JP4802571B2 - ヘルプ画面自動表示機能付き受付装置、業務用受付装置、プリントキオスク装置、ヘルプ画面自動表示方法及びプログラム - Google Patents
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Description
また、発明の一つの形態は、ヘルプ画面の自動表示方法に関する。また、発明の一つの形態は、コンピュータにヘルプ画面自動表示機能を実行させるプログラムに関する。
ところで、昨今の電子機器には、多様な要望に応える工夫がされている。例えば、GUIを構成する機能ボタンや操作キーの数も増える傾向にある。
その一方で、アプリケーションの違いによる操作方法の違いやヘルプ情報の多階層化等を要因として、ヘルプ機能は近年ますます複雑化する傾向にある。
こうしたヘルプ機能の機能不全が生じる原因は、電子機器や機能ごとにまちまちである。多くは、適切なタイミングで、適切な内容を、適切な相手に対して自動的に提供できないことが理由である。
特許文献1に開示された技術を採用した受付装置の場合には、このような利用者に対しても一律にヘルプ画面を表示してしまう。すなわち、特許文献1に開示の技術では、不適切な相手(熟練者)に対しも、不適切なタイミングでヘルプ画面を自動表示する問題がある。
(a)n(nは1以上の自然数)画面目の特定操作から、n+m(mは1以上の自然数)画面目の特定操作までに要した経過時間を計測する経過時間計測部
(b)経過時間と第1のしきい値とを比較する比較部
(c)比較結果に基づいてヘルプ画面の表示又は不表示を制御する制御部
(a)n(nは1以上の自然数)画面目の特定操作から、n+m(mは1以上の自然数)画面目の特定操作までに要した経過時間を計測する経過時間計測部
(b)経過時間と第1のしきい値とを比較する比較部
(c)y(yはn+m以上の自然数)画面目でヘルプ画面を自動的に表示させるまでの時間を、前記比較結果に基づいて可変制御する制御部
すなわち、習熟度の差が現れ易い特定操作に要する時間の検出により、受付装置に対する操作の習熟度を判定し、判定結果に応じてヘルプ画面の自動表示を制御する手法を採用する。これにより、利用者の習熟度に応じたヘルプ画面の表示制御を実現できる。
なお、本明細書で特に図示又は記載されない部分には、当該技術分野の周知又は公知技術を適用する。
また以下に説明する形態例は、発明の一つの形態例であって、これらに限定されるものではない。
ここでは、ヘルプ画面の自動表示機能を有する受付装置のうち業務用受付装置の一つであるプリントキオスク装置について説明する。
プリントキオスク装置は、写真画像を高い画質で印刷できるセルフサービス型の印刷装置をいう。プリントキオスク装置は、店頭、街頭、特定のイベント会場その他に設置され、不特定の利用者の利用に供する。従って、利用者の習熟度の違いは一般に大きい。
図1に、プリントキオスク装置1の外観構成例を示す。プリントキオスク装置1は、箱形の筐体3に制御装置と印刷装置とを内蔵する。
筐体3の正面上部には、タッチパネルスクリーン5を配置する。このタッチパネルスクリーン5は、表示画面の表面にタッチパネルを配置した構造を有している。
なお、筐体3の正面には、不図示の入金口や返却口も配置する。
図2に、プリントキオスク装置1の内部構成例を示す。このプリントキオスク装置1は、画像表示部11、操作入力部13、外部記憶媒体制御部15、外部記憶媒体挿入口17、プリンタ制御部19、プリンタコネクタ21、プリンタ23、システム制御部25、補助記憶装置27、精算装置29、音声処理部31、スピーカ33を有する。
操作入力部13は、使用者の操作に応じた指示内容をシステム制御部25に与える入力デバイスである。この形態例では、タッチパネルで構成する。なお、操作入力部13は、ボタン、スイッチ、ポインティングデバイスで構成しても良い。
精算装置29は、写真画像の印刷に伴う精算処理を実現する処理装置及び機構である。 音声処理部31は、操作説明や広告を音声出力する信号処理デバイスである。音声や楽音は、スピーカ33を通じて出力される。
図3に、システム制御部25の機能構成例を示す。これらの機能は、ファームウェアを通じて実現される。なお、図3は、ヘルプ画面の自動表示に関する機能構成部分について表している。
