JP2006350880A - 紙幣識別機および台間遊技媒体貸機 - Google Patents

紙幣識別機および台間遊技媒体貸機 Download PDF

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Abstract

【課題】 遊技台の台間等の幅狭なスペースに設置可能であるとともに、台間遊技媒体貸機に組み込まれた紙幣識別機や台間遊技媒体貸機自体を遊技台間から引き出す等の煩雑な操作を行うことなく、簡単に収納庫内の紙幣を取り出すことが可能な紙幣識別機を提供する。
【解決手段】 一端面2aに紙幣の投入口2bが形成され、複数の紙幣Bを積層して収納可能な収納庫2cを有する本体2と、投入口2bから投入された紙幣を収納庫2c内へ搬送する搬送手段32,35,36,37,38,45と、搬送手段32,35,36,37,38,45による搬送経路上の紙幣を識別する識別手段43とを備えた紙幣識別機において、収納庫2cは、収納された紙幣Bの一端部Baが本体2の一端面2aから突出して露出するよう設けられ、本体2の一端面2aから突出して露出した収納庫2c内の紙幣Bの一端部Baを覆うよう設けられた、一端面2aに接離動可能なカバー部4を備える。
【選択図】 図2

Description

本発明は、一端面に紙幣の投入口が形成され、複数の紙幣を積層して収納可能な収納庫を有する本体と、前記投入口から投入された紙幣を前記収納庫内へ搬送する搬送手段と、搬送手段による搬送経路上の紙幣を識別する識別手段とを備えた紙幣識別機、および、その紙幣識別機を備え、遊技台の台間に設置されて、ユーザにより紙幣識別機に投入された紙幣に基づいてユーザに遊技媒体を貸し出す台間遊技媒体貸機に関する。
パチンコ店等の遊技場において、パチンコ台等の遊技台の台間に、紙幣識別機を備え、ユーザにより紙幣識別機に投入された紙幣に基づいてユーザ(遊技者)にパチンコ玉等の遊技媒体を貸し出す、台間遊技媒体貸機が設置されている。
遊技台の台間は、一般的に数cm程度の幅しかなく、その幅狭な台間に設置される台間遊技媒体貸機に、紙幣の収納庫を有する紙幣識別機を設ける場合には、収納庫に十分なスペースを確保するとともに収納庫からの紙幣の取り出しを可能とするため、従来より種々の工夫がなされている。
従来の台間遊技媒体貸機に用いられる、収納庫を有する従来の紙幣識別機の一例が、特許文献1に記載されている。特許文献1に記載の紙幣識別機は、複数の紙幣を積層して収納可能なスタッカー部(収納庫)を有する。そして、スタッカー部に収納された紙幣を取り出す際には、スタッカー部を外部ケースに対して摺動させて、台間遊技媒体機の手前側(台間遊技媒体機の、ユーザに向かうパネル面の外方)に引き出す。すると、スタッカー部の前半体が回動して、スタッカー部内の紙幣の手前側の端部を紙幣識別装置の側方に突出させて露出させ、遊技店の店員等は、紙幣識別装置の側方から紙幣を取り出すことができる。
特開2002−163703号公報
しかしながら、特許文献1に記載の紙幣識別機では、紙幣を紙幣識別装置の側方から取り出すために、紙幣の回収の際には、紙幣識別装置の側面を露出させる必要がある。したがって、紙幣識別装置の側面を、ユーザ(遊技店の店員等)に対して露出させるために、紙幣識別装置を台間遊技媒体機の手前側(パネル面の外方)に引き出したり、または台間遊技媒体貸機自体を遊技台間から手前側に引き出すなどの操作が必要であるという課題がある。
本発明は上記課題を解決すべくなされ、その目的とするところは、遊技台の台間等の幅狭なスペースに設置可能であるとともに、台間遊技媒体貸機に組み込まれた紙幣識別機や台間遊技媒体貸機自体を遊技台間から引き出す等の煩雑な操作を行うことなく、簡単に収納庫内の紙幣を取り出すことが可能な紙幣識別機、および、それを用いた台間遊技媒体貸機を提供することにある。
