JP4802571B2 - ヘルプ画面自動表示機能付き受付装置、業務用受付装置、プリントキオスク装置、ヘルプ画面自動表示方法及びプログラム - Google Patents

ヘルプ画面自動表示機能付き受付装置、業務用受付装置、プリントキオスク装置、ヘルプ画面自動表示方法及びプログラム Download PDF

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Description

発明の一つの形態は、ヘルプ画面自動表示機能付きの受付装置に関する。この種の受付装置には、個人用だけでなく、業務用の受付装置やプリントキオスク装置も含む。
また、発明の一つの形態は、ヘルプ画面の自動表示方法に関する。また、発明の一つの形態は、コンピュータにヘルプ画面自動表示機能を実行させるプログラムに関する。
グラフィカル・ユーザー・インターフェース(以下「GUI」という。)は、画面上に表示された項目の選択や指定を通じて機器の動作を簡単に制御できるユーザー・インターフェースである。このため、多くの電子機器にGUIが採用されている。
ところで、昨今の電子機器には、多様な要望に応える工夫がされている。例えば、GUIを構成する機能ボタンや操作キーの数も増える傾向にある。
これに伴い、今日の電子機器には、実に多様なヘルプ機能が搭載されている。例えば、ポインタ指示、ヘルプキー選択、ポップアップ表示、音声ガイダンス、適切なヘルプ情報を検索するためのボタン等が搭載されている。
その一方で、アプリケーションの違いによる操作方法の違いやヘルプ情報の多階層化等を要因として、ヘルプ機能は近年ますます複雑化する傾向にある。
このため、最もヘルプ機能を必要とする初心者には扱いづらい一方で、ヘルプ機能を必要としない利用者には煩わしいものとなっている。すなわち、ヘルプ機能の機能不全が生じている。
こうしたヘルプ機能の機能不全が生じる原因は、電子機器や機能ごとにまちまちである。多くは、適切なタイミングで、適切な内容を、適切な相手に対して自動的に提供できないことが理由である。
なお、適切なタイミングでヘルプ画面を自動的に表示することを目的とするものに特許文献1がある。この特許文献1は、前回の操作入力の検出から次の操作入力の検出までの間に一定時間が経過した場合、操作状況に応じたヘルプ画面を自動的に表示する機能を開示する。
特開平4−160527号公報
しかし、いかに操作に熟達した利用者であろうとも、操作内容の思案のために一定時間が経過することはある。
特許文献1に開示された技術を採用した受付装置の場合には、このような利用者に対しても一律にヘルプ画面を表示してしまう。すなわち、特許文献1に開示の技術では、不適切な相手(熟練者)に対しも、不適切なタイミングでヘルプ画面を自動表示する問題がある。
発明者らは以上の技術課題に着目し、以下の処理機能を有するヘルプ画面自動表示機能付き受付装置を提案する。
(a)n(nは1以上の自然数)画面目の特定操作から、n+m(mは1以上の自然数)画面目の特定操作までに要した経過時間を計測する経過時間計測部
(b)経過時間と第1のしきい値とを比較する比較部
(c)比較結果に基づいてヘルプ画面の表示又は不表示を制御する制御部
また、発明者らは、以下の処理機能を有するヘルプ画面自動表示機能付き受付装置を提案する。
(a)n(nは1以上の自然数)画面目の特定操作から、n+m(mは1以上の自然数)画面目の特定操作までに要した経過時間を計測する経過時間計測部
(b)経過時間と第1のしきい値とを比較する比較部
(c)y(yはn+m以上の自然数)画面目でヘルプ画面を自動的に表示させるまでの時間を、前記比較結果に基づいて可変制御する制御部
以上のように、発明者らは、y画面目におけるヘルプ画面の自動表示機能を、y画面の表示までに要求されるn画面目の特定操作からn+m画面目の特定操作までに要した時間に応じて制御する手法を採用する。
すなわち、習熟度の差が現れ易い特定操作に要する時間の検出により、受付装置に対する操作の習熟度を判定し、判定結果に応じてヘルプ画面の自動表示を制御する手法を採用する。これにより、利用者の習熟度に応じたヘルプ画面の表示制御を実現できる。
以下、発明に係る技術を搭載した受付装置についての形態例を説明する。
なお、本明細書で特に図示又は記載されない部分には、当該技術分野の周知又は公知技術を適用する。
また以下に説明する形態例は、発明の一つの形態例であって、これらに限定されるものではない。
(A)プリントキオスク装置
ここでは、ヘルプ画面の自動表示機能を有する受付装置のうち業務用受付装置の一つであるプリントキオスク装置について説明する。
プリントキオスク装置は、写真画像を高い画質で印刷できるセルフサービス型の印刷装置をいう。プリントキオスク装置は、店頭、街頭、特定のイベント会場その他に設置され、不特定の利用者の利用に供する。従って、利用者の習熟度の違いは一般に大きい。
(a)外観構成例
図1に、プリントキオスク装置1の外観構成例を示す。プリントキオスク装置1は、箱形の筐体3に制御装置と印刷装置とを内蔵する。
