JP4584915B2 - データ記録状態を保存できる追記型記録媒体、追記型記録媒体のデータ記録状態の保存方法、その方法を実行させるためのコンピュータ可読コードが記録された記録媒体、及びそのデータ記録及び/または再生装置 - Google Patents

データ記録状態を保存できる追記型記録媒体、追記型記録媒体のデータ記録状態の保存方法、その方法を実行させるためのコンピュータ可読コードが記録された記録媒体、及びそのデータ記録及び/または再生装置 Download PDF

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Description

本発明は、データ記録状態を保存できる追記型記録媒体、追記型記録媒体のデータ記録状態の保存方法、その方法を実行させるためのコンピュータ可読コードが記録された記録媒体、及びそのデータ記録及び/または再生装置に関する。
一般的に、光ディスクのような記録媒体のデータ記録可能な領域は、リードイン領域、リードアウト領域及びデータ領域から形成され、各領域は、データの記録または再生単位のクラスタより構成される。記録媒体に記録されるデータは、データの種類及び規格化された記録方式によって前記3つの領域のうち、一つの領域にクラスタ単位で記録される。
データ記録後にデータが記録されたあらゆる領域に関する情報をビットマップ形式で所定領域に記録することで、データ記録または再生において便宜を図ることができる。言い換えれば、リードイン領域、リードアウト領域及びデータ領域を構成する複数のクラスタのうち、データが記録されたクラスタと記録されていないクラスタとをビットマップ形式の情報で記録することで、記録及び/または再生装置は、所望の領域についての迅速なアクセスが可能となる。特に、データ記録時に発生する欠陥管理が重要な追記型記録媒体において、データが記録された領域を表すビットマップ情報の有用性は非常に大きい。
一方、追記型記録媒体が最終化されたということは、追記型記録媒体にそれ以上のデータを記録できないことを意味する。追記型記録媒体の最終化は、ユーザーデータ領域への追加データの記録が可能であることにもかかわらず、ユーザーの命令により追記型記録媒体が最終化される場合と、ユーザーデータ領域にあらゆるデータが記録されてそれ以上のデータを記録できない場合などの、一定の最終化条件に到達すれば、追記型記録媒体が最終化される場合とに分けられる。
追記型記録媒体にデータを記録した後、その記録媒体が最終化されれば、最終化された時点での追記型記録媒体のデータ記録状態の保存または変調を防止する必要がある。例えば、データバックアップまたは監視用カメラによって録画された映像の保存のための記録媒体として、追記型記録媒体が主に使用される。追記型記録媒体に記録されたバックアップデータまたは監視用カメラによって録画された映像は、他人による偽造または変更を防止することができ、もし記録されたデータが変更されても、変更された事実を確認することができ、追記型記録媒体の記録状態が変更される前の元来の追記型記録媒体に記録されたデータを把握する必要性が要求される。
本発明が達成しようとする技術的課題は、最終化された追記型記録媒体のデータ記録状態の保存または変調を防止し、最終化された追記型記録媒体のデータ記録状態が変更されたことを容易に確認することができ、データ記録状態が変更される前に追記型記録媒体に記録されたデータを把握できる、データ記録状態を保存できる追記型記録媒体、追記型記録媒体のデータ記録状態の保存方法、その方法を実行させるためのコンピュータ可読コードが記録された記録媒体、及びそのデータ記録及び/または再生装置を提供するところにある。
前記課題を達成するために、本発明の一実施例に係る記録媒体のデータ記録状態の保存方法は、前記記録媒体にデータを記録するステップと、データが記録された領域を表すデータ記録領域情報を生成して、前記記録媒体に設けられた臨時欠陥管理領域(TDMA:Temporary Defect Management Area)に記録するステップと、前記記録媒体のデータ記録状態の保存を命令する最終化命令を入力されるステップと、前記最終化命令によって、前記記録媒体への追加的なデータ記録を防止するために所定データを前記TDMAに記録するステップとを含む。
また、前記所定データを前記TDMAに記録するステップは、前記最終化命令によって、前記TDMAに最終的に記録された前記データ記録領域情報を含む臨時欠陥管理に関する情報を、欠陥管理情報として前記記録媒体に設けられた欠陥管理領域にコピーするステップと、前記記録媒体への追加的なデータ記録を防止するために所定データを前記TDMAに記録するステップとを含む。
また、前記DMAに前記コピーされた欠陥管理情報が記録されているか否かに基づいて、前記記録媒体が最終化されたと判断して追加データの記録を防止するステップを更に含む。
また、前記DMAに前記コピーされた欠陥管理情報が記録されているか否かに基づいて、前記記録媒体が最終化されたと判断して追加データの記録を防止するステップを更に含む。
また、前記所定データを前記TDMAに記録するステップは、前記TDMAのうち、データが記録されていないあらゆる領域に前記所定データを記録するステップであることを特徴とする。
また、前記データ記録領域情報は、前記記録媒体上のデータ記録可能な全体領域のうち、データが記録された領域と記録されていない領域とを相異なるビット値を利用して示したビットマップを含む。
また、前記記録媒体は追記型記録媒体であることを特徴とする。
前記課題を達成するために、本発明の他の実施例に係る記録媒体にデータを記録する方法は、前記記録媒体のスペースビットマップに記録された最終化フラグに基づいて、前記記録媒体が最終化されたか否かを決定するステップと、前記記録媒体が最終化されたか否かについての決定に基づいて、前記記録媒体にデータ記録を防止するステップとを含む。
