JP2006343523A - プリントキオスク装置、広告表示方法及び広告表示プログラム - Google Patents

プリントキオスク装置、広告表示方法及び広告表示プログラム Download PDF

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Keitaro Hayakawa
敬太郎 早川
Koichi Sawada
康一 沢田
Shigenobu Oga
重信 大賀
Hirotaka Kano
浩孝 狩野
Toshiyuki Nagasawa
俊之 長澤
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Abstract

【課題】既存のプリントキオスク装置では、ガイド画面や広告画面を変更できる仕組みが搭載されていない。
【解決手段】プリントキオスク装置として、(a)保守管理モードが起動された状態で、外部記憶媒体の挿入口に挿入されている可搬型の記憶媒体にアクセスし、広告ファイルが含まれるか否かを判定する判定部と、(b)可搬型の記憶媒体に広告ファイルが含まれる場合、広告ファイルを読み出して広告ファイル記憶部に保存する保存制御部と、(c)広告ファイルが含まれる又は操作部を通じて指定された出力条件に従って、待機中又はプリント中に広告を出力する出力制御部とを有するものを提案する。
【選択図】図3

Description

発明の一つの形態は、外部記憶媒体の挿入口に利用者が挿入した可搬型の記憶媒体から画像ファイルを読み出し、利用者の操作指示に従い選択された画像を受像紙上に印刷するプリントキオスク装置に関する。
また、発明の一つの形態は、プリントキオスク装置を用いた広告表示方法に関する。また、発明の一つの形態は、プリントキオスク装置に搭載したコンピュータに広告表示機能を実行させるプログラムに関する。
デジタルカメラの普及に伴い、利用者(客)が自らの操作で写真画像を印刷する機会が増えている。これに伴い、写真画像を高い画質で印刷できるセルフサービス型の印刷装置(プリントキオスク装置)の設置が進んでいる。
プリントキオスク装置では、おおよそ次の手順で印刷処理が進行する。まず、利用者が、持参した記憶媒体を外部媒体挿入口に挿入する。プリントキオスク装置は、記憶媒体から画像データを読み出し、サムネイル形式でユーザーに提示する。利用者は、提示されたサムネイル画像の中から印刷対象を選択し、出力枚数を指定する。なお、出力枚数や印刷サイズは画像毎に修正することができる。この後、利用者が入金し、印刷の実行を指示すると写真印刷が開始される。
特開2003−118210号公報
ところで、プリントキオスク装置には、待機中やプリントの実行中の空き時間を利用したガイド画面や広告画面を表示できるものがある。ガイド画面や広告画面は、利用者の空き時間を利用してサービス情報を提供できる点で優れている。
ところが、既存のプリントキオスク装置では、ガイド画面や広告画面を変更できる仕組みが搭載されていないか、変更作業に多くの手間を必要とする。
このため、これらの画面を簡単に活用できる仕組みが求められている。
発明者らは以上の技術課題に着目し、以下の処理機能を有するプリントキオスク装置を提案する。
(a)保守管理モードが起動された状態で、外部記憶媒体の挿入口に挿入されている可搬型の記憶媒体にアクセスし、広告ファイルが含まれるか否かを判定する判定部
(b)可搬型の記憶媒体に広告ファイルが含まれる場合、広告ファイルを読み出して広告ファイル記憶部に保存する保存制御部
(c)広告ファイルが含まれる又は操作部を通じて指定された出力条件に従って、待機中又はプリント中に広告を出力する出力制御部
この発明では、利用者用に用意された外部記憶媒体の挿入口を広告ファイルの導入口として使用する。従って、専門知識を有しない管理者でも、画像ファイルの印刷手順と同様の簡単な手順で広告内容を変更することが可能になる。