筐体3の正面上部には、タッチパネルスクリーン5を配置する。このタッチパネルスクリーン5は、表示画面の表面にタッチパネルを配置した構造を有している。
筐体3の正面中央部には、外部記憶媒体の挿入口(スロット)7を配置する。挿入口7は、可搬型の記憶媒体の形状や規格に応じて複数種類用意する。可搬型の記憶媒体には、例えばディスク状の光学読み取り式記憶媒体、カード形状や棒状の半導体記憶装置、磁気記憶媒体等を使用する。
筐体3の正面下部には、写真取出口9を配置する。写真取出口9には、印刷された写真が排出される。利用者は、写真取出口9に手を差し込むことにより、印刷された写真を取り出すことができる。
なお、筐体3の正面には、不図示の入金口や返却口も配置する。
(b)内部構成
図2に、プリントキオスク装置1の内部構成例を示す。このプリントキオスク装置1は、画像表示部11、操作入力部13、外部記憶媒体制御部15、外部記憶媒体挿入口17、プリンタ制御部19、プリンタコネクタ21、プリンタ23、システム制御部25、補助記憶装置27、精算装置29、音声処理部31、スピーカ33を有する。
画像表示部11は、写真印刷や保守管理に関連する操作画面を表示する表示デバイスである。例えば、CRTディスプレイ、フラットパネルディスプレイで構成される。操作画面としては、例えば印刷画像、出力枚数、出力サイズの選択を受け付ける画面が表示される。
操作入力部13は、使用者の操作に応じた指示内容をシステム制御部25に与える入力デバイスである。この形態例では、タッチパネルで構成する。なお、操作入力部13は、ボタン、スイッチ、ポインティングデバイスで構成しても良い。
外部記憶媒体制御部15は、外部記憶媒体挿入口17(図1の挿入口7)に挿入された外部記憶媒体を制御する制御デバイスである。外部記憶媒体制御部15は、外部記憶媒体のファイルシステムにアクセスし、必要なデータファイルを読み出す機能を実現する。読み出された画像ファイルは補助記憶装置27に記憶される。
プリンタ制御部19は、プリンタコネクタ21に接続されたプリンタ23に対する画像データの出力を制御する制御デバイスである。通常、プリンタ23は、サイズ別に複数台搭載する。従って、プリンタ制御部19は、利用者の指示したサイズに対応する印刷キューに画像データを出力する機能を提供する。なお、印刷サイズには、例えばLサイズ、KGサイズ、2Lサイズ、パノラマサイズを使用する。
システム制御部25は、ファームウェアに従ってシステム全体を制御する制御デバイスである。例えば、マイクロプロセッサで構成する。システム制御部25は、管理機能や印刷機能(受付画面の表示機能やヘルプ画面の表示機能を含む。)に関連した各種の制御動作を提供する。システム制御部25の機能構成は後述する。
補助記憶装置27は、ファームウェア、画像データ、広告データその他の格納に使用される記憶デバイスである。例えば、磁気記憶装置の一つであるハードディスク装置で構成する。
精算装置29は、写真画像の印刷に伴う精算処理を実現する処理装置及び機構である。 音声処理部31は、操作説明や広告を音声出力する信号処理デバイスである。音声や楽音は、スピーカ33を通じて出力される。
(c)システム制御部の機能構成例
図3に、システム制御部25の機能構成例を示す。これらの機能は、ファームウェアを通じて実現される。なお、図3は、ヘルプ画面の自動表示に関する機能構成部分について表している。
ヘルプ画面自動表示機能は、オペレーション検出部41と、ヘルプ画面起動制御部43と、ヘルプ画面起動部45とを主要な構成として有する。
オペレーション検出部41は、外部記憶媒体制御部15や操作入力部13に対する利用者の操作を検出する処理ユニットである。例えば、オペレーション検出部41は、スロット7に対する外部記憶媒体の挿入操作の発生を検出する。また例えば、オペレーション検出部41は、画面表示部11に表示されたGUIを通じての機能の選択操作や決定操作を検出する。
ヘルプ画面起動制御部43は、オペレーションの検出結果に基づいてヘルプ画面の起動を制御する処理ユニットである。図4に、ヘルプ画面起動制御部43の内部構成例を示す。図4の場合、ヘルプ画面起動制御部43は、経過時間計測部51、しきい値記憶部53、比較部55、起動制御部57で構成される。
経過時間計測部51は、予め設定された特定のオペレーションから特定のオペレーションまでの経過時間を計測する処理ユニットである。
この形態例では、「初期画面」での受付操作から「一覧表示画面」の表示までの経過時間t1と、「一覧表示画面」の表示開始から最初の操作が入力されるまでの経過時間t2とを計測する。すなわち、「一覧表示画面」が表示されるまでの経過時間t1と、「一覧表示画面」が表示された後の経過時間t2とを計測する。
しきい値記憶部53は、経過時間tの長短を判定するのに必要なしきい値Rを記憶する記憶領域である。この形態例では、2種類のしきい値R1、R2を記憶する。
一つは、利用者の習熟度を判定するためのしきい値R1である。すなわち、「一覧表示画面」が表示されるまでの経過時間t1の判定に用いるしきい値である。このしきい値R1は、特許請求の範囲における第1のしきい値に対応する。
