JP2006352428A - 画像読取装置、画像読取装置の制御方法、および画像読取装置の制御プログラム - Google Patents

画像読取装置、画像読取装置の制御方法、および画像読取装置の制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 粘着物が付着したときに適切に対処することができる画像読取装置を提供する。
【解決手段】 原稿をCCDセンサに対して相対的に移動させることで原稿の画像データを読取る画像読取装置において、原稿台ガラス面を読取りながら(S211)ゴミの検出を行なう(S213)。ゴミが検出された場合は、その位置情報をメモリに記録する(S215)。検出されたゴミの位置が前回に検出された位置(前回のジョブで検出された位置)と同じであるかどうかを判定し(S217)、同じであった場合は、粘着ゴミフラグをONにし(S219)、サービスマンを呼ぶ旨の表示を行なう。
【選択図】 図7

Description

この発明は画像読取装置、画像読取装置の制御方法、および画像読取装置の制御プログラムに関し、特に粘着物が付着したときに適切に対処することができる画像読取装置、画像読取装置の制御方法、および画像読取装置の制御プログラムに関する。
従来より、スキャナ、コピー機、MFP(Multi Function Peripheral)などの画像読取装置の分野において、CCDセンサなどの読取デバイスを固定し、自動原稿送り装置を用いることにより原稿をCCDセンサに対して相対的に移動させ、これにより原稿の画像データを読取る「流し読み」の技術が知られている。
下記特許文献1は、自動原稿搬送装置の分離給紙部や搬送部の清掃を自動的に行うと共に、その寿命を自動的に判断して通知することが可能な画像読取り装置を開示している。
特開2004−238125号公報
自動原稿送り装置を備えた画像読取装置において、読取りガラスにゴミが付着することにより、読取られた画像データにライン状のノイズが発生することがある。ゴミには通常の清掃により除去可能なゴミ以外にも、粘着物によるゴミ(粘着ゴミ)がある。粘着ゴミは、他のゴミと同じ様に清掃しても除去できる可能性が低い。そのため、粘着ゴミが付着したときに適切に対処することが重要である。
この発明は上記課題を解決するためになされたものであり、粘着ゴミが付着したときに適切に対処することができる画像読取装置、画像読取装置の制御方法、および画像読取装置の制御プログラムを提供することを目的としている。
上記目的を達成するためこの発明のある局面に従うと、自動原稿送り装置を備えた画像読取装置は、原稿台ガラスのゴミの位置を検出する検出手段と、検出したゴミの位置情報を記録する記録手段と、検出手段で検出を行なった結果と、記録手段の記録とを比較することでゴミの位置が変化したかを判定する判定手段と、判定手段の判定結果に基づいて、検出されたゴミが粘着ゴミであるか否かを決定する決定手段とを備える。
好ましくは画像読取装置は、決定手段で粘着ゴミであると決定された時に、粘着ゴミの清掃を促すメッセージを表示する表示手段をさらに備える。
好ましくは検出手段は、ジョブごとに原稿台ガラスのゴミの位置を検出し、記録手段は、ジョブごとに検出したゴミの位置情報を記録し、判定手段は、ジョブごとにゴミの位置が変化したかを判定する。
好ましくは検出手段は、ページごとに原稿台ガラスのゴミの位置を検出し、記録手段は、ページごとに検出したゴミの位置情報を記録し、判定手段は、ページごとにゴミの位置が変化したかを判定する。
好ましくは画像読取装置は、粘着ゴミが検出された場合、粘着ゴミを目立たなくする補正を行なう補正手段をさらに備える。
この発明の他の局面に従うと、自動原稿送り装置を備えた画像読取装置の制御方法は、原稿台ガラスのゴミの位置を検出する検出ステップと、検出したゴミの位置情報を記録する記録ステップと、検出ステップで検出を行なった結果と、記録ステップでの記録とを比較することでゴミの位置が変化したかを判定する判定ステップと、判定ステップの判定結果に基づいて、検出されたゴミが粘着ゴミであるか否かを決定する決定ステップとを備える。
この発明のさらに他の局面に従うと、自動原稿送り装置を備えた画像読取装置の制御プログラムは、原稿台ガラスのゴミの位置を検出する検出ステップと、検出したゴミの位置情報を記録する記録ステップと、検出ステップで検出を行なった結果と、記録ステップでの記録とを比較することでゴミの位置が変化したかを判定する判定ステップと、判定ステップの判定結果に基づいて、検出されたゴミが粘着ゴミであるか否かを決定する決定ステップとをコンピュータに実行させる。