なお、広告ファイルの導入には、保守管理モードの起動が前提となる。従って、プリントキオスク装置の利用を、保守管理モードを起動できる管理者に制限できる。
以下、発明に係る技術を搭載したプリントキオスク装置の形態例を説明する。
なお、本明細書で特に図示又は記載されない部分には、当該技術分野の周知又は公知技術を適用する。
また以下に説明する形態例は、発明の一つの形態例であって、これらに限定されるものではない。
(A)プリントキオスク装置
(a)外観構成例
図1に、プリントキオスク装置1の外観構成例を示す。プリントキオスク装置1は、箱形の筐体3に制御装置と印刷装置とを内蔵する。
筐体3の正面上部には、タッチパネルスクリーン5を配置する。このタッチパネルスクリーン5は、表示画面の表面にタッチパネルを配置した構造を有している。
筐体3の正面中央部には、外部記憶媒体の挿入口(スロット)7を配置する。挿入口7は、可搬型の記憶媒体の形状や規格に応じて複数種類用意する。可搬型の記憶媒体には、例えばディスク状の光学読み取り式記憶媒体、カード形状や棒状の半導体記憶装置を使用する。
筐体3の正面下部には、精算装置9を配置する。精算装置9は、入金口9aと、返却口9bとで構成される。
筐体3の正面下部には、写真取出口11が配置されている。写真取出口11には、印刷された写真が排出される。ユーザーは、写真取出口11に手を差し込むことにより、印刷された写真を取り出すことができる。
(b)内部構成
図2に、プリントキオスク装置1の内部構成例を示す。このプリントキオスク装置1は、画像表示部21、操作入力部23、外部記憶媒体制御部25、外部記憶媒体挿入口27、プリンタ制御部29、プリンタコネクタ31、プリンタ33、システム制御部35、補助記憶装置37、精算装置39、音声処理部41、スピーカ43を有する。
画像表示部21は、写真印刷や保守管理に関連する操作画面を表示する表示デバイスである。例えば、CRTディスプレイ、フラットパネルディスプレイで構成される。写真印刷時には、例えば印刷画像、出力枚数、出力サイズの選択を受け付ける画面が表示される。また、保守管理時には、例えば表示する広告や再生順を受け付ける画面が表示される。
操作入力部23は、使用者の操作に応じた指示内容をシステム制御部35に与える入力デバイスである。この形態例では、タッチパネルで構成する。もっとも、ボタン、スイッチ、ポインティングデバイスで構成しても良い。
外部記憶媒体制御部25は、外部記憶媒体挿入口27(図1の挿入口7)に挿入された外部記憶媒体を制御する制御デバイスである。外部記憶媒体制御部25は、外部記憶媒体のファイルシステムにアクセスし、必要なデータファイルを読み出す機能を実現する。読み出された画像ファイルや広告ファイルは補助記憶装置37に記憶される。
プリンタ制御部29は、プリンタコネクタ31に接続されたプリンタ33に対する画像データの出力を制御する制御デバイスである。通常、プリンタ33は、サイズ別に複数台搭載する。従って、プリンタ制御部29は、利用者の指示したサイズに対応する印刷キューに画像データを出力する機能を提供する。なお、印刷サイズには、例えばLサイズ、KGサイズ、2Lサイズ、パノラマサイズを使用する。
システム制御部35は、ファームウェアに従ってシステム全体を制御する制御デバイスである。例えば、マイクロプロセッサで構成する。システム制御部35は、管理機能や印刷機能に関連した各種の制御動作を提供する。システム制御部35の機能構成は後述する。
補助記憶装置37は、ファームウェア、画像データ、広告データその他の格納に使用される記憶デバイスである。例えば、磁気記憶装置の一つであるハードディスク装置で構成する。補助記憶装置37は、特許請求の範囲の「広告ファイル記憶部」として使用する。
精算装置39は、写真画像の印刷に伴う精算処理を実現する処理装置及び機構である。 音声処理部41は、操作説明や広告を音声出力する信号処理デバイスである。音声や楽音は、スピーカ43を通じて出力される。
(c)システム制御部の機能構成例