他の一つは、ヘルプ画面を自動的に表示するタイミングを与えるしきい値R2である。すなわち、「一覧表示画面」の表示から最初の入力までの経過時間の判定に用いるしきい値である。このしきい値R2は、特許請求の範囲における第2のしきい値に対応する。
比較部55は、測定した経過時間ti(i=1、2)と対応するしきい値Ri(i=1、2)とを比較する処理ユニットである。
起動制御部57は、比較結果に基づいてヘルプ画面の表示又は不表示を制御する処理ユニットである。すなわち、起動制御部57は、ヘルプ画面起動部45(図3)によるヘルプ画面の表示を制御する。
この形態例の場合、起動制御部57は、「一覧表示画面」の表示までに要した経過時間t1がしきい値(第1のしきい値)R1より大きいとき、ヘルプ画面の自動表示機能をオン状態に制御する。また、起動制御部57は、経過時間t1がしきい値(第1のしきい値)R1より小さいとき、ヘルプ画面の自動表示機能をオフ状態に制御する。
また、起動制御部57は、ヘルプ画面の自動表示機能がオン状態の場合において、オーダー画面の表示開始後の経過時間t2がしきい値(第2のしきい値)R2より大きいとき、ヘルプ画面を自動的に表示させるように制御する。また、起動制御部57は、経過時間t2がしきい値(第2のしきい値)R2以下のとき、ヘルプ画面の表示を待機状態に制御する。
ヘルプ画面起動部45は、予め用意したヘルプ画面を画像表示部11に表示させる処理ユニットである。ヘルプ画面の表示には、利用者の操作に起因する場合と、ヘルプ画面起動制御部43に基づいて自動的に表示される場合とがある。
(A−2)受付画面の表示例
次に、プリントキオスク装置で表示される受付画面の表示例を説明する。図5と図6に、表示画面の変遷例を示す。図5は、初期画面の表示中に、利用者がタッチパネルのいずれか一部に触った場合に対応する。図6は、初期画面の表示中に、利用者が画面に触れることなく外部記憶媒体をスロットに挿入した場合に対応する。両者の違いは、外部記憶媒体の挿入を促すガイド画面の表示の有無だけである。従って、以下では図5の場合について説明する。
図7に、初期画面例を示す。「初期画面」は、電源投入後の最初に表示される待ち受け画面又は直前回の利用終了後に表示される待ち受け状態を含む。なお、図中のタイトル文字は登録商標である。
利用者がタッチパネル画面のいずれか一部に触れると、図8に示す「言語選択画面」が表示される。「言語選択画面」には、言語を表記した複数のキー61と、「言語を選択してください」とのガイダンス文63が表示される。
利用者がいずれかの言語を表記したキー61に触れると、図9に示す「警告画面」が表示される。利用者が「警告画面」の「OK」キー65に触れ、警告内容に同意する意思を示すと、タッチパネル画面には図10に示す「メモリカード挿入ガイド画面」が表示される。
これに対し、図9に示す「警告画面」において、利用者が画面左下の「トップメニュー」キー67に触れ、「警告画面」に表示された警告内容に不同意である意思を示すと、タッチパネル画面は「初期画面(図8)」に戻る。
さて、図10に示す「メモリカード挿入ガイド画面」が表示されると、複数種類のメモリカードの実写画像とともに、「メモリカードを挿入してください」とのガイダンス文69が表示される。
図10の「メモリカード挿入ガイド画面」において、利用者が所定のメモリカードを各メモリカード専用のスロット7に挿入すると、画面は図11の「メニュー選択画面」に移行する。
「メニュー選択画面」には、選択画像のプリントを受け付ける「プリント」メニューキー71、インデックス用の一覧プリントを受け付ける「インデックス・プリント」メニューキー73、証明写真用の分割プリントを受け付ける「スプリットプリント」メニューキー75、テンプレートとの合成プリントを受け付ける「ボーダープリント」メニューキー77等の各種プリントメニューに対応する複数のメニューキーが表示される。
ここでは、利用者が「プリント」メニューキー71を操作したものとする。この場合、画面は図12に示す「一覧表示画面」に移行する。
この際、「一覧表示画面」には、メモリカードから読み出された実写画像がサムネイル形式で表示される。同時に、複数の操作キーが画面上に表示される。なお、利用者がいずれかのサムネイル画像に触れると、画面右上の拡大画像表示領域79に選択された画像が拡大表示される。同時に、オーダー枚数欄81に「1」の文字が表示される。これにより、プリントオーダーが受け付けられたことが分かる。
なお、「一覧表示画面」には、メモリカードから読み出された実写画像を1枚づつ確認できるプレビュー形式も用意されている。図13に、プレビュー形式での表示例を示す。プレビュー形式の画面右上には表示形式をサムネイル形式に切り替えるためのキー83が表示されている。
これら表示形式の違いによらず、「一覧表示画面」には、画面右上隅にヘルプキー85、画面右下隅にプリントキー87が表示される。
