JP2006347021A - 画像記録装置のインク回収方法及びその装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】インクヘッドと分配器とを取り付け、取り外しする構成を簡単化し、掛かる費用を安価にすること。
【解決手段】インク分配器27内のインク20を全てサブインクタンク24に回収し、インクヘッド32及び当該インクヘッド32とインク分配器27との間に存在するインク20を回収し、この後にインクヘッド32とインク分配器27とを分離する。サブインクタンク24は、現在収容しているインク20に対してインク分配器27から戻って回収されるインク20を併せても当該インク20を溢れさせずに収容する容量を有する。
【選択図】図1
【解決手段】インク分配器27内のインク20を全てサブインクタンク24に回収し、インクヘッド32及び当該インクヘッド32とインク分配器27との間に存在するインク20を回収し、この後にインクヘッド32とインク分配器27とを分離する。サブインクタンク24は、現在収容しているインク20に対してインク分配器27から戻って回収されるインク20を併せても当該インク20を溢れさせずに収容する容量を有する。
【選択図】図1
Description
本発明は、例えばインクヘッドからインクを吐き出して被記録体上に画像を記録する画像記録装置に係わり、サブインクタンク内に収容されているインクを分配器に送り、この分配器からインクをインクヘッドに供給するインク経路におけるインクを回収する画像記録装置のインク回収方法及びその装置に関する。
画像記録装置としてのインクジェット記録装置には、被記録体への印字速度を高速化するために長尺のインクジェットヘッドを使用したライン型インクジェットプリンタがある。このライン型インクジェットプリンタは、被記録体の搬送方向の幅よりも長いライン長を有するインクヘッドを固定して設け、被記録体を搬送させるときにインクヘッドからインクを吐き出すことによって被記録体上に画像を形成する。これにより、ライン型インクジェットプリンタは、ライン長の短いインクヘッドを左右に往復運動をさせながら被記録媒体にインクを吐き出すことによって被記録体上に画像を形成するシリアル型インクジェットプリンタよりも格段に印字速度が速い。
このようなライン型インクジェットプリンタに用いられるインクヘッドは、ヘッド作製の技術的な難易度、ヘッド作製に伴うコスト的な点から例えば特許文献1に開示されているようにライン長の短い複数個のインクジェットヘッドを被記録体の搬送方向に対して直交する方向にライン状に並べるのが一般的である。
このようなインクヘッドにおいて、複数のインクジェットヘッドの少なくとも1個が不良であると、例えばプリンタ製造工場又は市場では、当該不良のインクジェットヘッドのみを交換する作業が行われる。このため、インクジェット記録装置では、複数のインクジェットヘッドと、これらインクジェットヘッドにそれぞれインクを供給する分配器とを取り付け、取り外し可能な接続部を介して接続する構成にするのが一般的である。
このようなインクヘッドにおいて、複数のインクジェットヘッドの少なくとも1個が不良であると、例えばプリンタ製造工場又は市場では、当該不良のインクジェットヘッドのみを交換する作業が行われる。このため、インクジェット記録装置では、複数のインクジェットヘッドと、これらインクジェットヘッドにそれぞれインクを供給する分配器とを取り付け、取り外し可能な接続部を介して接続する構成にするのが一般的である。
インクジェットヘッドと分配器とを取り付け、取り外しを可能とする接続部の技術としては、例えば特許文献2に開示されている。この特許文献2には、インクジェットヘッドを装置本体側から取り外すと、装置本体側の接続部が自動的に閉塞され、この接続部からインクが垂れたり、又は空気が装置本体側に侵入することを防ぐ機構の接続方式を採用することが開示されている。
しかしながら、このような接続方式を採用すると、インクジェットヘッドと分配器との接続部は、かなり複雑な機構を必要とするために、インクジェットヘッド内部の気泡は、自然置換によりインクジェットヘッドの外部へ出ることはない。このためインクジェットヘッド内部の気泡を完全に抜くには、例えば特許文献3に開示されているように泡抜き用のポンプ等を使用して強制的に気泡を抜く機構が必要になる。
しかしながら、このような接続方式を採用すると、インクジェットヘッドと分配器との接続部は、かなり複雑な機構を必要とするために、インクジェットヘッド内部の気泡は、自然置換によりインクジェットヘッドの外部へ出ることはない。このためインクジェットヘッド内部の気泡を完全に抜くには、例えば特許文献3に開示されているように泡抜き用のポンプ等を使用して強制的に気泡を抜く機構が必要になる。