図3に、システム制御部35の機能構成例を示す。これらの機能は、ファームウェアを通じて実現される。これらの機能は、主に管理機能に関する処理ユニットと印刷機能に対応する処理ユニットとに分類できる。
管理機能のうち広告の設定、変更、出力に関する処理ユニットとして、システム制御部35は、広告ファイル判定部351、広告ファイル保存制御部353、出力条件編集部355、出力制御部357を有する。また、印刷機能に関する処理ユニットとして、システム制御部35は、印刷受付部359、印刷制御部361を有する。
広告ファイル判定部351は、保守管理モード(管理者メニュー)の起動中に、外部記憶媒体挿入口27に可搬型の記憶媒体が挿入されている場合、記憶媒体に広告ファイルが含まれるか否かを自動的に判定する機能を提供する処理ユニットである。
広告ファイルは、文書ファイル、静止画ファイル、動画ファイル及び音声ファイルのいずれか1つ又は任意の組み合わせで構成する。これらは広告効果を考慮して決定される。
なお、広告ファイルか否かの判定は、これらのファイルが特定のフォルダ(例えば、\koukoku)に格納されているか否かにより行う方法、ファイル名で行う方法などを採用する。
保守管理モードの起動には、幾つかの方法がある。
例えば、電源の投入時に可搬型の記憶媒体が外部記憶媒体挿入口27に挿入されている場合に起動する。この場合には、電源投入前に記憶媒体を挿入しているだけで起動する方法と、更に特定の場所(例えばキー)を押した状態で電源が投入される場合とを含む。
また例えば、通常動作中に管理者が特殊な操作を実行した場合に起動する方法がある。図4に、特殊な操作例を示す。この例では、画面左上位置、右下位置、左下位置の順番に(すなわち、番号1→2→3の順番に)触れると保守管理モードが起動する。
広告ファイル保存制御部353は、可搬型の記憶媒体に広告ファイルが含まれる場合、広告ファイルを読み出して補助記憶装置37に保存する機能を提供する処理ユニットである。
出力条件編集部355は、広告の再生出力に使用する広告ファイルの選択や再生順序に関する出力条件を編集する機能を提供する処理ユニットである。この機能は、例えば図5に示す「管理者メニュー画面」において「広告情報管理」ボタンが押された場合に実行される。
図6に、出力条件の管理に使用される「広告情報管理画面」の表示例を示す。「広告情報管理画面」は、記憶媒体内に格納されている広告ファイルを一覧的に表示する画面(一覧表示画面)51と、待機時に出力する広告ファイルの登録状況と出力順序の確認画面(待機時用確認画面)53と、プリント中に出力する広告ファイルの登録状況と出力順序の確認画面(プリント時用確認画面)55とで構成する。
画面51は、メモリースティック(登録商標)に広告用の静止画ファイルが5つ、広告用の動画像ファイルが2つあることを表している。
なお、挿入口7に挿入された記憶媒体別に表示内容を変更したい場合には、画面51内に配置された媒体選択ボタン51Aを押して他の記憶媒体の表示に切り替える。
広告ファイルの登録は、画面51でファイル名を指定した状態で待機用の登録ボタン59かプリント用の登録ボタン61を操作することで実行する。
図6の場合、待機時に出力する広告として3つの静止画ファイルと1つの動画像ファイルが登録されている。また、プリント中に出力する広告として3つの静止画ファイルと1つの動画像ファイルが登録されている。
画面53と55には、標準デモ画面の表示と非表示とを選択できるボタン53A、55Aを配置する。ボタン53A及び55Aを設けることで、標準デモ画面とオリジナル画面との入れ替えやオリジナル画面の追加を実現できる。
また、画面53と55内におけるファイル名の表示順序は再生順に対応している。画面の上に位置するファイル名の広告ほど先に再生され、画面の下に位置するファイル名の広告ほど後に再生される。
初期状態では、登録順にファイル名が配列される。ただし、後に再生順序を変更するためのボタン53B、55Bも用意する。例えば、再生順序を早めたいときは、特定のファイル名を選択した状態で上向き三角マークを操作する。また例えば、再生順序を遅らせたいときは、特定のファイル名を選択した状態で下向きの三角マークを操作する。