本発明に係る紙幣識別機は、上記課題を解決するため次の構成を備える。
すなわち、一端面に紙幣の投入口が形成され、複数の紙幣を積層して収納可能な収納庫を有する本体と、前記投入口から投入された紙幣を前記収納庫内へ搬送する搬送手段と、該搬送手段による搬送経路上の紙幣を識別する識別手段とを備えた紙幣識別機において、前記収納庫は、収納された紙幣の一端部が前記本体の前記一端面から突出して露出するよう設けられ、前記本体の前記一端面から突出して露出した前記収納庫内の紙幣の一端部を覆うよう設けられた、該一端面に接離動可能なカバー部材を備えることを特徴とする。
これによれば、紙幣の投入口が形成された本体の一端面と同一面から、紙幣の一端部が本体外に突出して露出し、紙幣の一端部が接離動可能なカバー部材で覆われているから、カバー部材を前記一端面から離間させるだけで、紙幣をその一端部を掴んで容易に取り出すことが可能となる。また、収納庫は本体の前記一端面側が開口するだけのシンプルな構造で構成でき、収納庫に余計な機構を設ける必要がないため、本体を幅狭に形成しても、収納庫に十分なスペースを確保できる。
さらに、前記カバー部材は、前記本体の前記一端面の全面を覆うよう形成され、該一端面の前記投入口に連通して貫通する紙幣導入口が形成されていることを特徴とする。
これによれば、本体の前記一端部全面を単一のカバー部材で覆うことで、カバー部材をより堅牢に構成してセキュリティ強度を高めることができる。
また、前記搬送手段は、前記投入口から投入された紙幣の搬送方向を反転させる反転部を有し、反転部で反転させた紙幣を前記収納庫内に導入するとともに、反転させた紙幣の先端部が前記本体の前記一端面から露出する位置まで、紙幣を搬送することを特徴とする。
これによれば、簡単かつコンパクトな構成で、紙幣の一端部を露出させることができる。
また、前記カバー部材は、前記本体の前記一端面に対してほぼ垂直な方向に接離動可能に設けられていることを特徴とする。
これによれば、カバー部材のみを露出させた状態で、紙幣識別機を台間遊技媒体貸機等に組み込むことができる。すなわち、その状態から、カバー部材を、前記本体の前記一端面に対してほぼ垂直な方向に移動させて、前記紙幣の一端部を露出させて紙幣を取り出すことが可能となる。
さらに、前記カバー部材に取り付けられ、前記本体の前記一端面に対してほぼ垂直な方向に沿って設けられた一対の棒状部材と、該棒状部材を、前記本体の前記一端面に対してほぼ垂直な方向に移動可能に案内する案内部とを備え、前記カバー部材は、前記棒状部材が前記案内部に案内されて移動することで、前記本体の前記一端面に対してほぼ垂直な方向に接離動可能に設けられていることを特徴とする。
これによれば、カバー部材を、本体の前記一端面に対してほぼ垂直な方向に、安定して接離動させることができる。
さらに、前記カバー部材を、前記本体から離間する方向に付勢する付勢部材と、前記カバー部材が、前記本体の前記一端面から露出した前記紙幣の一端部を覆う状態となる位置で、カバー部材の移動をロック可能なロック手段とを備えることを特徴とする。
これによれば、カバー部材を、本体の前記一端面とその一端面から露出した紙幣の一端部とを覆う状態となる位置でロックすることができ、そのロックを解除した際には、付勢部材の付勢力によってカバー部材が自動的に本体の前記一端面から離間するように移動される。
また、前記カバー部材は、前記本体の前記一端面から離間した状態で、該一端面の正面から外れる方向に回動可能に、前記棒状部材に軸支されて取り付けられていることを特徴とする。