ヘルプ画面自動表示機能は、オペレーション検出部41と、ヘルプ画面起動制御部43と、ヘルプ画面起動部45とを主要な構成として有する。
この形態例では、「初期画面」での受付操作から「一覧表示画面」の表示までの経過時間t1と、「一覧表示画面」の表示開始から最初の操作が入力されるまでの経過時間t2とを計測する。すなわち、「一覧表示画面」が表示されるまでの経過時間t1と、「一覧表示画面」が表示された後の経過時間t2とを計測する。
一つは、利用者の習熟度を判定するためのしきい値R1である。すなわち、「一覧表示画面」が表示されるまでの経過時間t1の判定に用いるしきい値である。このしきい値R1は、特許請求の範囲における第1のしきい値に対応する。
比較部55は、測定した経過時間ti(i=1、2)と対応するしきい値Ri(i=1、2)とを比較する処理ユニットである。
この形態例の場合、起動制御部57は、「一覧表示画面」の表示までに要した経過時間t1がしきい値(第1のしきい値)R1より大きいとき、ヘルプ画面の自動表示機能をオン状態に制御する。また、起動制御部57は、経過時間t1がしきい値(第1のしきい値)R1より小さいとき、ヘルプ画面の自動表示機能をオフ状態に制御する。
ヘルプ画面起動部45は、予め用意したヘルプ画面を画像表示部11に表示させる処理ユニットである。ヘルプ画面の表示には、利用者の操作に起因する場合と、ヘルプ画面起動制御部43に基づいて自動的に表示される場合とがある。
次に、プリントキオスク装置で表示される受付画面の表示例を説明する。図5と図6に、表示画面の変遷例を示す。図5は、初期画面の表示中に、利用者がタッチパネルのいずれか一部に触った場合に対応する。図6は、初期画面の表示中に、利用者が画面に触れることなく外部記憶媒体をスロットに挿入した場合に対応する。両者の違いは、外部記憶媒体の挿入を促すガイド画面の表示の有無だけである。従って、以下では図5の場合について説明する。
利用者がタッチパネル画面のいずれか一部に触れると、図8に示す「言語選択画面」が表示される。「言語選択画面」には、言語を表記した複数のキー61と、「言語を選択してください」とのガイダンス文63が表示される。
これに対し、図9に示す「警告画面」において、利用者が画面左下の「トップメニュー」キー67に触れ、「警告画面」に表示された警告内容に不同意である意思を示すと、タッチパネル画面は「初期画面(図8)」に戻る。
図10の「メモリカード挿入ガイド画面」において、利用者が所定のメモリカードを各メモリカード専用のスロット7に挿入すると、画面は図11の「メニュー選択画面」に移行する。
この際、「一覧表示画面」には、メモリカードから読み出された実写画像がサムネイル形式で表示される。同時に、複数の操作キーが画面上に表示される。なお、利用者がいずれかのサムネイル画像に触れると、画面右上の拡大画像表示領域79に選択された画像が拡大表示される。同時に、オーダー枚数欄81に「1」の文字が表示される。これにより、プリントオーダーが受け付けられたことが分かる。
これら表示形式の違いによらず、「一覧表示画面」には、画面右上隅にヘルプキー85、画面右下隅にプリントキー87が表示される。
例えば、「Edit」キーは編集メニューの表示に用いる旨を示す説明文が表示される。
プリントキー87は、実写画像の選択を確定し、プリント動作の開始を指示するキーである。このプリントキー87の操作によりオーダーも確定し、プリントに伴う精算処理も実行される。
これら多数の操作キーは、利用者の多様な要望に応えるべく用意されているが、操作画面を構成する操作キーの数が増えるため、基本的な操作で十分や初心者や不慣れな利用者には混乱する原因にもなっている。
以下、ヘルプ画面の自動表示に関連してプリントキオスク装置内で実行される処理動作例を説明する。
ここでは、「初期画面」での最初の操作から「一覧表示画面」が表示されるまでに要した経過時間t1の長短に基づいてヘルプ画面の自動表示機能をオン状態又はオフ状態に設定する場合の処理動作を説明する。また、オートヘルプモードがオン状態に設定された場合に、ヘルプ画面が自動表示されるまでの処理動作を説明する。
