウォーターマーク検出が所定回数mに達したか否か(NWM≧m)を判別し、NOのときにはステップS62に戻り、YESのときには次のステップS64に進む。ステップS64では、WM(ウォーターマーク)のCCIの「1,0」を「1,1」のCCIに書き換え、ステップS61に戻る。
この図7の処理によって、検出されたウォーターマークのm個に1個の割合でCCIが書き換えられる。なお、コンテンツのデータに埋め込まれているウォーターマークのCCIを書き換えて埋め戻す代わりに、図4Bに示したように「1,1」のCCIを有するウォーターマークを新たに作成してコンテンツのデータに埋め込む(書き足す、追記する)ようにしてもよいことは勿論である。
次に、図8の最初のステップS71では、所定時間tを計時するためのタイマ(TIMER)をリセット(TIMER=0)し、次のステップS72でWM(ウォーターマーク)を検出する。次のステップS73では、WM(ウォーターマーク)のCCIの「1,0」を「1,1」のCCIに書き換え、ステップS74に進む。
ステップS74では、タイマが上記所定時間tを計時したか(TIMER≧t)否かを判別し、NOのときにはステップS75に進み、WM(ウォーターマーク)を検出する。ステップS74でYESと判別されたときにはステップS76に進み、このステップS76でタイマをリセットしてステップS73に戻り、このステップS73でWM(ウォーターマーク)を書き換える。
この図8の処理によって、所定時間t内で検出されたウォーターマークの内の1個のウォーターマークCCIが書き換えられる。なお、コンテンツのデータに埋め込まれているウォーターマークのCCIを書き換えて埋め戻す代わりに、図4Bに示したように新たに「1,1」のCCIを有するウォーターマークを既に埋め込まれているウォーターマークに書き足すようにしてもよいことは前述と同様である。
以上説明したように、本発明の実施の形態によれば、ウォーターマーク(電子透かし)の書き換え頻度を、コンテンツのデータ内のウォーターマークの挿入頻度あるいはウォーターマークの検出頻度よりも少なくすることにより、コンテンツのデータのコピー時のウォーターマーク書き換えあるいは追記の負担を軽減することができる。すなわち、コンテンツプロバイダ側でマスターを作製する際には、コンテンツのデータに時間をかけて高い処理能力でウォーターマークの埋め込みが行えるが、ユーザ側の記録装置や再生装置側では、時間や処理能力に制限があるので、頻度を減らすことにより、負荷を軽減し、映像的あるいは音響的な影響を低減することができる。
このような一部が書き換えられあるいは生成されたウォーターマークが埋め込まれたコンテンツのデータを再生する際には、複数種類のコピー管理情報のウォーターマークが検出されるが、コンテンツのデータから検出された複数のウォーターマークのコピー管理情報を統計処理して適切なコピー管理情報を判定することで、コンテンツのデータの正常な記録制御あるいは再生制御が行える。統計処理としては、コピーが制限される方のコピー管理情報を優先する、更新あるいは追記されたコピー管理情報を優先する、等が挙げられ、これによって充分なコピー制御が行える。
従って、本発明に係る実施の形態によれば、電子透かし(ウォーターマーク)の形態でコピー及び/又は再生の管理情報が埋め込まれたコンテンツデータを記録するに際し、上記埋め込まれた管理情報の一部のみを定期的にあるいは不定期的に書き換えて、新たな埋め込み管理情報として記録することにより、コンテンツデータをコピーする際の電子透かしの書き換え処理の負荷を軽減することができる。
また、本発明の実施の形態によれば、電子透かし(ウォーターマーク)の形態でコピー及び/又は再生の管理情報が埋め込まれたコンテンツデータを記録するに際し、上記埋め込まれた管理情報の頻度よりも少ない頻度で、定期的にあるいは不定期的に更新された管理情報を埋め込んで記録することにより、コンテンツデータをコピーする際の電子透かしの追記処理の負荷を軽減することができる。
これによって、ユーザ側の記録及び/又は再生装置で、コンテンツデータのコピーの際に、映像信号や音響信号に影響を与えることなく、かつ改竄等がされにくいような電子透かし(ウォーターマーク)を書き換えあるいは生成付加することができる。
また、本発明の実施の形態によれば、電子透かしの形態でコピー及び/又は再生の管理情報が埋め込まれたコンテンツデータを再生するに際し、上記埋め込まれた管理情報を検出し、これらの検出された管理情報を統計処理して管理情報の内容を判断することにより、検出された複数の管理情報に異なる種類のものが混在していても、適切な管理情報を判定でき、適正な記録(コピー)制御や再生制御を行うことができる。具体的には、更新されあるいは追記された管理情報を優先したり、コピーや再生が制限される方向の管理情報を優先することにより、有効な著作権保護が可能となる。
なお、上述の実施の形態においては、ウォーターマークのコピー管理情報として図1の例を挙げているが、本発明はこれに限定されず、他のフォーマットのコピー管理情報を用いることもできる。また、ウォーターマークの埋め込み情報としては、コピー管理情報を挙げているが、不正コピーやいわゆる海賊行為の防止の徹底を図るために、記録(コピー)制限のみならず、再生時における再生制限をも行うことが考えられており、この場合は再生管理情報を用いることが挙げられる。
【図面の簡単な説明】