前記課題を達成するために、本発明の他の実施例に係る記録媒体にデータを記録する方法は、TDMAに所定データが記録されたか否かについての決定に基づいて、前記記録媒体にデータ記録を防止するステップとを含み、前記所定データは、前記記録媒体への追加的なデータ記録を防止するために、前記記録媒体の最終化命令に応答して前記記録媒体に以前に記録されたことを特徴とする。
前記課題を達成するために、本発明の他の実施例に係る記録媒体にデータを記録する方法は、前記記録媒体のDMAに記録された最終化フラグに基づいて、前記記録媒体が最終化されたか否かを決定するステップと、前記記録媒体が最終化されたか否かについての決定に基づいて、前記記録媒体にデータ記録を防止するステップとを含む。
前記課題を達成するために、本発明の他の実施例に係る記録媒体にデータを記録する方法は、前記記録媒体が最終化されたか否かを表すために、DMAに記録された臨時欠陥管理情報(Temporary Disc Defect Structure:以下、TDDS)、臨時欠陥情報(Temporary DeFect List:以下、TDFL)またはスペースビットマップに基づいて、前記記録媒体にデータ記録を防止するステップとを含み、前記DMAには最終化フラグが記録されていないことを特徴とする。
前記課題を達成するために、本発明の一実施例に係るデータ記録及び/または再生装置は、記録媒体に/からデータを書き込み/読み出しするピックアップ部と、前記ピックアップ部を制御して前記記録媒体にデータを記録し、前記記録媒体のデータ記録可能な全体領域のうち、データが記録された領域を表すデータ記録領域情報を生成して前記記録媒体に設けられたTDMAに記録し、前記記録媒体のデータ記録状態の保存を命令する最終化命令によって、前記記録媒体への追加的なデータ記録を防止するために、所定データを前記TDMAに記録するように前記ピックアップ部を制御する制御部とを含む。
前記課題を達成するために、本発明の他の実施例に係るデータ記録及び/または再生装置は、記録媒体に/からデータを書き込み/読み出しするピックアップ部と、前記ピックアップ部を制御して前記記録媒体にデータを記録し、前記記録媒体のTDMAに、前記記録媒体が最終化されたことを表す所定データが記録されたか否かについての決定に基づいて、前記記録媒体にデータ記録を防止するように前記ピックアップ部を制御する制御部とを含む。
前記課題を達成するために、本発明の一実施例に係る記録媒体は、リードイン領域、データ領域及びリードアウト領域が順次に設けられた記録媒体において、前記リードイン領域、データ領域またはリードアウト領域のうち、少なくとも一つの領域に臨時欠陥管理のためのTDMAを備え、前記TDMAにはデータが記録された領域を表すデータ記録領域情報が記録され、前記記録媒体が最終化されれば、前記記録媒体への追加的なデータ記録を防止するために前記TDMAに所定データが記録されたことを特徴とする。
前記課題を達成するために、本発明の一実施例に係るコンピュータ可読コードが記録された記録媒体は、データ記録及び/または再生装置の制御部を制御して本発明に係る方法を行うコードが記録されたことを特徴とする記録媒体である。
以下、添付された図面を参照して本発明に係る実施例を詳細に説明する。
図1A及び図1Bは、本発明の一実施例に係る追記型記録媒体の構造を示す。図1Aに示されたように、追記型記録媒体が一つの記録層L0を有する単一記録層の追記型記録媒体である場合、リードイン領域、データ領域及びリードアウト領域より構成されたディスク構造を有する。リードイン領域は追記型記録媒体の内周側に位置し、リードアウト領域は追記型記録媒体の外周側に位置する。データ領域は、リードイン領域とリードアウト領域との間に位置する。データ領域は、スペア領域とユーザーデータ領域とに分けられている。
ユーザーデータ領域は、ユーザーデータが記録される領域である。スペア領域は、ユーザーデータ領域において、欠陥による記録空間の損失を補充するための領域であって、追記型記録媒体上に欠陥を許容しつつ、記録できる最大のデータ容量を確保できるように設定されることが好ましいが、最初設定時には全体データ容量の約5%と設定する。
図1Bに示されたように、追記型記録媒体が二つの記録層L0、L1を有する二重記録層の追記型記録媒体である場合、記録層L0には、リードイン領域、データ領域、外側の領域が追記型記録媒体の内周側から外周側に順次に配置され、記録層L1には、外側の領域、データ領域及びリードアウト領域が追記型記録媒体の外周側から内周側に順次に配置される。図1Aの単一記録層の追記型記録媒体とは違って、リードアウト領域また追記型記録媒体の内周側に配置されている。
すなわち、データを記録する記録経路は、記録層L0のリードイン領域から記録層L0の外側の領域に、次いで、記録層L1の外側の領域から記録層L1のリードアウト領域につながるOTP(Opposite Track Path)である。スペア領域は、記録層L0、L1にそれぞれ割り当てられる。
図1A及び図1Bに示された実施例で、スペア領域は、リードイン領域または外側の領域とユーザーデータ領域との間のみに存在するが、必要に応じてユーザー領域を分割して得られた別途の空間を活用することで、リードイン領域とリードアウト領域との間に一つ以上が配置されてもよく、その位置は多様に変更されうる。
データ記録領域情報とは、ディスク上のデータ記録可能な全体領域のうち、データが記録された領域と記録されていない領域とを区別して表した情報をいう。特に、データが記録されたクラスタと、データが記録されていないクラスタとにそれぞれ他のビット値を割り当てることで生成された情報をビットマップという。クラスタは、ディスクにデータを記録する単位である。時には、クラスタはブロックと呼ばれることもある。
図2は、本発明の一実施例に係るデータ記録領域情報の構造を示す図である。図2を参照するに、データ記録領域情報に該当するSBM(Space Bit Map)がSBM#0からSBM #nまで記録されている。
各SBM #i(i=0ないしnの整数)は、SBMを識別する識別子情報SBM #i、最終化フラグ情報及びアップデートカウンタを含むヘッド情報と、追記型記録媒体の全体記録領域についてデータ記録単位であるクラスタ単位でデータ記録如何を表すビットマップ情報であるBit Map #i(i=0ないしnの整数)とを含む。