これらの発明に従うと、ゴミの位置が変化したかに基づいて、検出されたゴミが粘着ゴミであるか否かを決定することができるため、粘着ゴミが付着したときに適切に対処することができる画像読取装置、画像読取装置の制御方法、および画像読取装置の制御プログラムを提供することができる。
以下、本発明の実施の形態の1つにおけるカラー原稿読取装置について説明する。この原稿読取装置は、カラー原稿を流し読みすることが可能であり、自動原稿送り装置を備えている。また、カラー原稿読取装置は、読取りガラス(原稿台ガラス)に付着した粘着物を自動的に検知し、その粘着物の除去などが適切に行なわれるように処置を行なう。特に、本実施の形態におけるカラー原稿読取装置は、粘着ゴミを他のゴミと区別して検出することができるので粘着ゴミに適した清掃作業を行うことができるという効果がある。
図1は、カラー原稿読取装置の概略構成を示す図である。
図に示されるようにカラー原稿読取装置は、原稿搬送ローラ101と、原稿台ガラス107と、原稿台ガラス107に対向する位置に設けられるグレー板103と、シェーディング補正板105と、CCDセンサ201とを備えている。
原稿Dは、原稿搬送ローラ101によって“A”方向に搬送され、その間に固定されたCCDセンサ201によって読取位置“B”で画像データが読取られる。
読取り位置にあるCCDセンサ201は、カラー画像を読取るRGBセンサからなる。各センサは、原稿を“A”方向に搬送した時、Rセンサ→Gセンサ→Bセンサの順に原稿情報を読取ることができるように配置されている。
図2は、カラー原稿読取装置に備えられるカラー画像処理装置の構成を示す図である。
RGBのCCDセンサ201で読取られた画像データは、各種処理ブロック203〜221を通して印字画像データCMYKに変換される。
より詳しくは、カラー画像処理装置は、CCDセンサ201の出力を合成する画像合成部203と、合成された画像のRGBデータをA/D変換するA/D変換部205と、シェーディング補正を行なうシェーディング補正部207と、ライン間補正を行なうライン間補正部209と、色収差補正を行なう色収差補正部211と、変倍・移動処理を行なう変倍・移動処理部213と、RGB→Labの色変換を行なう色変換部215と、下地調整を行なう下地調整部217と、電子ソート用メモリ219と、LabデータをCMYKデータに変換する色補正部221と、画像データの領域判別を行なう領域判別部223と、判別された領域に基づいてMTF補正を行なうMTF補正部225とを備えている。
またカラー原稿読取装置は、RGB→Lab色変換で作成されたLデータを用いてゴミの事前検出を行なうゴミ事前検出部227を備えている。ゴミの検出結果は、RAM305に書き込まれ、ゴミの位置情報とされる。
ゴミの位置情報のRAM305への書込み、ゴミの影響を目立たなくする指示、ゴミの検出に伴う警告表示を行なうパネル303の制御等は、CPU301が実行する。
MTF補正を行なった画像データは、プリンタI/F307ヘ送られ、プリントなどが行なわれる。
図3は、図2のゴミ事前検出部227の構成を示す図である。
ゴミを黒ゴミと仮定すると、ガラス上にゴミが無い場合は、画像データ中に黒色の孤立点は存在せず、ゴミが有った場合は、黒色の孤立点が存在することになる。そこで、ゴミ事前検出部227では、黒色の孤立点検出結果を使ってゴミの検出を行なっている。
ここでは検出するゴミのサイズを5×5画素未満と仮定し、色変換部215で作成されたL(明度)データを5×5にマトリクス化する(中央の画素をV33とした、画素V11〜V15,V21〜V25,V31〜V35,V41〜V45,V51〜V55)。そのマトリクスに対し、5×5サイズの孤立点検出フィルタ227aを用いて黒孤立点検出信号(KAMI)を作成する。KAMIが“H”となる条件(黒孤立点検出の条件)は、中央画素(V33)が、それを取り囲む画素のどれよりも暗く、かつ、縦横斜め8方向に向かう各2画素の平均値よりもOFFSET値以上暗い、という条件である。
図4は、ゴミ検出位置情報の抽出方法を示す図である。
