JP2565670B2 - 紙葉類取引装置 - Google Patents

紙葉類取引装置

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JP2565670B2
JP2565670B2 JP7103813A JP10381395A JP2565670B2 JP 2565670 B2 JP2565670 B2 JP 2565670B2 JP 7103813 A JP7103813 A JP 7103813A JP 10381395 A JP10381395 A JP 10381395A JP 2565670 B2 JP2565670 B2 JP 2565670B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は紙葉類取引装置に係り、
特に機能変更が容易で、信頼度の高い、現金取引装置等
の紙葉類取引装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種装置は従来第2図に示すように、
例えば紙幣等の紙葉を取引口36から装置30の外へ放
出するに際し、紙葉の収納されたカセット(収納部)3
1・32から紙葉を1枚づづ取出し、この取り出された
紙葉を1枚づつベルト33やロ−ラ34等に挾んで取引
口36まで搬送するように構成されている。35は紙葉
の計数や鑑別を行うチェック部(計数部)である。
【0003】しかしながら、上記構成ではカセット31
・32、チェック部35および取引口36等の各構成要
素の中で、紙葉が受渡しされる要素間に紙葉搬送路をベ
ルト33、ロ−ラ34によってあらかじめ多数個固定的
に設けなければならず、搬送路の原価が高くなる。ま
た、搬送路を固定的に設けているため、使用変更や機能
拡張を行う際の搬送路の変更が困難であると共に、もし
変更した場合は搬送路の動作調整に手間がかかる。さら
に紙葉を1枚づづ搬送するための多数枚の搬送には時間
がかかるという問題がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記した従
来の欠点に鑑み、搬送路のコストを下げると共に機能変
更の容易な紙葉類取引装置を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明では、取引対象紙葉類を出し入れする取引口
部と、紙葉類を計数する計数部と、紙葉類を収納する収
納部と、上記取引口部、計数部及び収納部のいずれか一
つから他の一つへ紙葉類を搬送する運搬機構部と、上記
取引口部、計数部、収納部及び運搬機構部の動作を制御
する制御部とを備えた紙葉類取引装置において、紙葉類
の搬送形式を、上記計数部の内部搬送経路は一枚搬送形
式、上記取引口部、計数部及び収納部の任意の2者間に
亘る主要搬送経路は、ロボットハンドによる一括把持搬
送形式とし、両搬送形式間のインタフェースとして紙葉
類類堆積部を設けることにより、異なる搬送形式の混在
を可能としたことを特徴とするものである。本発明の課
題を解決するための手段を、より詳しく述べると、次の
通りである。
【0006】本発明によれば、取引対象紙葉類を出し入
れする取引口部と、紙葉類を計数する計数部と、紙葉類
を収納する収納部と、上記取引口部、計数部及び収納部
のいずれか一つから他の一つへ紙葉類を搬送する運搬機
構部と、上記取引口部、計数部、収納部及び運搬機構部
の動作を制御する制御部とを備えた紙葉類取引装置であ
って、上記取引口部、計数部及び収納部は、各々、紙葉
類堆積部を備えており、上記計数部内の紙葉類搬送機構
は、紙葉類を1枚づつ分離して搬送する一枚搬送機構で
あり、上記運搬機構部は、上記各紙葉類堆積部において
紙葉類を一括把持し又は一括把持していた紙葉類を解放
し得るハンド部と上記ハンド部を複数の自由度で移動駆
動する駆動機構とからなる一括搬送機構であることを特