追記型記録媒体にデータが記録されることで、データ記録領域情報に変動が発生する場合、データ記録領域を表す新たなビットマップ情報を含むSBM #iを生成して記録せねばならない。新たなSBM #iが生成されて記録される場合、アップデートカウンタは、データ記録領域情報の更新回数を示す。
各SBM #iを何時生成して更新するかは、個々のディスクドライブに内装されたプログラムによって違うこともある。しかし、追記型記録媒体にデータを記録した後、ディスクドライブから排出される前に、少なくとも1回は新たなSBM #iを生成して記録せねばならない。
最終化フラグは、追記型記録媒体が最終化されたか否かを示すフラグである。
図3は、本発明の一実施例に係る最終化されたデータ記録領域情報の構造を示す図である。
最終化される前には、SBMのヘッド部分の最終化フラグの値を“0”にして他の情報と共に記録する。図3を参照するに、最終化される前に記録されたSBMはSBM #nである。コンピュータのようなホストからディスクドライブに最終化を命令する最終化命令が下されれば、最終的にアップデートされたSBM #nの情報のうち、最終化フラグの値のみを“0”から“1”に変え、再びSBM #nを記録することで追記型記録媒体が最終化されたことを表示する。
また、必要に応じて最終化フラグが“1”であるSBM #nが記録された次の領域に所定のデータ、例えば、“ffh”のような所定データを記録することで、それ以上のSBMを記録できないようにして、追記型記録媒体に追加的なデータ記録を防止する。追記型記録媒体に追加的なデータ記録を防止するために“ffh”のような所定データを記録する場合には、SBMを記録するために設けられた領域において、データが記録されていないあらゆる残りの領域に“ffh”のような所定データを記録して満たすことが好ましい。
最終化フラグが“1”であるSBMの情報によって、ユーザーは最終化された時点の追記型記録媒体の記録状態を保存できる。すなわち、最終化フラグが“1”であるSBMに含まれたBit Map情報により、どの領域に記録されたデータのみが最終化当時に記録されたデータであるかを確認することができる。
また、追記型記録媒体が最終化されれば、最終化フラグが“1”であるSBM #nが記録された次の領域に所定データを記録することで、それ以上のSBMを記録できないようにして追記型記録媒体に追加的なデータ記録を防止する。
図2及び図3に示した実施例で、最終化フラグは、各SBM #i(i=0ないしnの整数)のヘッド領域に記録されているが、それに限定されず、必要に応じて各SBM #i(i=0ないしnの整数)のヘッド領域ではない追記型記録媒体の他の領域にも記録されうる。
以下では、最終化フラグが記録される領域を添付図面を参照して更に詳細に説明する。
図4は、本発明の一実施例に係る単一記録層の追記型記録媒体のデータ構造の第1実施例を示す図である。図4を参照するに、リードイン領域は、TDDS、TDFL及びスペースビットマップ情報を記録するための領域のスペースビットマップ領域を含む。
通常、データ領域に、データ記録時に発生する欠陥に関する情報を記録するDMAがリードイン領域またはリードアウト領域に配置される。記録及び/または再生装置は、追記型記録媒体が記録及び/または再生装置にローディングされれば、初期化過程を行う。初期化過程とは、欠陥情報を含むリードイン領域またはリードアウト領域にある情報を読み取って、追記型記録媒体をどのように管理し、どのように記録または再生せねばならないのかを把握する動作をいう。
したがって、リードイン領域またはリードアウト領域に記録された情報の量が多くなるほど、追記型記録媒体をローディングした次の初期化過程にかかる時間が長くなる問題が発生する。初期化にかかる時間を減らすための方案のうち、一つとして、臨時管理情報の概念が導入される。臨時管理情報は、TDDS及びTDFLを含む情報である。臨時管理情報を、リードイン領域またはリードアウト領域のDMAと別に設けられたTDMAに記録しておく。
TDFLは、欠陥が発生した領域がどこであるかを知らせる情報と、新たに代替された領域の位置を知らせる情報とより構成される。TDDSは、TDFLを管理するための情報であって、TDFLが記録された位置を知らせる情報を含む。
また、臨時管理情報には、前記したデータ記録領域情報であるSBMも含む。
すなわち、TDMAは、TDDS、TDFL及びSBMを記録するために設けられた領域であって、リードイン領域、データ領域またはリードアウト領域のうち、少なくとも一つの領域に設けられる。また、TDMAは、物理的に一つの領域であってもよく、2つ以上の複数の領域に分けられてもよい。
例えば、図4を参照するに、リードイン領域には、TDDS、TDFL及びSBMを記録するためのそれぞれの領域が設けられている。すなわち、TDMAは、TDDS領域、TDFL領域及びSBM領域に分けられる。図6を参照するに、リードイン領域には、TDDS及びSBMを記録するための領域(TDDS+SBM領域)と、TDFLを記録するための領域とが設けられている。すなわち、TDMAは、それらの2つの領域に分けられる。
追記型記録媒体にそれ以上のデータを記録する必要がないか、またはそれ以上のデータを記録できず、追記型記録媒体を最終化する場合、最終的に記録されたTDDS及びTDFLを欠陥管理領域(Defect Management Area:以下、DMA)に記録する。記録及び/または再生装置が追記型記録媒体を最終化した後、追記型記録媒体から欠陥管理情報を読み取る場合、DMAに記録された有意味な欠陥管理情報のみを読み取るようにして、より速く初期化が可能であるという長所があるためである。また、欠陥管理情報を複数の場所に記録しておくことで情報の信頼性を向上させうるという長所もある。
リードイン領域には、データが記録された領域に関するビットマップ情報を含むデータ記録領域情報に該当するSBM(Space Bit Map)領域を含む。SBM領域には、図2に示したようなSBMが記録されうる。