なお、図6には、「広告情報管理画面」を抜けて「管理者メニュー画面」に戻るためのボタン57も配置する。
出力制御部357は、広告ファイルが含まれる又は操作部を通じて指定された出力条件に従って、待機中又はプリント中に広告を出力する処理ユニットである。すなわち、出力制御部357は、出力対象として登録された広告ファイルを再生順序に従って画面表示部21への出力又は音声処理部41に出力する処理を実行する。
なお、出力制御部357による広告の出力制御は、利用者の操作を待っている間又はプリント中に実行される。
(B)使用動作例
以下、挿入口を通じて広告ファイルを自由に登録できる機能を搭載したプリントキオスク装置の処理動作について説明する。
図7〜図10に処理手順を示す。ここでは、電源投入を起点とした処理手順を説明する。
まず、電源の投入により、ハードウェアが初期化される(S1)。ハードウェアの初期化が終了すると、システム制御部35は、外部記憶媒体が挿入口7に未挿入か否かを判定する(S2)。
外部記憶媒体が挿入口に挿入されていた場合(S2で否定結果)、システム制御部35は、保守管理モードに移行する。システム制御部35は、予め定められた特定のフォルダを検索する(S3)。フォルダが見つかった場合、さらに広告ファイルを検索する。
検索の結果、広告ファイルが見つからない場合(特定フォルダは見つかる場合は含む。)、システム制御部35は、否定結果を得て通常モード(S5)に移行する。
一方、広告ファイルが見つかった場合(S3で肯定結果)、システム制御部35は、見つかった広告ファイルを補助記憶装置37の広告ファイル記憶領域にコピーする。
広告ファイルが保存されると、システム制御部35は、前述した「広告情報管理画面(図6)」を画面上に表示し、管理者による広告ファイルの登録を受け付ける。待機中に出力する広告とプリント中に出力する広告の登録動作については前述の通りである。登録動作が終了すると、システム制御部35は、保守管理モードから通常モードに移行する。なお、通常モードは、電源投入時に外部記憶媒体の挿入が検出されなかった場合(S2で肯定結果)に起動される。
通常モードが起動すると、システム制御部35は、タッチパネルのいずれかの場所がタッチされるまで待機状態を維持する(S5)。
この待機状態において、システム制御部35は、装置のインストラクション画面やデモ画面を表示する。図11に、インストラクション画面の例を示す。
また、管理者によって既に表示すべき広告が登録されている場合、システム制御部35は、指定された順序で広告を表示又は音声出力する。図12に、インストラクション画面やデモ画面の表示中に挿入される広告画面例を示す。
待機画面は、操作開始時の画面であり、利用者は操作内容の確認を含めて表示内容に集中することが多い。従って、この待機画面の表示時に、利用者の購買行動(プリントキオスク装置の選択行動)に訴えるサービスや広告文を掲載できることは広告効果の点でも効果的である。
この待機画面の表示は、利用者がタッチパネルのどこかに触れるまで継続される(S6)。すなわち、処理S6で否定結果が得られている間は、待機画面の表示(S5)が継続される。
利用者がタッチパネルのどこかに触れると(S6で肯定結果)、システム制御部35は、外部記憶媒体の選択を要求する画面を表示する(S7)。この際、システム制御部35は、プリントサイズの指定も要求する。図13に表示画面例を示す。
読み込む外部記録媒体とプリントサイズとが指定され、画面上の決定ボタンが操作されると、システム制御部35は、指定された挿入口に外部記憶媒体が挿入されているか否かを判定する(S8)。
外部記憶媒体が挿入されていない場合(S8で否定結果)、システム制御部35は、エラーダイアログを画面に表示する(S9)。この後、システム制御部35は、外部記録媒体とプリントサイズの指定を受け付ける画面を再び表示する。