一方、上記接続方式を採用しない場合、インクジェットヘッドと分配器とを接続する接続部の口径を大きく、すなわちインクジェットヘッド内の気泡と、このインクジェットヘッドにインクを供給するインク経路の上流からインクジェットヘッドに流れるインクとが自然に置換できる程度に大きい口径に構成し、かつインク経路の上流において当該インク経路を開口状態又は遮断状態に切り替え可能な封止機構を設ける必要がある。
図6はかかる封止機構の構成図を示す。インクチューブ1の上流側は、インクを収容する図示しない分配器に接続されている。このインクチューブ1の下流端部1aには、封止機構2を介してインクジェットヘッド3が接続されている。この封止機構2は、接続用ポート4と、この接続用ポート4に設けられた開口と遮断との切り替え用の切替レバー5とを有する。接続用ポート4は、中間部で折れ曲がって形成され、上端をインクチューブ1の下流端部1aに接続し、かつ下端にインクジェットヘッド3を取り付け、取り外しするためのジョイント部6が設けられている。なお、ジョイント部6よりも下端側の接続用ポート4の外周壁には、Oリング7が設けられている。
切替レバー5は、接続用ポート4の中間部に設けられ、接続用ポート4内に回転可能に設けられた開口と遮断との切り替え用の回転部材8と、この回転部材8を回転操作するためのレバー本体9とを有する。回転部材8は、インク路10が設けられている。
図6はかかる封止機構の構成図を示す。インクチューブ1の上流側は、インクを収容する図示しない分配器に接続されている。このインクチューブ1の下流端部1aには、封止機構2を介してインクジェットヘッド3が接続されている。この封止機構2は、接続用ポート4と、この接続用ポート4に設けられた開口と遮断との切り替え用の切替レバー5とを有する。接続用ポート4は、中間部で折れ曲がって形成され、上端をインクチューブ1の下流端部1aに接続し、かつ下端にインクジェットヘッド3を取り付け、取り外しするためのジョイント部6が設けられている。なお、ジョイント部6よりも下端側の接続用ポート4の外周壁には、Oリング7が設けられている。
切替レバー5は、接続用ポート4の中間部に設けられ、接続用ポート4内に回転可能に設けられた開口と遮断との切り替え用の回転部材8と、この回転部材8を回転操作するためのレバー本体9とを有する。回転部材8は、インク路10が設けられている。
このような封止機構を用いてインクジェットヘッド3を取り外すときは、図7に示すようにレバー本体9を矢印イ方向に回転させることにより回転部材8を接続用ポート4内で回転させて接続用ポート4内のインク経路を遮断する。
次に、図8に示すようにジョイント部6でのインクジェットヘッド3のジョイントを切り離し、接続用ポート4の下端からインクジェットヘッド3を取り外す。
特開2004−223829号公報
特開平5−318764号公報
特開2000−103084号公報
次に、図8に示すようにジョイント部6でのインクジェットヘッド3のジョイントを切り離し、接続用ポート4の下端からインクジェットヘッド3を取り外す。
上記したようにライン型インクジェットプリンタに用いられるインクヘッドは、ライン長の短い複数個のインクジェットヘッドをライン状に並べるのが一般的であることから、かかるインクヘッドに図6に示す封止機構を用いると、複数のインクジェットヘッドにそれぞれ各封止機構を設けなければならず、各インクジェットヘッドの個数分だけ各封止機構が必要になる。このため、カラーインクジェットプリンタでは、複数個のインクジェットヘッドをライン状に並べたインクヘッドをK(ブラック)C(シアン)M(マゼンタ)Y(イエロ)の各色毎に複数設けなければならず、これに伴って封止機構を接続する個数も増加し、部品に掛かる費用が非常に高額なってしまう。
本発明は、サブインクタンク内に収容されているインクを分配器に送り、この分配器からインクをインクヘッドに供給する画像記録装置のインク回収方法において、分配器内のインクを全てサブインクタンクに回収し、インクヘッド及び当該インクヘッドと分配器との間に存在するインクを回収し、インクヘッドと分配器とを分離する画像記録装置のインク回収方法である。
本発明は、サブインクタンク内に収容されているインクを分配器に送り、この分配器からインクをインクヘッドに供給する画像記録装置のインク回収装置において、サブインクタンクは、分配器から回収されるインクを併せて収容する容量を有し、かつインクヘッドと分配器とを取り付け、取り外しする接続部を備えた画像記録装置のインク回収装置である。
本発明は、インクヘッドと分配器とを取り付け、取り外しする構成を簡単化し、掛かる費用を安価にできる画像記録装置のインク回収方法及びその装置を提供できる。
以下、本発明の一実施の形態について図面を参照して説明する。
図1はインクジェット方式の画像形成装置のインク回収装置の構成図を示す。この装置には、KCMYの各色のインク20をそれぞれ収容する複数のインクタンク21が設けられている。尚、図1ではKCMYのうちいずれか1色のインク20に対する1インク経路のみを示す。