データ領域は、スペア領域(Spare Area 1、Spare Area2)及びユーザーデータ領域を含む。本実施例は、ユーザーの選択によりディスクドライブによる欠陥管理をする場合、データ領域の先頭にSpare Area 1が、後尾にSpare Area 2が割り当てられている。
以上で説明したように、図4に示された追記型記録媒体は、リードイン領域にTDDS、TDFL及びスペースビットマップ情報を記録するための領域であるスペースビットマップ領域を含む。
図4に示された追記型記録媒体のデータ構造で、本発明による最終化フラグはTDDS領域に記録されうる。
図5は、図4に示されたTDDS領域のデータ構造を示す図である。図5を参照するに、TDDSは、複数のクラスタからなる。クラスタは、データ記録の基本単位として所定個数のセクタより構成される。一つのクラスタには一つのTDDS #k(kは、0以上の整数)が記録される。セクタは、追記型記録媒体を構成する物理的基本単位である。
図示されたように、各TDDS #kには、TDDSの識別子、TDDSのアップデートの回数を示すカウンタ情報、ドライブ及び追記型記録媒体情報領域の第1フィジカルセクタの番号、もし、対応するTDFLがある場合、そのTDFLが記録された第1フィジカルセクタ番号及びスペア領域1及びスペア領域2のサイズ情報と最終化フラグ及び追記型記録媒体が最終化された場合に、対応するSBMの位置を示すSBMポインタ情報を含む。
一方、ユーザーが記録及び/または再生装置による欠陥管理を望まず、スペア領域を割り当てない場合には、スペア領域1及びスペア領域2のサイズは‘0’と記録される。
図6は、本発明の一実施例に係る単一記録層の追記型記録媒体のデータ構造の他の実施例を示す図である。図6を参照するに、リードイン領域は、TDDS及びスペースビットマップ情報を共に記録するための領域(TDDS+SBM領域)及びTDFL領域を含む。図4に示された追記型記録媒体は、リードイン領域にTDFL、TDDS及びスペースビットマップ情報が相異なる領域に記録されるが、本実施例では、TDDSとスペースビットマップ情報とが同じ領域の一つのクラスタに共に記録される。TDDS+SBM領域及びTDFL領域を合わせてTDMAという。
図7は、図6に示されたTDDS及びスペースビットマップ情報を共に記録するための領域(TDDS+SBM領域)の詳細構成を示す図である。
TDDS及びスペースビットマップ情報は一つのクラスタに記録される。TDDSは最終化フラグを含み、前記最終化フラグに対応するビットマップは、同じクラスタ内のスペースビットマップ情報のビットマップである。
以上で説明したように、最終化フラグは、各SBM #i(i=0ないしnの整数)のヘッド領域だけでなく、TDDS、TDDS及びスペースビットマップ情報が共に記録された領域などの多様な領域に記録されうる。
一方、データ記録領域情報である各SBM #iを記録するためのSBM領域は、図1に示されたデータ領域、リードイン領域またはリードアウト領域のうち、少なくとも一つの領域に位置することが好ましい。
以上では、追記型記録媒体のデータ記録状態を保存するために最終化フラグを別途に記録する。以下では、図8及び図9を参照して最終化フラグを利用せずとも、追記型記録媒体のデータ記録状態を保存する方法について説明する。
図8は、本発明に係る単一記録層の追記型記録媒体のデータ構造の更に他の実施例を示す図である。図8を参照するに、追記型記録媒体のリードイン領域には、TDFL、TDDS及びSBMを記録するためのTDMAが設けられており、欠陥管理情報を記録するためのDMA1及びDMA2が設けられている。また、リードアウト領域にはDMA3及びDMA4が設けられている。
TDMAには、TDDS及びSBMが共に一つのクラスタに記録され、TDFLが別途のクラスタに記録される。一つのクラスタにTDDS及びSBMが共に記録される場合のデータ構造は、図7に示す通りである。ただし、最終化フラグは記録されていない。
図8に示された第3実施例に係る追記型記録媒体を最終化する場合、TDMAに最終的に記録されたTDDS、SBM及びTDFLをDMAにコピーして記録する。最終化時に、TDDS及びTDFLだけでなく、最終的なSBMもDMAにコピーしておくことにより、TDMAに記録された最終的なSBMを表示するために敢えて最終化フラグを記録する必要がなくなる。
データが記録されていないTDMAの空いている領域を何れも所定データ、例えば”ffh“のようなデータで満たすことによって、追記型記録媒体にそれ以上のデータを記録できないようにする。
記録及び/または再生装置は、追記型記録媒体の最終化以後、ホストから追加的なデータ記録を命令されても、TDMAが“ffh”のようなデータで満たされているか、またはDMAに欠陥管理情報が記録されていれば、データ記録を行わない。
図9は、本発明の一実施例に係る追記型記録媒体のデータ記録状態保存を行うための装置のブロック図である。図9を参照するに、本実施例に係る装置は、書き込み/読み出し部1、制御部2及びメモリ部3を含む。
書き込み/読み出し部1は、制御部2の制御によって本実施例に係る情報保存媒体の追記型記録媒体100にデータを記録し、記録されたデータを検証するためにデータを読み取る。
制御部2は、追記型記録媒体100にデータを記録するに当って、追記型記録媒体100に設けられたTDMAを使用して欠陥管理を行い、制御部2は、本発明に係る追記型記録媒体100のデータ記録状態保存を行う。
本発明に係る追記型記録媒体100のデータ記録状態の保存方法は、前記したように、最終化フラグを利用する方法と、最終化フラグを利用せずにTDMAに記録された最終的なSBMをDMAにコピーして記録する方法との2つがある。