これによれば、カバー部材を、本体の前記一端面に対してほぼ垂直な方向に移動させて当該一端面から離間させた際、カバー部材を棒状部材に対して回動させてカバー部材を当該一端面の正面から移動させることができるため、収納庫内の紙幣の取り出しがより容易となる。
また、各前記棒状部材には、ラック部が形成され、前記本体には、各前記ラック部に対応して設けられて各ラック部に歯合するピニオンが設けられ、各該ピニオンは軸部材で互いに連結されていることを特徴とする。
これによれば、カバー部材が移動する際、ピニオンの回転によって、カバー部材の長手方向の両端部の移動量が等しくなるため、ガタの発生を防ぐことができる。
また、本発明に係る台間遊技媒体貸機は、上記課題を解決するため次の構成を備える。
すなわち、請求項1〜8のうちのいずれか一項記載の紙幣識別機を備え、遊技台の台間に設置されて、ユーザにより紙幣識別機に投入された紙幣に基づいてユーザに遊技媒体を貸し出すことを特徴とする。
さらに、前記カバー部材が、当該台間遊技媒体貸機のユーザに向かう外面に露出するよう配設され、前記カバー部材は、前記本体の前記一端面から離間する際には、前記外面から突出して、該本体の一端面から突出した前記収納庫内の紙幣の一端部をユーザに向かって露出させることを特徴とする。
これによれば、紙幣識別機は、紙幣の投入口が形成された本体の一端面と同一面から、紙幣の一端部が本体外に突出して露出し、紙幣の一端部が接離動可能なカバー部材で覆われているから、カバー部材を前記一端面から離間させるだけで、紙幣をその一端部を掴んで容易に取り出すことが可能となる。
本発明に係る紙幣識別機および台間遊技媒体貸機によれば、遊技台の台間等の幅狭なスペースに設置可能であるとともに、台間遊技媒体貸機に組み込まれた紙幣識別機や台間遊技媒体貸機自体を遊技台間から引き出す等の煩雑な操作を行うことなく、簡単に収納庫内の紙幣を取り出すことが可能である。
以下、本発明に係る紙幣識別機および台間遊技媒体貸機の好適な実施の形態について、添付図面を用いて詳細に説明する。
図1〜図3は、本実施の形態に係る紙幣識別機Vの斜視説明図である。
紙幣識別機Vは、ほぼ直方体状の本体2と、本体2の一端面2a(図2参照)全面を覆うよう設けられ、一端面2aに接離動可能なカバー部材4とを備える。
本体2には、カバー部材4に覆われる一端面2aに、紙幣の投入口2bが形成される。
また、本体2は、図4の平断面図に示すように、複数の紙幣Bを積層して収納可能な収納庫2cを有する。収納庫2cは、収納された紙幣Bの一端部Baが本体2の一端面2aから突出して本体2から露出するよう設けられる。すなわち、収納庫2cは、本体2の一端面2a側で開口し(開口部2d)、その開口部2dから紙幣Bの一端部Baが突出して本体2から露出するよう設けられている。
カバー部材4は、本体2の前記一端面2aと、一端面2aから突出して露出した紙幣Bの一端部Baとを覆よう設けられる。カバー部材4の、本体2の一端面2aとの対向面には、紙幣Bの一端部Baが入り込む凹部4bが形成される(図4参照)。
また、カバー部材4には、本体2の前記一端面2aの投入口2bに連通して貫通する紙幣導入口4aが形成される。
図1〜図3に示すように、カバー部材4は、本体2の一端面2aに対し接離動可能に設けられる。
カバー部材4は、その長手方向の各両端部に、本体2の側面に沿って延びる延出部4c,4cを有する。カバー部材4の各延出部4c,4cは、先端部に設けられた支軸4d,4dによりそれぞれ棒状部材6,6に軸支されて、投入される紙幣面に対し垂直な平面内で回動可能に設けられている。
本体2の外側面には、一対の棒状部材6,6のそれぞれを、本体2の前記一端面2aに対して垂直な方向に沿って支持するとともに、本体2の前記一端面2aに対して垂直な方向に移動可能に案内する案内部8,8が設けられる。