インクタンク21の下部には、開放弁22を設けたインク経路チューブ23が接続されている。このインク経路チューブ23は、途中湾曲して下方に向けて配管され、下端口をサブインクタンク24内に収容されているインク20内に浸している。
このサブインクタンク24は、インクタンク21よりも下方位置に設けられ、インクタンク21からインク経路チューブ23を通してインク20が供給される。このサブインクタンク24は、現在収容しているインク20に対してインク分配器27から戻って回収されるインク20を併せても当該インク20を溢れさせずに収容する容量を有する。
このサブインクタンク24には、センサ25が装着されている。このセンサ25は、サブインクタンク24内に供給されたインク20の液面高さが所定の液面高さになったことを検知する。これにより、センサ25の検知結果に基づいてサブインクタンク24内のインク容量は一定に保たれる。すなわち、サブインクタンク24内の上部に形成される空間24aの容量も一定に保たれる。このサブインクタンク24には、インク液供給チューブ26の一端である吸い込み口がインク20内に浸して設けられている。このインク液供給チューブ26は、途中湾曲して上方に向けて配管され、他端をインク分配器27の下面に接続している。
インクタンク21の下部には、開放弁22を設けたインク経路チューブ23が接続されている。このインク経路チューブ23は、途中湾曲して下方に向けて配管され、下端口をサブインクタンク24内に収容されているインク20内に浸している。
このサブインクタンク24は、インクタンク21よりも下方位置に設けられ、インクタンク21からインク経路チューブ23を通してインク20が供給される。このサブインクタンク24は、現在収容しているインク20に対してインク分配器27から戻って回収されるインク20を併せても当該インク20を溢れさせずに収容する容量を有する。
このサブインクタンク24には、センサ25が装着されている。このセンサ25は、サブインクタンク24内に供給されたインク20の液面高さが所定の液面高さになったことを検知する。これにより、センサ25の検知結果に基づいてサブインクタンク24内のインク容量は一定に保たれる。すなわち、サブインクタンク24内の上部に形成される空間24aの容量も一定に保たれる。このサブインクタンク24には、インク液供給チューブ26の一端である吸い込み口がインク20内に浸して設けられている。このインク液供給チューブ26は、途中湾曲して上方に向けて配管され、他端をインク分配器27の下面に接続している。
このインク分配器27は、インクタンク21よりも下方位置で、かつサブインクタンク24よりも上方位置に設けられている。このインク分配器27には、サブインクタンク24からインク液供給チューブ26を通してインク20が供給される。このインク分配器27には、センサ28が装着されている。このセンサ28は、インク分配器27内に供給されたインク20の液面高さが所定の液面高さになったことを検知する。これにより、センサ28の検知結果に基づいてインク分配器27内のインク容量も一定に保たれる。
このようにサブインクタンク24内のインク容量とインク分配器27内のインク容量とは、それぞれ各一定量に保たれることによってサブインクタンク24の容量は、当該サブインクタンク24で現在収容しているインク20に対してインク分配器27からインク液供給チューブ26を通して回収されるインク20を併せても当該インク20を溢れさせずに収容できる容量に設定可能である。すなわち、サブインクタンク24内の上部に形成される空間24aの容量は、インク分配器27内に収容されているインク20の容量よりも大きく設定可能である。
しかるに、インク分配器27内部のインク20がインク液供給チューブ26を通して全てサブインクタンク24内に落下しても、当該サブインクタンク24からインク20が溢れることはない。
このようにサブインクタンク24内のインク容量とインク分配器27内のインク容量とは、それぞれ各一定量に保たれることによってサブインクタンク24の容量は、当該サブインクタンク24で現在収容しているインク20に対してインク分配器27からインク液供給チューブ26を通して回収されるインク20を併せても当該インク20を溢れさせずに収容できる容量に設定可能である。すなわち、サブインクタンク24内の上部に形成される空間24aの容量は、インク分配器27内に収容されているインク20の容量よりも大きく設定可能である。
しかるに、インク分配器27内部のインク20がインク液供給チューブ26を通して全てサブインクタンク24内に落下しても、当該サブインクタンク24からインク20が溢れることはない。
インク分配器27の一側面には、複数、例えば3つのインク供給端部29−1〜29−3が設けられている。なお、図示しないがインク分配器27の他側面にも複数のインク供給端部が設けられている。これらインク供給端部29−1〜29−3には、それぞれインク入液流路30、接続部31を介してインクヘッド32が接続されている。インク入液流路30は、途中湾曲して下方に向けて配管されている。なお、図示する煩雑さを避けるためにインク供給端部29−1に接続されたインク入液流路30、接続部31及びインクヘッド32のみを示す。