ヘルプキー85は、画面上に表示された各種キーの機能を説明するヘルプ画面を利用者の望むタイミングで画面表示させるためのキーである。ヘルプ画面の表示例を図14に示す。なお、図14は、プレビュー形式での表示中にヘルプキー85が操作された場合の表示例である。
例えば、「Edit」キーは編集メニューの表示に用いる旨を示す説明文が表示される。
また例えば、「+」キーはプリント枚数の増加に使用し、「−」キーはプリント枚数の減少に使用する旨を示す説明文が表示されている。
プリントキー87は、実写画像の選択を確定し、プリント動作の開始を指示するキーである。このプリントキー87の操作によりオーダーも確定し、プリントに伴う精算処理も実行される。
この他、操作キーには、例えばプリント動作を停止させる「ストップ」キー、プリント倍率を設定する「倍率設定」キー、画像の明度、色調、シャープネス等を調整する「画像編集」キー等の操作キー等がある。
これら多数の操作キーは、利用者の多様な要望に応えるべく用意されているが、操作画面を構成する操作キーの数が増えるため、基本的な操作で十分や初心者や不慣れな利用者には混乱する原因にもなっている。
(A−3)ヘルプ画面の自動表示動作
以下、ヘルプ画面の自動表示に関連してプリントキオスク装置内で実行される処理動作例を説明する。
(a)動作例1
ここでは、「初期画面」での最初の操作から「一覧表示画面」が表示されるまでに要した経過時間t1の長短に基づいてヘルプ画面の自動表示機能をオン状態又はオフ状態に設定する場合の処理動作を説明する。また、オートヘルプモードがオン状態に設定された場合に、ヘルプ画面が自動表示されるまでの処理動作を説明する。
「初期画面」での利用者によるタッチパネルの一部に触れる操作又はメモリカードを専用のスロット7に挿入する操作は、オペレーション検出部41が検出する。このとき、オペレーション検出部41はヘルプ画面起動制御部43に操作の発生を通知する。この通知に基づき、経過時間計測部51のカウント動作が開始される。
経過時間測定部51によるカウント動作は、「言語選択画面」、「挿入ガイド画面(初期画面での操作がタッチパネルの一部に触れることであった場合)」での操作を検出した後も継続される。
経過時間測定部51によるカウント動作は、「メニュー選択画面」でのメニューの選択操作が検出された時点で停止する。
比較部55は、測定された経過時間t1と対応するしきい値R1と比較し、比較結果を起動制御部57に出力する。
ここで、起動制御部57は、図15に示す処理を実行する。
起動制御部57は、比較結果より経過時間t1がしきい値R1より大きいか否かを判定する(S1)。
経過時間t1がしきい値R1より大きいことは、利用者の操作入力に時間が長かったことを意味する。すなわち、初心者である確率が高い。従って、起動制御部57は、ヘルプ画面起動部45のオートヘルプモードをオン状態に設定する(S2)。
一方、経過時間t1がしきい値R1以下であることは、利用者の操作入力に時間が短かったことを意味する。すなわち、熟練者である確率が高い。従って、起動制御部57は、ヘルプ画面起動部45のオートヘルプモードをオフ状態に設定する(S3)。
なお、「メニュー選択画面」において、「インデックス・プリント」キー等のヘルプ表示を必要としないメニューが選択された場合、「プリント」キーの選択によりそのメニューの選択が確定した場合その他でも、オートヘルプモードをオフ状態に設定する。
まず、オートヘルプモードがオン状態に設定された場合の動作を説明する。
このとき、起動制御部57は、図16に示す処理を繰り返し実行する。
なお、「メニュー選択画面」におけるメニューの選択操作の検出後、経過時間計測部51は経過時間t2の測定を開始する。
比較部55は、この経過時間t2としきい値R2とを逐次比較する。この比較結果は、起動制御部57に与えられる。
起動制御部57は、経過時間t2がしきい値R2より大きいか否かを判定する(S11)。
経過時間t2がしきい値R2より小さいと判定されている間、起動制御部57は、ヘルプ画面を自動表示しない状態(すなわち、待機状態)を維持する(S13)。
やがて、経過時間t2がしきい値R2より大きいと判定された場合、起動制御部57は、ヘルプ画面を自動的に表示させるように制御する(S12)。
最初の操作入力までの経過時間t2がしきい値R2より大きいことは、利用者がどのキーを操作すれば良いか困惑している蓋然性が高いからである。
なお、しきい値R2より短い時間内に最初の操作が検出された場合、ヘルプ画面の自動表示は行われない。
もっとも、「プリントキー」が操作されるまでは、キー操作とキー操作の間隔を計測し、経過時間が一定時間以上になったらヘルプ画面を自動的に表示させることもできる。
一方で、オートヘルプモードがオフ状態に設定された場合、利用者が熟練者である蓋然性が高いため、起動制御部57は、ヘルプ画面を自動表示しない。すなわち、経過時間t2としきい値R2との比較処理等も必要としない。
ただし、利用者が「ヘルプ」キーを操作した場合には、オートヘルプモードの状態によらず、ヘルプ画面を表示する。