図5の説明図に示すように、各棒状部材6,6にはラック部6a,6aが形成され、本体2には、各ラック部6a,6aに対応して設けられて各ラック部6a,6aに歯合する、共通の軸部材10aで互いに連結されたピニオン10,10が設けられている。なお、軸部材10aは、後述する反転部での反転前の紙幣の搬送経路と反転後の搬送経路との間に設けられている(図4参照)。
カバー部材4は、棒状部材6,6が案内部8,8に案内されて移動することで、本体2の前記一端面2aに対してほぼ垂直な方向に接離動可能に設けられている。
また、カバー部材4は、その重心が、延出部4c,4cの支軸4d,4dの軸線を棒状部材6の移動方向に延長した平面上からずれた位置となるよう設けられている。本実施の形態では、カバー部材4の重心は、カバー部材4の正面(紙幣導入口4aが外部に開口した面)に向かって右側に偏るよう構成されている。なお、この重心の偏りは、カバー部材4の一部に錘を取り付けたり、カバー部材4の肉厚を部位によって変えたりすることで実現することができる。
また、図1に示すように、棒状部材6,6は、取り付けられたカバー部材4が本体2から離間する方向に、付勢部材としてのコイルばね12,12により付勢されている。コイルばね12は、その一端が、棒状部材6のカバー部材4の取り付けられた端部の他端部のピン6bに取り付けられ、他端が、前記一端よりカバー部材4寄りの本体2(より詳細には、本体2側面に固定された案内部8)に取り付けられる。
また、図5の説明図に示すように、紙幣識別機Vは、カバー部材4が本体2の前記一端面2aを覆う状態となる所定位置で、棒状部材6を係止することでカバー部材4の移動をロックするロック手段14を備える。ロック手段14は、ソレノイド14aと、ソレノイド14aにより往復移動可能に設けられ、先端部に係合爪が形成された係合部材14bと、係合部材14bを常時棒状部材6の側面に押し付けるための付勢部材14cと、棒状部材6の側面に形成され、前記係合爪が進入して係合可能な開口部6cとから成る。
図5は、係合部材14bが、付勢部材14cによって棒状部材6の方へ付勢されて、前記係合爪が開口部6c内に進入して係合し、棒状部材6の移動がロックされている状態を示している(図1の状態)。
このロックの解除は、マイコン制御部16がソレノイド14aを駆動制御して、係合部材14bを、付勢部材14cの付勢力に抗して開口部6cから係合爪を抜く方向に移動させることで行うことができる。ロック手段14によりカバー部材4が本体2の前記一端面2aを覆う状態で移動がロックされた状態(図1)から、ロック手段14によるロックを解除すると、コイルばね12の付勢力により、カバー部材4が前記一端面2aから離間する方向に移動され(図6の状態)、前記一端面2aおよび一端面2aから突出した紙幣Bの一端部Baが、外部に露出される(図2の状態)。
また、ユーザによってカバー部材4が一端面2aを覆う位置に押し込まれた際には、前記係合爪と開口部6cとの位置が合ったときに付勢部材14cの付勢力により係合部材14bが移動して前記係合爪が開口部6cに進入し、カバー部材4の移動が自動的に再ロックされる。
なお、カバー部材4を、本体2の一端面2aから露出した紙幣Bの一端部Baを覆う状態となる位置で、カバー部材4の移動をロックするロック手段の構成は、前記ロック手段14の構成に限定されるものではない。例えば、ラック部6a、ピニオン10または軸部材10aを係止することで棒状部材6の移動をロックするよう構成してもよいし、カバー部材4に係止部を設けて、カバー部材4の移動を係止するよう構成してもよい。
続いて、紙幣識別機Vの内部構成について説明する。