インクヘッド32は、インクジェット方式の構造を有し、下面に複数のノズルが例えば1列に配列されている。このインクヘッド32の下方には、被記録体33が搬送される。このインクヘッド32は、下方に搬送される被記録体33に対して複数のノズルからインク20を噴射し、被記録体33上に画像を記録する。
インクヘッド32の下方には、吸引機構としてのヘッドメンテナンス部34が設けられている。このヘッドメンテナンス部34は、インクヘッド32に対して接触した状態で吸引動作を行いながら摺動し、当該インクヘッド32の各インク吐出口内に残留するインクを強制的に吸い込んでインクヘッド32のメンテナンスを行う。このヘッドメンテナンス部34は、インクヘッド32の各インク吐出口部分を覆う形状を有する。ヘッドメンテナンス部34には、チューブ35を介して吸引チャンバ36が接続されている。この吸引チャンバ36の上面には、吸引ポンプ37が接続され、かつ下面には、チューブ38を介してサブ廃インクタンク39が接続されている。
従って、吸引ポンプ37が吸引動作を行うと、吸引チャンバ36、チューブ35を通してヘッドメンテナンス部34で吸引が行われる。このヘッドメンテナンス部34で吸引されたインクヘッド32の各インク吐出口に残留していたインクは、チューブ35を通して吸引チャンバ36に流入し、さらにチューブ38を通してサブ廃インクタンク39に流入する。
従って、吸引ポンプ37が吸引動作を行うと、吸引チャンバ36、チューブ35を通してヘッドメンテナンス部34で吸引が行われる。このヘッドメンテナンス部34で吸引されたインクヘッド32の各インク吐出口に残留していたインクは、チューブ35を通して吸引チャンバ36に流入し、さらにチューブ38を通してサブ廃インクタンク39に流入する。
インクヘッド32の下方には、当該インクヘッド32のメンテナンス時に垂れたインクを受け止めるインクパン40が設けられている。このインクパン40の下面には、チューブ41を介してサブ廃インクタンク39が接続されている。従って、インクヘッド32のメンテナンス時に垂れたインクは、インクパン40で受滴され、さらに自然落下によりチューブ38を通してサブ廃インクタンク39に流入する。
一方、インクタンク21の上部のジョイント部21aには、チューブ42を介してインク漏れ用タンク43が接続されている。このインク漏れ用タンク43は、インクタンク21の高さ位置よりも高い位置に設けられている。このインク漏れ用タンク43の上面は、フィルターユニット44が設けられている。このインク漏れ用タンク43には、チューブ45が接続されているこのチューブ45は、途中で折り曲げられて下方に向けて配管され、その下端がオーバフロータンク46に接続されている。
サブインクタンク24の上面にもチューブ47が接続され、このチューブ47が途中で折り曲げられて下方に向けて配管され、その下端がオーバフロータンク46に接続されている。このチューブ47には、弁48が設けられている。
インク分配器27の上面にもチューブ49が接続され、このチューブ49が途中で折り曲げられて下方に向けて配管され、その下端がオーバフロータンク46に接続されている。このチューブ49には、大気開放弁50が設けられている。この大気開放弁50は、開放することによりインク分配器27とサブインクタンク24との高低差によりインク分配器27内のインク20を全てサブインクタンク24に回収させる。
インク分配器27の上面にもチューブ49が接続され、このチューブ49が途中で折り曲げられて下方に向けて配管され、その下端がオーバフロータンク46に接続されている。このチューブ49には、大気開放弁50が設けられている。この大気開放弁50は、開放することによりインク分配器27とサブインクタンク24との高低差によりインク分配器27内のインク20を全てサブインクタンク24に回収させる。
オーバフロータンク46には、チューブ51を介してサブ廃インクタンク39に接続されている。このオーバフロータンク46内に接続されるチューブ51の下端部には、弁51aが設けられている。この弁51aは、通常、チューブ51の下端を閉じ、オーバフロータンク46から廃インクの流入により開放し、廃インクをサブ廃インクタンク39内に流入させる。
このサブ廃インクタンク39には、各チューブ52、53を介して廃インクタンク54が接続されている。この廃インクタンク54は、ポート55が設けられ、このポート55を通して大気開放される。
このサブ廃インクタンク39には、各チューブ52、53を介して廃インクタンク54が接続されている。この廃インクタンク54は、ポート55が設けられ、このポート55を通して大気開放される。