一方、指定された外部記憶媒体が挿入されている場合(S8で肯定結果)、システム制御部35は、その外部記憶媒体から画像ファイルと認識できるデータを検索する(S10)。
この検索に際し、システム制御部35は、プリント可能な画像ファイルがあるか否か判定する(S11)。
プリントできる画像ファイルが無い場合(S11で否定結果)、システム制御部35は、エラーダイアログを画面に表示する(S9)。
一方、プリントできる画像ファイルがある場合(S11で肯定結果)、システム制御部35は、サムネイル画像の表示と各画像の印刷枚数の指定を要求する画面を表示する(S12)。
図14に、表示画面例を示す。サムネイル画像は画面内に表示できる数が決まっている。このため、一面に収まらない場合は、「次へ」又は「前へ」ボタンで、ページを捲るような要領で、外部記録媒体の画像全てのサムネイル画像を見ることが出来るように構成されている。利用者が各画像の印刷枚数を決定すると「完了」ボタンに触れる。
この「完了」ボタンの操作の有無を、システム制御部35は判定する(S13)。
「完了」ボタンの操作を確認すると(S13で肯定結果)、システム制御部35は、対価としての料金を計算し、計算された金額を画面に表示する(S14)。
図15に、表示画面例を示す。図では、プリント枚数の合計と支払い金額が表示される。
この画面の表示状態で、システム制御部35は、中止の指示があったか否かを判定する(S15)。
「全て中止(返金)する」ボタンが操作された場合(S15で肯定結果)、システム制御部35は、既に投入されているお金の返金処理と終了画面の表示処理を実行する(S16)。図16に、返金時の終了画面例を示す。
なお、一定時間後、システム制御部35は、待機画面を画面上に表示する。
一方、図15に示す画面で操作されたのが「選択をやり直す」ボタンであった場合(S17で肯定結果)、システム制御部35は、サムネイル画像や印刷枚数の指定を受け付ける画面(図14)を表示する処理(S12)に戻る。
これに対して、図15に示す画面で操作されたのが「プリントする」ボタンであった場合(S18で肯定結果)、システム制御部35は、購入枚数の合計金額以上のお金が投入されていることを条件にプリントを開始する。
ただし、システム制御部35は、購入枚数の合計金額以上のお金が投入されていなければ、「プリントする」ボタンが操作されてもプリントを開始しない。
因みに、ボタン操作があってもプリントを開始しない状態であることは、画面上のボタンをグレー表示することで利用者に通知される。
必要な金額が投入されている場合、システム制御部35は、「プリントする」ボタンの操作を検出すると、つり銭を返却すると共に、該当するプリンタにデータを転送する(S19)。勿論、システム制御部35は、印刷の実行もプリンタに命じる。
プリントが開始されると、システム制御部35は、標準広告画面、標準デモ画面、プリント中画面を表示する(S20)。図17に、プリント中画面(プリント中であることを通知する画面)の例を示す。図では、残り枚数も表示されている。
またこの場合も、管理者によって既に表示すべき広告が登録されている場合、システム制御部35は、管理者によって登録されたオリジナル広告を表示又は音声出力する。図18に、オリジナルの広告画面例を示す。図では、管理者の店舗に固有の販促キャンペーンの内容が表示される。
これらの画面の表示中、システム制御部35は、全てのプリントが完了したか否かを判定する(S21)。そして、否定結果が得られている間は、図17や図18に示す画面のいずれか一方又は双方を順番に表示する。
全ての印刷が完了すると(S21で肯定結果)、システム制御部35は、プリントの終了画面を表示画面上に表示する(S22)。
一定時間後、システム制御部35は、待機画面を画面上に表示する。
(C)効果