図4に示すように、紙幣識別機Vは、紙幣の投入口2bから奥の方に直線上に並べられて設けられた複数のプーリー35,35・・と、各プーリー35,35・・よりもさらに奥に位置する、各プーリー35,35・・よりも大径の奥プーリー36と、投入口2bから奥の方に、プーリー35,35・・とはずれた位置に並べられた複数のプーリー38,38・・とを備える。プーリー35,36,38には、送りベルト32が掛け渡されている。
押圧ローラ37,37・・は、各プーリー35,35・・とそれぞれ対向位置し、図示しない付勢部材で付勢されて各プーリー35,35・・との間で送りベルト32を挟圧する。押圧ローラ37は、本体2の前記一端面2aの他端側に軸41により回動自在に軸支されて送りベルト32を開放自在に覆う本体2の蓋体2eの内面側に配設されている。押圧ローラ37の回転軸は蓋体2eに設けた長孔(図示せず)に軸支されて、付勢部材により付勢されることにより送りベルト32に圧接される。
また、紙幣識別機Vは、投入口2bから投入された紙幣の搬送方向を反転させるための反転部を構成する反転ガイド45を有する。反転ガイド45は断面が半円弧状の板状に形成され、奥プーリー36の奥側半周の外周を覆って、その内側の円弧面(ガイド面)と奥プーリー36(送りベルト32の面)との間に紙幣が進入しうる隙間があくように設定されている。
奥プーリー36は、図示しないモータに連繋されて回転駆動される。
これらの、モータ、奥プーリー36、プーリー35,35・・、プーリー38,38・・、送りベルト32、押圧ローラ37,37・・、および反転ガイド45により、投入口2bから投入された紙幣を、本体2の収納庫2c内へ搬送する搬送手段が構成される。
紙幣識別機Vは、投入口2bの傍らに設けられた投入口センサ66を備え、投入口2bから紙幣が投入されたことを検出する。
また、紙幣識別機Vは、紙幣を識別する識別手段を構成するセンサ43,43を備える。センサ43,43は、前記搬送手段による搬送経路上の傍らに設けられ、搬送経路上の紙幣を走査して、紙幣の種類や真贋を識別する。識別手段は公知の構成を採用でき、センサ43およびセンサ43からの検知信号が入力されてその入力された検知信号とあらかじめ入力されているデータとを比較して識別するマイコン制御部を有し、例えば紙幣の印刷インクに混入された磁性粉の磁気を検知して、混入の有無や混入パターンから識別したり、印刷インクからの赤外光の反射パターンを検出して識別したりする機構を採用できる。
また、紙幣識別機Vは、前記搬送手段によって収納庫2c内に送り込まれた紙幣を、収納庫2c内に好適に積層して収納するための押し込み板55を有する押し込み手段を備える。押し込み板55は、図示しないカム機構によって収納庫2c内へ移動制御されることで、前記反転部を通過して収納庫2c内に進入した紙幣を、収納庫2c内に押し込んで完全に移動させてストックさせる。
次に、本実施の形態に係る紙幣識別機Vを備え、遊技台の台間に設置される台間遊技媒体貸機Rの構成について説明する。図7は、本実施の形態に係る紙幣識別機Vを備えた台間遊技媒体貸機Rの、紙幣識別機Vが配設された部分を示す説明図である。
台間遊技媒体貸機Rは、遊技者(ユーザ)により紙幣識別機Vに投入された紙幣に基づいて遊技者にパチンコ玉やメダル等の遊技媒体を貸し出す。
図7に示すように、台間遊技媒体貸機Rは、遊技台に隣接する本体カバー20と、ユーザ(遊技者)に向かう外面のパネル部22と、カバー部材4がパネル部22と連続して外側に露出するよう配設された前述の紙幣識別機Vと、パネル部22に設けられユーザが操作可能な図示しない貸し出しボタンと、遊技媒体を払い出すための、パネル部22に設けられた図示しない遊技媒体払出口とを備える。
遊技者が、紙幣識別機Vに紙幣を投入するとともに、前記貸し出しボタンを押下すると、台間遊技媒体貸機Rのマイコン制御部は投入され識別された紙幣の価額に対応するだけの遊技媒体を、前記遊技媒体払出口から払い出すよう制御を行う。