図17に、動作例1の概念的な手順構成を示す。図17は、「初期画面」でタッチパネル面に触れる操作があった場合について表したものである。従って、「初期画面」でメモリカードが挿入された場合には「挿入ガイド画面」の表示はされない。また、「挿入ガイド画面」が表示されない分、しきい値R1は「挿入ガイド画面」を表示する場合のしきい値R1より小さい値が用いられる。
図17に示すように、この動作例1の場合、1画面目のタッチ操作から4画面目の選択操作までの経過時間t1の長さによって利用者が初心者か熟練者かを判断し、5画面目のヘルプ画面の表示/不表示を制御する。
このため、利用者が熟練者の場合には、操作内容の思案のために最初の操作までに時間を要してもヘルプ画面が表示されないようにできる。
勿論、利用者が初心者の場合には、「一覧表示画面」の表示から最初の操作までに一定時間が経過した時点でヘルプ画面を表示させることができる。
(b)動作例2
ここでは、動作例1の変形例を説明する。動作例1では3つの操作(4つの画面の切り替え)に要する全体の経過時間t1をしきい値R1と比較することで利用者の習熟度を判定した。
この動作例2では、個々の画面が切り替わるまでに要する経過時間t1を計測し、いずれか一つでもしきい値R1を越える場合には、利用者が初心者であると判定する手法を採用する。
すなわち、各画面を表示するための前回の入力操作から次の画面に移行するための入力操作までの経過時間t1を計測することで、利用者の習熟度を推定する手法を採用する。
図18に、動作例2の概念的な手順構成を示す。なお、しきい値R1は画面毎に設定しても良いし、共通の値を設定しても良い。
図19に、起動制御部57の処理手順を示す。この処理手順は、新たな利用者の操作が開始される度に実行される。
まず、起動制御部57は、経過時間としきい値のパラメータiを1に設定する(S21)。そして、パラメータiに対応する各操作に要した経過時間t11が対応するしきい値R11を越えるか否かを判定する(S22)。
経過時間t11がしきい値R11より大きいとき、起動制御部57は、ヘルプ画面起動部45のオートヘルプモードをオン状態に設定する(S23)。
一方、経過時間t11がしきい値R11以下のとき、起動制御部57は、ヘルプ画面起動部45のオートヘルプモードをオフ状態に設定する(S24)。
この判定動作を各画面について実行する。
判定処理が終わると、起動制御部57は、オートヘルプモードがオン状態に設定されているか否かを判定する(S25)。この判定は、既にオートヘルプモードがオン状態に設定されていれば、以下の画面についての判断が不要であるために設けられている。
従って、オートヘルプモードがオン状態に設定されていれば、起動制御部57は、それ以降の判定処理を行うことなく、当該処理を終了する。
一方、オートヘルプモードがオフ状態である場合、起動制御部57は、現在のパラメータiが可変範囲の最大値か否かを判定する(S26)。
ここで、パラメータiが最大値であると判定されると、「一覧表示画面」の表示が開始されることを意味する。
従って、起動制御部57は、オートヘルプモードがオフ状態のまま、当該処理を終了する。これに対し、未だパラメータiが最大値よりも小さいと判断した場合、起動制御部57は、パラメータiを1つ更新して一連の処理を繰り返す(S27)。すなわち、次の画面について操作入力に要した経過時間t12としきい値R12とを比較する。
なお、この例の場合、パラメータiの最大値は3である。
この動作例2の場合には、「一覧表示画面」が表示されるまでの各画面についての入力操作の間隔を判断基準とするため、各画面の表示内容に応じた習熟度の判定が可能になる。
また、前述した例の場合には、1画面についてでも入力操作に要する経過時間がしきい値より大きい場合にオートヘルプモードをオン状態に設定したが、例えば各画面についての判定結果の多数決で習熟度を判定しても良い。
また例えば、各画面についての経過時間がしきい値を越えた数が一定数以上になった場合に熟練度が高いと判定する手法を採用しても良い。
また例えば、画面毎に固有のポイントを設定し、経過時間がしきい値を越えた画面のポイント数の合計がしきい値を越えた場合に熟練度が高いと判定しても良い。
これらの判定方式を用いれば、判定精度を高めることができる。
(c)動作例3
ここでは、他の変形例を説明する。動作例1では3つの操作(4つの画面の切り替え)に要する全体の経過時間t1をしきい値R1と比較することで利用者の習熟度を判定した。また、動作例2では操作毎に要する経過時間t1iを対応するしきい値R1iと比較することで利用者の習熟度を判定する場合について説明した。
この動作例3では、「一覧表示画面」の表示までに要する3つの操作のうち任意の2つの操作に要する経過時間の総和としきい値とを比較することで、利用者の習熟度を判定する手法を採用する。
図20に、動作例3の概念的な手順構成を示す。図20は、「言語選択画面」の操作に要した経過時間t11と「メニュー選択画面」の操作に要した経過時間t12の総和についてしきい値R1を比較する場合である。個別に測定した経過時間を加算することを除いては形態例1と同じであるため、詳細な説明は省略する。