図2はインク入液流路30に対してインクヘッド32を接続する接続部31の構成図を示す。インク入液流路30の下端部には、円筒状のジョイント60が設けられている。このジョイント60の外周面における中間位置には、凸状の係止部61が設けられている。又、ジョイント60の外周面における係止部61よりも下端側には、Oリング62が設けられている。このOリング62は、ジョイント60にインクヘッド32を接続したときにジョイント60とインクヘッド32との間を封止する。
インクヘッド32には、接続用管部32aが設けられている。この接続用管部32aは、ジョイント60の外径よりも若干大きな内径を有する。この接続用管部32aには、係止孔32bが設けられている。従って、この接続用管部32aをジョイント60に対して取り付け、取り外しすることによりジョイント60の係止部61が係止孔32b内に係止又は解除され、これによってインクヘッド32がインク入液流路30に対して接続又は切り離しされる。
次に、インクヘッド32の交換手順について説明する。
複数のインクヘッド32の少なくとも1個を交換する場合、先ず、インクパン40をインクヘッド32の下方に移動させる。この後、インク分配器27に連通するチューブ49に設けられている大気開放弁18を開放する。これにより、インク分配器27内のインク20の液面高さとサブインクタンク24内のインク20の液面高さとの間に高低差Bがあるので、インク分配器27内部のインク20は、全てインク液供給チューブ26を通してサブインクタンク24内に落下する。
複数のインクヘッド32の少なくとも1個を交換する場合、先ず、インクパン40をインクヘッド32の下方に移動させる。この後、インク分配器27に連通するチューブ49に設けられている大気開放弁18を開放する。これにより、インク分配器27内のインク20の液面高さとサブインクタンク24内のインク20の液面高さとの間に高低差Bがあるので、インク分配器27内部のインク20は、全てインク液供給チューブ26を通してサブインクタンク24内に落下する。
このとき、サブインクタンク24の容量は、当該サブインクタンク24で現在収容しているインク20に対してインク分配器27からインク液供給チューブ26を通して回収されるインク20を併せても当該インク20を溢れさせずに収容できる容量に設定されているので、インク分配器27内部のインク20がインク液供給チューブ26を通して全てサブインクタンク24内に落下しても、当該サブインクタンク24からインク20が溢れることはない。
次に、ヘッドメンテナンス部34によってインクヘッド32の各インク吐出口部分が覆われ、吸引ポンプ37を駆動することによって吸引チャンバ36、チューブ35を通してヘッドメンテナンス部34により吸引が行われる。このヘッドメンテナンス部34の吸引によってインクヘッド32の各インク吐出口、接続部31及びインク入液流路30内に存在するインク20が吸引される。この吸引されたインク20は、ヘッドメンテナンス部34からチューブ35を通して吸引チャンバ36に流入し、さらにチューブ38を通してサブ廃インクタンク39に流入する。なお、このインクヘッド32への吸引動作を選択的に実施できる構成とすれば、さらに効率は上がる。
以上の結果、インク分配器27内部からインク20が無くなると共に、インクヘッド32の各インク吐出口、接続部31及びインク入液流路30からインク20が無くなる。
以上の結果、インク分配器27内部からインク20が無くなると共に、インクヘッド32の各インク吐出口、接続部31及びインク入液流路30からインク20が無くなる。
以上の作業が終了した後、インクヘッド32がインク入液流路30から取り外される。すなわち、図3に示すようにインクヘッド32は、例えば作業者によって矢印R方向に引き抜き力を加えることによってジョイント60の係止部61とインクヘッド32における接続用管部32aの係止孔32bとの係止が解かれ、インク入液流路30から容易に取り外される。このとき、上記のようにインク分配器27やインクヘッド32の各インク吐出口、接続部31及びインク入液流路30内にインク20が無いので、インク20が飛散することはない。
この後、インクヘッド32が例えば作業者によって矢印C方向に圧着力を加えることによってジョイント60の係止部61とインクヘッド32における接続用管部32aの係止孔32bとの係止が行われ、インク入液流路30に対して容易にインクヘッド32が接続される。これによってインクヘッド32の交換が容易に行われる。
次に、インクヘッド32を交換した後のインク補給動作について説明する。
上記のように新しいインクヘッド32の交換の後、サブインクタンク24に接続された大気開放チューブ47に設けられた弁48が閉じられ状態にする。この状態でインクタンク21とサブインクタンク24との間を連通するチューブ23に設けられた開放弁22が開放される。
上記のように新しいインクヘッド32の交換の後、サブインクタンク24に接続された大気開放チューブ47に設けられた弁48が閉じられ状態にする。この状態でインクタンク21とサブインクタンク24との間を連通するチューブ23に設けられた開放弁22が開放される。