経過時間測定部51によるカウント動作は、「言語選択画面」、「挿入ガイド画面(初期画面での操作がタッチパネルの一部に触れることであった場合)」での操作を検出した後も継続される。
比較部55は、測定された経過時間t1と対応するしきい値R1と比較し、比較結果を起動制御部57に出力する。
ここで、起動制御部57は、図15に示す処理を実行する。
経過時間t1がしきい値R1より大きいことは、利用者の操作入力に時間が長かったことを意味する。すなわち、初心者である確率が高い。従って、起動制御部57は、ヘルプ画面起動部45のオートヘルプモードをオン状態に設定する(S2)。
なお、「メニュー選択画面」において、「インデックス・プリント」キー等のヘルプ表示を必要としないメニューが選択された場合、「プリント」キーの選択によりそのメニューの選択が確定した場合その他でも、オートヘルプモードをオフ状態に設定する。
このとき、起動制御部57は、図16に示す処理を繰り返し実行する。
なお、「メニュー選択画面」におけるメニューの選択操作の検出後、経過時間計測部51は経過時間t2の測定を開始する。
起動制御部57は、経過時間t2がしきい値R2より大きいか否かを判定する(S11)。
経過時間t2がしきい値R2より小さいと判定されている間、起動制御部57は、ヘルプ画面を自動表示しない状態(すなわち、待機状態)を維持する(S13)。
最初の操作入力までの経過時間t2がしきい値R2より大きいことは、利用者がどのキーを操作すれば良いか困惑している蓋然性が高いからである。
なお、しきい値R2より短い時間内に最初の操作が検出された場合、ヘルプ画面の自動表示は行われない。
一方で、オートヘルプモードがオフ状態に設定された場合、利用者が熟練者である蓋然性が高いため、起動制御部57は、ヘルプ画面を自動表示しない。すなわち、経過時間t2としきい値R2との比較処理等も必要としない。
ただし、利用者が「ヘルプ」キーを操作した場合には、オートヘルプモードの状態によらず、ヘルプ画面を表示する。
このため、利用者が熟練者の場合には、操作内容の思案のために最初の操作までに時間を要してもヘルプ画面が表示されないようにできる。
勿論、利用者が初心者の場合には、「一覧表示画面」の表示から最初の操作までに一定時間が経過した時点でヘルプ画面を表示させることができる。
ここでは、動作例1の変形例を説明する。動作例1では3つの操作(4つの画面の切り替え)に要する全体の経過時間t1をしきい値R1と比較することで利用者の習熟度を判定した。
この動作例2では、個々の画面が切り替わるまでに要する経過時間t1を計測し、いずれか一つでもしきい値R1を越える場合には、利用者が初心者であると判定する手法を採用する。
図18に、動作例2の概念的な手順構成を示す。なお、しきい値R1は画面毎に設定しても良いし、共通の値を設定しても良い。
まず、起動制御部57は、経過時間としきい値のパラメータiを1に設定する(S21)。そして、パラメータiに対応する各操作に要した経過時間t11が対応するしきい値R11を越えるか否かを判定する(S22)。
一方、経過時間t11がしきい値R11以下のとき、起動制御部57は、ヘルプ画面起動部45のオートヘルプモードをオフ状態に設定する(S24)。
この判定動作を各画面について実行する。
従って、オートヘルプモードがオン状態に設定されていれば、起動制御部57は、それ以降の判定処理を行うことなく、当該処理を終了する。
一方、オートヘルプモードがオフ状態である場合、起動制御部57は、現在のパラメータiが可変範囲の最大値か否かを判定する(S26)。
従って、起動制御部57は、オートヘルプモードがオフ状態のまま、当該処理を終了する。これに対し、未だパラメータiが最大値よりも小さいと判断した場合、起動制御部57は、パラメータiを1つ更新して一連の処理を繰り返す(S27)。すなわち、次の画面について操作入力に要した経過時間t12としきい値R12とを比較する。
なお、この例の場合、パラメータiの最大値は3である。
また、前述した例の場合には、1画面についてでも入力操作に要する経過時間がしきい値より大きい場合にオートヘルプモードをオン状態に設定したが、例えば各画面についての判定結果の多数決で習熟度を判定しても良い。