この動作例3の場合には、習熟度が現れやすい特定の操作について選択的に判定動作を実行できる。このため、習熟度の差が現れやすい操作とそうでない操作が混在する場合には、判定精度の向上が期待できる。
(d)動作例4
ここでは、動作例1の変形例を説明する。動作例1では3つの操作(4つの画面の切り替え)に要する全体の経過時間t1をしきい値R1と比較することでオートヘルプモードのオン状態又はオフ状態を制御する場合について説明した。
この動作例4では、経過時間t1としきい値R1との比較結果に基づいてヘルプ画面の自動表示用のしきい値R2の増減制御する場合について説明する。すなわち、動作例4は、オートヘルプモードは常にオン状態に設定されている場合に効果的な制御手法である。
図21に、動作例4の概念的な処理構造を示す。
図22に、ヘルプ画面の自動表示用しきい値R2を制御する部分の処理手順を示す。なお、しきい値R2の設定後の動作は、図16で説明した動作と同じであるため説明を省略する。
この動作例4の場合も、経過時間測定部51で「初期画面」から「メニュー選択画面」までに要した経過時間t1が計測される。
起動制御部57は、この経過時間t1としきい値R1との大小関係を判定する(S31)。
経過時間t1がしきい値R1より大きいことは、利用者の操作入力に時間が長かったことを意味する。すなわち、初心者である確率が高い。従って、起動制御部57は、「一覧表示画面」でのヘルプ画面の自動表示タイミングを規定するしきい値R2を短く設定する(S32)。
一方、経過時間t1がしきい値R1以下であることは、利用者の操作入力に時間が短かったことを意味する。すなわち、熟練者である確率が高い。従って、起動制御部57は、「一覧表示画面」でのヘルプ画面の自動表示タイミングを規定するしきい値R2を長く設定する(S33)。
この制御手法の採用により、熟練者の場合には操作内容の思案のために最初の入力操作が長くなる場合を含めてヘルプ画面の自動表示タイミングを遅らせることができる。この時間を長くすることで、オートヘルプモードをオフ状態に設定するのと事実上同じ効果を得ることができる。
その一方で、オートヘルプモードはオン状態であるので、利用者が熟練者でも適切なタイミングで入力操作を補助する効果や入力操作を促す効果を期待できる。
(A−4)効果
オフィスや街頭などの公共の場に設置され、多種多様な利用者層の利用が見込まれるプリントキオスク装置に以上の機能を搭載することにより、習熟度に応じたオートヘルプモードを実現できる。
熟練者に対しては、例えばヘルプ画面の自動表示を行わない設定としたり、初心者に比較してヘルプ画面の自動表示タイミングを遅らせることができる。これにより、習熟度の違いによらず利用者にとって使い勝手の良いプリントキオスク装置を実現するとができる。
(B)他の形態例
(a)前述の形態例では、利用者の使用履歴にかかわらず、常に同じしきい値R(R1、R2)を用いて習熟度を判定する場合について説明した。
しかし、過去の使用履歴を考慮してしきい値R(R1、R2)を可変制御しても良い。
例えば、利用者の使用の度に計測された経過時間t1、t2をしきい値記憶部53に保存し、それらの平均値に一定の係数を乗算した値をしきい値R(R1、R2)に設定しても良い。
しきい値Rをこのように決定することで、プリントキオスク装置に固有のしきい値を設定することができる。
この手法の採用により、プリントキオスク装置の設置された国、地域、場所に応じた利用者の習熟度の違いをしきい値Rに自動的に反映させることができる。すなわち、利用者の習熟度に応じて最適化することができる。
また、しきい値Rは、オーナー管理者がメニュー画面を通じて個別に設定できるようにしても良い。この場合にも同様の効果を期待できる。
(b)前述の形態例では、プリントキオスク装置について説明したが、ヘルプ画面の自動表示機能を有する個人用の受付装置にも、業務用の受付装置にも適用できる。
例えば、業務用データ端末、POS端末、キャッシュディスペンサ、自動販売機、画像や音声の編集装置にも適用できる。
また例えば、起動時に規定の入力画面が順番に表示されるインストーラーやアプリケーションソフトウェアにも適用できる。
(c)前述の形態例では、店頭その他に設置される固定式の受付装置について説明した。しかし、形態例で説明したヘルプ画面の自動表示機能は可搬型の受付装置にも搭載することができる。
(d)前述の形態例で説明したヘルプ画面の自動表示プログラムは、記憶媒体に格納して配布しても良い。なお、記憶媒体は、磁気記憶媒体、光学式記憶媒体、半導体記憶媒体その他を含む。
(e)前述の形態例には、発明の趣旨の範囲内で様々な変形例が考えられる。また、本明細書の記載に基づいて創作される各種の変形例及び応用例も考えられる。