サブインクタンク24は密封され、かつインク分配器27内のインク20の液面高さとインクボトル21のインク20の液面高さと間に高低差Cがあるので、インクボトル21内のインク20が自然落下によりインク分配器27へ供給され始める。さらに、インク分配器27に供給されたインク20は、インクチューブ30、ジョイント31を通してインクヘッド32に供給される。このとき、インク20が自然落下によりインク分配器27からインクチューブ30、ジョイント31を通してインクヘッド32に供給されると共に、インクヘッド32内の空気がジョイント31、インクチューブ30を通してインク分配器27に浮上する。いわゆる、インク20と空気との自然置換が行われる。これにより、インクヘッド32内部の空間は、インク分配器27から供給されたインク20により自然充填される。なお、インクチューブ30及びジョイント31の各内径は、インク分配器27から供給されるインク20と空気とが自然置換できる充分な大きさを有することは言うまでもない。
インクヘッド32内部がインク20により充填されると、この後、インク分配器27内部のインク20の液面はさらに上昇する。センサ28がインク分配器27内に供給されたインク20の液面高さが所定の液面高さになったことを検知すると、このセンサ28の検知結果に基づいてインク分配器27内のインク容量が一定に保たれる。このようにインク分配器27内のインク容量が一定に保たれると、大気開放弁50が閉じられる。この後、開放弁22が閉じられ、弁48が開放される。これにより、インクタンク21からインク経路チューブ23、サブインクタンク24、インク液供給チューブ26、インク分配器27、30:インク入液流路30、接続部31、インクヘッド32までのインク経路は、安定した状態になる。
このように上記一実施の形態によれば、インク分配器27内のインク20を全てサブインクタンク24に回収し、インクヘッド32及び当該インクヘッド32とインク分配器27との間に存在するインク20を回収し、この後にインクヘッド32とインク分配器27とを分離する。これにより、インク分配器27内部からインク20が無くなると共に、インクヘッド32の各インク吐出口、接続部31及びインク入液流路30からインク20が無くなるので、インクヘッド32をインク入液流路30から取り外すときに、インク20が飛散することはない。
インクヘッド32は、ジョイント31への係止又はその解除によってインクチューブ30に対して取り付け、取り外し可能としているので、簡単な構造でインクヘッド32の取り付け、取り外しができる。従って、このような簡単な構造により、例えばKCMYの各色毎に複数のインクヘッド32が備えられていても、これらインクヘッド32の接続構造に掛かる費用を安価にできる。
インクヘッド32は、ジョイント31への係止又はその解除によってインクチューブ30に対して取り付け、取り外し可能としているので、簡単な構造でインクヘッド32の取り付け、取り外しができる。従って、このような簡単な構造により、例えばKCMYの各色毎に複数のインクヘッド32が備えられていても、これらインクヘッド32の接続構造に掛かる費用を安価にできる。
サブインクタンク24は、現在収容しているインク20に対してインク分配器27から戻って回収されるインク20を併せても当該インク20を溢れさせずに収容する容量を有しているので、インクヘッド32の交換時に、インク分配器27内のインク20を全てサブインクタンク24に回収しても、当該サブインクタンク24からインク20が溢れることはない。
なお、本発明は、上記一実施の形態に限定されるものではなく、次のように変形してもよい。
例えば、サブインクタンク24は、図4(a)(b)に示すように膨張、収縮可能な密閉容器、例えばスパウトパック70により形成してもよい。なお、同図(a)は収縮した状態のスパウトパック70を示し、同図(b)は膨張した状態のスパウトパック70を示す。このスパウトパック70は、例えば、ポリエチレン樹脂等により形成されている。このスパウトパック70には、インク経路チューブ23とインク液供給チューブ26とが設けられている。このスパウトパック70は、膨張したとき、当該スパウトパック70で現在収容しているインク20に対してインク分配器27からインク液供給チューブ26を通して回収されるインク20を併せても当該インク20を溢れさせずに収容できる最大の収容容量を有するものとなる。このスパウトパック70内には、インク20のみが収容され、空気が侵入しないのが好ましい。
例えば、サブインクタンク24は、図4(a)(b)に示すように膨張、収縮可能な密閉容器、例えばスパウトパック70により形成してもよい。なお、同図(a)は収縮した状態のスパウトパック70を示し、同図(b)は膨張した状態のスパウトパック70を示す。このスパウトパック70は、例えば、ポリエチレン樹脂等により形成されている。このスパウトパック70には、インク経路チューブ23とインク液供給チューブ26とが設けられている。このスパウトパック70は、膨張したとき、当該スパウトパック70で現在収容しているインク20に対してインク分配器27からインク液供給チューブ26を通して回収されるインク20を併せても当該インク20を溢れさせずに収容できる最大の収容容量を有するものとなる。このスパウトパック70内には、インク20のみが収容され、空気が侵入しないのが好ましい。