まず、最終化フラグを利用する方法を説明すれば、制御部2は、追記型記録媒体100の最終化時に、最終化フラグを生成して所定領域に記録する。図3を参照して更に詳細に説明すると、最終的にアップデートされたSBM #nの情報のうち、最終化フラグの値のみを“0”から“1”に変え、データ記録領域を表すBit Map #nはそのまま維持し、SBM #nの次の位置に再びSBM #nを記録する。制御部2は、最終化フラグが“1”であるSBM #nの次の空いている領域を所定データ、例えば“ffh”のようなデータで満たすように書き込み/読み出し部1を制御する。一方、制御部2は、最終的に記録されたTDDS及びTDFLをDMAにコピーして記録する。最終的なSBMは、DMAにコピーせずに、TDMAに記録されたSBMのうち、最終化フラグが“1”であるSBMを最終的なSBMとして利用する。
最終化フラグを利用しない場合を説明すると、制御部2は、ホスト(図示せず)から追記型記録媒体100の最終化命令が入力されれば、最終的に記録されたTDDS、SBM及びTDFLをDMAにコピーして記録する。その後、データが記録されていないTDMAの空いている領域を何れも所定データ、例えば“ffh”のようなデータで満たすように書き込み/読み出し部1を制御する。
制御部2は、追記型記録媒体100の最終化以後、ホストから追加的なデータ記録を命令されても、追記型記録媒体100のTDMAが“ffh”のようなデータで満たされているか、またはDMAに欠陥管理情報が記録されていれば、データ記録を行わない。
本実施例で、制御部2は、所定単位でデータを記録した後に記録されたデータを検証することで、欠陥が発生した部分を探す「記録後検証方式」による。制御部2は、所定単位でユーザーデータを記録した後に検証して、欠陥領域が何処に発生したかを検査する。制御部2は、検査結果により見つかられた欠陥領域が何処であるかを知らせるTDFL及びTDDSを生成する。制御部2は、生成されたTDFL及びTDDSをメモリ部3に保存してから所定分量集めて、追記型記録媒体100に設けられたTDMAに記録する。
図10は、図9に示された本発明に係る追記型記録媒体のデータ記録状態保存を行うための装置が具現された記録及び/または再生装置のブロック図である。図10を参照するに、記録及び/または再生装置は、書き込み/読み出し部1としてピックアップ10を備える。追記型記録媒体100は、ピックアップ10に装着されている。また、ディスクドライブは、制御部2としてPCI/F 21、DSP 22、RF AMP 23、サーボ24及びシステムコントローラ25を備える。メモリ部3は、制御部2のシステムコントローラ25に設けられている。
記録時に、PCI/F 21は、ホスト(図示せず)から記録するデータと共に記録命令を受ける。システムコントローラ25は、記録に必要な初期化を行う。DSP 22は、PCI/F 21に受けた記録するデータをエラー訂正のためにパリティなどの付加データを添加してECCエンコーディングを行った後、ECCエンコーディングされたデータをあらかじめ定められた方式で変調する。RF AMP 23は、DSP 22から出力されたデータをRF信号に変える。ピックアップ10は、RF AMP 23から出力されたRF信号を追記型記録媒体100に記録する。サーボ24は、システムコントローラ25からサーボ制御に必要な命令を入力されて、ピックアップ10をサーボ制御する。また、システムコントローラ25は、記録時に本発明に係る欠陥管理を行うために、ピックアップ10で記録されたデータを読み取ることを命令するか、または臨時管理情報などの所定情報を記録することを命令する。
更に、システムコントローラ25は、ユーザー命令により、またはあらかじめ決定された所定の最終化条件が満たされて追記型記録媒体100を最終化する場合、TDMAに最終的に記録された臨時管理情報、すなわちTDDS、TDFL及びSBMをDMAに記録することを命令する。
再生時に、PCI/F 21は、ホスト(図示せず)から再生命令を受ける。システムコントローラ25は、再生に必要な初期化を行う。ピックアップ10は、追記型記録媒体100にレーザービームを照射して追記型記録媒体100から反射されたレーザービームを受光して得られた光信号を出力する。RF AMP 23は、ピックアップ10から出力された光信号をRF信号に変え、RF信号から得られた変調されたデータをDSP 22に提供する一方、RF信号から得られた制御のためのサーボ信号をサーボ24に提供する。DSP 22は、変調されたデータを復調し、ECCエラー訂正を経て得られたデータを出力する。一方、サーボ24は、RF AMP 23から受けたサーボ信号と、システムコントローラ25から受けたサーボ制御とに必要な命令を受けて、ピックアップ10についてのサーボ制御を行う。PCI/F 21は、DSP 22から受けたデータをホストに送る。また、システムコントローラ25は、再生時にピックアップ10が欠陥管理のために必要な情報を読み取ることを命令できる。すなわち、システムコントローラ25は、記録/再生時に全体システムを管理する。
前記のような構成に基づいて、本発明に係る追記型記録媒体のデータ記録状態の保存方法を説明すると、次の通りである。
図11は、本発明に係る追記型記録媒体において、データ記録状態の保存方法の一実施例を説明するためのフローチャートである。図11による実施例は、最終化フラグを利用して追記型記録媒体のデータ記録状態を保存するための方法である。
データ記録のために記録及び/または再生装置に追記型記録媒体を挿入し、追記型記録媒体にデータを記録する(第110ステップ)。記録及び/または再生装置に追記型記録媒体を挿入すれば、まず、初期化ステップを経る。すなわち、記録及び/または再生装置は、挿入された追記型記録媒体を認識して記録パワー、欠陥管理情報、追記型記録媒体に関する情報などを把握して、記録のための事前準備を行う初期化ステップが行われる。
初期化ステップで、記録及び/または再生装置は、SBMが記録された領域に接近して、追記型記録媒体全体の記録可能領域についてのデータ記録如何についての情報を得て、前記した記録パワー、欠陥管理情報、追記型記録媒体に関する情報などについて速かに接近できる。記録及び/または再生装置は、初期化ステップでデータ記録のための事前情報を追記型記録媒体から獲得して記録及び/または再生装置に連結されたホスト装置に事前情報を伝送した後、ホストから入力された記録命令によってデータ記録を行う。