徴とする紙葉類取引装置が与えられる。
【0007】本発明によれば、また、取引対象紙葉類を
出し入れする取引口部と、紙葉類を計数する計数部と、
紙葉類を収納する収納部と、上記取引口部、計数部及び
収納部のいずれか一つから他の一つへ紙葉類を搬送する
運搬機構部と、上記取引口部、計数部、収納部及び運搬
機構部の動作を制御する制御部とを備えた紙葉類取引装
置であって、上記取引口部、計数部及び収納部は、各
々、紙葉類堆積部を備えており、上記計数部の紙葉類堆
積部は、計数前紙葉類堆積部と計数済紙葉類堆積部とか
らなり、上記計数部内の紙葉類搬送機構は、上記計数前
紙葉類堆積部と計数済紙葉類堆積部との間で紙葉類を1
枚づつ分離して搬送する一枚搬送機構であり、上記運搬
機構部は、上記各紙葉類堆積部において紙葉類を一括把
持し又は一括把持していた紙葉類を解放し得るハンド部
と上記ハンド部を複数の自由度で移動駆動する駆動機構
とからなる一括搬送機構であることを特徴とする紙葉類
取引装置が与えられる。
【0008】本発明によれば、さらに、計数部の計数済
紙葉類堆積部が複数の紙葉類堆積部に区分されているこ
とを特徴とする上記に記載の紙葉類取引装置が与えられ
る。
【0009】
【作用】上記した本発明の紙葉類取引装置によれば、紙
葉類の主要搬送経路においてはロボットハンドにより、
任意の方向及び順路で紙葉類の一括把持搬送が可能であ
るから、紙幣の搬送が円滑かつ確実に行うことができ、
しかも、搬送経路の変更に容易に対処でき、また、計数
部内においては紙葉類を一枚搬送するので紙葉類の計数
及び鑑別が確実になされる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に従って説明
する。第1図は実施例としての現金自動取引装置の斜視
図である。1は紙幣を装置外へ取出すと共に、装置外か
らの紙幣を内部に取込むために通過させる口1aを有す
る取込・取出口部(取引口部)である。
【0011】2は紙幣の計数と鑑別を行う計数部で、一
側面に計数あるいは鑑別されるべき紙幣を取込むための
紙幣取込部(紙葉類堆積部)10と、取込まれた紙幣の
計数あるいは鑑別された後の紙幣を放出するための放出
口としてのスタック(紙葉類堆積部)11・12を備え
ている。
【0012】3は、一金種(例えば万円札)紙幣7を水
平に堆積させた状態で収納している紙幣収納部(金庫)
で、上半分3aが預入・支払のための紙幣を収納する部
分であって紙幣出入口8を有し、下半分3bが何らかの
原因で回収された紙幣を収納する部分で回収紙幣出入口
9を有する。上記紙幣収納部3の上には上記計数部2が
種重ねた状態で配置され、これら両者は上記取引口部1
と所定間隔Lをおいて配置される。
【0013】一点鎖線で示される5は、上記所定間隔L
内に配置された運搬機構部で、上記した各構成要素1・
2・3の間で紙幣の運搬・受渡しをする、紙幣の主要搬
送機構である。
【0014】4は上記各部の動作シ−ケンスを記憶する
メモリ(図示せず)や動作シ−ケンスを読出して実行す
るマイクロコンピュ−タ(図示せず)を備えた各構成要
素の働きをコントロ−ルする制御部である。
【0015】上記各構成からなるユニット上部にはIC
カ−ド,磁気カ−ドのリ−ダ−やキ−操作部(いずれも
図示せず)が配置される。
【0016】第3図は運搬機構部の内部の構成を示す斜
視図である。同図において、13は紙幣を把むためのハ
ンド部で、上下(矢印A)・前後(矢印B)・回転(矢
印C)・指13a・13b・の開閉動作(矢印D)を行
い得る4自由度をもつ。13cはハンド部の本体で、指
13a・13bはこの本体13cに回転自在に枢支され
る。14aは保持部13をA方向に駆動させるためのス
クリュ−軸である。
【0017】運搬機構部の構造を同図(b)に詳細に示
す。ハンド部13は全体が上下駆動用モ−タ14によっ
てスクリュ−軸14aを回転して上下方向Aに移動され