このようなスパウトパック70を用いれば、インクヘッド32を交換するとき、大気開放弁18の開放によりインク分配器27内のインク20が全てインク液供給チューブ26を通してスパウトパック70内に落下する。これにより、スパウトパック70は、インク分配器27から回収されるインク20を収容することにより、自身の容量が膨張する。このスパウトパック70は、現在収容しているインク20に対してインク分配器27からインク液供給チューブ26を通して回収されるインク20を併せても当該インク20を溢れさせずに収容できる容量まで膨張可能なので、インク分配器27からの全てのインク20を収容する。従って、インク分配器27内のインク20が全てスパウトパック70内に落下しても、当該スパウトパック70からインク20が溢れることはない。
又、上記一実施の形態では、インクヘッド32とインク分配器27とを接続する接続部31をインクヘッド32の上部に設けているが、これに限らず、例えば図5(a)に示すようにインク分配器27の側面に接続部80を設けてもよい。この接続部80は、例えばジョイント81を有する。このジョイント81の一端は、インク分配器27の側面に設けられた取付孔82内に取り付け、取り外し可能に設けら、他端はインク入液流路30に設けられる。
このような構成であれば、インクヘッド32の交換前、図5(a)に示すようにインク分配器27、ジョイント81、インク入液流路30及びインクヘッド32内は、インク20で充填されている。大気開放弁18を開放することによりインク分配器27内のインク20は、全てインク液供給チューブ26を通してサブインクタンク24内に落下する。これにより、サブインクタンク24内には、図5(b)に示すようにインク20が無くなる。このとき、インク入液流路30内には、インク20は残っている。このインク20の液面20aは、インク入液流路30内にあり、ジョイント81内には無い。
従って、この状態で、図5(c)に示すようにインクヘッド32、インク入液流路30及びジョイント81を連結した状態で、ジョイント81をインク分配器27の取付孔82から取り外す。これにより、インク20が飛散することはないことは言うまでもない。又、インクヘッド32の各インク吐出口及びインク入液流路30内に残るインク20をヘッドメンテナンス部34により吸引する必要もない。
20:インク、21:インクタンク、22:開放弁、23:インク経路チューブ、24:サブインクタンク、25:センサ、26:インク液供給チューブ、27:インク分配器、28:センサ、29−1〜29−3:インク供給端部、30:インク入液流路、31:接続部、32:インクヘッド、33:被記録体、34:ヘッドメンテナンス部、35:チューブ、36:吸引チャンバ、37:吸引ポンプ、38:チューブ、39:サブ廃インクタンク、40:インクパン、41:チューブ、21a:ジョイント部、42:チューブ、43:インク漏れ用タンク、44:フィルターユニット、45:チューブ、46:オーバフロータンク、47:チューブ、48:弁、49:チューブ、50:大気開放弁、51:チューブ、51a:弁、52,53:チューブ、54:廃インクタンク、55:ポート、60:ジョイント、61:係止部、62:Oリング、32a:接続用管部、32b:係止孔、70:スパウトパック、80:接続部、81:ジョイント、82:取付孔。
Claims (13)
- サブインクタンク内に収容されているインクを分配器に送り、この分配器から前記インクをインクヘッドに供給する画像記録装置のインク回収方法において、
前記分配器内の前記インクを全て前記サブインクタンクに回収し、
前記インクヘッド及び当該インクヘッドと前記分配器との間に存在する前記インクを回収し、
前記インクヘッドと前記分配器とを切り離す、
ことを特徴とする画像記録装置のインク回収方法。 - 前記インクヘッドと前記分配器とを接続し、
前記サブインクタンク内に収容されている前記インクを前記分配器に送り、さらに当該分配器から前記インクヘッドに充填する、
ことを特徴とする請求項1記載の画像記録装置のインク回収方法。 - 前記インクヘッド内の前記インクと、前記分配器と前記インクヘッドと間に存在する前記インクとは、それぞれ吸引機構による吸引によって回収されることを特徴とする請求項1記載の画像記録装置のインク回収方法。
- 前記インクヘッドと前記分配器とは、互いの係止とその解除とにより取り付け、取り外し可能とすることを特徴とする請求項1記載の画像記録装置のインク回収方法。
- サブインクタンク内に収容されているインクを分配器に供給し、この分配器から前記インクをインクヘッドに供給する画像記録装置のインク回収装置において、