また例えば、画面毎に固有のポイントを設定し、経過時間がしきい値を越えた画面のポイント数の合計がしきい値を越えた場合に熟練度が高いと判定しても良い。
これらの判定方式を用いれば、判定精度を高めることができる。
ここでは、他の変形例を説明する。動作例1では3つの操作(4つの画面の切り替え)に要する全体の経過時間t1をしきい値R1と比較することで利用者の習熟度を判定した。また、動作例2では操作毎に要する経過時間t1iを対応するしきい値R1iと比較することで利用者の習熟度を判定する場合について説明した。
この動作例3では、「一覧表示画面」の表示までに要する3つの操作のうち任意の2つの操作に要する経過時間の総和としきい値とを比較することで、利用者の習熟度を判定する手法を採用する。
この動作例3の場合には、習熟度が現れやすい特定の操作について選択的に判定動作を実行できる。このため、習熟度の差が現れやすい操作とそうでない操作が混在する場合には、判定精度の向上が期待できる。
ここでは、動作例1の変形例を説明する。動作例1では3つの操作(4つの画面の切り替え)に要する全体の経過時間t1をしきい値R1と比較することでオートヘルプモードのオン状態又はオフ状態を制御する場合について説明した。
この動作例4では、経過時間t1としきい値R1との比較結果に基づいてヘルプ画面の自動表示用のしきい値R2の増減制御する場合について説明する。すなわち、動作例4は、オートヘルプモードは常にオン状態に設定されている場合に効果的な制御手法である。
図22に、ヘルプ画面の自動表示用しきい値R2を制御する部分の処理手順を示す。なお、しきい値R2の設定後の動作は、図16で説明した動作と同じであるため説明を省略する。
この動作例4の場合も、経過時間測定部51で「初期画面」から「メニュー選択画面」までに要した経過時間t1が計測される。
経過時間t1がしきい値R1より大きいことは、利用者の操作入力に時間が長かったことを意味する。すなわち、初心者である確率が高い。従って、起動制御部57は、「一覧表示画面」でのヘルプ画面の自動表示タイミングを規定するしきい値R2を短く設定する(S32)。
その一方で、オートヘルプモードはオン状態であるので、利用者が熟練者でも適切なタイミングで入力操作を補助する効果や入力操作を促す効果を期待できる。
オフィスや街頭などの公共の場に設置され、多種多様な利用者層の利用が見込まれるプリントキオスク装置に以上の機能を搭載することにより、習熟度に応じたオートヘルプモードを実現できる。
熟練者に対しては、例えばヘルプ画面の自動表示を行わない設定としたり、初心者に比較してヘルプ画面の自動表示タイミングを遅らせることができる。これにより、習熟度の違いによらず利用者にとって使い勝手の良いプリントキオスク装置を実現するとができる。
(a)前述の形態例では、利用者の使用履歴にかかわらず、常に同じしきい値R(R1、R2)を用いて習熟度を判定する場合について説明した。
しかし、過去の使用履歴を考慮してしきい値R(R1、R2)を可変制御しても良い。
例えば、利用者の使用の度に計測された経過時間t1、t2をしきい値記憶部53に保存し、それらの平均値に一定の係数を乗算した値をしきい値R(R1、R2)に設定しても良い。
この手法の採用により、プリントキオスク装置の設置された国、地域、場所に応じた利用者の習熟度の違いをしきい値Rに自動的に反映させることができる。すなわち、利用者の習熟度に応じて最適化することができる。
また、しきい値Rは、オーナー管理者がメニュー画面を通じて個別に設定できるようにしても良い。この場合にも同様の効果を期待できる。
例えば、業務用データ端末、POS端末、キャッシュディスペンサ、自動販売機、画像や音声の編集装置にも適用できる。
また例えば、起動時に規定の入力画面が順番に表示されるインストーラーやアプリケーションソフトウェアにも適用できる。
(d)前述の形態例で説明したヘルプ画面の自動表示プログラムは、記憶媒体に格納して配布しても良い。なお、記憶媒体は、磁気記憶媒体、光学式記憶媒体、半導体記憶媒体その他を含む。
(e)前述の形態例には、発明の趣旨の範囲内で様々な変形例が考えられる。また、本明細書の記載に基づいて創作される各種の変形例及び応用例も考えられる。