る。移動量はモ−タの回転量を制御することによって行
われ、その結果、ハンド部13は任意の位置で停止する
ことができる。支持体15にはスクリュ−軸14aが螺
合するネジ孔(図示せず)が設けられている。又支持体
15は上下動するときスクリュ−軸14a及び図示しな
い他の案内軸によってガイドされる。
【0018】ここで、ハンド部本体13cは矢印B方向
に摺動可能にスライド台16に載せられており、またス
ライド台16は歯車16bと共に回転するように支持体
15に軸支されている。
【0019】次に、ハンド部13のスライド台16は回
転用モ−タ15aによって方向Cに回転することがで
き、モ−タ15aの回転各を制御することにより、任意
の回転角度で停止することができる。具体的には、モ−
タ15aの先端に固定されている小歯車15bとこれに
かみ合うスライド台16側に固定された大歯車16bに
よって減速駆動され、大歯車16bの回転と共に、スラ
イド台16がC方向に回転する。
【0020】次に、ハンド部13は前後駆動用モ−タ1
6aによって、前後方向Bに移動することができ、モ−
タの回転量を制御することにより、任意の前後位置で停
止することができる。具体的にはモ−タ16aの回転軸
に固着したピニオン16cがハンド部本体13cの裏面
に形成あるいは取付けられたラック13dにかみ合うこ
とにより、モ−タ16aの回転がハンド本体13cに矢
印B方向の前後運動として伝えられる。
【0021】次に、ハンド部13の先端部を構成する指
13a・13bは開閉用ソレノイド17により、方向D
に開閉動作を行うことができる。これにより、紙幣収納
部3の中に移動し、次に、開閉用ソレノイド17の動作
で、指13a・13bは閉じ、紙幣を把持することがで
きる。
【0022】以上の動作を行うことにより、運搬機構部
及びハンド部13は任意の空間に移動停止し、紙幣類を
把持することができる。なお、第3図(c)に示すよう
にハンド部は13′のようにトレ−方式としてもよい。
【0023】次に計数部2の構造を説明する。第4図・
第5図において、10は紙幣取込部で板状の紙幣載せ台
が形成されており、その奥部には取込口が形成されると
共に上方に紙幣取込用のフィ−ドロ−ラ19が設けられ
ている。11・12は計数部内を通過した紙幣が運搬さ
れて一時保持しておくスタック部である。具体的には紙
幣を載せる台が突出しておりそれの奥部には紙幣の放出
口(図示せず)が設けられている。上記紙幣を載せるた
めの台は3個共中央にへこみ10a・11a・12aが
設けられており、これは上記指13a・13bが入り込
めるようにして紙幣の受渡しを容易にしている。従って
このへこみの形状は指の形状に合わせている。
【0024】取込部10から計数部2の内部に取込まれ
た紙幣は、ロ−ラに掛回されたベルト24からなる一枚
搬送機構によって搬送される。25はゲ−トで切換操作
されることにより、取込まれた紙幣を上方から下方のベ
ルト搬送路に送り出される。23は、取込まれた紙幣の
計数あるいは有無を検知するためのセンサ−である。2
6は取込まれた紙幣を鑑別する鑑別部である。
【0025】次に上記構成の動作を紙幣の払出し動作に
ついて説明する。初期状態においてハンド部13は第6
図に示すように計数部2の紙幣取込部10に対向するよ
うに位置している。顧客によって取引種類として支払が
指定されさらに支払金額が指定されると、ハンド部13
は第6図に示すように紙幣取込部10から矢印E方向に
下降して金庫3の紙幣取引口8に対向する。次いで矢印
F方向に前進して紙幣取引口8に入り込み第7図に示す
ように金庫3内に積層された紙幣の層間に割って入る形
となる。
【0026】上記のようにして一括に紙幣をつかんだ後
ハンド部13は第7図矢印G方向に後退し、次いで矢印
H方向に上昇して計数部2の紙幣取込部10に対向して
一時停止し、その後矢印J方向に前進してつかんでいる