追記型記録媒体へのデータ記録は、実際のデータ領域にユーザーデータを記録する場合だけでなく、記録されたデータに欠陥が発生して、臨時欠陥管理のための情報をTDMAに記録する場合も該当する。
追記型記録媒体にデータが記録されてデータ記録領域情報に変動が発生すれば、データ記録領域を表す新たなビットマップ情報を含むデータ記録領域情報のSBM #iを生成してTDMAに記録する(第130ステップ)。新たなSBM iが生成されて記録される場合、データ記録領域情報の更新回数を示すアップデートカウンタは1ほど増加される。
各SBM #iを何時生成して更新するかは、それぞれの記録及び/または再生装置に内装されたプログラムによって違うこともある。追記型記録媒体を挿入してデータを記録した後、記録及び/または再生装置から排出する前に1回のみ新たなBit Map情報を有するSBMを生成して記録してもよい。しかし、1回のみSBMを生成する場合には、追記型記録媒体へのデータ記録中に静電などの非常状況が発生する場合には、該当するSBMを生成できないという問題がありうるため、追記型記録媒体への記録中に新たなBit Map情報を有するSBMを生成して記録することが好ましい。
ホスト装置から追記型記録媒体を最終化することを命令する最終化命令を受信する(第150ステップ)。追記型記録媒体の最終化は、ユーザーがホスト装置を通じて下すこともあるが、所定の最終化条件、例えば、データ領域またはTDMAがデータで全て満たされて、それ以上のデータを記録できない場合に行われる。所定の最終化条件が満たされた場合、ホスト装置から最終化命令を受けずに、記録及び/または再生装置が自動的に追記型記録媒体の最終化を行っても良い。
しかし、記録及び/または再生装置は、所定の最終化条件が満たされた場合にも、所定最終化条件が満たされたことをホスト装置に知らせ、ホスト装置は、ディスプレイ装置を通じてユーザーに追記型記録媒体の最終化を行うか否かについて問い合わせることが好ましい。
追記型記録媒体の場合、臨時欠陥管理のためにTDMAを割り当てる。しかし、再記録可能なRe−writableディスクには、DMAのみがあり、TDMAは存在しないため、Re−writableディスク用のドライブで追記型記録媒体を記録または再生するには、互換性の問題が発生することもある。したがって、互換性などの問題を解決するために、追記型記録媒体の最終化時にTDMAに最終的に記録されたTDDS及びTDFLをDMAにコピーして記録する(第160ステップ)。
最終化命令を受信した記録及び/または再生装置は、最終化フラグを生成して記録する(第170ステップ)。更に詳細に説明すれば、最終的にアップデートされたSBM #nの情報のうち、最終化フラグの値のみを“0”から“1”に変え、データ記録領域を表すBit Map #nはそのまま維持し、SBM #nの次の位置に再びSBM #nを記録する。
一方、最終化フラグは、各SBM #i(i=0ないしnの整数)のヘッド領域に記録されているが、それに限定されない。前記したように、最終化フラグは、各SBM #i(i=0ないしnの整数)のヘッド領域ではない追記型記録媒体上の他の領域にも記録されうる。
最終化フラグが“1”であるSBM #nが記録された次の位置に、追加的なデータの記録防止のために所定のデータを記録する(第190ステップ)。所定データ、例えば“ffh”のようなデータを記録することによって、それ以上のSBMを記録できないようにして追記型記録媒体に追加的なデータ記録を防止する。
図12は、本発明に係る追記型記録媒体において、データ記録状態の保存方法の他の実施例を説明するためのフローチャートである。図12による実施例は、最終化フラグを利用せずに、追記型記録媒体のデータ記録状態を保存するための方法である。
データ記録のために、記録及び/または再生装置に追記型記録媒体を挿入し、追記型記録媒体にデータを記録する(第310ステップ)。
追記型記録媒体にデータが記録されてデータ記録領域情報に変動が発生すれば、データ記録領域を表す新たなビットマップ情報を含むデータ記録領域情報であるSBM #iを生成してTDMAに記録する(第330ステップ)。
ホスト装置から追記型記録媒体を最終化することを命令する最終化命令を受信する(第350ステップ)。
TDMAに最終的に記録されたTDDS、SBM及びTDFLをDMAにコピーして記録する(第370ステップ)。
追加的なデータの記録防止のために、所定のデータをTDMAに記録する(第390ステップ)。データが記録されていないTDMAの空いている領域を、所定データ、例えば“ffh”のようなデータで満たすことによって、追記型記録媒体にそれ以上のデータを記録できないようにする。
最終化時に、TDDS及びTDFLだけでなく、最終的なSBMもDMAにコピーしておくことでTDMAに記録された最終的なSBMを表示するために、敢えて最終化フラグを記録する必要がなくなる。記録及び/または再生装置は、追記型記録媒体の最終化以後、ホストから追加的なデータ記録を命令されても、TDMAが“ffh”のようなデータで満たされているか、DMAに欠陥管理情報が記録されていれば、データ記録を行わない。
本発明によれば、最終化された追記型記録媒体のデータ記録状態の保存または変調を防止し、最終化された追記型記録媒体のデータ記録状態が変更されたことを容易に確認することができ、データ記録状態が変更される前に追記型記録媒体に記録されたデータを把握できる。
本発明の一実施例に係る追記型記録媒体の構造を示す図である。 本発明の一実施例に係る追記型記録媒体の構造を示す図である。 本発明の一実施例に係るデータ記録領域情報の構造を示す図である。 本発明の一実施例に係る最終化されたデータ記録領域情報の構造を示す図である。 本発明の一実施例に係る単一記録層の追記型記録媒体のデータ構造の第1実施例を示す図である。 図4に示された臨時欠陥管理情報(TDDS)領域の詳細構造を示す図である。 本発明に係る単一記録層の追記型記録媒体のデータ構造の他の実施例を示す図である。 図6に示された臨時欠陥管理情報(TDDS)及びスペースビットマップ情報を共に記録するための領域の詳細構造を示す図である。 本発明に係る単一記録層の追記型記録媒体のデータ構造の他の実施例を示す図である。 本発明の一実施例に係る追記型記録媒体のデータ記録状態を保存するための装置のブロック図である。 図9に示された本発明に係る追記型記録媒体のデータ記録状態を保存するための装置が具現された記録及び/または再生装置のブロック図である。 本発明に係る追記型記録媒体においてデータ記録状態の保存方法の一実施例を説明するためのフローチャートである。 本発明に係る追記型記録媒体においてデータ記録状態の保存方法の他の実施例を説明するためのフローチャートである。