また、図8に示すように、紙幣識別機Vは、カバー部材4が本体2の一端面2aから離間する際には、パネル部22から突出して、収納庫2c内の紙幣Bの一端部Baをユーザに向かって露出させる。
次に、紙幣識別機Vに紙幣が投入された際の動作等を説明する。
紙幣は、カバー部材4の紙幣導入口4aを介して、投入口2bから先端が送りベルト32と押圧ローラ37との間に至るよう投入される。投入口センサ66により紙幣が感知されると、前記モータにより奥プーリー36が回転駆動され、奥プーリー36の回転に伴って送りベルト32が回転することにより、紙幣がセンサ43を所定範囲にわたって通過するまで送り込まれる。
センサ43では公知の機構により、紙幣が本物か否かを、あるいは必要に応じてその金額を識別する。紙幣が偽造あるいは変造等の場合には前記モータが逆方向に回転駆動され、紙幣を投入口2bから排出する。紙幣が本物であると判別された場合には、前記モータが駆動され、紙幣を本体2の奥方へ送り込む。
そして、紙幣の先端部が、反転ガイド45に達すると、反転ガイド45の内周面で下方に案内される。紙幣は、奥プーリー36および送りベルト32と、反転ガイド45の内周面との間に挟まれて移動されて搬送方向が反転され、収納庫2c内に導入される。
そして、紙幣の先端部(一端部Ba)が開口部2dから本体2外に突出する位置まで送られると、前記モータの駆動を停止する。
次いで、前記押し込み手段により押し込み板55を駆動し、紙幣Bを収納庫2c内に完全に移動させ、紙幣を収納庫2c内に積層した状態でストックさせる。
続いて、台間遊技媒体貸機Rの紙幣識別機Vから、収納された紙幣Bを取り出す際の動作等を説明する。
遊技店の店員等のユーザが、所定のリモコン等を操作して台間遊技媒体貸機Rに、紙幣識別機Vのカバー部材4を開放することを命令する信号を送信すると、台間遊技媒体貸機Rのマイコン制御部は、内蔵する紙幣識別機Vに対して、カバー部材4を開放することを命令する信号を送信する。
前記命令を受信した紙幣識別機Vのマイコン制御部16は、ロック手段14のソレノイド14aを駆動制御して、棒状部材6に対する前記ロックを解除する(図5および図6参照)。すると、棒状部材6は、コイルばね12の付勢力によって、カバー部材4が前記一端面2aから離間する方向(カバー部材4が台間遊技媒体貸機Rのパネル部22から突出する方向)に移動する。この移動は、棒状部材6のピン6bが案内部8の端部に当たったところで止まり、図2に示す状態となる。棒状部材6の移動が止まると、カバー部材4は、その重心がカバー部材4の正面(紙幣導入口4aが外部に開口した面)に向かって右側に偏るよう構成されているから、前記移動の慣性力によって支軸4d,4dを軸として正面に向かって左側に回動し、図3に示す状態となる。
これにより、収納庫2c内の紙幣Bの一端部Baが前記店員等のユーザに向かって露出し、ユーザはその一端部Baを掴んで紙幣Bを取り出すことができる。
また、紙幣Bの取り出しが済んだ後には、ユーザは、カバー部材4を、一端面2aを覆う位置まで押し込むことで、ロック手段14の付勢部材14cにより係合部材14bが駆動して、カバー部材4の移動が自動的に再ロックされる(図6参照)。
本実施の形態に係る台間遊技媒体貸機Rおよび紙幣識別機Vによれば、紙幣の投入口2bが形成された本体2の一端面2aと同一面から、紙幣Bの一端部Baが本体2外に露出し、本体2の一端面2aと紙幣Bの一端部Baとが接離動可能なカバー部材4で覆われているから、カバー部材4を台間遊技媒体貸機Rのパネル部22から突出させるよう移動させるだけで紙幣Bを取り出すことが可能となる。また、収納庫2cは本体2の一端面2a側が開口するだけのシンプルな構造で構成でき、収納庫2cに余計な機構を設ける必要がないため、本体2を幅狭に形成しても、収納庫2cに十分なスペースを確保できる。