このプリントキオスク装置を用いれば、設置者(管理者)独自の広告を簡単に登録し、利用者の使用時に出力させることができる。例えばプリント購入手続の操作手順を説明する独自の動画、静止画、音声等を出力することができる。また例えば、標準装備されているデモ画像や広告を独自のデモ画像や広告に置き換えることができる。また例えば、プリント印刷サービス以外の業務や提携先の広告を独自に制作して出力させることができる。
なお、形態例で説明するプリントキオスク装置では、既存の挿入口をそのまま用いて、管理者用の広告ファイルを登録することができる。このため、筐体パネルを外して基板を交換したり、筐体内部の通信端子経由でデータをアップロードする必要がなく、特別な知識がなくても独自に制作した広告の置換、追加、更新等を実現することができる。
また、既存の挿入口を用いるため、広告の登録専用の挿入口を設けずに済む。このため、設計負担や製造コストの上昇を防ぐことができる。
また、独自に制作した広告の登録には、基本的に管理者しか扱うことができない保守管理モードを使用するため、不特定多数の利用者が勝手に広告をアップロードする事態を排除できる。
特に、形態例の説明では、電源の投入が保守管理モードの起動条件であるため、管理者のみが広告の置換等を扱うことができる。
また、広告の置換等は、グラフィカルユーザーインターフェースを通じて視覚的に実行できるため、管理者に特別な知識を要求しない。
(D)他の形態例
(a)前述の形態例では、広告ファイルの選択や出力順序を「広告情報管理画面」上で登録する場合について説明した。
しかし、広告ファイルの一部として広告ファイルの選択や出力順序を規定する情報ファイル(例えば、HTMLやXML等のマークアップ言語で記述された文書ファイル)が格納されている場合には、当該文書ファイルの記述に従って広告ファイルの選択や出力順序を自動的に設定する仕組みを採用しても良い。
(b)前述の形態例では、外部記憶媒体に静止画ファイルと動画ファイルの2種類のファイルがそれぞれ複数づつ記憶されている場合について説明した。
しかし、外部記憶媒体には1種類の広告ファイルが記憶されていても良い。この際、1種類の広告ファイルは、1つでも複数でも良い。
(c)前述の形態例では、専ら静止画ファイルと動画ファイルを広告ファイルとする場合について説明した。
しかし、広告ファイルとして文書ファイルを用いる場合にも適用できる。この場合、文書ファイルに記述されたレイアウトやテキスト文を標準広告画面や標準デモ画面の一部領域に挿入して表示しても良い。勿論、文書ファイルに記述されたテキスト文だけを独立に表示しても良い。
(d)前述の形態例で説明した広告表示プログラムは、記憶媒体に格納して配布しても良い。なお、記憶媒体は、磁気記憶媒体、光学式記憶媒体、半導体記憶媒体その他を含む。
(e)前述の形態例には、発明の趣旨の範囲内で様々な変形例が考えられる。また、本明細書の記載に基づいて創作される各種の変形例及び応用例も考えられる。
プリントキオスク装置の外観構成例を示す図である。 プリントキオスク装置の内部構成例を示す図である。 システム制御部の機能構成例を示す図である。 保守管理モードを起動するための特殊な操作例を説明する図である。 管理者メニュー画面の表示例を示す図である。 広告情報管理画面の表示例を示す図である。 プリントキオスク装置で実行される処理動作例を示す図である。 プリントキオスク装置で実行される処理動作例を示す図である。 プリントキオスク装置で実行される処理動作例を示す図である。 プリントキオスク装置で実行される処理動作例を示す図である。 待機状態で表示されるインストラクション画面例を示す図である。 インストラクション画面やデモ画面の表示中に挿入される広告画面例を示す図である。 外部記憶媒体とプリントサイズの指定に用いる画面例を示す図である。 各画像の印刷枚数の指定に用いる画面例を示す図である。 プリント枚数の合計と支払い金額を表示する画面例を示す図である。 返金時の終了画面例を示す図である。 プリント中に表示される広告の画面例を示す図である。 プリント中に表示されるオリジナル広告の画面例を示す図である。
符号の説明
