JP2005129123A - 符号化装置 - Google Patents

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Tetsuhiko Kaneaki
哲彦 金秋
Koji Nakajima
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Abstract

【課題】コンパクトディスク等再生用ディスクに記録されているデジタルデータを、不正コピーを防止しながら他の記録メディアにより高速に圧縮して記録する。
【解決手段】再生手段1にCDが装着されると、コントローラ2はネットワーク5を経由してデータベースサーバ6にアクセスし、装着されたCDに対するアルバム情報を検索する。該当する情報を見つけた場合は該CDが市販のCDであると判断し、電子透かし検出手段4の動作を停止させる。それにより生じた処理余力をエンコード処理に割り振ることで、より高速なエンコード処理を行う。
【選択図】図1

Description

本発明はコンパクトディスク(以下CDという)等の再生用ディスクに記録されている音楽データ等を、他の記録メディアに圧縮して記録する符号化装置に関するものである。
従来、再生用ディスクに記録されている音楽データ等を、他の記録メディアに圧縮して記録する符号化装置としては特許文献1に記載されたものが知られている。この符号化装置は、電子透かし(ウォーターマークとも呼ばれる)データ及びデジタルデータの形式でコピー制御管理情報を含んだデジタルデータ記録媒体を再生して他の記録媒体に記録するものである。この装置では記録の際に、記録媒体を再生して出力データから暗号を検出してデジタルコピー制御管理情報を読み出すとともに、デジタル形式のオーディオやビデオ信号から電子透かしコピー制御管理情報を読み出す。そして再生中のデジタルオーディオコンテンツ単位あるいはデジタルビデオコンテンツ単位に暗号を検出し、暗号化されている場合は前記デジタルコピー制御管理情報に基づいて再生制御を行い、暗号化されていない場合は前記電子透かしコピー制御管理情報に基づいて再生制御を行う、というものである。
特開2001−229612号公報、第1頁
しかしながら上記のような構成では、CDのような私的利用に限り複製が認められているものについても、電子透かしを検出する必要があった。なぜならCD用の再生手段より再生されていることが明確なストリームであっても、それが私的に作成された追記型CDの場合があり得るからである。私的に作成されたCDでは、電子透かしによって複製禁止したものも考えられる。これがCD用再生手段によって再生される際に、CDでは私的利用に限り複製が認められているということで電子透かし検出を行わないか、或いは割愛した場合には、複製してはならないものの複製処理を行ってしまうという課題があった。
本発明は上記の問題点に鑑み、私的利用に限り複製が認められているものについては電子透かし検出処理を省略し、それにより得られる信号処理能力の余力をエンコードに振り向けることにより、より高速にストリームの符号化処理が行える符号化装置を提供するものである。
本願の請求項1の発明は、符号化するためのストリームを発生するストリーム発生手段と、前記ストリームより電子透かし情報を検出する電子透かし検出手段と、前記電子透かし検出手段によって検出された電子透かし情報に基づき、前記ストリームの圧縮処理を行うエンコード手段と、前記ストリーム発生手段により発生させたストリームが複製を許可されたものであるか否かを判別し、その判別結果に基づき、前記電子透かし検出手段による検出処理を停止させる制御手段と、を備えたことを特徴とするものである。これによりそのストリームが複製可能であるか否かを電子透かし情報の検出を行うことなく判断でき、電子透かし情報を検出するために要する処理能力をストリームの圧縮処理にふりむけることができる。
請求項2の発明は、請求項1の符号化装置において、前記電子透かし検出手段と前記エンコード手段は、同一のデジタル信号処理装置であり、夫々の機能は時分割で用いることにより行われている処理であり、前記エンコード手段は、前記電子透かし検出手段による検出処理が停止された時には、トリームの圧縮処理を前記電子透かしの検出処理が行われる場合よりも高速に行うことを特徴とするものである。これにより電子透かし情報の検出処理が不要な場合はその検出処理に要する処理能力を容易にストリームの圧縮処理に振り向けられ、これにより、より高速な圧縮処理を行うことができる。
請求項3の発明は、請求項1の符号化装置において、前記制御手段は、種々のストリームに対する各種情報が登録されているデータベースサーバに接続して該データベースサーバに登録されている情報を検索し、検索情報に基づいて前記ストリームが複製を許可されたものかどうかを判別するものであり、これにより確実にそのストリームが複製可能であるか否かを判断することができる。
請求項4の発明は、請求項1の符号化装置において、前記ストリーム発生手段は、再生用ディスクに記録されているオーディオデータより音声信号を読出し再生手段であり、前記制御手段は、前記制御手段により再生されているディスクに該当する情報を検出した場合は前記電子透かし検出手段による検出処理を停止させるようにしたものである。これにより再生しているディスクに該当する情報がデータベースサーバにある場合は該ディスクは市販のディスクと判断できるため、私的利用を目的とする複製は可能であるので、電子透かし情報の検出を行わないことができる。
以上のように本発明によれば、記録媒体の種類によって電子透かしを検出する必要のないものについてはそれを省略することができるので、電子透かし検出に要する処理能力をエンコード処理に振り向けることにより、より高速にエンコード処理を行うことができるという効果が得られる。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。図1は本発明による符号化装置の実施の形態を表すブロック図である。ストリームを発生するストリーム発生手段として、ここではCDを再生する再生手段1とする。コントローラ2にはエンコード手段3、電子透かし検出手段4が接続され、更にネットワーク5を介してデータベースサーバ6に接続されている。コントローラ2はデータベースサーバ6をアクセスすることにより必要な情報が取得できるようになっている。ここではネットワーク5としては例えばインターネットである。また、データベースサーバ6としては、例えば、一般に公開されている「CDDB」があるが、これに限ったものではなく、例えば、CDに書き込まれているTOCデータからCDが特定できるような情報を備えたデータベースであれば良い。