プリントキオスク装置の外観構成例を示す図である。 プリントキオスク装置の内部構成例を示す図である。 システム制御部の機能構成例を示す図である。 ヘルプ画面起動制御部の内部構成例を示す図である。 初期画面の表示中に、利用者がタッチパネルのいずれか一部に触った場合の表示画面の変遷例を示す図である。 初期画面の表示中に、利用者が画面に触れることなく外部記憶媒体をスロットに挿入した場合の表示画面の変遷例を示す図である。 初期画面例を示す図である。 言語選択画面例を示す図である。 警告画面例を示す図である。 メモリカード挿入ガイド画面例を示す図である。 メニュー選択画面例を示す図である。 サムネイル形式の一覧表示画面例を示す図である。 プレビュー形式の一覧表示画面例を示す図である。 プレビュー形式の表示中に表示されるヘルプ画面例を示す図である。 オートヘルプモードの設定手順例を示す図である。 ヘルプ画面の自動表示手順例を示す図である。 動作例1の概念的な手順構成を示す図である。 動作例2の概念的な手順構成を示す図である。 動作例2の機能を実現する自動表示手順例を示す図である。 動作例3の概念的な手順構成を示す図である。 動作例4の概念的な手順構成を示す図である。 ヘルプ画面の自動表示用しきい値を可変制御する場合の処理手順例を示す図である。
符号の説明
1 プリントキオスク装置
5 タッチパネルスクリーン
25 システム制御部
41 オペレーション検出部
43 ヘルプ画面起動制御部
45 ヘルプ画面起動部
51 経過時間計測部
53 しきい値記憶部
55 比較部
57 起動制御部

Claims (10)

  1. n(nは1以上の自然数)画面目の特定操作から、n+m(mは1以上の自然数)画面目の第1の特定操作までに要した経過時間を計測する第1の経過時間計測部と、
    前記経過時間と第1のしきい値とを比較する第1の比較部と、
    比較結果に基づいてヘルプ画面の表示又は不表示を制御する第1の制御部と
    を有し、
    前記第1の制御部は、経過時間が第1のしきい値より大きいとき、ヘルプ画面の自動表示機能をオン状態に制御し、経過時間が第1のしきい値以下のとき、ヘルプ画面の自動表示機能をオフ状態に制御し、
    前記第1の特性操作に達した後、ヘルプ画面の自動表示機能がオン状態の場合のみ、y(yはn+m以上の自然数)画面目の表示から第2の特定操作までの経過時間を計測する第2の経過時間計測部と、
    前記第2の経過時間計測部で計測された前記経過時間と第2のしきい値とを比較する第2の比較部と、
    前記第2の経過時間計測部で計測された前記経過時間が第2のしきい値より大きいとき、ヘルプ画面を自動的に操作画面に表示する第2の制御部と
    を有することを特徴とするヘルプ画面自動表示機能付き受付装置。
  2. 請求項1に記載のヘルプ画面自動表示機能付き受付装置は、
    過去複数回の受付時に計測された前記経過時間の履歴情報に基づいて、前記第1のしきい値を可変制御する第3の制御部
    を有することを特徴とするヘルプ画面自動表示機能付き受付装置。
  3. 請求項1に記載のヘルプ画面自動表示機能付き受付装置は、
    過去複数回の受付時に計測された前記経過時間の履歴情報に基づいて、前記第2のしきい値を可変制御する第3の制御部
    を有することを特徴とするヘルプ画面自動表示機能付き受付装置。
  4. 請求項1に記載のヘルプ画面自動表示機能付き受付装置は、
    前記経過時間計測部は、複数の計測区間について測定された経過時間の総和を前記比較部に出力する
    ことを特徴とするヘルプ画面自動表示機能付き受付装置。
  5. n(nは1以上の自然数)画面目の特定操作から、n+m(mは1以上の自然数)画面目の第1の特定操作までに要した経過時間を計測する第1の経過時間計測部と、
    前記経過時間と第1のしきい値とを比較する第1の比較部と、
    比較結果に基づいてヘルプ画面の表示又は不表示を制御する第1の制御部と
    を有し、
    前記第1の制御部は、経過時間が第1のしきい値より大きいとき、ヘルプ画面の自動表示機能をオン状態に制御し、経過時間が第1のしきい値以下のとき、ヘルプ画面の自動表示機能をオフ状態に制御し、
    前記第1の特性操作に達した後、ヘルプ画面の自動表示機能がオン状態の場合のみ、y(yはn+m以上の自然数)画面目の表示から第2の特定操作までの経過時間を計測する第2の経過時間計測部と、
    前記第2の経過時間計測部で計測された前記経過時間と第2のしきい値とを比較する第2の比較部と、
    前記第2の経過時間計測部で計測された前記経過時間が第2のしきい値より大きいとき、ヘルプ画面を自動的に操作画面に表示する第2の制御部と
    を有し
    y(yはn+m以上の自然数)画面目でヘルプ画面を自動的に表示させるまでの時間を、前記経過時間と第1のしきい値との前記比較結果に基づいて可変制御する制御部と
    を有することを特徴とするヘルプ画面自動表示機能付き受付装置。
  6. 請求項5に記載のヘルプ画面自動表示機能付き受付装置において、
    前記制御部は、経過時間が第1のしきい値より大きいとき、ヘルプ画面が自動的に表示されるまでの時間を短く制御し、経過時間が第1のしきい値以下のとき、ヘルプ画面が自動的に表示されるまでの時間を長く制御する