Claims (34)

  1. 記録媒体のデータ記録状態の保存方法であって、
    前記記録媒体にデータを記録するステップと、
    前記記録媒体のユーザデータ領域でデータが記録されている領域を表すデータ記録領域情報を生成して、前記記録媒体に設けられた臨時欠陥管理領域に記録するステップと、
    前記記録媒体のデータ記録状態を保存する最終化命令を受信するステップと、
    前記最終化命令により、所定データを前記臨時欠陥管理領域の空き領域に記録するステップと、
    を含み、
    前記空き領域は、前記臨時欠陥管理領域における、データが記録されている領域を除いた、データが未だ記録されていない残りの領域であり、
    前記空き領域は、前記臨時欠陥管理領域の当該空き領域に前記所定データを記録することによって、前記所定データで満たされ、
    前記所定データは、意味のないデータである、ことを特徴とする方法。
  2. 前記所定データを前記臨時欠陥管理領域に記録するステップは、
    前記最終化命令により前記臨時欠陥管理領域に最終的に記録された、前記データ記録領域情報を含む臨時欠陥管理に関する情報を、欠陥管理情報として前記記録媒体に設けられた欠陥管理領域にコピーするステップと、
    前記記録媒体への追加的なデータ記録を防止するために所定データを前記臨時欠陥管理領域に記録するステップと、を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記欠陥管理領域に前記コピーされた欠陥管理情報が記録されているか否かに基づいて、前記記録媒体が最終化されたかどうかを判断して追加データの記録を防止するステップを更に含むことを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 前記欠陥管理領域に前記最終的に記録された欠陥管理情報が記録されているか否かに基づいて、前記記録媒体が最終化されたかどうかを判断して追加データの記録を防止するステップを更に含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 前記データ記録領域情報は、前記記録媒体上のデータ記録可能な全体領域のうち、データが記録された領域と記録されていない領域とを相異なるビット値を利用して示したビットマップを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. 前記ビットマップは、データ記録単位であるクラスタ単位でデータ記録如何を表すことを特徴とする請求項5に記載の方法。
  7. 前記記録媒体は、追記型記録媒体であることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  8. 前記最終化命令を受信した後、前記所定データを記録するステップは、最終化の終了を表す最終化フラグを記録するステップを更に含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  9. 前記最終化フラグは、最後のスペースビットマップヘッダに記録されることを特徴とする請求項8に記載の方法。
  10. 前記記録された最終化フラグに基づいて、前記記録媒体が最終化されたかどうかを決定するステップを更に含むことを特徴とする請求項8に記載の方法。
  11. データ記録及び/または再生装置であって、
    記録媒体に/からデータを書き込み/読み出しするピックアップ部と、
    前記ピックアップ部を制御して前記記録媒体にデータを記録し、前記記録媒体のユーザデータ領域でデータが記録されている領域を表すデータ記録領域情報を生成して前記記録媒体に設けられた臨時欠陥管理領域に記録し、前記記録媒体のデータ記録状態の保存を命令する最終化命令によって、所定データを前記臨時欠陥管理領域の空き領域に記録するように前記ピックアップ部を制御する制御部と、
    を含み、
    前記空き領域は、前記臨時欠陥管理領域における、データが記録されている領域を除いた、データが未だ記録されていない残りの領域であり、
    前記空き領域は、前記臨時欠陥管理領域の当該空き領域に前記所定データを記録することによって、前記所定データで満たされ、
    前記所定データは、意味のないデータである、ことを特徴とする装置。
  12. 前記制御部は、前記最終化命令によって前記臨時欠陥管理領域に最終的に記録された、前記データ記録領域情報を含む臨時欠陥管理に関する情報を、欠陥管理情報として前記記録媒体に設けられた欠陥管理領域にコピーするように前記ピックアップ部を制御することを特徴とする請求項11に記載の装置。
  13. 前記臨時欠陥管理領域に、以前に記録された臨時欠陥管理に関する情報のコピーが前記記録媒体の欠陥管理領域に記録されていれば、前記制御部は、前記記録媒体にそれ以上のデータを記録しないように前記ピックアップ部を制御し、
    前記臨時欠陥管理領域は、前記欠陥管理領域と分離された別途の領域であることを特徴とする請求項11に記載の装置。
  14. 前記制御部は、前記臨時欠陥管理領域に前記所定データが記録されていれば、前記記録媒体が最終化されたと判断して前記記録媒体にデータを記録しないように前記ピックアップ部を制御することを特徴とする請求項11に記載の装置。
  15. 前記データ記録領域情報は、前記記録媒体上のデータ記録可能な全体領域のうち、データが記録された領域と記録されていない領域とを相異なるビット値を利用して示したビットマップを含むことを特徴とする請求項11に記載の装置。