コントローラ2はエンコード手段3と電子透かし検出手段4に対して再生手段1より得られたストリームを与えるとともに、電子透かし検出手段4に対しては、その検出機能を停止できるよう制御信号を与えるものである。ここでコントローラ2は得られたCDのTOCデータからデータベースを検索し、検索して得られたアルバム情報の有無に基づいて市販されているCDか私的に製作されたCDかを判別し、その判別結果に基づいて電子透かし検出手段4による検出処理を停止させるかどうかを制御する制御手段の機能を達成している。
電子透かし検出手段4は入力されるストリームに埋め込まれた電子透かし情報を検出し、検出結果に基づきエンコード手段3に対して制御信号を出力するものである。即ち、電子透かし情報が検出され、それが「複製不可」を示している場合は、エンコード手段3に対してエンコード処理を強制停止させ、それ以外の場合は通常どおりのエンコード処理を行わせる。エンコード手段3は入力されたストリームを圧縮するものであり、情報圧縮されたストリームは記憶手段7に書き込まれる。
本実施の形態では電子透かし検出手段4とエンコード手段3はデジタル信号処理装置(以下、DSPという)によって構成されており、ここでは一個のDSPを時分割で用いるようになっている。
次にこの符号化装置の動作を図2の処理のフローとともに説明すると、再生手段1にCDが装着されると、コントローラ2は再生手段1に対してそのCDよりTOCデータの送信要求を行い(ステップ20)、再生手段1より送られてきたTOCデータを受信する(ステップ21)。コントローラ2はこのTOCデータを用い、ネットワーク5を利用してデータベースサーバ6にアクセスし、このCDに対応するアルバム情報の有無を検索する(ステップ22)。
アルバム情報が見つからない場合には、ステップ23に進む。ここではエンコード手段3がストリームを圧縮する速度の限界が4倍速となるエンコード手段を用いているものとし、ストリーム転送レートを4倍にセットしている。アルバム情報が見つからない場合とは、TOCデータが一般大衆に向けて市販されているCDのものと異なり、即ち、装着されたCDが私的に制作されたものであることを意味する。故に、どのようなコンテンツがそのストリームに含まれているか不明であるので、電子透かし情報を検出すべくセッティングを行う。即ち、ステップ24において、ストリームの転送を開始すると同時に、電子透かし検出をも行いながらエンコード処理を開始する。
ストリームに対する電子透かし検出とエンコード処理を順次行っていく中で、電子透かし情報が検出され、それが複写不可を示している場合はエンコード処理を終了する(ステップ28)。また、ストリームが終了した場合もエンコード処理を終了する(ステップ29)。
一方ステップ22においてアルバム情報が見つかった場合は、ステップ22からステップ25に進む。アルバム情報が見つかった場合とは、装着されたCDが一般大衆に向けて市販されているものと同一であることを意味する。市販されているCDでは、その規格により電子透かしを入れる場合においては「複製禁止」を表すコードを入れてはならないこととなっているので、仮にこのCDから得られるストリームの電子透かし検出をおこなっても「複製禁止」を示すコードが得られることはなく、少なくとも1回は私的利用目的の複製品を作る、即ちエンコード処理を行ってもよいことになる。
故に、アルバム情報が見つかった場合はステップ25において電子透かし検出手段4に対し、その検出機能を停止させる。前述のように、電子透かし検出とストリームのエンコードは同一のDSPを用いて行っているので、電子透かしを停止するとその検出に用いていた処理能力をエンコード処理に充当することが可能であり、エンコード速度をより高速化できる。そこで、ストリーム転送レートをアルバム情報検索ができなかった場合より高く、例えば4倍より1.5倍高い6倍に設定し、より高速なエンコード処理を行うようにしている(ステップ26)。
設定終了後、ストリームの転送を開始すると、エンコード処理を開始し(ステップ27)、ストリームがなくなるまでエンコード処理を続け(ステップ29)。なお、図2においてはアルバム情報が見つかった場合においてもステップ28を経由するようにしているが、無論ステップ28をジャンプしてそのストリームの終了までエンコード処理を行うようにしてもよい。逆に、このステップ28を経由するとしても、電子透かし検出を行っていないので、電子透かし検出結果は「検出されず」であるので、全体の流れには影響しない。
なお、上記実施の形態において、ネットワークサーバ6としてCDDBのようなTOCデータからアルバム情報を取得できるようなものを用いたが、TOCデータから直接そのTOC情報を有するものが複製可であるかどうかが判るデータを蓄積しているものであってもよい。あるいは、サーバが複製不可でないもののみのTOCデータを有するものであっても良いものである。
また、上記実施の形態においては、電子透かし検出手段4とエンコード手段3は一個のDSPを時分割で用いるようにしているが、無論これに限ったものではなく、仮に別個のDSPを用いたものであっても電子透かし検出を行わないことで消費電力を低減できるという効果を有する。
本発明は再生用ディスクに記録されている音楽データ等を他の記録データに圧縮して記録する際に私的利用に限り複製が認められているものについては電子透かし検出を省略し、高速でストリームの符号化処理が行えるので、データを他の記録メディアに圧縮して記録する種々の符号化装置に適用することができる。
本発明による符号化装置の第一の実施例を表すブロック図である。 本発明による符号化装置の処理のフローを表す流れ図である。
符号の説明
1 再生手段
2 コントローラ
3 エンコード手段
4 電子透かし検出手段
5 ネットワーク
6 データベースサーバ
7 記録手段