紙幣7aを紙幣取込部10の載せ台に一括して載せる。
【0027】計数部2は動作を始め、フィ−ドロ−ラ1
9が紙幣に接近して回転し、紙幣を一枚づつ取込んで計
数する。顧客によって指定された支払金額までの紙幣は
紙幣7bはベルト24によって上方のスタック11に搬
送されて堆積され、支払金額を越えた分の紙幣7cは下
方のスタック12に搬送されて堆積される(第8図参
照)。
【0028】ハンド部13は紙幣取込部10の位置から
最初にスタック12に堆積された紙幣7bをつかんで第
8図矢印K方向に180°回転し、取引口部1に運搬し
て紙幣7bを放出する。ここに放出された紙幣7bは顧
客によって取り出される。
【0029】ハンド部13は次に再び矢印Kと反対方向
に回転して下降し第9図に示すようにスタック12に堆
積された紙幣7cを一括につかんで矢印M方向に降して
金庫3の紙幣取引口8に入り込んで、金庫3内の紙幣7
の上に載せる形で放す。
【0030】なお、計数部2で計数した紙幣が顧客が指
定した支払金額より少ないときは、ハンド部13が再び
金庫3に戻って紙幣をつかんで再上昇し紙幣取込部10
に供給する。そして再度計数動作をくり返す。
【0031】スタック12の紙幣7cが金庫3に戻され
た後、ハンド部13は計数部2の紙幣取込部10に位置
して初期状態に戻る。
【0032】次に紙幣の取込動作について説明する。前
記と同様にハンド部13は初期状態において計数部2の
紙幣取込部10に対向するように位置している。顧客に
よって取引種類として預入が指定され、さらに預入金額
が指定されると、ハンド部13は第10図に示すよう
に、取引口部1に移動して待期する。そして既に紙幣が
ある場合はこの部分に置かれた紙幣7dを一括につか
む。次いでハンド部13は、つかんだ預入紙幣7dを矢
印Nのように反転して下降し計数部2の紙幣取込部10
に受渡す。
【0033】計数部2ではフィ−ドロ−ラ19が回転し
て動作を始め、紙幣7dを1枚づつ取込んで鑑別と計数
を行う。鑑別語紙幣はスタック11と12に分けて搬送
される。今スタック12に鑑別で判定された真券(真
札)が送られ、スタック11に鑑別不能の紙幣が送られ
るものとする。ハンド部13はスタック1の紙幣7fを
一括につかんで第11図矢印Pに示すように取引口部1
に返却する。一方スタック12にある真札である紙幣7
eをハンド部13で一括につかんで矢印Qで示す動きに
よって金庫3に入れる。
【0034】上記の動作で返却された紙幣7fは顧客に
よって再度取引口部1に入れられるか、あるいは金庫3
に収納された紙幣7eを入金額とされる。
【0035】上記実施例ではハンド部を1個のみとした
が、2個としても良く、この場合、1個は取引口部1と
計数部2を分担し、他の1個は計数部2と金庫3を分担
することになる。
【0036】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、取
引口部、計数部、収納部、制御部及び運搬機構部を備え
た紙葉類取引装置において、紙葉類の搬送形式を、上記
計数部の内部搬送経路は一枚搬送形式、上記取引口部、
計数部及び収納部の任意の2者間に亘る主要搬送経路
は、ロボットハンドによる一括把持搬送形式としたの
で、紙葉類の主要搬送経路においてはロボットハンドに
より、任意の方向及び順路で紙葉類の一括把持搬送が可
能であるから、紙幣の搬送が円滑かつ確実に行うことが
でき、しかも、搬送経路の変更に容易に対処でき、ま
た、計数部内においては紙葉類を一枚搬送するので紙葉
類の計数及び鑑別が確実になされる効果がある。
【0037】本発明の効果をより具体的に列挙すれば次
の通りである。 (1)構成要素間の紙葉類の移動が一括でなされるため
一度で済み、また紙葉類を保持して移動するため、搬送
ジャムが著しく少なくなる。 (2)運搬機構部の動作は固定でなく、制御プログラム