原稿を流し読みする原稿台ガラス107のサイズは、副走査方向10mm(237dot)、主走査方向307.9mm(7273dot)である。図4に示されるように、原稿台ガラスの副走査方向の10mmを32ブロック(1ブロック=7.4画素)に、主走査方向の307.9mmを256ブロック(1ブロック=28.4画素)にメッシュ状に分割する。
メッシュ状に分割した256×32ブロックを4つのRAM(256×8bit)で構成する。ブロック内に黒ゴミと判定された画素が1つでも存在した場合、対応するRAMのbitに「1」を立てる。bitが立っているアドレスを基にゴミの位置を特定する。
図5は、検出されたゴミが粘着ゴミと判定された場合における、ゴミを目立たなくする為の下地調整処理の概要を示す図である。
通常のゴミは、清掃作業が容易であるため、ユーザによる拭き取り作業等のユーザーレベルで対処可能である。これに対して粘着ゴミは、清掃作業が難しく、サービスマンでないと対処不可能である。この為、サービスマンが来るまでの間、ゴミによる画像ノイズを目立ち難くする必要がある。
そこで、粘着ゴミを検出した時は、サービスマンが来るまでの間は、粘着ゴミを目立たなくする為に、図5のようにγの傾きが立つように下地調整処理を切替える。すなわち図5においては横軸が入力、縦軸が下地調整後の出力を示しているが、下地を飛ばすことでゴミを目立ちにくくするものである。
下地調整処理の切替えは、CPU301にてゴミが粘着ゴミであるかどうかを判定して指示を行う。
図6は、カラー原稿読取装置の全体制御を示すフローチャートである。
図を参照して、メインスイッチON後(S101)、最初にIR(イメージリーダ)の初期化を行なう(S103)。IRの初期化では主に、ゲイン/クランプ調整、シェーディング補正が行なわれる。IR初期化の次は、ゴミの事前検出を行なう(S105)。
ゴミの事前検出においては、原稿台ガラス107上のゴミの位置と、ゴミの種類を検出する。
事前検出の次は、事前検出にてゴミが検出されたかどうかを判定し(S107)、その結果によって、ゴミ検出フラグをONにするか(S123)、OFFにするか(S109)を決定する。
次に、スリープの状態からスリープ復帰状態に変化したかを判定し(S111)、変化した場合は、IRの初期化(S103)に戻り、違う場合は、原稿給紙トレイに原稿がセットされているかどうかを判定する(S113)。原稿がセットされていた場合は、ゴミの検出フラグがOFFかどうかを判定する(S115)。
ゴミ検出フラグがONの場合は、再度、ゴミの事前検出を行ない(S125)、ゴミがあった場合(S127でNO)は、検出されたゴミの種類が粘着ゴミかどうかを判定し(S131)、粘着ゴミの場合は、粘着ゴミが存在する旨の警告をパネル303上に表示する(S133)。また、粘着ゴミが除去されるまでの下地処理においては、図5に示されるようにゴミを目立たなくする為の下地調整処理を実行する。
粘着ゴミでなかった場合(S131でNO)は、拭き取り可能なゴミであることをパネル303上に表示する(S135)。
ステップS127でゴミが無いと判定された場合は、ステップS129で原稿台ガラスの全面エリアを使用することとする。
ゴミ検出フラグがOFFの場合(S115でYES)は、再度、スリープの状態からスリープ復帰状態に変化したかどうかを判定し(S117)、スリープの状態からスリープ復帰状態に変化した場合は、IR初期化(S103)に戻り、そうでない場合は、次ステップに進み、コピースタートキーが押されたかどうかを判定する(S119)。
コピースタートキーが押された場合は、原稿のスキャン動作(ジョブ1回分)を行なう(S121)。押されなかった場合は、原稿給紙トレイ上の紙が抜かれたかどうかを判定し(S137)、抜かれなかった場合は、スリープの状態からスリープ復帰状態に変化したかどうかの2回目の判定ステップ(S117)に戻る。原稿が抜かれた場合は、スリープの状態からスリープ復帰状態に変化したかどうかの最初の判定ステップ(S111)に戻る。
ステップS121でのスキャンの後はステップS105へ戻り、次のジョブに備える。
図7は、図6のステップS105およびS125で実行される事前検出処理を示すフローチャートである。
図を参照して、スライダーがスキャン開始のホーム位置に戻っているかどうかを判定し(S201)、戻っていない場合は、ホーム位置に移動させる(S203)。