1 プリントキオスク装置
3 筐体
7 挿入口
35 システム制御部
37 補助記憶装置
351 広告ファイル判定部
353 広告ファイル保存制御部
355 出力条件編集部
357 出力制御部

Claims (9)

  1. 外部記憶媒体の挿入口に利用者が挿入した可搬型の記憶媒体から画像ファイルを読み出し、利用者の操作指示に従い選択された画像を受像紙上に印刷するプリントキオスク装置であって、
    保守管理モードが起動された状態で、外部記憶媒体の挿入口に挿入されている可搬型の記憶媒体にアクセスし、広告ファイルが含まれるか否かを判定する判定部と、
    可搬型の記憶媒体に広告ファイルが含まれる場合、広告ファイルを読み出して広告ファイル記憶部に保存する保存制御部と、
    広告ファイルが含まれる又は操作部を通じて指定された出力条件に従って、待機中又はプリント中に広告を出力する出力制御部と
    を有することを特徴とするプリントキオスク装置。
  2. 請求項1に記載のプリントキオスク装置において、
    前記広告ファイルは、文書ファイル、静止画ファイル、動画ファイル又は音声ファイルのうちの1種類で構成される
    ことを特徴とするプリントキオスク装置。
  3. 請求項1に記載のプリントキオスク装置において、
    前記広告ファイルは、文書ファイル、静止画ファイル、動画ファイル及び音声ファイルのうち複数種類の組み合わせで構成される
    ことを特徴とするプリントキオスク装置。
  4. 請求項1に記載のプリントキオスク装置において、
    前記広告ファイルは、複数種類のファイルの再生順序を規定する情報ファイルを含む
    ことを特徴とするプリントキオスク装置。
  5. 請求項1に記載のプリントキオスク装置は、
    前記出力条件の編集を受け付ける出力条件編集部を有する
    ことを特徴とするプリントキオスク装置。
  6. 請求項1に記載のプリントキオスク装置において、
    前記保守管理モードは、電源の投入時に可搬型の記憶媒体が前記挿入口に挿入されている場合に起動する
    ことを特徴とするプリントキオスク装置。
  7. 請求項1に記載のプリントキオスク装置において、
    前記保守管理モードは、電源投入後に管理者が操作部を通じて特定の操作を入力した場合に起動する
    ことを特徴とするプリントキオスク装置。
  8. 外部記憶媒体の挿入口に利用者が挿入した可搬型の記憶媒体から画像ファイルを読み出し、利用者の操作指示に従い選択された画像を受像紙上に印刷するプリントキオスク装置における広告表示方法であって、
    保守管理モードが起動された状態で、外部記憶媒体の挿入口に挿入されている可搬型の記憶媒体にアクセスし、広告ファイルが含まれるか否かを判定する処理と、
    可搬型の記憶媒体に広告ファイルが含まれる場合、広告ファイルを読み出して広告ファイル記憶部に保存する処理と、
    広告ファイルが含まれる又は操作部を通じて指定された出力条件に従って、待機中又はプリント中に広告を出力する処理と
    を有することを特徴とする広告表示方法。
  9. 外部記憶媒体の挿入口に利用者が挿入した可搬型の記憶媒体から画像ファイルを読み出し、利用者の操作指示に従い選択された画像を受像紙上に印刷するプリントキオスク装置に搭載されるコンピュータに、
    保守管理モードが起動された状態で、外部記憶媒体の挿入口に挿入されている可搬型の記憶媒体にアクセスし、広告ファイルが含まれるか否かを判定する処理と、
    可搬型の記憶媒体に広告ファイルが含まれる場合、広告ファイルを読み出して広告ファイル記憶部に保存する処理と、
    広告ファイルが含まれる又は操作部を通じて指定された出力条件に従って、待機中又はプリント中に広告を出力する処理と
    を実行させることを特徴とする広告表示プログラム。
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