    ことを特徴とするヘルプ画面自動表示機能付き受付装置。
  7. 利用者との対話形式で操作入力を受け付ける業務用受付装置であって、
    n(nは1以上の自然数)画面目の特定操作から、n+m(mは1以上の自然数)画面目の第1の特定操作までに要した経過時間を計測する第1の経過時間計測部と、
    前記経過時間と第1のしきい値とを比較する第1の比較部と、
    比較結果に基づいてヘルプ画面の表示又は不表示を制御する第1の制御部と
    前記第1の制御部は、経過時間が第1のしきい値より大きいとき、ヘルプ画面の自動表示機能をオン状態に制御し、経過時間が第1のしきい値以下のとき、ヘルプ画面の自動表示機能をオフ状態に制御し、
    前記第1の特性操作に達した後、ヘルプ画面の自動表示機能がオン状態の場合のみ、y(yはn+m以上の自然数)画面目の表示から第2の特定操作までの経過時間を計測する第2の経過時間計測部と、
    前記第2の経過時間計測部で計測された前記経過時間と第2のしきい値とを比較する第2の比較部と、
    前記第2の経過時間計測部で計測された前記経過時間が第2のしきい値より大きいとき、ヘルプ画面を自動的に操作画面に表示する第2の制御部と
    を有することを特徴とする業務用受付装置。
  8. 外部記憶媒体の挿入口に利用者が挿入した可搬型の記憶媒体から画像ファイルを読み出し、利用者の操作指示に従い選択された画像を受像紙上に印刷するプリントキオスク装置であって、
    n(nは1以上の自然数)画面目の特定操作から、n+m(mは1以上の自然数)画面目の第1の特定操作までに要した経過時間を計測する第1の経過時間計測部と、
    前記経過時間と第1のしきい値とを比較する第1の比較部と、
    比較結果に基づいてヘルプ画面の表示又は不表示を制御する第1の制御部と
    を有し、
    前記第1の制御部は、経過時間が第1のしきい値より大きいとき、ヘルプ画面の自動表示機能をオン状態に制御し、経過時間が第1のしきい値以下のとき、ヘルプ画面の自動表示機能をオフ状態に制御し、
    前記第1の特性操作に達した後、ヘルプ画面の自動表示機能がオン状態の場合のみ、y(yはn+m以上の自然数)画面目の表示から第2の特定操作までの経過時間を計測する第2の経過時間計測部と、
    前記第2の経過時間計測部で計測された前記経過時間と第2のしきい値とを比較する第2の比較部と、
    前記第2の経過時間計測部で計測された前記経過時間が第2のしきい値より大きいとき、ヘルプ画面を自動的に操作画面に表示する第2の制御部と
    を有することを特徴とするプリントキオスク装置。
  9. n(nは1以上の自然数)画面目の特定操作から、n+m(mは1以上の自然数)画面目の第1の特定操作までに要した経過時間を計測する処理と、
    前記経過時間と第1のしきい値とを比較する処理と、
    比較結果に基づいてヘルプ画面の表示又は不表示を制御する処理と
    前記経過時間が第1のしきい値より大きいとき、ヘルプ画面の自動表示機能をオン状態に制御し、経過時間が第1のしきい値以下のとき、ヘルプ画面の自動表示機能をオフ状態に制御する処理と、
    前記第1の特性操作に達した後、ヘルプ画面の自動表示機能がオン状態の場合のみ、y(yはn+m以上の自然数)画面目の表示から第2の特定操作までの経過時間を計測する処理と、
    前記第2の経過時間計測部で計測された前記経過時間と第2のしきい値とを比較する処理と、
    前記第2の経過時間計測部で計測された前記経過時間が第2のしきい値より大きいとき、ヘルプ画面を自動的に操作画面に表示する処理と
    制御デバイスを用いて処理することを特徴とするヘルプ画面自動表示方法。
  10. n(nは1以上の自然数)画面目の特定操作から、n+m(mは1以上の自然数)画面目の第1の特定操作までに要した経過時間を計測する処理と、
    前記経過時間と第1のしきい値とを比較する処理と、
    比較結果に基づいてヘルプ画面の表示又は不表示を制御する処理と、
    前記経過時間が第1のしきい値より大きいとき、ヘルプ画面の自動表示機能をオン状態に制御し、経過時間が第1のしきい値以下のとき、ヘルプ画面の自動表示機能をオフ状態に制御する処理と、
    前記第1の特性操作に達した後、ヘルプ画面の自動表示機能がオン状態の場合のみ、y(yはn+m以上の自然数)画面目の表示から第2の特定操作までの経過時間を計測する処理と、
    前記第2の経過時間計測部で計測された前記経過時間と第2のしきい値とを比較する処理と、
    前記第2の経過時間計測部で計測された前記経過時間が第2のしきい値より大きいとき、ヘルプ画面を自動的に操作画面に表示する処理と
    をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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