次に、CCDセンサ201の読取位置“B”をシェーディング補正板105の位置へ移動させ(S205)、ゲイン・シェーディング補正を行なう(S207)。次にCCDセンサ201の読取位置“B”を原稿台ガラス107の端に移動させ、ガラス面を読取りながら(S211)ゴミの検出を行なう(S213)と同時に、ゴミが検出された場合は、その位置情報をメモリに記録する(S215)。
メモリの記録とゴミの検出結果とを比較することで、検出されたゴミの位置が前回に検出された位置(前回のジョブで検出された位置)と同じであるかどうかを判定し(S217)、同じであった場合は、粘着ゴミフラグをONにし(S219)、位置が同じで無かった場合、拭き取り可能ゴミフラグをONにする(S221)。次に再度をスライダーをホーム位置に移動させる(S223)。
図8は、図6のステップS133で表示される粘着ゴミ警告表示の具体例を示す図である。
この警告は、パネル303上に表示される。粘着ゴミが存在する場合は、その位置と、サービスマンを呼ぶ旨の表示がなされる。これにより、サービスマンによる適切な処置が行われる。
また、サービスマンが来るまでの間、暫定的にマシンを使用したい場合は、図8においてOKキーを押すように指示がなされる。OKキーが押されると、コピー可能となる。
図9は、図6のステップS135で表示される拭き取り可能ゴミ警告表示の具体例を示す図である。
この警告は、パネル303上に表示される。拭き取り可能なゴミが存在する場合は、その位置と、ユーザに清掃作業を促す旨の指示がなされる。清掃作業終了後、OKキーを押すように指示がなされる。OKキーが押されると、コピー可能となる。
以上の処理により、ゴミが検出されると原稿がセットされるごと(ジョブごと)に、ゴミの位置が前回と変わっているかが判定される。これに基づきゴミの種類が粘着ゴミであるか否かが判定され、判定結果に応じた適切な処理が行なわれることとなる。
[変形例]
なお、上記の構成においては原稿がセットされるごと(ジョブごと)に、ゴミの位置が前回と変わっているかを判定したが、1ページの原稿が読取られるごとにゴミの位置が前回と変わっているかを判定し、これに基づいて粘着ゴミか否かの判定を行なうようにしてもよい。
図10は、変形例における原稿読取処理を示すフローチャートである。
図を参照して、CCDセンサ201の読取位置“B”をシェーディング補正板105の位置へ移動させ(S301)、シェーディング補正を行なう(S303)。次にCCDセンサ201の読取位置“B”を原稿台ガラス107の読取位置に移動させ(S305)、読取準備完了となるまで待機する(S307)。
原稿を読取りながら(S309)ゴミの検出を行なう(S311)と同時に、ゴミが検出された場合は、その位置情報をメモリに記録する(S313)。
メモリに記録した後、検出されたゴミの位置が前回に検出された位置(前のページで検出された位置)と同じであるかどうかを判定し(S315)、同じであった場合は、粘着ゴミフラグをONにし(S317)、位置が同じで無かった場合、拭き取り可能ゴミフラグをONにする(S323)。次のページの原稿があるかを判定し(S319)、ある場合にはステップS307へ戻り、無い場合にはスライダーをホーム位置に移動させる(S321)。
粘着ゴミが存在する場合の処理、拭き取り可能ゴミが存在する場合の処理は、上記実施の形態での処理と同じであるためここでの説明を繰返さない。
以上の処理により、原稿読取処理においてページごとにゴミの位置が変わっているかが判定される。ページ単位で連続して同じ位置にゴミがある場合、ゴミの種類が粘着ゴミであると判定され、判定結果に応じた適切な処理が行なわれることとなる。
なお、上記の実施の形態ではジョブごと、ページごとにゴミの位置が移動したかを判定し、移動していなければ粘着ゴミが存在することとしたが、所定数の複数のジョブ、または所定数の複数のページに渡ってゴミの位置が移動したかを判定し、全ての判定においてゴミが移動していなかったときに粘着ゴミであると判定することとしてもよい。
なお、上述の実施の形態における処理は、ソフトウエアによって行なっても、ハードウエア回路を用いて行なってもよい。
また、上述の実施の形態における処理を実行するプログラムを提供することもできるし、そのプログラムをCD−ROM、フレキシブルディスク、ハードディスク、ROM、RAM、メモリカードなどの記録媒体に記録してユーザに提供することにしてもよい。また、プログラムはインターネットなどの通信回線を介して、装置にダウンロードするようにしてもよい。