前記サブインクタンクは、前記分配器から回収される前記インクを併せて収容する容量を有し、
かつ前記インクヘッドと前記分配器とを取り付け、取り外しする接続部を備えた、
ことを特徴とする画像記録装置のインク回収装置。 - 前記サブインクタンクは、当該サブインクタンクに収容されている前記所定の量の前記インクに加え、前記分配器に満杯に蓄えられている前記インクの全てが回収されたとき前記インクを収容する容量を有することを特徴とする請求項5記載の画像記録装置のインク回収装置。
- 前記分配器は、前記サブインクタンクよりも上方の高さ位置に設けられ、
前記インクヘッドは、前記分配器よりも下方の高さ位置に設けられ、
これら分配器とサブインクタンクとの高低差により前記分配器内の全ての前記インクは、前記サブインクタンクに回収される、
ことを特徴とする請求項5記載の画像記録装置のインク回収装置。 - 前記インクヘッドのインク吐出口を吸引し、前記インクヘッド内の前記インク及び前記分配器と前記インクヘッドと間に存在する前記インクを回収する吸引機構、
を備えたことを特徴とする請求項5記載の画像記録装置のインク回収装置。 - 前記接続部は、互いの係止とその解除とにより取り付け、取り外し可能とすることを特徴とする請求項5記載の画像記録装置のインク回収装置。
- 前記接続部は、ジョイントを有することを特徴とする請求項5記載の画像記録装置のインク回収装置。
- 前記分配器と前記インクヘッドとの間は、インク入液流路を介して連通され、
前記接続部は、前記インク入液流路における前記インクヘッド側又は前記分配器側に設けられた、
ことを特徴とする請求項5記載の画像記録装置のインク回収装置。 - 前記インクヘッドと前記分配器とを接続した後、
前記分配器内を大気開放した状態で、前記サブインクタンク内に収容されている前記インクを前記分配器に供給し、前記分配器から前記インクヘッドへの前記インクは、前記分配器と前記インクヘッドとの高低差による自然落下により充填される、
ことを特徴とする請求項5記載の画像記録装置のインク回収装置。 - 前記サブインクタンクは、膨張、収縮可能な密閉容器に形成されていることを特徴とする請求項5記載の画像記録装置のインク回収装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005176555A JP2006347021A (ja) | 2005-06-16 | 2005-06-16 | 画像記録装置のインク回収方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2005176555A JP2006347021A (ja) | 2005-06-16 | 2005-06-16 | 画像記録装置のインク回収方法及びその装置 |
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Family Applications (1)
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JP2005176555A Withdrawn JP2006347021A (ja) | 2005-06-16 | 2005-06-16 | 画像記録装置のインク回収方法及びその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2006347021A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009113212A (ja) * | 2007-11-01 | 2009-05-28 | Olympus Corp | 記録ヘッド及びこれを備えた画像記録装置 |
JP2010173241A (ja) * | 2009-01-30 | 2010-08-12 | Olympus Corp | インクジェットプリンタ |
JP2020001330A (ja) * | 2018-06-29 | 2020-01-09 | 京セラ株式会社 | 液体吐出ヘッド及び記録装置 |
JP2021020385A (ja) * | 2019-07-29 | 2021-02-18 | 理想科学工業株式会社 | インクジェット印刷装置 |
-
2005
- 2005-06-16 JP JP2005176555A patent/JP2006347021A/ja not_active Withdrawn
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JP7328818B2 (ja) | 2019-07-29 | 2023-08-17 | 理想科学工業株式会社 | インクジェット印刷装置 |
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