Claims (4)

  1. 符号化するためのストリームを発生するストリーム発生手段と、
    前記ストリームより電子透かし情報を検出する電子透かし検出手段と、
    前記電子透かし検出手段によって検出された電子透かし情報に基づき、前記ストリームの圧縮処理を行うエンコード手段と、
    前記ストリーム発生手段により発生させたストリームが複製を許可されたものであるか否かを判別し、その判別結果に基づき、前記電子透かし検出手段による検出処理を停止させる制御手段と、を備えたことを特徴とする符号化装置。
  2. 前記電子透かし検出手段と前記エンコード手段は、同一のデジタル信号処理装置であり、夫々の機能は時分割で用いることにより行われている処理であり、
    前記エンコード手段は、前記電子透かし検出手段による検出処理が停止された時には、トリームの圧縮処理を前記電子透かしの検出処理が行われる場合よりも高速に行うことを特徴とする請求項1記載の符号化装置。
  3. 前記制御手段は、種々のストリームに対する各種情報が登録されているデータベースサーバに接続して該データベースサーバに登録されている情報を検索し、検索情報に基づいて前記ストリームが複製を許可されたものかどうかを判別するものであることを特徴とする請求項1記載の符号化装置。
  4. 前記ストリーム発生手段は、再生用ディスクに記録されているオーディオデータより音声信号を読出し再生手段であり、
    前記制御手段は、前記制御手段により再生されているディスクに該当する情報を検出した場合は前記電子透かし検出手段による検出処理を停止させるようにしたことを特徴とする請求項1記載の符号化装置。
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