によって行われるので、仕様変更・機能拡張に対し、自
由度が大きい。 (3)各構成要素に特有の機能は、その部分だけで閉じ
て構成されるため、品質向上がやりやすく、また、経済
的である。 (4)計数部内では紙葉類は一枚づつ搬送されるので、
紙葉類の計数及び鑑別がなされる。 (5)ベルトやロ−ラによる搬送部分を少なくできるの
で電源負荷の低減を図ることができ、省電力化が達成で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例の全体構成を示す斜視図。
【図2】従来の装置の簡略化された断面構造図。
【図3】ハンド部の詳細を示す分解斜視図。
【図4】計数部の外観斜視図。
【図5】計数部の断面構造図。
【図6】実施例の払出し動作の第1過程を示す断面構造
図。
【図7】実施例の払出し動作の第2過程を示す断面構造
図。
【図8】実施例の払出し動作の第3過程を示す断面構造
図。
【図9】実施例の払出し動作の第4過程を示す断面構造
図。
【図10】実施例の入金動作の第1過程を示す断面構造
図。
【図11】実施例の入金動作の第2過程を示す断面構造
図。
【符号の説明】
1…出入口部、2…計数部、3…収納部、4…制御部、
5…運搬機構部、11・12…紙葉類堆積部、13…ハ
ンド部、14〜16…駆動機構、33…ベルト、34…
ローラ。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】取引対象紙葉類を出し入れする取引口部
    と、紙葉類を計数する計数部と、紙葉類を収納する収納
    部と、上記取引口部、計数部及び収納部のいずれか一つ
    から他の一つへ紙葉類を搬送する運搬機構部と、上記取
    引口部、計数部、収納部及び運搬機構部の動作を制御す
    る制御部とを備えた紙葉類取引装置であって、上記取引
    口部、計数部及び収納部は、各々、紙葉類堆積部を備え
    ており、上記計数部内の紙葉類搬送機構は、紙葉類を1
    枚づつ分離して搬送する一枚搬送機構であり、上記運搬
    機構部は、上記各紙葉類堆積部において紙葉類を一括把
    持し又は一括把持していた紙葉類を解放し得るハンド部
    と上記ハンド部を複数の自由度で移動駆動する駆動機構
    とからなる一括搬送機構であることを特徴とする紙葉類
    取引装置。
  2. 【請求項2】取引対象紙葉類を出し入れする取引口部
    と、紙葉類を計数する計数部と、紙葉類を収納する収納
    部と、上記取引口部、計数部及び収納部のいずれか一つ
    から他の一つへ紙葉類を搬送する運搬機構部と、上記取
    引口部、計数部、収納部及び運搬機構部の動作を制御す
    る制御部とを備えた紙葉類取引装置であって、上記取引
    口部、計数部及び収納部は、各々、紙葉類堆積部を備え
    ており、上記計数部の紙葉類堆積部は、計数前紙葉類堆
    積部と計数済紙葉類堆積部とからなり、上記計数部内の
    紙葉類搬送機構は、上記計数前紙葉類堆積部と計数済紙
    葉類堆積部との間で紙葉類を1枚づつ分離して搬送する
    一枚搬送機構であり、上記運搬機構部は、上記各紙葉類
    堆積部において紙葉類を一括把持し又は一括把持してい
    た紙葉類を解放し得るハンド部と上記ハンド部を複数の
    自由度で移動駆動する駆動機構とからなる一括搬送機構
    であることを特徴とする紙葉類取引装置。
  3. 【請求項3】計数部の計数済紙葉類堆積部が複数の紙葉
    類堆積部に区分されていることを特徴とする請求項2に
    記載の紙葉類取引装置。
JP7103813A 1995-04-27 1995-04-27 紙葉類取引装置 Expired - Lifetime JP2565670B2 (ja)

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