5 タッチパネルスクリーン
25 システム制御部
41 オペレーション検出部
43 ヘルプ画面起動制御部
45 ヘルプ画面起動部
51 経過時間計測部
53 しきい値記憶部
55 比較部
57 起動制御部
Claims (10)
- n(nは1以上の自然数)画面目の特定操作から、n+m(mは1以上の自然数)画面目の第1の特定操作までに要した経過時間を計測する第1の経過時間計測部と、
前記経過時間と第1のしきい値とを比較する第1の比較部と、
比較結果に基づいてヘルプ画面の表示又は不表示を制御する第1の制御部と
を有し、
前記第1の制御部は、経過時間が第1のしきい値より大きいとき、ヘルプ画面の自動表示機能をオン状態に制御し、経過時間が第1のしきい値以下のとき、ヘルプ画面の自動表示機能をオフ状態に制御し、
前記第1の特性操作に達した後、ヘルプ画面の自動表示機能がオン状態の場合のみ、y(yはn+m以上の自然数)画面目の表示から第2の特定操作までの経過時間を計測する第2の経過時間計測部と、
前記第2の経過時間計測部で計測された前記経過時間と第2のしきい値とを比較する第2の比較部と、
前記第2の経過時間計測部で計測された前記経過時間が第2のしきい値より大きいとき、ヘルプ画面を自動的に操作画面に表示する第2の制御部と
を有することを特徴とするヘルプ画面自動表示機能付き受付装置。 - 請求項1に記載のヘルプ画面自動表示機能付き受付装置は、
過去複数回の受付時に計測された前記経過時間の履歴情報に基づいて、前記第1のしきい値を可変制御する第3の制御部
を有することを特徴とするヘルプ画面自動表示機能付き受付装置。 - 請求項1に記載のヘルプ画面自動表示機能付き受付装置は、
過去複数回の受付時に計測された前記経過時間の履歴情報に基づいて、前記第2のしきい値を可変制御する第3の制御部
を有することを特徴とするヘルプ画面自動表示機能付き受付装置。 - 請求項1に記載のヘルプ画面自動表示機能付き受付装置は、
前記経過時間計測部は、複数の計測区間について測定された経過時間の総和を前記比較部に出力する
ことを特徴とするヘルプ画面自動表示機能付き受付装置。 - n(nは1以上の自然数)画面目の特定操作から、n+m(mは1以上の自然数)画面目の第1の特定操作までに要した経過時間を計測する第1の経過時間計測部と、
前記経過時間と第1のしきい値とを比較する第1の比較部と、
比較結果に基づいてヘルプ画面の表示又は不表示を制御する第1の制御部と
を有し、
前記第1の制御部は、経過時間が第1のしきい値より大きいとき、ヘルプ画面の自動表示機能をオン状態に制御し、経過時間が第1のしきい値以下のとき、ヘルプ画面の自動表示機能をオフ状態に制御し、
前記第1の特性操作に達した後、ヘルプ画面の自動表示機能がオン状態の場合のみ、y(yはn+m以上の自然数)画面目の表示から第2の特定操作までの経過時間を計測する第2の経過時間計測部と、
前記第2の経過時間計測部で計測された前記経過時間と第2のしきい値とを比較する第2の比較部と、
前記第2の経過時間計測部で計測された前記経過時間が第2のしきい値より大きいとき、ヘルプ画面を自動的に操作画面に表示する第2の制御部と
を有し
y(yはn+m以上の自然数)画面目でヘルプ画面を自動的に表示させるまでの時間を、前記経過時間と第1のしきい値との前記比較結果に基づいて可変制御する制御部と
を有することを特徴とするヘルプ画面自動表示機能付き受付装置。 - 請求項5に記載のヘルプ画面自動表示機能付き受付装置において、
前記制御部は、経過時間が第1のしきい値より大きいとき、ヘルプ画面が自動的に表示されるまでの時間を短く制御し、経過時間が第1のしきい値以下のとき、ヘルプ画面が自動的に表示されるまでの時間を長く制御する
ことを特徴とするヘルプ画面自動表示機能付き受付装置。 - 利用者との対話形式で操作入力を受け付ける業務用受付装置であって、
n(nは1以上の自然数)画面目の特定操作から、n+m(mは1以上の自然数)画面目の第1の特定操作までに要した経過時間を計測する第1の経過時間計測部と、
前記経過時間と第1のしきい値とを比較する第1の比較部と、
比較結果に基づいてヘルプ画面の表示又は不表示を制御する第1の制御部と