特に、収納庫2cに収納された紙幣Bの一端部Baが、本体2の一端面2aから突出しているから、ユーザはその一端部Baを掴みやすく、簡単に紙幣Bを取り出すことができる。
また、カバー部材4の移動機構は、棒状部材6,6、案内部8,8、コイルばね12,12、およびロック手段14といったシンプルな構成で実現でき、カバー部材4を、本体2の一端面2aに対してほぼ垂直な方向に、安定して接離動させることができる。
特に、各棒状部材6,6にはラック部6a,6aが形成され、本体2には、各ラック部6a,6aに対応して設けられて各ラック部6a,6aに歯合する、共通の軸部材10aで連結されたピニオン10,10が設けられているから、カバー部材4が移動する際、ピニオン10,10の回転によって、カバー部材4の長手方向の両端部の移動量が等しくなるため、ガタの発生を防ぐことができる。
また、カバー部材4を、本体2の一端面2aと一端面2aから露出した紙幣Bの一端部Baとを覆う状態となる位置でロックすることができ、そのロックを解除した際には、コイルばね12,12の付勢力によってカバー部材4が本体2の一端面2aから離間するように自動的に移動されるから、簡単な操作で収納庫2c内の紙幣Bの回収を行うことができる。
また、カバー部材4は、棒状部材6に対して回動可能に軸支されているため、カバー部材4を本体2の一端面2aから離間させた際、カバー部材4を回動させてカバー部材4を当該一端面2aの正面から移動させることができるため、収納庫2c内の紙幣Bの取り出しが容易となる。
特に、カバー部材4は、その重心がカバー部材4の正面(紙幣導入口4aが外部に開口した面)に向かって右側に偏るよう構成されているから、棒状部材6の開放時の移動が停止した際に、カバー部材4は移動の慣性力によって支軸4d,4dを軸として、正面に向かって左側に自動的に回動し、ユーザがカバー部材4を操作することなく、自動的にカバー部材4が一端面2aの正面から外れた位置へと移動する。
なお、カバー部材4を、本体2の一端面2aから離間した状態で、一端面2aの正面から外れる方向に回動可能とする構成は、上記構成に限定されない。例えば、図9に示すように、カバー部材4を本体2の一端面2aに接離動させるための棒状部材7を、カバー部材の4の長手方向の一端部に一本のみ固定して設け、棒状部材7をその軸線を中心に回動させることで、カバー部材4を一端面2aの正面から外れる方向に回動できるよう構成してもよい。
なお、本実施の形態においては、本体2の一端面2aはほぼ平面上に形成され、一端面2aから突出した紙幣Bの一端部Baがカバー部材4の凹部4b内に収まるよう構成したが、本発明の構成はこれに限定されない。例えば、本体2の一端面2aの、紙幣Bが露出する開口部2dの周縁部を、窪ませて形成することで、紙幣Bの一端部Baが一端面2aの窪んだ部分に対して突出するよう構成しても良い。
本発明に係る紙幣識別機の斜視説明図である。 本発明に係る紙幣識別機の斜視説明図である。 本発明に係る紙幣識別機の斜視説明図である。 本発明に係る紙幣識別機の平断面図である。 本発明に係る紙幣識別機のカバー部材の移動機構の説明図である。 本発明に係る紙幣識別機のカバー部材の移動機構の説明図である。 本発明に係る台間遊技媒体貸機の斜視説明図である。 本発明に係る台間遊技媒体貸機の斜視説明図である。 本発明に係る紙幣識別機の斜視説明図である。
符号の説明
V 紙幣識別機
R 台間遊技媒体貸機
B 紙幣
Ba 紙幣の一端部
P 遊技台
2 本体
2a 一端面
2b 投入口
2c 収納庫
2d 開口部
2e 本体の蓋体
4 カバー部材
4a 紙幣導入口
4b 凹部
4c 延出部
4d 支軸
6 棒状部材
6a ラック部
6b ピン