  16. 前記ビットマップは、データ記録単位であるクラスタ単位でデータ記録如何を表すことを特徴とする請求項15に記載の装置。
  17. 前記記録媒体は、追記型記録媒体であることを特徴とする請求項11に記載の装置。
  18. リードイン領域、データ領域及びリードアウト領域が順次に設けられた記録媒体であって、
    前記リードイン領域、データ領域またはリードアウト領域のうち、少なくとも一つの領域に臨時欠陥管理のための臨時欠陥管理領域を備え、
    前記臨時欠陥管理領域には、前記記録媒体のユーザデータ領域でデータが記録されている領域を表すデータ記録領域情報が記録され、
    前記記録媒体が最終化されている場合に、前記臨時欠陥管理領域の空き領域に所定データが記録されており、
    前記空き領域は、前記臨時欠陥管理領域における、データが記録されている領域を除いた、データが未だ記録されていない残りの領域であり、
    前記空き領域は、前記臨時欠陥管理領域の当該空き領域に前記所定データを記録することによって、前記所定データで満たされ、
    前記所定データは、意味のないデータである、ことを特徴とする記録媒体。
  19. 前記リードイン領域またはリードアウト領域のうち、少なくとも一つの領域に欠陥管理領域を更に備え、
    前記記録媒体の最終化において、前記臨時欠陥管理領域に最終的に記録された、前記データ記録領域情報を含む臨時欠陥管理に関する情報が、欠陥管理情報として前記欠陥管理領域にコピーされて記録されることを特徴とする請求項18に記載の記録媒体。
  20. 前記データ記録領域情報は、前記記録媒体上のデータ記録可能な全体領域のうち、データが記録された領域と記録されていない領域とを相異なるビット値を利用して示したビットマップを含むことを特徴とする請求項18に記載の記録媒体。
  21. 前記ビットマップは、データ記録単位であるクラスタ単位でデータ記録如何を表すことを特徴とする請求項20に記載の記録媒体。
  22. 前記記録媒体は、追記型記録媒体であることを特徴とする請求項18に記載の記録媒体。
  23. 記録媒体の最終化方法であって、
    前記記録媒体に対する記録を防止する最終化命令を受信するステップと、
    前記最終化命令により所定のデータを前記記録媒体の臨時欠陥管理領域の空き領域に記録するステップと、
    を含み、
    前記空き領域は、前記臨時欠陥管理領域における、データが記録されている領域を除いた、データが未だ記録されていない残りの領域であり、
    前記空き領域は、前記臨時欠陥管理領域の当該空き領域に前記所定データを記録することによって、前記所定のデータで満たされ、
    前記所定のデータは、意味のないデータである、ことを特徴とする方法。
  24. 前記所定のデータを記録するステップは、前記臨時欠陥管理領域に対して記録を防止するように、前記臨時欠陥管理領域の全ての空き領域に前記所定のデータを記録するステップであることを特徴とする、請求項23記載の方法。
  25. 前記所定のデータは、‘00h’のデータであることを特徴とする、請求項23記載の方法。
  26. 前記記録媒体は、リードイン領域、データ領域、及びリードアウト領域を有し、
    前記リードイン領域は、前記臨時欠陥管理領域を有し、
    前記臨時欠陥管理領域は、前記記録媒体のデータ領域のうち、データが記録された領域と記録されていない領域とを相異なるビット値を利用して示したビットマップを含むことを特徴とする、請求項23記載の方法。
  27. データ記録及び/または再生装置であって、
    記録媒体に/からデータを書き込み/読み出しするピックアップ部と、
    前記ピックアップ部を制御して、前記記録媒体のユーザデータ領域でデータが記録されている領域を表すデータ記録領域情報を、前記記録媒体に設けられた臨時欠陥管理領域から読み出す制御部と
    を含み、
    前記臨時欠陥管理領域の空き領域は所定のデータにより満たされており、
    前記空き領域は、前記臨時欠陥管理領域における、データが記録されている領域を除いた、データが未だ記録されていない残りの領域であり、
    前記所定のデータは、意味のないデータである、ことを特徴とする装置。
  28. 前記データ記録領域情報は、前記ユーザデータ領域においてデータが記録された領域と記録されていない領域とを相異なるビット値を利用して示したビットマップを含むことを特徴とする、請求項27記載の装置。
  29. 記録媒体の再生方法であって、
    前記記録媒体からデータを読み出すステップを含み、
    前記記録媒体は、当該記録媒体のデータ領域のうち、データが記録された領域と記録されていない領域とを相異なるビット値を利用して示したビットマップを含む臨時欠陥管理領域を有し、
    前記臨時欠陥管理領域の空き領域は所定のデータにより満たされており、
    前記空き領域は、前記臨時欠陥管理領域における、データが記録されている領域を除いた、データが未だ記録されていない残りの領域であり、
    前記所定のデータは、意味のないデータである、ことを特徴とする方法。
  30. 前記臨時欠陥管理領域の中の欠陥管理情報を有さない領域に前記所定のデータが含まれるかどうかを決定するステップを更に有する、請求項29記載の方法。
  31. 前記臨時欠陥管理領域の中の欠陥管理情報を有さない前記領域が所定値の繰り返しにより満たされるかどうかを決定するステップを更に有する、請求項30記載の方法。
  32. 前記所定値がffhであるかどうかを決定するステップを更に有する、請求項31記載の方法。
  33. 前記所定のデータが“00h”のデータであるかどうかを決定するステップを更に有する、請求項29記載の方法。
  34. 前記ビットマップに基づいて前記データが記録された領域を読み出すステップを更に有する、請求項33記載の方法。
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