前記第1の制御部は、経過時間が第1のしきい値より大きいとき、ヘルプ画面の自動表示機能をオン状態に制御し、経過時間が第1のしきい値以下のとき、ヘルプ画面の自動表示機能をオフ状態に制御し、
前記第1の特性操作に達した後、ヘルプ画面の自動表示機能がオン状態の場合のみ、y(yはn+m以上の自然数)画面目の表示から第2の特定操作までの経過時間を計測する第2の経過時間計測部と、
前記第2の経過時間計測部で計測された前記経過時間と第2のしきい値とを比較する第2の比較部と、
前記第2の経過時間計測部で計測された前記経過時間が第2のしきい値より大きいとき、ヘルプ画面を自動的に操作画面に表示する第2の制御部と
を有することを特徴とする業務用受付装置。 - 外部記憶媒体の挿入口に利用者が挿入した可搬型の記憶媒体から画像ファイルを読み出し、利用者の操作指示に従い選択された画像を受像紙上に印刷するプリントキオスク装置であって、
n(nは1以上の自然数)画面目の特定操作から、n+m(mは1以上の自然数)画面目の第1の特定操作までに要した経過時間を計測する第1の経過時間計測部と、
前記経過時間と第1のしきい値とを比較する第1の比較部と、
比較結果に基づいてヘルプ画面の表示又は不表示を制御する第1の制御部と
を有し、
前記第1の制御部は、経過時間が第1のしきい値より大きいとき、ヘルプ画面の自動表示機能をオン状態に制御し、経過時間が第1のしきい値以下のとき、ヘルプ画面の自動表示機能をオフ状態に制御し、
前記第1の特性操作に達した後、ヘルプ画面の自動表示機能がオン状態の場合のみ、y(yはn+m以上の自然数)画面目の表示から第2の特定操作までの経過時間を計測する第2の経過時間計測部と、
前記第2の経過時間計測部で計測された前記経過時間と第2のしきい値とを比較する第2の比較部と、
前記第2の経過時間計測部で計測された前記経過時間が第2のしきい値より大きいとき、ヘルプ画面を自動的に操作画面に表示する第2の制御部と
を有することを特徴とするプリントキオスク装置。 - n(nは1以上の自然数)画面目の特定操作から、n+m(mは1以上の自然数)画面目の第1の特定操作までに要した経過時間を計測する処理と、
前記経過時間と第1のしきい値とを比較する処理と、
比較結果に基づいてヘルプ画面の表示又は不表示を制御する処理と
前記経過時間が第1のしきい値より大きいとき、ヘルプ画面の自動表示機能をオン状態に制御し、経過時間が第1のしきい値以下のとき、ヘルプ画面の自動表示機能をオフ状態に制御する処理と、
前記第1の特性操作に達した後、ヘルプ画面の自動表示機能がオン状態の場合のみ、y(yはn+m以上の自然数)画面目の表示から第2の特定操作までの経過時間を計測する処理と、
前記第2の経過時間計測部で計測された前記経過時間と第2のしきい値とを比較する処理と、
前記第2の経過時間計測部で計測された前記経過時間が第2のしきい値より大きいとき、ヘルプ画面を自動的に操作画面に表示する処理と
を制御デバイスを用いて処理することを特徴とするヘルプ画面自動表示方法。 - n(nは1以上の自然数)画面目の特定操作から、n+m(mは1以上の自然数)画面目の第1の特定操作までに要した経過時間を計測する処理と、
前記経過時間と第1のしきい値とを比較する処理と、
比較結果に基づいてヘルプ画面の表示又は不表示を制御する処理と、
前記経過時間が第1のしきい値より大きいとき、ヘルプ画面の自動表示機能をオン状態に制御し、経過時間が第1のしきい値以下のとき、ヘルプ画面の自動表示機能をオフ状態に制御する処理と、
前記第1の特性操作に達した後、ヘルプ画面の自動表示機能がオン状態の場合のみ、y(yはn+m以上の自然数)画面目の表示から第2の特定操作までの経過時間を計測する処理と、
前記第2の経過時間計測部で計測された前記経過時間と第2のしきい値とを比較する処理と、
前記第2の経過時間計測部で計測された前記経過時間が第2のしきい値より大きいとき、ヘルプ画面を自動的に操作画面に表示する処理と
をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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