このように、今回開示した上記各実施の形態はすべての点で例示であって、制限的なものではない。本発明の技術的範囲は特許請求の範囲によって画定され、また特許請求の範囲の記載と均等の意味および範囲内でのすべての変更を含むものである。
カラー原稿読取装置の概略構成を示す図である。 カラー原稿読取装置に備えられるカラー画像処理装置の構成を示す図である。 図2のゴミ事前検出部227の構成を示す図である。 ゴミ検出位置情報の抽出方法を示す図である。 検出されたゴミが粘着ゴミと判定された場合における、ゴミを目立たなくする為の下地調整処理の概要を示す図である。 カラー原稿読取装置の全体制御を示すフローチャートである。 図6のステップS105およびS125で実行される事前検出処理を示すフローチャートである。 図6のステップS133で表示される粘着ゴミ警告表示の具体例を示す図である。 図6のステップS135で表示される拭き取り可能ゴミ警告表示の具体例を示す図である。 変形例における画像読取処理を示すフローチャートである。
符号の説明
101 原稿搬送ローラ、103 グレー板、105 シェーディング補正板、107 原稿台ガラス、201 CCDセンサ、203 画像合成部、205 A/D変換部、207 シェーディング補正部、209 ライン間補正部、211 色収差補正部、213 変倍・移動処理部、215 色変換部、217 下地調整部、219 電子ソート用メモリ、221 色補正部、223 領域判別部、225 MTF補正部、227 ゴミ事前検出部、301 CPU、303 パネル、305 RAM。

Claims (7)

  1. 自動原稿送り装置を備えた画像読取装置であって、
    原稿台ガラスのゴミの位置を検出する検出手段と、
    前記検出したゴミの位置情報を記録する記録手段と、
    前記検出手段で検出を行なった結果と、前記記録手段の記録とを比較することで前記ゴミの位置が変化したかを判定する判定手段と、
    前記判定手段の判定結果に基づいて、前記検出されたゴミが粘着ゴミであるか否かを決定する決定手段とを備えた、画像読取装置。
  2. 前記決定手段で粘着ゴミであると決定された時に、粘着ゴミの清掃を促すメッセージを表示する表示手段をさらに備えた、請求項1に記載の画像読取装置。
  3. 前記検出手段は、ジョブごとに原稿台ガラスのゴミの位置を検出し、
    前記記録手段は、ジョブごとに前記検出したゴミの位置情報を記録し、
    前記判定手段は、ジョブごとにゴミの位置が変化したかを判定する、請求項1または2に記載の画像読取装置。
  4. 前記検出手段は、ページごとに原稿台ガラスのゴミの位置を検出し、
    前記記録手段は、ページごとに前記検出したゴミの位置情報を記録し、
    前記判定手段は、ページごとにゴミの位置が変化したかを判定する、請求項1または2に記載の画像読取装置。
  5. 前記粘着ゴミが検出された場合、粘着ゴミを目立たなくする補正を行なう補正手段をさらに備えた、請求項1〜4のいずれかに記載の画像読取装置。
  6. 自動原稿送り装置を備えた画像読取装置の制御方法であって、
    原稿台ガラスのゴミの位置を検出する検出ステップと、
    前記検出したゴミの位置情報を記録する記録ステップと、
    前記検出ステップで検出を行なった結果と、前記記録ステップでの記録とを比較することで前記ゴミの位置が変化したかを判定する判定ステップと、
    前記判定ステップの判定結果に基づいて、前記検出されたゴミが粘着ゴミであるか否かを決定する決定ステップとを備えた、画像読取装置の制御方法。
  7. 自動原稿送り装置を備えた画像読取装置の制御プログラムであって、
    原稿台ガラスのゴミの位置を検出する検出ステップと、
    前記検出したゴミの位置情報を記録する記録ステップと、
    前記検出ステップで検出を行なった結果と、前記記録ステップでの記録とを比較することで前記ゴミの位置が変化したかを判定する判定ステップと、
    前記判定ステップの判定結果に基づいて、前記検出されたゴミが粘着ゴミであるか否かを決定する決定ステップとをコンピュータに実行させる、画像読取装置の制御プログラム。
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