図1は、SDMI(Secure Digital Music Initiative)で規格化されたコピー管理情報のデータ構造を示す図である。
図2は、電子透かし(ウォーターマーク)の挿入法の一例を示す図である。
図3A、図3Bは、コンテンツに既に埋め込まれている電子透かしの一部を書き換える例を説明するための図である。
図4A、図4Bは、新たにコピー禁止のコピー管理情報を有する電子透かしを書き足す例を説明するための図である。
図5は、本発明が適用される光ディスク再生装置及び記録装置の一部を示すブロック図である。
図6は、CCI(Copy Control Information)判別回路14における動作の一例を説明するためのフローチャートである。
図7は、検出されたウォーターマークのm個に1個の割合でCCIの書き換えを行う例を説明するためのフローチャートである。
図8は、所定時間t毎に1個のウォーターマークのCCIを書き換える例を説明するためのフローチャートである。

Claims (16)

  1. 少なくともコピー管理情報を含む管理情報が埋め込まれたデータを記録する際に、
    上記データに埋め込まれた上記管理情報に対して、上記管理情報が埋め込まれた頻度よりも少ない頻度上記管理情報に変更を加えて新たな管理情報として上記データに埋め込んだ後に記録する
    データ記録方法。
  2. 上記管理情報が埋め込まれた周期よりも長い周期で上記管理情報を書き換えて上記新たな管理情報とする請求項1記載のデータ記録方法。
  3. 上記データに埋め込まれた上記管理情報の個数をカウントし、上記カウントした値が2以上の所定の個数となったときに上記管理情報を書き換える請求項1記載のデータ記録方法。
  4. 所定時間を計時したか否かを判別し、上記所定時間を計時したと判別されたときには上記所定時間内に検出された複数の上記管理情報のうちの一つを書き換える請求項1記載のデータ記録方法。
  5. 上記コピー管理情報がコピー禁止を示しているときには上記データの記録を禁止する請求項1記載のデータ記録方法。
  6. コピー管理情報と再生管理情報の少なくとも何れか一方を含む管理情報が埋め込まれたデータを出力する際に、
    上記データに埋め込まれた上記管理情報に対して、上記管理情報が埋め込まれた頻度よりも少ない頻度上記管理情報に変更を加えて新たな管理情報として上記データに埋め込んだ後に出力する
    データの出力方法。
  7. 上記管理情報が埋め込まれた周期よりも長い周期で上記管理情報を書き換えて上記新たな管理情報とする請求項6記載のデータの出力方法。
  8. コピー管理情報含む管理情報が埋め込まれたデータを出力する際に、上記データから管理情報を読み出し、
    上記読み出された管理情報から複数の種類のコピー管理情報を抽出されたときにはコピー条件の厳しいコピー管理情報を優先するように上記読み出された管理情報を判別し、
    上記判別結果に基づいて上記データの記録制御する
    データの記録方法
  9. 上記抽出された新たな管理情報がコピー禁止を示しているときには上記データの記録を禁止する請求項8記載のデータの記録方法
  10. 少なくともコピー管理情報を含む管理情報が埋め込まれたデータを複製する際に、上記データに埋め込まれた上記管理情報を読み出し、
    上記読み出された管理情報から複数の種類のコピー管理情報を抽出されたときにはコピー条件の厳しいコピー管理情報を優先するように上記読み出された管理情報を判別し、
    上記判別結果に基づいて上記データの複製のための出力を制御する
    データの複製制御方法。
  11. 上記抽出された新たな管理情報がコピー禁止を示しているときには上記データの記録を禁止する請求項10記載のデータの複製制御方法。
  12. コピー管理情報含む管理情報が埋め込まれたデータが記録された記録媒体から上記データを読み出すヘッド部と、
    上記ヘッド部によって上記記録媒体から読み出された上記データから上記管理情報を抽出する抽出部と、
    上記抽出部によって抽出された上記読み出された管理情報を判別する判別部と、
    上記判別部による判別結果に基づいて上記データの複製制御する制御部と、
    上記制御部によって制御され、上記データを複製のために出力する際に、上記データに埋め込まれた上記管理情報に対して、上記管理情報が埋め込まれた頻度よりも少ない頻度上記管理情報に変更を加えて新たな管理情報として上記データに埋め込む処理部と
    を有する記録媒体の処理装置。
  13. 上記処理部は、上記管理情報が埋め込まれた周期よりも長い周期で上記管理情報を書き換えることによって上記新たな管理情報とする請求項12記載の記録媒体の処理装置。
  14. 上記処理部は、上記データに埋め込まれた上記管理情報の個数をカウントし、上記カウントした値が2以上の所定の個数となったときに上記管理情報を書き換える請求項12記載の記録媒体の処理装置。
  15. 上記処理部は、所定時間を計時したか否かを判別し、上記所定時間を計時したと判別されたときには上記所定時間内に検出された複数の上記管理情報のうちの一つを書き換える請求項12記載の記録媒体の処理装置。
  16. 上記制御部は、上記コピー管理情報がコピー禁止を示しているときには上記データの出力を禁止する請求項12記載の記録媒体の処理装置。
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