8 案内部
10 ピニオン
10a 軸部材
12 コイルばね(付勢部材)
14 ロック手段
22 パネル部(ユーザに向かう外面)
32 送りベルト(搬送手段)
35,38 プーリー(搬送手段)
36 奥プーリー(搬送手段、反転部)
37 押圧ローラ(搬送手段)
43 センサ(識別手段)
45 反転ガイド(反転部)

Claims (10)

  1. 一端面に紙幣の投入口が形成され、複数の紙幣を積層して収納可能な収納庫を有する本体と、
    前記投入口から投入された紙幣を前記収納庫内へ搬送する搬送手段と、
    該搬送手段による搬送経路上の紙幣を識別する識別手段とを備えた紙幣識別機において、
    前記収納庫は、収納された紙幣の一端部が前記本体の前記一端面から突出して露出するよう設けられ、
    前記本体の前記一端面から突出して露出した前記収納庫内の紙幣の一端部を覆うよう設けられた、該一端面に接離動可能なカバー部材を備えることを特徴とする紙幣識別機。
  2. 前記カバー部材は、前記本体の前記一端面の全面を覆うよう形成され、該一端面の前記投入口に連通して貫通する紙幣導入口が形成されていることを特徴とする請求項1記載の紙幣識別機。
  3. 前記搬送手段は、前記投入口から投入された紙幣の搬送方向を反転させる反転部を有し、反転部で反転させた紙幣を前記収納庫内に導入するとともに、反転させた紙幣の先端部が前記本体の前記一端面から露出する位置まで、紙幣を搬送することを特徴とする請求項1または2記載の紙幣識別機。
  4. 前記カバー部材は、前記本体の前記一端面に対してほぼ垂直な方向に接離動可能に設けられていることを特徴とする請求項1〜3のうちのいずれか一項記載の紙幣識別機。
  5. 前記カバー部材に取り付けられ、前記本体の前記一端面に対してほぼ垂直な方向に沿って設けられた一対の棒状部材と、
    該棒状部材を、前記本体の前記一端面に対してほぼ垂直な方向に移動可能に案内する案内部とを備え、
    前記カバー部材は、前記棒状部材が前記案内部に案内されて移動することで、前記本体の前記一端面に対してほぼ垂直な方向に接離動可能に設けられていることを特徴とする請求項4記載の紙幣識別機。
  6. 前記カバー部材を、前記本体から離間する方向に付勢する付勢部材と、
    前記カバー部材が、前記本体の前記一端面から露出した前記紙幣の一端部を覆う状態となる位置で、カバー部材の移動をロック可能なロック手段とを備えることを特徴とする請求項5記載の紙幣識別機。
  7. 前記カバー部材は、前記本体の前記一端面から離間した状態で、該一端面の正面から外れる方向に回動可能に、前記棒状部材に軸支されて取り付けられていることを特徴とする請求項5または6記載の紙幣識別機。
  8. 各前記棒状部材には、ラック部が形成され、
    前記本体には、各前記ラック部に対応して設けられて各ラック部に歯合するピニオンが設けられ、各該ピニオンは軸部材で互いに連結されていることを特徴とする請求項5〜7のうちのいずれか一項記載の紙幣識別機。
  9. 請求項1〜8のうちのいずれか一項記載の紙幣識別機を備え、遊技台の台間に設置されて、ユーザにより紙幣識別機に投入された紙幣に基づいてユーザに遊技媒体を貸し出すことを特徴とする台間遊技媒体貸機。
  10. 前記紙幣識別機は、前記カバー部材が、当該台間遊技媒体貸機のユーザに向かう外面に露出するよう配設され、
    前記カバー部材は、前記本体の前記一端面から離間する際には、前記外面から突出して、該本体の一端面から突出した前記収納庫内の紙幣の一端部をユーザに向かって露出させることを特徴とする請求項9記載の台間遊技媒体貸機。
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